インドシナニュース

2015年01月 のニュース一覧

ベトナム:Vinatex-Martの株式会社化にゴーサイン

Vu Van Ninh副首相は2015年中にスーパーチェーンVinatex-Martを株式会社化する計画を承認した。

ベトナム繊維公団(Vinatex)が所有するスーパーチェーンVinatex-Martは、2001年に設立され、Vinatex傘下会社の製品やその他の国産繊維製品ブランドを販売している。

2013年までに、Vinatex-Martは全国の26都市と地方間に58の店舗を展開している。スーパーVinatex-Martは、衣料品や繊維製品、生鮮食品、化粧品、家電製品などの5つの主要な日用品のカテゴリで60,000品目を取り扱っている。

 

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最終更新:2015年01月30日14:00

ベトナム:繊維公団が原材料生産を加速、輸入依存度の引き下げを目指す

ベトナム繊維公団(Vinatex)は今後、輸入原材料への依存度を下げるため、原材料生産事業に多額の投資をすることを予定している。

繊維公団のLe Tien Truong社長が昨日語ったところによると、Vinatexは現在51の事業に投資しており、そのうち29件が製糸・織物生産である。

繊維公団は今年、1億メートル以上の織布生産を予定しており、複数の製糸・織物生産施設が稼働を始める2016年には3億メートルに増産する予定である。

従来は、繊維公団は生産にかかる原材料の約37%を輸入していた。

Truong社長は、繊維公団は2月1日から株式会社となり、2017年に株式公開の予定であると話した。

ベトナムの繊維縫製産業による昨年の輸出は好調に伸び、輸出総額は245億米ドル、2013年と比較すると16%の成長であった。

繊維縫製業は今後発効する予定の複数の自由貿易協定(FTA)の恩恵を受けることが予想されており、2015年の目標輸出額は280億から285億ドルとなっている。

自由貿易協定により、繊維産業は今後10年で生産を倍増しうる。しかしながら、この機会を最大限に活用するには、繊維会社側の準備も必要となる。特に、原材料の国内生産を増加させることが重要である。

アメリカ、日本を含む12カ国による環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に加え、ベトナムは欧州連合、韓国との自由貿易協定、ベラルーシ、カザフスタン及びロシアとの関税同盟締結の最終段階にある。

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最終更新:2015年01月29日14:03

ベトナム:繊維縫製産業、2015年の大幅成長に期待

ベトナム繊維縫製産業は今年、大幅な成長が期待されている。

ベトナム繊維縫製協会(Vitas)副会長で、ベトナム繊維公団(Vinatex)社長のLe Tien Truong氏によると、ベトナム繊維縫製産業の輸出額は今年、少なくとも283億6000万ドルに達するという。

同産業の輸出額は昨年、前年比19%増の約245億ドルに達した。このうち210億ドルは衣料品、約30億ドルは繊維および繊維製品となっている。

Norfolk Hatexco社のThanh Thuy副社長もまた、Truong氏の見解に同意を示している。同社は昨年、輸出額において、前年比10%増の約2500万ドルを記録した。Thuy副社長は「輸出額は今年さらに伸びるでしょう。弊社は最近、ハナム省の工場に400万ドルの追加投資を行いました。また将来的には工員を1000人増員する計画です」と話した。

Norfolk Hatexco社は、ベトナムとシンガポールの合弁会社である。同社製品は主に、米国、欧州連合(EU)、日本などへ出荷されている。Thuy副社長は、EUとの自由貿易協定(FTA)や環太平洋経済連携協定(TPP)が実現すれば、将来的な輸出額の増加も考えられるとしている。これらの協定の下では、衣料品や繊維製品など、多くの物品の輸出入税が減免される。

韓国の衣料品メーカーKJ Vina社で人事部長を務めるQuach Thi Nhung氏の話では、同社は昨年、米国とEUへの輸出額が362万ドルに達したという。また今年は、380万ドルの達成を見込んでいる。そして「弊社では生産性を上げるために、最先端の技術を取り入れています。各種協定が締結されれば、利益も大幅に上がるでしょう」と述べた。

ハノイを拠点とするアパレルメーカー、X26 Company社の技術部門部長Nguyen Viet Thang氏は、同社の輸出額について、2013年と14年はそれぞれ2014万ドルと2143万ドルだったと述べた。また今年は2620万ドルを目指す。同社製品は現地で販売されるほか、EUへも出荷されている。同社は今年、数百万ドルを投じて新たな生産チェーンを構築する。また輸出契約のなかには、2015年に向けて署名されているものもある。

HSBCが最近公表したベトナム貿易関連レポートによると、衣料品および繊維製品は今年も、ベトナムの輸出を促進させるための重要な要素になるという。

レポートには「ベトナムは、世界の繊維アパレル市場に対してしっかりとした足場を持っている。安価な労働コストや、アジアの中央という地理的条件の良さも、その強みを後押ししている。教育も普及しつつあるし、インフラも整備されている。これらの要素がこれまで、縫製産業のようなコストの安い産業の成長を下支えしてきたのだ」と記されているほか、「ベトナムでは今後、繊維縫製産業が国の輸出に大きく貢献すると考えられ、2014年から20年にかけては、毎年11%以上の成長が見込まれている」と記載されている。

だがベトナム製衣料の輸出先国は徐々に東洋に移動している。2013年には、繊維製品および衣料品の約6%が中国に出荷され、12%が日本を除く他のアジア諸国に出荷された。こうした流れから2020年には中国での市場シェアが2倍になると考えられており、一方で2013年に50%だった米国でのシェアは、2020年には約40%まで落ち込むとみられている。

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最終更新:2015年01月29日06:02

ベトナム:カントー市から1億1800万ドル規模のアパレル輸出を予定

メコンデルタに位置するカントー市は2015年のアパレル製品輸出で前年を2.7%上回る1億1800万米ドルを予定し、市の全産業の年間総輸出額を14億5000万ドルに押し上げようとしている。

この目標達成のために、市では縫製製品の国産原材料の割合を55%まで増やす一方で、製品の品質向上を目指しアパレル生産のさらなる現代化のために投資しているとカントー市商工局のDuong Nghia Hiep副局長は話す。

Hiep副局長によると、同時に、カントー市では海外及び国内市場での市の製品の知名度向上のための貿易振興活動を加速し、従来の市場のみならず、新規市場の開拓も目指しているという。

2015年を通じて、市の縫製産業は900万製品の海外輸出を予測している。800万製品はEU、アメリカ、韓国、日本といった従来からの市場への輸出、残りがインド、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア、中東諸国といった新規市場への輸出となる予定という。

一方で地元企業には、適切な市場セグメントの選定と国産原材料を用いて輸入原材料への依存度低下、そしてデザインと原材料の品質向上が求められている。

Hiep副局長はまた、カントー市ではISO基準の品質監視方策を導入し、企業による先進技術の導入と従業員の訓練実施への投資で、企業の環境面、社会面での責任を強化する予定であることを明かした。

カントー市商工局によると、今年最初の2週間で地元の縫製企業は37万5000製品を製造しており、昨年同時期と比較すると22.4%の伸びであるという。

これら製品は480万ドルの価値があり、昨年度と比較すると20.8%の伸びとなっている。

 

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最終更新:2015年01月28日14:00

ベトナム:ショートパンツの海外輸出、アメリカ向けが全体の63%を占める

統計データによると、2014年年間におけるショートパンツの輸出数量は約1億8870万点以上で、輸出金額は7億6630万米ドルに達し、対2013年同期比で、輸出数量は23.4%増、輸出金額は18.6%増となった。2014年におけるこの品目の輸出の成功により、予測では、2015年の年間の輸出金額は対昨年同期比で15%増えると見られている。FTAのチャンス以外にも、中国の人件費はベトナムより高いため、中国からベトナム市場への生産が移転しており、2015年は順調な年となるとみられる。

 

2014年年初11ヶ月間における、主な市場へのショートパンツの輸出額は対2013年同期比で、大幅に成長し、15.4~49.8%増推移している。具体的には、最大市場の米国向けショートパンツの輸出は、ショートパンツの総輸出額の63%を占め、輸出数量1億2160万点、輸出金額4億3400万米ドルで、対昨年同期比で、輸出数量24%増、輸出金額15.4%増となった。現在、米国経済は好調で、今後数年良くなると見られている。これらの成功は米国ではガソリン価格が大きく下がり、銀行金利も下がり、失業率も減って、各世帯の購買力が高くなるためである。来年、再来年、米国経済の成長率はそれぞれ2.8%及び3.1%となると見られている。米国は他の先進国に比べ、求人倍率と共に経済の成長スピードが速く、2015年における労働者市場、給与水準、不動産で積極的な回復していると見られている。将来米国へのショートパンツの輸出額はさらに成長すると予測される。

脆弱な労働市場と対外負債などからEU加盟国の経済成長が鈍っているが、EU市場へのショートパンツの輸出額は大幅に伸び、数量1780万点、金額9210万米ドルで、対2013年同期比で、数量39.4%、金額49.8%増加している。そのうち、EU加盟国の中で一部の国向けのショートパンツの輸出が対昨年同期比で大きく伸びている。たとえば、ベルギー33.6%増、スペイン57.6%増、イギリス115.4%増、フランス56.6%増などである。

