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タイ:繊維輸出2.6%増加

年初4ヶ月で繊維製品の輸出が2.6%増加し、32億4200万米ドル(993億6000万タイ・バーツ)になり、そのうち8億9800万米ドルが衣類輸出金額で、対昨年比で5.4%減少したとタイ繊維研究所は発表した。原糸輸出額は8.6%上がって、3億600万ドルになった。

衣料品輸出の衰退は欧州連合諸国の需要が低調なためであり、多くの種類の織物の需要は堅調で、主要市場はアジアに移っている。

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最終更新:2013年06月18日14:00

タイ国境でのミャンマーから移民たちはラジオに耳を傾ける

23歳のときに、Gaoさんは、ミャンマー東部にある彼の生まれ故郷Shan州における激しい戦いとShah軍隊からの徴兵を逃れるためにタイに旅立った。

「バンコクに着いて、私はアパレル縫製工場で働き始めました。私たちにはまともな食物はありませんでした。一握りの米とインスタントラーメンが半分だけで生き伸びていました。」とGaoさんはIPSに言った。

少年はすぐに病に倒れたが、医者に行く余裕はなかった。彼の仕事仲間がチェンマイから北部の都市行きのバスにすべての荷物を一緒に積み込んで、彼も担ぎ込み、初めて何とかShan寺で無料診断してもらった。

Gaoさんは幸運な人間の一人だった。言語と民族の壁によって隔離されて、タイへの移民のほとんどが孤立した生活を送っている。異郷で健康管理や最低賃金やまともな食物などの自己の基本的な権利を保証するのに助けとなる資金や情報にも手が届かないのだ。

その欠陥を補うために移民援助プログラム(MAP)という地元の機関がチェンマイと、タイ・ミャンマー国境の町Mae Sotにコミュニティー放送局を創設し、沈黙のコミュニティーにコミュニケーションの扉を開いた。

「タイの出稼ぎ労働者の大部分は、特にミャンマーは様々な民族Kayin、Kayah、Shan、Mon、Rawang、Bama、Tavoyanなどがいるので、様々な言語を話しますし、(私たちの仕事)は、多くの人がタイに出稼ぎに来たときに直面する孤立の壁を壊すことです。」とMAP理事Jackie Pollock氏はIPSに語る。

放送は、シャン語、ビルマ語、タイ語、北部タイ語の4つの異なる言語で行われる。リスナーはお気に入りの歌を電話でリクエストし、MAPの仕事、つまり、現在の移民法と政策をいかに利用するかに関して知識を得るのである。

リスナーの大部分はしばしば局所的に‘3D'の仕事(汚くて、危険で、過酷な)と呼ばれる仕事を手始めに、最終的には、国内労働者として国中の建設現場で、農業や漁業、繊維工場で働いているミャンマーからの出稼ぎ労働者である。

Mae Sotはタイ・ミャンマーの国境沿いに工業地帯が並び、1つの放送局が拠点を置いているのだが、そこでは、仕事を求めてミャンマー人が国境を越えるとすぐに、繊維や家具工場が何十人もの移民を呑みこんでしまう。

女性の場合は、この町でこうした労働者を含む職種につき、現在、1日あたり10ドルである最低賃金をはるかに下回る、非常に劣悪な労働条件に晒されている。

職業安全衛生、女性の権利と文化的課題でプログラムを提供して、放送局はこのコミュニティーに入り込んできた。

「昨年、私たちは、ブロードキャスター、DJ、ジャーナリストという3つの職業になりたがっている移民に職業訓練を行ってきました。」とミャンマー人出稼ぎ労働者でMAPコミュニティー・ブロードキャスターであるLan MoonさんはIPSに語った。

元々、ミャンマーのShan州の南から、Lan Moonさんは、6歳のときに25年前にShan軍隊とミャンマー政府の間で戦いを逃げて、伯母と祖母に連れられてタイにやって来た。

ラジオは、そうやって働いて生きるしかない労働者と、サポートや情報を提供したり、長時間単に同情するだけだったり、家の追憶にふけることができだけだったりするコミュニティー全体の間で一種の「ライフライン」を形成すると彼は信じている。

Pollock氏によると、リスナーのコミュニティーを耕すのは、一晩もかからなかった。MAPは、何年間も移民が住んで働いている地域への毎週の訪問を行い、健康と保育の情報を提供してきたし、口コミを利用して、移民たちの仕事に影響するかもしれない国策の変化を伝えてきたからだ。

今、放送局に加えて、特に女性が集まるように、MAPは国境沿いに19の空間を作りだした。「これは自主的な動きで、時々、講演者を招待したり、話し合いのグループをつくったりします。」とPollock氏は言い足した。

現在、およそ250万人の出稼ぎ労働者がタイにいる。かなりの大部分がミャンマーからで、土地を押収されたり、人権を抑圧されたり、仕事の機会がなかったりなどの理由から来ている。

タイが加盟国している経済的・社会的・文化的権利に関する国際規約(ICESCR)の第2条第2項は同胞と非同胞の間の権利の平等を確実にするが、ここの移民の大部分は貧しい労働条件、生活水準、低賃金、長時間労働に直面している。

登録された移民は、国の健康保険制度の対象とされ、低料金で国の医療サービスを技術的には利用できる。しかしながら、ほとんどの外国人の労働者は、言語障壁と常にある差別や強制送還といった脅威から、これらの最も基本的な権利さえ享受することを許されない。

Gaoさんのような人々にとって、MAPは、食事、避難所、必要書類を提供して、苦悩からの救援の源であるだけではなく、また、それは代わりの職業までも提供した。

チェンマイの移民に対する弾圧に対して、Gaoさんは、「MAPの危機サポートグループがボランティアを買って出始めた」と言う。

「私たちは、移民が病院に行って、保健医療を受けられるように助けます。健康があってこその人生なので、どうしたら適切な医療を受けられるかを移民に知らせるのは本当に重要なことです。」

 

 

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最終更新:2013年06月01日17:28

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