インドシナニュース

2014年10月 のニュース一覧

ベトナム:少数民族の織物を採り入れたアオザイをフランスで紹介

ベトナムの伝統的なドレスであるアオザイは多くの人々に愛されているが、ベトナムの少数民族のデザインを利用した、または彼らの手により作り出された美しい刺繍と組み合わされたアオザイはまだ人々になじみが薄い。

ハノイのフランス大使館の文化担当参事官Eva Nguyen Binh氏によると、11月にフランスで開催されるファッションショーはこうしたアオザイを海外で発表する最初の機会となる。

このショーではデザイナーMinh Hanh、Hung Viet、Lan Huongのアオザイのコレクションを展示する。

Hung Vietは現代的な技術を利用して民族的なデザインを布地にプリントしている。Minh Hanhは銀の首飾りで伝統的な錦織で作られたアオザイを引き立てている。織物の原材料は大青等植物由来染料で藍染めされたものである。Lan Huongは民族的なデザインを元に刺繍を作成している。

フランス人にとってこのショーは、海外で名声を確立している数少ないベトナム人デザイナーの一人であるMinh Hanhの作品を鑑賞できる貴重な機会であるとBinh氏は言う。

コレクションは11月3日にパリ市庁舎に展示される。

このショーはベトナムとフランスの外交関係樹立40年を記念して両国で企画された文化活動、ベトナム・フランス年の一環として開催された。

Binh氏によると、11月6日にヴェルサイユで開催されるショーでも少数民族の人々による色とりどりの衣装が展示される。

これらのコレクションは12月にベトナム女性博物館で展示される。

これらファッションショーでは、2010年のミスベトナムであるNgoc Han、2004年のミスフランスであるLaetitia Bleggerなど、ベトナムおよびフランスを代表するモデルを抜擢している。

2014年のミスベトナムの審査員の一員として多忙なHanであるが、フランスでのショーに出演することを非常に楽しみにしていると語った。

 

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最終更新:2014年10月31日08:58

ベトナム繊維産業、TPPに先立ち投資相次ぐ

ベトナムでは繊維衣料産業に従事する大手企業が、生産を拡大し、技術投資を行い、原材料の調達先を確保するなどして、さらなる利益拡大を目指している。

ベトナム繊維公団(Vinatex)幹部は今年初め、報道陣に対して、環太平洋経済連携協定(TPP)が締結されれば、国内の繊維衣料産業の輸出収入は、2020年までに250億米ドルに達するとの見方を示した。また地方への移転の割合についても、現在の45%から70~75%にまで引き上げられるものと見ている。

ホーチミン市を拠点とするPhong Phu Corporation(PPC)社社長Pham Xuan Trinh氏によれば、同社では来年から2020年にかけて10億米ドルの売上高を目指しており、そのための投資として4760万米ドル(1兆ベトナム・ドン)を費やすとしている。

同社の投資計画によれば、まず2015~16年に最新の紡績ラインを導入する。導入される2万台の紡績機では、年間3200トンの生産能力を見込んでいる。その後2018~19年には新たに2万台の紡績機を導入し、高級繊維の生産工場を建設する。計画達成後、同社は、最新設備を持つ工場を10件有することになる。

同社は今年、3億4700万米ドル(7兆3000億ベトナム・ドン)の売上高を見込んでおり、そのうち国内の売り上げは約3分の1としている。一方、税引き前の利益には1520万米ドル(3200億ベトナム・ドン)を見込んでおり、同社が今後5年間で目指す、10億米ドルという売上目標に少しずつ近づいていることが分かる。

また同産業大手のViet Tien縫製株式会社では、今年の売上目標を2億3800万米ドル(5兆ベトナム・ドン)に設定している。

Viet Tien社の2014年1~6月期の決算によると、同社のこの時期の売上高は前年同期比7%増の1億1740万米ドル(2兆5000億ベトナム・ドン)で、年間の売上計画の51%を占めるという。また税引き後の利益は670万米ドル(1410億ベトナム・ドン)となった。

一方、同社の昨年の売上高は、前年比24%増の2億2800万米ドル(4兆8000億米ドル)だった。

同社幹部らは、従来の輸出市場の市場統合に向けた取り組みを強化するとともに、新規市場の開拓にも努め、諸外国との貿易協定を効果的に活用している。

同様に、Nha Be社やGarco 10社、Garmex Saigon社といったその他大手企業らも、市場調査やブランディング、テクノロジー、デザイン、新製品などに投資を行い、国内市場のシェアを拡大している。

ベトナム繊維協会(VITAS)副会長Pham Xuan Hong氏は、ベトナムがTPPに参加することによって、国内企業は投資を行い、特に米市場に対して、自社の輸出における地位の改善を図るだろうとしている。また「その頃までには、今後5年間で目指す、10億米ドルという売上目標をいともたやすく達成する大手企業も現れるだろう」との見方を示した。

さらに、国内の繊維・衣料企業に対して、協力体制を強化し、衣料産業と繊維業および紡績業との緊密な関係を構築するよう勧めている。また今後は、海外企業から請け負う委託製造中心ではなく、例えばODM(設計から製造まで手がけること)のような能動的な体制に徐々にシフトし、持続的な成長を目指すべきとしている。

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最終更新:2014年10月30日06:00

ベトナム:伊藤忠商事、Vinatex株5%取得

Nikkei Asian Review誌は26日、伊藤忠商事が、ベトナム繊維公団(Vinatex)株の5%を取得したと報じた。

伊藤忠商事は、日本で三菱、三井に続く大手商社。購入価額約10億円を支払い、同社はベトナムの大手国営企業に投資する、初の日系非金融機関となった。

Tuoi Tre紙のインタビューで、Vinatex会長Tran Quang Nghi氏は伊藤忠商事の株式取得について正式に発表し、かつ同取得は、戦略的投資としてではなく、公開買付によるものだったと補足した。

先月末、新規株式公開(IPO)を実施したVinatexは、保有株式の90%を売りに出し、約1億1055万株の売却に成功した。

ロイター通信による以前の報道によれば、Vinatexは、公募価格を1株1万1000ベトナム・ドン(0.52米ドル)に設定し、売却株数1億2200万株(24.4%)によって、少なくとも6340万米ドルの資金調達を目指していたとされている。また一方で、国が51%を保有し、残りの0.6%は従業員に売却するものと伝えられていた。

Vinatexは、1株あたり平均1万1000ベトナム・ドンという売出価格によって、約1兆2100億ドン(5715万米ドル)の利益を得ることに成功したという。

同社株の購入に際しては、87の組織や投資家が手続きを行ったとされており、国内の投資家54人、海外の投資家18人、および国内の組織・団体3組、海外の組織・団体12組と伝えられている。

