インドシナニュース

ベトナム:ニャチャン副資材株式会社の成功の鍵は品質にあり

ベトナム繊維縫製産業が現地生産比率の向上を目指すとき、重要なのは原材料の生産である。

2012年輸出総額172億ドルのうち、現地の原材料の比率は84億ドル相当で、49%だった。(2011年のこの比率ではわずか45%にすぎない)繊維産業界では、2013年には、この比率を50%以上に高めるよう努力するが、実現すれば3年前倒しの計画達成となる。

この成長を達成するために、繊維業界の重点任務の1つは、計画や投資が原材料の生産へ重点を置き、輸入を減らし、現地生産比率を高め、輸出繊維製品の付加価値を高めることである。

資金不足のため、繊維産業は最終工程の縫製を選び、ここに投資しながら、豊富な労働資源を開発し、徐々に開発結果を蓄積していく。輸出用の委託加工を継続しながら、一部の企業は次第に直接輸出(FOB)の割合を増加するようになり、同時に、資材生産企業も急速に発展してきた。糸、ジッパー、ボタン、芯地、梱包資材などの量産資材が登場し、繊維産業の需要の60%以上に応えられるようになった。

資材生産企業の中でも典型的なのは、ニャチャン副資材株式会社(ISE Co.)であり、正しい方向に向かい、確実に発展し、国内最大の繊維材料供給会社となった。現地生産比率を高め、付加価値の高い繊維製品の輸出を増加させる上で重要な役割を果たすだけでなく、国内市場の開発強化するための戦略の中で繊維企業を積極的に支援している。

1987年に海外企業との小規模な共同生産工場として設立されたことから始まって、当時は国内繊維業界向けに簡易なジッパーを生産するだけだったが、25年間の発展と成長の結果、今ではニャチャン副資材株式会社(ISE Co.)は、たくさんの生産工場を持ち、5万㎡の敷地に、1,000人以上の従業員、衣料品副資材のすべての種類の品目の製造分野でも有数のサプライヤーとなり、ジッパー各種(ナイロン、プラスチック、金属、"Y型"、ナイロン防水)、マジックテープ、スピンドル、金属ボタン、プラスチックボタン、ベルト、金具類、フック、ストッパー、プラスチック類などを提供している。

型製造用のCNCシステム、レーザー彫刻、鋳造工場、ジッパーの引手、金属ボタン、プラスチック製品にロゴを入れるための金属スタンピングのような近代的な設備と機械を欧州、日本、台湾から輸入している。製品に5000色以上の配色を施せる配色システムを有することで、ニャチャン副資材株式会社(ISE Co.)社は国内および国際的な顧客の多彩なデザインや色の正確さという要求を満たす。完全なめっきライン、銅や鉄やアルミや合金などの上にめっきの色を多彩にする要求に応える。ドイツ製の設備からなるジッパーの生産ラインは、欧州基準に沿った高品質のポリエステルジッパーの生産できる。

品質マネジメント・システムISO 9001:2008(国際組織BVQI及び英国証明書)の品質管理システムに従った管理とともに、入力から生産まで近代的な技術を適用し、厳格な品質管理プロセスを組み合わせたため、ISEの商品はBS.3084(欧州規格ジッパー)合格の製品であり、エコテックス100(健康製品の安全に関する欧州規格)にも認定され、金属探知機にも反応せず、ニッケル含有量も有していないので、ニャチャン副資材株式会社(ISE Co.)の製品は完全に技術的な要件を満たすことができるので、欧州、米国、日本などに輸出される。

品質の保証と行き届いたアフターサービスや良い管理のおかげで、ニャチャン副資材株式会社(ISE Co.)は常に自信を持ち、長期的に顧客を維持できる。

先見性と長期的な投資で持続的な発展を目指す戦略により、ニャチャン副資材株式会社(ISE Co.)は、一貫して高品質の目標を追求し、さらには、同社はまた、製品開発に投資し、新製品を作り出す。

