インドシナニュース

2014年04月 のニュース一覧

タイ企業、ミャンマーで一般特恵関税制度(GSP)を積極的に活用

ミャンマーへの欧州連合(EU)による一般特恵関税制度(GSP)の再適用から利益を得るために、タイ企業は消費財製造、衣料品、食品加工、観光事業などの多くの潜在的な産業に投資すべきであり、関税優遇措置はまもなく米国からも与えられる予定であると、専門家が昨日(4月22日)のセミナーで述べた。

サイアム商業銀行は「サイアム商業銀行が最初に開くアセアン経済共同体:全方位からミャンマーに参入」というセミナーを昨日Siam Kempenskiホテルにて開催した。

セミナーではまた、タイ企業がミャンマーで巡り合えるチャンスは膨大であるが、市場参入前に備えておくべき課題もいくつかあるという話が、タイの投資家や貿易業者に向けて語られた。

ミャンマー商工会議所(UMFCCI)会長U Win Aung氏は、タイの多くの産業は、特にEUの一般特恵関税制度(GSP)の再適用から関税優遇措置を受ける産業において、ミャンマーで事業を開始し拡大するチャンスが非常に高いと述べた。

「武器製品以外はすべて、EUへの関税優遇措置を受けるでしょう。ミャンマーの多くのメーカーは関税優遇措置を受けています。」とWin Aung氏は言った。また、米国もミャンマーに対して一般特恵関税制度の再適用が見込まれると付け加えた。

衣料、食品加工、消費財の製造などの他にも、観光、教育、医療などの事業サービス産業においても、タイ企業はミャンマーに投資しうると彼は述べた。ミャンマーでは農業部門の開発にも注力しているので、農業機械やインフラ整備といった機械産業もまた、ミャンマーでの前途が明るい。

関税優遇措置だけでなく、他のアセアン諸国と比べ労働コストが低く、資源があって原料供給が豊富なことからも、投資家は利益を得られる。ミャンマーでビジネスを開始するためにタイ企業は、地元の人々の要求をよりよく理解できるよう、ぴったりの現地パートナーを見つけるよう彼は提言した。

外務省東アジア担当局長のDamrong Kraikruan氏は、ミャンマーでの資金調達は、まだ投資家を受け入れる準備ができていないので、タイの投資家がまず自分の国から資本を投じるべきだと述べた。効率的な金融および投資資本管理を確保するために、投資家は為替レートについて慎重に専門家や銀行に相談する必要がある。

タイの投資家が投資やミャンマーとの貿易を緊急に検討する必要はあるが、一人でミャンマーに行く前に、大使館または商工会議所や責任あるタイの機関に相談すべきであると警告した。

「ミャンマーでの大成功」について、G Business Link株式会社(GBL)取締役Vichai Kemtongkum氏は、ミャンマーにはチャンスもあるが障害もあると述べた。ミャンマーには非熟練労働者がとても多く、事業者は資本が限られている一方で、土地賃貸料やオフィス賃料など事業経費の高騰を経験している。

ミャンマー市場を開拓したければ、独自の強力なブランドを作る必要があると彼は提言した。G Business Link株式会社(GBL)は、建設資材や農業機械などの製品をミャンマー市場へ輸出している。

40年以上にわたりミャンマーで事業を行っているTharaphu Decor社取締役社長Nattawin Phongsphetrarat氏は、ミャンマー進出しようする人にとっての成功の鍵は、戦略的パートナーを見つけ彼らとの相乗効果を生み出すことであると述べた。現在ミャンマーでの同社の事業領域は、家具から始まり、建設のトータルソリューションの提供までカバーする。

» 続きを読む

タイ ジャンル:
最終更新:2014年04月30日06:00

タイの綿糸輸出66.4%増加

タイからの綿糸の輸出は昨年217,495米ドルに達し、対2012年比で66.4%増を記録したことが、米国農務省(USDA)発表のデータでわかった。

2014年のタイの綿糸に関する米国農務省(USDA)の報告では、タイは昨年63,821MT(メートル・トン)、金額にして217,495米ドルの綿糸を輸出、2012年は33,908MT、金額130,693米ドルだった。

中国が2013年のタイの輸出の主な仕向地で、42,115MT、金額で121,546米ドル輸出し、次いで、日本が4,850MT、金額で27,322米ドル、韓国が3,735MT、金額で14,217米ドル、スリランカが1,979MT、金額で8,546米ドル、マレーシアが1,822MT、金額で7,784米ドルだった。