Vingroup(VIC)社およびVietNam Investment Development Joint Stock Co(VID)社は先ごろ、Vinatexの戦略的パートナーになるため、VIC社が10%、VID社が14%の割合で、それぞれVinatexの株式購入手続きを行った。

今年7月末、Vinatexは、IPOの実施日を当初予定していた7月から9月末に延期すると

発表した。と言うのも、もしIPOを予定通り開始すれば、投資家らがVinatexへの投資について理解し検討するには、時間が足りないと判断されたからだ。

以前、首都ハノイとホーチミン市で開催された、2度にわたる同社IPOの説明会の後、Vinatexは多くの投資家から意見を募り、最終的に実施日の変更を決断した。

ハノイでの説明会で、Tran Quang Nghi氏は、Vinatex株への投資機会を紹介するとともに、同社が上場するには少なくとも今後3年が必要との見方を示した。

好条件に恵まれ、環太平洋経済連携協定(TPP)がすぐにでも締結されれば、その期間は1~2年に短縮されるかもしれない。

現在交渉中の貿易協定では、その多くが繊維産業に有利に働くよう設定されており、Vinatexは、その繊維産業において重要な地位を占めている。これらの協定には、交渉参加12カ国によるTPPも含まれているが、このTPPが締結されることで、ベトナムが米衣料品市場で中国からシェアを奪うものと期待されている。

衣料・繊維産業は現在、携帯電話産業に次ぐ第2の高利益産業だ。昨年は180億米ドルの純利益を計上したが、今年は240億米ドルにまで達するものと予測されている。

 

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最終更新:2014年10月29日06:00

ベトナム:韓国人オーナーの事業放棄後、タイニン省の従業員へ支援が行われる

ベトナム南部タイニン省でDoosol Vina Ltd. Co.の韓国人オーナーRa Moo-Guyn氏が多額の負債を残したまま事業放棄したことを受け、100人以上の従業員がタイニン省の支援を受けることとなった。

アパレル製品の洗い工場であるDoosol Vina社は400億ベトナムドン(250万米ドル)以上の負債を抱え、その中には2万3500米ドル以上の8月、9月分の従業員給与、37万9000米ドル以上の過去3年分の社会保障費、そしてその他の負債が含まれる。

Trang Bang工業団地の管理委員会はホーチミン市の韓国総領事を訪問し、逃亡した事業者が責任を取るよう要求した。

また、地方警察はベトナム出入国局にMoo-Guyn氏の出国を阻止するよう求めた。

従業員が社会保障費を受け取れるようにするため、タイニン省の社会保険基金は2011年2月にさかのぼって彼らの積立金の滞納を勘定しないと決定した。残る積立金が支払われた時点で、従業員の社会保障状況は更新されることとなる。

 

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最終更新:2014年10月28日14:00

ベトナム政府、国産原材料を奨励するも税制策が障害に

ベトナム政府は、製造業に対して国産の原材料を使用するよう奨励している。だが税制策が適切でないことから、ベトナムで完成品を製造する場合には輸入原材料を使用した方が材料費を安く抑えられるという、税制面での問題が話題となっている。

Garmex Saigon社社長Nguyen An氏によれば、海外から原材料を調達しFOB契約の下で輸出向け製品を製造した場合、これらの企業は、輸入原材料にかかる輸入関税を定められた期間(275日)、一時的に繰り延べることができるという。

一方、国産の原材料を使用する場合には2つの選択肢がある。「みなし輸入」と通常の購入だ。現行法では、「みなし輸入」が輸出向け製品の製造で利用される場合、付加価値税(VAT)の支払いを免除される。

だがこの方法を、好ましく思っていない企業もある。と言うのも、税金の還付には、煩雑な手続きが必要となるからだ。

従ってGarmex Saigon社では、通常の方法で原材料を購入している。すなわち物品の引き渡し後すぐにVATを支払い、生産スケジュールに支障を来さぬよう、期日通りに原材料を入手するのだ。こうすれば税金の還付手続は、完成品を輸出するときだけですむ。

ホーチミン市を拠点とする、別の衣料品メーカーによれば、原材料の調達は、海外よりも国内の方が難しいという。またVATは通常、還付率は高いが、受け取るまでに相当の時間がかかると話した。

ベトナムの衣料品メーカーは、そのほとんどが海外企業の委託先となっているため、委託元の要請により、輸入原材料の購入を余儀なくされることがある。

ある弁護士は、輸入原材料にかかる輸入関税を定められた期間(275日)一時的に繰り延べることができるという規定は、一般的に考えて合理的だと話す。と言うのも、現状において、衣料品生産に必要な原材料をすべて国内で調達するのは不可能だからだ。また輸入原材料は、好条件の輸出環境を経て各製造業者に納入されるが、国産のものに関してはそうはいかないといった考え方も示している。

一方、こうした不合理とも言える税制策は、他の産業分野にもみられる。

VNPT Technology社CEOのTran Dinh Hung氏は、2013年半ばごろの電話機の輸入について話し、輸入電話機が完成品(CBU)だった場合、関税率はゼロだったと説明した。だが一方で、電話機の部品や付属品においては、その約7割に25~30%の税金が課されたという。

こうした税制策の下、国内販売向けに完成品を輸入する企業が増加し、輸入部品・付属品を扱う、組立生産が減少した。それに伴い、雇用も減少し、国内生産も縮小した。

各種輸入税を生み出す、輸入部品・付属品の数は、同年末までに約半数にまで減少。その結果、財務省では、多くの物品において輸入税率の調整を行うこととなった。

同弁護士は、完成品の輸入が課税対象にならないのであれば、輸入部品・付属品で税金を徴収しなければならないと話す。

またソニーを例に挙げると、同社はブラウン管テレビの生産においてベトナム事業から撤退し、国内販売向けに製品を輸入する事業に転換したが、それは完成品の輸入税の方が、輸入部品・付属品の税率よりも低かったためとされている。

 