2008年、2009年ごろ以降は、世界経済危機の影響の前に、ニャチャン副資材株式会社(ISE Co.)は大胆に生産、管理を再編し、技術改良や自動装置に継続的に投資を行っている。そのうち特に、高度な技術を伴う投資分野がある。型製造用のCNCシステム、レーザー彫刻、鋳造工場、ジッパーの引手、金属ボタン、プラスチック製品にロゴを入れるための金属スタンピングのような近代的な設備などである。配色システムでは、同社が製品の2,000以上の色、無アゾ染料を提供することができ、ジッパーは、金属探知機を通り、ニッケル含有量がなく、ドイツの技術で統一されている。さらには、同社は追加投資して新工場を建設した。廃棄PETボトルから、同社は各種たわしを生産し、環境問題の解決に貢献し、農村部では多くの労働者の雇用を創出している。

同社の製品は、国内および国際的な数多くの賞を受賞し、BVQI及び英国にはISO 9001:2008品質マネジメント・システムを認定され、国内の消費者に信頼されるとともにヨーロッパの多くの国、アメリカ、日本などに輸出している。特に、金たわしはペットボトルのスクラップから生産され、試験生産期間中にも15万ドル以上輸出している。近い将来には、会社は、毎年たわし2500トンの生産能力を達成するために、この技術のライン完成に投資の焦点を当てる。同社の活動方向について、ニャチャン副資材株式会社(ISE Co.)社長 Dang Tong氏は言う。「我々は、たわしの生産性を向上させるためには多額の投資を続けています。たわしの生産性への投資は、第一の利点は、我々は飲料水のボトルのゴミを利用することにより、地域の環境問題を解決することです。同時に、大きな売上を上げられます。今後数年間の計画は、我々は、このたわしの売上を毎年1000億ベトナム・ドンに引きあげる努力しています。及び当社の縫製産業の開発速度は、年間平均15%に増加しました。」

この方向では、ニャチャン副資材株式会社(ISE Co.)は、生産の再編成を継続し、労働者を再養成し、労働の生産性を向上させるスキルと責任感を高め、原材料を効果的に使用する。「1点からすべての付属品まで」のモットーを実現することで、国内外の繊維産業の原料を提供することに貢献していく。

市場の浮き沈みを通して、ニャチャン副資材株式会社(ISE Co.)の幹部や従業員は、プロの情熱と勤勉さで、発展を続け、繊維産業を支援するための貢献に重要な役割を果たしているだけでなく、産業全体の、急速で、力強く、確実な成長の促進に貢献している。

ニャチャン副資材株式会社(ISE Co.)は、将来的に、縫製付属品を幅広く開発し、ベトナムの繊維産業の加速戦略にもっと貢献したいと思っているだけでなく、継続的にサービスの質を向上させ、顧客の要望に応えられるサービスを心掛けていく。

 

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最終更新:2013年04月02日06:00

ベトナム人デザイナー、クイン・パリス、純粋なデザインをアメリカにもたらす

「純粋(Purity)」と題された、ベトナム人デザイナー、クイン・パリス(Quynh Paris)による2013年秋冬コレクションが、最近、ロサンゼルス・ファッション・ウィークで紹介された。

クイン・パリスはロサンゼルス・ファッション・ウィークの唯一のベトナム人のデザイナーである。これは彼女の2度目のイベント参加である。去年の10月に、このベトナム人デザイナーはアメリカで絶賛された。

2013年秋冬コレクション「純粋」はクイン・パリスとって二重のチャレンジである。コレクションには西洋で冬に適当な素材が必要となる。最終的に、クイン・パリスはコレクションのための主要素材にウールを選定した。

デザイナーは、フォルムからディテールまでのすべてをできるだけ限られた色遣いで、洗練され、柔軟であって欲しいと願い、だから、これを「純粋」と名付けた。

コレクションに使われる色は白と黒と赤の3色が中心となる。

クイン・パリスのグループは、ショーの準備に2週間ロサンゼルスに滞在した。

アメリカの新聞とのインタビューでは、彼女は、アメリカの大都市で自分のブランドを展開していくつもりであると述べた。

 

