インドシナニュース

ベトナム:アパレル産業は従来市場で成長を継続

ベトナムの多くのアパレル企業は、アメリカ、韓国、EU、包括的および先進的な環太平洋パートナーシップ協定(CPTPP)参加国を含む従来からの市場で、今年も高い成長率を維持している。

ベトナム繊維協会(VITAS)のTruong Van Cam副会長兼総書記は、先日署名した自由貿易協定が、アパレル産業をさらに発展させることが期待されると述べている。

2001年からベトナムは、アメリカ、日本、中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、インドと二者間貿易協定を結び、世界貿易機関に参画した。

しかし、世界の繊維・アパレル製品の需要の増加は年間12%に留まり、厳しい競争となっているとTruong Van Cam氏は言及した。

Truong Van Cam氏によると、ベトナムが最大80%の原材料を輸入に頼っている一方で、ほとんどの自由貿易協定は繊維や織物の原材料に規制を設けている。

現在、バングラデシュは法人税を35%から20%まで削減し、麻繊維やスパンデックスの輸入税を10%から5%へ削減している。パキスタンは、アパレル製品輸出時の原材料とエネルギー税を撤廃し、インドは繊維の輸入税を5%から2.5%へ減らしている。

EUはカンボジアとミャンマーからのアパレル製品の輸入税を撤廃し、アメリカはいくつかのカンボジア製品の輸入税を撤廃している。

一方、ベトナムでは、アパレル製品のアメリカへの輸出には17.7%、EUへの輸出には9.6%が課税される。

ベトナム繊維協会(VITAS)は製織及び染色業への投資を促すために、策略を立て、主要なアパレル産業地域へライセンスを出すよう国へ要請している。

同時に、工業団地内の排水処理整備の支援を促しているが、これが海外企業にとっては繊維・縫製事業へ投資するためのハードルとなっている。



ベトナム ジャンル:
最終更新:2018年06月07日

このページのトップへ戻る