インドシナニュース

2019年01月 のニュース一覧

ベトナム:ファッション業界における国際競争への対応(後)

(前編より)

 

ビジネスを牽引する

Minh氏によると、流通拡大に焦点を当てる戦略は2015年以前には正しかったが、現時点では異なり、Zaraはベトナムでの店舗数をほぼ現状維持している。ターゲット顧客は主要都市にいるため、Zaraは物理的な店舗を開く前にオンラインチャネルを立ち上げた。ベトナム人顧客の行動変化、スマートフォン、ラップトップ、タブレット端末の普及や所有拡大、そして市場への即応性の高さから、オフラインよりオムニチャネル戦略を重視している。

12月にニールセン・ベトナムが発表した2018年Nielsen Connected Commerce Reportによると、古典的な旅行や書籍などの電子商取引の分野に加えて、ファッションがベトナムでのオンライン取引の割合を寡占し続けている。

「顧客の行動・習慣データを鑑みずにオフラインチャネルを拡大すると、地元のブランドが損失を被ることになります」とMinh氏は言う。

「NEMは拡大戦略による失敗の典型的なケースです」とMinh氏は付け加える。財務報告によると、2016年12月31日における負債総額は5340億ベトナムドン(2290万米ドル)。在庫が620億ベトナムドン(260万米ドル)。昨年9月の負債売却時のVietinbankの発表によると、2018年6月30日現在の在庫額は339億ベトナムドンであった。

「多くの店舗を開いたことに加え、間違った商品戦略やその他の要因によりNEMは損失を被りました」と彼は述べる。

地元関係者によると、ベトナムのZaraはその一方で、若者向けファッションで名を馳せている。その競争優位は、顧客が望む現在のファッショントレンドを理解し、それらを効率的かつ迅速に提供することに支えられている。

「ただのファストファッションブランドではなく、純粋に顧客のニーズを満たすのがZara。我々の成功は、収集情報に基づく顧客心理の理解に基づいたものです。このようなアプローチで、ハノイとホーチミンの顧客は私たちのデザインチームと世界中の顧客のためのインフルエンサーになるでしょう」とZara広報は地元メディアに語った。

そして、Zaraのファッションアイテムは各店舗で週に2回更新される。各地域の店舗は、特定の顧客グループのそれぞれの需要により、異なる品揃えを持つ。

「このため、Zaraを訪れる顧客数は常に競合他社を上回っています。地元ブランドはこれを認識もしませんでした」とMinh氏。ほとんどの地元ブランドは、顧客データベースの構築、服飾サイズの標準化、高度なテクノロジーに投資していない。これらはすべて弱点として数えられる。

Dung氏によると、Eva de Evaにとって、外国ブランドよりも競争力のあるハイエンドのファッショナブルな服を製造するため、またZaraと比較して材料品質を改善することは、2019年までに4000億ベトナムドン(1720万米ドル)の売上達成と、今後3年間で100店舗を開店する目標の一部であるという。まもなくコストを削減し、デジタルマーケティングを強化するために、運用システムの更なる技術化を図る予定である。Eva de Evaは最近外国の競合に立ち向かうため、ファンドから資金を受け取っている。

近い将来、シンガポールのファーストリテイリングが所有するユニクロが2019年にホーチミン市に参入すれば、ベトナムのファッション市場はさらに激化すると予想される。東南アジアで最もエキサイティングで成長著しい業界での更なる準備に向け、現地人材の採用が直ちに開始されるだろう。

ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年01月31日12:04

ベトナム:ファッション業界における国際競争への対応(前)

国際的なブランドが国内市場で主導権を握っているため、地元のファッションブランドは依然としてビジネス戦略立案に苦戦している。ベトナムのファッションブランドEva de Evaは、ハノイで11月中旬に韓国の大邱テキスタイル工業会と公式会議を設け、手頃な価格で高品質の服を製造および流通するためのより良い材料を特定した。

「この協力により、当社製品の品質が向上し、顧客の多様な要求に応え、地元での競争力を強化することが期待できます」と最高経営責任者(CEO)のTo Thi Dung氏は述べる。

 

新規参入業者への新たな圧力

Eva de Evaは、11年の間ベトナムのファッション市場に参入しており、主に30歳以上の女性向けのオフィスウェアで評判を得ている。地元のファッション市場はここ数年で堅調な成長を遂げたため、Eva de Evaのようなブランドは右上がりの業績を記録し、その販売チャネルを拡大した。このブランドは現在、全国に40の小売店を展開する。

他の3つのベトナムのファッションブランドであるIVY Moda、Elise、NEMも、堅調な業績を記録し、小売業界でそれぞれ70位、100位、59位の位置にいる。 2016年のNEM店舗での売上高は219億ベトナムドン(930万米ドル)であり、財務報告によると、これは2015年の1.5倍である。当時NEMは女性向けオフィスファッションブランドのパイオニアで、毎月500個の新商品を売り出し、大々的にマーケティングキャンペーンを実施していた。

「当時、地元のファッションブランドは非常に力強く成長していました。競争はそれほど激しくはなかったのです」とDung氏は述べる。

そして、グローバルファッションブランドはベトナムを期待に満ちた市場と見なした。地元の繊維・衣料グループであるVinatexの代表は、ベトナム経済タイムズ誌(VET)に「ベトナム人は海外から、特にシンガポールから大量の高級衣料を買うことで知られており、国内衣料品市場は毎年45億ドルと見積もられている。」と語る。

ZaraやH&Mのようなグローバルファッションブランドがこの2年間でベトナムに参入したため、市場は急激に変化している、とDung氏は付け加える。昨年7月の市場調査会社VIRACからの報告によると、Zaraの親会社であるスペインのInditex、そしてMitra Adiperkasa(MAP)によって運営される3つの姉妹ブランドであるPull&Bear、Stradivarius、およびMassimo Dutti の売上高は、2017年の営業開始から4ヶ月で、3210億ベトナムドン(1380万米ドル)から1.1兆ベトナムドン(4700万米ドル)まで増加した。そして、2018年上半期の収益は、2017年同期に対して133%増加した。

VIRACによると、ハノイとホーチミンの限られた小売店で、その4つの有力ブランドは2018年上半期に9500億ベトナムドン(4080万米ドル)の売上を記録した。 研究開発を専門とし、国内外のファッション市場にソリューションを提供するDenmoz CorporationのCEOであるNguyen Cong Minh氏は「その4大ブランドは、4つのベトナムのファッションブランド、Eva de Eva、Ivy Moda、Elise、NEMよりも利益を得ています」と述べる。Dung氏は、グローバルブランドの存在が自身の会社の事業活動をより困難にしていると理解しており、「地元の顧客は今や、地元ブランドと海外ブランドの間でより多くの商品が選べます。地元ブランドは、海外ブランドと競争するため、より良い戦略を採用する必要があります」と付け加える。

Eva de Evaやその他の地元ブランドは、過去2年間、流通チャネルの拡大と新しいファッションアイテムの発売に注力してきた。

「2年前にブランドの戦略を変更した。ベトナムの人口の多くが若者であるから、市場シェアを拡大し、ブランドの認知度を向上させるために若年層をターゲットとした。」とDung氏は付け加えた。これらの地元ブランドは、より多くのグローバルブランドが参入する前に事業拡大を行い、スタッフを確保するために、ウェブサイトを通してセールスやデザインのスタッフを常に募集している。

「小売業の良いところは、店舗数が多いほど顧客も見込めることです。市場のシェアを迅速に確保するため、来年市の北部と中部に20以上の店舗をオープンする予定です」とDung氏は言う。