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最終更新:2013年04月01日14:00

ベトナム:2013年3月12日から2013年3月21日までの繊維原材料輸入実績例

今週、各市場からの綿輸入価格は、対前週比で若干上昇し、1,648-2,048USD/tで推移している。そのうち、アメリカからの綿輸入価格は、対前週比1.0%上昇し、2,048USD/tである。インドからの輸入価格は、1.1%上昇し、1,842USD/tである。コートジボワールからの輸入価格は、1.2%上昇し、1,845USD/tである。パキスタンとタンザニアからの輸入価格は、2.5%上昇し、1,648-1,891USD/tである。アルゼンチンからの輸入価格は、2.0%上昇し、1,620USD/tである。ブラジルからの綿輸入価格は、対前週比4.4%上昇し、2,031USD/tである。上記の各市場の輸入価格は、対昨年同期比で12.5-22.8%下降している。その他の市場の輸入価格は以下の通り。トーゴ及びマリ1,840USD/t、ギリシア1,925USD/t 、ブルガリア1,680USD/t、トルコ1,714USD/t、ブルキナファソ1,840USD/t、ナイジェリア1,610USD/t、イギリス1,868USD/tである。

一方で、ポリエステル糸(コード:54023300)の輸入価格は、綿糸と同傾向で、0.62~4.27USD/kgで推移している。そのうち、中国からの輸入ポリエステル糸の価格は、対前週比0.2%上昇し、1.97USD/kgである。日本からの輸入価格は、対前週比0.2%上昇、3.75USD/kgである。マレーシアからの輸入価格は、対前週比4.0%上昇し、1.84USD/kgである。台湾からの輸入価格は、対前週比6.8%上昇し、1.85USD/kgである。上記市場からの輸入価格は、対昨年同期比で3.4~10%上昇している。その他の市場の輸入価格は以下の通り。インド0.89USD/kg、米国0.62USD/kg、タイ1.52USD/kgである。

ポリエステル100%、生地巾58inch(コード:60069000)の韓国からの輸入価格は、下降し0.71USD/m、台湾からの輸入価格は2.9USD/m(CIFカットライ(HCMC))である。

綿100%、生地巾57/58inch(コード:52093900)の中国からの輸入価格は、上昇し、2.27USD/yd、香港からの輸入価格は3.53USD/yd( CIFカットライ(HCMC))である。

ポリエステル65%、スパンデックス35%、生地巾70/72inch (コード:60063190) の中国からの輸入価格は、1.11USD/ydで、韓国からの輸入価格は1.32USD/yd(CIFカットライ(HCMC))である。

ナイロン100%、生地巾58/60inch(コード:54074200)の香港からの輸入価格は、下降し、0.82USD/yd、中国からの輸入価格は1.3USD/yd(CIFハイフォン)である。

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最終更新:2013年03月31日06:00

ベトナム最大の繊維産業展示会、開催される

ベトナム・サイゴン織物及び縫製品・付属品エキスポはベトナムの最高織物と繊維業界の交易イベントの1つである。この展示会には数多く意思決定者と業界幹部が集まり、最新の市場情報がここで密接に見て取れる。4日間の期間にわたって行われ、イベントには257社以上の出展があり、出展者は、20ヶ国に亘る。イベント期間中には、非常に有益なビジネスセミナーも計画されており、参加者との交流も大規模である。幅広い範囲の織物及び繊維製品、化学製品、染料、羊毛や他の関連する項目は特集され、特別なVIPツアーも行われる。また、有名な政府機関の代表もこの展示会に参加する。出席者総数は9200を超えると予想されている。イベント開催場所はTan Binh Exhibition Convention Centre。開催日程は2013年4月11-14日。

