インドシナニュース

タイのアパレル業界ではワーカー不足が深刻化する

タイ政府が出した日給300バーツの最低賃金の引き上げが、タイ繊維産業界の競争力低下の原因と批判されてきたが、産業界の中には問題はそうではないと言う人もいる。タイ・アパレル製造協会(TGMA)専務Yuttana Silpsarnvitch氏は言う、「最低賃金は重要課題ではなく、人員不足が問題です。タイの繊維産業の労働者は皆40代で、まもなく退職するでしょうが、若年層はこの産業に入りたがらず、繊維産業は海外に動いています。そして、タイの約20の最大手アパレル・メーカーはミャンマーやカンボジア、また、ある一部にはラオス、インドネシアおよびベトナムに活動の一部をシフトしている。タイに残っているアパレルのオペレーションは、生き残りのために、製品の品質やデザインを向上させ、技術革新を行わねばならない。繊維産業が時代の変遷に対処するのを助けるため、去年9月にメーカーがオフショア・オペレーションをセットアップするのをサポートしたり、OEM(相手先ブランド製造)会社がODM(オリジナル・デザイン・メーカー)やOBM(オリジナル・ブランド・メーカー)に転換するのを助けたりすることを目的として、海外貿易投資センター(OTIC)が設立された。タイの繊維輸出は、2012年に前年比12.2%下がって、72億2000万ドルへ、そのうち、織物は13.7%低下して42億7000万ドルに、アパレル製品は10%低下して29億ドルとなった。主要市場では、米国向け輸出12億ドル(-14.08%)とEU向け10億9000万ドル(-24.27%)で後退が見られた。しかし、2013年1月の記録では、織物輸出で12.8%跳ね返り、製品輸出で9.1%成長が見られた。繊維産業界では、2012年に見られた衰退について、「オフショア・オペレーションの輸出統計はタイの全国統計に反映されない」ので、報告されるほど悪くないとしている。

 

 

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最終更新:2013年05月08日06:00

EUのアパレル産業はタイとの自由貿易協定(FTA)で果たして利益を得られるのか

最近、EUの繊維産業では、EU-タイ間の自由貿易協定(FTA)にメリットがあるかどうか、という議論がなされている。

Euratex(ヨーロッパ・アパレル・テキスタイル機関)の国際貿易トップLuisa Santos女史は、広く調査し、業界の専門家からの意見と提案を得る必要があると述べた。また、彼女は、ヨーロッパの繊維産業が、タイ市場で面した貿易障壁を評価し、Euratexに関連する要望を集約すると言った。

Euratexからの貿易収支実績によると、EUの貿易赤字はタイにメリットがある。2012年に、タイのEUへの繊維輸出は8億9700万ユーロで、2011年の10億ユーロを下回る。反対に、タイへのEUからの輸出は、2011年の2億1500万ユーロから、昨年は19億4500万ユーロに達した。

Euratexの貿易委員会は、アセアン諸国にあって、タイは、日本と中国に次ぐ、ヨーロッパ連合の第3の貿易相手である。2012年に、商品とサービスにおける二国間貿易は合計で320億ユーロになった。

欧州貿易促進機関の欧州アセアン・ビジネス・センター(EABC)所長Rolf氏は、昨年、タイ訪問に際して、タイ-欧州間の自由貿易協定ができるだけ早く始められることを望んでいた。また、彼は、アセアン諸国は2015年に経済統合市場を形作ると述べた。EU-タイ間に自由貿易協定(FTA)が結ばれてないので、タイは、人件費高騰の中にあるタイにヨーロッパ企業からの投資はない。相対的に、マレーシア、フィリピン、およびベトナムはヨーロッパとの自由貿易協定(FTA)の交渉を上げている。タイがEUとの自由貿易協定(FTA)の交渉に入るなら、ヨーロッパ企業はタイへの投資を高め、製品を輸出すると見られる。

 

 

