インドシナニュース

ベトナム:電子商取引、2020年までに100億米ドルの収益の見込み

2020年までにベトナムの電子商取引は100億米ドルの収益に達すると予測されている。電子商取引は小規模のベトナム企業であっても少額資金であらゆる国に商品を販売する機会を著しく多く提供している。

伝統的な輸出に加え、電子商取引は国際輸出業者にとって極めて重要な販路となりつつあり、年間20~30%の成長率と共に数千億米ドルの収益を達成している。

多くのベトナム企業もこの傾向を利用している。

Amazonでの販売において成功したAndre Gift Shop社の共同創設者兼CEOHan Nguyen氏は、製品における海外市場はベトナム市場よりも巨大であり、2018年はAmazonからの収益は同社の電子商取引総数の約70%を占めている。電子商取引により、マーケティングコスト削減を可能にすると同時に、世界中の膨大な数の顧客にアクセスが可能となる。さらに、同社は顧客からのフィードバックを通じて、プロとしての運営方法についてより多くのことを学んだという。

一方、Food Company社副社長のVo Thi Thanh Huyen氏は、ベトナムの中小企業(SME)を支援し、世界規模で事業を拡大し、商工省とAmazon Global Sellingの下、貿易促進機関VIETRADEが共同で組織する国際商標を構築するプログラムを申請した。

Huyen氏は、同社は2018年末からAlibabaに自社製品を投入し、日本、アメリカ、イギリス、そしてオーストラリアへの輸出に積極的な兆しを見せていると付け加えた。

商工省の統計によると、70万社近くのベトナム企業は中小企業であり、そのうちの98%を占めているという。

これらの企業は徐々にベトナム経済において重要な役割を果たしてきたが、それらの多くはグローバル市場で商品を販売することまたはオンライン販路の構築において困難に面した。ベトナム企業が現在直面している最も困難なことは、国際物流と品質管理管理である。

電子商取引販路で商品を販売するには、ベトナム企業は原産地と品質規制を遵守する必要がある。さらに、販売後のサービスにも注意を払う必要がある。ブランド名は販売後の適切なサービスあってこそ価値があるとされるからである。さらに、企業は外国語を学び、電子商取引を最大限に活用するためのブランド名を構築する必要がある。

VIETTRADEBui Thi Thanh An副所長は、ベトナム企業が電子商取引を通じた輸出促進を支援する目的で、同氏のエージェンシーがAmazon Global Sellingと連携したと述べた。 2019年、同エージェンシーとAmazon Global Sellingは、企業によるAmazon.comの小売販路での製品販売支援プログラムを企画し、輸出に関する情報とインターネットでの販売ガイダンスの提供を計画した。

商工省はこの計画により、手工芸品、アパレル製品、皮革製品、消費財の分野で、企業がより多くの機会を享受することを期待している。

セールスディレクターのGijae Song氏は、世界の企業がAmazon Global Sellingを通じて3億人の消費者および1億人以上のVIP客、そして米国、ヨーロッパ、日本の卸売業者にアクセスできると述べた。

同時に、Amazon Global Sellingは、世界中にある175のセンターを通じて、優れた物流サービスと輸出促進の国際ビジネスを持つ参加企業のサポートの基盤を確立し、売り手が185の国と地域の消費者に商品を届ける手助けをしている。

昨年、政府、各省庁の支援、および商取引による市場の促進と拡大に積極的に取り組んだ企業によって、ベトナム企業は輸出において2434.8億米ドルの利益を上げ、前年同期比13.2%増となった。





ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年03月20日15:50

ベトナム:繊維産業、2ヶ月で48.9億ドルを獲得

商工省(MoIT)によると、同国の繊維製品の輸出高は過去2ヶ月間で489000万米ドルに達し、前年同期比で19%増加した。

著しい輸出の伸びを記録した製品の中には、14%の天然繊維素材の生地、14%の合成繊維生地、および11%のアパレル製品が含まれている。

同省は、この期間の好調な業績は、多くの企業が今年の最初の6ヶ月間または年間を通じて受注したことに起因している。

商工省(MoIT)の評価を共有し、ホーチミン市織物・アパレル・刺繍協会のPham Xuan Hong会長は、国内の繊維産業の見通しは、海外のパートナーからの適切な注文のおかげで、今年はかなり前向きだと考えている。

