インドシナニュース

2018年02月 のニュース一覧

ベトナム:繊維・アパレル製品の中国向け輸出が大幅に増加

ベトナムでは原料の多くを中国から輸入している一方、中国向けの繊維・縫製製品の輸出高もここ数年増加傾向にある。2016年には27億米ドルであった輸出高も2017年には32 億米ドルに増加しており、この成長パターンは今年も続く見込みである。

経済専門家によると、ここ3年間で輸出の平均成長率が20%を超えているという。

ベトナム税関総局の統計によると、中国から輸入した繊維・縫製品目の原材料額は昨年対前年比12%増となる90億米ドルとなっており、国の総輸入高の42.7%以上を占めている。

これは、ここ数年のベトナムにとっての主要輸入先である韓国の約4倍、台湾(中国)の約5倍となる数字である。

多くの繊維製品の輸出市場において、中国とベトナムは最大のライバル同士であるとみられている。中国の繊維・アパレル製品の輸出額は年間2600億ドルに到達している。一方で、ベトナムの繊維・アパレル製品の輸出額は昨年310億米ドル以上となった。

中国、ロシア、カンボジアでは市場が急速に成長しており、2018年以降は中国向けの輸出を容易に増やすことが可能になるとベトナム繊維協会(VITAS)は予測している。

現時点では、ベトナムにおいて中国への繊維・アパレル製品の輸出が占める割合は全体のわずか3%に過ぎない。

中国向けの繊維製品の増加要因について分析した結果、アセアン-中国自由貿易協定の関税撤廃が起因している部分が大きいとベトナム繊維協会(VITASVu Duc Giang会長は結論づけている。一方で、インドやパキスタンといった他の市場からの輸入には3-5%の関税がかけられている。

加えて、中国、韓国、日本、インド、オーストラリア、ニュージランドの6ヶ国とアセアンの間で結ばれる東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の交渉が現在進められており、実現すればベトナムの対中国貿易輸出が成長する格好の機会となる。

中国におけるベトナム繊維製品の輸入額は、2017年末までに3億米ドルを超えており、ベトナム繊維・縫製製品の消費が多い国のトップ5に入っている。

ベトナム繊維公団(Vinatex)のLe Tien Truong社長によると、ベトナムは世界有数の繊維・アパレル製品輸出国であるものの、国内市場においては中国製品が猛威を振るっているという。しかしながら、中国向けの輸出という面で大幅な進歩がみられているという。

中国ではベトナム製の繊維・アパレル製品や、ジャケットやスカートといった完成品を消費し始めている。これは、大きな可能性を秘めた中国市場への進出を果たしたいという政府や衣料品ビジネスの努力の現れである。

世界で最も人口が多い中国には様々なニーズがあり、ベトナムの繊維ビジネスはそれを足がかりに成功を目指すこともできると考えている。ニッチな市場であったとしても、それにあった商品を提供することができれば、潜在的なこの市場でブランドを発展させていくことが可能である。

市場への参入に必要とされるステップをしっかりと踏み、短・長期的な投資プログラムを整えることで、ベトナムの繊維・アパレルブランドは国際的な知名度を高めることができるであろう。



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最終更新:2018年02月28日13:19

ベトナム:テト休暇後に復職した労働者の割合が95%を超える

VOVオンライン版の報道によると、222日木曜日時点で、ハノイの工業・加工団地で旧正月(テト)休暇明けで仕事に復帰した労働者の割合は98-99%に到達した。

North Thang Long (ドンアン地区)Quang Minh(メリン地区)、HanelNinh Hiep(ロンビエン地区)などの工業団地では、ほとんどの労働者が陰暦16日までに仕事に復帰した。

ハノイ工業・加工団地労働組合のDinh Quoc Toan会長は、今年のテトは前年よりも短いものの、安定した賃金と労働者の優遇政策により、テト後に仕事に復帰する労働者の割合は高いと述べた。

待遇の改善には、給与やボーナスの増額、そして労働者向けのテト前後の交通費無料化などが含まれる。Toan会長は、こうした改善により労働者が安心して仕事に取り組める体制が整い、新年早くからの仕事復帰につながったと説明する。

ホーチミン市では、陰暦17日に仕事を再開した工業・加工団地の労働者の割合が95%に達した。ホーチミン市には工業・加工団地で働く29万人の労働者が居住するが、その65%は地方出身者である。

ダナン市では工業・加工団地の労働者74,300人のうち90%以上がテト休暇後に仕事を再開した。しかし、縫製、海産物、鉄鋼企業の中には旧暦10日にあたる225日にようやく再開する企業もある。



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最終更新:2018年02月28日11:55

ベトナム:Dinh Vuポリエステル工場が3月20日に操業を再開

Dinh Vuポリエステル工場では今年320日に伸加工糸(DTY)製造工場の操業が再開されることが予定されており、その他の工場の操業再開の足がかりになることが期待されるなど、遅れに遅れている再稼働に向けて動き始めている。

