インドシナニュース

2014年03月 のニュース一覧

タイ:縫製産業、凋落の危機

タイ工業連盟 (FTI)副会長Taweekit Jaturachareonkhun氏によると、TK縫製は、ブランド所有の各社から、タイの縫製工場は生産基盤をミャンマーやカンボジアなどの隣国に移転するようアドバイスを受けていることを認めた。

世界のトップブランドの90%以上を生産するTK縫製は、このアドバイスの裏には隣国の廉価な生産コストであるだけでなく、これらの国では一般特恵関税制度(GSP)の優遇措置があり、それによって、先進国への輸出時に低関税あるいは中には関税ゼロの優遇措置さえ受けられるということを理由として挙げた。

タイが一般特恵関税制度(GSP)の適用を打ち切られた後、タイからのアメリカや日本や欧州諸国への輸出は12-17 %もコストが増大し、製品は必然的に不利な立場に置かれているとTaweekit氏は述べる。また、タイでは労働コストが上昇し、ほかの場所に生産基盤を持つという見通しは、より魅力的になり、他国にはタイが現在直面している労働力不足の問題がないと言い足した。

しかしながら、商工会議所大学によると、ミャンマーが世界の経済大国からの投資を歓迎し、アセアン経済共同体(AEC)を構成し、Dawei 経済特区を建設するにつれ、ミャンマーでの土地の獲得の費用は過去2年間で急騰している。土地の途轍もない高騰はミャンマーでのビジネス展開を目指しているタイの中小企業には乗り越えられない障壁を作っている。

» 続きを読む

タイ ジャンル:
最終更新:2014年03月03日14:02

このページのトップへ戻る