ホーチミン市に所在する28 CorporationNguyen Van Can氏は、オンライン新聞「商工(congthuong.vn)」に、市場の需要が好調で、その会員企業と子会社が第1四半期に契約を獲得したと語った。

貿易の専門家によると、注文数の増加に加えて、ベトナムの繊維製品およびアパレル製品は、その地域の他の国々と比べて品質および価格の点で競争力が強いため、外国の顧客にとってより魅力的になった。

彼らによれば、ベトナムがいくつかの国や地域と結んできた自由貿易協定や繊維業界や染色業界への投資の流れの拡大とおかげで、サプライチェーンは徐々に完成しつつあるという。

繊維・アパレル産業は今年末までに輸出から400億米ドルを生み出す可能性があり、前年同期比10.8%増となる、とベトナム繊維協会(VITAS)は予測している。

業界の貿易黒字は今年200億米ドルに達すると予想されていた。ベトナム繊維協会(VITAS)によると、雇用が確保され、285万人の労働者の収入が増加するだろう。

これらの目標は、2018年の成功に基づいており、2018年、アパレル製品および繊維製品の輸出売上高は360億米ドルを超え、前年比で16%増加した。このレベルの成長を達成できれば、世界の繊維とアパレルの上位3大輸出国の1つになるだろう。



ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年03月19日21:10

ベトナム:縫製労働者は週50ドルを稼ぐのに苦難(後)

(前編より)

 

長く険しい道

「多くの労働者が、十分な生活収入を得るために残業をしなければならない、と私に話しました」と、Union Instituteの元代表で、国民給与評議会の元メンバーでもあったVũ Quang Thọ氏は言う。しかし、残業による労働者の健康被害は深刻であり、その53%が医療や投薬を受けることができず、雇用のために健康を犠牲にしている。

「したがって、他の援助政策に加えて最低賃金を引き上げることが不可欠です」とThọ氏は述べる。研究者たちは、労働者の賃金を1%引き上げることは、雇用主が抱えている大きな経済的負担にはならないだろうと計算している。現実には、これはそれほど簡単ではない。

元労働省代表のTống Thị Minh氏によると、ベトナムの繊維産業は製造業が中心となっている。従業員の賃金の1%を上げると、製造コストは34%上がる。製造コストが業界収益の92%を占めるため、利益は賃金上昇によって減少してしまう。

縫製工場は行き詰まりに直面している。コストが上がる一方、消費者への小売価格は下がっている。工場の購買交渉力は他の供給業者との激しい価格競争と張り合えるものではないため、企業は価格を低く抑えるために労働者に負荷を与えている。

「泥沼化している競争を防ぐためのコミットメントが優先されるべきです」と、Minh氏は主張する。「新規自由貿易協定(FTA)と環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)には、ベトナムの縫製企業に価格折衝のより良い機会を提供するという行動規範が含まれます。縫製会社はまた、社会的責任を共有し、労働者が賃金の引き上げを要求できるようにすることを求められています」と彼女は付け加えた。

しかし、その道は長く険しい。

「縫製労働者がふさわしい生活賃金を享受するには、少なくとも5年から10年かかります。今でも少なくとも最初のステップは踏み出しているでしょうが。」とUnion Instituteの責任者であるVũ Minh Tiến氏は述べる。

しかしHoaさんの場合はそれを待つことができない。彼女は現在35歳で、縫製労働者の平均年齢は30.4歳であり、離職率は年間約40%に達する。

「私は、自分の賃金が低すぎること、労働条件が悪いこと、私の健康状態が悪くなっていることをすべて知っています。」と、彼女は無力感に包まれながら言う。



ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年03月13日14:23

ベトナム:縫製労働者は週50ドルを稼ぐのに苦難(前)