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最終更新:2013年04月15日18:38

2012年のタイの繊維輸出、12.2%ダウン

2012年のタイの繊維輸出は基幹市場の需要低迷により、対前年比12.2%ダウンした。

タイ繊維協会(TTI)とタイ衣料製造協会(TGMA)によると、輸出は72億2000万ドルまで下がった。このうち、織物製品は、対前年比13.68%減少し、42億7000万米ドルで、衣類輸出は9.95%低下して、29億4900万米ドルになった。

世界市場の経済混乱は、米国向け12億米ドル(-14.08%)、EU向け10億9000万米ドル(-24.27%)、日本向け6億9810万米ドル(-4.81%)、中国向け3億8850万米ドル(-15.5%)といった各市場への輸出後退の原因と見られている。

昨年1年間、タイの繊維産業は現地生産のための材料輸入に39億9000万ドルを費やしたが、これは対2011年比で2.81%減少した。このうち、原糸輸入は7.1%減少し21億5000万ドルとなったが、織物は2.74%増加して、18億3000万ドルになった。

輸出はマイナス成長を受けましたが、繊維機械の輸入は1年間で30.58%増加し、4億4280万米ドルに達した。

 

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最終更新:2013年02月26日06:00

最低賃金の引上げにより、タイ企業はカンボジア人の雇用へ

日給300バーツ(9米ドル)の最低賃金政策がタイ人労働者に向けて全国で実施された後に、タイの工場は、カンボジアとタイの間で承諾書を交わしたうえでカンボジア人労働者を雇用することになった。

労働許可証をもっている合計154人のカンボジア人(男性118名、女性36名)が、月曜日にSa KaewのAranyaprathet地区で国境を越えた。

4つの会社がバスやバンでカンボジア人労働者を迎えに来た、とSa Kaew州入国管理局副局長Benchapol Rawdsawat大佐は言った。

法的に認められた出稼ぎ労働者は日給300バーツの最低賃金の権利を与えられるが、タイの工場の所有者は、電気、水、および宿泊設備費用でそれらの給料で控除をして給料を払うことができる。そのうえ、彼らとすれば、タイ人労働者は要求がきつすぎると言う。

カンボジアの3倍以上の高い賃金を求めて、カンボジア人がタイに出稼ぎに行くので、カンボジアは労働不足に直面しているとカンボジアの工場は不平を漏らしていると彼は言う。また、カンボジアの工場の所有者は現状の50-80米ドルから150-200米ドルに月給の上昇を要求する労働者から抗議に直面している。

ラノーン県タイ工業連盟議長Krissana Iamwongnathee氏は、最低賃金の上昇が県の産業に悪影響を与え、32の工場が労働力不足を設備で補うため機械の輸入の準備をしていると言った。機械は巨大な資本支出を必要とするが、長期的に見て投資の価値があると言う。他のものは、2015年のアセアン経済共同体の構成の後に生産基地を近隣国に移動させることを計画している。

ラノーンには、300以上の会社があり、シーフード処理工場を経営していて、8万人以上の出稼ぎ労働者を雇っている。

彼は、南部地域の14県すべてのタイ工業連盟が同意したが、時間を必要としていて、据置期間を通して財政上工場を支えることによって賃金増加からの財政負担を工場が吸収すると言った。 例えば、今年は75:25、2014年は50:50、2015年は25:75の比率で賃金を上昇させ、2016年に、事業者が100%賃金の引き上げ分を払うということで政府は納得した。

チャン県タイ工業連盟議長Withi Supitak氏は、賃金上昇は長期的に見て小企業に損害を与えると言う。県の多くの工場オーナーが、コストを節約するために、通常提供する特別な福祉を取り消すか、生産的でない労働者を一時解雇したり、または高品質な労働者だけを雇ったりすることで対応した。彼は、すぐに会社が閉鎖することはなく、まずは、コスト削減してみて、6カ月以内にそれらが生き残ることができるかどうか決定するだろうと考えていた。

