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2012年11月 のニュース一覧

2012年のベトナム中部の繊維業界は成功

ベトナム繊維産業は、今年10月末までで150億米ドル以上の輸出額を達成しているベトナム最大の外貨稼ぎ柱である。またそれは、現在でも高い成長率を維持している数少ない分野の1つでもある。中部地区や高原地区、特にダナン市では、多くの繊維企業が成長目標に達した。

ダナンの繊維企業は、今年末までには輸出額でおよそ1億5000万米ドルに到達しそうな勢いである。ホアトー繊維株式会社はダナン市の繊維の分野をリードし、輸出額は約9000万米ドル近くに達すると見られる。3月29日繊維株式会社がそれに続き、輸出額は2500万米ドル超である。

ダナンの繊維会社は、従来市場であるアメリカ市場に加えて、EU、日本、韓国や中東の国々など新規市場にも輸出している。

最近はFOB形式の取引の需要が伸びており、それにより地元企業の収益も上がっている。

ホアトー繊維は典型的例である。同社は、スーツ工場をオープン予定で、来年約10万着のスーツの輸出を予定している。3月29日繊維は、米国とEUへの輸出及び若干の新しい生産ラインを開くことを通して、輸出での収益増加を対前年比20%増しと見ている。

ベトナム繊維公団(Vinatex)副社長Le Tien Truong氏によれば、第4四半期の繊維業界には非常にポジティブな兆候が見えたと言う。名の通った縫製メーカーのいくつかは、来年の第1四半期までの注文をすでに受けている。

世界的な経済危機にもかかわらず、米国とEU向けのベトナムの繊維製品輸出額は2012年に、それぞれ対前年比で11%と1%上昇している。

そのうえ、ベトナム製品の中には、以前、中国製品が支配していた独占市場に参入するものも現れてきている。

 

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最終更新:2012年11月30日06:00

ベトナムからアメリカ向け子供服輸出、大きく伸びる

2012年10ヶ月のベトナムの子供服の輸出は1億6040万点、金額は5億6360万米ドルで、対2011年同期比では、数量ベースで26.2%増、金額ベースで18.8%増である。概観すると、子供服の従来の主要輸出先はいずれも対2011年同期比で伸びているが、EU市場だけは伸びが鈍っている。2012年10ヶ月の子供服の輸出価格は対前年同期比で5.8%下降、FOB価格で3.51米ドルである。

統計データによれば、2012年10ヶ月の我が国の子供服の輸出は1億6040万点、金額は5億6360万米ドルで、対2011年同期比では、数量ベースで26.2%増、金額ベースで18.8%増である。

予想では、2012年残り2ヶ月のベトナムの子供服輸出は1億2000万米ドルで、対昨年同期比で14.2%増である。

2012年9ヶ月子供服の従来の主要輸出先であるアメリカ、日本、韓国はいずれも対2011年同期比で相当伸びているが、EUだけは伸びが鈍っている。

具体的には、アメリカ向けの子供服の輸出は、対2011年同期比で、数量ベースで24.6%、金額ベースで13.4%増加し、数量1億60万点、輸出金額3億3850万米ドルに達した。2012年9月単月では、対2011年同期比で、数量ベースで39.6%、金額ベースで19.2%増加し、数量1020万点、輸出金額3900万米ドルである。

世界中で経済危機が叫ばれているが、ベトナムからEU向けの子供服の輸出は、2012年9ヶ月で従来通りのレベルを維持しており、数量は1050万点、金額は6120万米ドルで、対2011年同期比で、数量では7.2減少しているが、金額では1.2%増加している。このうち、EU諸国のうちの一部の国、スペイン、イタリア、ベルギー、ポーランド、スロバキアなど向けは引き続き増加傾向を示している。

注目すべきは、日本向けの子供服の輸出の伸びで、対2011年同期比で、数量ベースで48.9%増、金額ベースで52.6%増、数量560万点、金額2490万米ドルである。予想では、2012年第4四半期も、ベトナムから日本市場への子供服の輸出は大きく伸びると見られる。この市場の需要は安定しており、ベトナム企業も、正確さ、スタイル、色、他の商品との差別化などこの市場の要望する厳しい基準に応えているためである。

子供服の韓国向け輸出は、対2011年同期比で、数量ベースで39.3%増、金額ベースで21%増、数量295万点、金額1550万米ドルである。

この他に各企業は、ロシア、アンゴラ、メキシコ、キューバ、サウジ・アラビアなどの市場にも子供服を輸出している。

2012年10ヶ月の子供服の輸出価格は、対前年同期比で5.8%下降、FOB価格3.51米ドルである。

2012年9月のアメリカ向けの子供服の輸出価格は、対前月比で1.6%下降、対前年同期比で14.6%下降しており、FOB価格3.8米ドルである。2012年10ヶ月のアメリカ向けの子供服の輸出価格は、平均FOB価格3.36米ドルで、対前年同期比で9.0%下降している。

2012年9月の日本向けの子供服の輸出価格も同傾向で、対前月比で21.4%下降、対前年同期比で35%下降しており、FOB価格5.99米ドルである。2012年9ヶ月の日本向けの子供服の輸出価格は、平均FOB価格4.45米ドルで、対前年同期比で2.5%下降している。

韓国とカナダ向けの子供服の輸出価格は、対2011年9ヶ月比でそれぞれ13.1%と17.3%下降、FOB価格で5.27米ドルと4.53米ドルである。

EU向けのこの品目の輸出価格は、対2011年同期比で9.1%上昇、FOB価格で5.82米ドルである。そのうち、一部の国への輸出価格は上昇している。例えば、スペイン4.9%上昇、イギリス4.8%上昇、イタリア4.6%上昇、フランス20.4%上昇などである。

 

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最終更新:2012年11月29日06:00

ベトナム繊維産業が、国産化を増強、国内流通を推進するには

原材料への投資の促進を通じての国産化増強、新興市場および重点的従来市場との貿易促進強化、国内市場での流通及び取引システムを確立推進--これらは、ベトナム繊維公団(Vinatex)及びベトナム繊維産業の今後の発展計画について議論する際に、ベトナム繊維公団(Vinatex)副社長 Hoang Ve Dung氏が重心を置くポイントである。

繊維産業の輸出活動が経済危機によって非常な困難に陥っていくと予測されている。とすれば、業界は輸出成長の勢いを維持するために何をするのか?

10月の終わりまでに、繊維製品の輸出は、対2011年同期比で108%に相当する128億米ドルに達した。 11月、12月で市場が加熱し、業界全体で約170億米ドルに達すると予想される。

2013年に入っても、世界の経済状況は依然として困難であると予想され、消費は回復しそうにない。米国および欧州市場は、ギリシャがユーロ圏にとどまった後、金融危機を乗り越えるかのように見えるが、状況は依然として複雑である。したがって、ベトナムの成長目標は、せいぜい10-15%にとどまる。

ベトナム繊維公団(Vinatex)の傘下企業との最近のオンライン会議では、公団はこれから年末に向け、傘下各社に対して貿易促進、特に潜在力のある新規市場に重点を置いて貿易を促進するよう要請した。その典型は日本市場で、日本は中国からベトナムを含む東南アジアの他国への生産シフトを進める傾向がある。

第二にはロシア市場で、世界貿易機関(WTO)加盟後、新興市場として注目されており、FTA協定や関税協定の交渉を進めている。TPP交渉を通じて米国市場を強化することに加えて、FTAを通じてEU市場を開拓する必要がある。2013年は多くの困難に直面することになるが、交渉が成功すれば、2014年へのうまい橋渡しができることになる。

また展示会を通じて、各企業が、生産性や品質の向上、自動化の推進を進めるため、専門性や専業性の高い機械設備に接する機会を設けたり、市場での競争力を高めるために、展示会、広告商品を通じてさらに深い方向に投資を進めたりするというのが業界の願いである。

繊維産業の国産化率は現在まだ低いレベルだが、業界ではどのように国産化率の向上に努めているのだろうか?

アパレル製品の国産化は大きな問題で、国産化能力を向上させるためには、業界の企業各社は、競争力を向上させ、より多くの材料を製造しなければならないからである。これまでも、幾多の努力がなされてきたにもかかわらず、結果はまだ限定的で、というのも、この分野への投資は、大きな資本力、高い技術力を必要とし、加えて、長期的な戦略を要求されるためである。

現在、政府は2020年までの繊維産業の戦略を承認したが、この骨子はベトナム繊維公団(Vinatex)が作成したものである。現在、細番手の糸の紡績能力の向上、織布能力の向上、公団外で、北部、中部、南部地域でのウール地の生産に関する研究投資といったプロジェクトを展開している。

原材料の投資については、レイヨン繊維の生産への投資、市場の多様化に向けての麻類などからの製糸の研究、あるいは、アパレル生産向けの資材などを生産する、副次的産業の発展などの課題のように、大きな案件を展開している。

繊維市場は巨大市場であり、そのため、広範で深化した国産化を進めるには、マクロレベルの、国家レベルの支援と多くの努力が必要となる。

輸出を進めながらも、同時に国内市場開発をも進めるというのが、繊維産業が現在、推進している戦略である。ここに、ベトナムの消費者の手に製品を届かせるというベトナム繊維公団(Vinatex)の課題の難しさを感じてもらえるだろうか?

2012年は、消費者が家計の支出を節約し、厳しい年である。しかし、年初より国内消費を刺激するための方策を持っていたため、ベトナム繊維公団(Vinatex)は15-20%の成長率、2万億ドルの売上を達成できた。Vinatex-martの国内流通システムは、ベッティン、ニアベ、マイ10、ドゥックザンなど、公団傘下企業独自の店舗網の開発同様に、拡張され、強化された。

ポイントは市場の刺激であり、毎月、四半期ごと、または、毎週など定期的なプロモーションあるいは割引セールの多くの形態で、消費促進のため、消費者が希望するレベルでのリーズナブルな価格を提供するということである。そうしながら、業界としての在庫は、所定のレベル以下を維持していく。

国内市場向けに2013年の課題は、さらなる販売網の強化、販売サービスの組織化、より良い販売促進策の強化である。特に、優れたデザイン、消費者サービスの向上のためには、ファッション・デザインや良質の材料の採用などを進める必要がある。

 

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最終更新:2012年11月28日06:00

ベトナム繊維産業の新たなチャンス

環太平洋パートナーシップ協定(TPP)は、2015年に実施されることになっている。

ベトナム繊維協会(VITAS)上級相談役Le Quoc An氏は、ベトナムが14ラウンドの交渉に臨み、次のラウンドに備えていると述べた。

ベトナムが環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に参加すると、およそ1,000本の輸入関税は17.3%から0%に削減される一方で、輸出成長が7%から15%まで伸びる。

繊維産業の米国市場への輸出は2012年には76億米ドルだが、2020年までにおよそ220億米ドルに達すると見られる。

いろいろな国から約10社が、近日中に、ベトナムに工場を建設する予定になっている。

 

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最終更新:2012年11月27日14:00

Lenzingは高品質の合繊の共同生産を提案

2012年11月21日朝、世界有数の合繊メーカーLenzingの原材料部門(PTG - パルプトレーディングGmbH)部長Michael E. Mayer氏と一行がベトナム繊維公団(Vinatex)を訪問した。

1938年に設立されたLenzingグループは、オーストリアに拠点を置く世界有数の合繊メーカーである。Lenzingは、植物の木から木粉、高級繊維及び紡績まで垂直モデルで、世界の紡績市場に優れたセルロース繊維製品を提供している。現在同社グループは、アメリカ、イギリス、チェコ共和国、中国、インド、インドネシアなど多くの国で様々な織物繊維事業に関連した合弁関係を持っている。

今回の訪問では、Lenzingは、ベトナムでの木材パルプとビスコース繊維の生産に適した工場とその生産システムへの投資計画について、vinatexの指導者たちと直接話をしたいと考えていた。Michael E. Mayer氏は、ITMFの織物投資会議のスピーチに感銘を受けたと述べたと同時に、彼は現地調査を通じて、ベトナムは理想的な場所で、75年間にオーストリアで行われている垂直生産モデルを適用するための条件が十分に揃っているとMayer氏は述べた。この協業が成功すれば、Lenzingのために有益なだけでなく、ベトナムの紡績向けに高品質の繊維をリーズナブルな価格で使用することができ、Vinatexやベトナム繊維·アパレル業界にとっても競争力を高められ、有益である。