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最終更新:2014年10月28日06:00

ベトナム:2014年10月1日から2014年10月9日までの繊維輸入実績例

今週、各市場からの綿輸入価格は対前週比で下降し、1,640-1,970USD/tで推移している。具体的には、米国からの綿輸入価格は、対前週比10.6%下降し、1,707USD/tである。中国からの綿輸入価格は、対前週比4.2%下降し、1,751USD/tである。バキスタンからの綿輸入価格は、対前週比5.4%下降し、1,640USD/tである。スイスからの綿輸入価格は、対前週比2.8%下降し、1,941USD/tである。ブラジルからの綿輸入価格は、対前週比6.0%下降し、1,688USD/tである。日本からの綿輸入価格は、対前週比 0.6%下降し、1,959 USD/tである。イギリスからの綿輸入価格は、対前週比4.9%下降し、1,892USD/tである。リヒテンシュタインからの綿輸入価格は、対 前週比6.8%下降し、1,900USD/tである。

2013年同期と比較すると、これらの市場からの綿輸入価格は8.0~21.7%下降した。他の各市場からの綿輸入価格はオーストラリア1,923USD/t、香港1,930USD/t、フランス1,852USD/t、インド1,732USD/t、ブルガリア1,970USD/t、マリ1,795USD/tである。

各市場からのポリエステル糸(コード:54023300)の輸入価格は綿輸入価格と同傾向で、0.83-7.0USD/kgで推移している。そのうち、ベリーズからの輸入価格は、対前週比2.0%下降し、2.04USD/kgである。インドネシアからの輸入価格は、対前週比13%下降し、1.15USD/kgである。韓国からの輸入価格は、対前週比2.6%下降し、1.77USD/kgである。マレーシアからの輸入価格は、対前週比14.1%下降し、1.22USD/kgである。スイスからの輸入価格は、対前週比0.6%下降し、1.79USD/kg である。台湾からの輸入価格は、対前週比9.3%下降し、1.84USD/kgである。2013年同期と比較すると、これらの市場からの綿輸入価格は7.2~16.5%下降した。他の各市場からの綿輸入価格は中国1.44USD/t、香港1.7USD/t、タイ1.1USD/tである。

綿100%、生地巾57/58inch(コード:52093900)のタイからの輸入価格は1.65USD/ydで、台湾からの輸入価格は2.13USD/yd(CIFカットライ(HCMC))である。

レーヨン100%、生地巾56/58inch(コード:6006900)の中国からの輸入価格は1.48USD/ydで、韓国からの輸入価格は1.95USD/yd(CIFカットライ(HCMC))である。

ポリエステル100%、生地巾58/60inch(コード:60063190)の韓国からの輸入価格は1.35USD/ydで、中国からの輸入価格は2.18USD/yd(CIFカットライ(HCMC))である。

ナイロン100%、生地巾58/60inch(コード:54074200)の中国からの輸入価格は1.45USD/ydで、台湾からの輸入価格は2.17USD/yd(CIFハイフォン)である。

 

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最終更新:2014年10月27日13:36

中国企業がベトナム縫製・繊維産業への投資を強化

ベトナム・EU間の自由貿易協定(FTA)および環太平洋経済連携協定(TPP)の締結を来年に控え、中国、香港および台湾の投資家はベトナムの縫製・繊維産業への投資を拡大している。

中国の天虹集団はドンナイ省に建設した2件の繊維工場を2007年から操業しているが、同社は最近クワンニン省Mong Cai市で新たな3億米ドル規模の工場の第一段階の稼働を開始した。

香港のTAL グループは4000万米ドルを投資しタイビン省に縫製工場を建設した。同社は40ヘクタールの織布および縫製工場の建設計画について、現在ハイズン省当局と交渉を進めている。

自由貿易協定と環太平洋経済連携協定への締結がなされれば、ベトナムの縫製・繊維製品は米国およびEU諸国に関税なしで輸出できることとなる。現在、アメリカ市場へは平均17.5%、EU諸国市場へは平均9.6%の関税がかかっている。

アメリカ市場へ無関税で輸出するための条件のひとつとして、繊維がベトナムまたは他のTPP締結国で生産されていることがある。他のTPP加盟国の多くが発達した繊維産業を持たないため、ベトナムは自国生産を迫られることとなる。

産業通商省によると、自由貿易協定および環太平洋連携協定は2015年に締結の予定である。

天虹集団はクワンニン省の工場で生産される繊維は中国南部の市場へも原材料として提供される予定であるとしている。

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最終更新:2014年10月22日09:01

ベトナムからEUへのTシャツの輸出、順調な伸び

統計データによると、2014年年初8ヶ月間におけるシャツの輸出数量は約1億1540万点で、輸出金額は7億8680万USDに達し、対2013年同期比で、輸出数量は18.8%増、輸出金額は20.1%増となった。2014年年初から今まで、この製品は順調に成長し続けている。予測では第4四半期におけるシャツの輸出は、輸出額は3億3000万USDに達し、対2013年同期比で、16%増になると見られている。

2014年年初7ヶ月間における大市場へのこの製品の輸出額は対2013年同期比で9.6~24.7%増と大幅に伸びている。具体的には、2014年年初7ヶ月間における米国へのこの製品の輸出は、輸出数量4490万点で、輸出金額2億7870万USDに達し、対2013年同期比で、輸出数量は3.1%増、輸出金額は9.6%増となった。特に、2014年7月における この製品の輸出額は、対先月比で輸出数量は12.9%増、輸出金額は18.5%増となり、対2013年同年比で輸出数量は12.2%増、輸出金額は11.4%増となった。

現在、米国では消費者がアメリカ経済からさらに改善される兆しが見られることを希望している。消費者の信頼が減退している中で、米国政府は消費活動を促進するために、国民の給与を引き上げなければならない。今後、この市場へのこの製品の輸出はさらに成長とすると見られている。

2014年年初7ヶ月間におけるベトナムからEU市場へのシャツ輸出数量は2510万点、輸出金額は1億 7880万USDで、対2013年同期比で、輸出数量は35.8%増、輸出金額は25.5%増となった。これらの成長率に達すために、EU加盟国の中で一部の国への輸出は対2013年同期比で大きく増加している。そのうち、ドイツ16.2%増、スペイン61.4%増、イギリス18.3増、オランダ124.7%増となった。

2014年年初7ヶ月間におけるベトナムから日本と韓国市場へのシャツ輸出は24.7~31.8%と大幅に成長している。対2013年同期比で、それぞれの輸出金額は1億1420万USDと2840万USDである

さらに、カナダ、チリ、メキシコ、アラブ首長国連邦、スリランカなど他の市場へのこの製品の輸出を強化している。

2014年年初8ヶ月間におけるベトナムからのシャツの輸出価格は、対2013年同期比で1.1%上昇し、FOB単価は6.82USDだった。

2014年年初7ヶ月間におけるベトナムから米国へのシャツの輸出価格は、対2013年同期比で6.3%上昇し、FOB単価は6.8USD だった。特に、2014年7月における、対先月比で5.0%上昇したが、対2013年同期比で0.7%やや下降し、FOB単価は6.37 USDだった。