18時間、週5日、35歳のNguyễn Thị Hoaさん(仮名)はハイズン省の北部に位置するLai Vu工業団地にあるほこりっぽい縫製工場で、何千ものアパレル製品の小さな欠陥を丹念に探す。彼女の賃金は1ヵ月あたり490万ベトナムドン(210米ドル)だ。現時点では、Hoaさんに他の選択肢はない。彼女はより良いスケジュールで働くべくこの電子機器組立工場に転職したが、給料は変わらないままであった。

「この金額で普通の生活を送ることは不可能です」とHoaさんは言う。

夫をタインホア省の中央部に置き、彼女は「事業を始めるのに十分な資金を稼ぐ」という明確な目標をもってハイズン省の新興工業団地に引っ越してきた。彼女は生活費さえ賄うことができていないため、この目標は今手の届かないところにある。

大部分を女性が占める、ベトナムの約300万人の縫製労働者は似たような状況にある。労働組合協会とOxfam Việt Namが実施したベトナムのアパレル製品供給企業に関する調査によると、調査対象従業員となった99%が、アジア最低賃金同盟の定める最低賃金である890万ベトナムドン(382米ドル)以下、74%がGlobal Living Wageの定める基準賃金である520万ベトナムドン(223米ドル)以下で働いている。ベトナムでの平均最低賃金は334万ベトナムドン(143米ドル)であり、日常生活を維持し生活するには不十分だ。ほとんどの縫製労働者の賃金が最低賃金よりは高いにもかかわらず、その調査は「生活賃金と見なされるものには足りてない」と結論づけている。

生活賃金は8つの必需品、すなわち栄養価の高い食料、まともな住居、医療、公益事業、教育、衣類、運輸、貯蓄を賄うものであるべきだ。Hoaさんは生活賃金が不足しており、実家への送金を捻出できていない。彼女自身のビジネスを始めるという夢を達成するため、Hoaさんは残業も厭わない。

「ほとんどの労働者は工場で残業しています。残業代は、通常の時間給よりも1.5倍高くなります」

より多くの賃金を賄うべく、Hoaさんは1時間から繁忙期には3時間まで残業する。毎月30万ベトナムドン(12.9米ドル)のボーナスが削減されてしまうため、彼女はあえて休憩や遅参をしない。

「軽い病気であれば、地元の医療機関での診断や市販薬を買います。保険料は支払っていますが、休暇の許可を取り、通院するのには時間がかかります。欠勤すれば、私の収入は減ります。私は単純にこのようなことが起こらないようにしたいのです」と彼女は言う。

調査対象となった従業員の65%が定期的な残業をしていると回答し、22%が年次休暇を利用せず、トイレにもすぐに行けなかったと回答している。残業をしたり、病欠を取ったり、労働規則に違反したり、生産目標を満たさないと、賃金が引き下げられることがある。そして、労働者が年次休暇を取るとき、手当は通常の半分、または時には全く受けることができない。

 

(後編につづく)



ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年03月13日12:47

ベトナム:Amazonの国際ネットワークに選ばれた100社

ベトナム貿易促進庁(Vietrade)とAmazon Global Sellingは、小売大手のオンラインネットワークで自社製品を販売するためにベトナム企業100社を選択する。

ベトナム貿易促進庁(Vietrade)とAmazonの専門家らは、輸出入と通関手続きの進め方、Amazon.comでのオンラインショップの構築方法、米国市場の研究方法、自社製品とブランドの開発方法を企業に指導する。

これらの企業はまた、電子商取引およびAmazonでの販売スキルに関するトレーニングも受ける。

統計総局(GSO)によると、ベトナム企業の98.1%が中小企業(SME)。一方、世界銀行は、2018年の中小企業の60%が公的資金源からの融資を受けられないと報告した。国内消費と輸出の両方のために製品の品質を向上させるためにまだ適切な投資をすることはできない。

Amazon以前に、Walmartはベトナムの供給業者を探すキャンペーンを実施した。VinamitのフルーツチップはWalmart Chinaで、Trung Nguyenコーヒーはチリ、ブラジル、メキシコ、中国のWalmartsで販売されている。