ベトナムから日本向けショートパンツの輸出は輸出数量469万点、輸出金額3250万米ドルで、対昨年同期比で、輸出数量45.9%、輸出金額20.4%増となった。

注目すべきは、韓国へのショートパンツの輸出で、対2013年同期比で、輸出数量は2.6%やや下降したが、輸出金額は28.4%上昇し、数量437万点で、金額2950万米ドルだった。

一方で、各企業は他の市場向け輸出を強化している、対2013年同期比で、カナダ53.4%増、ブラジル48.6%増、ロシア51.8%増、チリ250.3%増、アラブ首長国連邦98.4%増となった。

 

2014年間のショートパンツの輸出価格は、対2013年同期比で、0.3%とやや下降し、FOB価格4.06米ドルである。

2014年年初11ヶ月間における、米国へのショートパンツの輸出額は、対2013年同期比で、7.0%とやや下降し、FOB価格3.57米ドルである。2014年11月単月では、米国市場向けの輸出価格は、対前月比で36.4%上昇し、対2013年同期比では7.8%下降し、FOB価格3.49米ドルである。

2014年年初11ヶ月間における、日本へのショートパンツの輸出価格は、対2013年同期比で、17.5%下降し、FOB価格6.93米ドルである。 2014年11月単月では、日本市場向けの輸出価格は、対前月比で20.6%上昇したが、対2013年同期比では39.9%上昇し、FOB価格6.71米ドルである。

2014年年初11ヶ月間における、スペインへのショートパンツの輸出価格は、対2013年同期比で、7.2%下降し、FOB価格3.87米ドルである。2014年11月単月では、スペイン市場向けの輸出価格は、対前月比で0.3%やや下降したが、対2013年同期比では29.6%上昇し、FOB価格4.2米ドルである。

 

 

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最終更新:2015年01月28日06:00

ベトナム:ホーチミン市の小売部門、楽観的な見通し

ホーチミン市の小売市場は、2014年第4四半期の比較的良好な統計に続き、今年はもっと良くなることが予測されている。

CBREベトナムによると、ホーチミン市は2015年初め、市場に10万㎡以上の総床面積を設ける5つの新しい商業施設を迎え入れた。

第7地区に建てられているSC VivoCityには62,000㎡の販売スペースがあり、今年の第1四半期に完成される予定である。1月にオープンした別のショッピングセンターVincom Thu Ducには27,860㎡の販売スペースが設けられている。

Saigon Square 3とHung Vuong Squareは、それぞれ3,100㎡と9,500㎡の販売スペースがある最近オープンした2つの新しい市場である。Go vap地区にはイオンとCitimartの統合会社で知られているスーパーマーケットAeon Citimartが先週正式にオープンした。

「2015年以降およそ130万㎡の62の将来計画があります。しかし現在は将来計画の25%のみが建設中または完成済です。」Savills Vietnamが報じた。

Savillsが発表した最新の報告によると、2年以内にホーチミン市の新都市部を中心に362,000㎡の小売市場ができることが期待される。特に第7地区は市場シェアの65%を占めることになる。

2014年第4四半期、ホーチミン市の小売株式総数は約90万㎡だった。このわずかな増加により平均稼働率は92%に上がり、過去5年間で最高レベルになった。一方、全体の利益は第3四半期に比べて安定した。

市場に運ばれる中価格や低価格製品のほとんどが購入者の需要を満たしているため、小売市場は順調である。さらに重要なのは、ホーチミン市は一人当たりの所得率が高く総人口は800万人なので、小売市場への計り知れない可能性を秘めている。

「小売部門を駆動するもう一つの要因は、消費者のショッピングの選択における日々の変化です。」Savills Vietnamの研究管理者Nguyen Khanh Toanは述べた。

今年ベトナムが小売市場を開くために世界貿易機関(WTO)を締結したので、ホーチミン市も発展の機会が増えるだろう。

「2015年、ベトナムは外資系小売業全体の開放を可能にするために、WTOの義務に応じることになり、ベトナム市場に参入する外国小売業者の販売スペースの需要を生み出すでしょう。」CBREベトナムの次長兼調査業務及びコンサルタント業務部長のDuong Thuy Dung氏は語る。

しかしCBREは、経済的ニーズ考査(Economic Needs Test)がまだ貿易の技術的障害であると指摘した。Big C、セントラルグループ、Metro Cash & Carry、ロッテグループ、イオングループ、CJグループなどの外国小売業者が少しの間市場に関わってきたので、短期的に影響はさほど大きくはない。

CBREはまた、景気の停滞にもかかわらず自国の小売サービス売上高は、常に10%以上の平均成長率を維持していることを言及した。2015年は堅固な経済成長と中流階級の人口増加がこの小売市場を牽引していくと予想される。

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最終更新:2015年01月27日06:01

ベトナム:海外アパレル企業、TPPに備え追加投資に意欲

環太平洋経済連携協定(TPP)の締結に先立ち、海外企業が、ベトナム繊維縫製産業への投資意欲を高めている

ある外資系企業2社は、ホーチミン市の各社工場に対して、合計約1億8000万米ドルの追加投資を行う。

Worldon Vietnam社のMa Jianrong社長によると、同社は生産能力の拡大を目指して、投資額を1億6000万米ドル上積みするという。同社が、ユニクロやナイキ、アディダス、プーマなど有名ブランドの製品を製造するために、投資許可書を取得したのは昨年のこと。ホーチミン市の南東Cu Chi工業団地に、ファッションデザイン・センターや縫製工場などを含む45ヘクタールのアパレル製造施設を建設した。Jianrong社長は「投資環境は良好、かつ生産予測も前向きなことから、当初1億4000万米ドルだった投資額を3億米ドルまで引き上げる決定をしました」と話す。

一方で韓国企業のNobland社は、ホーチミン市のTan Thoi Hiep工業団地にある同社工場に、1800万米ドルの追加投資を行うと発表した。これにより同社の投資額は合計6100万米ドルになる。同社は2002年にベトナムに進出し、生産ライン15台を備えた300万米ドル規模の縫製工場を建設。ベトナムへの投資額は昨年4300万米ドルに達し、現在は3件の工場で年間7400万着の衣料品を生産している。

ホーチミン市輸出加工区・工業団地管理委員会(Hepza)投資管理部のTran Viet Ha部長は、こうした動きについて「TPP締結に先駆けて、海外の繊維アパレル企業は、対越投資を増やす傾向にあります」と説明した。

Hepzaの統計によれば、海外企業の多くが近年、アパレル産業への追加投資を申請しているという。これらの企業は主に、韓国、中国、香港、台湾の企業である。

こうした状況下、いくつかの大手国営企業は、TPPに備えたビジネス環境の整備に努めている。TPP締結が実現すれば、ベトナムは衣料品輸出で関税撤廃という恩恵を享受できる。

例えばベトナム繊維公団(Vinatex)は、約30の大規模プロジェクトに投資を行い、2015年から17年にかけて、子会社間のサプライチェーンの連携を強化する。また先日の発表では、今後、繊維・織布・染色・縫製の複合施設を建設するほか、ベトナム中部クアンナム省の既存の工場に今年、約7億1400万米ドルの設備投資を行うと述べた。

商工省の発表によると、ベトナムの繊維アパレル輸出額は昨年、前年比15.8%増の207億6000万米ドルを記録した。一方で今年は、昨年比15.9%増の280億~285億米ドルを目指している。国別でみると、米国、欧州、日本、韓国への目標額がそれぞれ、110億米ドル、40億米ドル、29億米ドル、28億米ドルとなっている。

 

 

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最終更新:2015年01月26日16:41

ベトナム:2014年12月23日から2014年12月31日までの繊維輸入実績例

今週、各市場からの綿輸入価格は昨年年末比で下降している。具体的には、インドからの綿輸入価格は、対前週比2.4%下降し、1,570USD/tである。中国からの綿輸入価格は、対前週比8.3%下降し、1,526USD/tである。米国からの綿輸入価格は、対前週比2.5%下降し、1,633USD/tである。ブラジルからの綿輸入価格は、対前週比6.1%下降し、1,552USD/tである。スイスからの綿輸入価格は、対前週比12.8%下降し、1,577USD/tである。日本からの綿輸入価格は、対前週比4.2%下降し、1,736USD/tである。イギリスからの綿輸入価格は、対前週比6.3%下降し、1,543USD/tである。オーストリアからの綿輸入価格は、対前週比16.2%下降し、1,572USD/tである。2013年同期と比較すると、これらの市場から綿輸入価格は10~24.3%上昇した。他の市場からの綿輸入価格はパキスタン1,592USD/t、フランス1,846USD/t、スワジランド1,625USD/tである。

 

