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日本への輸出金額30%以上上昇

  ベトナムにおける日本市場への輸出金額は、2011年初から現在に至るまで、連続して上昇している。2011年7ヶ月間、前年と比較すると、上昇速度が加速しており、30%以上となった。

  ベトナム税関総局の統計によると、この7ヶ月、ベトナムの日本市場への輸出金額は54億USDとなり、ベトナム全国輸出総金額の10.4%を占めた。

  日本は、ベトナムにとって主要輸出国であり、ゴムや鉱物の他に、繊維製品、海産物、ワイヤー、ケーブル、履物などが盛んに輸出されている。その中で特に、繊維製品が好調である。

  ここ最近、常に繊維製品は日本へのベトナムの輸出主要品目である。特に2009年10月、日越経済連携協定(VJEPA)が締結時、日本への輸出繊維各製品の関税を0%に引き下げ、ベトナムのアパレル業界にとって日本市場を占領する機会となった。

  日本で地震や津波被害に見舞われた時にも、ベトナムの日本市場への繊維製品輸出は減少しなかった。7ヶ月間、ベトナムの日本への輸出金額は、前年同期比8億5900万USD、47.2%増となり、アメリカやEU市場に続き3番目に位置している。

  続いて、原油輸出金額は、約7億1600万USD、前年比6倍相当増加となった。海産物も日本市場への主要輸出品目の1つである。7ヶ月間の輸出金額は、4億6900万USD、約2.2%増となった。

  上記品目以外では、各ベトナム企業の履物輸出が盛んとなり上昇し、58.3%増、1億5000万USDとなった。

  日本市場への輸出は安定し、増加が続いていく見通しである。通産省は、各ベトナム企業に対して、従来の顧客だけではなく新規顧客を獲得するために、日本市場の特徴を見出し研究する必要があると話している。

  その他、日本市場への製品輸出時の技術基準・製品品質問題も、各ベトナム企業が注意すべき事項である。

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最終更新:2011年09月06日

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