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最終更新:2013年03月30日06:00

ベトナム:Hung Yen縫製、20%以上の株式配当を実施

Hung Yen縫製株式総会社は先ごろ株主総会を開催した。Hung Yen縫製の本年度の目標は、売上3800億ベトナム・ドン(約1810万米ドル)、委託加工による輸出金額は1250万米ドル、従業員一人あたりの平均月収は600万ベトナム・ドンで、法人税182億ベトナム・ドン、利益405億ベトナム・ドン(約193万米ドル)、株式配当は20%以上を計画している。

この目標達成のため、Hung Yen縫製では市場の開発と商品の多様化に集中する。従来からの顧客との安定的関係の維持、各市場のバランスを取り、リスクを最小に抑えるために、韓国など新規市場の開発、委託加工からFOB生産への転換推進などを進める。

 

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最終更新:2013年03月29日14:11

ベトナム:ナムディン・シルク紡績、日本市場向けの生産能力増強のために投資

2012年、景気低迷の影響で、世界やベトナムの経済情勢は非常に困難で、消費者が支出を引き締め、消費財の消費が急激に下落したので、数千の企業が破産したにもかかわらず、ナムディン・シルク紡績株式会社は、生産・販売と輸出の両方で安定した成長を維持している。そうして、2012年の総売上金額は3410億ベトナム・ドン(約1620万米ドル)、輸出金額は100万米ドル以上、従業員一人あたりの月収は450万ベトナム・ドン(約210米ドル)以上である。

自社の強みを活用して、2013年に、同社はすべての経営指標に対し一律10-12%増の目標を設定し、総売上高350億ドルの開拓を目指す。日本市場向けのウール・プロジェクトで経済効果を拡大するため、同社はピカノール社製の織機12台を投資して、生産能力を増強し、輸出金額を1.5倍に向上させる。

営業担当Dao Xuan Nghia氏によれば、同社では2013年末までの輸出注文の契約を締結している。他に、公安省、防衛省、税務総局、税関監査院及び総局の制服の生地を提供する契約を有している。今年の最初の3ヶ月間で、総売上高は、対前年同期比30%増、860億ドルに達した。ビジネス効率の向上を目的として、同社では、製品不良を最小限化するための染色及び仕上げの工程の検査を強化し、製品価格を抑える方法を適用、自動染色レシピ・システムに投資し、労働者の責任感を向上させると同時に、電力節約のために、大モータへのインバータの設置、東南アジア地域の他国と競争するために、すべての部門で節電用のT5ランプを使用する。

 

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最終更新:2013年03月29日08:24

ベトナム高級ファッションの変遷

何百年も続く世界中の多くの有名ブランドが次々に現れると、ベトナム企業は国内の高級ゾーンのシェアを失うことになるという心配がある。

しかし、高級ファッション・ブランドの開発はすべての繊維企業の目標である。繊維企業は手を変え、品を変え、挑戦するが、その中には、有名ブランドの商標権を譲り受けベトナム国内に紹介したり、逆にベトナム・ブランドを海外に紹介したりするという手法もある。

 

海外ブランドの商標権取得から

多くの企業はブランドを気にしていなかった前世紀の90年代においては、An Phuoc縫製・刺繍・靴有限会社(ホーチミン市)は、当時まだ小さな縫製工場に過ぎなかったが、その時点で会社経営陣は商標保護のため工業所有権局に自社ブランドを登録する必要を感じていた。その時点で、An Phuocブランドの全製品は日本のパートナーの委託加工契約で生産されていたのだが、会社は海外の顧客にサービスを提供するだけでなく、国内の顧客も満足させるために、同社は、国内市場に向かう戦略を立て、An Phuocブランドで包括的に、衣類、下着、運動靴などの商品群を強化した。

An Phuoc社社長Nguyen Thi Dien女史は、当時の決意があってこそ、ベトナム・ファッション市場に今日のAn Phuocブランドがあるのだと述べた。そこに留まらず、An Phuoc社は、1997年にピエール·カルダンとブランド契約を結び、ブランド・ビジネスの分野における先駆者と見なされている。