各市場からのポリエステル糸(コード:54023300)の輸入価格は対前週比で逆行したが、0.61~3.23USD/kgで推移している。そのうち、香港からの輸入価格は、対前週比3.3%下降し、0.85USD/kgである。インドからの輸入価格は、対前週比9.8%下降し、2.31USD/kgである。マレーシアからの輸入価格は、対前週比 4.9%下降し、1.48USD/kgである。台湾からの輸入価格は、対前週比 9.7%下降し、2.0USD/kgである。但し、タイからの輸入価格は、対前週比 16.2%下降し、0.75USD/kgである。これらの各市場からの綿輸入価格は昨年同期比で1.0~12.8%下降した。ただし、他の市場から綿輸入価格は、インドネシア2.03USD/kg、日本3.23USD/kgである。

 

綿100%、生地巾61/62inch(コード:52091900)の中国からの輸入価格は1.82USD/ydで、香港からの輸入価格は1.91USD/yd(CIFカットライ(HCMC))である。

ナイロン100%、生地巾150/152inch (コード:54071090)の台湾からの輸入価格は2.69USD/ydで、中国からの輸入価格は3.01USD/yd(CIFカットライ(HCMC))である。

ポリエステル100%、生地巾60inch (コード:55121900)の韓国からの輸入価格は0.34USD/ydで、中国からの輸入価格は0.53USD/yd(CIFハイフォン))である。

ナイロン95%、スパンデックス5%生地巾58/60inch (コード:60041090)の中国からの輸入価格は1.58USD/ydで、韓国からの輸入価格は1.95USD/yd(CIFタンソンニャット空港(HCMC))である。

 

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最終更新:2015年01月25日09:50

ベトナム:小売市場、2015年は海外企業参入にチャンス

大手不動産サービスCushman and Wakefieldベトナム法人・小売サービス部で地域部長を務めるHoa Le氏が、海外小売企業の視点からベトナム小売市場を分析している。同市場は今年、政策の変更によって大きな転換期を迎えると考えられている。

首都ハノイとホーチミン市はベトナムの2大都市であり、主要な小売市場でもある。Vingroupが商業施設を開発したおかげで、現時点ではハノイの方がやや市場規模は大きい。

大型商業施設の開発は現在、増加傾向にある。売場面積は約4万平米にも及び、必要なものは何でも揃う。買い物客はそこで1日を過ごし、ショッピングやレジャー、レストランでの食事などあらゆることを楽しめる。

ダナン市もまた、特に食品や飲料、レジャー業界の小売業者から注目を集めている。インフラが整備され、観光資源もあるダナン市は、今後、ますます繁栄すると期待されており、投資先としても有望である。

小売市場の売上高は過去5年間、平均21.2%の割合で成長しており、2013年には1240億ドルにまで達した。ベトナムの市場規模は、北京や上海の市場規模とほぼ同じだが、成長速度ははるかに速い。一方で家賃や入居率は下がっているが、長い目で見れば、人口や経済といった要因と絡んで大きく成長を遂げるだろう。同市場の発展はまた、特にロッテやイオン、Vivo Cityといった海外企業の活躍からも窺える。

だがこれまでのところ、同市場で海外企業が占める割合は、市場全体のわずか22%となっている。この数字から、海外企業の市場占有率は低く、高級ショッピング・センターの数も少ないことが分かる。

Cushman and Wakefieldが以前、上海、シンガポールあるいは香港の小売サミットに参加して気付いたのは、海外の小売業者が、ベトナム小売市場に対して関心を高めているということだった。また特に話題に上がったのは、若い世代が多く中流階級が増加していること、法的枠組みについての議論、市場の政策や地域間競争についてだった。

では海外の小売企業が、ベトナム市場で成功するにはどうしたら良いのか。言うまでもなく、最も重要な要因に「立地」が挙げられる。一口に小売業者と言っても、業界によって店舗の立地条件は異なるからだ。

例えば、近々ホーチミン市にフラッグシップ・ショップをオープンするある有名なファッション・ブランドは、一等地であることと、約2000平米の売場面積を要求した。彼らには強い「値切り交渉」の切り札があった。オープン後は多くの人が店を訪れるため、ショッピング・センター全体の売上につながるのだ。これによって家賃設定や取引条件もフレキシブルなものになった。

別の重要な要因には、このファッション・ブランドのセグメントが、入居するショッピング・センターのそれと、同等がそれ以上であるべきという点が挙げられる。同じセグメントにあれば、店を訪れた人たちも楽しく思い出に残るショッピングができるだろう。

ファスト・ファッション・ブランドは「中心地」を選び、百貨店のテナントはアクセスの良さや人通りの多い立地、ビルのマネジメントなどについて考える。

このように市場の需要や分野を基に入念に進められたプロジェクトは、その後、物件を変更したり改修したりすることもなく、デベロッパーと小売業者の双方にとってメリットのあるものとなる。また小売業者の多くは、こうしたプロジェクトに関心を示すものである。

では高級ブランドはどうだろうか。世界トップクラスのブランド、プラダが数カ月後、ハノイのビジネス街に300平米の店をオープンする。

多くのブランドは最近、フラッグシップ・ショップをオープンし、多店舗展開をしない。こうした出店の仕方は高級ブランドに人気で、例えばユニオンスクエアのブルックス・ブラザーズやベルサーチなどが挙げられる。また今後もこの傾向は続くだろう。

一方で高級ブランド企業はまた、富裕層は香港やシンガポールで買い物する傾向にあると指摘する。というのも、これらの国々の高級品は安くて種類も豊富だからだ。従ってどの企業でも、新規市場へ参入する際には、入念な戦略を立てる。

さらにCushman and Wakefieldが気付いたのは、新たな販売チャネルの導入である。特に小売市場へ新規で参入する者は、製品やサービスを実店舗で提供するだけではなく、いわゆる「ブリック・アンド・クリック(店舗販売とインターネット販売)」型で販売するのだ。

ベトナムでは、ZaloraやLazadaやMetaといったEコマース・サイトの出現によって、ネット通販への注目が高まりつつある。若年層から中年層を狙ったこれらのサイトでは、その便利さが利用者にうけている。特に食品・飲料業界が、ネット通販の持つ利便性に商機を見出しており、例えば飲食店のフランチャイズや、hotdeal、nhommua、muachungといった共同購入のウェブサイトなどと提携して、事業を展開している。

ベトナムのEコマース市場は依然として発展途上にあるが、長期的には、海外小売企業も同市場の可能性を高く評価するだろう。根拠としては、以前、不動産エージェントらと行った詳細な市場リサーチで、海外小売企業がこうした見解を示したからだ。

ベトナム小売市場は、法的支援の強化や、世界貿易機関(WTO)との公約などによって、今年、間違いなく成長するだろう。

 

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最終更新:2015年01月24日08:10

ベトナム:韓国市場向けの繊維・アパレル輸出で30億ドル目指す

「投資」紙は21日、ベトナムの繊維・アパレル企業が今年、対韓輸出において30億米ドルを目指していると報じた。

ベトナムでは昨年、繊維・アパレル産業の対韓輸出額が前年比27%増の24億米ドルに達した。特に成長率が高かったのは、ジャケット、コート、スーツ、およびメンズとレディースのパンツだった。韓国は現在、ベトナムにとって第4の繊維・アパレル輸出先である。

ベトナム商工省によると、韓国市場における同産業のシェアは昨年、前年比2.1%増の16.4%に上った。

中国の対韓輸出は昨年1.59%減少したが、一方でミャンマー、米国、オーストラリアおよびイタリアからの輸出は増加した。これら4カ国の増加率は国によってさまざまだが、前年比で0.5%を上回った国はいなかった。

韓国の繊維・アパレル輸入額は今年、前年比11.6%増の163億米ドルに達すると考えられている。

ベトナム繊維公団(Vinatex)マーケティング部のTran Viet部長は、韓国はベトナム繊維・アパレル産業にとって、米国、欧州(EU)、日本などと並ぶ主要マーケットだと述べた。また韓国への繊維・アパレル輸出は今後、日本への輸出と同じスピードで成長するとみており、かつEUとの輸出格差の縮小にもつながるのではないかと期待している。さらに対日輸出額は昨年27億米ドルだったが、対韓輸出額と比較するとわずか3億米ドルの差しかなかったと指摘した。一方でEU市場への輸出額は34億米ドルだった。

バクザン省を拠点とする、Bac Giang Garment株式会社のNguyen Van Thang社長によると、同社の輸出額は昨年1億6000万米ドルだったが、その40%が韓国への輸出だった。同社では今後も、対韓輸出に注力していく。

タイビン省のDong Phong Ltd. Co社は、韓国に可能性を感じるとして、今年、投資を増やして対韓輸出の増加を目指す。

ベトナム繊維縫製協会(Vitas)のLe Tien Truong副会長は、将来的な貿易協定の締結に向けて、繊維・アパレル企業は、他の輸出産業よりも十分に準備を進めているとしている。

また税関総局によれば、韓国と輸出入を行うベトナム企業の数は、2013年と14年でそれぞれ1万900社と1万3100社だった。このうち繊維・アパレル産業においては、国内企業が約100社、韓国資本の企業が510社となっている。

 

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最終更新:2015年01月23日14:54

ベトナム:Phong Phu社従業員が理不尽な労働条件に抗議活動

1月19日、ベトナムでも最大のアパレル製造輸出会社Phong Phu社の工場の一つである、ベトナム中部カインホア省のPhong Phuニャチャン縫製工場の600人の労働者が、経営陣に対して、会社が新規に導入を予定している理不尽な決まりについて再検討するよう求める抗議集会を開いたとlaodong.com.vnが報じた。