2015年のベトナムの電子商取引額は約40億米ドルに達し、2016年には51億米ドル、2017年には62億米ドルに達し、世界で最も急成長している市場の1つとなっている。

同国のオンライン小売からの収益は、2020年までに100億米ドルに達すると予測されており、国内の小売市場の5%を占めている。



ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年03月05日12:47

ベトナム:アパレル企業・漁業企業、本年度生産拡大を計画

アパレルおよび漁業産業の企業は、CPTPPEVFTAなどの自由貿易協定を最大限に活用するための開発計画を打ち出した。

Vinatexによると、繊維・アパレル業界は輸出額の伸びを810%、合計で400億米ドル以上、工業生産額の伸びを5%にすることを目指しているという。

企業は53億米ドルを超える輸出売上高を有する、包括的及び先進的な環太平洋パートナーシップ協定(CPTPP)に基づく市場をターゲットにする。そのうち日本への輸出額は40億米ドル以上であり、カナダとオーストラリア市場への輸出額はそれぞれ2倍の10億米ドルになると予想されている、とVinatex社のLe Tien Truong社長は述べた。

EU市場については、今年EU-ベトナム自由貿易協定(EVFTA)が施行されれば、総輸出額を40億米ドル増やすことができ、総輸出額を400億米ドル以上に引き上げられる、とTruong氏は述べた。

Truong氏によると、Vinatex社の今年の輸出額は前年比57%増、利益は12%増を見込んでいるという。これらの結果は、ベトナムの株式市場における上位10大上場企業の1つになるという目標の実現に役立つ。

これらのFTAによる利点に加え、Vinatex社のCao Huu Hieu常務は、今年は世界経済の成長率の低下、米中貿易戦争の予想外の進展、英国のEU離脱などにより、2018年よりも多くの課題があると語った。これらは、為替レート、織物およびアパレル産業の原材料輸入におけるリスクに繋がる可能性がある。

Hieu氏によると、国内要因も、最低賃金や電気料金を引き上げ、それによって投入コストを引き上げる可能性など、繊維企業の生産活動に影響を与えると予想されている。

Vinatex社の関連企業としてViet Tien Garment社は2019年、品質と輸出額の向上とともに、市場と顧客基盤の拡大を続けていくことを目指している。同社のBui Van Tien社長は、その目標は2020年の輸出額10億米ドル、年間平均成長率10%であると述べた。

Garment 10社のThan Duc Viet副社長は、同社は今年、総売上高で32千億ベトナムドン、利益700億ベトナムドンの目標を設定したと語った。株主には15%の配当支払い予定。

Webサイトhttps://tinnhanhchungkhoan.vn によると、Century Synthetic Fibre STK)社、Thanh Cong Textile Garment Investment Trading TCM)株式会社、Phong Phu GroupPPH)社などその他のアパレル企業も今年は生産増を計画しているという。

STK社は、Trang Bang 5プロジェクトの延伸加工糸(DTY)およびポリエステル糸の再生糸製造能力を増強するために、2019年初頭に1080万株の発行を促進し、660億ベトナムドン以上の投資資金を動員すると発表した。

計画どおり、再生繊維部門の今年の収益の20%に貢献し、2018年比14%増となる。この数字は、2020年には30%に急上昇する見通し。



水産業

国内の水産企業も投資を加速し、それらのFTAの公約の下で原材料の量と質を確保するために多くの技術的解決策を適用した。

ベトナム水産輸出加工協会(VASEP)のThi Tuong Lan会長によると、今年、水産業は輸出額が100億米ドルに達するとしており、これは前年比11%増である。そのうち、輸出額はエビが40億米ドル、チャー(パンガシウス)24億米ドル、その他の魚介類が33億米ドルになる見込みである。

Minh Phu Seafood社(MPC)Le Van Quang会長は、2019年には成長率を15%増やし、77400トンのエビを生産し輸出額を85000万米ドルにする計画だと語った。