一方で、タイは11,166MT、金額で合計60,195米ドルの綿糸を輸入、2012年には14,375MT、金額で66,469米ドルの輸入だったのに比べ9.4%減少している。

米国農務省(USDA)の報告では、中国が2013年のタイへの主な供給元で、3,657MT、金額で27,805米ドル供給した。インドが第2位で、3,848MT、金額で15,749米ドル、次いで、日本が867MT、金額で3,646米ドル、インドネシアが611MT、金額で3,257米ドル、エジプトが412MT、金額で2,455米ドルだった。

2011年、タイは28,992MT、金額で153,435米ドルの綿糸を輸出する一方、14,227MT、金額で76,008米ドルの綿糸を輸入した。

» 続きを読む

タイ ジャンル:
最終更新:2014年04月19日06:00

タイのアパレル企業、ワールドカップのユニフォームを受注

タイのアパレル製造会社が、6月12日からブラジルで開催される2014年FIFAワールドカップに出場するサッカーチーム10チームのユニフォームを生産していると、タイ国政府商務省国際貿易振興局(DITP)が明らかにした。タイのナショナルニュース局が報告した。

スポーツウェアの最大手企業ナイキとアディダスは、ワールドカップのチームユニフォームの仕入先の一つとしてタイを選択したと、タイ国政府商務省国際貿易振興局(DITP)局長Nantawan Sakuntanaga氏は述べている。

タイの四企業―Niceグループ、Hong Sengグループ、Hi-Techグループ、Libertyグループ―は現在、ブラジルのサッカー大会でプレーしているナショナルチーム10チームのトレーニングウェアだけでなく公式ユニフォームも生産している。

タイの企業は、世界中のサッカーファンに販売するためのナショナルユニフォームのレプリカも生産している。

タイ国政府商務省国際貿易振興局(DITP)によると、ナイキとアディダスによるタイ企業への合計注文数は、約300万点も追加されている。

スポーツウェアはタイからのアパレル輸出製品の3分の1を占めている。したがって、輸出額は昨年より30億米ドル以上増加し、FIFAワールドカップは、前年比約5%の国内部門の成長を促進させそうだと、タイ工業連盟副委員長兼ハイテクグループ社長Wanlop Witanakorn氏は予測する。

» 続きを読む

タイ ジャンル:
最終更新:2014年04月14日06:00

2014年のタイのアパレル輸出は78億ドル

タイからのアパレル製品輸出は、EU諸国をはじめとする世界的な景気回復の兆しにより、2014年に78億米ドルに達することが期待されるとのタイ国政府商務省国際貿易振興局(DITP) 副局長Duangkamol Jiambutr女史の発言をThe Nation紙が報じた。

バンコクで第31回アパレル製品輸出市場を発足してから、アパレル分野は2014年に力強い成長を見せ続ける産業の一つであるとJiambutr女史は述べた。

タイからのアパレル輸出は昨年の74.8億ドルの輸出に比べ、5%増加することが予想されると彼女は言う。

対1米ドル31~33バーツを維持すると見られる弱いタイ・バーツとEUの景気回復が、アパレル輸出の増加を後押しするだろうと彼女は述べた。

また、タイのアパレル企業は常にデザインと製品開発及び原価管理に集中し、それが世界市場で持続的に助けになるであろうと付け加えた。

タイ・アパレル製造協会(TGMA)会長Sukij Kongpiyacharn氏は、国内市場での衣料品の売上高が消費者の信頼の低下により下落しているため、アパレルメーカーは輸出市場にもっと力を注いでいると述べた。

アセアン経済共同体(AEC)が、国内の衣料品メーカーの長期的な成長を確保することを彼は望んでいる。EUはタイにとって第3のアパレル市場であり、タイ-EU自由貿易協定(FTA)が結ばれれば、タイ・アパレル製造協会(TGMA)としても、タイからEUへのアパレル輸出増加を期待できると彼は付け加えた。

タイ政府商務省事務次官Srirat Rastapana女史は、確実に輸出を増加するためにEU市場で必要とされる新たな規制や高い水準に緊急に適応するようタイ企業に促した。

タイの企業がEU市場への輸出の成長を享受するためには、環境保護と企業の社会的責任に関する政策を含むEUの貿易ルールを知っておくべきだと彼女は述べた。

» 続きを読む

タイ ジャンル:
最終更新:2014年04月12日06:00

インドシナニュース

国別

キーワードから探す

このページのトップへ戻る