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ベトナムからEU向けジーンズ輸出、回復する

我が国の2012年9ヶ月のジーンズの輸出は1130万点、金額9340万USDで、対2011年同期比で数量ベース10.4%、金額ベース13.6%の増加である。ジーンズの主力輸出市場は、概していずれも対2011年比でかなり伸びている。2012年9ヶ月のジーンズの輸出価格は、対2011年同期比で2.9%上昇、平均FOB単価は8.21USDである。

統計データによれば、2012年9ヶ月のジーンズの輸出は1130万点、金額9340万USDで、対2011年同期比で数量ベース10.4%、金額ベース13.6%の増加である。

2012年第4四半期のジーンズの輸出は約4200万USDに達し、対2011年同期比で18%増加すると見られる。

 

我が国の2012年8ヶ月間のジーンズの輸出金額は、主力輸出市場では、概していずれも対2011年比でかなり伸びている。

ジーンズの輸出は、最大市場のアメリカ向けが、対2011年同期比で、数量ベース3.8%、金額ベース5.1%増加し、数量700万点、金額5030万USDで、2012年8ヶ月のこの品目の輸出総額の60.2%を占めた。2012年8月単月では、この品目の輸出数量は84万2300点で、金額では662万USD、対前月比では、数量ベースで3.7%、金額ベースで8.5%増加、対2011年同期比では、数量、金額とも10%以上の減少となった。

日本へのジーンズ輸出は、多くの企業が顧客の開拓に努めた結果、数量、金額とも大きく伸びた。日越間で多くの優遇税制協定も結ばれ、中国からベトナムへの生産シフトの波が来ていることも要因となった。2012年8ヶ月で、この品目の輸出は、数量83万5600点、金額1080万USDで、対2011年8ヶ月比で、数量ベース60.5%、金額ベース79.8%増加となっている。2012年8月単月では、この品目の輸出数量は、対前月比では、数量ベースで118.8%、金額ベースで102.3%増加、対2011年同期比では、数量ベースで81.9%、金額ベースで55%増加となった。

他には、中国へのジーンズの輸出もかなり伸びており、対2011年8ヶ月比で、数量ベース54.2%、金額ベース43.1%増加し、22万4700点、金額では342万USDである。

注目すべきは、EU市場へのこの品目の輸出は、上半期の激減の後、回復し、数量49万5300点、金額341万USDで、対2011年同期比で、数量ベース5.2%、金額ベース25.3%増加した。この輸出金額の伸びは、EU加盟国のうちの一部の国(イギリス、ドイツ、スペイン、オランダ、など)への輸出がかなりの伸びを見せたためである。

この他に、各企業がジーンズの輸出を強化しているのは、ニカラグア231.7%増(対2011年同期比、以下同様)、ロシア725.6%増、メキシコ268.4%増、パナマ920.5%などである。

2012年9ヶ月のベトナムからの輸出価格は、対前年同期比で2.9%上昇、平均FOB価格8.21USDに達している。

 

2012年8月のアメリカ向けのジーンズの輸出価格は、年初よりこれまでの最高レベルで、FOB価格7.87USDで、対前月比で4.6%上昇、対前年同期比で0.2%下降した。2012年8ヶ月のこの品目の輸出価格は、対2011年同期比で1.2%上昇、平均FOB価格7.18USDに達している。

さらに、2012年8月の台湾向けのジーンズの輸出価格は、アメリカ向けと同傾向にあり、FOB価格15.69USDで、対前月比で14.6%上昇したが、対2011年同期比では3.9%下降した。その結果、この市場への2012年8ヶ月の輸出価格は、FOB価格14.66USDで、対2011年同期比で2.4%上昇している。

日本へのジーンズの、2012年8月の輸出価格は、FOB価格で12.91USDであり、対前月比で7.6%下降、対前年同期比でも14.8%下降した。2012年8ヶ月の日本向けのこの品目の輸出価格は、FOB価格12.93USDで、対前年同期比で12%上昇している。