従業員らは、毎月20万ベトナム・ドン(9.4米ドル)の通勤費の支給が廃止され、代わりにすべての従業員が会社のバスを使って通勤するようにと通知された。Phong Phu社はまた、理由にかかわらず1日でも欠勤をした場合は皆勤手当の7割を差し引き、休み時間も廃止するという。

従業員らはこの新しい決まりに猛反発している。「バスの経路は不便です。工場まで行く時には経由する場所で、帰りには経由しない場所もあります。1ヶ月に1日の休暇しか認められていないのに、これからは1日休むと皆勤手当が7割も差し引かれます。給与は最大でも月額400万ベトナム・ドン(188米ドル)です。このままではやっていけません」とある従業員は話す。

2014年に、同社はすでに、残業手当を法律に定められている通り経過時間によって払わずに休憩単位で支給する、膨大なノルマなど、不合理な決まりを導入している。

労働傷病社会福祉局の職員とカインホア省労働連盟が会社側と従業員の交渉に参加し、会社側にノルマと残業手当の見直しと、その他の懸案事項を解決することを求めた。

交渉の最後には、Nguyen Tien Ha工場長代理は、皆勤手当の7割カットを廃止すること、バスルートを見直すこと、そして場合によっては通勤費の支給を続けることに合意した。会社側は、従業員らに1月19日分の給与は支払うことを明言し、翌日20日には業務に復帰するよう求めた。

Phong Phu社はベトナム最大のアパレル製造輸出企業のひとつである。同社の資本金額は約7000億ベトナム・ドン(3300万米ドル)で、国有企業であるベトナム繊維公団(Vinatex)が株式の51%を所有している。Phong Phu社の2014年1月から9月までの連結純利益は1930億ベトナム・ドン(900万米ドル)で前年比21%減、収入は2兆9000億ベトナム・ドン(1億3600万米ドル)で前年比9.4%減であった。

 

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最終更新:2015年01月23日12:54

ベトナム:繊維産業プロジェクト、今後の受け入れに慎重さ呼びかけ

ベトナムでは、地元当局に対して、繊維産業プロジェクトにおいては今後、慎重に検討したうえで海外投資家を呼び込むべきとの声が高まっている。さもないと、将来的に問題を抱える可能性があるからだ。

ベトナムは近年、繊維産業プロジェクトの海外投資家、なかでも中国の投資家にとって理想的な投資先となっている。

中国系企業による投資プロジェクトでは最近認可されたばかりの4つのプロジェクトがあり、このうち2つは繊維・染色事業である。事業主はそれぞれThien Nam Sunrise社とYulun Vietnam社で、後者が投資許可証を受け取ったのは昨年3月のことだった。

一方で、国家工業団地発展プログラムの対象となったナムディン省Nghia Hung区のRang Dong工業団地は、中国系企業のLuenthai社とSanshui Jialida社、およびベトナムのVinatex投資株式会社がその開発に当たった。

著名な経済学者Pham Chi Lan氏は、最近ビンズーン省を訪れた際当局から聞いた話として、同省にはこれまで200件にも及ぶ繊維産業プロジェクトの登録申請があったという。これに伴い地元当局は、特に繊維産業プロジェクトに向けた工業団地の建設を急ぐようになった。

だがLan氏の見解では、地元当局はプロジェクトの登録数に制限を設けるべきだとしている。というのも、1つの産業に過剰なほどのプロジェクトが集中し、それによって投資家が環境保護の責任を果たせなくなった場合、結果として地元政府や住民が大きな財政負担を負うことになるからである。この件についてLan氏は「環境問題の解決にはコストがかかります。地元政府にとっては耐え難いほどの負担でしょう」と述べた。

あるフリーのアナリストによると、ベトナムにはすでに「十分過ぎるほどの」繊維産業プロジェクトが存在しているという。だがベトナムは、繊維・アパレル産業に投資家を呼び込みたいと考えているわけではない。理由としては、同産業には最先端の技術が導入されておらず、環境問題の懸念もあるからだ。同アナリストは「ベトナムにとって今は、海外投資家を呼び込むタイミングではありません。また投資家を選ぶ際は、これまで以上に慎重になる必要があります」と持論を展開した。

ドンナイ省計画投資局のBo Ngoc Thu局長によれば、地元当局は環境問題について十分に認識しているという。従って繊維・アパレル産業は「条件付き」産業にリストアップされており、投資家が許可証の発行を認められるのは、廃水処理の条件を満たしたときだけだと話した。

だがThu局長は、すでに十分な数のプロジェクトが進行しているが、だからと言ってすべてのプロジェクトを拒否するわけではないという。そしてその理由を「プロジェクトの受け入れを全面的に禁止すれば、多くの原材料が国内で調達できなくなるからです」と説明した。また「全面的に禁止した場合、ベトナムは永久に原料調達を海外企業に頼らなければならず、同時に国産品の比率も上がらないでしょう」と補足した。

 

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最終更新:2015年01月22日14:00

ベトナム:インドとの貿易、2020年までに200億ドル規模に成長か

インドとベトナム二国間の貿易は2020年までに200億米ドルに達するであろうとの見込みをTon Sinh Thanh駐印ベトナム大使は語った。

輸出入業協会Exim Club会員らとの会合のためにヴァドーダラーを訪問したThanh大使は「ベトナムとインド間の貿易額は今年80億ドルに達すると見込まれており、2015年には100億ドル、2020年には200億ドルに成長する可能性があります」と1月12日に報道各社に対して語った。

ベトナムは現在インドの10番目の貿易相手国である。Thanh大使はガンディーナガルで開催されたグジャラート州世界投資家サミットのためにグジャラート州を訪問している。

「ベトナムからインドへの輸出製品としては携帯電話、電子部品、コンピュータ、電子製品ハードウェアといった電化製品、天然ゴム、化学薬品、コーヒー、木材製品等が挙げられます。一方、ベトナムはインドから家畜飼料、とうもろこし、鉄鋼、医薬品、機械製品等を輸入しています」とThanh大使は話す。

大使はインド政府による貿易多様化と貿易関係強化のための3億ドルの信用供与枠に対し謝意を表し、これによりインドからベトナムへのポリエステル布・撚糸の輸出が増加することを希望した。

現在、ベトナムが輸入する布・撚糸のうち約半量は中国産である。インドによる信用供与枠は、ベトナムが原材料供給地を多様化し、結果として中国への依存度を低下させることを目的に提供されている。

Thanh大使は、ベトナムはインドから綿を輸入することを希望しており、繊維、化学染色、その他の分野においてインド企業による投資を求めていると話した。

さらに、保健、教育その他の分野においてはインド企業による100パーセントの投資が、また、インド企業のベトナムでの合弁事業も許可されるであろうと述べた。

また、ベトナムは社会基盤(鉄道)、発電、物流、ベトナムでの事業実施のための国際競争入札、情報技術、教育、医薬品開発製造、農産品等の特定分野において、インド企業の投資を奨励しているとThanh大使は話した。

インドは30番目の対越投資国であり、2014年9月の時点で、インド企業による直接投資がなされた事業数は69から84件とされる。

インド資本は原油採掘、鉱物採掘加工、化学薬品製造、情報技術、砂糖、農産品加工に集中している。

 

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最終更新:2015年01月22日10:06

ミャンマー:労働雇用大臣、最低賃金設定は政府の責任ではないとの見解

今年の最低賃金の設定は労働者と雇用主との間の合意次第であるとAye Myint労働雇用社会保障大臣は話した。

その他の論点については生活費調査の結果により検討されるという。

Aye Myint大臣は「政府はこの問題に介入しなければなりませんが、現在までのところ、合意には至っていません。人々の生活費と収入の差は大きい。今最低賃金を制定してもまだ安定したものとはなりません。現在政府は全国で生活費調査を実施中です」と述べた。

2013年以降、労働雇用社会保障省は最低賃金制定についての検討会を約30回開催してきたが、未だ合意には至っていない。

「労働者は高い給与を求めていますが、雇用主はそうした高い給与を支払うことができません。政府が介入したとしても、給与水準を設定することはできません。そして政府は給与水準についての最終判断をすることもできないのです。生活費調査の結果を基に調整がなされる予定です」と大臣は話した。

建設、縫製、農業分野で異なる労働の形態、そして地域により異なる生活費のため、最低賃金を制定することは困難であったと大臣は付け加えた。

ある労働組合幹部によると、2014年末の最低賃金制定の試みは様々な理由により失敗に終わったという。政府は公務員給与の賃上げに合意する前に最低賃金を制定する必要があると同幹部は話す。

 

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最終更新:2015年01月21日14:00

ベトナム:対米輸出好調で記録的シェア達成

米商務省繊維アパレル局(OTEXA)が先週公表した統計によると、昨年11月の米国の衣料品輸入で、最も急激な成長を遂げたのはベトナムだった。ベトナムは今年に入ってからも好調で、同輸入で最も大きなシェアを占めている。またシェアの大半を奪われた中国は過去5年間で初めて、36%までシェアを減少させた。