ベトナム繊維公団(Vinatex)社長Tran Quang Nghi氏は、Lenzingの協力申し出を歓迎し、高く評価した。 ベトナム繊維公団(Vinatex)はこの問題について関心をもって継続的に研究し、具体的には公団の代表をLenzingの合弁事業モデルを調査のため南京(中国)に訪問し、Lenzingグループ会長Peter Untersperger氏もすぐにベトナムへ訪問し、ベトナム繊維公団(Vinatex)と打合わせることになる。

 

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最終更新:2012年11月27日06:00

東レ・インターナショナルと三井がベトナムへの投資拡大の機会を伺う

2012年11月20日及び21日、東レ・インターナショナルと三井の日本企業2社が投資協力の機会調査のためにベトナム繊維公団(Vinatex)を訪問した。

東レ・インターナショナルはベトナム繊維縫製企業と長年連携してきた。そのうち、ニアベ縫製総会社グループとは、ビントゥアン縫製株式会社での4つの近代的な生産ラインへの投資、タムクアン縫製株式会社の生産工場オープン拡大と完成など、日本市場向けのハイエンド衣料品の生産を推進するため協力してきた。今回の訪問では、東レの希望は、衣料品の分野、特に高品質な製品の分野でベトナム繊維公団(Vinatex)との投資協力を拡大し続けることである。

1947年に設立された三井物産は、活動は他業種に亘り、繊維の分野ではスポーツウェアとニット製品が強力である。現在、同社は67の国と地域に152拠点を展開している。三井物産ベトナムは、日本とベトナムの両国政府が指定し、投資された100%外国資本による商社である。三井もベトナムでの協力を拡大する機会を探しており、そのうち、ベトナム繊維公団(vinatex)が関心のある分野は繊維と労働者の健康管理をする病院の案件である。

ベトナム繊維公団(Vinatex)幹部は、東レと三井との会合の目的を高く評価すると同時に、ベトナム繊維公団(Vinatex)は、情報、アドバイス、専門分野での人材養成などの面で投資家を支援する準備を整えており、具体的には、ベトナム繊維公団(Vinatex)は外国投資家との協力関係を、1つは、既存の工場を拡大のための投資をする、2つめは、新規工場に投資協力するという2つのオプションで考えている。自由貿易協定をもたらす機会により、ベトナム繊維業界は、外国人投資家に多くの機会をもたらすことを希望している。

 

 

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最終更新:2012年11月26日06:00

ベトナム:2012年11月7日から2012年11月15日までの繊維原材料輸入実績例

今週、綿輸入価格は、前週とは逆行し、平均輸入単価1,640~2,174USD/tで推移している。具体的には、アルゼンチンからの綿輸入価格は、対前週比2.6%上昇し、1,640USD/tである。フランス3.0%上昇、1,893USD/t、ジンバブエ及びブラジル5%以上上昇、1,940-2,174USD/t、アメリカ8.6%上昇、1,963USD/tである。逆に、タンザニアとベニンからの綿輸入価格は、対前週比0.4%下降し、1,761-1,900USD/tである。パキスタン3.0%下降、1,706USD/t、コートジボアール6.0%下降、1,810USD/t、オーストラリア9.9%下降、1,875USD/t。対2011年同期比で、綿花の輸入価格は22.3-57.7%下落している。

その他の国からの綿花の輸入価格は以下の通り。ギリシア1,860USD/t、ブルガリア1,847USD/t、マリ1,961USD/t、ザンビア1,855USD/t。

一方で、ポリエステル糸(コード:54023300)の輸入価格は、各市場とも対前週比で下落しており、0.6~3.23USD/kgで推移している。そのうち、中国からの輸入ポリエステル糸の価格は、対前週比7.2%下降、対前年同期比で26.2%下降し、1.86USD/kgである。マレーシアからの輸入価格は、対前週比13.2%下降、1.17USD/kg、タイは、対前週比34.4%下降、1.15USD/kgである。逆に、インドとアメリカからの輸入価格は、対前週比で変動がなく、0.6~0.62USD/kgで推移している。対2011年同期比で、上記の市場の輸入価格は、9.4-33.7%下降している。その他の市場からの輸入価格は以下の通り。韓国3.31USD/kg、台湾2.65USD/kg、日本3.23USD/kg、インドネシア1.63USD/kgである。

ポリエステル100%、生地巾56/58 inch(コード:55121900)の韓国からの輸入価格は下降し1.45USD/yd、中国からの輸入価格は1.55USD/yd、(CIFカットライ(HCMC))である。

綿100%、生地巾58/60inch(コード:52091100) の台湾からの輸入価格は下降し、4.35USD/ydで、トルコからの輸入価格は4.38USD/yd(CIFカットライ(HCMC))である。

綿58%、ポリエステル38%、スパンデックス4%(コード:60062200)の中国からの輸入価格は、1.27USD/m、韓国からの輸入価格は1.49USD/m(C&Fカットライ(HCMC))である。

綿60%、ポリエステル40%(コード:52081900)の香港からの輸入価格は、0.96USD/m、韓国からの輸入価格は1.16USD/yd(CIFハイフォン)である。

ポリエステル75%、綿25%(コード:55151900)の中国からの輸入価格は、2.49USD/m、日本からの輸入価格は3.42USD/m(CIFハイフォン)である。

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最終更新:2012年11月25日06:00

ベトナムから日本へ繊維製品を輸出する際に注意すべきこと

2010年は日越経済連携協定の税制優遇措置がとられた初年度であり、ベトナムから日本市場への繊維輸出は対2009年比で20%増加した。

協定下での1年後、統計によると、2011年には日本へのベトナムからの繊維製品輸出は、対2010年比46.41%増加、16億9000万米ドルに達した。 2012年10月末の時点で、輸出額は16億2000万米ドルで、2011年の年間輸出額とほぼ同額、対2011年同期比で、17.4%増である。

現在、日本はベトナムの繊維輸出市場の13%以上を占めている。大量注文の米国や欧州とは異なり、日本は先進市場の一つであり、常に、洗練された商品を要求され、注文数は小さく、しかし、独創性を追い求めるため各製品で異なる様々なスタイルや色彩を要求される。

また、日本への繊維輸出企業は規制要件に注意する必要があるが、そのうち、ラベルにも留意する必要がある。繊維製品は、繊維成分、家庭での洗濯方法、その他の取扱注意、製品に使用している革の種類などの情報を不足なく表示する必要がある。特別なコーティングを施した繊維製品(レインウェアを除く)は明確に防水ラベルを付ける必要がある。

本年度は年末まで安定した成長を維持すると予想され、2012年度年間では日本への繊維輸出は20億ドルを超えることになる。

 

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最終更新:2012年11月24日14:00

ベトナム繊維業界はいまだホットな業界

最近の一連の新しい対外投資から、ベトナムの繊維産業が豊富な労働力と貿易協定のために国の熱いビジネス部門の1つのままであることがわかる。

ビントアン省工業団地管理局によると、織布と染色を含む2億米ドル程度の評価価値の織物製造工場の場所探しのために、韓国のHansoll Textileは、地方自治体の協力を依頼した。

南部ロンアン省Long Hau工業地域で衣料2次加工を営む、日系のNSKベトナムは、原料供給に関してその投資を拡大するつもりであるとNSKベトナムの責任者竹田タオ氏はVIRに話した。

ベトナム繊維公団(Vinatex)は、糸と毛織物を含む衣料品と資材メーカーの原料生産のために、その3つの鍵となるプロジェクトを実行した。

ベトナムの衣料品と資材輸出は、近年に毎年25-28%の成長率を保っている。ベトナムは、糸製造、織物、染色と高級な製品に集中して対外投資を誘致しなければならないとベトナム繊維協会(Vitas)会長Vu Duc Giang氏は言う。

特にベトナムが織布と染色工程により多くに投資するならば、ベトナムと他の国、特に環太平洋パートナーシップ(TPP)間の貿易協定はベトナムに位置する繊維輸出業者に利益をもたらす。この投資は大きな資金を必要とし、外国の会社が有利であるとVitas副総書記Nguyen Van Tuan氏は言う。

今年、ベトナムは繊維産業で大きな対外投資プロジェクトがあった。

9月に、中国のSunrise Shengzhou社は、ベトナムのThien Nam投資開発社で合弁事業の協定に署名し、Thien Nam Sunrise Textiles社は、北部ナムディン省Bao Minh工業団地で2400万米ドルかけて、月産300トンのニット地と100万メートルの布帛地の生産能力を持つ工場を建設している。

それ以前に、韓国系Kyung Bang Vietnamは、4000万米ドルをかけて、南部ビンユーン省Bau Bang工業団地で年間6,000トンの生産能力を持つ紡績工場の第一段階に着手した。

香港のTexhong社は、北部クアンニン省Hai Yen工業団地で3億ドルかけて、紡績工場を建設する。

Vinatexは日本の伊藤忠とも力を合わせ、北部ナムディン省Bao Minh工業団地で1億2000万ドルの資本を投じ、50,000錘の紡績工場を運営する合弁事業を設立した。

ドンナイ省工業団地管理局(Diza)副責任者Nguyen Phuong Lan女史によれば、ドンナイ省は、Formosa、Hansoll、Texhongなど大型の投資家が多いと言う。

「ベトナムがより熟練労働力需要の高い業界に対する労働力の品質を改善するのに時間がかかるので、繊維産業は今後20年間もベトナムの重要な産業であり続けます」と、Lanは言う。

ホーチミン市輸出加工区管理委員会(Hepza)によると、Hepzaの繊維産業の公認プロジェクトは、最近では、高級製品の生産となっている。

一般にベトナムは労働集約型の企業にとって立地が良いとされているが、タイの企業家は十分な労働供給がある場所を確実に選んで、工場を建設しなければならないとタイのLiberty Garmentのベトナムの子会社Alliance One Apparel Co部長Santi Jawtrakul氏は言う。

Alliance Oneは、南部ベンチェ省Giao Long工業団地で、2007年に1500万米ドルの、従業員4700人の縫製工場の操業を開始した。最近、500万ドルの第2工場を同じ地域に建設し、そこでは1800人の人員を雇用している。

2012年9ヶ月間につき、Giang氏によると、ベトナムの繊維輸出は126億米ドルと評価された。ベトナムの今年度の年間目標は170億ドルで、2013年と2015年にそれぞれ200億~210億米ドルと250億~270億米ドルとされている。ベトナムは、2020年に繊維輸出国で世界のビッグ3を目指している。

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最終更新:2012年11月24日06:00

ベトナムの縫製工場、VAT削減を求める

国内消費および輸出消費を刺激するために3~6ヶ月間、繊維企業の付加価値税(VAT)を免除してほしいとベトナム繊維協会(Vitas)は政府に提言した。

提言によれば、協会は繊維輸出企業の商品のVATの還付率を現在の10%から15%に増加することも期待している。

この他、協会によれば、繊維企業は、政府が環太平洋戦略経済パートナーシップ協定(TPP)の交渉を首尾よくこなし、新市場、特に米国市場での拡大を期待している。協定では、輸出業者は16-18%の減税を享受でき、中には輸出税0%の品目さえある。

ベトナム繊維製品の輸出市場は狭まり、世界的な景気減速を踏まえると、直面する競争はますます激しくなると協会は言う。国内の繊維輸出企業は年末に向けて輸出注文の目減りを心配していると協会は言う。

繊維業界の輸出取引額は年初8ヶ月で7%増加して97億2000万米ドルまで達したとベトナム繊維協会総書記Dang Phuong Dung女史は言う。しかし、業界は輸出注文の不足に直面している。

繊維企業(特に小規模および中規模のもの)が生産を展開するために、資金を融通し、注文を獲得するのが難しいとDung女史は言う。注文がなければ、収益が落ち、労働者を欠くことになり、企業はいっそう困難な状況に追い込まれる。