2012年8ヶ月のEUと韓国へのジーンズの輸出価格は、対前年同期比で19.1-27%上昇し、FOB価格でそれぞれ、6.89USDと11.47USDである。

逆に、2012年8ヶ月の中国へのジーンズの輸出価格は、対2011年同期比で7.2%下降し、FOB価格で15.26USDである。

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最終更新:2012年10月15日04:00

ベトナムから日本向けの繊維製品輸出伸びる

日本の輸入業者間の評価では、今後「チャイナ・プラス・ワン(90%が中国生産で、残りの10%が他の国々の生産)」の概念はなくなる。中国市場の新たな変化の前で、日本繊維輸入業者は、これまで繊維生産の脱中国を進めてきたし、今なお進めている。ベトナムは引き続き、投資や注文を受け入れ、この市場に対する比率を高められる可能性がある。

 

繊維は安定成長

経済危機が長引く中で、世界中のどの市場も購買力が落ちている。2012年のベトナムの繊維製品の輸出状況も苦難に満ちていて、とくにEU市場が良くない。米・欧・日の主力3市場のうちで、EU市場は落ち込みが最も激しい。日本市場については、輸出割合はまだ高くないが、伸長率が高い。

統計データによれば、現在、繊維製品は原油の次いで第2位の日本市場への輸出品目になっている。2012年9月にベトナムから日本へ輸出された製品、約97億USD相当のうち、繊維製品の金額は15億USDに昇り、成長率は20%を超える。この調子でいけば、2012年のベトナムの日本への繊維製品の輸出は20億USDを超えると見られる。現在、繊維製品の日本向け輸出は全世界に対して13%を超えている。

ベトナムの繊維製品の品目のうち、日本市場で強いのは、Tシャツ、上着、下着、シャツなどである。今年これまで、これらの品目の日本市場への輸出金額の伸びは、他の業種と比べても非常に高いレベルにある。これらの品目の日本市場への輸出は、今後も引き続き順調に伸びると見られる。

そういうわけで、日越間で数々の優遇税制協定を結んできた甲斐あって、ベトナム繊維製品の日本市場での占有率増加の目標は今後確実に達成される見込みである。同時に、中国からの繊維製品の生産シフトという新しい波の前で、ベトナムは日本向け輸出機会の増加を迎えることになる。

日本の輸入業者間の評価では、今後「チャイナ・プラス・ワン(90%が中国生産で、残りの10%が他の国々の生産)」の概念はなくなり、中国からのベトナムへの繊維製品の生産シフトが進み、日本市場への輸出割合は20-30%までに上昇する。そうなると、ベトナム繊維製品の輸出は、現在、約16%を占めているEU市場をも追い抜いてしまうことになる。

 

優遇税制の有効活用

日越経済パートナーシップ協定の合意によれば、ベトナムの農産物、水産物、繊維製品、鉄鋼、電子部品はもっとも自由化が進んでいる領域である。それによって、ベトナムの繊維製品の日本への輸出は、原産国の要件さえ満たせば、免税の恩恵を受けることができる。この点は輸入業者にとって実に魅力的で、生産をシフトし、ベトナムからの輸入注文を増やす決定要因となる。

チャンスが巡ってきているのは明らかだが、しかしながら、原産国証明をとるには、ベトナム、日本、あるいは、他のASEAN諸国で生産された生地を使わなければならず、これが幾許か輸出の伸びの足枷となっていることも事実である。現在、この優遇税率の恩恵を受けるため、企業は資材の国内調達に力を入れている。けれども、国内の繊維産業の対応はまだまだ限定的である。

そのため、織布・染色工程に投資がなければ、生地が生産できず、自由貿易協定(FTA)の優遇制度も受けられず、現在交渉中の環太平洋パートナーシップ協定(TPP)によるベトナム繊維に対する大きなチャンスもありえない。そのため、投資額はかなり巨額で、企業が投資しづらい、織布・染色工程の汚水処理システムへの投資は国家の関係機関の協力がなければならない。よって、ここへの投資誘致はなくてはならない緊急課題であり、ベトナムの繊維生産のサプライチェーンは、これによって、自主的に国内で資材が生産されるようになって初めて大チャンスを迎えることができる。そうすることで、世界市場におけるベトナム繊維製品の位置と占める割合は改善されることになる。