2014年年初7ヶ月間におけるベトナムからドイツへのシャツの輸出価格は、対先月比で5.5%上昇し、FOB単価は9.73 USDだった。特に、2014年7月における、対先月比で4.6%下降したが、対2013年同期比で3.0%やや上昇し、FOB単価は10.31USDだった。

一方、2014年年初7ヶ月間における日本へのシャツの輸出価格は、対2013年同期比で6.8%下降し、FOB単価は8.55USDだった。 2014年7月単月のシャツの輸出価格は、対先月比で0.5%やや下降し、対2013年同期比で0.5%下降し、FOB単価は8.47USDだった。

 

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最終更新:2014年10月21日09:02

ベトナム:イオンが現地スーパー2社と提携へ

日本の小売大手イオンはベトナムの大手スーパーマーケットであるFivimartおよびCitimartとの提携を進める計画を最近発表した。

ベトナム全国でFivimartは15店舗、Citimartは26店舗を展開している。両企業との提携は、イオングループがベトナム国内の二大経済圏の都市部で事業を拡大していく一助となるだろう。

日本経済新聞によると、提携計画は 両ブランドと共同で商品開発を行い、現地での日用品の供給先を最大限に活用し、流通網の整備を行うことを目的としている。

当初は、イオンは両社を通じて自社のトップバリューブランドの食料品や日用品を販売し、両社とともに商品開発も行う。

両社との提携により、イオンは物流網を構築し、初期投入費が低減できると見込まれる。同時に、この提携はイオンが将来にむけて計画しているベトナムでのショッピングモール建設計画の基盤作りともなる。

 

 

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最終更新:2014年10月20日11:09

ベトナム:2014年9月24日から2014年10月2日までの繊維輸入実績例

今週、各市場からの綿輸入価格は対前週比で下降し、1,669-1,930USD/tで推移している。具体的には、米国からの綿輸入価格は、対前週比7.5%下降し、1,765USD/tである。中国から の綿輸入価格は、対前週比7.0%下降し、1,699USD/tである。スイスからの綿輸入価格は、対前週比3.7%下降し、1,923USD/tである。イギリスからの綿輸入価格は、対前週比4.2%下降し、1,905USD/tである。バキスタンからの綿輸入価格は、対前週比1.3%下降し、1,711USD/tである。リヒテンシュタインからの綿輸入価格は、対前週比6.8%下降し、1,900USD/tである。スワジランドからの綿輸入価格は、対前週比変更なしで、1,890 USD/tである。

2013年同期と比較すると、これらの市場からの綿輸入価格は6.9~18.8%下降した。他の各市場からの綿輸入価格はオーストラリア1,861USD/t、ブラジル1,818USD/t、マリ1,795USD/t、フランス1,807USD/t、インド1,637USD/t、オランダ1,772USD/t、ブルガリア1,950 USD/t、アラブ首長国連邦1,820 USD/tである。

各市場からのポリエステル糸(コード:54023300)の輸入価格は綿輸入価格と同傾向で、1.07-3.7USD/kg で推移している。そのうち、ベリーズからの輸入価格は、対前週比2.0%下降し、2.04USD/kg である。スイスからの輸入価格は、対前週比0.1%下降し、1.8USD/kg である。シンガポールからの輸入価格は、対前週比1.7%下降し、1.88USD/kg である。韓国からの輸入価格は、対前週比15.1%下降し、1.55USD/kg である。日本からの輸入価格は、対前週比 3.1USD/kgである。2013年同期と比較すると、他の各市場からの綿輸入価格は中国1.41USD/t、香港1.29USD/t、インドネシア1.33USD/t、マレーシア1.59USD/t、台湾2.16USD/t、タイ1.07USD/tである。

ポリエステル100%、生地巾58/60inch(コード:6006900)の中国からの輸入価格は1.53USD/ydで、台湾からの輸入価格は2.55USD/yd(CIFハイフォン)である。

ナイロン100%、生地巾54inchの韓国からの輸入価格は2.01USD/ydで、台湾からの輸入価格は2.55USD/yd(CIFタンソンニャット空港)である。

ポリエステル95%、スパンデックス35%、生地巾40/60inchの中国からの輸入価格は1.3USD/ydで、韓国からの輸入価格は1.43USD/yd(CIFハイフォン)である。

ポリエステル 95%、スパンデックス5%、生地巾58/60inch(コード:6001910)の中国からの輸入価格は1.35USD/ydで、韓国からの輸入価格は1.68USD/yd(CIFカットライ(HCMC))である。

モーダル95%、スパンデックス5%、生地巾61inch(コード:6004900)の中国からの輸入価格は1.99USD/ydで、香港からの輸入価格は3.21USD/yd(CIFカットライ(HCMC))である。

 

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最終更新:2014年10月19日21:27

ベトナム:ホーチミン市にて繊維展示会開催

繊維業界の機械設備、原料、副資材の産業展示会が10月29日にホーチミン市にて開催される。

4日間のベトナム繊維展示会2014には台湾、香港、日本、インド、トルコなど10ヶ国から200社の参加がある。

300のブースが設けられ、織機、ニット機、刺繍機、ミシン、プリント用の化学品や技術その他が展示される。

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最終更新:2014年10月18日12:42

ベトナム・ムオン族の織物文化

ベトナムのムオン族の機織りは、古くから受け継がれてきた慣習である。綿栽培から養蚕、機織り、染色、衣服の製作まで、すべての工程を手作業で行う。ムオン族は錦織の製品を作るが、それは同民族の文化を象徴するものでもある。

5月の初夏、ムオン族は綿を収穫し天日で乾燥させてから糸を紡ぐ。同民族の慣習で花嫁は、夫の親戚への贈り物として6~12組の敷布団と掛け布団を作る。それによって自分が働き者であることや、機織りの技術が優れていることを証明するのだ。

ムオン族の家庭で織機のない家はない。女性は13~14歳ですでに腕の良い「機織り職人」となる。1人の人間が1日に織ることのできる長さは白い布で7~10メートル、柄を織り出す場合には2~3メートルほどだという。