売上の大部分は輸入原材料と他の必要経費に費やされるので、販売価格が多少上昇しても必要経費の上昇を埋め合わせることができないと地元の繊維輸出業者は言う。

そのうえ、輸出企業は輸入材料に対する275日の関税猶予の政策が打ち切られるのを心配している。そうなると、不況が続く限り、生産レベルを維持するのが一層難しくなる。

 

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最終更新:2012年11月23日14:00

ベトナム繊維製品の輸出、成長を取り戻す

ベトナム繊維製品の輸出は、昨年同期の金額を下回る月もあるほどの5ヶ月間の低迷期を経て、成長を取り戻した。正式の統計データによれば、10月のベトナム繊維製品の輸出金額は、対昨年同期比で11%増加し、13億4000万米ドルに達した。今年10ヶ月のベトナム繊維製品の輸出金額は124億8000万米ドルで、対昨年同期比で7.8%増加した。

ベトナム繊維製品の輸出が成長を取り戻したと断定する根拠は以下の通り。

+ ベトナム繊維製品の輸出はこの4ヶ月、従来繁忙期でありながら、低迷していた。10月に入って、対昨年同期比で11%増加した。この結果から、ベトナム企業の繊維製品は第4四半期には増加するとした、編集部の以前の見解には根拠があったことになる。

+ 原材料の輸入が猛スピードで進んでいる。

ベトナムの繊維製品の原材料輸入が数ヶ月も低調だったが、10月に入って、前月を上回り、昨年比でも大きく伸びた。これは、ベトナムの繊維製品輸出が2012年の残り2ヶ月に回復する前兆であり、2013年の年初にかけて、ベトナムの繊維製品は、対9月比で、原材料輸入はいずれも16%以上伸びた。具体的には、生地・原糸16%増、綿花42%増、繊維資材21%増。

対2011年10月比で、綿花の輸入は50%増、繊維資材19%増、生地・原糸10%増。このうち、生地と繊維資材については、為替はUSDで計算しているので、今年の価格は昨年のそれと比べて大きく価値が落ちており、そのため、輸入量については、間違いなく、大きく増加していると言える。

+ 2013年に入り注文の増加する企業の数は、増加している。

ベトナム繊維協会(Vitas)によれば、約20%以上の繊維企業が2013年の輸出注文を受け始めている。

このうち約半数の企業では第1四半期の計画が埋まっている。これらの注文の大部分はアメリカ、日本、ヨーロッパ市場などの顧客からのもので、アメリカ市場及び日本市場で輸出が伸びる展望が広がっている。

従来市場以外では、ベトナム繊維製品は、パキスタン、アンゴラ、カナダなどの新規市場の輸入業者にも受け入れられ、注文が増えている。

しかるに、2012年残り2ヶ月と2013年年初の繊維市場の見通しはかなり明るい。予測では、ベトナム繊維製品の2012年の輸出金額は154億米ドルで、対2011年比で10%増加している。現在の市場の明るい展望では、ベトナムの繊維製品の2013年の輸出金額予測は172-177億米ドルで、対2012年比で12-15%増加する。

 

10月の繊維製品輸出の特筆事項

+ 対9月比で、ベトナム繊維製品の輸出金額がやや減少した市場は、アメリカ、日本、韓国、台湾、カナダなどである。

アメリカ向けベトナム繊維製品の輸出金額は、対2012年9月比で1.9%減少、2011年10月比で14.46%増加、6億3900万米ドル。

日本向けベトナム繊維製品の輸出金額は、対2012年9月比で4.01%減少、2011年10月比で7%増加、1億7140万米ドル。

韓国向けベトナム繊維製品の輸出金額は、対2012年9月比で2.57%減少、2011年10月比で31%増加、1億5850万米ドル。

台湾向けベトナム繊維製品の輸出金額は、対2012年9月比で7%減少、2011年10月比で4%減少、3080万米ドル。

+ 輸出金額が大きく増加したのは、EU、アセアン、中国、ロシア、メキシコなどである。

EU向けベトナム繊維製品の輸出金額は、対2012年9月比で10.6%増加、2011年10月比で4.9%減少、1億7380万米ドル。

アセアン向けベトナム繊維製品の輸出金額は、対2012年9月比で16%増加、2011年10月比で21%増加、3330万米ドル。

ロシア向けベトナム繊維製品の輸出金額は、対2012年9月比で36%増加、2011年10月比で45%減少、600万米ドル。

メキシコ向けベトナム繊維製品の輸出金額は、対2012年9月比で86%増加、550万米ドル。

 

10ヶ月間の繊維製品輸出の特筆事項

アメリカ向けの輸出金額は、10ヶ月で8.5%増加、62億4000万米ドルで、ベトナム繊維製品輸出金額の50%を占める。

EU向けの輸出金額は、10ヶ月で6%減少、20億米ドルで、ベトナム繊維製品輸出金額の16%を占める。

日本向けの輸出金額は、10ヶ月で17.4%増加、16億米ドルである。

韓国向けの輸出金額は、10ヶ月で20%増加、9億600万米ドルである。推計では、韓国向けのベトナム繊維製品輸出金額は年間で11億5000万米ドルと予想され、対2011年比で28%増加となる。

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最終更新:2012年11月23日06:00

ベトナムからのジャケット輸出、11.3%伸びる

2012年10ヶ月間のベトナムのジャケットの輸出は1億6620万点、金額は26億8000万米ドルで、2011年同期と比べると、数量ベースで9.2%増、金額ベースで11.3%増である。ジャケットの輸出市場は、2011年同期とさほど変動がなく、アメリカ、韓国、日本向けが伸び、EU向けがやや減少した。2012年10ヶ月間のジャケットの輸出価格は対前年同期比で1.9%上昇、FOB価格で16.16米ドルである。

統計データによれば、2012年10ヶ月間の我が国のジャケットの輸出は1億6620万点、金額は26億8000万米ドルで、2011年同期と比べると、数量ベースで9.2%増、金額ベースで11.3%増である。

2012年残り2ヶ月のジャケット輸出は、金額で5億米ドルに達し、対前年同期比で12%増加する見通しである。

2012年8ヶ月間のアメリカ、韓国、日本向けジャケットの輸出量は対2011年同期比で増加する一方、EU市場向けは、経済の回復の兆しが見られないため、減少した。

アメリカ向けのジャケットの輸出は、積極的な兆しを見せ、対2011年9ヶ月比で、数量は1.1%減少したが、金額では5.7%増加し、数量6280万点、金額8億4200万米ドルで、この品目の総輸出額の36.1%を占める。

韓国向けのジャケットの輸出は、ようやく減速の前兆が見え、数量1510万点、金額3億4640万米ドルで、対2011年同期比で、数量21.3%、金額29%増加している。

注目すべきは、日本へのジャケットの輸出で、数量、金額ともに大きく伸び、対2011年9ヶ月比で、数量は67.3%、金額は48.6%増加し、数量1430万点、金額2億2800万米ドルである。

この日本向けの伸びは、各企業が日本の厳しい基準に応えたためで、そのため、一部の日本の顧客はベトナム企業に対し、生産キャパの拡大を交渉している。これはベトナム繊維業界にとっても大きなチャンスで、他の市場での注文減少の穴埋めをできる。予測では、日本向けのジャケットの輸出は今後も引き続き伸びるものと見られる。

一方、EU市場向けのジャケットの輸出は、この地域の経済にいまだ回復の兆しがみえず、そのうえ、EUの輸入業者は、コストダウンのためにベトナムの注文を10%の関税のかからないカンボジア、ラオス、バングラデシュなどにシフトしている。これらの国々は、LDC特恵関税の対象国で、輸入関税が0%となるためである。今年9ヶ月のジャケットのEU市場への輸出数量は3540万点で、対2011年同期比で、数量では0.6%増加、金額では3.8%減少となっている。

他に、各企業がジャケットの輸出を進めているのは、カナダ、ロシア、メキシコ、チリなどである。

2012年9ヶ月間のジャケットの輸出価格は対前年同期比で2.6%上昇、FOB価格で16.09米ドルである。

2012年10ヶ月間のジャケットの輸出価格は対前年同期比で1.9%上昇、FOB価格で16.16米ドルである。

2012年9ヶ月のアメリカ向けのジャケットの輸出価格は、対前年同期比6.9%上昇しFOB価格13.39米ドルである。2012年9月単月では、この品目の輸出価格は、対前月比で4.7%とやや上昇、対昨年同期比では変わらず、FOB価格で13.3米ドルである。

2012年9ヶ月のドイツ向けのジャケットの輸出価格は、対2011年同期比で13%上昇してFOB価格21.44米ドルである。

2012年9月単月では、この市場への輸出価格は、対前月比で30.9%、対前年同期比で14.4%と大きく下降し、平均FOB価格は16.55米ドルである。

さらに、2012年9ヶ月の韓国向けのジャケットの輸出価格は、対前年同期比で6.3%上昇し、FOB価格で21.44米ドルである。2012年9月単月の輸出価格は、対前月比で7.6%上昇、対2011年同期比でも4.8%と若干上昇し、FOB価格27.22米ドルに達している。

逆に、2012年9ヶ月の日本向けのジャケットの輸出価格は、対前年同期比で11.2%下降し、FOB価格で15.96米ドルである。2012年9月単月の輸出価格は、対前月比で22.5%下降、対前年同期比でも6.9%下降、FOB価格13.57米ドルである。

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最終更新:2012年11月22日06:00

Sy Hoangのアオザイ、日本にて輝く

美人モデルTruong Thi Truc DiemはデザイナーSi Hoang氏とともに、桜の地で日本の生地で作られたアオザイを紹介した。

11月16日から20日まで、モデルTruong Thi Truc DiemとデザイナーのSi Hoang氏はからのプログラム「トップデザイナーとアジアンビューティーを集めた関西国際空港さくらコレクション」に出席するために日本を訪問した。このイベントは、アジアのトップ・ファッションデザイナーだけでなく、多くのスターも参加する。

ベトナム、シンガポール、タイ、台湾、インドネシア、マレーシアなどから優秀なデザイナーらが代表として参加する。

モデルTruong Thi Truc DiemとデザイナーのSi Hoang氏は11月16日に日本に到着した。 11月17日には、2人は記者会見に出席した。 11月18日、女性モデルは夜のファッションショーへ出演。

モデルTruong Thi Truc Diemは、デザイナーSi Hoang氏が江戸時代からの伝統の遠州綿、高級絹織物である丹後縮緬といった日本の素材で作った3型のアオザイを披露した。

ベトナムの美人モデルは、桜の地に伝統的な笠を被って登場する。

大阪文化服装学院、東洋デザイン専門学校、マロニエファッションデザイン専門学校と関西国際空港が共同で日本での交流プログラムを開催。

ファッションショーの後、代表者は日本の美術品や工芸品の主要事業所を訪問する。

 

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最終更新:2012年11月21日14:00

ベトナム企業とのコラボを推進するドイツ企業

貿易協力を強化し、投資を誘致するため、ドイツ連邦共和国ザクセン州のビジネス代表団がホーチミン市を訪問した。

11月16日、代表団は、ホーチミン市投資貿易促進センター(ITPC)とザクセン州経済開発援助会社(WFS)が共同で開催した組織した、ベトナム企業とドイツ連邦共和国の企業との間の貿易及び投資の交流会に出席した。

今回ホーチミンにドイツ連邦共和国のビジネス代表団は、新エネルギー、再生可能エネルギー、工学、機械工学、ソフトウェア開発、情報技術サービス、医療機器、セキュリティ、消費財の製造部品の分野で活躍する企業が中心である。

WFS社のThomas Richter氏は、ザクセン州は、機械工学、エネルギー、繊維、環境、中でも情報工学、建設サービス機器など様々な分野でベトナム企業の投資と事業協力を望んでいると述べた。

ベトナム企業が、ドイツ連邦共和国のザクセン州で活動するならば、地方政府と促進担当の部署が、組織、実行、情報提供及び具体的な案内などの有利な条件を整える。財政面については、場合に応じて、適切なサポートを受けられる。