 

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最終更新:2012年10月12日06:00

ベトナム:ドンナイ縫製総会社(Donagamex)、日本市場に商機

多くの織物、履物の輸出業者が、近い将来に日本の業者が中国からベトナムへの輸入製品の発注先を転換する兆しを待っている。

現在、日本への輸出50%以上を占める、ドンナイ縫製総会社(Donagamex)社長Bui The Kich氏は、新しい契約の締結はないものの、同社の生産能力がどのくらいあるかは頻繁に日本の顧客から聞かれると述べた。「日本の顧客は慎重なので、私たちが期待するように一気に注文がシフトするということはありえません。しかし、流れはゆっくりですが、確実に増えていっていますし、この市場の可能性は確実に期待できるものです」とKich氏は言う。

Kich氏が期待するのは全く持ってもっともなことで、というのも、2012年9月末までに ドンナイ縫製総会社(Donagamex)は、輸出額が3600万ドル以上に達しており、そのうち日本向けは総輸出高の50%以上を占めている。日本の平均成長率は毎年10〜15%で、Kich氏によれば、この先の日本市場向けの生産能力の増加はDonagamexに限ったわけでなく、他の企業も原材料の供給の目処がつけば増えてくるはずと言う。

「工員の技術や生産コストについて、これまで日本の顧客からベトナムが他の国々よりも高く評価されていることは、紛れもない事実です」とKich氏は言う。

Dong Hung靴工業株式会社社長Nguyen Van Le氏は、この見解と同じくする。日本への履物輸出は現在、アメリカとEUという二大市場と比較して非常にささやかなものだが、もし将来の高付加価値商品輸出のための踏み台として日本市場を見ることができるのなら、企業は製品消費チャネルを一つ持つことになる。

Le氏によれば、この非常に困難な市場に履物製品を輸出する能力を高め、商機を広げていこうとすれば、肝心なのは、国内輸出企業が日本の厳しい検査に立ち向かい受け入れていくことである。

経済危機が起こり、米国やEUなどベトナムからの生活必需品の輸入市場がいずれも減退していくことがはっきりしていく中、日本市場だけは、輸出企業は質問に対し、いずれも「減少しない」か、もしくは「減少してもごくわずか」と口を揃えて答える。日越経済連携協定のメリットを活かせば、ベトナムで生産された商品の日本への輸出が増加するのは、企業がこのメリットを最大限に活用しようとする限り、時間の問題である。

 

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最終更新:2012年10月10日06:00

アメリカ向けベトナム製シャツ輸出、数量、金額ともに増加

2012年9ヶ月のアメリカ向けシャツの輸出は約9180万点で、6億4040万USDに昇り、対2011年同期比で、数量は8.2%、金額は9.9%増加した。EU市場向けシャツの輸出は対2011年同期比で減少する一方で、アメリカ、日本、韓国向けは引き続き伸びている。9ヶ月間のシャツの輸出価格は、対2011年同期比で1.6%とやや上昇し、FOB価格6.96USDである。

統計データによれば、2012年9ヶ月のアメリカ向けシャツの輸出は約9180万点で、6億4040万USDに昇り、対2011年同期比で、数量は8.2%、金額は9.9%増加した。

アメリカ、日本、韓国向けなど大市場向けは、対2011年同期比で引き続き伸びている一方、EU市場向けシャツの輸出は減少した。

具体的には、主力市場であるアメリカへのシャツ輸出は2012年8ヶ月間で、対前年同期比で、数量ベース9.9%、金額ベース11.7%伸び、数量は3930万点、金額は2億3590万USDで、この品目の総輸出額の41.4%を占める。2012年8月単月では、この市場への輸出は年初以来最高の599万点、3800万USDに達し、対前月比で数量ベース12.7%、金額ベース19.3%増加、対前年同期比で数量ベース20.7%、金額ベース15%増加している。2012年第4四半期のアメリカ市場へのシャツの輸出は、市場が回復しているため、引き続き伸びると見られる。