2005年に設立されたIVY Modaもまた過去2年間、流通ネットワークとテクノロジーへの投資にかなりの額を費やした。IVY Moda広報は地元メディアに、スウェーデンのファッション小売業者H&Mのようなファストファッションブランドになるつもりである、と語った。昨年10月に開催されたIVYキッズのオープニングで、副社長のLe Thi Ngoc Linh氏は記者会見にて「生産・販売のテクノロジー化を図ることで、製品完成から販売までの時間を70店舗で短縮できます。これまでの10日間から、現在では3日間に短縮しています。その結果、当社の収益成長率は30%増加しました」と述べた。

 

(後編につづく)

ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年01月31日06:03

ベトナム:繊維産業を持続可能にする

ベトナム繊維協会(VITAS)と世界野生生物基金(WWF)ベトナムは、ベトナムの成長を続ける繊維産業をより持続可能なものに変えるために協力している。このプロジェクトは今月開始され、2018年から2020年にかけて実施される。特にベトナムのアパレル工場の半分以上を占めるメコン川とドンナイデルタ地域を中心に、部門別のプレーヤーによる水とエネルギーの使用管理の改善が行われる。

このプロジェクトはまた、水質改善のために、より良い流域管理を導入することによって、ベトナムの繊維産業の持続可能性プロファイルを高めることを目標としている。これは国に社会的、経済的、保全的な利益をもたらすと期待されている。HSBC銀行が中国、バングラデシュ、インド、ベトナムのバリューチェーンに沿って繊維産業の影響を軽減するために資金を提供した同様のプロジェクトに続くもの。

ベトナム繊維協会(VITAS)のVu Duc Giang会長によると、このプロジェクトは、より高い環境社会基準を維持することによって、繊維産業のより良い管理の必要性を強化するため、タイムリーである。これは、グローバルブランドがビジネス慣行においてより倫理的になることを要求する、世界中の顧客の意識の高まりと平行している。

「ベトナムは世界第5位のアパレル製品輸出国であるが、我々の業界は環境基準が限定された低コスト生産でより有名です。今我々の慣行を変えなければ、ベトナムは競争力を失う可能性があります。とても重要でタイムリーです」と彼は言う。

「長期的には、工場、工業団地、その他の関係者が協力して、工場の枠を超えたリスクと影響に対処し、部門間での共有リソースの使用を責任を持って管理するためのもっと積極的な集団行動をとりたいと思います」とWWF大メコンの水リードMarc Goichot氏は語った。

 

環境的使用量

カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナムなどの国々は、若い人口、低コストの労働力、そして天然資源を利用して、繊維産業への投資を目標としている。

しかし、繊維産業は、バリューチェーン全体を通して、そして製品のライフサイクルを通して、その事業において多くのエネルギーと水を消費する。エネルギーと水の消費は、原材料の加工から生産段階までのすべての段階で行われる。この過剰消費は、物流、製品の販売、マーケティングにも見られる。

他の要因もエネルギーと水の消費量に影響を与える可能性がある。綿、竹、絹のような再生可能な材料から作られているか、石油のような再生不可能な原料から作られているかにかかわらず、異なる繊維は水とエネルギーの使用量が異なる。例えば、石油から作られるポリエステル織物は、生産段階で使用される総エネルギーの70%以上を消費する。綿製品の場合、エネルギー消費の大部分は消費者による小売後の段階で発生する。水使用量の点では、綿は最も水集約的な農作物の1つである。

繊維産業で消費されるエネルギーは国内の温室効果ガス(GHG)レベルを上昇させ、そしてそれ故に、この産業は気候変動の主な推進力の一つと見なされている。その一方で、これらのプロセスの間の水の足跡は、過剰消費および不適切に処理されたまたは未処理の化学廃水の水路への放出を含む。産業界はまた、布地廃棄物などの固形廃棄物を発生させる責任も負う。

 

中国の緑化活動

人間の接触、水不足、大気汚染のために過度に汚染された河川を持つなどの国内の環境問題に直面して、中国は最近、自社の織物とアパレル産業のための緑化対策を採用した。同国は世界の生地の50%以上を生産している。米国に本拠を置く自然資源防衛協議会(NRDC)のレポートによると、Levi StraussH&MTargetGapなどのブランドを扱う33の中国の織物工場は、単純な緑化と効率化対策を採用して年間1470万米ドルを節約している。

倫理的および環境基準に対する消費者の意識の高まりに伴い、企業は自らの慣行を改善するか、世界的な競争に負けない必要がある。ベトナムが世界の他の国々に足を伸ばすような緑化対策の導入は、当局と業界関係者からのさらなるコミットメントを必要とするだろう。しかし、中国企業が先導しているので、変革を確実に飲み込むことができる。

 

ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年01月30日19:22

ベトナム:原産地証明書に関して新政令

商工省は、環太平洋パートナーシップ協定(CPTPP)の中で原産地証明書(C/O)規則を規定した議定No 03/2019 / TT-BCTを発行した。

同省の輸出入局によると、CPTPPは、商品の原産地規則および、再生品および再生品の原産地規則を含め、ベトナムが締結した他の自由貿易協定(FTA)と比較していくつかの違いがある。

CPTPPで要求される最低限の情報を含むベトナムの輸出品に発行されたC/Oフォームも、政令と同時に発行された。

原産地証明の措置については、ベトナムから輸出された商品は、省庁が承認した機関や組織によるC/O措置が適用される。商品の原産地の自己認証を受ける資格のある輸出業者の措置を実施するための移行期間は、省の指導の下で5年から10年の間で行われる。原産地を証明するベトナムの輸入業者の措置は、CPTPPの発効日から5年後に実施される。

この政令は201938日から施行。

この政令の発効日以前に輸出されたベトナム製品については、C/O付与機関および組織は、輸入加盟国の協定および規制の下で関税優遇制度を享受するためにC/Oフォームの付与を検討するものとする。

原産地の要件が満たされた場合にのみ、ベトナム製品は新市場に輸出の際に優遇関税を享受できる。これは、協定未加盟国が税制上の優遇措置を利用できないようにするための厳密な原産地規則である。特に、CPTPPは、他の章から独立した1個の繊維の章立てを持つ、ベトナムが参加する唯一の協定である。

ベトナム繊維協会のTrươngVănCẩm総書記は、ベトナムが織物を製造していないことが、繊維業界にとっての最大の障害であると述べた。

CPTTPの原糸原則は、業界のボトルネックとなっている。ベトナムは依然として99%近くの綿、130万トンの繊維、80%の生地を輸入しなくてはならない。

ベトナムには繊維産業では強みがある。しかし、それは主に加工工程である。現在、一部の地域では、特に染色に関して、繊維産業回帰の動きがある。しかし、評判が良く、十分に有資格であっても認可を受けていない投資家のプロジェクトは多い。そのため、政府は、この分野の事業を促進するために工業団地と廃水処理を計画する必要がある。



ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年01月30日11:16

ベトナム:技術進歩により、電子商取引は中小企業にとってのチャンス

阻害要因さえ解決されれば、技術進歩は、アジア太平洋地域の中小企業(SME)に大きなチャンスをもたらす。アジア太平洋経済協力会議(APEC)の枠組みの中、ベトナム商工省はAPEC事務局と共同で、越境電子商取引の促進におけるベトナムの重要な取り組みのひとつとして、2日間に渡る「中小企業のためのデジタル貿易の活用に関するワークショップ」を開催した。

ワークショップに出席した、商工省傘下のベトナム電子商取引およびデジタル経済庁の副局長を務めるLai Viet Anh氏は「劇的な技術進歩により、世界中で新しいライフスタイルとビジネスが生み出された。デジタル化と新技術は我々の取引形態や取引内容を大きく変容した」と述べる。一方、経済協力開発機構(OECD)の貿易政策文書No.205によると、「越境小型貨物の増加に繋がったオンラインプラットフォーム」が増加し、また「新しい技術は、サービスの生産・供給方法を変化させるとともに、供給方法を一様化し、国際貿易と投資政策の在り方に新たな課題を投げかける」ということが述べられている。