出張日程の中で、ドイツのビジネス代表団は、工場、工業団地、及び、その周辺地域を訪問し、ベトナム企業と直接話をした。

ドイツのビジネス代表団は、また、人材養成についてのアドバイスや繋がりを持つために、ホーチミン市工科大学情報技術科の学生との交流を持った。

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最終更新:2012年11月20日14:00

脱中国シフトのチャンスも、、、業界に因りけり

近年、日本企業の中国からアセアン諸国への生産シフトの波は強くなる一方である。ベトナムでも、すべての業界がこのシフトの流れの恩恵を受けるわけではない。

 

<繊維が真っ先に>

昨年来、ファンティエット縫製輸出会社(PTG)はビントアン省に15ライン、工員約800名の工場を建設中である。現在、この会社は全部で47ライン、総従業員は2300名でさらに200名必要である。

ファンティエット縫製(PTG)の新工場は2012年4月位操業開始した。ファンティエット縫製(PTG)社長Huynh Van Nghi氏は、生産キャパを増やすのは日本顧客の注文を受けるためである。

ファンティエット縫製(PTG)の操業は19年に及ぶ。かつては欧米向けの生産が中心で、日本の注文は同社の全生産量のわずか5-10%程度のみだった。けれども、この2年間で日本の顧客が積極的になり、ファンティエット縫製(PTG)は徐々に日本向けの生産へ切り替えていった。Nghi氏によれば、「最近の日中関係は本当に緊迫しているが、日本人はこれ以前にも、2-3年前から調整しようとしていた節がある」

今年10ヶ月の日本への出荷額は2500-2600万米ドルで、対昨年同期比で10%増加している。現在、同社の生産計画は2013年3月まで埋まっている。Nghi氏によれば、日本の顧客は来年も経済情勢は容易ではないが、彼らはファンティエット縫製(PTG)に対し、2013年4月以降これまで以上に量をこなしてほしいと要望している。

ドンナイ縫製株式会社(Donagamex)は、仮に昨年日本向けの輸出注文が全体の48%を占めていたとすれば、今年は60-70%を占めるまで増加した。ドンナイ縫製(Donagamex)の今年10ヶ月の日本向けのワーキングウェア、あるいは、スポーツウェアの輸出金額は3000万米ドルまで達している。

ドンナイ縫製(Donagamex)副社長Vu Dinh Hai氏は、同社では2013年9月まで日本向けのオーダーが入っているという。一部の顧客は中国からのシフトの流れだという。

ドンナイ縫製(Donagamex)では、ビンフック省とドンナイ省のXuan Loc地区に新工場を建設した。ドンナイ省の新工場は今年3月に工員の募集を始め、ビンフック省の新工場は建設の最終段階に入り、来月より工員の募集を開始する。Hai氏によれば、この2つの新工場は2015年までに5000人の工員を必要とする。

ベトナム繊維協会(Vitas)によれば、現在、日本はベトナム繊維製品の輸入市場としては、アメリカ、ヨーロッパに次ぐ第3位の市場である。具体的には、今年の年初から9ヶ月のベトナム繊維製品の輸入額は14億米ドルで、対昨年同期比で18.8%増加している。

また、同じくベトナム繊維協会(Vitas)によれば、今年年初、7ヶ月のデータでは、ベトナムは日本市場へ輸出している国々の中で第3位に位置し、10億米ドル以上であり、これは中国(161億米ドル)、EU(12億米ドル)に次ぐ。留意すべきは、日本市場への繊維製品の輸入金額で、中国は若干(0.6%)減少し、他の国は若干増加している中で、ベトナムからの輸入は大きく(22%)増加している。

 

<プラスチックはがっかり>

(省略)

 

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最終更新:2012年11月20日06:00

ベトナムの中小繊維企業が生き残るには、、、

11月14日朝ハノイで開かれている「縫製産業機器および原材料国際展示会」の開会式の合間、ベトナム繊維公団(Vinatex)副社長Hoang Ve Dung氏と今日の繊維産業のための困難を克服するための解決策について話をした。

--今後のベトナムの繊維製品の輸出の見通しをどのように評価していますか?

「10ヶ月後、業界は対昨年同期比で8%増加、128億米ドル輸出しました。これで、年間繊維産業全体でほぼ170億ドルの金額に到達する目処がつき、2015年には200億ドルに達するでしょう。うまくいけば、2012年11月、12月はホットな時期で、多くの注文を受けられるかもしれません。」

--また、国内の消費状況はどうでしょうか?

「消費者が財布の紐を緩めない状況下で、Vinatexは、国内の流通システムを拡大するために様々な方策を施し、Vinatex-mart、ベッティン、ニアベ、マイ10などが積極的に参加しています。いろいろなプロモーションを行い、毎月にとどまらず、毎週セールを実施しています。結果として、今年の繊維製品の国内市場の成長は14-20%で、在庫も許容範囲内に収まっています。

2013年、グループの売上高は、国内の消費者の需要を可能な限り満たすために、卸業者を増やす方針を取り、サービスを推進し、ファッションデザインに焦点を当て、原材料の効率的な調達に取り組みました。

Vinatexは、このたび、国内企業と製品を共用する取り決めに署名しました。「ベトナム人はベトナム製品を優先的に使用する」運動を実施し、これには、企業自身が、サービスと、消費者の求める生地の品質とデザインを満たすファッション製品を提供する必要があります。」

--現状の市場で生き残るために、繊維企業は何をしなければならないでしょうか?

「生き残るために、企業はサプライチェーンを革新し、労働生産性を高め、デザインや品質に大きな関心を持つ必要があります。テナント料もだんだん高くなり、繊維企業の月間の平均賃金も現状の一人当たり450-600万ドンから600-700万ドンに上昇していきます。改善しなければ、企業は従業員の雇用を維持できません。

中小企業が倒れると、工員や注文が大企業に流れて、大企業は得することになります。つまり、投資戦略を持っている会社はしっかりとしているわけで、小規模企業はたがいに協力し合ったり、大企業と結びついたりしていかなければなりません。」

--ありがとうございました。

 

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最終更新:2012年11月19日14:00

ベトナム繊維製品の香港市場輸出35%増加

2005年以降、ベトナムと香港の経済協力関係は2つの経済圏の関係となった。そこから、これまで、ベトナムと香港の双方向の経済関係は、質量ともに発展し、向上している。

香港は中国の経済特別区で独自通貨を持つため、財政面が強く、外貨準備高が高くて、財政管理が行き届いている。一人あたりの外貨準備高は世界一高く、世界で最も自由な経済圏で、開放度が高く、中国大陸、アメリカ、欧州、日本、アセアン地区など、世界中との協力関係、交流が広い。

これまで、多くのベトナムの商品が香港に一旦輸入され、上記の市場に再輸出されてきた。現在、ベトナムは商品を生産し、様々な形で生活にサービスを提供している。品質は絶えず改善され、価格も競争できるレベルにある。香港市場はベトナム製の多くの品目を受け入れ、また、多くのベトナム製品は香港商人らによって世界中の市場に再輸出されている。

ベトナムの輸出が強い製品はいずれも香港市場でも非常に高い成長を記録している。繊維製品はベトナムから香港に輸出されている輸出品目のうち第5位に位置する。けれども、ベトナムから香港への輸出はその秘めた可能性からすればまだまだ少ない。

統計データによれば、2012年10ヶ月のベトナムから香港への繊維製品の輸出金額は、対昨年同期比で35%増加し、8000万米ドル以上である。

この増加傾向からすると、ベトナムから香港への2012年の年間の繊維製品の輸出金額は、1億1000万米ドルに到達すると見られ、これは対2011年比で38%増加である。このうち、ジャケット、Tシャツ、子供服などの強い品目のベトナムから香港市場への輸出の今後の見込みは非常に大きい。

この間、ベトナムの強い品目の輸出は香港市場では非常に大きく増加した。具体的には、ジャケットは対昨年同期比36%増で、1620万米ドルに達した。Tシャツは81%増加した。注意すべきは子供服で、輸出金額は対昨年同期比で365%増加した。それ以外に、シャツ、スカート、下着、ショートパンツなども目を見張るレベルで増加した。

現在、ベトナムは香港と貿易関係の大きい17ヶ国中13番目である。香港は、中国市場参入のための入口である。

これまで、中国では、原材料の上昇と人件費の上昇が相俟って、生産コストが上昇していく中、香港の一部の企業は、中国からベトナムに投資先を変えたため、ベトナムは香港企業の投資を受け入れ、協力関係を強くすることになった。この市場は大いに可能性を秘めているが、ベトナム企業の市場参入にはまだまだ限られている。

貿易促進局の統計では、ベトナム企業は香港市場に製品を輸出することで利益を上げ、香港はこれを消費、あるいは、中国をはじめとする各国へ再輸出している。両国の双方向の貿易は順調な伸びを見せている。ベトナムから香港に輸出される主な品目は、電話及びそのパーツ、コンピュータ、電子機器及びそのパーツ、機械、設備、用具及びそのパーツ、米、海産物、カメラ、ビデオ及びそのパーツ、繊維製品、履物各種、電線、糸類、木材及び木工品などである。

ベトナムは香港にとってアセアン内で4番目に大きな貿易相手国で、香港市場への消費目的の輸出だけでなく、そこからさらに第三国への再輸出もされる。統計では、現在、ベトナムから香港へ輸出された製品の約45%が第三国に再輸出されているが、香港全体の再輸出の比率からするとこの数字はまだまだ小さい。香港はこの地域への通商の入口の役割を果たし、特に中国市場への入口の意味合いが強い。

現在、香港は約7000の中国企業が活動し、長年に渡って中国市場参入への入口と見られてきた。他に、香港には世界第3位のコンテナー港があり、インフラも整備されているため、ヨーロッパ、アメリカ、日本などの市場への中継点とも見られている。

香港の特長は、自由経済圏で、アジア圏及び世界の重要な金融及び国際貿易センターとして世界一の競争力を誇ることである。同時に、香港は世界一のサービス経済圏(サービス業がGDPの90%以上を占める)で、ベトナム製品を最も早く世界市場に出すとすれば、香港の展示会に出展するのが上策である。

 

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最終更新:2012年11月19日06:00

ベトナム:2012年10月30日から2012年11月8日までの繊維原材料輸入実績例

今週、綿輸入価格は、前週とは逆行し、平均輸入単価1,598~2,080USD/tで推移している。そのうち、アメリカからの綿輸入価格は、対前月比6.3%下降、対2011年同期比29.7%下降し、1,808USD/tである。ブラジルからの綿輸入価格は、対前月比4.7%下降、対2011年同期比35.5%下降、2,064USD/tである。シンガポールからの綿輸入価格は対前週比0.8%下降、対2011年同期比42.8%下降し、1,915USD/tである。逆に、一部の市場からの綿輸入価格は上昇している。たとえば、タンザニア0.8%上昇、1,769USD/t、パキスタン3.3%上昇、1,759USD/t、インド7.0%上昇、1,803USD/t、コートジボアール3.8%上昇、1,925USD/t。その他の市場からの綿花の輸入価格は以下の通り。ベニン1,907USD/t、日本1,824USD/t、ケニア1,830USD/t、アメリカ領サモア2,300USD/t、ジンバブエ1,845USD/tである。

ポリエステル糸(コード:54023300)の価格は、0.6~2.07USD/kgで推移している。そのうち、台湾からの輸入ポリエステル糸の価格は、対前週比8.6%下降、2.07USD/kgである。インドからの輸入ポリエステル糸の価格は、対前週比33%下降、0.6USD/kgである。逆に、中国からの輸入価格は、対前週比4.9%上昇し、2.01USD/kgである。その他の市場からの輸入価格は以下の通り。タイ1.74USD/kg、マレーシア1.35USD/kg、アメリカ0.62USD/kgである。

綿100%、生地巾57/58inch(コード:55121900) のインドネシアからの輸入価格は下降し、2.54USD/ydで、香港からの輸入価格は3.5USD/yd(CIFカットライ(HCMC))である。

ナイロン100%、生地巾58/60inch(コード:54074200)の中国からの輸入価格は、1.63USD/yd、台湾からの輸入価格は1.75USD/yd(CIFハイフォン)である。

ポリエステル98%、スパンデックス2%、生地巾55/56inch(コード:52081900)の香港からの輸入価格は、2.1USD/yd、中国からの輸入価格は2.38USD/yd(CIFカットライ(HCMC))である。