シャツの輸出に関して、日本は経済の安定性から、これからの市場と見られているが、2012年8ヶ月間でこの市場への輸出は、対前年同期比で、数量は1220万点、金額は1億1190万USDで、数量ベース12.9%、金額ベース18.9%伸びた。2012年8月単月では、この市場への輸出は、143万点、1320万USDに達し、対前月比で数量ベース18.5%、金額ベース13.3%増加、対前年同期比で数量ベース4.5%、金額ベース13.1%増加している。

韓国へのシャツの輸出も先の2ヶ国と同傾向で、対前年8ヶ月比で、数量ベース17.9%、金額ベース35.4%伸び、数量は333万点、金額は1780万USDである。

逆に、EU市場へのシャツ輸出は、2012年8ヶ月間で、まだ改善の兆しを見せておらず、数量は1880万点、金額は1億4970万USDで、対前年同期比で、数量ベース5.6%、金額ベース6.7%減少している。EU加盟国のうち、対2011年同期比で輸出金額が減少しているのは、ドイツ21%、フランス3.8%、オランダ9.8%、ベルギー9.4%、オーストリア38.9%などとなっている。

これら以外で、対2011年8ヶ月比で、シャツの輸出金額が急に伸びている国々は、パナマ、アラブ首長国連邦、イスラエル、ノルウェー、タイなどとなっている。

9ヶ月間のシャツの輸出価格は、対2011年同期比で1.6%とやや上昇し、FOB価格6.96USDである。

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最終更新:2012年10月06日06:00

2012年10月ベトナム国際ファッション・フェア

毎年恒例のベトナム国際ファッション·フェア2012(VIFF 2012)が、国内外のパートナーや市場に国内の繊維会社を紹介するため10月12月から17日までタンビン国際展示会場で開催される。

フェアは、国内繊維企業が地元および海外の企業に自社製品を宣伝し、多くの市場機会を追求するためのチャンスである。また、繊維貿易における世界のリーダーたちにベトナムのファッションや繊維産業の輸出の可能性を探る機会ともなっている。

フェアは、業界の地元企業の数百社のために約400のブースを備えており、1週間にわたるイベント中に毎晩ファッションショーで彼らの高品質な製品を展示する。

イベントはベトナム繊維公団(VINATEX)及びベトナム繊維協会(VITAS)により共催される。

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最終更新:2012年10月05日06:00

ベトナムからEU向けTシャツ輸出かなりの伸び

2012年8ヶ月の我が国のTシャツの輸出は5億2890万点、金額は20億USDで、対2011年同期比では、数量ベースで16%増、金額ベースで16.9%増である。Tシャツの主要輸出先であるアメリカ、EU及び日本がいずれも対2011年同期比でかなり伸びた。2012年8ヶ月のTシャツの輸出価格は対前年同期比で0.7%上昇、FOB価格で平均3.79USDである。

統計データによれば、2012年8ヶ月の我が国のTシャツの輸出は5億2890万点、金額は20億万USDで、対2011年同期比では、数量ベースで16%増、金額ベースで16.9%増である。

2012年7ヶ月の我が国のシャツの輸出は主力市場向けが総じて、対2011年同期比で11.4-45.7%とかなり伸びている。

 

Tシャツは我が国の繊維業界の主力輸出商品の一つで、2012年の7ヶ月間で総輸出金額の20%を占める。そのうち、輸出先最大の市場はアメリカ向けで、数量は3億2210万点、金額は12億USDに達し、対2011年同期比で、数量ベースで10.2%、金額ベースで11.4%増加している。2012年7月単月では、対前月比で、数量ベースで5.2%増、金額ベースで1.2%増である。対昨年同期比では、数量ベースで34.8%増、金額ベースで19.5%増、点数4820万点、金額1億8880万USDに達している。