今の時点で、昨年4月の40%の最低日給引き上げの最初のラウンドの結果、ターク県の8つの工場が閉鎖され、1,343人の失業者を出した。

ターク県タイ工業連盟議長Chaiwat Withit-thammawong氏は、300バーツの賃金が実施されてから、工場は賃金コストの80%の増加を背負わなければならなく、その結果、生き残るのが必死だと言う。彼らは、社会保障基金への貢献を5%から4%へ削減するなどの手を打たなければならないかもしれない。政府による支援策は、彼らの操業の助けとならないだろう。3ヶ月後には、多くの工場、その大部分は中小企業であるが、ひとつずつ停止し始めるだろう。

しかし、副首相 Kittiratt Na-Ranong氏は、労働者には製品を買う購買力が増すので、民間部門がコスト高に直面しても、長い目で見れば、結局利益を得ると主張した。

彼は、労働集約産業から高級製品への生産基盤へタイが移行する時期であると言う。彼は、工場閉鎖がある意味、正常で、賃金の引き上げが閉鎖の主な要因であるとは思わないと言う。

政府は、賃金の上昇を吸収することによる直接的な資金援助を事業者に提供できないが、流動性を高め、ビジネス・ポテンシャルを引き上げることで、中小企業の力となれるだろう。

 

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最終更新:2013年01月15日06:00

最低賃金改定、タイの繊維製品輸出に打撃

あるビジネスマンによれば、タイの1日あたりの最低賃金が300バーツに上昇した4月以降、輸出向けのタイの繊維製品の注文は20-30%下落した。

最低賃金値上げの第一段階が国の40%の範囲だけだったのに対して、1月1日からの第二段階は全国をカバーする、とタイ工業連盟(FTI)下の労働委員会委員長Taweekit Chaturacharoenkun氏は言う。

一部の中小企業(SME)は、海外の輸入業者から来年にはタイからベトナムやカンボジアへ注文を移すと言われ、工場を近隣のベトナムとカンボジアへ移転したと彼は言う。

労働省が民間部門のコスト削減を手助けできない以上、タイの労働集約型産業は自ら生産調節をしなければならない、とTaweekit氏は言う。

北部のPayao県を例に挙げ、そこでは第一段階で1日あたりの最低賃金が70バーツ上昇し、さらに80バーツの引き上げられる第二段階は目の前に迫っている。

「Payaoでビジネスするなら、1月当たりの従業員の給与負担は3,661バーツ増えることになります」と彼は説明した。

「他の経済的負担が60%楽にされれば、経営者は十二分に満足だが、労働省がどうにかできるのは10%がせいぜいです。」

タイに拠点を置くTK Garment Coが生産拠点を日給60-70バーツのカンボジアSisophon州に動かした一方で、ミャンマー国境Tak県Mae Sot地区の工場が流通コストを節約するためにバンコクに移転するかもしれない、とTaweekit氏は言う。

最低賃金の上昇は労働者不足と相俟って、ベトナムやカンボジアへの工場移転を招き、タイ繊維産業の中心地を目指していたChaiyaphum県の見込みを打ち砕いた、と彼は言う。

 

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最終更新:2012年12月07日06:00

イオン、アセアン市場の拡大に目を向ける

Aeon Thana Sinsap(タイ)は、積極的なビジネス展開を自国タイ及び周辺諸国で計画している。

イオンはアセアン地域での拡大のための拠点としてタイを見ている。

Aeon Thana Sinsapは、カンボジア、ベトナム、ラオス、ミャンマーに融資サービスを提供、安全な分割払い購入ローンから始める、と、4月からタイに赴任した社長鈴木順一氏は言う。

拡大を進めるため、100%所有のカンボジア子会社の資本も来年増やすと彼は言った。

イオンはカンボジアに1つしか支店を持っていないが、ローン成長は近年2桁経済成長を背景に毎月平均10%と強力である。

わずか10ヶ月のカンボジア支店は6月現在、6000名の顧客基盤を持ち、年末までに10,000名を超えると予測される。

「これまでの海外支店拡大の経験から、通常の成長率に基づく予想として、採算が取れるまで、3年かかると思っていましたが、カンボジア支店の場合、どうやら2年で住みそうです。」と鈴木氏は言う。