この文書によれば、電子商取引は必然の流れであり、世界の経済成長と繁栄に大きく貢献している。 ベトナム電子商取引およびデジタル経済庁のHo Thi Tu Uyen氏は「2017年のアジア太平洋地域における小売業電子商取引の売上高は13650億ドル。これはベトナムのGDP6倍であり、ベトナム、タイ、フィリピンのGDPの合計と同じだ」と述べる。加えて、アクセンチュアとオックスフォード・エコノミクスによる最新の調査では、2020年までに電子商取引により、全世界の経済生産高に1.36兆ドルが上乗せされるであろうことが示唆されている。

電子商取引は、さまざまな関係者、特に中小企業に機会をもたらす。技術の進歩、オンラインプラットフォームの成長などにより、中小企業が過去直面していた課題は、現在では善処され、eBayネットワークのようなグローバル市場に参入する中小企業にとって、前例のない機会をもたらしている。

しかしながら、デジタル化が中小企業にチャンスをもたらす一方、中小企業の多くはまだ技術革新の恩恵を享受する準備が整っていない。いくつかの証拠は、中小企業がデジタル技術の採用において遅れをとっていることを示している。

ベトナム電子商取引協会の理事であるNguyen Binh Minh氏は、「技術、人的資源、電子商取引に対する意識、また言語はすべて、ベトナムの中小企業にとっての障壁となっている」と述べる。さらに、OECDが最近発表したKey Issues Paperによれば、多くの中小企業にとって「デジタル化は地域市場の競争力の激化や、知識、スキル、ビジネスモデルの急速な陳腐化、またビジネス環境の複雑化をもたらす」とされている。

APECの企業の97%以上が中小企業であり、従来のビジネスモデルを超えた変化に晒されているため、中小企業は新たな環境で大きな困難に直面するだろう。APEC閣僚は、新たな環境の中、最もダイナミックかつ活動的なビジネスプレーヤーとして、中小企業の電子商取引への参加を積極的に支持している。 2017年のAPEC閣僚会議声明では、「我々は、零細・中小企業(MSME)の高い能力と電子商取引への参加を促進し、「オンラインからオフライン」(O2O)モデルとデジタル・レジリエンスを促進するためのイニシアチブを支持する。デジタル経済への零細・中小企業(MSME)の参加は、包括的な成長を促進し、不平等を減らすはずだ」と強調した。



ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年01月28日06:03

ベトナム:「一針一針」進める、人身売買被害女性のための機織りリハビリ

Thao Thi Vanは、彼女の母親が市場へ出かけ行方不明になった時、たった2歳であった。彼女の母親は、ベトナム北部のモン民族の山間集落から、女性を狙う人身売買業者によって、花嫁あるいは売春婦として中国で売られたと見られている。

現在13歳の彼女は、いまだに行方不明の母親に起こった悲運を思って怯えているが、彼女はこの被差別女性のための繊維協同組合で慰めを見いだしている。

「私は母親がいないためにいじめられ、学校にほとんど友人がいません。母親と一緒にいる子供がうらやましい」と、少女は涙ながらにAFP通信に話す。

「ここで仕事をするのは楽しい。お金を稼ぐことができ、いじめられることもないから」とVanは語る。彼女は連れられてきて、協同組合で年配女性らと一緒に働き、熟練の刺繍工として評判を得ている。

協同組合は、麻のハンドバッグ、食卓掛け、コースターや動物のぬいぐるみを製作しており、そこの女性たちは月額170ドルまで稼ぐことができる。月額170ドルというのは、貧しいハザン省ではかなりの賃金である。

毎年、何千人ものベトナム人女性が国境を越えて連れ去られていく。中国との国境である、ベトナム市街から遠く離れているこの北部の山岳地帯では、女性・女児が地元集落から消えてしまうことがよく起こる。

3000万人の男性の余剰に支えられ、中国の売春業界は活況を呈している。自ら望んでその仕事に就く者もいるが、他の女性は誘拐されたか、あるいは強制的に結婚させられたかのどちらかだ。

中国で強制結婚や性奴隷を免れた数少ない幸運な者は、ベトナムへ帰国しても、恥辱を受け、隣人に敬遠されてしまう。

そのような犠牲者に生きる目的を、また収入を与えるため、Vang Thi Mai氏は2001年にLung Tamリネン協同組合を設立した。

「社会は彼女らを気に入らないだろうが、ここでは彼女らは自信に溢れている」と、民族衣装であるプリーツの付いたインディゴ麻のスカートと刺繍されたコートを着るMaiは述べる。

 

深い性的差別の根

協同組合は急速な成長を遂げ、今日では人身売買の被害者だけでなく孤児、シングルマザー、高齢者など130人以上の女性が属しており、彼女らは夜明けから夕暮れまでインディゴブルーやヤムオレンジの織物を刺繍、染色する。

仕事を提供することで、Mai氏は性差別が根付く中、農民として月にわずか数ドルを稼いで生きている多くのモン民族の女性に自信を与えることを望んでいる。

貧困のために、国境を跨いだ女性の人身売買が増えるわけで、収入を増やせば、これ以上の犠牲者を出すことを避けられ、そして女性の社会的地位を高める。

「女性、特に人身売買された女性が一緒に組合で働けば、交渉力や知識を高め、社会に溶け込むことで、彼女らの自信に繋がる」と、ベトナム国連開発計画において包括的成長を担う責任者であるNguyen Tien Phong氏は述べる。

これは、Mai氏が協同組合を設立した際と同じ理念である。今日の協同組合は、バイクに乗って山岳地帯を走る観光客に人気の訪問場所となっている。

しかしながら、Mai氏はまた別の目標も持っている。それは、現代生活の浸透により衰退している、何世紀も前から続くモン族の機織りを守ることだ。

かつて母親や祖母から時間のかかる手工芸を学んだ女性達は、現代では宿題、フェイスブック、また友達との付き合いで忙殺されている。

この地域のほとんどの女性は、カラフルな刺繍入りの麻のジャケットとインディゴブルーの麻のスカートの代わりに、中国製のポリエステル製の服を着用している。

「ベトナムのモン族の伝統的な尊厳と文化は衰退している。年配者が若者に技能を教え、それらを取り戻す必要がある」とMaiは言う。

「ここでは、私たちの伝統的なアイデンティティーであるベトナム文化という宝を守るため、手作業で作業しているのです」

ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年01月26日06:01

ベトナム:南西部地域で初の製糸工場起工

ベトナム繊維公団(Vinatex)の子会社であるDong Nam Textile JSCは、123日に南西部バクリュー省の南西部地域で最初の糸工場の建設を開始した。

この工場は、バクリュー市のTra Kha工業団地にあり、総投資資本は5000億ベトナムドン(2156万米ドル)以上、24ヶ月で建設される予定。

工場の第一段階は、2750億ベトナムドンの投資で、2019年後半に操業を開始するときに、毎年3500トンの糸を生産するように設計されている。

2段階で年間生産能力は4500トンに引き上げられ、これは238億ベトナムドンで投資される計画。

同工場は、毎年5525億ベトナムドンの収益を上げ、地元で500名の雇用を提供すると予想されている。

Vinatex Tran Quang Nghi取締役会会長は、工場にはヨーロッパ、日本、インドの最新技術が導入され、その製品は織物-布帛衣料品の生産と輸出の需要を満たすことを目指していると語った。



ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年01月25日17:29

ベトナム:JD.com は中小企業をサポートする

中国の大手インターネット会社が、中小企業をサポート、世界市場への輸出を支援

中国の大手インターネット企業JD.comの国際政府関係担当副社長であるChristine Wong氏は、117日、同社がベトナムの中小企業(SME)をサポートし、さまざまな言語プラットフォームを通じて世界市場に輸出できるようにすると「ベトナム経済時報」紙に語った。

