インドシナニュース

ベトナム:市場開拓に集中

2012年はベトナム繊維·縫製業界にとって困難な年であり続けている。輸出市場の縮小、投入コストの上昇は、ベトナム繊維企業の活動に大きな影響を及ぼし続けている。

どうやって2012年の輸出金額目標である170億USDから180億USDを達成するのか、業界は2013年に向かって輸出と成長の維持のためにどうリードしていくのか、が繊維企業に課せられた大きな問題である。

市場開拓への集中が前提課題

ベトナム繊維協会(VITAS)副会長Le Tien Truong氏によれば、ベトナムの社会的·政治的安定、対外投資、輸出市場と熟練労働者、低い労働コストなどから、ベトナム繊維業界は、まさに世界経済の不況の中にあって、比較的輸出競争力を擁している。業界全体で170億USDから180億USDという2012年の輸出金額目標を達成するためには、ベトナム繊維公団(Vinatex)傘下の企業が核となって、市場開拓、貿易振興に集中する必要がある。これが現在の困難な時期における重要なステップで、各市場の注文の減少を補完してやらなければならない。主要な市場である従来の市場の維持に加えて、各社は、韓国、カナダなどの新規の潜在市場の開拓を展開する必要があると同時に、中国、トルコ、中東、アフリカなどの市場へは、原糸の輸出を強化していく必要がある。スーツ、シャツ、スラックスのような付加価値の高い商品を輸出し、世界経済が回復の兆しを見せるや否や輸出競争できるように積極的に投資し、発展条件を整えておかなければならない。

ベトナム繊維協会(VITAS)は、繊維産業が製品の輸出と国内消費の両方を刺激するために、業界に特有の仕組みをいくつか適用するよう政府に打診している。繊維企業がベトナム繊維製品の輸出市場拡大のチャンスを活かせるかどうか、環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉の最終結果を期待している。加えて、同社はまた、輸出を促進するためにニッチ市場を見つけようとしている。将来的な貿易促進プログラムも改善する必要があり、とくに、効果的な市場アクセスのための調査と情報が必要とされている。加えて、利便性の面からそれぞれの会社が効果的な輸出活動を維持するために管理の観点から生産から製品、市場への流れを再編する必要がある。多くの会社は、経費の削減とともに、生産ラインのレイアウトを再考しており、輸出市場の変化を迅速に把握することができるように質の高い人材​​に投資し、労働生産性を高め、競争力のある価格の原料の供給を調査することに関心を払っている。それによって、積極的に生産し、顧客の要求を満たすことができる。

製造に従事する労働力を安定化させるため、ベトナム繊維協会(VITAS)は地方の縫製工場に投資する事業を奨励している。例えば、マイ10総会社はタイビン省とタンホア省の縫製工場に投資している。ホアトー繊維はホアトーにてスーツ工場を拡張した。ドュックザンはタイビン省のフンニャン工場に投資している。

ベトナム ジャンル:
最終更新:2012年09月26日

このページのトップへ戻る