カンボジアの後、イオンはもう一つの全額出資子会社Aeon Microfinance(ミャンマー)の資本を増強する。

イオンは、1年間駐在員事務所で割賦購入方式ローンを展開したのち、先月子会社を設立した。

また、先月、イオンはもう一つの完全子会社Aeon Leasing Service(Lao)を準備し、来年からラオスで営業を開始する。

ベトナムでは、その子会社は2年間2つの支店を営業し、2014年に採算が取れることになる。

グレーター・メコン地域に拡大するために、イオン・グループの経営戦略で2006年から2009年まででAeon Thana Sinsapに準備させたと鈴木氏は言った。

また、グループの小売事業部門であるイオン・モールは、グループの金融ビジネスを支えるために地域に拡大する予定である。

イオン・ブランドの下のショッピングセンターは、2014年にカンボジアでオープンし、その後クレジットカードを導入する。

クレジットカードは、他の地域の市場でも展開すると鈴木氏は言う。

「Aeon Thana Sinsapの収益性は、2014-15年くらいから急速によくなるはずです。」と彼は言う。

タイでは、今年10%の成長を目標としているが、総未払負債はおよそ460億バーツである。

同社も、中から高所得者層の市場セグメントの強い成長を見込んで「電子マネー」を提供する予定である。

タイ証券取引所では、Aeon Thana Sinsap の株式は、昨日、取引高663万バーツ、1.25バーツの下落の株価67.50バーツで閉じた。

 

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最終更新:2012年12月03日06:00

インドネシア市場を睨むタイのアパレル

自国のますます息苦しい競争の中で、縫製会社は海外に目を向け、特にアセアン域内で、インドネシア市場は最も明るい見通しが立っていると、カシコーン・リサーチ(Kasikorn Research)は昨日言った。

貿易でインドネシア経済は順調に成長し、衣類に可処分所得や購買力が上がり衣類にお金をかけられるようになった。過去4、5年、この市場での衣類の売上に見られる安定した成長においても、これは特に明らかであるし、これは、タイからの衣類の輸入と歩調を合わせている。

 

インドネシアの繊維産業への海外直接投資の金額は、増加し続けた。2015年のアセアン経済統合は、豊富な労働人口と競争力ある人件費のおかげで、必然的にますます外国直接投資(FDI)を引き込む。

急速な都市化、アパレル製品に対するはっきりとした需要、似たものを求めるファッション嗜好のために、インドネシアのアパレル市場にはチャンスが存在する。また、消費力の伸びは、豊かな都市でアパレル・ショップを出すタイ人への機会を提供する。

カシコーン・リサーチ(Kasikorn Research)はインドネシアへのタイの衣服輸出が伸び、今年は43%伸び、800万米ドル(2億4600万バーツ)に達すると予想され、これは、インドネシアの高い経済成長とタイのアパレル輸出業者とショッピングセンター投資家による努力のおかげで、アセアン経済共同体(AEC)が2015年に実施されるまで、着実に増加すると見られる。

タイの衣類の売上高が、タイ製品の品質と評判で、110億ドルのインドネシアの衣類市場において簡単に増大することができるとしても、他のタイのブランドもインドネシアに入ることを簡単にしているため、タイの企業家はいくつかの挑戦を認めなければならない。これらの間に、ここを生産拠点とする他の外国のアパレル業者との競争もある。これが、インドネシアのタイのアパレル会社のための大きな挑戦である。

ここにセットアップしようとする熱心なタイのアパレル会社は、ころころ変わる現地の規制と厳しい労働法に、注意を払わなければならない。もう一つの要因は、インドネシアの工員の縫製技術は通常、概ねよいけれども、インドネシアの衣服労働者の中には複雑な仕事がうまくない者もいる場合がある。インドネシアへの増加したFDIは、近い将来、労働者不足も引き起こすかもしれないと、研究機関は言う。

これから数年にわたるAECへの移行は、タイの衣服製作者がインドネシアの市場に参入する良い機会を提供するだろうが、その後は競争が激化すると見られる。

 

