インドシナニュース

アメリカとインドからの綿輸入減少

     2012年年初2ヶ月の我が国の綿の輸入は50800トン、1億2240万USD、対昨年同期比で数量ベースで21.3%、金額ベースで34.8%減少した。綿花の主な輸入先はアメリカ、インド及びブラジルである。本年2ヶ月の輸入価格は対昨年同期比17.1%減少し、2.407USDである。

     統計データによれば、2012年2月の我が国の原料綿花輸入は30100トン、7650万USD以上に達し、対先月比で数量ベース83.6%、金額ベースで64.6%増加している。対前年同期比でも数量ベースで7.2%、金額ベースで9.8%増加している。2012年年初2ヶ月の我が国の綿の輸入は50800トン、1億2240万USD、対昨年同期比で数量ベースで21.3%、金額ベースで34.8%減少した。

     推測では2012年第1四半期の我が国の綿花輸入は93100トンで、対2011年同期比で9.7%減少している。

     本年年初2ヶ月の輸入市場の構成は対2011年同期比で変動がある。2大市場であるアメリカ及びインドからの輸入が大きく減少し、ブラジルとコードジボワールからの輸入が大きく伸びた。

     具体的には、2012年2月のアメリカ市場からの綿花輸入は8600トン、2230万USDで、対前月比で数量ベースで134.5%、金額ベースで122.3%増加している一方、対前年同期比では数量ベース55.4%、金額ベース61.4%減少している。概算すると、2012年2ヶ月のこの商品の輸入は12300トン、3240万USDで、対前年同期比で数量ベースで66.8%、金額ベースで70.7%減少している。

     2012年2月のインドからの綿花輸入は、対前月比で数量ベースで212.1%、金額ベースで218.6%増加、対前年同期比でも数量ベース265.8%、金額ベース126.0%増加している。2012年2ヶ月のこの商品の輸入は13500トン、2730万USDで、対前年同期比で数量ベースで8.4%、金額ベースで33.1%減少している。

     2012年2月のブラジルからの綿花輸入は、2380トン、781万USDで、対前月比で数量ベースで43.1%、金額ベースで47.4%減少しているが、対前年同期比では数量ベース123.1%、金額ベース152.6%と大きく増加している。概算では、2012年2ヶ月のこの商品の輸入は6510トン、2240万USDで、対前年同期比で数量ベースで327.6%、金額ベースで380.5%増加している。

     大市場に吸収されないために、各企業はイタリア、インドネシア、パキスタンといった別の市場にも綿花輸入の門戸を開放している。(昨年同期にはこれらの市場からの輸入は見られなかった)

  価格

     2012年2月の大市場からの綿花の輸入価格は先月に引き続き5.2-7.6%下落している。アメリカからの輸入綿花の価格は対前月比5.2%、対前年同期比13.5%下落し、2.593USD/トンである。さらに、ブラジルからの輸入綿花は対前月比7.6%下落しているが、対前年同期比では13.2%上昇して、3.273USDである。インドについては、輸入綿花の価格は対前月比ではわずかに2.1%上昇しているが、2011年同期比では38.2%と大きく下落し、2.034USD/トンとなっている。

     他には、韓国、台湾、中国からの輸入綿花の価格は対2011年同期比で11.3-40.7%下落し、それぞれ2.039USD、5.221USD、4.169USDとなっている。

   世界の情報

   中国の綿花輸入、大幅減少:

    2012年の中国の綿花輸入は、豊作のため、対昨年同期比で大幅に減少する可能性がある。本年度の綿花の輸入は対2011年比で10-25%減少の252万-303万トンと予想されるが、これは、経済危機が中国の繊維製品輸出に影響を与えたためである。中国は世界一の綿花輸入国で、主にアメリカ、ウズベキスタン、オーストラリアなどから輸入している。

    インドは輸出調整関税を適用:

    インド政府は、2012年3月5日以降の綿花輸出禁止の通達後、インドの生産企業や輸出企業にショックを与えている。この決定は各方面から反対された。インドの今期の綿花の生産量を概算したとき、およそ3410万俵(1俵は170kg)の記録的水準に達し、840万俵余る可能性があるのにである。2012年3月12日、商業省は、登録し、承認の証明書を取れたもののみ輸出を許可することにした。証明書のないものについては、今後2週間に新たな通達をまたなければ、登録もできないことになった。輸出禁止措置は市場価格の高騰を招いた。そのため、政府は、輸出禁止措置に代えて、貿易を調整するため、関税(輸出入に関する税金)などの財政ツールを使わなければならない。高い輸出関税は、当然、過度の輸出を抑えが、あるいは、適正なレベルで、政府は時期によって機敏に税率を変更する必要がある。