Dinh Vuポリエステル工場の再稼働は、PVTeX(ペトロベトナム石油化学・紡織繊維株式会社)のその他の工場の再開の可能性を示唆している。

DTY工場の操業予定期間は6ヶ月間で、工場の運営者であるPVTexはその間に工場の共同運営者を探す予定である。

PVTex は商工省やペトロベトナムに対し、工場の円滑な運営を目的としたいくつかの申請を検討する様要請している。まずPVTexは、ペトロベトナムの合併会社であるNghi Son Refinery and Petrochemical (NSRP)社がパラキシレン(PX)の製造を行い、Binh Son Refinery (BSR)社がポリプロピレンの製造の50%を行うことを望んでいる。同時にNSRPBSRがパートナーに対して適用しているPXポリプロピレンの販売契約における優遇政策をPVTexにも認める様求めている。

商工省のHoang Quoc Vuong副相はこうしたPVTexの要求は正当であるとし、赤字プロジェクト12件に関する政府運営員会の議会において言及すると発言している。

しかしながらPVTexの取締役会会長のDao Van Ngoc氏によると、同社では工場運営に関する長期計画案を立てており、4月には計画案を関連当局に提出の上最善のプランを選出する予定であるという。

選択肢の一つは、PVTexが工場の運営を自ら行うというものである。もう一つが国外又は国内のパートナーと共同運営するというものであり、残りは工場の売却又は破産宣言となる。

Dinh Vuポリエステル工場は20145月、生産能力の48%に相当する、一日あたりの ポリエステル繊維及び糸生産量236トンの生産力で操業を開始した。しかしながら 売れ残りの在庫が膨らみ、工場は何度も運転を停止せざるを得なかった。本案件はMoIT管理下の兆ドン規模で損失を出している12のプロジェクトの一つである。

20179月には、インドのReliance Industry社が工場再開に向けてペトロベトナムに協力することを決意していた。

Reliance社は、メンテナンス、原料供給、販売業務などに関連する人員を提供する予定であった。ペトロベトナムはReliance社に対し、PVTexの株式を購入する様打診しているが、正式な情報はまだ公開されていない。

さらにPVTexは国内のパートナーにも働きかけた上で工場の運営続行のための資金調達について相談しているほか、DTY製造ラインの品質評価についても専門家に相談している。



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最終更新:2018年02月27日11:55

ベトナム:Viet Tien Garmentは2020年までに輸出額10億ドルを目指す

ベトナムの縫製繊維産業大手のViet Tien Garment JSC Bui Van Tien社長は、2020年まで平均年率10%の成長と輸出額10億米ドルの達成という目標を設定したことを発表した。

この目標を達成するため、同社は投資プロジェクトの効率化、投資の拡大とグリーンプロダクションへの転換を図るという。

同社は新たな生産技術、特に自動化と事務管理に関する技術への投資を進めることを計画している。

人材訓練の拡大に加え、Viet Tienは先進的な労働管理を実現し、給与水準を上げ、旧正月の賞与支給、貧困状態の労働者への支援を通し、労働者の生活環境を改善する。

同社は生産性を向上させ、節約を奨励し、商品の付加価値を上げ、労働者の給与を引き上げ、労働環境を改善するため、競争キャンペーンを実施する予定。

Viet Tienはブランドの構築と小売経路の開発に注力し、多国籍企業への進化を図る。

昨年、Viet Tienは前年比11.4%増となる141000億ベトナム・ドン(62710万米ドル)を売り上げた。そのうち、親会社の売り上げが前年比12%増の82900万ベトナム・ドン(36860万米ドル)、子会社が前年比1.5%増の7940億ベトナム・ドン(3510万米ドル)であった。

輸出高は87100万米ドルと予測されていたが、税引前利益は6950億ベトナム・ドン(3070万米ドル)にも達し、 そのうち日本市場の売り上げが32%、米国市場が22%EU市場が17%であった。

労働者の平均収入は前年比1.7%増の890億ベトナム・ドン(393.3米ドル)であった。



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最終更新:2018年02月20日11:37

ベトナム:テト(旧正月)に向けて、オンラインショッピングへ移行する人が増加

多くのオフィスワーカーにとって、テトの準備で混雑しているスーパーで買い物をする時間を捻出することは難しい。

オンラインショッピングは多くの消費者、特にテトに必要な商品を満載に詰め込んだショッピングカートで混雑するスーパーのカウンターで、長時間を待つことができない忙しいオフィスワーカーに支持されている。

215日に始まるテト前夜に向け、国民はみな休日の準備のためにいくつか買い物を行うが、前年同期と比較してオンライン売上高は急増しており、オンライン広告会社のCriteo社によると、特にファッション分野で86%、食料品や雑貨分野で51%も増加しているという。

「旧正月までの期間、人々は新しい洋服やお祭りに必要なご馳走を買いだめるなど、特定分野での売上増加が見られます。」とCriteo社のAlban Villani東南アジア・香港・台湾統括部長は述べた。

「現在消費者は、特にモバイルアプリでのオンラインショッピングを嗜好しており、事業者は適切なプラットフォームに適切なタイミングでデジタル予算を集中して投下する必要があります。」

スーパーマーケットで買い物をする時間的余裕がない多くの人々、特にオフィスワーカーは、食品、飲料、衣料品や桃の花に至るまで、テトに必要なものが何でも揃うオンラインショッピングを選択する。