今年の税引前利益は2018年の2.3兆ベトナムドンを超えている。同社は、需要の拡大に対応するために、生産能力の増強のためにM&Aを実施する予定である。

ダナンに本拠を置くThuan Phuoc Seafood and Trading株式会社のTran Van Linh会長は今年、生産および輸出の拡大のため、同社加工工場への投資拡大を計画していると語った。



ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年02月27日09:15

ベトナム:2019年のEコマース事業における3つの要素

現在から2025年までの間に43%成長すると見込まれるベトナムのEコマース業界は、2019年においては、単一市場に参加する企業の3つの注目すべき要素が市場の牽引材料となろう。

iPrice Groupのマーケティングコンテンツ・エグゼクティブであるDang Dang Truong氏によると、2018年の活発なビジネスのおかげで、消費者購買におけるデジタル決済とエンターテイメントもまた、本年の興味深い市場材料となるとのことだ。

 

国内における単一市場の参加企業の台頭

iPriceのベトナム市場に関するデータによると、TikiThegioididongSendo.vnなどの国内の単一市場に参画する企業は、2018年にユーザートラフィックと投資活動の両方を引きつけたことにより、競合他社を凌駕すると見込まれている。

最も印象的なのはTikiである。月次ウェブサイトトラフィックはわずか6か月で80%の増加を記録し、これにより同社はベトナムのEコマースウェブサイトのランキングで4位という立場から、12月までには2位にのし上がった。

同様に、ソフトウェアデベロッパーであるFPT Groupが投資するSendo.vnは、6か月で月次ウェブサイトトラフィックが55%増加し、Thegioididongに続くベトナムで5位の座を維持している。

これらの企業はまた、2018年、東南アジアにおける月次ウェブトラフィックのトップ10企業としてランク入りするのに十分な業績を残した。

TikiSendo.vnが新たな資金調達に成功したと発表した直後に、これらの朗報が届いた。 Tiki2017年末にJD.comから4440万米ドルを受け取った一方、Sendo.vnは昨年8月にさまざまな投資家から5100万米ドルを受け取った。

特定市場に集中し、地場の購買行動に関する知識を活用することで、TikiSendo.vnのような単一市場の参加企業は、多国籍企業のLazadaShopeeよりも確かな優位性があるようだ。

彼らがより良い資金調達へのアクセスを得はじめている今、ベトナムの単一市場の企業は2019年に驚くような更なる躍進を遂げるかもしれない。

 

デジタル決済がより一般的に

20191月、ベトナムで最も人気のあるデジタルウォレットのひとつであるMoMoが、シリーズCの資金調達ラウンドを無事終了したことを発表した。

それ以前にも、2018年に地元の競合企業であるMocaGrabPayとの提携を開始し、デジタル決済サービスを拡大していた。

同様に、ZaloPayViettelPayのような他のオンライン決済サービスでも、よりユーザーを獲得しようと躍起になっている兆候がある。

これらの動向により、デジタル決済はベトナムのオンラインユーザーにとってより一般的となっている。

しかし、GoogleTemasekの報告によると、デジタル決済を選択しているのはベトナム人の25%にすぎず、残りの顧客は代金引換(CoD)を希望している。

代金引換(CoDは顧客の不安を和らげるのには役立つが、物流における代金引換取引の追加コストはEコマース業者にとっては問題である。しかも、代金引換は製品の返品リスクを高めることも指摘されている。

したがって、MoMoGrabPayZaloPayなどのサービスプロバイダが広告塔となっていることで、ベトナムでより一般的となったデジタル決済が、2019年にはベトナムのEコマース分野全体に多くの利益をもたらすだろう。

 

消費者購買におけるデジタル決済とエンターテイメント

前年の割引プロモーションキャンペーンに注力した後は、ベトナムのEコマース業者は2018年にはユーザー獲得のため革新的な戦略を採用しはじめた。

特に、企業はより多くのエンターテインメントを顧客に提供し始めている。

このトレンドに乗っている最も有名な企業はShopeeに違いない。

今年のシングルズ・デイには、通常のプロモーションに加えて、Shopeeはアプリユーザー向けのインタラクティブなゲームや、ベトナムで初めてとなる、有名なベトナムポップスターをフィーチャーしたライブTV番組も宣伝された。