     現在、我が国の輸入綿花の価格は対昨年同期比で低いレベルに留まっている。見込みでは、今後の輸入綿花の価格は、繊維製品輸出国の需要の高まりと生産の縮小のため、多少上がりそうである。

 

ベトナム ジャンル:
最終更新:2012年03月31日07:00

Tシャツ、パンツ、スカート、子供服輸出は、著しく上昇

3月初旬から中旬まで、我が国の繊維製品輸出金額は、5億710万USD、対前月同期比13%増、今年初めから3月中旬までのこの品目の輸出総額は、27億USDに達した。

主力の各輸出品目は、依然として優勢な上昇を示しており、前年同期と比較すると常に上昇傾向である。具体的には、Tシャツ4億740万USD、27%増、パンツ21%増、ジャケット15%増、スカート38%増、子供服39%増である。また、その他製品の輸出金額は、セーター17%減、パーカー37%減となっている。

苦境を強いられた繊維業界であったが、各企業は今年始めから努力を重ね、輸出を促進させた結果、年初めから2ヶ月間で予想よりも高い輸出結果を得ることができた。

業界内の成功には、Viet Tien工場や、Hyosung Vietnam工場、Hansaeベトナム工場など各企業からの協力が必要である。                                                                         

                                                                           

ベトナム ジャンル:
最終更新:2012年03月30日07:00

多くの製品で輸入関税引き下げ

       財務省は、ベトナムのベトナム標準自由貿易(FTA)における製品の輸入関税引き下げを保証する、4つの新しい規定を公布した。

       具体的には、日本-ASEAN包括的経済連携協定(AJCEP) の第20項と、2012-2015年日越経済連携協定(VJEPA)の第21項が、4月1日より施行される。

       それによると、ほとんどの製品区分は、2-3年の月日をかけて次第に輸出関税引き下げられる。特に、第20項において、アパレル製品は2012年13%から、2年連続で11%、9%と引き下げられる。

ベトナム ジャンル:
最終更新:2012年03月29日07:00

VinatexmartはChau Docにスーパーマーケットをオープン

     2012年3月21日、Vinatex スーパーマーケットシステム(Vinatexmart)は、An Giang省Chau DocにVinatexスーパーマーケットをオープンさせた。

     延べ床面積2,730㎡、建築面積1,340㎡、1日当たり4億ドンの営業収入の見込みのVinatexmartスーパーマーケットをChau Docにオープンさせることで、Chau Docの地域経済発展に対する大きな役割も担っている。多くの雇用を創出し、娯楽や文化を集めるなど、地域住民の豊かな生活を生み出す。

 

 

 

 

ベトナム ジャンル:
最終更新:2012年03月28日07:00

2012年株主総会および労働者会議

      2012年3月19日Hung Yen社 にて、2012年株主総会および労働会議が開催された。大勢の労働者と株主たちは、昨年の成果を喜び、経済危機という課題を克服し、さらに2012年の目標を超えようと決意しあった。

      演説の中でNguyen Xuan Duong氏は、昨年の生産経営活動結果の喜びを表明した。2011年Hung Yen社の経済指標は、前年と比較して一様に上昇しており、営業収入(税金は含まない)は3134億ドン 、税抜き利益61億ドン、一人当たりGDP550万ドン(1ヶ月)であった。

 

ベトナム ジャンル:
最終更新:2012年03月27日07:00

日本向けパジャマ輸出上昇

     2012年1月、我が国のパジャマ輸出は、2,850万点、9,840USD、対2011年同期比数量13.2%減、金額ベース10.7%減であった。前年同期と比較すると、アメリカとEU向けのパジャマ輸出は、減少しており、日本と台湾向けパジャマ輸出は上昇した。年初めの子供服輸出価格は、対2011年同期比2.8%増とわずかに上昇し、FOBベース平均3,45USD/点であった。

     統計によると、2012年1月、我が国ベトナムのパジャマ輸出は、2,850万点、9,840USD、対2011年12月比では、数量19.4%増、金額ベース11.3%増となった。しかし、長期休暇が影響し、対2011年同期比数量13.2%減、金額ベース10.7%減であった。

 

     2012年初め、二大主要市場であるアメリカとEU向けパジャマ輸出は、2011年同期と比較すると、経済危機の影響が改善されつつある。そのうち、アメリカ向け輸出は、数量1,220万点、金額ベース6,260USD、対2011年同期比数量26.5%減、金額ベース0.2%減となった。