ホアビン省Dan Chu 村に住むNguyen Thi Senさんは、ムオン族が作る織物について「まず布を織り、それから染色します。染色は自然の草花を原料にした草木染めで、赤はバング、黄色はサフラン、黒はインディゴなどを使います。例えば黒く染めるには、インディゴの葉を約3日間発酵させます。その後黒く粘度のある上澄み液を竹筒に移し、染色を行うまで1週間放置します。私たちが作る織布はすべて手織りなので、糸を調節して布を薄くしたり厚くしたりすることもできますし、堅い布や柔らかい布にすることも可能です。また仕上がった製品は、耐久性に優れ色落ちもしません」と話す。

ムオン族の民族衣装は、他の東南アジアの民族衣装に似ている。手作りで色使いも多く、その配色から作り手の技量や個性を窺い知ることができる。

男性の衣装はシンプルで、通常、シャツ、パンツ、腰帯を着用し、頭巾をかぶる。シャツは前身頃の中央または片側にボタンラインがあるのが特徴だ。パンツはくるぶし丈のワイドパンツで、布製の腰帯を巻いて着用する。

一方女性の衣装は、洗練された優雅な色合いで、刺繍柄がある。女性も頭巾をかぶるが、若い女性は白い頭巾を額の辺りで三角形にしてかぶり、年配の女性は両端を円錐形にしてかぶるのが一般的である。ムオン族の文化を研究するBui Huy Vong氏によれば、「ムオン族の女性の衣装はタイの民族衣装に似ています。異なる点を挙げるとすれば、特に頭巾のかぶり方に特徴が見られるでしょう。その昔、上流階級の女性は束ねた髪の上で頭巾を縛っていましたが、階級の低い女性においては髪の下で縛っていました」という。

女性のシャツは細身で、カラーバリエーションも多く、黒のロングスカートと合わせて着用する。また腰帯には長い時間と労力をかけて美しい刺繍を施すのが一般的で、特に竜や鹿、タマリンドなどの柄が好まれている。Vong氏は「腰帯の刺繍柄は、ドンソン銅鼓の表面に施された模様とよく似ています。その昔、上流階級の人間は、一般階級の女性が竜などの神聖な動物を衣服に刺繍することを禁じていました」と話す。

ムオン族の機織り技術は母から娘へと受け継がれる。衣装には伝統的なデザインだけでなく、個人の印が織り込まれることも多い。

 

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最終更新:2014年10月17日10:23

ベトナム:脱中国依存を進め、インドとの関係を深化

ベトナムは中国経済への依存の軽減を望んでいるため、ベトナムの首相は今月末にインドの地に足を踏み入れる予定である。3ヶ月連続で政府高級レベルの訪問を実現することで、両国間のこれまでにない相互関係の強さを示している。

ベトナムのNguyen Tan Dung首相は10月28日にブッダガヤに到着し、その後正式に実質的会議に参加するためにニューデリーを訪問する予定である。

会議はPranab Mukherjee大統領が9月14日に4日間の国内訪問をしたちょうど1ヶ月後に行われる。8月にはSushma Swaraj外務大臣がインド政府としてベトナムとの最初の約束を交わした。

以前は防衛関係が両国にとって支配的なテーマであったが、今回の雰囲気は明らかに経済である。

関係者によると、ベトナム首相の訪問は原材料の調達でインドとの関係を作り、中国への依存度を減少させることに焦点を当てている。ベトナムがインドに対し特に目を向けているのは繊維部門である。

南シナ海の紛争をめぐる緊張がエスカレートして、ベトナムでは中国ビジネスを標的とした暴動が発生し、後にその損失の補償を行わざるを得なかった。中越間の貿易バランスは著しく不均衡で、ベトナムは特に伸長する繊維において原材料のほとんどを中国から輸入している。原糸や織物の50%が中国企業から輸入されているのは周知の事実である。

繊維製品は現在ベトナムにとって重要な輸出産業であり、ベトナムは経済に影響を与える可能性のある中国への依存度を弱めたいと考えている。

「ベトナムはポリエステル織物や糸のインドからの輸入を増やそうとしています。中国企業からのリードタイムが短いのですが、調達先を多様化するというだけのためインドに目を向けています。」と関係者は述べている。

ちなみに、ベトナムと中国の2013年の貿易金額は500億米ドル前後で、インドとの貿易は約80億米ドルだった。加えてインドとの貿易量は急増しており、対昨年比の増加率は30%を超えた。今回のベトナム首相の訪問に先立って、インドは初めて、南シナ海の紛争や平和な地域での法の原則に関して、米国との二国間協議文書で声明を発表したが、これに対して、中国は第3者には関係のないことと強烈な反論を発表した。

 

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最終更新:2014年10月15日06:00

ベトナム:Phong Phu社、50周年を祝う

ベトナムの繊維産業を主導する企業の一つであるPhong Phu Joint Stock Corporationが1964年10月14日の創業から50周年を迎えた。

これを祝い、同社最高経営責任者Pham Xuan Trinh氏は、同社が50年の進捗と発展の中で成し遂げた結果を非常に誇りにしており、同社は今後もベトナムの主導的な企業のひとつであり続けるであろうと語った。

Phong Phu社の発展は、たゆまぬ技術革新の採用と、費用効果の高い生産のための革新的な機材と技術への投資があったからこそ可能であったとXuan Trinh氏は言う。

顧客と良好な関係を構築し、そのつながりを強化し続けることも同社の変わらぬ伝統であり、それが輸出売上を伸ばす一助となった。

Phong Phu社は今後5年間にホームテキスタイル及びタオルの生産のための投資を拡大することを予定している。これは環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)加盟後の優位性を想定したものである。

2015年から16年にかけて、Phong Phu社はNha Trang およびLe Minh Xuan工業団地の2つの大規模な繊維工場を建設することを予定している。さらに2014年10月、同社は一流ホテル向けのタオル、バスローブ、毛布やシーツ類のリース会社を日本企業との合弁により立ち上げた。

50年の締め括りはPhong Phu社にとっての新たな始まりであり、同社は2020年までに収益10億USドルに到達することを目指しているとXuan Trinh氏は語った。

 

 

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最終更新:2014年10月14日17:07

ベトナム:VingroupがOcean Retail Groupを買収

Vingroupは10月3日、Ocean Retail Groupの総株式の70%を取得し、社名をVinMart Retail Groupと変更したことを発表した。

この買収により、VingroupはOcean Retail Group傘下の13のスーパーマーケット及び40の計画中店舗を所有することとなる。

また、Vingroupは小売システム開発戦略を発表した。その中には2017年までに100店舗のVinMartスーパーマーケットと1000店舗のVinMartプラスコンビニエンスストアを購入および建設することが含まれる。この開発戦略は完璧なサービスと高品質の商品を顧客に提供することを目的としている。