Shopeeのベトナムにおける主要な競合他社であるLazadaTikiも、それぞれのアプリやウェブサイトでインタラクティブなゲームを制作した。

これらのプログラムは、ベトナムのEコマース業者がユーザーを獲得しまた取り囲むための最も効果的な方法は、ユーザーと関わりを持ち、そしてユーザーとの一体感を感じさせることで実現できることを証明した。

来年度には、このトレンドは確かにさらに顕著になるとTruong氏は述べている。



ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年02月26日10:34

ベトナム:無印良品が来春ホーチミン市に出店

日本の生活雑貨及びアパレルチェーン無印良品は来年早々にホーチミン市に最初の店舗を開く。

同社は、来年8月にホーチミン市に本社を置く子会社Muji Vietnamを設立する、と親会社の良品計画が発表した。

最初の店舗は、2020年春にホーチミン市に開業予定。

良品計画は発表の中で、次のように述べている。

「ベトナムの人口は(東南アジアの中で)3番目に多く、急速な経済発展を遂げています。2018年のGDP成長率は7.1%で、東南アジアの主要市場と考えています。

世界市場での経験とノウハウが、日常生活に役立つ店を運営し、その地域の無印良品のファンを増やすのに役立つと期待しています」

Mujiは、家具から衣料品、さらには化粧品まで、手頃な価格で幅広い家庭用品や消費財で知られている。

日本に454店舗、世界中では928店舗を展開している。

 

ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年02月25日12:18

ベトナム:サパバレーがラクメ・ファッション・ウィークへ与えた影響

DYUTI BASU

私の夫は20153月からベトナムで働き始め、私の家族と私は休暇中に彼を訪問し、この国のことやこの国がどれほど美しいのかを見出していた。アメリカから来た友人がサパバレーを訪れたのであるが、私の夫の転勤を知った際、ベトナムの主要観光地ではないにもかかわらず訪問を勧めてきた。

サパはベトナム北部に位置し、空路がないため簡単にはたどり着けない。ハノイからラオカイ省への夜行列車で行くしか術は無く、ラオカイ省からサパへはバスか車で2.5時間ほど掛かる。サパバレーは小さな町と多くの村で構成されており、この地域は通常、霧に覆われており、山での生活は困難である。政府は、ここに居住し農業を営む27の少数民族を援助している。

私が初めてサパに行ったのは2年半前であった。私はビクトリアリゾートに宿泊した。リゾートにはハノイから乗車できる専用列車があり、サパまで送迎してくれる。列車は決して快適では無いが、藍色のプリントで美しく装飾されている。

そこで私は人々と交流し、それが私がインドの職人としようとしている仕事といかに似ているかを実感した。言葉の壁があっても、私たちはお互いに意思疎通ができた。私たちは地元の人々の家を見に行った。レンガ造りの家はいくつかあるが、ほとんどは藁ぶき屋根の粘土の家であった。 最初の旅は主に探索であった。

2回目(1年前)と3回目(昨年12月)は、私がサパの人々と一緒にしたい仕事がテーマであった。

織物はサパバレーの日常生活の一部である。少数民族グループのほとんどは、綿や麻から自分たちの織物と服を作る。ここは藍が豊富なので、この天然色素を使って服を染める。 確かに、彼らの服の青色とサパバレーの緑である藍色と緑色はサパの色である。民族グループはさまざまな方法で彼らの服を飾りたてる。

パッチワークをする人もいれば、刺繍をする人もいれば、織り物自体に模様を入れる人もいる。帽子と装飾は色も柄も異なっている。

伝統衣装を着たサパの女性が背中にカゴを背負っているのを見ると、そのシルエットは非常にモダンでシックなので私にインスピレーションを与えた。私はそれを私の作品に翻訳したいと思った。私は2度目のサパ訪問の際、リネン、コットン、綿シルクのサリーを持参し、複雑なプリーツのろうけつ染めとインディゴの染色技術を融合させた。また、20191月にムンバイで開催されたラクメ・ファッション・ウィーク・サマー・リゾートでのファッションショーに使用する多くの家財道具を手に入れた。