「私はeコマースサイトで花と果物を買いましたが、数時間もすると商品が届きました。」とハノイのHai Ba Trung 地区で事務員として働くNguyen Thu Ngaさん(30歳)は言った。「果物は新鮮で、素敵なラッピングがされていましたが、花はウェブサイトで見たほど良いものではなかったので、返品しました。」

「数回クリックするだけで、テトに必要なものはすべて手に入れることができ、非常に便利です。」と述べ、一方で何百人もの人々が混雑した店のカウンターで何時間も待っていたようだと続けた。多くの人々は支払いの順番が来るのを待つことができず、ショッピングカートから離れざるを得なかったという。

ベトナムでは、インターネットの利用とスマートフォンの所有が急増している上、大手小売業者が大規模な投資を実施してきたことにより、電子商取引が急速に拡大した。

ホーチミン市、ダナン、カントーだけで、2016年の小売市場におけるオンラインショッピングの浸透率は5.4%から8.8%に増加し、オンラインでの買い物は伝統的小売の3倍の価値となった、と市場調査会社のKantar Worldpanel社は最近のレポートで明らかにした。

 

巨大な成長可能性

他の新興市場同様、ベトナムは伝統的小売から電子商取引へ商流が移行しつつある。

ほとんどのオンライン客は代引きで購入し、中央銀行のデータによると、ベトナム国民約9500万人のうち、59%が銀行口座を保有しているという。

経済学者らによると、このことは長期的に電子商取引の発展を阻害し、特に高額商品購入の制約となるという。大半のベトナム人消費者はまた、実際に購入する前に製品を見ることを好む。

それでも中間所得層とスマートフォンユーザーの拡大を背景に、電子商取引分野の成長可能性は膨大である。

Nielsen Vietnam社の発行するSmartphone Insights Report 2017によると、全国の携帯電話所有者の中でスマートフォンを利用する人の割合は、2017年に84%にも達し、前年の78%から大幅に増加した。

Reutersは昨年、ベトナムには現在5200万以上のアクティブアカウントがあるとするソーシャルメディアのWe Are Social and Hootsuiteの発表を紹介した。これは、約9200万人のベトナム人口の半分以上がオンラインユーザーということを意味する。

「ベトナムの電子商取引市場の成長率は、日本の2.5倍となる約35%と推定されます。」とこの分野の専門家であるDuc Tam氏は、最近開催されたVietnam Online Business Forum 2017で述べた。

ベトナムのオンライン売上は近年急速に拡大し、国内小売市場の3.39%を占めるようになった。小売市場全体では、前年比10.9%増となる17327000万米ドルの売上となった。

世界銀行は、現在2000億米ドル規模のベトナム経済は2035年には1兆米ドルにも達すると予測している。一日15米ドル以上の消費を行う中産階級は現在11%に過ぎないが、そうなれば人口の半分以上が新たに中産階級に加わると予想されている。

ある推計によると、2020年には人口の約30%がインターネットを通じて商品やサービスを購入し、年間平均350米ドルを支出することになるという。



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最終更新:2018年02月19日06:31

ベトナム:中国への繊維製品輸出が増加中

ベトナムは生地や副資材を中国から大量に輸入しているが、ベトナム繊維公団は中国への輸出の増加は好ましい兆候だとしている。

税関当局のデータによると、2017年の中国からの輸入は90億米ドルで、全ての繊維関連の輸入の42.7%を占め、前年比12%の伸びであった。

ベトナムは韓国、台湾からも原材料を輸入している。韓国製品は中国製品の4分の1、台湾製品は5分の1の価格である。

昨年のベトナムの中国からの輸入には60億米ドル相当の絹、20億米ドル相当の皮革、8億米ドル相当の糸が含まれる。

しかし、ベトナム繊維協会(Vitas)は、中国への繊維製品の輸出は順調に増加しており、輸出額は2015年の22億米ドルから2016年には32億米ドルへと増加したことを指摘する。繊維協会は、中国への輸出額は今後も増加すると予測している。

繊維協会によると、中国ではインドやパキスタン等、それ以外の国からの輸入には3-5%の関税が課されるのに対し、アセアン・中国自由貿易協定により、ベトナム製品は無関税で輸入できる。

中国はベトナムの繊維製品輸出市場の上位5ヶ国のひとつである。

世界最大の人口を擁する中国では市場も非常に区分化されており、ベトナムの繊維製品が参入できるチャンスが大きい。

2017年のベトナムの繊維・アパレル輸出は310億米ドルであった。



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最終更新:2018年02月16日06:05

ベトナム:旧正月中を前に郵便局、宅配業者は多忙

旧正月を前に、ホーチミン市では配送量の急増を受けて宅配サービス、特に速達サービスを扱う業者が多忙を極めている。

郵便局や民間の宅配業者の取扱量が急増している。

North-South Delivery Companyでは、配送貨物量が通常の3割から4割増しになっているという。従業員の残業により人件費も増加している。

洋服店District 3 のオーナー、Tran Thi Thu Trang氏は、注文が通常の2-3倍に増えていると話す。同店では民間の配送業者を使っている。

ベトナム郵便ホーチミン局のNguyen Huu Thinh副局長は「若者(Tuoi Tre)」紙の取材に対し、配送量が通常の倍に増加していると話す。

増加した需要に対応するため、郵便局では人員と車を通常よりも多く準備している。

タンビン省の縫製工場のオーナーであるBui Quang Minh氏は、「民間配送会社の配送の遅れにより、取引先から商品の到着が1週間遅れたという苦情を受けた 」と話す。