世界各国の衣料品輸入は今年に入り、まだそれほど成長を示していない。昨年1~11月期の総輸入額は、前年同期比でわずか2.5%増の約758億米ドルだった。一方で平方メートル換算(SME)の総単位体積は3.1%増だったが、SME当たりの平均価格は0.6%減だった。

脱中国の動きは、今年に入ってからも引き続き顕著である。中国での急激な賃金上昇によって、米アパレル・メーカーの多くはコストの安価な国を探し求めるようになった。これに伴いベトナムでは繊維・衣料品製造の生産能力を積極的に拡大し、米国やヨーロッパの企業を呼び込もうとしている。

昨年1~11月期のベトナムから米国への衣料品輸入は、前年同期比14.6%増の85億米ドルに達した。このうち11月単月の輸入額は、6億5800万米ドルだった。ベトナムは米国に対して以前より価格の高い製品を輸出するようになったため、SME当たりの価格は1.1%増となった。ベトナムの主力製品は、綿素材の女性用ニット・トップス、男性用・女性用ボトムス、化繊の女性用ニット・トップスやニット・ドレス、綿素材のインナーなどである。

中国は昨年以来、大幅なシェア低下に苦しんでおり、輸入額の国別シェアは37.4%から36.6%に落ち込んだ。また11月単月の輸入額は、4.5%減の21億米ドルだった。一方で単位体積(SME換算)はほとんど変わっていない。中国の主力製品は、綿素材の女性用ニット・トップス、男性用・女性用ボトムス、化繊の女性用ニット・トップスやニット・ドレス、化繊の靴下、化繊のブラジャーなどである。

米国にとって第3の輸入相手国は、金額、単位体積ともに、インドネシアと、その後に続くバングラデシュである。だが両国は今年に入り、ともにシェア減少に転じている。

一方でインドのシェアは今年になって、わずかだが増加している。昨年1~11月期のシェアは、米国の衣料品輸入全体の4.2%だった。インドの主力製品は、男性用と女性用の綿素材および化繊のニットとニット・トップスである。

かつて衣料品で米国の最大の輸入相手国だったメキシコは今回、総輸入額で4.5%減となった。またメキシコは10年前まで中国に次ぐ第2の輸出国で、当時、約9%の市場シェアを有していた。

 

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最終更新:2015年01月21日06:01

ベトナム:インドからの縫製原料輸入を促進

Ton Sinh Thanh駐インドベトナム大使はインド政府に対し、二国間貿易強化を目的としたインド政府による3億ドルの信用供与枠に対して謝意を表明した。

ヴァドーダラーでの輸出入業協会Exim Club Associationとの会合の際に設定された報道各社とのインタビューにおいて、大使はこの信用供与によりインドからベトナムへの布・紡績糸の輸入が増加することを希望した。

ベトナムは現在アパレル原材料である糸・布の約半量を中国から輸入している。

グジャラート世界投資家サミット出席のためにグジャラート州を訪問中のThanh大使は「インド政府により提供される信用供与枠により、ベトナムのアパレル原材料輸入のシェアにおいてインドがより大きな地位を占めることができるようになるはずです」と語った。

「綿の輸入に加えて、ベトナムは繊維、化学染色やその他の関連分野でもインドによる投資を求めています」と大使は話す。

ベトナム企業との合弁事業を含め、ベトナムは多くの分野で外国企業による100%の投資を認可することを大使は説明した。

Thanh大使はまた、インドとベトナム二国間の貿易は2020年までに200億米ドルに達するであろうとの見込みを語った。

 

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最終更新:2015年01月20日14:00

ベトナム:手工芸品輸出急増中

農業農村開発省(MARD)農林水産加工・貿易局が発表した最近のレポートによれば、ベトナムでは昨年、手工芸品の輸出額が前年比8%増の16億米ドルまで伸び、世界市場で20%のシェアを獲得した。だが低価格市場をターゲットにしていることから、ベトナム手工芸品産業は依然として、本領を発揮しきれていないと考えられている。

MARDは以前、工芸品の輸出において、2010~15年で16億米ドル達成するという計画を承認したが、レポートによると、同産業はこの計画を1年前倒しで達成したことになる。

 

新たな市場の模索

ベトナムでは昨年、竹や籐を使用した製品の輸出が5億3000万米ドルの利益を上げた。一方で陶芸品や織物、木彫像、雑貨などの輸出額は、それぞれ4億8000万米ドル、2億7000万米ドル、1億3000万米ドルとなった。その他製品に関しては、約1億9000万米ドルとなっている。

製品の輸出先は主に米国、欧州、日本で、これらの市場が長年、同産業の輸出の大部分を占めてきた。だが最近では、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)へと市場をシフトする動きもみられる。

ベトナム手工芸品輸出協会(Vietcraft)のLe Ba Ngoc会長は、昨年の好況について、日本および中国からの発注量が大幅に増加したことがその主な要因だと説明した。また発注量が増加した背景には、中国における最低賃金の引き上げと、それに伴う生産コストの上昇が考えられるとしている。

さらに中国では、発注条件として製造業者がミニマム・オーダーを設定し始めたため、製品の市場価格が上昇する結果となった。反面、ベトナムが発注量を増やしつつある要因には、価格優位性だけでなく、品質の良さと、それによって消費者の信頼が高まったことが挙げられる。

だがVietcraftによれば、ベトナム手工芸品産業は依然として、輸出において潜在的な能力を発揮しきれていないという。現在、世界の手工芸品の売上高は毎年約1000億米ドルと推定されているが、このうちベトナムのシェアはわずか1.5%だ。またベトナムに存在する2790もの手工芸村や何百人もの職人に対して、16億米ドルという輸出規模は低過ぎると考えられている。

Vietcraft のDo Van Khoi副会長は、生産技術や製品デザインへの投資を怠ると、手工芸村や企業によっては安価な製品を生み出す結果につながるとし、投資を行うことで付加価値のある製品を生み出すべきだと示唆した。

 

中価格・高価格市場を狙う

現在、ベトナムの手工芸品はその約9割が顧客の注文に基づいて製作され、顧客のブランド名で海外へ出荷されている。従って、タイやインドネシア、フィリピンといった国々と比較したとき、ベトナムの手工芸品には海外での競争力がほとんどない。

Vietcraft のBa Ngoc会長は、ベトナム企業が優位性を高め、かつ輸出額の増加を図るには、まず自社の生産能力や原材料の供給源、技術・技法などの範囲内で中価格市場を狙うべきとし、より高価格な市場については、次の段階で目指していくよう勧めた。そして特に商標の保護申請を行うよう呼びかけている。

MARDもまた具体的な解決策を考案し、手工芸村の発展と輸出の拡大に努めている。同時に、同省はしかるべき措置を講じて原材料を得るための区画を設け、栽培に特化した地域として優先的に整備すべきだと考えられている。

さらに同省は、企業に対して伝統手工芸品の発展に寄与するよう求めており、わずかな資本投資で生産性を上げ、かつ人材育成にも注力するよう勧めている。またこれにより、付加価値が高く創造性に富んだ手工芸品の輸出が促され、利益率の高い市場を目指すことができるとしている。

 

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最終更新:2015年01月20日06:00

ベトナム:ハシマ、北部ハナム省にアパレル機械設備生産工場開設

日本のミシンメーカーの子会社ハシマ・ベトナムは1月15日にベトナム北部ハナム省に最初の工場を開設した。

工場ではアパレル産業向けの自動機やパーツの設計及び生産を行う。同時に、他の機械設備の生産及び組立も行う。

工場展開はまず、6500平方メートルの敷地にプレス機や検針器などの生産を手がける。工場総敷地は18000平方メートル。

 

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最終更新:2015年01月19日14:00

ベトナム:繊維・アパレル産業、2015年も輸出好調の見込み

ベトナムによる環太平洋経済連携協定(TPP)および、その他自由貿易協定(FTA)の交渉は続き、年内に締結の見込みとされている。専門家によると、これらの協定が実現すれば、繊維・アパレル産業は今年、昨年のような輸出成長の勢いを維持できるほか、280~285億ドルという目標輸出額も達成できるだろうという。

繊維・アパレル製品の輸出額は昨年、前年比16%増の約245億ドルに達した。このうちアパレル製品の輸出額は17%増の210億ドルで、繊維製品は30億ドルだった。また対米輸出と対EU輸出の輸出額はそれぞれ12.5%と17%の成長を示したが、対日輸出の成長率は9%のままだった。

ベトナムは過去数年の間に、繊維・アパレル製品で米国にとって第2の輸出国となった。ベトナムから米市場への年間輸出額は近年12~13%の成長率を示しているが、一方で米国の輸入額はわずか3%しか上昇していない。

こうした成長の理由として、一つには自由貿易協定の影響が挙げられる。

専門家によると、自由貿易協定への加入は今後、繊維・アパレル産業によるターゲット国との貿易促進に役立つという。というのも、これらの協定はベトナムの主要輸出国と直接的な関係があるからだ。例えば米国や日本とのTPP、EUや韓国とのFTA、ロシア・ベラルーシ・カザフスタン3カ国との関税同盟などが挙げられる。EU・ベトナムFTAが締結されれば、現行12%の関税率が撤廃され、同様にTPPでも、現行17~18%の対米関税が撤廃される見込みとなっている。