Vingroup副社長Le Khac Hiep氏によると、国内及び海外投資家がベトナムの小売市場に大きなポテンシャルを見いだしており、この市場への投資を拡大しつつあるという。

また、Le Khac Hiep氏は、Vingroupのベトナム市場におけるプレゼンスおよびベトナム人消費者の嗜好への理解を踏まえると、この新しい開発戦略がVingroupのベトナム市場における転換点となるであろうと語っている。

今年すでに、Vingroupは1兆ベトナム・ドンの設立資本金を注入しVinEcomを設立、プロフェッショナルで信頼できるオンライン小売ルートの開発を目指す。また先月、Vingroupはベトナム繊維公団(Vinatex)の総株式の10%にあたる5000万株を購入する契約を結び、VinFashionの設立に向けて準備を進めている。

Euromoney Financial MagazineはVingroupを2014年度の「ベトナムにおけるベスト小売開発業者」と認証した。Vingroupはこの賞を2012年に最初に受賞している。

 

 

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最終更新:2014年10月13日17:59

ベトナム:2014年9月17日から2014年9月25日までの繊維輸入実績例

今週、各市場からの綿輸入価格は対前週比でやや下降し、1,772-2,039USD/tで推移している。具体的には、中国からの綿輸入価格は、対前週比0.1%下降し、1,828USD/tである。オーストラリアからの綿輸入価格は、対前週比0.3%下降し、1,831USD/tである。シンガポールからの綿輸入価格は、対前週比2.3%下降し、1,821USD/tである。ブラジルからの綿輸入価格は、対前週比 3.8%下降し、1,796USD/tである。イギリスからの綿輸入価格は、対前週比0.4%下降し、1,989USD/tである。米国からの綿輸入価格は、対前週比変更なく、1,909USD/tで維持している。

2013年同期と比較すると、これらの市場からの綿輸入価格は1.5~5%下降した。他の各市場からの綿輸入価格はスイス1,997USD/t、バキスタン1,733USD/t、スワジランド1,890USD/t、リヒテンシュタイン1,923USD/t、アラブ首長国連邦1,923USD/t、オランダ1,722USD/tである。

各市場からのポリエステル糸(コード:54023300)の輸入価格は綿輸入価格と同傾向で、0.91-3.1USD/kg で推移している。そのうち、中国からの輸入価格は、対前週比14.2%上昇し、1.4USD/kg である。マレーシアからの輸入価格は、対前週比8.7%上昇し、1.42USD/kg である。台湾からの輸入価格は、対前週比16.7%上昇し、2.02USD/kgである。韓国からの輸入価格は、対前週比13.8%上昇し、1.82USD/kgである。タイからの輸入価格は、対前週比19.8%上昇し、0.91USD/kg である。2013年同期と比較すると、これらの市場からの綿輸入価格は1.0~13.6%下降した。

ポリエステル100%、生地巾58/60inch(コード:60062200)の中国からの輸入価格は2.07USD/ydで、韓国からの輸入価格は2.63USD/yd(CIFカットライ(HCMC))である。

綿100%、生地巾57inch(コード:55152900)の中国からの輸入価格は0.8USD/ydで、インドからの輸入価格は1.45USD/yd(CIFハイフォン)である。

綿95%、スパンデックス5%、生地巾58/60inch(コード:52113200)の中国からの輸入価格は1.45USD/ydで、韓国からの輸入価格は1.73USD/yd(CIFカットライ(HCMC)である。

レーヨン95%、スパンデックス5%、生地巾65/67inch(コード:60063190)の台湾からの輸入価格は2.09USD/ydで、中国からの輸入価格は2.51USD/yd(CIFタンソンニャット空港(HCMC)である。

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最終更新:2014年10月13日09:23

ベトナム:2014年の繊維輸出、250億米ドルを突破

ベトナム繊維公団(Vinatex)によれば、2014年の繊維輸出は年間計画の16%増を達成し、250億米ドルに達する見込みである。

年初から9ヶ月で繊維輸出金額は、昨年同期比19%増の172億米ドル。

従来市場は高成長を維持し、米国(15%増)、EU(19%増)、日本(14%増)、韓国(32%増)となっている。

また、ベトナムへの最大の綿供給国は米国だが、これに続くのは中国に代わってインドとなった。

年初からの9ヶ月で、ベトナムは55万トン、11億米ドル相当の綿を輸入している。(そのうち5億米ドルが米国、3億米ドルがインド)

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最終更新:2014年10月10日12:48

ベトナム繊維企業、自由貿易協定(FTA)に備え、準備着々

ますます増加する外国の繊維投資家らは、今後の自由貿易協定(FTA)を見越してベトナムに工場を建設している。

コスタリカの新聞によると、アメリカのアパレル・ブランドHanesBrands株式会社は利益の最大化を目指して、ベトナムに生産設備を外部委託し、コスタリカの下着工場Cartex Manufacturaを閉じることを決定した。

「私たちはアジアでのサプライチェーン生産能力を拡大し、少数に統合し、世界中の低コストの国々に大きな施設を設けることで、大きな進歩を遂げています。」と、HanesBrands社の最高経営責任者(CEO)Richard A. Noll氏は、同社のウェブサイトで語った。

同社は現在、北部フンイン省と中部フエ省に2つの工場を持っている。

HanesBrands社は世界中に5万人の従業員がいて、1世紀以上にわたって運営されている世界的な衣料品会社である。同社は、Tシャツ、女性用・男性用・子供用下着、靴下、カジュアルウェア、アクティブウェアなど、幅広いブランドや製品を揃えている。

聯泰控股(Luenthaiホールディング)と三水佳利达紡織染有限公司 の香港企業2社と、国内Vinatex投資合資会社の共同事業は、ナムディン省の地方当局との会議で、3.5億ドルの繊維工業団地の構築に関心を寄せた。共同事業は投資と設計に関する事務処理を来月までに完了させる予定である。また、投資家たちを引き付けるために、遅くとも2015年の第2四半期までにインフラを完成させることを約束している。

「この共同事業開発3社は、事業で均等な株式を保有することを計画しています。」ナムディン省工業団地管理局は「投資」紙に語った。

この案件は実行されると国内最大の繊維工業団地になり、すべて含まれたサプライチェーンの開発、皮革部門の発展への貢献、産業の支援を目指すだろうとされている。稼働すれば毎年30〜40億米ドルの工業的価値を持ち、3億~4億米ドルの税収を提供することとなる。また、16万人の従業員を採用することが予測されている。