配送の遅れを防ぎ、また商品を無事に到着させるため、現在彼は郵便局とバスのみを利用しているという。ベトナムでは乗客を運ぶバスが配送を行うサービスも行なっている。受領者がバス停まで荷物を受け取りに来る必要がある。

ホーチミン市のPhuc Thuan Thao Co LtdNguyen Trong Quynh社長は、昨年12月、乗客の輸送と依頼が急増した配送業務に対応するため、多くのバスを追加したと述べた。

 

郵便局は締め切りを設定

今年は216日となる旧正月前までの配送について、郵便局は市内からの配送については210日、それ以外の地域からの配送については29日の締め切りを設定した。

速達の場合、個人による発送は212日まで、それ以外の場合は211日が締め切りとなる。

締め切り以降に受付けた荷物の配送は221日以降となる。



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最終更新:2018年02月15日05:54

ベトナム:ドンナイ省人民委員会が縫製工場労働者の遅配給与を支給

ベトナム南部のドンナイ省人民委員会は211日、経営者が国外逃亡した縫製工場の2000人の労働者に対し、省委員会の予算から給与と旧正月(Tet)賞与を支給した。

211日午前、ドンナイ省労働総連合と省労働社会部は、Trang Bom地区Bau Xeo工業団地の韓国資本の縫製工場KL Texwell Vinaを訪問し、支払いの手続きを行った。

厳しい警備体制の中、同社のおよそ2000人の労働者は早朝から並んで支払いを待ったとVietnam News Agencyは報じている。

労働者らはKL Texwell Vinaが支給できなかった1月の給与の半額を受領した。12日の朝にはさらに60万ドン(26.4ドル)が地元の労働組織から支給されることとなっている。

旧正月まで残すところ4日となり、同社の労働者らは旧正月休暇の出費に備えた現金を得られたことに安堵している。多くの労働者が、もう故郷に帰るバスに乗るところであったと話した。

29日、同社の従業員らは総額137億ベトナム・ドン(604170ドル)に達する1月分の給与支払いを求めて集会を行った。しかし、同社は28日の夜に社長と11名の幹部社員が韓国へ帰国したと発表した。

KL Texwell Vina100%韓国資本で、201512月に資本金1000億ベトナム・ドン(440万米ドル)で事業登録し、1928人を雇用している。

給与の遅配に加え、同社は従業員の社会保険料も昨年8月から支払っておらず、175億ベトナム・ドン(771750ドル)が未払いになっているという。

弁護士らはドンナイ省当局が同社の破産に関する法的手続きを早急に開始し、機材やその他の資産を売却し、その金額を従業員の給与や賞与の支払いに充当することを提案している。

211日、グエン•スアン・フック首相はドンナイ省人民委員会とベトナム労働総連合の迅速な対応を賞賛した。



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最終更新:2018年02月14日11:38

ベトナム:モバイルeコマース市場、東南アジアの中でも伸びが顕著

IPrice が発表した2017年の東南アジア地域のeコマースに関する最新の報告書によると、東南アジアのモバイルeコマース市場ではベトナムの伸びが最も顕著となっている。

過去12ヶ月、ベトナムの携帯電話使用率は平均で19%上昇し、eコマースウェブサイトのトラフィックの72%を占めるまでになった。他の東南アジア諸国と比較すると、ベトナムの伸び率は26%と最も大きい。

しかし、携帯電話経由のアクセスがトラフィックに占める割合では、eコマースウェブサイトのトラフィックの87%が携帯電話経由のインドネシアがベトナムを上回る。一方、パソコンを経由したトラフィックはどの国でも30%以下にとどまる。

ベトナムはウェブサイトのコンバージョンレート、つまりウェブサイトを訪れた人のうち購入に至った人の割合が65%と最も高い。シンガポールとインドネシアが僅差でベトナムに続く。

一方、クレジットカード利用率の低さ(シンガポールを除く)により、eコマース事業者は客層を広げるためにより多様な支払いオプションを提示している。

ベトナムでは86%の事業者がオンラインでの支払いを提示しているが、代金引き換えができる事業者も80%以上に達する。これに加えて、ベトナムでもタイでも、50%近い事業者がオフラインで支払いのできる場所を指定している。

これはThe gioi gi dong (Vietnam Mobile World) FPT ShopNguyen Kim等に代表される、オンラインからオフラインというeコマースモデルが人気を集めていることも一因となっている。

しかし、1人当たり国内総生産が東南アジア諸国と比較しても6880ドルとまだ低いベトナムでは、1回の平均購入額は23ドルと域内で最も低い。

IPriceは東南アジアで規模の大きな6市場、インドネシア、マレーシア、シンガポール、タイ、フィリピン、ベトナムで事業を展開するeコマース企業1000社以上から得られたデータを利用している。



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最終更新:2018年02月12日12:27

ベトナム:定年引上げの必要性

国会社会問題委員会のBùi S Li副議長は、退職年齢と社会保障政策を変更する法案について、「新しいハノイ(Hà Ni Mi)」紙に語った。

 