手に入れた家財道具は、キッチンで使用されたり、穀物や藍の葉などを運ぶために使用される、彼らの生活の中心となる藁のカゴなどである。手で織られており、それらは人々の工芸品の別の側面を示している。

ベトナム人は精進料理は食べない、という一般的な考えにもかかわらず、私はその地域で多くの精進料理を見つけた。サパは1922年にフランス人によって避暑地として開発されたため、この地域の食べ物にはフランスの影響が多く見受けられる。丘の上には小さなカフェが点在しているのを見られる事だろう。

世界の他の地域からの多くの移民もここに定住し、地元の人々と結婚し、食と文化にも影響をもたらした。

冬には谷は雪で覆われており、夏は訪れるのには心地よいが、サパでは大雨によって可動性が下がるためモンスーンを避けるのが最善だ。それはすべてサパをどのように体験したいかによって異なってくる。

ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年02月23日12:31

ベトナム:繊維製品、現地化比率上昇

Nguyen Xuan Phuc首相は、12月下旬に開催された会議で、繊維産業、履物産業における現地化比率は40-45%に上昇したと述べた。

裾野産業の貧弱さは、ベトナムが世界的なサプライチェーンに参加するのを妨げている主な理由であると専門家は皆一致している。しかし、これは繊維産業ではもはや真実ではない。

ホーチミン市衣料・織物・刺繍・編物協会のPham Xuan Hong会長は、製品の原材料に関して、高い要求をする 政府の政策と企業の自由貿易協定に対する多大な準備のおかげで、繊維産業を支える産業は大きな飛躍を遂げたと述べた。

TPP貿易協定が延期に直面したときでも、ベトナムと外国の投資家は繊維と衣服を支える産業のプロジェクトに投資し続けた。

ホーチミン市に本拠を置くHung Xuong Chemicalsは、環境に優しい製品と作業場の安全性に関するヨーロッパの証明書であるBluesignを取得した。これは持続可能な繊維生産のための解決策と考えられている。

商工省(MOIT)の上級研究者であるPham Tat Thang氏はまた、ベトナムの繊維・衣服支援産業は2年前までゆっくりと発展してきたと述べた。

過去には、ベトナムは国内の織物や衣料品の生産のために投入材料と付属品の80%を輸入しなければならなかった。しかし、その数字は3040%に低下した。

タン氏は、ベトナムはFTAでの約束に基づいて裾野産業に投資していると述べた。

例えば、CPTPPは「ヤーンフォワード」の原則を設定しているため、ベトナムはこの協定で規定された優遇関税の対象となるためにヤーン生産プロジェクトへのより大きな投資を行ってきた。

ベトナムはまた、ベトナム - EU FTAで規定されている「ファブリックフォワード」の原則を満たすために布地製造プロジェクトを開発しました。現在の織物生産量は、国内需要と輸出の両方を満たすのに十分なほど高い。

しかし、Thangはまだ問題があると指摘した。企業は、クローズドプロダクションチェーンを構築するために、製織、染色、および副資材プロジェクトを開発したいと考えている。しかし、地方自治体は汚染のため染色プロジェクトを拒否する傾向があるため、彼らはワークショップのために土地をリースすることが困難であると感じている。

2番目の問題は生産の最適化にある。生産規模は現在、生産コストを削減するのに十分な大きさではない。

Hong氏はまた、繊維産業向けの原材料および付属品のサプライチェーンは十分に強力ではないと考えている。「生産規模が限られているため、織物および衣服の投入材料および付属品の製造コストが中国からの輸入よりも高いのは事実です」と彼は言った。

中国からの材料の輸入が続けば、ベトナムはFTAで与えられた選好に適格になる能力を向上させることができなくなるだろう。



ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年02月22日14:35

«前のニュース || 1 | 2 | 3 |...| 234 | 235 | 236 || 次のニュース»
このページのトップへ戻る