だが専門家は、こうした恩恵にもかかわらず、ベトナムは今後、目標とする輸出額を達成するに当たって困難にぶつかる可能性があると話す。同産業では原料調達の大部分を輸入に頼っているからだ。

イタリア繊維機械製造者協会のRaffaella Carabelli会長は、輸出市場の多角化に加え、企業は市場統合を成功させるためにも、輸入原材料に対する依存度を低減すべきだと話している。

ベトナム繊維縫製協会のLe Tien Truong副会長もまたこの意見に同意を示すと同時に、現地調達率を高めることで、企業の競争力や製品の付加価値も高まるはずとの持論を述べた。また今後、各協定の締結と発効を待つ間、企業は原材料の生産や、繊維生産と生地生産との連携の確立などに投資を行うべきだとし、さらにアパレル生産に投資を行うことでサプライチェーンの改善にも努めるべきとしている。かつ企業はすぐにでも輸入原材料に依存した加工から一括生産にシフトして、顧客の要求に応じ、製品の付加価値を高めるべきだと付け加えた。

 

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最終更新:2015年01月19日06:00

ベトナム:2014年12月16日から2014年12月25日までの繊維輸入実績例

今週、各市場からの綿輸入価格は対前週比で下降し、1,588-1,788USD/tで推移している。具体的には、米国からの綿輸入価格は、対前週比1.2%下降し、1,655USD/tである。インドからの綿輸入価格は、対前週比1.3%下降し、1,588USD/tである。イギリスからの綿輸入価格は、対前週比2.1%下降し、1,689USD/tである。シンガポールからの綿輸入価格は、対前週比4.0%下降し、1,647USD/tである。中国からの綿輸入価格は、対前週比5.5%下降し、1,572USD/tである。スイスからの綿輸入価格は、対前週比8.3%下降し、1,659USD/tである。オーストリアからの綿輸入価格は、対前週比9.9%下降し、1,689USD/tである。日本からの綿輸入価格は、対前週比9.8%下降し、1,635USD/tである。

2013年同期と比較すると、これらの市場から綿輸入価格は18.5~39.6%下降した。他の市場からの綿輸入価格はブラジル1,788USD/t、パキスタン1,521USD/t、台湾1,760USD/t、香港1,780USD/t、ニュージーランド1,600USD/t、スワジランド1,625 USD/tである。

 

各市場からのポリエステル糸(コード:54023300)の輸入価格は対前週比で下降し、0.74~7.96USD/kgで推移している。そのうち、台湾からの輸入価格は、対前週比0.3%下降し、1.82USD/kgである。韓国からの輸入価格は、対前週比7.4%下降し、1.37USD/kgである。香港からの輸入価格は、対前週比 10.4%下降し、0.74USD/kgである。シンガポールからの輸入価格は、対前週比 30%下降し、0.61USD/kgである。但し、インドネシアからからの輸入価格は、対前週比 変動なく、1.03USD/kgである。これらの各市場からの綿輸入価格は昨年同期比で5.5~10.2%下降した。ただし、他の市場から綿輸入価格は、中国とマレーシア1.42USD/kg、タイ0.69USD/kg、インド3.2USD/kgである。

 

綿100%、生地巾61/62inch(コード:52091900)の中国からの輸入価格は1.32USD/ydで、香港からの輸入価格は1.68USD/yd(CIFカットライ(HCMC))である。

ナイロン100%、生地巾200/204inch(コード:54071090)のタイからの輸入価格は2.53USD/ydで、日本からの輸入価格は5.01USD/yd(CIFカットライ(HCMC))である。

ポリエステル100%、58/60inch(コード:55161300)の韓国からの輸入価格は0.74USD/ydで、香港からの輸入価格は1.48USD/yd(CIFカットライ(HCMC))である。

綿97%、スパンデックス3% 生地巾56/58inch (コード:52093900)の台湾からの輸入価格は2.5USD/ydで、中国からの輸入価格は2.77USD/yd(CIFカットライ(HCMC))である。

ポリエステル95%、スパンデックス5%生地巾58/60inch (コード:55129900)の米国からの輸入価格は1.5USD/ydで、中国からの輸入価格は2.35USD/yd(CIFカットライ(HCMC))である。

 

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最終更新:2015年01月18日06:00

ベトナム:香港が第2の投資国として浮上

ベトナム外国投資庁(FIA)によると、2014年の対越投資額で香港が第2位に浮上し、日本、シンガポール、台湾といった他の主要投資国を上回る結果となった。

Vietnamnetは投資庁の談話として、香港からの対越投資の大部分が繊維産業及び不動産市場に流入していると報じている。

2014年の約1年間(12月15日まで)に、香港企業はベトナムにおける99の新規事業と23の既存事業に30億米ドルを投資した。

ベトナムの繊維産業への投資は新事業の設立または既存施設の拡張の形で行われた。これら事業には、ロンアン省のThuan Dao工業団地で年間3万トン規模の撚糸事業に1億3600万米ドル投資するというHuafu社の計画も含まれる。

The Nam Phuong Textile Companyはビンズオン省のViet Huong 2工業団地で1億2000万米ドル規模の繊維工場建設事業を開始した。

香港の投資家はベトナムで869の事業を実施しており、総登録資本額は154億6000万ドルに上り、101の対越投資国・地域の中で第6位である。

全外国投資家による1件あたりの対越投資額は平均で1430万米ドルであるのに対し、香港の投資家による平均額は1780万米ドルとなっている。

 

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最終更新:2015年01月16日14:00

ベトナム:繊維公団がクアンナム省で7100万ドル規模の工業団地開発

ベトナム繊維公団(Vinatex)はベトナム中部クアンナム省Que Son県に今年、1兆5000億ベトナム・ドン(7100万米ドル)規模の紡績、製織、染色および縫製の工業団地を建設予定である。

繊維公団のTran Van Pho副社長は昨日、この工業団地計画は同公団とクアンナム省が2年前に交わした覚書の一部であることを明かした。

「この工業団地開発は中部地域における重点的な投資事業であり、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の発効にむけての準備です。クアンナム省、ダナン市をはじめとする中部沿岸各省の縫製繊維産業の振興のために原材料を提供することを目的に建設します。この工業団地の建設第1期で年間1兆7000億ドン(8100万ドル)の生産額を達成、クアンナム省に350億ドンの税収をもたらし、2000人の雇用を創出することが予想されています」とPho副社長は話す。

Pho副社長によると、この工業団地は織布とニット製品の製造ラインを持ち、5000トンの染色加工に加え、4600トンの紡績糸を生産すべく計画されているという。

工業団地の中の縫製工場では、2500万製品が製造される予定である。

加えて、1昼夜で5000立方メートルの処理能力を持つ排水処理工場も建設される。

ベトナム繊維公団ではまた、Thang Binh県で繊維生産工場、Nui Thanh県で縫製工場の建設を予定通り開始することとなっている。

Dinh Van Thuクアンナム省人民委員会副委員長は、省内の91 の縫製繊維企業は昨年2兆9000億ベトナム・ドン(1億3800万米ドル)の生産額を上げており、これはクアンナム省の総工業生産額の6.6%を占めると話した。

省内の繊維産業は5500万メートルの生地を生産し、3000人分の雇用を創出している。

Thu副委員長はまた、今後、クアンナム省における縫製繊維産業の周辺産業へも海外投資家のさらなる投資と協力を得るべく、ベトナム繊維公団の支援を要請した。

今後、ベトナム繊維公団は近年中にDai Loc県で500ヘクタール規模の綿花農場を開発することを予定している。

ベトナム繊維アパレル協会によると、ベトナム国内には250の工業団地が存在するが、紡績、製織、染色産業の開発用地を擁するのはナムディン省、フンイエン省、ビントゥアン省のみであるという。

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最終更新:2015年01月16日12:24

ベトナム:ウール人気高まる

ベトナムでは、ウールマーク製品で使用されるオーストラリア産メリノウールに関心が高まっており、特に消費者を対象としたアパレル市場で注目を集めている。

ベトナム衣料品製造小売りのCanifa社は先頃、ウールマーク認定商品としてさまざまな製品を発表した。これはザ・ウールマーク・カンパニーによる「アウト・オブ・ベトナム」プロジェクトの一環によるもので、クリスマスなど年末商戦を目がけて行われたものである。同プロジェクトは2012年に始動した。

Canifa社は昨冬、ウールマーク・ブレンドのニットウェアを製造・販売し、みごと完売した。同社はその後、ウールマーク認定を受けたウールマーク・ブレンド製品や、メリノウール100%の製品を製造し、紳士服や婦人服、子供服など53アイテムにわたるコレクションをプロデュースした。

Canifa社は、ベトナム初のウールマーク認定企業であると同時に、国内でメリノウール100%の製品を製造・販売した初のメーカーでもある。同社のコレクションは、先月20日ハノイで開催されたファッション・ショーで紹介された。