Q: ベトナムにおいて、従業員の定年引上げを必要とする理由を説明してください。

A: ご存知の通り、ベトナム人全体の平均寿命は73.4歳で、男性は70.8歳、女性は76.1歳となりました。それにもかかわらず、社会全体の平均退職年齢は54.2歳で、男性は55.6歳、女性は52.6歳です。その結果、男性の社会保険加入年数は28年、女性は23年である一方で、年金受給期間は男性が18.1年、女性が24.5年となっています。

さらに、社会保障基金に加入する人数は減少しているものの、年金を受給する人の数は増えています。1996年には社会保障基金への加入者217人で、年金受給者1人を支えていました。この比率は現在、年金受給者1人に対して8人となっています。このことが(今回の法案の)理由であり、国民退職年金基金に収支の不均衡リスクがある上、死亡したメンバーの家族に支払う一時金もあるためなのです。

人口の黄金期は終わり、2011年から人口高齢化の時代に突入しました。このことは、間もなく労働力が不足することを意味します。だからこそ、労働者の退職年齢を引き上げる必要があるのです。他の多くの国々ではすでに、65歳や67歳まで定年を引き上げています。

 

Q: 定年を引き上げる必要性は明らかですが、なぜそれが難しいのでしょうか?

A: 我々は2012年改正労働法と関連規則を検討し、2つのシナリオを準備しました。

1のシナリオは、男女共、原則として定年を60歳まで引き上げた上で、女性については5560歳の間で自由に退職年齢を選択できるというものでした。また第2のシナリオは、定年を女性60歳、男性62歳に引き上げるというものでした。しかし、両シナリオとも国会で否認されたのです。

今でもベトナム人の寿命は延び続けており、全労働者の定年を引き上げるための研究を行う必要があります。もちろん、労働者グループごとのロードマップも必要です。

 

Q: この廃案となった2つの定年シナリオに関して何かコメントはありますか?

A: 労働傷病兵社会省では、2つのシナリオを提示しました。

新しい退職年齢の適用は202111日から開始し、女性は60歳、男性は62歳とします。

私の意見では、この定年引上げは男女平等とすべきと思いますが、我々はまず、長期的なロードマップを策定し、他国から学ぶべきと考えています。

国民はみな、第4次産業革命の中で定年を引き上げると、多くの人々が失業することになるだろうと心配しています。

ベトナムでは現在、就労人口のうち約110万人が失業しており、中でも若者が多数を占めています。 4次産業革命においては、単純労働者や低スキル労働者が仕事を失うリスクにされられていることは否定できません。

一方で定年を引き上げるという決定は、ホワイトカラーの労働者にのみ利益をもたらすとの批判も受けています。社会においてこうした人々の割合はごくわずかです。

私の考えでは、こうした退職年齢の調整は、社会保障の負担と受給の関係を持続可能なものとし、高品質な労働力を最大限に活用することによって退職基金と死亡保障制度を維持するための施策の1つにしか過ぎません。もちろん、それは特定のグループのためのものではありません。

 

Q: あなたの考えを詳しく教えて頂けますか?

A: 支払った金額が多いほど、より多くを受け取れるという原則に従うべき時代がやって来ました。このことにより、ある人々の年金は高く、他の人々の年金はわずかとなります。

現在社会保障制度に加入している人口は約1400万人で、労働力の約30%となっています。社会保障制度に加入している人の割合が低いことは、わが国の社会保障制度を弱体化させ、特に年を重ねた労働者の大半を保護できなくさせています。この点が、政府が定年を引き上げ、社会保障政策を改革したいと考える主な理由です。

社会保障制度に加入することは、すべての労働者の権利と義務なのです。



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最終更新:2018年02月10日06:28

ベトナム:ニューヨークファッションウイークで注目される若手デザイナー

ベトナムの有名若手デザイナーValentines Van Nguyen29日から開催されるニューヨークファッションウイークに招かれ作品を発表する。

彼女は最新のコレクションをファッションイベントのオープニングパフォーマンスとして紹介。

モデルはミスワールド2000Priyanka Chopraが務める。

ベトナム人デザイナー Cory TranとスーパーモデルのVo Hoang Yenもこのイベントには参加する。

Valentines Van Nguyenはベトナムの最も嘱望される若手デザイナーの一人。彼女のデザインした作品は国際的なミスコン参加者やモデルたちに愛用されてきた。

彼女自身もミスコンテストで成功を収めている。最近では、フィリピンで開かれたミス世界観光大使2017-2018にて、ミスアジア、最優秀民族衣装、ミスファッションなどの特別賞を受賞している。

 

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最終更新:2018年02月09日12:49

ベトナム:個人向けEコマース市場、外資参入で沸く2017年の売上は60億ドル

外資系eコマース業者が広告キャンペーンや配送サービス、支払いサービスなどを通じてベトナム市場を席巻しようとしている。

外資系企業は年末にその資金力を見せつけた。例年通り、Lazada Vietnam2017年末のショッピングシーズンの幕を切った。

通常の5倍の売り上げを目標に、Lazada Vietnam15万点の製品を119日から11日にかけてセール価格で販売した。1ヶ月後、Lazadaはさらに「オンラインショッピングの革命」と銘打った 、大幅値下げと無料配送のキャンペーンを行なった。