An Phuoc社のピエール·カルダンが登場すると、ベトナムのファッション界の中では一際目立ち、外国ブランドに見劣りすることなかった。

デザインからの直接的な影響以外に、An Phuocブランドの技術は、An Phuocブランドの信仰者を安心させるに事足りた。Dien女史が、製品のターゲットを、主として35~40歳のビジネスマン男性としたのは先見の明で、これらの男性は非常に微妙な年齢だが、ファッションの嗜好が大きく変わることはなかった。

しかし、それは10年以上前のことである。斬新で新しいブランドが突如参入してくると、ピエール·カルダンもだんだんと褪せていく。とくに、時間の経過とともに、このブランドの減速もはっきりして、競争相手が現れてきた以上、ブランド自身も新しさを出していかなければならない。

ブランド及びDien女史もこの事には気づいていて、彼女は積極的にベトナムの条件に見合った各種生地原料の活用を拡大している。さらに重要なことは、An Phuocもピエール·カルダンに働きかけ、デザインをより速く送ってもらえるようになった。

「An Phuocとピエール•カルダンの商品の品質の維持•向上と並行して、長い過程の中でブランド・イメージを構築するための努力のおかげで、経済危機の際、多くの企業が深刻な影響を受けているが、しかし、我が社の生産は20%伸び、ビジネスも堅調です。」とDien女史は言い、全国の100以上の代理店でAn Phuocとピエール·カルダンの商品の売上は、対前年比15-20%成長している。

また、ブランド商標権の取得の方向で言えば、ベトナム繊維産業の圧巻は、2007年のベッティン縫製で、年間使用料36,000米ドルで、イタリアの2つのファッション・ブランド、San Sciaro(ペリー・エリス・インターナショナル・グループ)とManhattan(ペリー・エリス·インターナショナル欧州·米国グループ)の商標権取得である。これら2つの高級製品ラインの出現により、ベッティン縫製は、ビジネスマンや成功者や社会的地位のある人や管理職などに集中して、顧客開拓をしている。

「2つのブランド買収は会社のブランドや製品の多様化の戦略の一環で、国内市場の高級ゾーンでの消費者を取り込みたいという狙いがあります。」とベッティン縫製社長Bui Van Tien氏は語り、1年前のSan SciarovaとManhattanのブランド取得準備のために、日本、イタリア、ドイツ、インドから高級原料を輸入していた​​ことを言い添えた。An Phuoc社とベッティン以外にも、ニアベ縫製が、オスカ・デラ、レンタ、青山、アン・テイラー、カルバン・クラインなどの有名ファッション・ブランドの商標権を譲り受けている。

 

海外でのブランド展開へ

An Phuoc社、ベッティン縫製、ニアベ縫製などベトナム繊維産業の錚々たる会社が揃って、有名ブランドの商標権を買い漁る中、第10縫製(May10)は独自の動きを取った。

「ベトナムにおける主要なファッション・ブランドの商標権取得は非常に良い方法です。これにより、ブランドが市場シェアの消失、マーケティング費用、流通システムなどを心配する必要がなくなります。」と第10縫製(May10)常務Than Duc Viet氏は言う。しかしながら、Viet氏が心配するのは、海外ブランドを取得すればよいという考え方は、ベトナム企業が自社ブランドを開発する能力を失うことにならないかということである。

現在、第10縫製(May10)は、海外市場でのブランド展開の野望を再燃させている。6年前、第10縫製(May10)の取締役会はブランド開発の可能性について欧州の多くの国々の調査を行った。しかし、外国市場でのファッション・ブランド商品を開発するのは、非常に長く、困難な道である。

Viet氏によれば、海外でファッション・ブランドを展開するとなると、繊維企業は、一般的に3つの困難を解決する必要がある。

まず、カルバン・クライン、ピエール·カルダン、シャネル、ドルチェ&ガッバーナ(D&G)、ディオールなど、数百年から世界市場で成功し、消費者の心に深く根付いているブランドと競争しなければならないこと。