さらに、EU向けのTシャツの輸出は、経済危機を脱し、数量、金額ともに伸び、対2011年同期比で、数量で15.5%、金額で31.6%増加し、数量は3500万点、金額は1億5720万点USDである。この伸びは、EU諸国のうちの一部の国、オランダ、イギリス、スペイン、フランス、イタリア、ポーランドなど向けが対前年同期比で大きく輸出が伸びたためである。

日本向けのTシャツの輸出は、数量、金額ともにかなり伸びて、点数は3960万点、金額は1億618万点USDに達し、対2011年同期比で、数量は51%、金額は45.7%増加した。経済が安定しているため、今後もこの市場向けの輸出は引き続き増加が見込まれる。

 

注目すべきは、韓国やカナダといった新規市場がTシャツ輸出金額で浮上し、対2011年同期比で、金額ベースでそれぞれ40.7%と12.6%増加、数量ベースで5480万点USD及び3630万点USDにそれぞれ達している。

この他に、対2011年同期比でTシャツの輸出金額が大きく伸びたのは、イスラエル、コロンビア、ニュージーランド、スイス、ベネズエラなどである。

 

 

 

2012年8ヶ月のTシャツの輸出価格は対2011年同期比で0.7%上昇し、平均FOB価格は3.79USDである。

2012年7ヶ月のアメリカ向けTシャツの輸出金額は対昨年同期比で1.0%上昇し、3.73USDである。2012年7月単月では、対前月比で3.8%下降、対昨年同期比で11.3%下降、3.91USDである。

ドイツ向けTシャツの輸出金額は対2011年7ヶ月比で4.3%上昇し、FOB価格3.23USDである。2012年7月単月では、対前月比で6.5%上昇したが、対昨年同期比で15.5%下降、FOB価格3.82USDである。

他には、本年度7ヶ月の韓国向けとEU向けのTシャツの輸出金額は、対2011年同期比で、それぞれ5.5%と14.5%上昇し、それぞれ、3.95USDと4.49USDである。

逆に、2012年7ヶ月の日本向けTシャツの輸出金額は、対昨年同期比で3.5%下降し、FOB価格4.08USDである。2012年7月単月では、対前月比で15%上昇したが、対昨年同期比では14.7%下降、FOB価格4.18USDである。

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最終更新:2012年10月04日06:00

参考:2012年9月11日から2012年9月20日までの繊維原材料輸入実績例

この一週間、綿輸入価格は、対前週比で下落し、平均輸入単価1,600~2,279USD/tで変動している。そのうち、アメリカからの綿輸入価格は、対前週比11.9%低、対2011年同期比で20.9%低、1,829USD/tである。オーストラリアからの綿輸入価格は、対先月比0.7%低、2,116USD/tである。マリからの綿輸入価格は、対前週比10.3%低、2,116USD/tである。コートジボワールからの綿輸入価格は、対前週比10.3%低、1,900USD/tである。ブルガリアからの綿輸入価格は、対先月比4.5%低、2,078USD/tである。ブルキナファソからの綿輸入価格は、対前週比12.9%低、1,890USD/tである。対2011年同期比で、綿輸入価格は、19.5~31.6%下落している。その他の市場からの綿花の輸入価格は以下の通り。パキスタン1,646USD/t、中国1,939USD/t、アルゼンチン1,600USD/t、カメルーン1,902USD/t、パラグアイ1,810USD/t、アメリカ領サモア2,249USD/tである。 ポリエステル糸(コード:54023300)の価格は、一部市場で前週から反発し、1.31~3.18USD/kgで推移している。そのうち、中国からの輸入ポリエステル糸の価格は、対前週比1.9%高、1.75USD/kgである。タイからの輸入ポリエステル糸の価格は、対前週比1.3%高、1.58USD/kgである。韓国からの輸入ポリエステル糸の価格は、対前週比1.0%高、2.72USD/kgである。日本からの輸入ポリエステル糸の価格は、対前週比15.9%低、3.18USD/kgである。台湾からの輸入ポリエステル糸の価格は、対前週比19.8%低、2.2USD/kgである。ただし、対2011年同期比で、各市場とも、15.1-31.5%下落している。その他の市場からの輸入価格は、対前週比で、インド1.31USD/kg、マレーシア1.82USD/kgである。 綿100%、生地巾57/58inch綿(コード:52085990) の中国からの輸入価格は、1.41USD/m、香港産輸入価格は1.78USD/m((CIF)ハイフォン)である。 ナイロン100%、生地巾58/60 inch綿(コード:54074200)の中国からの輸入価格は、1.63USD/yard、台湾産輸入価格は2.82USD/yard((CIF)ハイフォン)である。 ポリエステル65%、綿35%生地巾K147/153 inch綿(コード:55121900)のタイからの輸入価格は3.0USD/m、日本からの輸入価格は4.3USD/m、((CIF)である。 ポリエステル95%、スパンデックス5%、生地巾58/60 inch綿(コード:6004900)の中国からの輸入価格は、0.62USD/m、韓国産輸入価格は0.93USD/m(CIFカットライ(HCMC))である。