この中国の小売業者は、長年にわたり中国の3億人を超える顧客へのベトナム製品の輸出を支援してきた。最も人気のあるカテゴリーは、農産物、生鮮食品、動きの速い消費財(FMCG)である。特に、2018年のスイカとバサの販売は前年同期比で445%と129%も急増し、巨大なエビ、ピタヤ、マンゴー、コーヒー、カシューナッツ、米も好調だった。

Wong氏によると、中国および他の国々の中流階級の消費者は、ベトナムの信頼できるブランドから良い製品を求めている。

「私たちは消費者にアクセスするための優れたパートナーであるため、ベトナム企業はより付加価値の高い商品を国際市場に輸出することをお勧めします」と彼女は言う。「政府はまた、ベトナムの企業が世界的に有名なブランドを構築するのを支援しています」

どのベトナムの中小企業を支援するかを決定するための基準は、彼らが付加価値の高い製品を持つ有名な地元ブランドであるかどうかということである。JDは、ベトナムの中小企業に一般貿易や越境貿易を行うためのノウハウと技術を提供する。

「どのモデルを選択するか決める前に研究を行うべきです」と彼女は説明する。「中国政府は最近、電子商取引のビジネスモデルに対して、税制面だけでなく物流の面でも大きな支持を与えています」

偽造品に関する厳格な「ゼロトレランス」政策により、顧客はJDを信頼性のあるブランドとして信頼している。その高度な技術と物流の専門知識を活用して、スマートサプライチェーンと物流サービスを幅広い業界の企業に提供している。注文の90%以上が同日または翌日に配達される。

JD.comは東南アジアを重点市場と見なしており、ベトナムのeコマースプラットフォームTikiは、JDのベトナムにおける戦略の一部であり、現在では、最大の株主の1つとなっている。Wong氏によると、JD.comは今年もTikiでの注文完了プロセスを改善し続ける予定であり、今後モバイル決済プロジェクトを計画する予定はありません。

JDは単に小売業者ではなく、テクノロジーと小売を統合するプロバイダーを目指していると彼女は付け加えた。「これは特別なモデルであり、AmazonAlibabaとは異なります」と彼女は言う。「私達は今後ベトナム政府との協力を進めていきます」

JDは、直販とマーケットプレイスという2つのビジネスモデルを持つ、有名B2CBusiness to Consumer)プラットフォームである。



ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年01月24日13:06

ベトナム:繊維産業に大きな挑戦

繊維部門は環太平洋地域包括協力協定(CPTPP)のもとで商品原産地規制の影響を最も受けると予測されている、と米国-アセアンビジネス評議会のベトナム代表であるBùiKimThùy氏は述べた。

今週初めにベトナムで施行されたCPTPPは、ベトナムに大きなチャンスと挑戦をもたらすと見られている。しかしながら、繊維産業の素材は依然として頭痛の種となる可能性がある。

「誰もがCPTPPを使って、繊維産業が最大の恩恵を受けると述べましたが、適切な支援がなければ、機会が課題に変わる可能性があります」と、ベトナム繊維協会(Vitas)のTrươngVănCẩm副会長は述べた。

ベトナムの繊維産業は、2018年に361億米ドルの輸出売上高で世界第2位の地位を獲得した。しかし、ベトナムは生産のためにその材料の約80%を輸入しなければならなかった。輸入材料に対する大きな需要が業界にとって深刻な問題となっている、とCẩm氏は述べた。

現在、ベトナムは綿99%、繊維70%、織物80%までを海外から輸入している。副会長によると、最大の欠点は、日本やCPTPPに参加している国々から輸入されているのはわずか10%にすぎないこと。

最大のボトルネックは、ベトナムが輸出用の織物を生産できないことである。

ベトナム綿紡績協会のNguyễnSơn副会長は、繊維産業のサプライチェーンを構築するために、韓国と中国が効果的な工業団地モデルを開発したと述べた。

 

関連付けが必要

ベトナムは、中国とインドに続き、世界の繊維製品のトップ3の最大の輸出国である。ベトナムは豊富な労働力と人口ボーナス期を迎えている。これまでのところ、同分野は対外直接投資で175億米ドルを集めている。

Cẩm氏はCPTPPからの機会を利用すると言った。ベトナムの会社はCPTPPの分野、彼らの利点と市場についてのより深い理解を得るべきである。

ボトルネックを解決するために、有力企業は地方自治体と協力しなければならない。政府はこの協定を利用するために今後10年から15年の間に政策を策定する必要がある。



ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年01月22日15:54

ベトナム:2019年、アパレル産業の突破口に期待

昨年の成功と勢いにより、2019年にベトナムのアパレル産業が突破口を開くと期待されている。

ベトナム繊維協会(VITAS)によると、2018年は繊維・アパレル産業の総売上高が360億米ドルを超え、前年比16%以上増加し、ベトナムを世界最大の繊維・アパレル製品輸出国3か国のうちの1つにした。

ベトナム繊維協会(VITAS)のVu Duc Giang会長は昨年、世界は複雑な発展、貿易戦争の拡大、そして科学技術の進歩を目にしたと述べた。その中で、同協会は政府および関連省庁に同産業企業にとって困難となる政策を解決するための多くの措置を提案した、と述べている。

2018年の到達結果より、ベトナム繊維企業は2019年の受注への積極的な兆候を確認した。

多くの企業はすでに2019年の最初の6ヶ月間、さらには1年間の受注をしている。繊維および染色産業への設備投資および素材の流れが上昇中なため、ベトナム製品は競争力があり、国の繊維サプライチェーンを徐々に完成させた。

今後の新世代自由貿易協定の施行は、2019年の同産業の生産および事業活動を後押しする好影響である。

それに基づき、ベトナム繊維協会(VITAS)は2018年と比較し10.8%増の400億米ドルの輸出売上高を目標としている。同産業は200億米ドルの貿易黒字を享受し、雇用を創出し、285万人の労働者の収入を増加させる。

専門家らは2019年に、包括的及び先進的な環太平洋パートナーシップ(CPTPP)が繊維・アパレル産業を含むベトナムの多くの産業の後押しをすることを望んでいると述べた。加えて、繊維・衣料品産業はまた、米中貿易戦争のために中国からベトナムへの更なる発注を期待している。

Saigon 3 Garment株式会社取締役会長のPham Xuan Hong氏によると、国内企業は、中国からベトナムに大量発注が移された場合、より高額でより容易な要件の注文を選択可能になるという。

これらの機会を手にするには、地元企業は徐々に技術を改善し、新しい技術にもっと投資する必要がある、と同氏は言った。

しかし専門家らは、機会は常に課題を伴うと述べる。

商工省によると、2019年は世界の繊維サプライチェーンに統合する産業にとって困難な年であり続けるという。

特に、第4次産業革命は今後の繊維・アパレル産業に大きな影響を与え、変化を余儀なくされ、設備と人員への投資を大きく増加させると見られている。

多くの消費者は現在、原産地証明書および環境に優しい製品を求めており、繊維・アパレル企業は顧客の健康を保証するために素材の世界基準を保証する必要がある。

-アセアンビジネス評議会(USABC)の主任代表、Bui Kim Thuy氏は、ベトナムは現在16の自由貿易協定(FTA)に参加していると述べた。その中で、12のうち10の署名済み協定が施行されている。例えば、アセアン自由貿易協定(ATIGA)、アセアン-中国自由貿易協定、アセアン-韓国自由貿易協定などであり、CPTPPとアセアン-香港(中国)自由貿易協定は未施行である。

様々な自由貿易協定(FTA)への参加は、ベトナム企業が海外への商品輸出においてより多くの選択肢を持てることになる。しかし、それらはまた産業に挑戦をもたらしている、と同氏は述べた。

Thuy氏は、ベトナム企業が商品原産地に関する規制を満たしていない場合、自由貿易協定(FTA)の恩恵を最大限に活用するのは困難になると強調した。



ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年01月21日06:03

ベトナム:小売業者、M&Aによる主導権争い過熱~インタビュー

(後編より)

 

より便利に、そして更なる競争

ベトナムの小売市場は依然として合併・買収が優勢なため、2018年、目覚しい成長を遂げた。商工省国内市場局のTran Duy Dong統括(以下D)は、「投資(VIR)」紙のPhuong Thu氏(以下、VIR)に2019年の抱負と地元の消費者のライフスタイルや行動の変化傾向について次のように語った。

 

VIR:ベトナムの小売市場における2018年の主な注目すべき出来事は何だと思いますか?