ザ・ウールマーク・カンパニーで最高戦略責任者(CSO)兼最高マーケティング責任者(CMO)を務めるRob Langtry氏は、Canifa社のウールマーク認定商品が今後、「アウト・オブ・ベトナム」プロジェクトの発展に大きく貢献すると期待を寄せている。

Langtry氏によると、同プロジェクトは当初、ベトナムで持続可能なサプライ・チェーンを構築し、ザ・ウールマーク・カンパニーの製造部門を強化する目的で始動したものだったが、Canifa社の製造小売事業が成功したことから、結果的に販売部門にまでビジネスを拡大することになったという。同氏は「消費者市場への第一歩を踏み出したところです。オーストラリア産メリノウールを市場に投入し、ウールがいかに優れた繊維であるかを消費者に伝えます」と話した。

同コレクションでは、19.5マイクロンのファイン・メリノウールを使用し、「プロジェクト・ランウェイ・ベトナム(ファッション・デザイナーによる勝ち抜き戦のリアリティ番組)」でファイナリストに選ばれた2人のデザイナー、Hoang Minh Ha氏とLy Giam Tien氏がデザインを手がけた。

Canifa社の最高責任者Doan Bich Ngoc氏は、同社のメリノウール・コレクションについて、シンプルかつエレガントなデザインで、通勤服から上品な普段着まで幅広く取り揃えられていると説明した。そして「弊社の企業方針は『あなたのためのファッション』。あらゆるシーンにおける、あらゆる年代の人たちの要望に応えます」と話した。

同氏はまた「ザ・ウールマーク・カンパニーが、ベトナムでのウール普及に尽力してくれたお陰で、国内のアパレル市場にもいくらか変化が感じられるようになりました。製品が優れたものであれば消費者にとってもメリットがありますし、国際的なトレンドにも追い付くことができます」と述べ、「弊社は、ウールマークとウールマーク・ブレンドのロゴ使用を認可された、ベトナム初のファッション・ブランドになれたことを光栄に思います。ファッション・ショーでは今後も、オーストラリア産メリノウールを使用したコレクションを発表するでしょう。今回のショーでは、最初の1歩として成功を収めることができました。と言うのも、ザ・ウールマーク・カンパニーの協力によって、弊社だけでなくベトナム繊維産業も新たな機会を見出すことができたからです」と続けた。

 

 

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最終更新:2015年01月15日10:40

ベトナム:縫製繊維産業2015年の輸出目標額は280億ドル

ベトナム繊維公団(Vinatex)によると、ベトナムの縫製繊維産業は2015年に280億から285億米ドルの輸出を目標としているという。

同公団によると、ベトナムの縫製繊維産業は2014年に大幅な輸出の伸びを果たしており、輸出総額は245億ドルとなり、2013年と比較すると16%の増加であった。

縫製繊維業界は2015年発効予定の複数の自由貿易協定(FTA)による恩恵を受けることが予想されていることから、2015年の輸出目標額を280億から285億米ドルとしている。

自由貿易協定による恩恵によって、縫製繊維産業は生産量を今後10年で2倍に伸ばすことも可能であろう。しかし、自由貿易協定発効にむけて生産者側で準備を整えなければならないこともある。

現在、ベトナムの繊維産業は多くの困難に直面しており、また輸入原材料への依存度も未だ高い。

政府は行政手続きの改革を促進し、事業展開のために有利な環境整備に努めなければならないとベトナム繊維公団のDang Phuong Dung副社長兼事務局長は語る。

昨年、ベトナムの縫製繊維製品輸出は主要市場で良好な成長を果たし、ヨーロッパで17%、アメリカで12.5%、日本で9%の伸びを記録した。アメリカ市場において第2位の輸出国であることに加え、2014年には日本市場でも中国に続いて第2位の輸出国となった。

環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)のアメリカ、日本を含む12の加盟国に加え、ベトナムはEU、韓国との自由貿易協定、ベラルーシ、カザフスタン及びロシアとの関税同盟を調印または最終協議中である。

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最終更新:2015年01月12日17:23

ベトナム:従来市場へのシャツ輸出、堅調

統計データによると、2014年におけるシャツの輸出数量は約1億7020万点で、輸出金額は11億6000万USDに達し、対2013年同期比で、輸出数量は14.9%増、輸出金額は14%増となった。

2014年年初11ヶ月間における、米国、EU、日本、韓国など従来市場へのこの製品の輸出は順調に成長し続けている。このことからベトナム繊維業界の競争力はますます強くなると見られる。

具体的には、2014年年初11ヶ月間における米国へのこの製品の輸出はこれらの品目の輸出総額の42.6%を占め、輸出数量7130万点で、輸出金額4億4520万USDに達し、対2013年同期比で、輸出数量は6.1%増、輸出金額は9.6%増となった。現在、米国経済はこの11年間で最も大きく成長している。世界最大の米国経済のGDPは、2014年第3四半期に5%に達し、最高水準を記録した。この数字は、予想された3.9%の成長率や2014年第3四半期における米国の経済成長率4.6%に比べても、高かった。2014年第3四半期における米国経済が10年間で一番大きく成長したのは、国民と企業が消費を上げているためである。第3四半期に経済の成長率の70%を占める一般世帯の消費は3.2%増で、簡易データの2.2%より1%高かった。他に、個人消費と企業消費は対前期比でそれぞれ2.5%増及び8.9%増である。労働者市場が大きく改善し、ガソリン価格も下がっているので、米国では2015年の消費が上昇していくと見られている。これらの理由で、来年、米連邦準備制度理事会(FED)は金利を引き上げるだろう。こうした積極的な兆しから、今後、この市場へのこの製品の輸出はさらに成長とすると見られる。

2014年年初11ヶ月間におけるEU市場はベトナム第2のシャツ輸出市場で、輸出数量は3860万点、輸出金額は2億 7500万USD、対2013年同期比、輸出数量は26.3%増、輸出金額は17.9%増となった。この成長率の伸びは、EU加盟国の中でスペイン44.2%増、イギリス23%増、オランダ173.9%増、チェコ共和国35.5%増、ギリシャ56.8%増など、一部の国への輸出が対2013年同期比で大きく増加していることに因る。

2014年年初11ヶ月間におけるベトナムから日本と韓国市場へのシャツ輸出は15.6~26.2%と大幅に伸びている。対2013年同期比で、それぞれの輸出金額は1億6730万USDと3990万USDである。

さらに、オーストラリア27.3%増、カナダ63%増、メキシコ54.8%増、チリ66.3%増、ノルウェー43.2%増、アラブ首長国連邦116.8%増、イスラエル39.5%増など他の市場へのこの製品の輸出を強化している。

 

2014年間におけるベトナムからのシャツの輸出価格は、対2013年同期比で0.8%下降し、FOB単価は6.82USDだった。

2014年年初11ヶ月間におけるベトナムから米国へのシャツの輸出価格は、対2013年同期比で3.3%上昇し、FOB単価は6.24USD だった。特に、2014年11月における、対先月比で2.4%上昇したが、対2013年同期比で1.2%上昇し、FOB単価は6.46 USDだった。

2014年年初11ヶ月間におけるベトナムからドイツへのシャツの輸出価格は、対先月比で4.9%上昇し、FOB単価は9.74 USDだった。特に、2014年11月における、対先月比で9.9%上昇したが、対2013年同期比で8.1%上昇し、FOB単価は10.19USDだった。

一方、2014年年初11ヶ月間における日本へのシャツの輸出価格は、対2013年同期比で7.5%下降し、FOB単価は8.44USDだった。 2014年11月単月のシャツの輸出価格は、対先月比で11.4%上昇し、対2013年同期比で11.4%下降し、FOB単価は8.23USDだった。

 

 

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最終更新:2015年01月09日06:00

ベトナム:Tシャツ輸出、順調に伸長

統計データによると、2014年年初11ヶ月間におけるTシャツの輸出数量は約9億3550万枚で、輸出金額は38億1000万USDに達し、対2013年同期比で、輸出数量は9.1%増、輸出金額は11.5%増となった。予測では、2014年間におけるTシャツの輸出金額は41億7000万USDで、対昨年同期比で10.8%上昇すると見られている。

2014年年初10ヶ月間における米国、EU、日本、韓国など大市場へのTシャツ輸出は順調で、対2013年同期と比較すると7.7%~33.9%増で推移している。

具体的には、2014年年初10ヶ月間における米国へのTシャツ輸出数量は約5億7290万枚で、輸出金額は22億4800万USDに達し、対2013年同期比で、輸出数量は6.7%増、輸出金額は7.7%増となった。これらの品目は輸出総金額の64.6%を占めた。

EU市場の経済は成長に陰りが出ているが、2014年年初10ヶ月における、ベトナムからEU市場へのTシャツ輸出は、輸出数量6330万枚、輸出金額2億9000万USDに達し、対2013年同期比で、輸出数量は16.7%増、輸出金額は22.5%増となった。この増加は、イギリス15.8%増 、オランダ17.7%増 、スペイン86.6%増 、ベルギー20.2%増、ドイツ30.6%増などEU加盟国の中で一部の国への輸出が対2013年同期比で急拡大しているためである。