ポリエステル100%、生地巾58 inch(コード:55121900)の中国からの輸入価格は下降し1.8USD/yd、韓国からの輸入価格は3.5USD/yd、(CIFカットライ(HCMC))である。

 

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最終更新:2012年11月18日06:00

サイデンステッカー・グループ幹部、ドゥックザン縫製(DUGARCO)を訪問

2012年11月5日に、ドイツ連邦共和国の最大のアパレル輸入業者であるサイデンステッカー・グループから、会長Gerd-Oliver Seidensticker氏を先頭に、Frank Seidensticker氏、社長Adler氏、アジア地区統括Tornow氏ら、シニアリーダーシップチームがドゥックザン縫製株式総会社に訪れた。

サイデンステッカー・グループは、ハノイ市ロンビエン区にあるドゥックザン縫製(DUGARCO)の本社、及び、ハノイ市タックタット郡にあるファッション開発株式会社(HDF)、ハーナム省ビンリュックにあるドゥックハン縫製株式会社を訪問した。顧客は両社の協力関係及びドゥックザン縫製(DUGARCO)だけでなく、子会社の発展に非常に満足している。

 

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最終更新:2012年11月17日14:00

TSI、東京スタイルのベトナム工場を売却

株式会社 TSIホールディングス(東京都千代田区)は14日、同社の子会社である株式会社東京スタイルのベトナム工場(TOKYO STYLE VIETNAM HUE CO.,LTD.)の売却を決定したと発表した。

 

同社グループは、2012年からスタートした「中期経営計画」の注力戦略である「グループ経営力の強化」に取り組んでおり、生産体制については、今年9月に子会社化した株式会社TSI・プロダクション・ネットワークが中心となって再構築を図っている。各工場の位置づけや戦略を見直す中で、早期黒字化が難しいベトナム工場については、スピード感をもって、コスト構造改革を断行すべく売却することとした。

 

当該工場の概要

会社名:TOKYO STYLE VIETNAM HUE CO.,LTD.

所在地:ベトナム・トゥアティエンフエ省フォントゥイ郡フーバイ工業団地・C-2-3/C-2-4区画

代表者:日高 博

事業内容:各種アパレル製品縫製加工

設立年月日:2011年7月20日

資本金:1200万米ドル

株主構成:株式会社東京スタイル 100%

決算期:12月末

 

売却の日程

2013年2月末日

 

今後の見通し

約6.6億円の特別損失の見込み。

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最終更新:2012年11月17日06:00

米国企業、ベトナムの縫製工場を探し求める

多くの米国企業は、中国からの商品供給に過度に依存するのを避けたく、東南アジア諸国、特にベトナムで、縫製工場を探し始めた。

TigerTrade Serviceの在越駐在員事務所によると、米国向け衣料品輸出のできるベトナム縫製工場を探している米国企業の数は、現在、128社を数える。米国企業は、大量の衣料品を加工契約あるいはFOB契約の形式にて求めている。

これらの大部分の会社がこれまでベトナムの会社と協力してこなかったとTigerTrade ServiceのNguyen Manh Hung氏は言う。それが、中国から東南アジア諸国へシフトして、特にベトナムに注意を払っています、と彼は言い足した。

また、TigerTrade Serviceは来月、米国企業6社のグループが米国向けに輸出できるベトナムの履物メーカーを探すのを手伝う。

ベトナム繊維協会(Vitas)によると、アメリカは現在ベトナムの繊維製品輸出先で最大の市場であり、輸入高は1月~9月の期間に56億米ドルに達し、前年比でほぼ8%増加している。一方、ベトナムは、米国向け衣類製品で中国に次ぐ2番目供給国である。

8ヶ月間の米国への中国の衣料品輸出は、50億米ドル以上のベトナムを上回る262億米ドルである。しかし、ベトナムの輸出価格は、昨年同期間から8.48%増加して、中国より1.5倍高い。

 

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最終更新:2012年11月16日14:00

ベトナム繊維公団(Vinatex)、クアンナム省にて投資・開発

2012年11月14日午後、ハノイにてベトナム繊維公団(Vinatex)幹部が、党中央委員兼省総書記Nguyen Duc Hai氏を団長とし、クアンナム省人民委員会主席Le Phuc Thanh氏及び副主席Dinh Van Thu氏を率いたクアンナム省からの使節団を迎えた。ベトナム繊維公団(Vinatex)側は取締役会会長Vu Duc Giang氏及び取締役及び副社長及び投資局代表及び市場局代表が応対にあたった。

 

クアンナム省指導部は、ベトナム繊維公団(Vinatex)が省に関心を持ち、強力に投資してもらいたいとの意向を表明している。省主席によれば、長年にわたり、クアンナム省の縫製産業は、発展途上地域の工業生産額の7.6%に貢献している。衣料品輸出は8620万米ドルに達し、省の総輸出額の25.7%を占めている。クアンナム省で繊維産業が発展する可能性は、未開発地域が多く、労働力が豊富なので、依然として非常に高い。 省人民委員会は、繊維産業を開発する具体的な方向性を持っており、つまり、綿、合成繊維での、紡績、織布、染色、仕上げの一貫生産に投資を集中するということである。布帛とニット、家庭用と産業用のいずれにも、先進の技術と設備を入れて、生産するというものである。さらに省は優遇制度を実施して、法人所得税、輸出税、土地使用税などを優遇し、繊維業界の投資を促進する。投資信用や輸出信用に対する優遇融資のサポート、市場開拓サポート、労働研修のサポートなどを実施する意向を示した。

投資を受け入れる空間の方針や条件とともに、省の繊維産業開発方向に基づいて、クアンナム省はベトナム繊維公団(Vinatex)に、クアンナム省への投資を検討し、綿花栽培、紡績、織布、染色、仕上げ、縫製を含む繊維産業センター、繊維製品原材料生産センター、縫製及びファッション・デザイン・センターを形成、発展させ、省の3万人以上の労働者に安定した雇用を創出することができないかと提案した。

ベトナム繊維公団を代表して、取締役会会長Vu Duc Giang氏は、クアンナム省が開発方向として、繊維業界を開発投資促進の優先領域の一つと位置付けていることを歓迎した。同時に、省への投資奨励のための規制や政策、インフラ条件、投資と地域の人材を集める空間を評価した。

クアンナム省内には、現在、ベトナム繊維公団(Vinatex)傘下の企業が3社あり、ホアトー繊維株式総会社、ビナテックス・ダナン株式会社と中部綿株式会社が縫製会社や省内の綿花栽培に投資している。ベトナム繊維公団(Vinatex)は、クアンナム省での投資を研究、考察及び実施していく計画を展開するためにクアンナム省人民委員会とワーキンググループを設立するという同省の提案に同意した。具体的には、クアンナム省の繊維センター形成、紡績-織布-染色-仕上げ-縫製の各工程連携区域の形成、綿花栽培地域や繊維製品材料生産拠点の計画に投資する方向で、研究、調査を継続していくことになる。

ベトナム繊維公団(Vinatex)はダクラク省及びクアンビン省にてイスラエルのハイテク灌漑技術を採り入れた綿花栽培プロジェクトを実施している。繊維公団は、クアンナム省の土地、土壌や気候が綿花栽培に適していることを発見した。

繊維公団は、サイト調査を計画し、クアンナム省での綿花農場を作るためのプロジェクト実施のための評価をし、クアンナム省人民委員会に提出し、研究、検討を経て、繊維公団の投資プロジェクトにサイトを推薦する。農場は面積が500〜1000ヘクタール規模のハイテク灌漑設備を持ち、2015年までに4000-6000 haまで綿栽培を拡大したいとしている。

クアンナム省人民委員会の提出に基づき、調査結果に基づいて、各計画に適した場所、投資計画、製品の構造、関係各社の能力を評価し、ベトナム繊維公団(Vinatex)は、省人民委員会と協調的行動をとり、計画立案と投資実施の展開を行っていく。経験と人的資源を持つ公団傘下企業に指示し続け、クアンナム省での繊維産業の投資プロジェクトを調査し、実施していく。繊維公団はまた外国人投資家に呼びかけ、クアンナム省での投資を検討してもらう。

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最終更新:2012年11月16日06:00

スーパーVinatex-martの78番目の店舗オープン

2012年11月9日、Vinatexmartはショッピングセンター・ピコプラザ(ハノイ市カウザイ区Xuan Thuy通り)4階にのスーパーVinatex-martのBa Trieu店の支店3号店を開店した。これは、Vinatexmartの78番目の店舗で、2012年に開店した16番目の店舗である。

開会式にはベトナム繊維公団(Vinatex)からVinatex副社長Hoang Ve Dung氏、Vinatex副社長兼Vinatex-mart取締役会長Duong Thi Ngoc Dung女史、来賓としては、ベトナム繊維縫製労働組合会長Nguyen Tung Van氏、ベトナム小売業協会副会長Dinh Thi My Loan女史らが出席、さらにVinatexmartの幹部代表、パートナーや顧客の多くの代表が参列した。

スーパーVinatex Ba Trieuの第3支店は、2000平方メートルの面積を持ち、ベトナムのファッション・ショップ300店が入居する。Viantexmartの店舗として、また、フォンフー、マイ10、ベッティン、フーンドン、ニアベ、ホアトー、ドゥックザーン、ドンスアンなど100以上の有名ファッション・ブランドが並ぶ。品数は豊富で、品質は保証され、中間所得層にもちょうど適した価格で提供される。

オープン時には、30万ドン以上買物した客にはプレゼントを進呈、開店記念月には30%値引など、さまざまな特別優待プランを提供する。

Vinatexmartは、アフターケアを完備して、国内市場の開拓において、小売専業としてのステップを着実に進める努力をしている。テナント費用が低下しているこの時期を活用して、Vinatexmartは、ファッション衣料のNo.1小売業者となるために、今から2015年までの開発目標を満たすべく、より良いテナント位置を選択するには十分に条件が整っている。

 

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最終更新:2012年11月15日14:00

ベトナムからのTシャツ輸出価格やや下降

2012年10ヶ月のベトナムのTシャツの輸出は6億5140万点、金額は24億9000万米ドルで、対2011年同期比では、数量ベースで16.8%増、金額ベースで15.7%増である。Tシャツの従来からの主要輸出先はいずれも伸び、対2011年同期比で10.5-39.2%とかなり伸びた。2012年10ヶ月のTシャツの輸出価格は対前年同期比で1.0%下降、FOB価格で平均3.83米ドルである。

統計データによれば、2012年10ヶ月のベトナムのTシャツの輸出は6億5140万点、金額は24億9000万米ドルで、対2011年同期比では、数量ベースで16.8%増、金額ベースで15.7%増である。

推計では、2012年残り2ヶ月のベトナムのTシャツの輸出は5億7000万米ドルで、対2011年同期比で20.3%増となっている。

Tシャツは2012年の9ヶ月間でベトナムの繊維輸出商品のうちの最大品目の一つである。この品目の、従来市場への輸出は、対2011年同期比では10.5-39.2%とかなり伸びた。

そのうち、アメリカ向けは、この市場が回復したため、引き続き成長を見せ、数量は4億1450万点、金額は15億7000万米ドルに達し、対2011年同期比で、数量ベースで11.6%、金額ベースで10.5%増加している。

日本向けのTシャツの輸出は、EU向けを追い抜き、第2位となり、数量は5200万点、金額は2億1690万米ドルに達し、対2011年同期比で、数量は46.7%、金額は39.2%増加した。この伸びの原因は、各企業がこの市場の要望する厳しい品質基準に応えたことと、中国市場からベトナム市場へオーダーがシフトしていることにある。予想では、この市場向けのTシャツの輸出は今後も引き続き増加が見込まれる。

EU向けのTシャツの輸出は、経済危機にもかかわらず、伸びており、対2011年同期比で、数量は4220万点、金額は1億8800万点米ドルで、数量で10.8%、金額で22.4%増加した。この伸びは、EU諸国のうちの一部の国、オランダ47%増、イギリス32.8%増、スペイン80.3%増、フランス32.5%増などが、対前年同期比で大きく輸出が伸びたためである。