D:2018年、ベトナムの小売市場は規模とスピードの両面で目覚しい成長を遂げました。 商品およびサービスの総小売売上高は、前年同期比で11.6%増加しました。商品小売市場は、外資系小売業者の浸透と国内企業の拡大によって急速に発展しました。

最近の小売業は、特にミニストアやコンビニエンスストアが急増し、ここ数年での出店スピードは加速しています。

小売、消費財、工業製品の各業界において、合併・買収(M&A)取引が引き続き見込まれますので、国内企業が活発になり、失った市場シェアの一部を取り戻すことでしょう。

ベトナムの小売産業は、人口が多く、経済見通しが明るく、購買力が高まっているため、今後数年間安定的に推移すると予測されています。たとえば、Vingroupの小売部門のVinCommerceは、Fivimartスーパーマーケットの23店舗すべてを所有するために、その事業者であるNhat Nam JSCからFivimartスーパーマーケットチェーンの完全買収を完了しました。これは、地元企業がより大きな市場を獲得を目指していることを示しています。

 

VIR:コンビニエンスストアやミニマートはベトナムで人気が高まっており、それらは現在小売業界で最も急成長している分野です。この傾向について詳しく教えてください。

D:これはベトナムの小売開発における避けられない傾向です。ベトナムのコンビニエンスストアは、エアコン付きの環境、きちんと整理された陳列棚、(店内飲食のための)テーブルと椅子、高品質製品、そして一部の店舗では無料Wi-Fiを提供しているため、若い消費者の買い物や遊びに人気の場所となりました。500平方メートル未満の店舗ライセンスを取得するのも簡単です。そのため、小売業者がより大きな市場シェアを獲得するために拡大しています。

消費者は、既存の商店からエアコン付きの明るいコンビニエンスストアへと向かっています。中間層の消費者の購買力の増大に伴い、ベトナムの小売市場は新しくかつ近代的な店舗を必要としています。そして多くの投資家においても競争は既に始まっています。

加えて、外国人投資家だけがコンビニエンスストアの開発に注力しているのではなく、国内企業も競争に積極的です。

現在、日本のFamily Mart、アメリカのCircle K、その他2つのアジアのブランド、ShopGoおよびB's martなどの主要ブランドが外資系チェーン市場を支配しており、すべてのコンビニエンスストアの70%を占めています。

地元企業も規模拡大のため外資系企業との競争に参入しました。地元企業にはVingroupSaigon Co.opが含まれ、VingroupVinMart +ブランドで1300店舗近くのコンビニエンスストアを所有しており、Saigon Co.op250店舗以上のCo.op Foodストアの他に70店舗のCo.op Smileストアを所有しています。

 

VIR:2019年の小売市場はどのようになると予測しますか?

D:ベトナムの小売市場は急速に成長しており、若い労働力、高速な都市化、ならびに工業生産およびサービスの発展により、アジアで最も有望な小売市場および流通市場の1つと考えられています。しかし、それは厳しい競争になることでしょう。以前は、ロッテやパークソンなど、一部の外国人投資家が市場に参入する意欲を示していましたが、現在、企業間の競争で市場シェアを獲得する簡単な方法はありません。

私の意見では、2019年のベトナムの小売市場は、コンビニエンスストア、電子商取引、そして健康商品の増加傾向が今後も続き、成長し続けていると見込んでいます。

 

ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年01月17日06:03

ベトナム:小売業者、M&Aによる主導権争い過熱(後)

(前編より)

 

市場の見通し

ベトナムの小売業界は安定した状態が続くと予測されている。人口が多く、経済見通しが明るく、購買力が今後も高まるため、多くの外国人投資家からの投資が集まるが、小売市場での競争激化が見込まれる。

Kantar Worldpanel Vietnam社のPeter Christouベテラン問題解決部長は、消費者需要はより件名な支出を伴う高品質製品へと大きく変化すると予想されており、これは小売業者にとって困難をもたらすだろう、と指摘した。小売業者は、さまざまな顧客グループのニーズを満たすために製品の多様化に注意を払う必要がある。事実、他の東南アジア諸国と比較してベトナムは商取引が依然としてフィリピンやタイなどの他の国々よりも23倍小さい伝統的な小売取引状況である。しかしこれは将来の成長のための大きなチャンスを示している。

Vietnam Report JSCのオンライン調査によると、消費者の大多数が特定の小売業者に対して魅力的に感じたのは多様な商品であると述べたという。小売業者は、増大する消費者のニーズに応えるために、商品の販売方法を伝統的な手法から現代的な手法、そしてオンラインのものに変化している。顧客をターゲットにして互換性のあるビジネス戦略を策定するには、小売業者が多くのリソースに投資する必要がある。

適切な投資を行うことで、小売業者は機会を活用し評判を高め守ることができる。

Big CVinMartCo.op Martが最も頻繁に取り上げられる3つの小売業者である。Saigon Co.opはベトナム最大のスーパーマーケットチェーンであるが、南部での開発に重点を置いている。一方、Big Cは、3つの地域すべてでブランドを拡大し、3地域同等に開発している。新規参入企業であるVinMartは、市場参入からわずか2年で、数百のコンビニエンスストアと数十のスーパーマーケットを開店させ、目覚しく発展している。

小売業界ではオムニチャネルのトレンドが高まりつつあり、消費者のショッピング体験をいつでもどこでも満足させるために小売業者の間で適応を促している。オフラインショッピングとオンラインショッピングの融合が注目を集めている。それゆえに、より多くの外国人投資家がベトナムの電子商取引企業との間で株式を取得し、合弁事業を形成して市場に参入している。

Christou氏によると、地元企業は積極的に彼らの小売製品ラインを世界中の人々の目に触れるよう拡大しているという。例えば、Saigon Co.opは外資系企業から身を守るために彼らの小売製品ラインを伸ばし、オムニショッパーのニーズを満たす努力をしている。現在、スーパーマーケット、大型スーパーマーケット、オンライン、コンビニエンスストア、さらには新型のCo.op Smileさえも備えている。

新型のCo.op Smileは、伝統的な商店街(個人商店)と近代的な商店街の隙間を埋める中規模路面店とコンビニエンスストアの間のハイブリッドストア形式であり、市場におけるVingroupの超攻撃的な戦略によって反映されたステップである。

外国企業もまた、多様な購入販路開発に資金を継続投入しており、ベトナムの買物客に新しい製品をもたらしていくと見られており、政府が地元の小売業者をどれだけ保護できるか、または保護しようとしているかについてはまだ不明である。

これまで、地元企業が成功するための1つの方法は、人口の変化に対応することであった。小規模世帯は少量の商品を必要とし、利便性と地域社会を結びつけ、双方にとって好都合な関係のために地元メーカーの高品質な地元の製品を支援することによって価値と社会的目的を示している。

 

(インタビューにつづく)

ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年01月16日12:02

ベトナム:小売業者、M&Aによる主導権争い過熱(前)

小売および消費者市場におけるM&A(合併買収)は、2018年、成立案件が増加し、ペースを維持している。外資系小売大手がベトナムに参入するためにM&Aを利用しただけでなく、地元企業もまた再生に向けて積極的に動いている。

 