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最終更新:2012年09月29日06:00

ベトナム繊維産業は今後付加価値の高いFOB商売へ

繊維産業は、多くの困難に直面しているものの、多くの企業はまだ健全に運営されており、
FOB商売(加工商売でなく、原材料の購入し、完成品を販売する形式)を通じて、高収益を挙げている。
実際に効果をもたらすFOB契約を実現するには、要は、原材料の調達を自ら行う必要があり、現在一般的な客先の指定を待つというやり方を変えることである。
一方で、仕掛りでのリスクを減らすだけでなく、製造工程や生産技術と連結している原材料の量のバランスを調整することにより、収益性を高める。また、客先から提供される寸法や元見本に従うのではなく、デザインや商品開発を自ら行うことで、プロセスにおける主導性を取れ、収益率を向上させられる。しかし、収益率が高く、仕事も途切れることなくできるが、すべての企業ができるわけではない。というのは、技術から人材、プロセス標準化など、様々な厳しい条件を満たす必要があるためである。

FOB商売は高収益
ガーメックス・サイゴン(Garmex Saigon)会長Le Quang Hung氏によれば、FOBの比率は、2012年の総輸出金額の90%以上を占め、450万USDで、税引前利益推定収入で約600億VND、対昨年同期比で、50%増である。「2004年にはFOB比率は5%で、税引前利益は100億VNDだったころと比較した場合、どれだけ利益がFOBからもたらされるのか歴然としている」と言う。
ニアベ縫製株式総会社(NBC)社長Pham Phu Cuong氏は、2012年のNBCの推定輸出高は、約4.2億USDで、その総輸出高のうち50%がFOB形式の注文によるものだと言う。「7年前、NBCは単なる加工商売だけでした。しかし、もっと顧客の注文の要望を満たすためには、FOB形式にシフトせざるを得なくなりました。FOB契約から生まれる利益を否定する人は誰もいません。問題は、企業がこの機会をどうやって捉えて、最良の利益を生み出すかにかかっています」とCuong氏は語った。
サイゴン3縫製株式会社会長Pham Xuan Hong氏はこう述べる。加工商売でパンツ1枚が平均1.6USDだとすると、FOB契約の価格は、類似の生地の価格も含めて10USDほどになる。彼の計算によると、10万本のパンツの加工契約では総額16万USDの売上が上がるが、これは生産のための賃金や費用をカバーするためにちょうど足りるだけの金額で、「絶対に利益はないし、機械設備の減価償却費もありえません」とHong氏は述べる。
同じ10万本のパンツの契約でもFOB形式だと、生産にかかる必要な費用や工員の給与を控除した後、「最終的な会社の収益は、25,000USDから50,000USD得られます。原材料費の計算に優れたり、自社設計のデザインを売り込んだりすれば、もっと利益は高くなります」と打ち明ける。