Lazadaの最大のライバル、シンガポール資本のShopeeはスーパーセールと名付けたプロモーションを実施した。1212日から14日にかけて、数百点の製品でフラッシュセールが行われた。銀行カードの所有者はさらに10-20%の割引が適用された。

オンラインファッション小売業のZaloraはオンラインフィーバーというキャンペーンを東南アジア全域で行なった。

ベトナムの小売業者AdayroiTiki12月中旬にセールを行なった。

1年で最大のセールシーズンの到来に合わせ、Lazada Vietnamは4ヶ所の受注センターを新たに設置した。

2017年、Lazada Vietnamは初めて 販売業者に対する割引削減プログラムを実施した。

Lazadaが配送料無料や販売業者への割引削減を実施するのはShopee Vietnamへの対抗手段だろうと業界アナリストは話す。Shopee はベトナム市場に参入してからたった2年で急速な成長を遂げている。

アナリストは、ベトナムのeコマース市場は資金力のある外資系企業の影響を強く受けていると話す。

SWOT(強み、弱点、機会、脅威)分析モデルでは、eコマース市場への参入への課題が重要な要素として挙げられる。

アナリストは、Lazawa VietnamShopee Vietnamの競争が国内企業に大きな障壁となっていると分析する。

Lazada Vietnamは顧客を引きつけるための広告キャンペーンに巨額の投資を行い、またShopee Vietnamは配送料や支払いサービスに注力し、結果としてこれらが国内の他企業にとっては障壁となっている。

両社とも、ベトナムでの広告や配送に関する費用を公開していないが、Shopeeは毎日数百億ドンを投入しているとアナリストは推測している。

外資大手と競争するため、ベトナム企業は外国投資家の支援を必要としている。最近、中国Alibabaの最大のライバルであるJDが、ベトナムのTikiへの資本参加に合意したと報道されている。



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最終更新:2018年02月09日11:05

ベトナム:若者はテトに向け安価な既製のアオザイを購入

ホーチミン市にある多くの既製服のブランドショップでは様々なスタイルや柄のアオザイを販売しており、テト(旧正月)の祝日に向けて美しい装いを求める若い女性たちの心を掴んでいる。

「テトの期間中に親戚や友達を訪ねたり、写真を撮るのにチャーミングになりたいんです。私にとってアオザイが常にベストチョイスです。」とシンガポール在住のTran Ngoc Bao Chauさん(31)は語った。

Chauさんはホーチミン市の友人にアオザイを買うよう頼んだ。

「旧正月の1228日(213日)にベトナムに帰るのですが、ショッピングするには遅すぎます」既製服しか選択の余地がないのだとChauさんは述べた。

Chauさんはホーチミン市の既製服ショップのフェイスブックページに掲載された数百ものアイテムを数日かけてチェックし、若者や有名人の間で人気のブランド Ha Cuc」のアオザイを選んだ。選んだアオザイはシャクヤクの柄がプリントされており、色はピンク。錦織で作られている。

アオザイとシルクパンツのセットの値段は250万ベトナムドン(110米ドル)になる。

「海外在住者や忙しい人にとって、既製のアオザイはとても便利です。注文仕立ての服を作るには少なくとも10日はかかりますから」

Ha Cucは今年、錦織で作られたアオザイを6デザイン提供している。カラーはパステルピンク、赤紫、赤、パステルブルー、白、黒で、リス、鶴、蘭、牡丹、菊の柄がプリントされている。

ホーチミン市にあるHa Cucの女性ショップ店員によると、Ha Cucのアオザイはエレガントな柄で質の高い生地から作られており、若者や有名人のファンも多いという。歌手のYen TrangYen Nhi、ミス・ベトナム20122位のDuong Tu Anhなども愛用している。

一方、ローカルな既製服を販売しているBoxshopでは様々なスタイルのアオザイを何百点も入荷した。

アオザイは錦織、リネン、タフタシルク、ボイル、レーヨンなどで作られており、花や鳥の柄がプリント・刺繍されている。

Ngo Thanh Van監督のアオザイを取り扱った映画『Co Ba Sai Gon(サイゴンンの仕立屋)』の人気から、水玉やアンティークセラミックタイル柄のデザインが人気だ。

アオザイの価格は品質やデザインに応じて399000ベトナムドンから95万ベトナムドン(18米ドル〜42米ドル) の間で売られている。

BoxshopのオーナーNguyen Thaoさんによると、特に若者を中心としたベトナム人女性の多くが既製のアオザイを好んでいるという。

Phu Nhuan137にある私達のショップでは毎日何百人ものお客様にアオザイをお買い求め頂いています。オンラインのオーダーは数千着にもなりました」とThaoさんはいう。

ドンナイ省の高校教師Tran My Tienさんは学校に通うためのアオザイを数十着持っているが、自分と娘のために既製服を買おうと決めたという。

「テトでは娘と同じアオザイを着たいんです。既製服は値段も手頃で、楽しい柄、明るい色で作られているのでうってつけです」

Tienさんは1区のDien Bien Phu通りにあるショップ「gorDress」を訪れ、赤色のアオザイを2着購入した。値段はたったの65万ベトナムドン(29米ドル)だった。