さらに、韓国、カナダ、パナマといった新規市場へのTシャツ輸出が浮上し、対2011年同期比で、輸出金額は11.1-43.6%増加した。

この他に、対2011年同期比でTシャツの輸出金額が大きく伸びているが、金額はなお小さいのは、イスラエル、コロンビア、キューバ、ベネズエラなどである。

 

2012年10ヶ月のTシャツの輸出価格は対2011年同期比で1.0%下降し、FOB価格は3.83米ドルである。

2012年9月のアメリカ向けTシャツの輸出金額は対前月比で2.3%下降、対昨年同期比で10.1%下降し、3.95米ドルである。2012年9ヶ月では、対昨年同期比で1.0%下降、FOB価格は3.79米ドルである。

一方、2012年9月の日本向けTシャツの輸出金額は、同様の傾向で、対前月比で0.2%下降、対昨年同期比で11.6%下降し、FOB価格4.44米ドルである。2012年9ヶ月の日本向けTシャツの輸出金額は、対昨年同期比で5.1%下降し、FOB価格4.17米ドルである。

2012年9月のドイツ向けTシャツの輸出金額は対前月比で12%下降、対2011年同期比で24.6%下降し、FOB価格3.05米ドルである。2012年9ヶ月のこの市場への輸出価格は、対昨年同期比で0.2%下降、FOB価格3.23米ドルである。

逆に、韓国向けとEU向けのTシャツの今年の9ヶ月輸出金額は、対2011年同期比で、それぞれ2.0%と10.5%上昇し、それぞれ、FOB価格、4.14米ドルと4.45米ドルである。

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最終更新:2012年11月15日06:00

ベトナムでの国際会議は信用の証拠

ベトナム繊維公団(VINATEX)Vu Duc Giang会長は、ハノイで最近開かれた国際繊維製品製造業者連合会(ITMF)年次会議(テーマ「繊維工業のための挑戦–現在と未来」)に参加する一方で、繊維製品輸出の進捗についてメディアに語った。

 

---ベトナムは、今年、ITMF年次会議を主催しました。この会議の国内縫製産業の発展についての重要性は?

 

<Mr.Giang>ベトナムは政情が安定しているために大きな国際ビジネスに信用があります、そして、これが投資を促し、縫製産業に革新をもたらしています。

原料輸入を100%からの60-65%へ減らし、工賃仕事からFOB契約に切り換えていくことで、外国のパートナーとの協力を拡大する機会ももたらしました。

これらの業績の結果、ITMFは今年の年次総会のホスト国にベトナムを選びました。それは、国内縫製と繊維業界の勝利、もっと言えば、ベトナム産業界の勝利と考えられます。

 

---柱となる産業に海外直接投資を引きつけるためにどんな方策が取られていますか?

 

<Mr.Giang>今年の会議はベトナムの企業が投資と生産サポートを呼びかける絶好のチャンスだった一方で、世界中の企業と経験を共有しました。

この前の土曜日に、中国紡織工業連合会と会合を持ち、両国の協会同士で8つの戦略的な問題を議論しました。会議で、ベトナムもこの基幹産業で外国の織物メーカーから、特にレベルの高い製品の方へ投資を訴えました。

 

---どんな目標が縫製産業に設定されていますか?

 

<Mr.Giang>9月現在、衣料品輸出は126億米ドルに達しました。そして、2012年の目標は、昨年のおよそ7.7-8%増の170億ドルに設定されています。しかし、進展していますが、それでもまだ世界中で多くの繊維企業からは程遠いです。

今年のITMF会議は、2020-30年の方へ向けて、ベトナムが2013-15年の期間に設定されるゴールを達成するための発射台で、原料と核となる製品の生産のための促進剤を提供しました。それは、糸から織布、染色、縫製へのバリューチェーンを含んでいます。

生産拡大と対外投資に刺激をあたえ、2014-15年と2025-30年で年間成長が速まることになっています。

労働者の雇用創出計画と社会保障とに生産の歩調を合わせながら、繊維産業は来年輸出を200億~210億ドルまで増やす目標を決めました。2015年度の縫製輸出の250億米ドルとう目標は達成可能です。

来年1月に、ベトナム繊維協会は、中国でファッション・デザイナーの国際会議に参加します。ベトナムはアジア・ファッション連盟に加わる6番目のメンバーで、2017-20年の期間には3番目あるいは2番目の衣料品輸出大国になろうとします。

 

---衣料品と繊維工業のための大きな試練とは何でしょうか?

 

<Mr.Giang>私は、すべての産業には独自の試練があり、繊維産業もこの例外ではないと思います。

それらの試練を克服するためには、4つの重要問題に取り組まなければなりません。

第1に、特に我々の核となる製品については、長期の目標と戦略が策定されなければなりません。繊維-織布-染色というプロセスと中間からハイレベルの製品が、これらの目標に含まれます。

第2の課題は、市場の発展と歩調を合わせながら、同時に、国内および外国直接投資企業のために安定した長期のメカニズムを作製するために、議会、政府と省庁に対する提言が必要になります。

次に、我々は、地域に雇用を、企業に安定性に提供する長期の投資計画に対して投資に有利な条件をつくる必要があります。ベトナム繊維公団(Vinatex)は、たとえば、多くの地域と力を合わせ、綿と資材用作物を植える地域を計画しました。

最後に、生産と平行して、我々は自社製品とブランドを世界市場に導入しなければなりません。繊維産業は、2020年までにベトナムのブランドを5~7%世界市場に浸透させたいと思います。

 

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最終更新:2012年11月14日06:00

ベトナムから中国への繊維製品輸出が20%以上伸びる

サウジアラビア、香港、カナダなどともに、中国はベトナム繊維製品にとって新しい市場の一つである。これらの市場へのベトナム繊維製品輸出金額の伸びは、従来市場と比べて、高い水準にある。

推計では、10月のベトナム繊維製品の中国への輸出金額は2500万米ドルで、対前月比で18%、対昨年同期比で5%増加している。今年10ヶ月間のベトナムから中国への輸出額は1億8000万米ドル以上で、対2011年同期比で20%伸びた。

今年10ヶ月間、ベトナムから中国への輸出品目構成は安定し、昨年とほぼ同様である。そのうち、成長が目覚ましいのは、ジャケット、パンツ、Tシャツ、子供服、ショートパンツ、スーツ、セーターなどである。ジャケットの輸出金額は5200万米ドルで、対2011年同期比で11%増加しており、輸出金額が最も高い品目となっており、ベトナム繊維製品の輸出金額の中で大きな割合を占める。

以上からして、ベトナムから中国への繊維製品の輸出構成は今年度かなり上出来であるが、ベトナムの生産・輸出能力からすると、この輸出金額はまだ限定的と言わねばならない。ほぼすべての品目で輸出が大きく伸びているが、とくに、中国が生産・輸出は強いとされている品目でも伸びているのは注目に値する。このことは、ベトナム繊維製品が品質・生産性ともに進歩を続けていることの証左である。「世界の工場」と称される国へ同種の製品の輸出を伸ばしているということは、ベトナム繊維製品は中国市場だけでなく、世界市場でも十分競争できる力を有している証拠に他ならない。

 

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最終更新:2012年11月13日14:00

ベトナム-イタリア・ファッション・ウイーク

ベトナム-イタリアの協力関係40周年を記念して、昨日(11月4日)、ベトナム-イタリア・ファッション・ウイークがハノイで開幕した。

ベトナム-イタリア・ファッション・ショー(主催:在越イタリア大使館)は2国間の一連の文化交流イベントの中でも抜きんでた活動である。プログラムは両国の建築のユニークさをハイライトで紹介し、デザイナーNguyen Cao Bang Tamはイタリアのピサの斜塔とベトナムの一柱寺に触発された、印象的なファッション・コレクション「タイムライン」を披露した。

ベトナム-イタリア・ファッションショーは、デザイナーDo Trinh Hoai Namが、ファッション言語による感触の挿話モナリザから触発された「モナリザ」コレクションを通じてレオナルド·ダ·ヴィンチの有名な作品を紹介する。

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最終更新:2012年11月12日14:00

ベトナム:2012年10月23日から2012年11月1日までの繊維原材料輸入実績例

今週、綿輸入価格は、前週とは逆に、各市場とも下降し、平均輸入単価1,615~2,142USD/tで推移している。そのうち、ブラジルからの綿輸入価格は、対前月比1.1%下降、対2011年同期比35.5%下降し、2,142USD/tである。アメリカからは対前月比0.3%下降、対2011年同期比26.9%下降、1,923USD/tである。オーストラリアからの輸入綿価格は対前週比8.9%下降、対2011年同期比30.7%下降し、1,750USD/tである。トーゴとシンガポールからの輸入価格は対前週比0.2-1.6%下降、1,824-1,900USD/tで変動している。その他の市場からの綿花の輸入価格は以下の通り。パキスタン1,780USD/t、インド1,778USD/t、タンザニア1,788USD/t、マリ1,970USD/t、コートジボアール1,885USD/t、ベニン1,907USD/tである。

ポリエステル糸(コード:54023300)の価格は、綿価格とは逆の動きで、1.76~4.0USD/kgで推移している。そのうち、中国からの輸入ポリエステル糸の価格は、対前週比5.2%下降、対前年同期比27.4%下降、1.81USD/kgである。韓国からの輸入ポリエステル糸の価格は、対前週比2.9%下降、対2011年同期比7.9%下降し、5.0USD/kgである。逆に、台湾からの輸入価格は、対前週比0.6%上昇し、2.28USD/kgである。その他の市場からの輸入価格は以下の通り。インド1.76USD/kg、タイ2.08USD/kg、マレーシア2.09USD/kg、インドネシア2.75USD/kgである。

綿100%、生地巾58/59inch(コード:52091900) の中国からの輸入価格は下降し、2.32USD/mで、タイからの輸入価格は2.66USD/m(CIFカットライ(HCMC))である。

ポリエステル100%、生地巾58 inch(コード:54075200)の中国からの輸入価格は下降し0.75USD/yd、韓国からの輸入価格は2.29USD/yd、(C&Fカットライ(HCMC))である。

ポリエステル80%、綿20%、生地巾57/58inch(コード:54076900)の韓国からの輸入価格は、1.01USD/yd、中国からの輸入価格は1.24USD/yd(CIFハイフォン)である。

ポリエステル95%、スパンデックス5%、生地巾58/60inch(コード:60041090)の中国からの輸入価格は、0.85USD/yd、韓国からの輸入価格は1.2USD/yd(CIFカットライ(HCMC))である。

 

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最終更新:2012年11月11日06:00

中国・天虹(Texhong)グループ、ベトナム繊維業界との協力関係を強化

2012年11月6日朝、天虹(Texhong)グループの代表取締役会長は、ベトナム繊維公団を訪問し、協力のための投資機会を探った。

天虹(Texhong)グループは1997年に設立され、活動の中心領域は紡績と織布である。 100万錘の紡績と1000台の織機を擁し、昨年の天虹(Texhong)の売上高は12億米ドルである。2013年3月までに、天虹(Texhong)はさらに25万錘拡張し、合計125万錘までに達する。

天虹(Texhong)は現在、ベトナムでの複数の案件に投資している。ドンナイ省にて40万錘の規模で、クアンニン省で投資案件に追加投資を実施し、紡績・織布の分野でVINATEXと協力していきたいとしている。

ベトナム繊維公団(Vinatex)取締役会会長Vu Duc Giang氏は、ベトナムの繊維製品輸出市場は、自由貿易協定の影響により拡大していく予定であると語った。したがって、ベトナムの繊維産業・縫製業は、特に、紡績、織布、仕上げの分野では、投資家には可能性を秘めた、魅力的な投資先である。衣料製造業の国内外の需要を満たすために、ベトナム繊維産業は、紡績、織布、レベルの高いデニム生地に投資する外国投資家を奨励している。

 

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最終更新:2012年11月10日14:00

ベトナム繊維業界、EU市場の危機に苦しむ

EU市場への輸出注文は2013年も改善の方向に向かいそうになく、企業は来年の輸出注文についても不安に苛まれている。

2012年、バクザン(Bac Gaing)縫製株式会社傘下のルクナム(Luc Nam)縫製工場は対2011年比でEU向け輸出の注文が10%減少した。工場長Nguyen Van Thien氏によれば、EU向け輸出加工はおよそ30万-40万米ドル目減りした。