6月上旬中国の江蘇裕綸紡織集団は、ナムディン省に6800万ドルのプロジェクトを構築するための投資証明書を受け取った。

業界アナリストによると、ますます多くの外国企業が繊維部門へ投資していることにより、ベトナムはEU―ベトナム自由貿易協定(FTA)や環太平洋経済連携協定(TPP)などの保留中の貿易協定の最終的な交渉を速く締めくくるよう追い詰められるだろう。一方、経済学者でありベトナム商工会議所(VCCI)元副会長のPham Chi Lan女史は、ベトナムの繊維部門は、旧式生産設備、低レベルの製造および技術、貧しい環境汚染処理施設を持つ非競合企業が排除されるという状況に直面していると述べた。

Garmex Saigon社会長Le Quang Hung氏によれば、政府は高い技術と高品質の生地、編物、裾野産業の引き入れに焦点を当てるべきであるという。

 

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最終更新:2014年10月09日11:43

ベトナム企業、自社オペレーションによる物流で輸出入手数料の負担低減

ベトナムで輸出入を行う企業は現在、港における各種手数料の導入を不満とし、自社オペレーションで物流業務に対応している。

Cat Lai港で今年7月末、数社の企業が過重量のために足止めされた輸入貨物を引き揚げようとしたところ、運送会社から、新規手数料として、1コンテナ当たり50~100ドルの「船混み割増料金(PCS)」の通知を渡された。

だが新規で導入された手数料は、これだけではない。輸出入を行う企業は今や、衛生費、修理費、倉庫料、送り状手数料なども負担しなければならなくなっている。

関連事業団体の代表者らは、各種手数料の導入や急激な値上げについて不満の声を上げ、昨年1年間だけでも、10種類の手数料や割増金が2~3割値上がりしたと訴えた。

ベトナム皮革・履物協会(Lefaso)の職員によれば、会員企業は毎年、靴・履物の総輸出額のうち約1%(1億1000万~1億5000万ドル)を手数料として負担しなければならないという。

手数料の額は運送会社によって異なり、1コンテナ当たり9万ドンの衛生費を徴収する運送会社もあれば、15万ドンというところもある。一方、データ送信サービスに7~8ドル請求する会社もあれば、25ドルというところもある。

Lefaso のTruong Thuy Lien氏は「運送会社による手数料の値上げには断固反対。この件については各管理当局にも申し立てているが、運送会社らはいまだにわれわれの訴えに耳を傾けようとしない」と話す。

また「手数料の種類は増えていくばかり。以前は10種類だったものが、今では15種類にまで昇っている。運送会社によって必要な手数料も異なり、金額も異なる。他社と比べて2倍近くの金額を請求してくるところもある」と話し、さらに「輸送費に至っては3カ月に1度の割合で値上げしてくる始末。これは到底受け入れられない」と続けた。

アパレル大手Nha Be縫製株式総会社の幹部によれば、同社ではPCSだけでも月に4億ドン(2万ドル)の支払いになるという。また輸出入量が多いことから、輸送費は年間約700~800億ドンにまで昇る。

Nha Be社は運輸省に対して抗議し、過剰な手数料の徴収は国内の企業にとって負担になるだけだと主張した。同時に不当に高い手数料を適正化するよう、同省の介入を要請した。

だが同省の回答を待つ一方で、Nha Be社は「政府が対策を取るまで、自分の身は自分で守らなければならない」としている。

Nha Be社のPham Kieu Oanh社長の話では、同社は昨年末以来、自社で貨物の運搬や輸送を行っているという。通関に必要な手続きも自社で行い、経費削減に努めている。

Oanh社長は「(自分たちで実際に業務を行ってみたことにより)運送会社がこれまで法外な手数料を請求していたことが分かった」と話す。

また「運送会社の利用をやめてから、これまで200億ドンの輸送費を削減した」と続け、「ホーチミン市1区で物流会社のオフィスを借り高い家賃を払っているが、それでもなおかなりの経費削減につながっている」と語った。

さらに「手数料は現在輸入に7~8種類、輸出に11種類ある。だが一部の業務や手続きを自社で行うことができれば、わずか3種類の負担ですむ」「自分たちで作業すれば5~6ドルの手数料ですむものを、運送会社を通すことで35ドルの負担になる場合もある」と話した。

 

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最終更新:2014年10月06日16:53

ベトナム:外国小売業者、国内メーカーに挑む

ニュースポータルVietNamNet Bridgeに掲載された記事によると、タイ、日本、韓国(RoK)の小売業者らは、国内メーカーに圧力をかけベトナム市場への参入を急いでいる。

例えば日本の小売大手イオン・グループは最近、ホーチミン市Binh Tan区のHoa Lam Shangri-La Hi-tech Parkにショッピングモールを開発するライセンスを得た。

このプロジェクトでは、ホーチミン市のイオンTan Phu Celadon、イオンBinh Duong Canary、イオンHanoi Him Lamの開発に5億1,200万米ドルを投資した後、別に12億8500万米ドルをベトナムにつぎ込むことを計画している。

Big CやMetro Cash & Carryのようなヨーロッパの既存の小売業者とは異なり、イオンは明らかに日本製品の販売を促進しようとしている。ヨーロッパの小売業者は国産品の流通に焦点を当てており、店頭に並んでいる製品の90%はベトナム製である。

イオン・ベトナムの西峠泰男社長によると、イオン・チェーンを通じて卸される商品の3分の1は日本製である。技術製品から衣類や化粧品に至るまで、ベトナム人は日本製品が好きだということを、この小売業者は理解しているのだろう。

イオンTan Phu Celadonでは、日本製品が簡単に顧客の目につく有利な位置に展示されている。日本製品を卸す小売店もそのショッピングモールで良い場所を占めている。

アナリストらは、日本製品は高価格のためベトナムではよく売れないだろうと思っていた。しかしイオンTan Phu Celadonの商品は中国やタイで作られているので、「合理的な価格水準」にある。

2013年ファミリーマートがタイBerli Jucker(BJC)によってホーチミン市の40店舗小売システムから取り上げられたとき、日本の小売業者はすぐにベトナムを離れるだろうと思われていた。

しかし実際には、同社はコンビニエンスストアチェーンを開発するために店舗を探しており、10年後には市場のリーダーになる可能性があると、ファミリーマートの木暮剛彦氏は言う。

一方、ダイソー、ハチハチ、アクルヒ、得得屋など、日本製品を専門に扱っているショップは、ベトナムの多くの大都市で存在感を強めようとしている。

韓国企業のロッテは、現在ベトナムにある販売拠点は10箇所に満たないが、2020年までに60箇所の販売拠点を開く計画を立てている。これはベトナム市場を征服しようとする韓国の野心的な計画を表している。