「お得な買い物ができました」とTienさんは笑顔で述べた。

gorDressのショップ店員によると、既製のアオザイは伝統的な衣装よりもゆったりと作られているという。

「女性にとって着ごごちが良いものを提供したいのです」

多くのショップではアオザイに似たデザインや柄のドレスを、質は保ちながらもより買い求めやすい価格で提供している。

錦織のアオザイの価格は95万〜150万ベトナムドン(4266米ドル)ほどであるが、似たようなドレスはたった50万ベトナムドン(22米ドル)ほどである。

「こうしたドレスは、出費を抑えつつも、テト向けに可愛く質の良い衣装を求める若者に人気です」とBoxshopのオーナーThaoさんは述べた。



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最終更新:2018年02月08日09:50

ベトナム:繊維研究所(VTRI)が来月IPO実施

ベトナム繊維研究所(Viet Nam Textile Research InstituteVTRI)は312日に総株式の45.25%にあたる226万株のIPO(新規株式公開)を行う。

株式はハノイ証券取引所(HNX)で公開され、販売価格は1株あたり12,583ドン(55米セント)。ベトナム繊維研究所(VTRIはこのIPO280億ベトナム・ドンの資金調達を行う予定。

完全国有会社の合資会社への転換に関する2011718日付けの政府令第59/2011 /ND-CP6条に規定された条件を満たす国内および海外の組織と個人がこのIPOで株式を購入することができる。

登録および手数料支払いの期間は23日午前830分から35330分まで、入札チケットの提出期限は38日午後4時までとなっている。

ベトナム繊維研究所の事業実績については、2017年の売上は570億ベトナム・ドンで、直近3年間の平均売上と比較すると25%減であった。利益は76100万ベトナム・ドンで、2016年の半分以下に減少した。ベトナム繊維研究所(VTRI2017年末の総資産は410億ベトナム・ドンであった。

ベトナム繊維研究所(VTRIが管理、使用している土地は、ハノイ市Minh Khai478番地の2851平米、Minh Khai45424号の5311、ホーチミン市第一区Trần Hưng Đạo354128A号の2220である。

企業評価資料によると、ベトナム繊維研究所(VTRIの実質資産価値は728億ベトナム・ドン、そのうち国の資本が510億ベトナム・ドンと評価されている。

株式化計画によると、ベトナム繊維研究所(VTRIは総株式の45.26%にあたる226万株を一般投資家に販売する。474000株は従業員に配分される。



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最終更新:2018年02月07日12:52

ベトナム:Eコマース市場の競争はさらに加速する見込み

中国の提携企業Shopee flying upによるTikiへの出資、AlibabaLazadaに対する追加投資、Cho Totの新たな試みの発表など、ベトナムのEコマース市場には今年、予想だにされていなかった様々な要素が含まれている。



競争市場

長期に及ぶ交渉の末、中国の大手小売り企業JD.comTiki.vnに対して1兆ベトナム・ドン(4400万米ドル)の出資を行うことを発表した。これによりJDTikiの最大株主となる。

出資された資金については、人材育成や倉庫の物流の改善、さらにはTiki最速のクリックデリバリーサービスである「Tikinow」の宣伝の研究などに充てられる予定である。これによってTiki.vnがベトナムEコマース市場に返り咲くのではと予想されている。

今後の戦略についてはまだ発表されていなが、Tikiはマーケットプレイスを先日開設しており、セラーの招致と「注文から2時間以内の配達」を宣伝する事に力を入れていく。

一方、オープンから1年のShopeeはベトナムの国内市場で急速に発展を遂げている。市場調査会社iPrice Groupの調査書によると、2017年の第三・第四四半期には、ShopeeのショッピングアプリがLazadaベトナムを追い抜いたという。

Shopeeではデリバリーの方針を変える予定はなく、オーダーに対する手数料も取るつもりはないとCEOTran Tuan Anh氏は述べた。「こうしたサポートポリシーを取り下げるつもりはありません。」

一方でLazadaShopeeベトナムに対抗すべく、個人のオーダーについてサービスの変更を行った。手数料を半額にし、年末の二大商機の期間中の配送料を無料にしたのがLazadaの最新の取り組みである。

Sendo (FPT)Zalo (VNG)といった国内にあるいくつかのEコマースブランドについては今年中に拡大する兆しはない。こうした競争に伴い、次の数年間には合併・買収(M&A)がトレンドとなる可能性がある。業界の大手は、競争からドロップアウトするまで中小企業を押しやるであろう。



新たな要素

GoogleTemasekによる最新のレポートによると、東南アジアのEコマース市場は2017年に110億米ドル規模に到達している。これは2015年と比較して41%増となる数字である。33%を占めるベトナムは最も成長著しい市場の一つである。

それが故、このセクターの競争は激化しつつある。Cho Totの出現には、この競争をさらに加速させようとする野望が垣間見られる。701Search社の取締役社長であり、Cho Totを所有するTelenorグループのオンライン広告部門代表を務めるJohan Rostoft氏によると、同社ではオンライン広告などの新たな商機を模索しているのだという。