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最終更新:2012年11月12日06:00

無印良品、タイでのシェア拡大を目指す

ミニマリスト・デザインとロゴ無しの方針で知られている日本のアパレル会社無印良品は、新しい価格戦略で来年に向けタイの競争激しいファッション産業でのシェア拡大を目指す。

無印良品は、輸送コストと関税を削減するため、来年、中国から直接輸入する。

無印製品の製造販売元である良品計画グループ常務取締役松﨑曉氏は、タイの無印の代理店であるCentral Department Storeに対し、同社は、来年無印のアパレル商品を中国の工場から直接輸入するつもりであることを話した。

輸入関税と輸送コストを下げることで、無印は製品の小売価格を15-20%下げられる。

現在は、中国の工場で生産される衣類がタイへ配送される前に、一旦日本へ輸入されるため、無印製品は日本より20-30%高い定価がついている。

「流通を改善することで、我々は価格を下げるだけでなく、タイ市場へのお披露目を3倍速くすることができます。」と、松﨑氏は言う。

現状では、製品をタイまで輸送するのに20日かかっているが、中国の工場から直接出荷されるようになると、わずか7日で届くと彼は言う。

無印製品の衣類の90%以上が中国で生産されているので、同社は衣類の価格設定方針を修正し始めた。

しかし、ビューティー・アイテムを含む他の無印製品は、日本生産である。

無印良品は2006年にタイでの最初のショップをCentral Chidlomに開いた。現在、9つのショップが国内にある。

タイには直接的な競争相手がいないので、ビジネスは年々徐々に増加している。

「ザラ、H&M、イケアらは競争相手ですが、他社は我々のように、衣類、化粧品、文房具、台所機器、寝具、浴室アイテムから食物までといった巾広い商品構成を提供していません。」と彼は言う。

無印良品では7000以上の製品を取り扱っている。それは手頃な価格のブランドとしてのポジションを確立しており、慎重に材料を選んで、その製造プロセスを合理化して、包装を最小にすることによって他より価格を低くしている。

衣類は別として、同社は、来年、ビューティー・アイテムと食品の商品ラインを増強し、毎年1店もしくは2店の出店攻勢をタイで展開予定である。

国内での10-20の店舗に加えて、同社は毎年国際市場に50の新店舗を開く予定である。

8月31日現在、世界中では、379の日本での店舗を含む550の無印ショップがあり、年末までには世界中で合計592に達する。

 

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最終更新:2012年11月01日06:00

バンコクに待望のH&Mがついに開店

スウェーデンの衣料品小売大手H&Mはバンコクで待望のH&Mストアを開店し、この流行に敏感な都市で初進出の記念の第一歩を記した。

サイアム·パラゴン·ショッピングセンター内の3200平方メートルにあって、H&Mストア第1号店はスペインのライバルザラ及びマンゴの2大ブランドから遠くない。

H&Mストアの入口は、あらゆるトップ・ブランドが既にデビューを果たしたタイのファスト・ファッション・ブランドの中にあって、最後のジグソーピース、であると考えられている、と市場観測筋は語った

そのブランドとは、ザラ、ユニクロ、ギャップ、マンゴ、フォーエバー21などである。

旗艦店の後、同社は来月にはザ·モール·バンカピに2号店、さらには、ラッチャプラソン交差点のセントラル・ワールドに3号店を予定している。

タイのH&Mは、タイとインドネシアのH&Mのフランチャイザーであるシンガポールの実業家JSギル氏の持つHthai(タイ)社によって運営される。

ギル氏は、オーストラリアのビラボン、アメリカのノーティカなど、スポーツ・ファッションやアクティブ・ライフスタイルブランドを提供して約300店舗を運営している。

「バンコクでは流行に敏感な街で、大きな可能性を見ているので、我々はここに店を開くことを期待していた」とタイのフランチャイズ·マネージャーPar Darj氏は、昨日バンコクを訪問した際に語った。

