インドシナニュース

中国企業がベトナム縫製・繊維産業への投資を強化

ベトナム・EU間の自由貿易協定(FTA)および環太平洋経済連携協定(TPP)の締結を来年に控え、中国、香港および台湾の投資家はベトナムの縫製・繊維産業への投資を拡大している。

中国の天虹集団はドンナイ省に建設した2件の繊維工場を2007年から操業しているが、同社は最近クワンニン省Mong Cai市で新たな3億米ドル規模の工場の第一段階の稼働を開始した。

香港のTAL グループは4000万米ドルを投資しタイビン省に縫製工場を建設した。同社は40ヘクタールの織布および縫製工場の建設計画について、現在ハイズン省当局と交渉を進めている。

自由貿易協定と環太平洋経済連携協定への締結がなされれば、ベトナムの縫製・繊維製品は米国およびEU諸国に関税なしで輸出できることとなる。現在、アメリカ市場へは平均17.5%、EU諸国市場へは平均9.6%の関税がかかっている。

アメリカ市場へ無関税で輸出するための条件のひとつとして、繊維がベトナムまたは他のTPP締結国で生産されていることがある。他のTPP加盟国の多くが発達した繊維産業を持たないため、ベトナムは自国生産を迫られることとなる。

産業通商省によると、自由貿易協定および環太平洋連携協定は2015年に締結の予定である。

天虹集団はクワンニン省の工場で生産される繊維は中国南部の市場へも原材料として提供される予定であるとしている。



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最終更新:2014年10月22日

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