ベトナムは世界で最も魅力的な小売投資市場の1つで、アメリカのグローバル経営コンサルティング会社、A.T.Kearneyの世界小売業開発指数(GRDI)の6位にランクされており、これにより国内外の企業からのM&A取引を惹きつけている。

2018年を振り返ると、企業の市場シェアには大きな小売取引および大きな変動があった。地元の小売市場は激しい競争に見舞われ、国内企業は市場シェアを取り戻し、資本、技術、経験、そして人事において優位な国際的な競合企業と競争するために彼らの評価向上になる新しい戦略を採用しなければならなかった。

ベトナム最大の小売店チェーンVinMartのオーナー企業であるVinCommerceは、競合スーパーマーケットチェーンFivimartを買収した。この動きは、2020年までにVingroupの店舗数をVinMartスーパーマーケットを200店舗、VinMart +コンビニエンスストアを4000店舗に拡大する計画の一部である。買収後、すべてのFivimartスーパーマーケットはVinMartに改名される。

VinMart +は、ベトナム全土で毎月50店舗以上の新規店舗をオープンすると発表しているため出店を急いでおり、Vingroupは現在、全国で1000以上の店舗を展開している。

これらの取引は、2018年のベトナムの小売および消費財スペースを特徴づける熱心なM&A活動の完璧な例となる。

市場調査会社Kantar Worldpanel VietnamNguyen Huy Hoang商事部長によると、M&Aは企業の市場での存在感を高めるための最前線の戦略であり、 そしてそれはバイヤーとしても費用を節約出来る、と語った。

「特に、国内事業とのM&Aにより、外国大手企業はターゲットとする地元の消費者に近づくために、迅速かつ効果的に市場に浸透することができます。特にタイ、シンガポール、韓国、日本などのアジア諸国からの投資家の間では、このような同盟は増加しており、減速する兆候は見られません」と同氏は述べた。

近年、ベトナムの小売市場は外国人投資家や未公開株式投資ファンドに注目されている。Warburg Pincus社業務執行取締役Fan Li氏は、これらのファンドはベトナムのM&A市場において能動的であり、対象企業を評価するのに十分な情報を提供している、と語った。ベトナムは近年増加している中所得層と共に、特に小売業の分野において目覚ましい機会を得ている。それ故に、Warburg Pincus社はVincom Retail社と提携しベトナム最大の小売業者に発展し、過去3年間で記録的な成長を遂げた。

同時に、BRGグループは住友商事と提携し、昨年12月にハノイでフジマートベトナム小売チェーンを立ち上げた。スーパーマーケットチェーンは、依然として既存市場に支配されている中間層の消費者を惹きつけるため、近代的な日本スタイルの小売業の専門性を活かしていく。2019年にはさらに2つの店舗が開店予定。

VinCommerceFivimart買収とBRG Groupの住友との提携は、海外の小売業者の積極的な拡大の中で、国内の小売業者の競争力が高まっていることを反映している。

商工省は、地元企業が市場シェアを取り戻すためにより積極的にM&Aに取り組んでいるため、(国内)小売市場が完全に外国企業の手に渡るわけではないと述べた。

同様に、韓国のLocus Capitalの創設パートナーであるJacob Won氏は、小売業および消費業の大部分の韓国企業がベトナムに強い関心を示し続けている、と「投資(VIR)」紙に語った。強い関心の理由は、国全体的な経済成長の可能性と韓国への地理的な近さを含み、ベトナムの消費者はこの国とその製品のごく一部である。

強い関心にもかかわらず、同氏はまた、この分野にあてはまる企業のほとんどは韓国企業が検討するには小規模過ぎるため、適切な買収目標を見つけることは困難であると指摘した。さらに、これらの企業は一般的に初日から企業支配権の買収を求めているが、ベトナムの企業所有者は経営管理を放棄することには消極的で成長資本のみを求めている。

8月に開催されたVietnam M&A Forum 2018で、Dragon Capital Group会長のDominic Scriven氏は、ベトナムはM&Aの市場であるが、最も重要なことの一つは、取引に値札を付けることである、と述べた。多くの場合、売り手は非常に高額で提示するが、買い手は常に低い額を求める。それは交渉を困難にし、それ故に双方は徹底的な企業研究をし、相互理解を深める必要がある。さもなければ彼らはいかなる問題についても合意することができない。

「同産業での成功取引数が少なくなっているにもかかわらず、ベトナムでのM&A取引の多くは動きの速い消費財業界で行われている。一般的に、私たちは外国の直接投資と外国の間接投資から今後の戦略的投資へと移行すると見ています」と同氏は付け加えた。

 

(後編につづく)



ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年01月16日06:02

ベトナム:中小企業、Amazonを通じて海外へ輸出

商工省傘下のベトナム貿易振興局はAmazonと協力して、ベトナムの中小企業(SME)が同社の電子商取引システムに参加するのを支援する。

ベトナム貿易振興局は114日にハノイでイベントを開催し、Amazon Global Selling社との協力を発表した。

ベトナムの企業による国際展示会を通じた輸出促進の支援や、貿易関係への参加を呼びかける代表団の招聘に加えて、Amazonの電子商取引チャネルを通じた貿易促進は効果的な販売チャネルと見なされている、とベトナム貿易振興局のVũ Bá Phú局長は述べた。

同局とAmazon Global Selling社は、ベトナムの企業、特に中小企業のAmazonを通じての世界市場参入を支援するために協力すると述べた。

貿易を促進し、商品を輸出し、そしてAmazonで世界的な販売スキルを学ぶために、eコマースに関してベトナムの中小企業のためのトレーニングプログラムを用意する。

「私たちは、お客様がAmazonの環境で気にかけている最も効果的な情報を提供するとともに、さまざまな市場領域に合わせて製品パッケージやラベルを再設計する際に企業をサポートします」とPhú局長は述べた。

Phú局長は、このオンライン販売チャネルに参加するには、企業は世界市場に参加し、外国語と国際ビジネス慣行を理解するための知識と願望を持っていなければならないと述べた。

同製品は国際市場の品質要件も満たさなければならない、と彼は述べた。

Amazonの東南アジア地域責任者Bernard Tayは、電子商取引による輸出は世界的かつ国境を越えた機会であると述べた。

アマゾンを通して、ベトナムのビジネスはオンラインビジネス開発の機会を持つことになる。

式典で、商工副大臣ĐỗThắngHải氏は、輸出促進、eコマースプラットフォームを通じたブランド開発において事業を支援するための、Amazon Global Selling Groupとの交渉および協力の過程における貿易促進庁のイニシアチブを貿易促進に革新をもたらすとして高く評価した。

同氏は、ベトナム産業界の投資家に有利な条件を作り出すために、商工省と省の管理機関が国内外の投資家を常に同伴することを確認した。

「我々はまた、国内外の専門家、科学者、投資家の情報共有、見解、意見および懸念に耳を傾け、産業および商業部門のプロジェクトに対する投資奨励策のプログラムおよび方針を完成させる手助けをしたい」と述べた。



ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年01月15日15:59

ベトナム:2018年、電子商取引業界が急成長

現地の新聞は、2018年の電子商取引における6つの注目すべきニュースに着目した。

 

1. 20183月に、アマゾンがベトナムで開業するという噂があった。しかし、アマゾンの代表は後に、アマゾンでの製品販売を目的にベトナム企業を支援する計画のみしたと説明した。

2. 中国人のZhang YiXing氏(36歳)は、Lazada Vietnamの新しい最高経営責任者(CEO)に任命された。彼は621日に就任し、現在はラザダベトナムの法定代理人を務めている。

前任者はフランス人のAlexandre Joel David Sylvain Dardy氏(42歳)で、4年間務めた。Zhang YiXing氏は、Alibabaの社長Jack Ma氏の後任者であるDaniel Zhangのアシスタントであった。