FOB商売は簡単ではない
これは現在あるいは過去にこの形式の契約を行ったことがある、ほとんどの企業によって確認され、もたらす付加価値の面は考慮しなければならないにせよ、FOB形式が加工形式よりも数倍も効果が高いことは明らかである。
「FOB商売をしたければ、企業は、原材料の購入のためL/Cを開くための十分資金と国際的基準に従った生産基盤を持っているだけでなく、専門家チームを編成して、企画の段階から価格交渉、生産、最終製品の仕上げまで見守る必要があります」
Pham Phu Cuong氏によると、付加価値が上がり、利益を蓄積でき、数量の多い注文を取れるという効果は明らかだが、どの企業もFOB商売をできるわけではない。「経済的な財源の次に重要な要因は人材です。もし、業務に通じて、外国語に堪能なスタッフを持っていない場合、生産基盤が国際的な客先の厳格な基準を満たすに十分でない場合、加工商売から脱却するのは非常に困難です」とCuong氏は言う。
また、世界的な需要減退の背景の中で販売価格が上げられない傾向があり、加工契約の生産モデルからFOB契約への切替には客先との合意が必要ということは、企業の経営者の大きな頭痛の種である。「具体的な生産拡大の戦略と目標を持つようになると、生産モデルの変更は避けて通ることができなくなるでしょう」

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最終更新:2012年09月27日06:00

ベトナム:市場開拓に集中

2012年はベトナム繊維·縫製業界にとって困難な年であり続けている。輸出市場の縮小、投入コストの上昇は、ベトナム繊維企業の活動に大きな影響を及ぼし続けている。

どうやって2012年の輸出金額目標である170億USDから180億USDを達成するのか、業界は2013年に向かって輸出と成長の維持のためにどうリードしていくのか、が繊維企業に課せられた大きな問題である。

市場開拓への集中が前提課題

ベトナム繊維協会(VITAS)副会長Le Tien Truong氏によれば、ベトナムの社会的·政治的安定、対外投資、輸出市場と熟練労働者、低い労働コストなどから、ベトナム繊維業界は、まさに世界経済の不況の中にあって、比較的輸出競争力を擁している。業界全体で170億USDから180億USDという2012年の輸出金額目標を達成するためには、ベトナム繊維公団(Vinatex)傘下の企業が核となって、市場開拓、貿易振興に集中する必要がある。これが現在の困難な時期における重要なステップで、各市場の注文の減少を補完してやらなければならない。主要な市場である従来の市場の維持に加えて、各社は、韓国、カナダなどの新規の潜在市場の開拓を展開する必要があると同時に、中国、トルコ、中東、アフリカなどの市場へは、原糸の輸出を強化していく必要がある。スーツ、シャツ、スラックスのような付加価値の高い商品を輸出し、世界経済が回復の兆しを見せるや否や輸出競争できるように積極的に投資し、発展条件を整えておかなければならない。

ベトナム繊維協会(VITAS)は、繊維産業が製品の輸出と国内消費の両方を刺激するために、業界に特有の仕組みをいくつか適用するよう政府に打診している。繊維企業がベトナム繊維製品の輸出市場拡大のチャンスを活かせるかどうか、環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉の最終結果を期待している。加えて、同社はまた、輸出を促進するためにニッチ市場を見つけようとしている。将来的な貿易促進プログラムも改善する必要があり、とくに、効果的な市場アクセスのための調査と情報が必要とされている。加えて、利便性の面からそれぞれの会社が効果的な輸出活動を維持するために管理の観点から生産から製品、市場への流れを再編する必要がある。多くの会社は、経費の削減とともに、生産ラインのレイアウトを再考しており、輸出市場の変化を迅速に把握することができるように質の高い人材​​に投資し、労働生産性を高め、競争力のある価格の原料の供給を調査することに関心を払っている。それによって、積極的に生産し、顧客の要求を満たすことができる。

製造に従事する労働力を安定化させるため、ベトナム繊維協会(VITAS)は地方の縫製工場に投資する事業を奨励している。例えば、マイ10総会社はタイビン省とタンホア省の縫製工場に投資している。ホアトー繊維はホアトーにてスーツ工場を拡張した。ドュックザンはタイビン省のフンニャン工場に投資している。