ベトナム企業は、欧州市場に長年の顧客を持っていたが、経済危機のため、EU向けの出荷注文を減らされている。この状況は2012年年初より現在まで至り、とくに深刻さはここ数ヶ月さらに顕著になってきている。2012年9月の欧州向けの繊維製品の注文は2012年8月より8%減少している。

ベトナム繊維協会の統計データによれば、10ヶ月間のEU向け繊維製品の出荷額は、21億米ドルで、対2011年同期比で5%減少している。2012年の輸出目標に到達できないだけでなく、各企業は2013年に注文が取れるかどうかも心配している。

アメリカ及びEU向けを主力市場としている、TNG投資商業株式会社は、対前年同期比で12%輸出注文が減少している。この状況のため、同社の9ヶ月の売上は18.2%減少している。TNG社社長Nguyen Van Thoi氏によれば、業界他社の多くも同様に輸出のための「風土」は維持しているにもかかわらず、EU及び米国市場の脆弱ぶりが酷いために、どうやっても売上は影響を免れない。

さらに、心配なのはEU地域の危機が通貨ユーロの変動、ユーロ安の状況を招いている点である。そうした中、EU向けのベトナム繊維製品はユーロでの支払いを受けるが、多くのベトナム企業は中国やタイ、台湾などの業者に原材料費用をUSドルで支払しなければならない。支払時の差額と為替の目減りが多くの企業の利益を圧迫する。

EUでの繊維製品の消費力の低下について、欧州トップ小売グループの一つカジノ・グループのグローバル購買部長Alice Baey女史によれば、欧州の経済危機は繊維製品の販売でも顕著になっている。EU域内の多くの国の市場では、小売店は在庫処分に必死で新規の入荷を制限している。

Nguyen Van Thien氏によれば、EUの顧客は元来渋くはないが、昨年に比べて、輸出価格は、高くはできず、一方で、電気代、水道代、人件費など生産原価は上昇している。こうした背景の中で、輸出目標に影響が出ないよう、ルクナム工場は輸出市場の組替を進めた。それによれば、日本やアメリカ、さらに、とくに韓国の顧客を同工場では手厚く扱うようにした。それにより、2012年の同工場の輸出金額は目標の1000-1100万米ドルに達することができる。

EU市場は2013年中の回復は難しいが、ほとんどの繊維輸出企業が、EUを含む世界経済が年末に向け安定し、来年の注文が回復することを希望している。

 

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最終更新:2012年11月10日06:00

ベトナム・中国の合弁織布・染色事業が設立へ

ティエンナム繊維·投資開発JSC(ベトナム)とサンライズ・テキスタイル有限会社(中国・嵊州)との間の合弁事業ティエンナム・サンライズ(Thien Nam Sunrise)織布染色株式会社が、2012年11月5日にホーチミン市で調印された。

プロジェクトは投資総額2400万米ドルで、総面積は、7.5ha。予定では、2013年末に稼働に入り、月産1万メートルの布帛、300トンのニット製品を生産する規模となる。ティエンナム・サンライズの合弁事業は繊維と織物染色の分野において世界の先進的な技術を導入し、ナムディン省のバオミン工業区にてサプライ・チェーンを形成、ベトナム繊維・衣料産業の生産能力増強に貢献し、輸出と国内消費用に高級繊維製品を生産する。操業が開始されると、1500名の地元の労働者の雇用が創出され、ナムディン省の社会経済の発展に貢献することになる。

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最終更新:2012年11月09日14:00

日本の脱中国シフトによりベトナムの縫製工場は受注増を期待

おそらく中国から撤退している日本のバイヤーのおかげで、ベトナムの縫製工場は日本からの衣料品の注文が増加し、この先々、十分な輸出契約を得るところが出てくるだろう。

現時点から2013年9月末まで日本の注文の生産の予定が入っているとドンナイ縫製株式会社(Donagamex)副社長Vu Dinh Hai氏は言う。

多くの日本の顧客が中国製品からベトナム製品へのシフトを強め、ドンナイ縫製(Donagamex)の生産能力を増強するよう依頼された。これは、日本へのアパレル製品輸出が2013年には飛躍的に伸びる、喜ばしい徴候である。

ドンナイ縫製(Donagamex)は1月から10月までに日本向けに作業着とスポーツ衣料を3000万米ドルも出荷した。現在、会社の生産能力の60-70%は日本市場向けで、残りが韓国、ヨーロッパ、アメリカなどへの輸出に充てられている。

ドンナイ縫製(Donagamex)は、新工場をビンフック省及びXuan Loc地区(ドンナイ省)に建設済みである。Xuan Loc工場は3月から工員を入れており、ビンフック省の工場は完成間近で、来月には工員を入れはじめる。両工場は、2015年までに合わせて5,000人の工員を必要とすることになっている。

ファンティエット縫製株式会社(Phan Thiet Garment Export Joint Stock Company)社長Huynh Van Nghi氏は、同社は来年3月まで製品を日本に輸出する契約にサインしたと言う。主に日本と取引するこの会社は、今年年初から9ヶ月で、2000万米ドルの相当の商品を日本に輸出した。

日本の顧客は4月から発注数量を増やす可能性についてファンティエット縫製に話し、彼らはそれに応えて生産を拡大する意向を伝えた。

ファンティエット縫製は昨年から日本の顧客向けに生産を始め、生産能力を見直し、新しい工場を建設して、4月から操業する。

ベトナム繊維協会(Vitas)によると、日本の衣料品の輸入は、今年1月から7月までに金額にして2.4%、数量にして4%増加し、1億9020万点に昇る。

日本へのベトナムからの衣類輸出は、最初の7ヶ月間で、10億米ドル以上に達し、対前年比22%増加している。一方、日本の中国から製品輸入は0.6%減少し、161億米ドルとなっているが、中国はいまだ日本への最大の衣類供給国である。

 

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最終更新:2012年11月09日06:00

ベトナムからの日本向けジーンズ輸出、大きく伸びる

ベトナムの2012年10ヶ月のジーンズの輸出は1250万点、金額1億600万米ドルで、対2011年同期比で数量ベース12.9%、金額ベース14.7%の増加である。輸出市場は、全体として順調で、対2011年同期比で、増加している。2012年10ヶ月のジーンズの輸出価格は、対2011年同期比で1.6%上昇、平均FOB単価は8.21米ドルである。

統計データによれば、我が国の2012年10ヶ月間のジーンズの輸出は1250万点、金額1億600万米ドルで、対2011年同期比で数量ベース12.9%、金額ベース14.7%の増加である。予測では、ベトナムの2012年のジーンズの輸出は、1億3800万米ドルで、対2011年比17%の伸びになると見られる。

ベトナムの2012年9ヶ月間のジーンズの輸出は、主力市場でいずれも成長しており、対2011年同期比でかなりの成長となっている。

ジーンズの輸出は、アメリカ市場向けが最大で、2012年9ヶ月間のこの品目の全出荷額の60.9%を占めるが、数量は787万点、金額は5690米ドルである。2012年9月単月では、対前月比、数量ベース3.1%、金額ベース0.4%とわずかに増加、対2011年同期比で、数量ベース34.6%、金額ベース35.9%増加し、輸出は86万8200点、金額665万米ドルである。

日本へのジーンズ輸出は、2012年9ヶ月間、数量は93万7600点、金額は1210万米ドルで、対昨年同期比で、数量ベース60.5%、金額ベース76.3%増加している。この伸びは、各企業が、オリジナル商品を生産する、品質の良い原材料を使う、デザインに気を付ける、ディテールに個性を出す、価格を安くするなどの日本の消費者の要望に応えたためである。

中国及び韓国市場への輸出金額は、対2011年9ヶ月間で、25-27.7%増加し、それぞれ355万米ドル及び254万米ドルである。

注目すべきは、EU市場へのジーンズの輸出で、経済危機の影響を受けながらも、かなり伸び、数量は52万1600点、金額372万米ドルで、対2011年同期比で、数量7.5%、金額33.1%増加している。

この他に、対2011年同期比で輸出金額が大きく伸びたのは、ロシア725.6%、チリ935.4%、パナマ920.5%、ウルグアイ1226.5%、ブラジル1728.6%などであるが、金額はごくわずかである。

2012年10ヶ月のベトナムからの輸出価格は対前年同期比でわずかに1.6%上昇、平均FOB価格8.21米ドルに達している。

2012年9ヶ月のアメリカ向けのジーンズの輸出価格は、対前年同期比でわずかに1.3%上昇し、平均FOB価格7.23米ドルである。2012年9月だけをとると、この市場向けの輸出価格は、対前月比2.6%下降しているが、対昨年同期比で0.9%上昇、FOB価格は7.66米ドルである。

2012年9ヶ月の日本向けのジーンズの輸出価格は、対2011年同期比で9.8%上昇、平均FOB価格12.92米ドルに達している。2012年9月単月では、対前月比で0.9%下降、対前年同期比で5.2%下降し、FOB価格は12.82米ドルである。

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最終更新:2012年11月08日06:00

環太平洋連携協定(TPP)によるベトナムの利益は360億ドル

推計によると、環太平洋連携協定(TPP)は、ベトナムの2025年の国内総生産(GDP)の15.5%に相当する360億ドルをもたらすことになる。

環太平洋連携協定(TPP)には、参加国首脳が交渉中であるが、ベトナムも、貿易·投資の自由化を促進するための努力し、この契約を完了するとの決意を再確認した。

ベトナムの主要輸出品目である、繊維、皮革、履物、魚介類、木材などは、米国市場への参入しようとするとかなりの免税または減税となる。

 

米国で9月10日に行われた第14回環太平洋連携協定(TPP)交渉に発表した声明では、各国首脳部は自信を表明し、13ラウンドの交渉を通じて現在までの進捗状況を照らすと、環太平洋連携協定(TPP)を完了させるという目標は手元にあり、アジア太平洋地域全体の自由貿易のための有望な未来を切り開くことになる。各国首脳部は、相手国ができるだけ早くこの協定の恩恵を受けることができるよう交渉過程を早期に完了するための努力することを約束した。

環太平洋連携協定(TPP)は、ブルネイ、チリ、ニュージーランド、シンガポールの5ヶ国がパートナー国間の貿易·投資を強化し、技術革新と経済成長を促進、雇用を維持し、創出することを目的として2005年に署名した。現在、ベトナム、アメリカ、オーストラリア、マレーシア、ペルーが参加する交渉を進めている。

バージニア州で行われている交渉において、関係国は、貿易上の技術的障壁、原産地規則、電子商取引、知的財産権などの問題を議論した。

環太平洋連携協定(TPP)は輸出を後押しし、国の競争力を向上させるという飛躍を期待されている。交渉が成功すれば、まず、ベトナムの主要輸出品目である繊維、皮革、履物、魚介類、家具などが、米国やオーストラリアや他の締結国の市場へ参入する際、税の免除あるいは大幅に軽減される。

米国の専門家の推計によると、環太平洋連携協定(TPP)はベトナムの2025年の国内総生産(GDP)の15.5%に相当する360億ドルをもたらすことになるとされているが、これは協定に参加している国の中で最も高い。

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最終更新:2012年11月07日14:00

ベトナムからのEU向け繊維製品、展望はあるがまだまだ試練

EU市場向けの繊維製品の輸出は引き続き減少している。9月のベトナムからEU市場向けの繊維製品の輸出は1億5900万米ドルで、対8月比で36%減少、対昨年同期比で13%減少している。今年9ヶ月のEU向けの繊維製品の輸出額は18億米ドルで、対2011年同期比で8.8%減少している。

今年9ヶ月の、ベトナムからEU加盟国への輸出はどの国に対しても大きく減少している。スペインとオランダだけが成長率がプラスになっているが、その成長率も低調で、1%未満である。デンマーク市場への輸出金額の成長は非常に高く30%以上だが、この市場の規模は非常に小さい。