     また、EU向け輸出も同様に減少しており、数量1,200万点、金額ベース1,950USD、対2011年同期比数量13.4%減、金額ベース29.8%減となった。苦境から克服を目指し、この業界の輸出を促進するため、各企業は、需要を理解し、モラルや基準を厳守する必要がある。

 

 

     各企業は、新しいデザインや技術力、科学テクノロジーを取り込み、消費者のニーズに応えるための長期発展計画を持っている。最近ヨーロッパの消費者動向は大きく変化しており、人や環境に優しい製品が多く開発された。金融危機は、多くの消費者の購買力を圧迫した。

     日本向けパジャマ輸出は、数量10万1100点、金額106万USD、数量65.2%増、金額ベース62.3%増であった。その他の既存市場への輸出価格は同様に上がっており、同時に、ロシアやウクライナ、南アフリカ、アセアン諸国へなどの潜在市場の輸出を向上させている。

     2012年1月我が国のパジャマ輸出価格は、対2011年同期比わずか2.8%増加しており、FOBベース平均3,45USD/点である。

 

     2012年1月、我が国のドイツ向けパジャマ輸出価格は、2011年12月比1.5%減、前年同期比14.5%減、FOBベース平均1,32USD/点である。

     加えて、2012年1月、日本向けパジャマ輸出価格は、ドイツと同様の傾向を見せており、2011年12月比11.4%減、前年同期比1.8%減、FOBベース平均10,48USD/点である。

     続いて、アメリカ向け輸出は価格は、2011年12月比0.7%減、前年同期比35.8%増、FOBベース平均5,11USD/点である。

 

 

 

 

 

ベトナム ジャンル:
最終更新:2012年03月26日07:00

供給減退により、世界の綿価格上昇

   世界の綿価格は上昇すると予想されるが、2010-2011年のような激しい変動はない。消費需要は回復したものの、いまだ低水準にあるためだ。

   2011年、綿は36.6%と価格がもっとも値下がりした商品となった。年初の記録的な高値が農村を増産に走らせる一方、経済危機で投資家は二の足を踏み、需要が減退したためだ。

   米国市場の綿の価格は年末には0.91.80USD/ポンドで、3月の2.2USDの記録的高値と比べ大きく下降した。

   2010年12月31日は1.4481USD/ポンドで、2011年末には36.6%下落した。

   2010年、綿は90%以上と、CRB指数を構成する商品の中で2番目に大きく価格が上昇した商品だった。

   2012年は年初2ヶ月で綿の価格は生産者に利益のある方法で調整され続けている。現在、市場価格は2011年と比べて上昇している。5月の先物価格は0.9%上昇の0.9090USD/ポンドとなっている。価格上昇の主要原因は以下の通り。

   + ドイツとアメリカから出された経済データが予想より好感を呼び、原料需要の伸びの展望が見えたため。

   + 世界の綿の生産量が5%減少し、2570万トンと予想されるため。

   国際綿花諮問委員会(ICAC)によれば、全世界の綿花の作付面積はさらに4%減少し、3450万haとなり、生産量は5%減少し、2570万トンになると予想される。

   + 世界第2位の綿生産国インドでは、綿花の2度目の輸出禁止措置を打ち出したため。

   世界第2位の生産国の輸出禁止の動きは、価格が高騰すると、圧迫される国内紡績各社の綿供給を十分に確保する狙いがあるとみられる。しかしながら、この禁止措置は即座に様々な影響を及ぼすだろう。

   2010年に同様の措置が取られた際には世界の綿市場で高騰し、記録的な高値がついた。措置前には国内市場ではおよそ34,000-35,000ルピー/candyで推移していたが、2011年3月には61,700ルピー/candyを記録した。こうした高値の状況はGlencore, Noble, Olam, Cargillといった世界中の取扱業者に大きな損害を与えた。

   他には、インドで禁止措置が決定された際には、世界一の消費国である中国は、あたかも国内の農産物の価格を維持するかのように、備蓄用として大量に商品を買い漁り、価格の変動を抑制しようとしていた。インドでもまた「国外の倉庫に貯蔵するようなもの」と称されるほど輸出が進み、各社により当初予想された840万俵より多い1200万俵の輸出登録がされた。ワシントンの国際綿花諮問委員会の会長によれば、「綿糸は合繊糸の比較で市場でのポジションを失うし、中国の国内備蓄のための買い漁りによる市場を歪ませる行為はこの商品の長期的な利益に悪影響を及ぼすだろう。」

   しかしながら、インド政府の決定は国内各企業の反発を食らった。インド綿糸協会の会長によれば、「これは最悪の決定だ。これはインドの国際市場での威信を傷つけ、我々は長年その誹りを受ける。さらに大切なのは、綿糸の値段が下がりだすと、影響を受ける農家には大打撃だ。我々は政府にこの残念な決定を考え直させなければならない。」