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最終更新:2012年09月26日06:00

ドゥックザン株式総会社:ベトナム制服・ユニフォーム業界の一大ブランド

米国、ヨーロッパ、日本など多くの市場に向けて、Pierre Cardin, Bugatti, Seidensticker, Jupiter, C&A, Camel Active, Mango, Zara, Esprit, Marcona, Kohl’s, JC Penny, Federated, Perry Ellisなど世界的に有名なブランドの向けの男性及び女性用のジャケット、パンツ、シャツ、ドレスなどの輸出の強さに加えて、ドゥックザン株式総会社(Dugarco)は制服やユニフォームのデザイン及び生産において、長年の経験を持ち、国内および海外の顧客の信頼を得ている。
社会の発展とともに、制服や作業服は、ベトナムの各業界、企業はますます重要であると考え、職業ごとに労働者の健康を確保するための要件としてだけではなく、美しさや丁寧さ、衣類を通じての専門性を創出し、同時に、各社のブランド・アイデンティティを形成する役割を担っている。一方、国内繊維企業生産の制服や作業服を使うことは、「ベトナム人はベトナム製品を優先して使用しよう」キャンペーンに応える実際的な行動ともなる。
したがい、国内のユニフォーム衣類や作業服のニーズは巨大である。石油やガス、電力、建設、鉱業と作業服を使用する企業だけでも、需要は年間700万セット以上ある。保健、教育、金融、などの分野でも制服のニーズは大きく、年間3000万セット以上あり、とくに高級品の分野が日に日に伸びている。
制服やユニフォームの市場に大きなチャンスがあると見て、ドゥックザン株式総会社は、ベトナム国家石油グループ、ハノイ交通公社、ヴィンセム・セメントなど一部のお客様を含めた国内市場の需要を満たすために、この市場の開拓を決意した。製品は個人の防護服の特定の要件を満たすために、モダンなラインで製造されており、強度、高い色の堅牢性、非アレルギー性で、汗を吸収し、通気性がよく、しわにならず、乾きやすい、防火性も備えている。ドゥックザン株式総会社(Dugarco)では、プロのデザイナーのチームを擁して、業界ごと、地域ごとの業務の特性や、各企業の特長的なブランド・アイデンティティを表現する独創的なデザインに見合うというような、制服やユニフォームに特徴的な要望に確実に応えていっている。
実際には、現時点では、この分野に投資する繊維企業の数は少なく、主に自発的な企業である。したがって、ユニフォームという商品の状態は、製造元がはっきりせず、品質は保証されておらず、化学物質によって生地が汚染されて着用時にかゆみを伴ったり、安全性に不安があったりなどで、労働の生産性や質に影響を与えるようなものが横行し、国内の商品に対する消費者やドゥックザン株式総会社(Dugarco)のような誠意ある企業への信頼に悪影響を及ぼす。
さらには、輸出向けや通常の国内消費の衣類と比べても、制服やユニフォームはデザインの点で要求は高くない。80%の生地や付属を国内調達できる。これらは、価格を低減し、納品のスピードを上げる要因となっている。しかしながら、企業にとって困難は、注文全体は大量だが、サイズごとに小分けすると、数量は大きくなく、工場では別個の製造ラインで生産する必要があり、いわゆる大量生産スタイルではなく、オーダーメイドのように一人一人別々に作らなければならないこともある。
世界の経済状況がまだまだ厳しい中、輸出向けの注文が減少しており、潜在性のある制服やユニフォームの市場を開拓していくということは、国内市場を支配することで、これは非常に重要な戦略となる。益々高まる制服・ユニフォーム需要に応えるために、ドゥックザン株式総会社(Dugarco)では、製品の品質を改善し、各業界に合わせて着心地の良い生地や様々なデザインを用意し、ブランド・アイデンティティの確立や安全性の保証に弛まぬ努力をしている。人体学の研究を進め、標準寸法を算出し、労働者が着用したときに、自然で動きやすい商品を開発している。同時に、製油所、肥料加工工場などのような特別の業種で用いられる、防火性作業服、抗紫外線作業服の生産を研究している。

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最終更新:2012年09月25日06:00

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