従来の成長率を維持できている品目は、Tシャツ、スカートとパンツである。Tシャツは、対2011年比で22%成長、スカートの輸出金額は38%である。

今年度のEU向けの繊維製品の輸出金額は減少しているが、世界の繊維市場の全体を見てみれば、この市場だけが大きく沈んでいるのではない。ユーロスタット発表の最新の統計データによれば、今年上半期のEUの繊維製品の輸入は大きく減少し、数量、金額とも12%減少している。そのうち、輸入相手先で大きく減少しているのは、中国、トルコ、インド、チュニジア、モロッコ、パキスタン、インドネシアなどで、スリランカとベトナムは若干の減少に留まっている。ベトナム繊維製品のEU市場におけるシェアは現在2.45%で、昨年の2.26%からやや高まり、EU市場にとってはベトナムは第7位の供給国の位置づけである。この結果から、ベトナム繊維製品はこの市場ではまだ展望があり、とくに今後市場が回復して需要が戻れば、急速に成長すると見られる。

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最終更新:2012年11月06日06:00

ベトナム繊維協会、中国紡織工業連合会と会合を持つ

中国紡織工業連合会は、ベトナム・ハノイで開催された国際繊維製品製造業者連合会(ITMF)年次大会に参加した。 2012年11月3日に、代表団はベトナム繊維協会とベトナム繊維公団を訪問した。中国紡織工業連合会会長王天凱氏は約30の繊維企業の指導者から構成される代表団を率いてきた。

代表団を迎えて、ベトナム側は、ベトナム繊維協会会長Vu Duc Giang氏と副会長Le Tien Truong氏、ベトナム繊維公団傘下の繊維・縫製企業各社や公団の幹部が応対した。

双方は、それぞれの国の繊維製品の生産と輸出に関する概要を紹介し、相互に関心のある問題に関して議論を交わした。

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最終更新:2012年11月05日14:00

ベトナム:2012年10月16日から2012年10月25日までの繊維原材料輸入実績例

今週、綿輸入価格は、前2週間から変わって、各市場とも上昇に転じ、平均輸入単価1,685~2,166USD/tで推移している。具体的には、ブラジルからの綿輸入価格は、対前週比0.2%上昇、2,166USD/tである。アメリカからは3.5%上昇、1,929USD/t、コートジボアールは1.2%上昇、1,854USD/t、イギリスは1.5%上昇1,841USD/t、ザンビアは3.1%上昇、1,867USD/t、インドは5.6%上昇、1,685USD/t、マリは4.8%上昇1,970USD/tである。対2011年同期比で、綿の輸入価格は、26.5-35.2%下降している。その他の市場からの綿花の輸入価格は以下の通り。パキスタン1,702USD/t、オーストラリア1,921USD/t、トーゴ1,829USD/t、フランス1,731USD/t、南アフリカ1,820USD/t、パラグアイ1,761USD/tである。

ポリエステル糸(コード:54023300)の価格は、綿価格とは逆の動きで、0.9~5.15USD/kgで推移している。そのうち、中国からの輸入ポリエステル糸の価格は、対前週比5.4%上昇、1.91USD/kgである。韓国からの輸入ポリエステル糸の価格は、対前週比18.4%上昇、5.15USD/kgである。逆に、台湾からの輸入価格は14.3%下降、2.27USD/kg、マレーシアは38.5%下降、0.61USD/kgである。

対2011年同期比で、各市場とも原糸の価格は6.5-24.6%下降している。その他の市場からの輸入価格は以下の通り。ベルギー0.61USD/t、インド0.9USD/t、日本3.39USD/tである。

綿100%、生地巾145/152cm(コード:52121300) のインドからの輸入価格は下がって、2.43USD/mで、中国からの輸入価格は2.75USD/m(CIF)である。

ナイロン100%、生地巾58/60 inch(コード:54074200)の中国からの輸入価格は下がって、1.4USD/yard、台湾からの輸入価格は2.82USD/yd(CIFハイフォン)である。

ポリエステル65%、綿35%、生地巾147/153cm(コード:55121900)の日本からの輸入価格は、2.94USD/m、タイからの輸入価格は3.00USD/m(CIF)である。

ポリエステル95%、スパンデックス5%、生地巾58/60inch(コード:60062200)の韓国からの輸入価格は、2.56USD/yd、中国からの輸入価格は2.85USD/yd(CIFカットライ(HCMC))である。

ポリエステル100%、生地巾57/58 inch(コード:60064290)の中国からの輸入価格は下がって1.42USD/m、韓国からの輸入価格は2.93USD/m、(CIFハイフォン)である。

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最終更新:2012年11月04日06:00

ベトナムテキスタイル及び衣料展示会2012

ベトナムテキスタイル及び衣料展示会2012は、15ヶ国以上から国際的な出品者およびバイヤーらを招く。2009年には15904名の訪問者を記録し、テキスタイルおよび衣料産業の最も重要なイベントして注目された。

 

開始日:   2012年11月14日

終了日:   2012年11月17日

開催場: サイゴン展示&コンベンション・センター(SECC)/ホーチミン市(ベトナム)

 

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最終更新:2012年11月03日14:03

ジューキのミシンは生産効果上昇に寄与

ジューキ・シンガポール有限会社によるジューキ・ミシン展示会は2012年11月1-3日にハノイのフォーチュナ・ホテルで開催された。展示会では、多くの新機能が強化されている30種類の工業用ミシンと6種類の家庭用ミシンが陳列された。

ジューキ・マシナリー・ベトナム有限会社の営業部Nguyen Huy Thang氏は、展示会では各企業に、高速自動シャツボタン穴篝AC-172N-1790SA1K、自動ポケットAPW-895S12QM6K、自動1本針パンツベルトループAB-1351KSAA、生地端自動探知シームAE-200ALAAA2Kのような優れた機能を備えた自動繊維企業の新たなミシンを紹介したい、と述べた。

ジューキの自動機は、基本的な指導さえ受ければ、容易に運転することが可能で、あまりに多くの時間をトレーニングに費やす必要はなく、生産性の向上を支援し、労働時間の短縮に繋がる。とくに、ジューキ・ミシンは直接モータを使用し、少ない潤滑油で、省電・消音機能を備えている。

本展は、ベトナムの繊維企業が新しい技術に集中的な投資を誘導するために最も先進的な技術へ接する情報と機会を増やし、牽いては、繊維産業の発展に貢献し、国が絶え間なく輸出を増やす一助となる。

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最終更新:2012年11月03日06:00

ベッティエン縫製、高級ホームリネンブランド「カメリア」を立ち上げる

国内市場にてシャツや高級スーツの分野を制覇するだけでは飽き足らず、消費者のニーズに最大限に応えることを目標として、2012年10月26日、ベッティエン縫製株式総会社は国際クラスの高級ホームリネンブランド「カメリア」を立ち上げた。

ホーチミン市第1区ドンコイ通り171番地のビンコムセンターAの地下B2-13にあるブースでは、ベッティエン社初のホームリネン製品ブランド「カメリア」の商品が展示販売されている。「カメリア」は、鳥のイメージのロゴ商標を使用して、そのデザインを印象付けている。緑、赤、紫、黄色、オレンジ、などの鮮やかな空間が、リラックスした、快適な感覚をもたらし、消費者に最高品質の製品を提供し、現代的、文化的な買物環境を与える。

「カメリア」ブランドを付けた高級リネン製品は、高品質の綿100%や羽毛を素材とし、豊富な色、様々なスタイルを揃え、古典と現代のスタイルのユニークな組み合わせからデザインされていて、感情の昇華のための世界クラスのブランドの醍醐味を備え、冬は暖かく、夏は涼しく、上品で活気に満ち溢れ、あなたにロマンチックな生活空間を提供する。

マルチブランド戦略の中で、このブランドの構築し、国内の多くの消費者市場分野にサービスを提供することは、「ベトナム人は優先してベトナム製品を使おう」キャンペーンへ実際的に応え、貢献することになる。

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最終更新:2012年11月02日14:00

ベトナムから韓国向けシャツの輸出、伸びる

2012年10ヶ月のベトナムのシャツの輸出は1億120万点、金額は7億220万米ドルで、対2011年同期比で、数量8.0%増、金額9.3%増である。アメリカ、日本、韓国への輸出は引き続き伸びているが、EU向けは落ちている。2012年10ヶ月のシャツの輸出価格は対前年同期比で1.2%上昇、FOB価格で平均6.93米ドルである。

統計データによれば、2012年10ヶ月のベトナムのシャツの輸出は1億120万点、金額は7億220万米ドルで、対2011年同期比で、数量8.0%増、金額9.3増である。

2012年第4四半期のベトナムのシャツの輸出は2億2000万米ドルで、対2011年同期比で、10.5%上昇している。

2012年9ヶ月のEU向けのシャツ輸出は、対2011年同期比で減少しているが、米国、日本、韓国向けといった大市場向けは引き続き、増加している。

アメリカ向けのシャツの輸出は、本年度9ヶ月間のシャツ輸出全体の41.6%を占め、数量は4420万点、金額2億6650万米ドルで、対2011年同期比で数量11.8%、金額13.1%増加している。2012年9月単月をとると、492万点、金額3050万米ドルで、対前月比では、数量ベースで17.7%、金額ベースで19.8%減少したが、対2011年同期比では、数量ベースで28.9%、金額ベースで25.0%とかなり増加した。今後、米国市場への繊維製品の輸出を成長させるためには、ベトナム企業は積極的に新規顧客に会い、米国に事務所を開いて、小売に卸す米国企業と直接折衝する必要があると同時に、専門の企画チームを作って、自ら製品を企画し、原材料を準備し、製品を販売しなければならない。そうした努力をすれば、今後のアメリカ向けのシャツの輸出はかなり伸びると思われる。

日本向けのシャツの輸出も引き続き伸びており、対2011年同期比で、数量は11.0%、金額は16.2%増加、1310万点、金額は1億2090万米ドルである。日本向けのシャツの輸出は、この間安定してきたが、これは各社が日本の厳しい品質基準や耐久性、信用、製品の信頼性といった要望にも応え、デザインから始まって、技術や、最近の健康志向といった日本人の好みまで多くの工程に投資改善してきたためである。

注目すべきは、韓国向けへのシャツの輸出が数量、金額ともにかなり伸び、対2011年同期比で、数量は23.8%、金額は42.7%増加し、381万点、金額は2080万米ドルである。

逆に、EU市場向けのシャツの輸出は、いまだ状況は厳しく、数量は2090万点、金額は1億6700万米ドルで、対2011年同期比で、数量で6.0%、金額で7.1%減少した。このうち、EU諸国への輸出は、一部の国で、対2011年同期比で、減少しており、ドイツ22.7%、フランス1.3%、オランダ9.5%、オーストリア41.8%など減少している。

この他に、シャツの輸出金額が、対昨年同期比で大きく伸びたのは、パナマ、コロンビア、アラブ首長国連邦、イスラエル、フィリピンなどがあるが、金額は小さい。

 

2012年10ヶ月のシャツの輸出価格は対前年同期比で1.2%上昇、FOB価格で平均6.93米ドルである。

2012年9月のアメリカ向けのシャツの輸出価格は対前月比で2.5%下降、対前年同期比でも3.1%下降し、平均FOB価格6.2米ドルに達している。2012年9ヶ月のこの品目の輸出価格は対前年同期比で1.2%上昇し、FOB価格で6.02米ドルである。

2012年9月の日本向けのシャツの輸出価格は、対前月比で2.9%上昇、対前年同期比で1.9%下降、平均FOB価格9.5米ドルである。2012年9ヶ月のこの品目の輸出価格はFOB価格で9.2米ドルであり、対前年同期比で4.5%上昇した。

2012年9月のドイツ向けのシャツの輸出価格は、対前月比で1.4%下降したが、対2011年同期比では2.0%上昇、平均FOB価格9.26米ドルである。2012年9ヶ月のこの市場への輸出価格は、平均FOB価格、8.85米ドルで、対前年同期比で3.0%下降した。

2012年9ヶ月の台湾と韓国向けのこの品目の輸出価格は、対2011年同期比でそれぞれ12.3%と15.3%上昇、FOB価格でそれぞれ、4.78米ドルと5.47米ドルである。

 

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最終更新:2012年11月02日06:00

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