Zhang YiXing氏の任命前、AlibabaLazada東南アジアマネージャーにLucy Peng氏を新CEOに任命することによってに代替えされた。しかし、9ヵ月後Peng氏は辞任し、電子商取引会社の共同創設者であるPierre Poignant氏が後任に就いた。

東南アジア最大の電子商取引企業に40億米ドルを注ぎ込んだ後の上級クラスの人事配置は、Lazadaを再編するというAlibabaの野心的な計画を示している。

3. 8月上旬、多くのベトナム人の親がShopeeで購入した子供向けの地図において深刻な問題を発見した。その地図は歴史を歪曲して中国が作った「牛の舌(中国による南シナ海を中国領海とする主張)」を示していた。

Shopeeは直ちに同プラットフォームから商品を削除し、売り手のアカウントをブロックした。担当機関はShopeeから30箱の同地図を押収した。

この事件は、電子商取引の売買における製品の品質管理能力について警鐘を鳴らした。これが、低品質の偽造品や違法な製品がオンライン市場で入手できる理由である。

4. 8月中旬、アジアの報道機関は、日本のSBIホールディングスが率いる8人の投資家が、電子商取引ウェブサイトのSendo5100万米ドルを追加投入したと報じた。この投資は、2020年までに100億米ドルの期待値と年率30%の成長率を見込んでいる市場シェアをめぐる闘いにおいて、Sendoのライバル企業との競争における後押しとなるだろう。

また2018年にはAlibabaLazada東南アジアに20億米ドル以上投資し、一方東南アジアは12000億ベトナムドン、またShopee Vietnamでは5000万米ドル以上を汲み上げた。

しかし、大きな投資にもかかわらず、ベトナムのすべての電子商取引企業は損失を報告した。

5.3四半期の終わりには、毎月のページビュー数においてShopeeが初めてLazadaを上回り、ベトナムの電子商取引市場をリードした(Iprice Insightsによると3450万ビュー)。

トップ5の他の大手企業は、LazadaTikiSendoAdayroiが含まれる。

6. 4-5年の運営期間後、にThegioididong.comを上回ると予測されていた Vuivui.comは、サイトを閉鎖した。1127日以降、vuivui.comにアクセスしている顧客はBach Hoa Xanhのウェブサイトにリダイレクトされている。

ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年01月14日11:35

ベトナム:現代アオザイに関する書籍、出版へ

多くの人々は、画家Nguyễn Cát Tường氏(1912-1946)によってデザインされた áo dài tân thời(現代的なベトナム伝統衣装のロングドレス、別名Le Mur ロングドレス)がベトナム人女性の象徴であると考える。

アオザイは歴史の中ではかなり遅くに現れたものではあるが、1934年にベトナムとインドシナの至るところに急速に広がった。

Phạm Thảo Nguyên氏によって著された‟Áo Dài Le Mur và Bối Cảnh Phong Hóa & Ngày Nay ( Phong Hóa新聞とNgày Nay新聞による、Le Murロングドレスとその誕生)”は、ベトナムのファッションアイコンを探求する書物である。同書は近日、KhaiTâmBooksおよびHồngĐứcPublishersから発売予定。

同書籍は3つの主要な部分で構成される。

最初の60ページは、画家Tường(文字通りフランス語でLe Murと訳される)に関する内容。

2部では、現代アオザイの誕生の背景の説明で、Ngày Nay新聞(旧Phong Hóa新聞)について触れる。

3部は、ドレスのイラスト、スケッチ、写真が掲載された新聞の1面記事を含む。



作家Nhất Linhに捧ぐ

1934211日、Phong Hóa新聞編集長Nhất Linhは、春の号に「独自の美(Vẻ Đẹp Riêng)」と題した女性を対象にした新しいコラムを開設し、インドシナ美術大学を卒業したTườngがこのコラムの執筆をした。

「美を愛でることは人類に共通する性質の一つ。

女性は元来、美しさと優しさを兼ね備えている。

それゆえ、女性は、すべての人々への敬意として、他の人々にとって、そして自分自身のために、より美しくなるために化粧する傾向がある。

女性の価値と幸せは、仕立てられ、美しくなることである」と春の号にTườngは書いた。

1936年、Phong Hóa新聞はNgày Nay新聞と改名され、Tườngは引き続きファッションと化粧について女性にアドバイスするコラムを執筆した。

1937年、Tườngと彼の妻はLemur Tailorという名の仕立て屋を開業した。

1934323日に発行されたPhong Hóa紙の第90版では、Tườngが最初の近代的なアオザイのデザインを紹介した。

画家の息子、Nguyễn Trọng Hiềnによって過去60年間保管されてきた資料もある。19世紀後半から20世紀初頭のグエン王朝のベトナムの伝統的なロングドレスは、今日の仏教の僧侶の外装のように全身を注意深く覆っていた。

ドレスのデザインは同じで、背筋をまっすぐにするものである。ドレスは正面と背面の2つのパネルで構成されている。

画家Tườngは、Phong Hóa紙で発表された最初のアオザイデザインの胴体部分に変化をもたらした。ロングドレスを少々細くし、着用者の胸のラインを引き立てた。これは西洋美術の特徴である。

画家Tườngはまた、コートと水着の生産を専門とするHàng Bông通りのCự Chung店で、アオザイ着用用の特別なブラジャーを注文した。

この種のブラジャーは1935年に製造された最初のベトナム製のものである。

ベトナムの女性たちは、このブラジャーを着用することで、更に自信を持って公の場で現代のアオザイを着用した。



ドレスだけでなく、パンツも

Phong Hóa紙の第89版でTườngは、「私がこれを言っても、少数の人しか信じないと思うが、女性の衣装のもう一つの重要なことはパンツである」と書いた。

彼はパンツの3つの新しいデザインを提案した:

1. ウエストバンドを横で縛り、スナップボタンで閉じる。

2. 下部が開かれた状態にして、男性用のズボンのようにボタンで留める。

3. ベルボトム(スタイルの)パンツ。膝上をきつく締め、着用者が動き易いようにする。

1935年、Tườngはすべての現代アオザイのデザインを新聞に掲載した後、ベトナム全国各地を旅し、自分のデザインを女性に紹介した。

フエにて、彼は王族の人々に会い、女王のLe Murアオザイのコレクションをデザインするために招待された。

その後、著名な芸術家Phùng Háを含む様々な伝統的歌劇カイルーンの役者向けのアオザイデザインを描くために南部へ向かった。

2013年、Tườngは日本の世界著名人辞典で画家および現代ファッションデザイナーに選ばれた。

Hiềnはまた、194612月、フランスの侵略者に対する抵抗戦争に参加するためにすべてのハノイの人々が都市から田舎に疎開した際、彼の妻は出産間近で、画家Tường は妻と子供のための薬と衣類を持ってくるために帰宅したが、彼は二度と家族に会うことは無かったことを明らかにした。

Hiềnはまた、父親は女性向けファッションやアクセサリーをデザインするだけでなく、自転車、木製品、子供のおもちゃもデザインし、友人に温水シャワーサービス付き男性向け理髪店の開店を勧め、Thâng Long私立美術学校で絵画を教え、さまざまな慈善事業に参加した、と述べた。

ホーチミン市でアオザイのデザインを専門とするデザイナーのSỹ Hoàngは、Nguyênの本を賞賛した。

「この本は特定の歴史上の人物に関する本ではありません。この本は、布と絹を操る才能溢れる人物による、当時のベトナムでのアオザイに関する歴史を表した本です。それはまた、ベトナムの人々の美しい文化的シンボルでもあるのです」と彼は述べた。



ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年01月12日06:05

ベトナム:繊維企業、株式市場上場を競う

多くの繊維・アパレル企業が業務改善を実行し株式市場上場を目指している。

Song Hong Garment JSCは、201811月下旬にホーチミン証券取引所(HoSE)から、証券コードMSH4760万株を上場することで市場デビューした。