一方で、2014年年初10ヶ月間における日本、韓国へのTシャツの輸出額は対2013年同期比で、12.4%~33.9%増で推移している。それぞれ、4億20万USD、1億6050万USDに達した。

メキシコ、チリ、ブラジル、コロンビアなどの市場へのTシャツ輸出は対2013年同期比で、大きく増加しているが、輸出金額は低い。

来年はベトナムからの主要市場への伸びが予想される。

米国については、生産活動と消費者需要だけでなく労働者市場も大きく改善しているので、2015年にも引き続き世界経済をリードするだろう。但し、外国市場の経済停滞によって、米国の経済は不利な影響を受けざるをえず、ドル上昇の傾向が強まり、連邦準備銀行が財政政策の調整を制限する可能性はある。2015年中は経済成長率を3.0~3.1%で維持し、連邦準備銀行が半ばで基本金利を引上げれば、安定的に経済成長を維持できるだろう。

EUについては、2015年に経済が多くの困難な状況に直面している。背景には、ドイツ、フランス、イタリアの経済が衰弱し、インフレが鈍化し、失業率が上がっていることが挙げられる。予測では、2015年におけるこれらの地域経済の成長率は1.0~1.1%で推移しているが、インフレ率は予測された2%には届きそうもない。2015年には、各国の経済を成長するためにいくつもの施策が講じられるものと見られている。

日本については、2014年4月に消費税が5%から8%に引き上げられ、2015年の日本経済は引き続き困難な状況に直面している。IMFの予測では2015年における経済成長はわずか0.9%で、期待される1.6%というレベルと比較すると断然に低い。

こうしたことから、予測では今後Tシャツの輸出はさらに順調に成長とすると予想される。

 

2014年年初11ヶ月間におけるベトナムからのTシャツの輸出価格は、対2013年同期比で2.2%上昇し、FOB単価は4.07USD/枚だった。

2014年年初10ヶ月間におけるベトナムから米国へのTシャツの輸出価格は、対2013年同期比で1.0%とやや上昇し、FOB単価は3.92 USD/枚だった。特に、2014年10月における輸出価格は、対先月比で3.2%下降し、対2013年同期比で0.5%下降し、FOB単価は4.12 USDだった。

2014年年初10ヶ月間におけるベトナムからEUへのTシャツの輸出価格は、5.0%上昇し、FOB単価は4.58USD/枚だった。そのうち、ドイツ17.1%増、ベルギー2.9%増、フランス5.2%増、スウェーデン30.7%、チェコ共和国16%増、などEU加盟国の中で一部の国向けのTシャツの輸出価格は対2013年同期比でやや上昇している。

一方、2014年年初10ヶ月間におけるベトナムから日本へのシャツの輸出価格は、対2013年同期比で2.5%下降し、FOB単価は4.24USD/枚だった。2014年10月単月では、対先月比では0.4%上昇したが、対2013年同期比では5.2%上昇し、FOB単価は4.53USDだった。

 

 

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最終更新:2015年01月06日06:00

ベトナム:アパレル輸出、目標額を超える

ベトナムのアパレル分野の輸出は245億米ドルに達する見込みで、目標額を10億ドル近く上回る結果となった。

「繊維業界は適切な戦略のおかげでベトナムの輸出を牽引しつづけている」とVietnamplus紙は報道した。

Vietnamplus紙は「これは業界全体の努力によるものであるとともに、原材料の国内調達率が急上昇し、50%に達するまでになったためです」とのベトナム繊維協会のLe Tien Truon副会長の談話を伝えた。

ベトナムの繊維産業は米国に88億5000万ドル相当、日本に23億8000万ドル相当、韓国に19億6000万ドル相当を輸出している。これら3国が縫製産業全体の輸出の70%を占める。

経済学者らによると、調印済み、または手続き中の自由貿易協定により、多くの市場で関税免除となるため、アパレル業界はさらに成長できる大きな機会に恵まれるであろうと言う。

2015年に調印予定の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)によりもたらされる税制上の利点は米国市場へのアパレル製品輸出においてさらに有利に働くであろう。

商工省Ho Thi Kim Thoa副大臣は、企業がそれぞれ独自のブランドを確立し、また品質、化学物質管理と企業の社会的責任についても条件に適合するようにすべきであるとの意見を語った。

 

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最終更新:2015年01月05日12:20

ベトナム:2014年12月09日から2014年12月18日までの繊維輸入実績例

今週、各市場からの綿輸入価格は引き続き対前週比で下降し、1,412~1,950USD/tで推移している。具体的には、米国からの綿輸入価格は、対前週比0.1%下降し、1,609USD/tである。スイスからの綿輸入価格は、対前週比5.0%下降し、1,808USD/tである。イギリスからの綿輸入価格は、対前週比1.0%下降し、1,647USD/tである。日本からの綿輸入価格は、対前週比1.7%下降し、1,812USD/tである。ブルガリアからの綿輸入価格は、対前週比1.3%下降し、1,950USD/tである。ただし。ギリシアとブラジルからの綿輸入価格は、対前週比で変動なく、1,653USD/tと1,664USD/tである。2013年同期と比較すると、これらの市場から綿輸入価格は17.7~21.9%下降した。これら以外の他の市場からの綿輸入価格はオーストラリア1,876USD/t、パキスタン1,412USD/t、中国1,663USD/t、シンガポール1,715/tである。

 

各市場からのポリエステル糸(コード:54023300)の輸入価格は、綿糸同様、対前週比で下降し、0.82~6.15USD/kgで推移している。そのうち、中国からの輸入価格は、対前週比8.2%下降し、1.31USD/kgである。スイスからの輸入価格は、対前週比 1.4%下降し、1.7USD/kgである。日本からの輸入価格は、対前週比14.9%下降し、6.15USD/kgである。韓国からの輸入価格は、対前週比 24.9%下降し、1.48USD/kgである。これらの各市場からの綿輸入価格は昨年同期比で1.5~10%下降している。ただし、他の市場から綿輸入価格は、香港0.82USD/kg、インド2.1USD/kg、マレーシア1.41USD/kg、台湾1.83USD/kg、インドネシア1.03USD/kg、ベリーズ2.12USD/kgである。

 

綿100%、生地巾57/58inch(コード:52093900)のタイからの輸入価格は1.55USD/ydで、台湾からの輸入価格は2.38USD/ydで(CIFカットライ(HCMC))である。

レイヨン100%、生地巾56/58inch (コード:6006900)の中国からの輸入価格は1.45USD/ydで、韓国からの輸入価格は1.66USD/yd(CIFカットライ(HCMC))である。

ポリエステル100%、生地巾58/60inch (コード:60063190)の韓国からの輸入価格は1.15USD/ydで、中国からの輸入価格は1.58USD/yd、台湾からの輸入価格は1.98USD/yd(CIFカットライ(HCMC))である。

ナイロン100%、生地巾58/60inch (コード:54074200)の中国からの輸入価格は1.24USD/ydで、台湾からの輸入価格は1.69USD/yd(CIFハイフォン)である。

 

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最終更新:2015年01月04日12:55

ベトナム:台湾企業が1億米ドル投資して工場建設

台湾のUnited Textile社は1億米ドルをかけてアンザン省にアパレル縫製工場を建設する。

工場は同省Tien Bien県Xuan To工業団地に2期に分けて建設される。

第1期は54.7haの土地に縫製工場を建設し、約12000名の従業員を雇用し、2016年末に稼働を開始する。

第2期は2017年に建設を開始し、2019年に完成予定。11000名から12000名の従業員を追加募集する。

United Textile社では、すべて順調に進めば、5億米ドルまで投資を拡大するつもりだとしている。

 

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最終更新:2015年01月03日12:09

EUでのベトナム産ポリエステル短繊維製品の反補助金課税適用は見送りに

ベトナム公正取引委員会によると、欧州委員会(EC)は、12ヶ月にわたる調査ののち、ベトナムからのポリエステル短繊維(PSF)輸入の際の反補助金課税の適用を見送ることを近ごろ決定した。

公正取引委員会は、ベトナムにおける補助金の割合は1.25%に過ぎず、最大限度として認められている2%以下であるため、ECによる補助金に関する調査は終了するとしている。

2013年12月19日、ヨーロッパ合成繊維協会は、ベトナムからのポリエステル短繊維の輸入にあたって欧州連合(EU)は反補助金課税を適用すべきであるとの申し立てを行った。調査期間は2012年10月1日から2013年9月30日までの期間であった。この申し立てののち、EUはベトナムの特恵・奨励制度やプログラムについて全面的な調査を行った。

公正取引委員会の代表者によると、ベトナム商工省は関係機関や自治体に対して、EUからの質問票に全面的かつ正確に回答できるよう効果的な支援を行った。その結果、1年間にわたる調査ののち、EUはこの苦情には根拠がないものとして却下することを決定したという。

これは欧州委員会によるベトナムのポリエステル短繊維製品に対する反補助金課税についての最初の調査であり、その結果は大きな重要性を持つとともに、将来同様の申し立てがあった際にはよい前例となるであろうと公正取引委員会の代表者は語った。

 

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最終更新:2015年01月02日13:40

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