   2012年、インドは政府の目標より高い940万俵の綿糸を輸出した。けれども、国内の紡績各社は、インドの綿糸の価格は高すぎるため、バングラデシュやパキスタンの競争相手に比べ、競争力を失いつつあると嘆いた。そのため、上記の禁止の動きは国内の価格の引き下げに一役買うだろうと期待された。「今回の輸出禁止の決定は国内消費傾向と国内対応の低下まで考慮に入れてのものだ。」と政府は声明した。

   けれども、今回の禁止措置は、世界中の綿糸株が上昇し綿糸の価格が上昇し続け2.27USD/ポンドになった2010-2011年のような高騰を引き起こさないだろう。インドでの綿糸生産も、マハラーシュトラ州やアンドラ・プラデシュ州での収穫期の病害のため不作で生産者の思うような成果は得られないと予想されている。10月1日から始まる今年の収穫は、先に予想された3560万俵を下回る3450万俵程度であろう。

ベトナム ジャンル:
最終更新:2012年03月24日07:00

参考:2012年3月6日から3月15日までの繊維原材料輸入実績例

      上記期間中、各市場からの輸入の綿花の価格が、1,974-4,545USD/tと変動した。具体的には、アメリカから輸入の綿花の価格は対前週比14.3%低、2011年同期比51.4%低、1,974USD/tである。反対に、インド産綿花の価格は対前週比9.3%高、2011年同期比10.8%低、2,147USD/t。ウガンダとブラジル産対前週比3.6-11.2%高、それぞれ2,075USD/t、2,144USD/tであった。その他の市場からの輸入は、ブラジル3,370USD/t、マレーシア2,794USD/t、オーストラリア4,545USD/t、マリ2,135USD/t。

       ポリエステル糸(コード:54023300)の価格は、1,01-3,95USD/kgと変動している。そのうち、中国からの輸入ポリエステル糸は、価格対前週比3.8%高、2,25USD/kgである。韓国からの輸入価格は、8.9%高、3,96USD/kgであった。台湾からの輸入価格は、対前週比12.8%低、前年同期比23.4%低、2,22USD/kg。その他の市場からの輸入価格は、タイ4.1%低、2,84USD/kg。インドネシアは対前週比8.1%低、2011年同期比12.2%低、2,35USD/tであった。その他、マレーシア産1,01USD/kg、インド産2,45USD/t。

       生地巾58/60綿100%生地(コード:5208390)の中国からの輸入価格は、2,4USD/yard、韓国産輸入価格は、2,8USD/m、CIF ハイフォンである。

       ポリエステル95%、綿5%、スパンデックスK58/60(コード:60041090)の中国からの輸入価格は0,85USD/yard、韓国産輸入価格は1,7USD/yard、CIFカットライ(HCMC)である。

       ポリエステル100%メッシュ生地(コード:60063290)の台湾から輸入価格は1,17USD/yard、タイ産輸入価格は2,1USD/yard、CIFカットライ(HCMC)である。

       ポリエステル95%、5%スパンデックスK58/60(コード:60041090)の中国からの輸入価格は3,3USD/m、韓国産輸入価格は4,1USD/m、CIFカットライ(HCMC)である。 

    生地巾58/60綿100%生地(コード:5208390)の中国からの輸入価格は、2,4USD/yard、韓国産輸入価格は、2,8USD/mCIF ハイフォンである。

    ポリエステル95%、綿5%、スパンデックスK58/60(コード:60041090)の中国からの輸入価格は0,85USD/yard、韓国産輸入価格は1,7USD/yardCIFカットライ(HCMC)である。

    ポリエステル100%メッシュ生地(コード:60063290)の台湾から輸入価格は1,17USD/yard、タイ産輸入価格は2,1USD/yardCIFカットライ(HCMC)である。

    ポリエステル95%5%スパンデックスK58/60(コード:60041090)の中国からの輸入価格は3,3USD/m、韓国産輸入価格は4,1USD/mCIFカットライ(HCMC)である。

ベトナム ジャンル:
最終更新:2012年03月23日07:00

繊維業界に対して英会話を開講

       2012年3月13日午後、ベトナム繊維組合は、国際教育組織Language Link Vietnam主催のビジネス英会話クラスを、公共機関に勤務する者、組合に所属企業の者を対象に開講した。