第二に、商標権の保護のコストは小さくなく、海外でのブランド展開のコストもかかるため、財務に強い会社でも、投資決定前に、非常に慎重に検討する必要がある。

第三に、ベトナムのファッション・ブランドのプロ意識は、外国に比べてまだ大きなギャップがあること。

第10縫製(May10)の現在の方針は、基本的に海外ブランドを踏襲している。高品質の製品を作り、ハノイ、ホーチミン市で良いブランド市場を確保し、その後徐々に東南アジアの市場に進み、アジア市場、ヨーロッパ市場などに向かっている。

「このプロセスでは、いつになったら、第10縫製(May10)が独自のブランドを展開できるか、誰も言えないかもしれません。まずは、我々は国内市場の発展に優先順位を当てており、それから、消費者文化の類似し、地理的距離が離れすぎていない地域で、コストがかかりすぎないラオス、カンボジア、ミャンマーなどへ展開することになります。」とViet氏は言う。

海外市場でのブランド展開の問題に関連して、Robenny戦略コンサルティング・グループアジア太平洋地域常務Robert Tran氏は言う。「世界のファッションの中心地に足を踏み込みたいなら、最も重要なことは、リーダーの観点で、国際基準を満たし、消費者の心理を理解することを通してブランドを構築するということです。」

Robert Tran氏の分析によると、米国とカナダの消費者は気難しくなく、製品の原産国には拘らず、ブランドだけに気を留めている。

 

 

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最終更新:2013年03月28日06:00

ベトナム:ホアトー-フーニン工場稼働開始

2012年8月25日起工したホアトー-フーニン工場は、使用敷地面積28,053㎡、総投資額1000億ベトナム・ドンで、そのうち第1期は450億ベトナム・ドンで10ライン、700名の従業員で、年間180万点の生産能力を持つが、2013年年初から正式に稼働を開始した。

これまでのところ、180名の地元の労働者が生産に従事し、月給200万ベトナム・ドンに1日あたり10000ベトナム・ドンの食事手当を受け取る。工場地域周辺には、わずか数日で労働者のためのサービスを提供する店が出現するようになった。ホアトー-フーニン縫製工場社長Nguyen Van Cuc氏は、この案件はCho Lo工業団地のための産業発展の原動力となると述べた。そして、最も重要なのは、工場がこの土地の変貌に貢献していくことである。ホアトー・クワンナム縫製工場と同様の経営管理モデルにて、操業が安定すれば、ここの労働者の生活は、最低でも月収300万ベトナム・ドン以下になることがないよう保証されるとCuc氏は言う。旧正月には2ヶ月分の給与相当の賞与を労働者に与え、優秀な労働者には会社が国内外への旅行に連れて行くなど様々な優遇政策を取っていく。

ホアトー-フーニン縫製工場がCho Lo工業団地と地元の人々の生活へあたえる影響について、Phu Ninh県人民委員会委員長Huynh Tan Duc氏は、「工場はここの人々の生活の変貌に貢献していきます。これは地区内の最初の縫製工場であり、我々は本当にホアトー-フーニンの発展の可能性について信じている。わずか100日もかからずに、インフラが完全​​に整備され、操業が開始されています。また、地区の産業を開発するための基盤を提供しています。」

工場の安定性について尋ねたところ、「私達の会社では、残業や仕事がないための低賃金を恐れることはありません。我々は常に、社員を良いケアと愛情を持って接することで、社員は会社のために最善を尽くしてくれると考えています!」とNguyen Van Cuc氏は言った。日本の100%新品の設備で、アメリカのAuroraという従来からの顧客向けに、ホアトー-フーニン縫製工場は、製品を保証し、労働者のための安定した雇用を創出するという。現時点でも、ホアトー-フーニン工場で働きたいと言う労働者の数は大幅に増加し、今後、この数は約1000名にまで増加すると予想される。「現在、サイゴンで働く、多くの地元の労働者がここの工場労働者として働きたいという意向を表明し連絡がありました。『農家を離れても故郷は離れない』というのが、私たちがフーニンの地元の人々をもたらしたいと思っていることです。」とCuc氏は語る。