一方、アナリストによると、BJCは既存の小売チェーンを引き継ぐことで近道をしてベトナムに来た。6億5500万ユーロを費やし19店舗のMetro Cash & Carry卸売センターを引き継ぐ。

Robinson流通チェーンの所有者であるセントラル•グループ社もまた、急ピッチでベトナム政策を進めている。3月に第一号店をオープンした後、11月に予定されるホーチミン市の店舗の稼働を急いでいる。

有名な経済学者であるPham Chi Lan女史は、タイ、日本、韓国の小売業者らは、それぞれの国のメーカーから製品を調達するだろうと言及した。

Lan女史は、流通は生産規模を決定することになると強調しながら、ベトナム企業が国内生産の発展を支えるべく新たな販売拠点を開くために必要な対策を講じるよう、政府に要請している。

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最終更新:2014年10月04日11:29

インドとベトナム、繊維分野での協力に注目

ベトナムとインドの160社近くの繊維メーカーの代表らは9月26日、経験を共有し協力の機会を求め、ナムディン省に集まった。

商工省アフリカ及び西南アジア市場部副代表Do Huu Huy氏は、繊維材料の供給を多様化することは繊維部門が特定の供給源への過度の依存を軽減する効果的な救済策だと言う。

ベトナム商工会議所(VCCI)傘下の対外関係部副部長Pham Quang Thinh氏は、ベトナムの繊維部門が世界市場シェアの10%を占めるには、サプライチェーンの原産地証明書(C / O)の要件を満たす必要があると述べた。

環太平洋経済連携協定(TPP)の繊維輸入業者の一部は、ゼロ税率を享受したければ、製品の原産地を明記することを輸出業者に依頼している。

一方、TPP交渉国であるベトナムは、生産に必要な材料需要のわずか50%しか満たしていない。

これはインドなどの外国企業が、TPPを見込むベトナム繊維産業に投資する絶好の機会であるとThinh氏は言う。

ハノイのインドビジネス協議会代表のMohit氏は、インドは繊維材料において世界市場シェアの13.52%を占める、世界第二位の輸出国であると言う。ベトナムは世界第一の繊維輸出国の一つだが、輸入材料に大きく依存しており、インドはベトナムの輸入材料のわずか2%を供給しているにすぎない。したがってインド・ベトナムは、今後の協力の大きな可能性を秘めている。

インドはベトナムの10大貿易相手国の一つである。二国間貿易の売上高は前年比30%増加し、昨年52億米ドルに達した。そのうちベトナムの輸出額は約23億米ドルだった。

貿易額は今年の8ヶ月間で38億米ドルに達し、2020年までには150億米ドルを上回ると期待されている。

ベトナムから輸出される主な品目は、携帯電話、コンピュータ、電子機器及びそのパーツ、石炭、ゴム、機雷、プラスチック、化学物質、コショウで、医薬品、動物性食品、機械、生産に必要な備品や材料を輸入している。

2014年8月までにインドは、主に製造業や鉱業において、2億5626万米ドルの合計資本でベトナムの83のプロジェクトに投資している。

 

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最終更新:2014年10月02日06:00

ベトナムから米国へのTシャツの輸出、順調な伸び

統計データによると、2014年年初8ヶ月間におけるTシャツの輸出数量は約6億9880万点で、輸出金額は28億USDに達し、対2013年同期比で、輸出数量は11.6%増、輸出金額は14.6%増となった。予測では2014年年終4ヶ月間におけるTシャツの輸出は、輸出額は15億2000万USDに達し、対2013年同期比で、15%増になると見られている。

2014年年初7ヶ月間における主な市場へのこの製品の輸出額は対2013年同期比でかなり成長している。具体的には、2014年年初7ヶ月間における米国へのこの製品の輸出は、輸出数量4億600万点で、輸出金額15億3000万USDに達した。特に、2014年7月における この製品の輸出額は、対先月比で輸出数量は3.7%増、輸出金額は4.7%増となり、Tシャツの輸出数量は約6060万点で、輸出金額は2億5770万USDに達した。

アメリカ経済の積極的な要素に加えて、国内の各輸出業者は品質、値段、市場に供給のスピードやアフターサービスなどの諸問題を解決している。これらは購買者が生産者を評価する物差しであるが、競争力を維持するために、毎年、各企業はこれらの物差しを改善しなければならない。そうすることで、2014年下半期も繊維製品輸出の成長を続けることができる。

2014年年初7ヶ月間におけるベトナムから日本市場へのTシャツ輸出は大きく成長し、輸出数量は5760万点、輸出金額は2億 3290万USDで、対2013年同期比で、輸出数量は31%増、輸出金額は24%増となった。現在、日本は政治改革を実施し、投資家の信頼を回復し、経済成長の展望が開こうとしている。今後、日本へのこの製品の輸出はさらに成長とすると見られている。

2014年年初7ヶ月間におけるベトナムからEU市場へのTシャツ輸出は大幅に成長し、輸出数量は4610万点、輸出金額は2億960万USDで、対2013年同期比で、輸出数量は16.5%増、輸出金額は26%増となった。そのうち、ドイツ、スペイン、オランダ、イギリス、ベルギーなどEU加盟国の中で一部の国への輸出が増加している。

さらに、サウジアラビア、チリ、コロンビア、キューバ、スリ•ランカなど他の市場へのこの製品の輸出が増加している。

 

2014年年初8ヶ月間におけるベトナムからのTシャツの輸出価格は、対2013年同期比で2.7%上昇し、FOB単価は4.01USDだった。

2014年年初7ヶ月間におけるベトナムから米国へのTシャツの輸出価格は、対2013年同期比で0.9%上昇し、FOB単価は3.78USD だった。特に、2014年7月における、対先月比で3.0%下降したが、対2013年同期比で1.0%上昇し、FOB単価は4.25 USDだった。

2014年年初7ヶ月間におけるベトナムからEUへのTシャツの輸出価格は、対2013年同期比で8.1%上昇し、FOB単価は4.54 USDだった。そのうち、ドイツ29.2%増、ベルギー0.5%増となった。

2014年年初7ヶ月間における日本へのTシャツの輸出価格は、対2013年同期比で3.6%下降し、FOB単価は4.13USDだった。 2014年7月単月のTシャツの輸出価格は、対先月比で9.3%上昇し、対2013年同期比で7.1%上昇し、FOB単価は4.68USDだった。

 

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最終更新:2014年10月01日10:52

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