       組合議長Pham Duy Hanh 氏は、「ベトナムは、国際経済へと移行しており、特にベトナム繊維業界や組合にとって、輸出は重要な位置を占めている。これからは、スピードある輸出と組合の活動が求められるため、現在、幹部はある程度の英語力が仕事上必要となる。この状況から、組合は英会話クラス開講を許可し、継続的な運営を行うことが良い効果を生み出すだろう。」と話している。

       このクラスは参加費用の全額が補助されており、計150時間におよぶ授業は勤務終了後の毎週火曜と木曜に行われる。生徒は、Language Link Vietnamによって20名ほどのクラスが編成される。

 

 

 

 

 

 

ベトナム ジャンル:
最終更新:2012年03月22日07:00

フランスおよび欧州へのベトナム繊維製品輸出を推進

     ベトナムの繊維製品の輸入国の中で、欧州は潜在力あり、広大だが、同時に気難しい市場の一つと評価されている。近年、ベトナムの繊維製品の、この市場への輸出は、力強い前進を遂げてきたが、いまだベトナム繊維業界の発展とこのフランス市場の潜在力を考え合わせると、バランスが取れているとは言い難い。

     2011年ベトナム製繊維製品の輸出金額は過去5年間で最高の38%以上の成長速度を記録した。

    さらに、様々な機会が市場を大きく開き、生産規模を拡大すると、ベトナムの繊維輸出企業各社は、欧州一般、さらには特にフランス市場で顕著な、価格、市場のニーズ、消費者の傾向の変化といった、様々な決して小さくない試練の前で対策をたてなければならなくなっている。

    ベトナム繊維製品のフランスおよび欧州市場への輸出金額を上げることを目的とし、2012年3月8日、スーパーBig Cが経営及び企業支援研究センター(BSA)及び高品質ベトナム製品企業会(DNHVNCLC会)と共同で「ベトナム繊維製品の、フランスおよび欧州市場輸出促進解法」と称する会議を開催した。

   これは、Big Cグループの「ベトナム製品の国内市場での販売を優先」「ベトナム製品の海外市場への輸出の宣伝強化」という従来からの宣伝政策活動イベントの一環である。長年に渡って、Big Cは、年間約1000コンテナー分の商品を海外に輸出するBig CDong  Naiにおける輸出室の設置や2011年11月のパリにおけるベトナム製品週間のプロモーションなど様々な活動を行ってきた。

   ホーチミン市の幹部代表、及び、在ベトナムフランス領事館、専門家諸氏、カジノ・グループからの高級講演者及びベトナムの繊維業界50社の代表らが参加した会議があった。

   現在のフランスおよび欧州市場の消費の傾向についての評価は、一部の専門家によれば、現在の経済衰退状況のため、欧州では、消費者は贅沢品を買い控え、安価な商品を選ぶ傾向がある。また、欧州の消費者の繊維製品についての関心度は、商品が環境にやさしいかが一番で、続いて、デザイン、サービス、品質、価格となる。

   在ベトナムフランス商工室(CCIFV)室長ギョーム・クルゼ氏は、ベトナム繊維製品の現在の長所と問題点を分析すると同時に、改善方法、どうすれば潜在力の引き出せるかを提示してくれた。そこから、さらにベトナム繊維製品のフランスおよび欧州市場への輸出の可能性を押し上げ、中国、バングラデシュや現在この市場を抑えている他のアジア諸国とも競争できる。

   ギョーム・クルゼ氏によれば、フランス市場は独自の特徴を持ち、小売業者同士の競争が激しいため、ベトナム繊維製品のフランス市場への輸出は14位で、欧州市場でも7位の位置にある。ギョーム・クルゼ氏によれば、フランスは、ベトナム繊維製品にとってまだ非常に大きな潜在力を秘めた市場である。ベトナム繊維業界の各企業はこの障害を乗り越えるために消費者動向の研究に投資を強化し、フランス市場への繊維製品の輸出を推進する必要がある。

   この10年間、カジノ・グループとBig C各店はベトナム製品の欧州市場への輸出活動を展開し、とくに、繊維製品はその中で毎年のBig Cの出荷総額の最大の割合を占めている。2011年、Big Cは生地、食品、雑貨を主要輸出3品目として2100万USD以上、カジノ・グループが拠点を構えている世界の9ヶ国に配送してきた。そのうち、生地の輸出は数量ベース対2010年比20%増し、出荷金額は800万USDに達し、水産食品、コーヒーあるいは縫製品をはじめとする多くの品目が各国で消費者に好まれている。

ベトナム ジャンル:
最終更新:2012年03月19日07:00

«前のニュース || 1 | 2 | 3 |...| 203 | 204 | 205 |...| 221 | 222 | 223 || 次のニュース»
このページのトップへ戻る