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最終更新:2013年03月27日14:00

ベトナムでのアパレル販売は今年も不振と諦めモード

ベトナムの商業の中心地ホーチミン市では、多くの店が季節外れだと言うのに最大80%ものディスカウント割引を実施しているが、それでもまだ客足がつかない、とサイゴン・マーケティング紙は報じた。

Tシャツ1ドルでも、パンツ2ドルでも、ドレス3ドルでも買いたがる人は稀である。

売行きは、対昨年同期比で15-20%下落しているという。

繁華街のNguyen Dinh Chieu通り、Cao Thang通り、2月3日通りの多くの店は、休業の危機に晒されており、「在庫一掃セール」の看板を掲げている。

レディス・アパレル・メーカーViet Thy社社長Dang Quynh Doan女史は、同社では昨年から今年の旧正月にかけて、在庫を処分しようとしたが、「購買力が弱すぎて、いろいろな販売促進策をとっても、処理しきれなかった」と言う。12区に縫製工場を持ち、卸売市場やスーパーマーケットに商品を供給するNguyen Thi Hai女史は、価格が2年前から約30%落ちたと言うが、それでも売れないと言う。

消費者価格は年初2ヶ月で2.6%上がった。

銀行の貸出金利と引き上げられた電力価格を下げるという計画に対して、経済学者らは、昨年6.8%に抑えられたインフレが今年少なくとも10%以上に上がるかもしれないと警告する。

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最終更新:2013年03月26日14:00

ベトナムからEU向けのシャツ輸出に回復の兆し

2013年2ヶ月のベトナムからのシャツの輸出は2180万点で、金額にして1億4380万米ドルで、対2012年比では、数量30%、金額23%増加している。シャツの輸出市場には変動があり、米国、EU、韓国は順調に伸びているが、日本向けは減少した。2013年第1四半期のシャツの輸出価格は対2012年比で6.3%下降しており、平均FOB価格は6.58米ドルである。

統計データによれば、2013年2ヶ月のベトナムからのシャツの輸出は2180万点で、金額にして1億4380万米ドルで、対2012年比では、数量30%、金額23%増加している。2013年第1四半期のベトナムからのシャツの輸出は、数量3250万点で、金額2億1380万米ドル、対2012年同期比で、数量22.3%、金額14.6%増加すると予想される。

2013年2ヶ月の米国、EU、韓国市場へのシャツの輸出は、対2012年比で増加傾向にあるが、日本向けのシャツ輸出は減少している。

具体的には、2013年2ヶ月の米国市場向けのシャツ輸出は、経済回復を背景に順調で、数量1140万点、金額6460万米ドルとなり、対昨年同期比で、数量42.3%、金額34.4%増加し、この品目の輸出全体の44.9%を占めている。米国向けのシャツの輸出は、各社が継続的に品質の改善をし、価格競争力があり、デザインが豊富で、健康に害をもたらす物質がつかわれていないことから、今後も引き続き増加すると見られている。

EU市場向けのシャツの輸出は、対前年同期比で、数量22.5%、金額17.5%と大きく増加し、数量490万点、金額3700万米ドルである。この成長は、EU加盟国のうち、スペイン46.9%、オランダ67.8%、ベルギー223.4%、イタリア400.1%など、対2012年同期比で輸出が大きく増加している国があるためである。

注目は韓国向けのシャツ輸出で、対2012年同期比で、数量49.9%、金額42.7%と大きく増加し、数量は89万点、金額は488万米ドルに達した。

日本向けのシャツ輸出だけが、対2012年2ヶ月比で、数量2.3%、金額3.7%と若干減少し、数量は255万点、金額は2350万米ドルだった。

これら以外に、シャツ輸出の金額が、対2012年同期比で大きく増加しているのは以下の通り。オーストラリア155.5%、ロシア459.9%、香港117.5%、メキシコ223.8%、ノルウェー1337.8%などである。

2013年第1四半期のシャツの輸出価格は対2012年比で6.3%下降しており、平均FOB価格は6.58米ドルである。

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最終更新:2013年03月26日06:00

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