同社は145000ベトナムドン(2米ドル)で取引開始し、その時価総額はデビュー当日に最大21400億ベトナムドン(9525万米ドル)となった。

101日現在、同社には4人の機関投資家と507人の個人を含む511人の株主がいる。

1988年にナムディン省に設立されたSong Hong社は、小さな規模でのスタートから11000人近くの従業員と20以上の工場を持つ、国内有数の衣料品・寝具メーカーに成長した。

NikeLevisCalvin KleinTommy HilfigerDKNYKarl LagerfeldHurleyConverseJordanColumbia SportswearGapBugattiDillardsExpressなどのグローバルブランド向けの製品を製造している。

同社は、ジャケット、パンツ、シャツ、ドレス、Tシャツ、ポロネックシャツなど、年間6000万製品を製造、輸出している。

Song Hong社の寝具製品ブランドは過去10年間国内市場のリーダーの一つであり、日本や韓国などの市場への輸出を拡大してきた。

今年の最初の9ヶ月で、同社は3兆ベトナムドン(13040万米ドル)近くの収益に対して、前年同期比で107%、21%増の3355億ベトナムドン(1460万米ドル)の税引前利益を計上した。

2015年以来、毎年45%の現金配当を支払っており、2018年には3540%2019年には35%の配当が予定されている。

ナムディン省の他の生産施設に投資することで、2020年から30%の生産能力拡大を計画している。

ハノイ証券取引所(HNX)は、Det May 7 JSC (DM7)1540万株以上を1株あたり11,800 VNDの参考価格で非公開企業市場(UPCoM)での上場を承認した。

DM7社の主な事業は、糸、ひも、メッシュなどの既製服飾品の製造である。2018年上半期、DM7社の売上高は4134億ベトナムドン(1870米ドル)以上、税引後利益は207億ベトナムドン(90万米ドル)、各々2017年の同期間で42.8%および85.4%に増加した。 2018年には10%の配当を予定している。

718日、ハノイ証券取引所(HNXは北部証券取引所に総額800万株を超える投資開発合資会社(TDT)を正式に上場させた。上場総額は800VND350万米ドル)、最初の取引日の初値は115000ベトナムドン(65米セント)。

設立以来、TDTの収益は主に単純な裁断・縫製・仕上(CMT 業務)などのアウトソーシング業からもたらされており、同社は布地の裁断と衣類の製造と仕上げのみに責任を負っている。

2016年以来、同社は製造方法をFOB方式に変更し、企業がそのパートナーによる事前指定された業者から輸入された材料を投入材料として選択することを可能にした。

彼らは新しい製造方法を適用して以来、TDTの収益は主に輸出から得ている。国内売上高はわずか618%にすぎず、主にDuc Giang Garment CorporationViet Sun Investment JSCAthena JSCなどの国内企業へのアウトソーシング業(CMT)から生じている。

先週、Binh Minh Garment Joint Stock Companyは、UPCoMに登録済み取引総額529億ベトナムドン(230万米ドル)で529万株以上の株式(BMG)を投入した。

同社は、Binh Minhアパレル工場として1975年に設立され、当時、この工場には2500メートルの工場、約200の機械設備と300人以上の労働者がいた。同社製品は主に東欧およびロシア市場に輸出された。

1999年、同社は株式会社に転換した。2018年の時点では、Binh Minh社は529億ベトナムドン(230万米ドル)の株主資本を所有していた。

現在、同社は2500人以上の従業員を擁し、ホーチミン市、ハノイ市、南部ビンズン省、北部のハイフォン市に3つの支社および3000台の装置を所有する4万メートル以上の工場を有している。

Binh Minh Garmentは、OwenUniqloUmbroVanhausenFilaLeeLimetedAmericanEagleVHFなど様々なブランドと提携し、FOB方式で衣料品を製造している。同社は主にハイエンドのシャツ、スポーツウェアそしてあらゆる種類のジャケットを主に日本、アメリカ、ヨーロッパ、その他の国々に輸出している。

Binh Minhはまた、Gendaiと呼ばれる国内消費向け自社ブランドを所有しており、シャツ、Tシャツおよびスポーツウェアを提供している。

201812月下旬の時点で、Binh Minh Garment社は2018年の収益の76.1%と税引後利益計画の77.8%を達成したと発表した。



ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年01月09日11:12

ベトナム:来年の履物・カバンの輸出は215億米ドルに達すると予想

ベトナム履物・カバン・協会(LEFASO)によると、ベトナムの履物、旅行用スーツケース、バッグの輸出は2019年には215億米ドルに上ると予想され、前年同期比で10%の増加となる。

LEFASOは、履物や鞄の輸出額は来年215億米ドルに達し、国の総輸出額の9%を占めると予測している。

主要市場における消費需要は、引き続き堅調に推移すると予想される。2019年初頭に発効した環太平洋包括的包括的協定(CPTPP)によって生み出された機会を企業が待ち望む中で、履物の製造は中国からベトナムへとシフトし続け、EU-ベトナム自由貿易協定(FTA)も 来年から有効となる。

企業が米中貿易の逼迫からの脱落を防ぎ、FTAの発効を図り、2019年に履物の輸出を増やすことを目指しているため、履物生産への外国直接投資は2019年に上昇傾向をたどると予測されている。



ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年01月07日16:43

ベトナム:Vinatex、来年の輸出目標を上昇変更

ベトナム繊維公団(Vinatex)の2018年の売上高は約487000億ベトナムドン(208000万米ドル)で、税引き前利益は15300億ベトナムドンで、前年同期比でそれぞれ6.6%、6.2%増加した。

この発表はVinatexCaoHữuHiếu部長によるもので、2018年に事業を見直し、2019年の計画を立てるために1227日にハノイ市内でグループが開催した会議で行われた。

Vinatexは、2018年、46.1兆ベトナムドンの工業生産額を達成したが、これは年間生産計画値を3%上回り、対前年比で9.7%増加した。

同グループの輸出売上高は、計画を2.3%上回り、対2017年比で10.9%増の305万米ドルと推定されている。特に、親会社の利益は前年同期比で35%増となった。

Hiếu氏は、これらの好調な結果は、PhúHưng繊維工場(Huế)、NamĐịnh繊維工場、PhúCường繊維工場(ĐồngNai)のような、高品質の注文の転送と2015-16年に投資された一連のVinatexプロジェクトによるものという。

これまでVinatexが直接資金を投入していた3つのプロジェクトは、承認期間前に投資後3年以内とされた損失ポイントを超えたため、親会社の収益性は大幅に向上した。

特に、米国と中国の間に貿易戦争がなければ、これらの工場のほとんどが2018年の最初の9ヶ月で通年の目標を達成したため、これらの繊維プロジェクトは「さらに成功した」と述べた。

2018年の最後の3ヶ月間で、繊維市場は暗いものでした。繊維工場は収益性が高かったが、予想通りではなく客観的要因の影響を受けた。この時期には、紡績企業は来年もチャンスを待たなければならない」と語った。

Hiếu氏は、Vinatexは注文の質、顧客満足、そしてViệtNamの大手メーカーの間でその地位を維持することに努力してきたことを強調した。同時に、グループは製品がより高い精度を達成することができるように国際標準に沿って機器と装置をアップグレードすることに集中した。

さらに、Vinatexは労働生産性を高め、従業員の収入を増やし、そして多くの労働者を引きつけた。同グループはまた、一般市場で問題が発生した場合にビジネスに発生する可能性がある変動を最小限に抑えるために高度なテクノロジを必要とする難しい注文を選択している、と同氏は補足した。

2019年、Vinatexは対2018年比、68%の輸出売上高の増加を目指している。さらに、同グループはまた、工業生産額を5%、収益を57%、利益を12%増加させることも目標としている 。



ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年01月04日12:22

このページのトップへ戻る