タイのH&Mオープンは、今年度300店を開く事業計画の第一歩である。

ブランド偽造や密輸について尋ねたところ、Darj氏は、これらの問題の対処について楽観的であると述べた。

「ここにファッション・ブランドが多く参入しているということは、ファッションへの市場の潜在力を反映しているわけである」と彼は言った。

「密輸は私たちにとって大した問題ではありません。我々の店舗では、我々は最高の価格で高品質のファッションを提供しています。そして、お客様は、私達の店の雰囲気を感じ、経験を得て、バラエティーに富んだ商品を買物するのです」

来店頻度を高めるために、同社は毎週新製品を提供して、既存の顧客を維持し、新しい顧客を引き付けていく。

H&Mの価格は、アクセサリー類で50バーツから革のジャケットで10,000バーツに及ぶ。

中間業者を経由せずに、効率的な物流システムを開発することで、競争力のある価格を提供することができるのである、とDarj氏は言う。

H&Mの参入は、ザラ、マンゴとフォーエバー21らに店舗を改修させ、小売店のラインを拡張することになった。

現在、H&Mの製品は16の生産ラインからもたらされ、衣類の80%がタイを含むアジアで製造され、残りがヨーロッパで作られている。

H&Mは世界的に2,600店舗を持ち、タイへのブランド展開は47国目になる。

過去6年間で、H&Mは中国、日本、韓国、シンガポールとアジアへ事業を拡大していき、先週にはマレーシアにも事業を拡げた。

フランチャイザーのJSギルとのコラボレーションで、来年の初めにはジャカルタでも開かれる。

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最終更新:2012年10月03日06:00

タイのアパレルがベトナム市場で好評

タイのリバティ縫製のベトナムの子会社であるアライアンス・ワン・アパレル社は、ベトナムでの盛んな需要を見込んで、来年独自のブランドを展開していく。

「タイ製品は品質の良さとリーズナブルな価格のためベトナム市場で好評です」とゼネラル・マネージャーSanti Jawtrakul氏は言う。

アライアンス・ワン社は、2006年にベンチェ省の工業団地管理機関から投資許可を取得、設立された。

タイからの工場移転は高騰するタイの労働コストを回避するためだった。

ベトナム工場は2007年に4700人の労働者を雇用し、メコン・デルタのベンチェ省Giao Long工業団地にて 1500万USDかけてアパレル工場の操業を開始した。

最近では、同じ地域に500万USDの第二工場を建設、1800人を追加した。

2つの工場では月産70万点の製品を生産、主に輸出から年間で4200万USD売上を上げている。

Santi氏は、ベトナムは労働集約的なビジネスに最適で、タイ企業はベトナムに来て、十分な労働力供給が見込まれる場所で自社工場を建設すべきだと述べた。

「ベトナムの労働者は極めて優良で、勤勉で積極的に学ぼうとします。けれど、高度に熟練した労働者は不足しており、そこまで労働者を訓練するのに時間がかかります」と彼は言う。

外国人投資家は現在、民間企業の100%の所有権を許可されている。

Santi氏は投資促進権限の2006年から2020年の期間中、優先産業におけるプロジェクトは10年間の法人税免除で、これは非常に魅力的であると言う。

これは、タイの投資委員会によって付与される8年の法人税免除よりも有利である。

また、ベトナム政府は、道路、水道、電気など、必要なすべてのインフラを整備することを約束してくれた。

30年前に設立されたリバティ縫製社は、主としてアディダス、ノースフェイス、プーマを取り扱うOEMメーカーである。

コスト削減のために自国のタイ以外でオペレーションを行う衣料品メーカーが出てきているが、彼らもその一つである。

タイでは、同社は、Roi Et、Maha Sarakham、Sakon Nakhonの3つ地域に工場を構え、ワーカーは総勢2000名に昇る。

ただし、タイでは経費が高く、とくに最近の最低賃金引き上げは来年タイ全土に与える影響が大きく、同社のMaha Sarakham工場も閉鎖の可能性があると述べた。

ベトナムとは別に、リバティ縫製は、インドネシアにも200人のスタッフ抱える合弁会社PTアパレル・ワン・インドネシアを持っている。

 

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最終更新:2012年10月02日06:00

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