SendoZaloShopeeではこれに似たサービスの提供をすでに行っており、このモデルはベトナムや海外にとって決して新しいモデルではない。倉庫や運送業者を必要としないという強みにより、こうした三社はLazadaTikiなどの他のモデルを採用するサイトより急速に発展している。TelenorCho Totではアプリを通じて消費者がビジネスを行い、運送業者と繋がることができるとRostoft氏はのべた。またTelenorはパキスタンの銀行を買収し、金融技術アプリケーションを展開している。こうしてCho Totは、ショップ、配送サービス、電子決済を提供する総合的なEコマースシステムに発展することが期待されている。

しかしながら2018年、ベトナムでは自動車、不動産、電子機器などのオンライン広告にフォーカスするにとどまっており、Cho Totへのアクセス数の半分がこうしたコンテンツで占められている。発展途上国では、オンライン広告へのアクセスが総アクセス数の半分に相当している。

iPriceグループによると、タイやマレーシアとは異なり、ベトナムでは B2C (business to client)モデルがまだ確立されていないという。そのためLazadaTiki、そしてShopeeでは、依然としてB2CC2Cの二つのモデルを併用しているのである。

結果としてLazadaTikiといった企業が新規参入企業の障害となり、商品やサービス構造、顧客へのアプローチ法を革新させるべくCho TotSendoZaloShopeeを通じてC2Cモデルを推し進めているのである。



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最終更新:2018年02月06日18:29

ベトナム:1月の綿輸入急増

ベトナムは先月14万トン、金額にして24400万米ドルの綿を輸入した。これは対20171月に比べて量で49.7%、金額で51.1%増加している。

同国の綿の輸入が増えた背景には、同国の繊維製品の生産・輸出が増えていることがある。

ベトナムの綿輸入は2005年に15万トンだったが、昨年は130万トンまで伸び、金額では23億米ドルとなり、1年間で41.2%の伸びを記録している。

1月にベトナムは対昨年同期比で7.6%増加の23億米ドルの繊維製品を輸出した。主要輸出先は米国、EU、日本、韓国である。

 

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最終更新:2018年02月06日12:43

ベトナム:若者がオンラインショッピングで存在感

ベトナム高品質製品生産企業協会によると、国内のオンラインショッピングの利用は、特に若い消費者の間で大幅に増加しているという。

22回ベトナム高品質製品調査を担当するNguyn Văn Phượng氏は、今年の調査でオンラインショッピングの利用者割合は昨年同期比で3倍になったことが判明したことを明らかにした。

こうした買い物客の大半は大都市圏に住む、1625歳の年齢層であるという。

ハイテク家電、おもちゃ、スポーツ用品、化粧品、毛布、カーテン、枕、美容機器、文房具やファッション商品などがオンラインショッピングで人気のある商品だと彼は述べた。

多くの専門家らが、ベトナムではオンラインショッピングが徐々に拡大しており、実店舗での買い物に取って代わりつつあると指摘している。

オンラインショッピングを促進するために、取引の情報セキュリティや顧客サービスを改善し、配送コストを削減してきた努力が、こうした取引の拡大に貢献している。

また特に都市部で消費者が商品を選択する際に、インターネットの販売サイトがますます重視されつつあるとPhượng氏は述べた。

2年前は消費者にとって親戚や友人が最も信頼できる情報源だったかもしれないが、今ではオンライン販サイトがNo.1の情報源になったと彼は指摘した。

「オンライン販売サイトは、企業の商品イメージを消費者に伝える橋渡し役を担っています。このように商品を消費者に直接売り込むという活動は、企業の商品開発戦略上、非常に重要な役割を担っています」と彼は述べた。

今年の調査ではまた、企業や経営主体が危機的と捉える次のような市場動向も判明した。

例えば国産商品が依然として市場の中心を占める一方で、「好き」と「使用する」人の割合はそれぞれ、前年から27%と32%も減少し、51%と60%になった。

このことは、ベトナムの生産者が消費者の期待に応えられておらず、輸入品にビジネスチャンスを与えてしまっていることを示すとPhượng氏は述べた。

この調査ではまた、回答者の62%が禁止薬物を生産や保存に使用することに対して懸念を示すなど、消費者が衛生や食品の安全性に対して大きなストレスを感じていることが明らかになった。

 

ベトナム高品質製品アワード

この調査では12の州、市にまたがる13000世帯と、買い物をする3000人にインタビューし、17300件の回答を得た。

この調査を通じて消費者は、ベトナムにおいて高品質製品を供給する企業として834社を選出した。

その後これらの候補企業は認定機関や関連団体によって情報開示の透明性などがチェックされた上で、640社がホーチミン市拠点のこの団体による栄えある「ベトナム高品質製品アワード」に選出された。

授賞式は、27日にフーニュアン区のホワイトパレス・コンベンションセンターで開催される予定である。

このベトナム高品質製品アワードの授与は今年で22年目となる。

Vũ Kim Hnh会長は、協会ではベトナム企業が国内外の市場で自社製品を販売促進するために、2つのプログラムを運営していくと述べた。

同時に遂行されるこの2つのプログラムは、企業がスタッフを育成し、貿易促進のためのコネクションを構築するのに役立つことが予想されている。

米国の貿易見本市や、フランスや日本などの有機農業フェアへの参加を通じて、貿易の促進、強化を進めていく。



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最終更新:2018年02月01日11:42

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