インドシナニュース

2013年05月 のニュース一覧

タイからの繊維輸出、若干増加

タイ・アパレル製造協会(TGMA)とタイ繊維研究所(THTI)によると、2013年の第1四半期に、タイからの生地・アパレル輸出は1.1%伸び、2012年の18億2000万米ドルから2013年は18億4000万米ドルとわずかに増加した。

今年第1四半期のタイからの生地輸出は2012年の10億7000万米ドルから11億3000万米ドルと6.37%増加したが、タイからのアパレル製品の輸出は同期間に7億4900万米ドルから7億100万米ドルと6.43%減少した。

この間、米国は2億4990万米ドル相当を輸入し、タイ製アパレル製品の最大消費国である一方、日本はこの3ヶ月間、1億117万米ドル相当輸入し、タイ製アパレル製品第2位の消費国だった。

タイ繊維製品のその他の主要な市場は、ヨーロッパ連合(EU)、香港を含む中国、韓国、アセアン諸国などである。

 

 

タイ ジャンル:
最終更新:2013年05月29日14:00

タイのデザイン会社は環境にやさしい生産を強調

タイのチェンマイのBua Bhat Factoringはタイで最もデザインの優れた店の1つとして知られている。会社は20年間以上の中古材料でインテリア用のアクセサリー装飾を大量に作り出している。同社は、環境に優しくて、地元のコミュニティーの脇役として、大きな役割を果たしている。Bua Bhatは地元住民の女性を雇用し、周囲の村の伝統的なライフスタイルを保存している。

店は1987年Wilai Paichitkanjanakulさんの発案で誕生した。彼女の両親はその地域の最初の織物店のオーナーで、家族経営で彼女は幸福だった。大学卒業後、Wilaiさんは台湾やインドなど、周辺国の紡績工場で働いた。伝統を大切にしたいとの思いが強く、彼女は自分自身の紡績工場を持ちたいと思い立ってタイに戻った。

「私の父は、以前はよくLamphunで機を織ることを教えていました。彼は、後にチェンマイに店をオープンし、ひまわりを意味するBua Bhatと名付けました。私は家の商売には関わっていませんでしたが、海外の織物工場を訪問して、初めて織物への父の愛を引き継いだとわかりました。」とWilaiさんは言います。「地元の職人がデザインを開発し、販売するのを手伝って、時代を超えて伝えられた伝統が失われないようにしたいのです。」

1998年に、彼女は会社を立ち上げ、バンコク国際ギフト・家庭用品フェアから環境に優しい製品を購入し、すぐに彼女の注文帳はいっぱいになった。今、彼女の工場での生産はバンコクの北部で古い未使用の衣類や中古の衣類を使っている。

「また、私たちは2009年と2010年にパリのMaison & Objectでコレクションを発表しました。国際商品見本市の買物客からの御意見のおかげで、私たちはより良い製品を開発できるのです。」と彼女は言う。会社には、「緑の家庭用品の芸術」というスローガンがあり、お手玉からスツール、寝椅子からソファーベッドのクッションまでのすべてを提供する。すべての製品には、着脱可能で、掃除のしやすいカバーがついている。

「私は、日本の手芸の本から刺繍のテクニックを学んで、採り入れ、革新的なデザインをつくりだしたことで、私たちの製品の価値が高まりました。」とWilaiさんは言う。

「私たちの製品はすべて手作りで、地元の村人によって作られています。工場は彼らの技能を効果的に活用し、彼らは家族を支えるための収入を得ることができます。」

 

 

 

 

タイ ジャンル:
最終更新:2013年05月27日06:00

タイが東南アジアのファッション・ハブになる

Ratchada通りのEsplanadeなどのバンコクの主要なショッピング・モールに入ると、ファッションデザイン学校があって、さらには、ショーウィンドウ越しに学生で満ち溢れた、賑やかなデザイン・ショップを見ることができるだろう。米国及びEU向けの輸出の低下に直面して、タイの繊維産業は、ファッション及びテキスタイル学校の強い方針に基づき、アセアン地域のファッション・ハブになることに狙いを定めた。米国とEUからの需要が落ちた分を、中国、香港、韓国、日本などのアジア向けの輸出における上昇で埋め合わせ、現在ではタイの国の輸出総額の半分を占めるに至ったとタイ商務省国際貿易振興部(DITP)部長Srirat Rastapana女史は説明する。Just Style誌に対して、彼女は付け足す。「アセアン向けが輸出の23-24%で、中国向けは12%を占めており、いずれも成長しています。アジアは拡大の多くの余地がある巨大な市場です。私たちはアジアに注意と努力の焦点を合わせるつもりです。」 Rastapana女史はタイの利点を称して、「アセアンの分配センターになる要衝」で、製品の品質が安定し、テキスタイルとデザインの将来を担う人材を育てる教育機関を持っていることを指摘する。タイ繊維産業全国連盟議長Somsak Srisuponvanit氏は、しかしながら、繊維産業が難局にも直面していると説明する。「世界のアパレル産業でポジションを維持するためには、タイはアセアン諸国と協力して、持続性を確保しなければなりません。」と彼は述べる。タイ・アパレル製造業者協会(TGMA)理事Yuttana Silpsarnvitch氏も同意見である。「最低賃金は重要課題ではありません。人員不足こそが課題です。」彼は以下を加えます。「タイの若年層は労働集約的な産業に入るのに気乗りしません。彼らは接客業や娯楽産業や観光業など、政府が援助し、世界にプロモーションしている産業で働きたがっています。」

 

タイ ジャンル:
最終更新:2013年05月14日06:00

タイのアパレル業界ではワーカー不足が深刻化する

タイ政府が出した日給300バーツの最低賃金の引き上げが、タイ繊維産業界の競争力低下の原因と批判されてきたが、産業界の中には問題はそうではないと言う人もいる。タイ・アパレル製造協会(TGMA)専務Yuttana Silpsarnvitch氏は言う、「最低賃金は重要課題ではなく、人員不足が問題です。タイの繊維産業の労働者は皆40代で、まもなく退職するでしょうが、若年層はこの産業に入りたがらず、繊維産業は海外に動いています。そして、タイの約20の最大手アパレル・メーカーはミャンマーやカンボジア、また、ある一部にはラオス、インドネシアおよびベトナムに活動の一部をシフトしている。タイに残っているアパレルのオペレーションは、生き残りのために、製品の品質やデザインを向上させ、技術革新を行わねばならない。繊維産業が時代の変遷に対処するのを助けるため、去年9月にメーカーがオフショア・オペレーションをセットアップするのをサポートしたり、OEM(相手先ブランド製造)会社がODM(オリジナル・デザイン・メーカー)やOBM(オリジナル・ブランド・メーカー)に転換するのを助けたりすることを目的として、海外貿易投資センター(OTIC)が設立された。タイの繊維輸出は、2012年に前年比12.2%下がって、72億2000万ドルへ、そのうち、織物は13.7%低下して42億7000万ドルに、アパレル製品は10%低下して29億ドルとなった。主要市場では、米国向け輸出12億ドル(-14.08%)とEU向け10億9000万ドル(-24.27%)で後退が見られた。しかし、2013年1月の記録では、織物輸出で12.8%跳ね返り、製品輸出で9.1%成長が見られた。繊維産業界では、2012年に見られた衰退について、「オフショア・オペレーションの輸出統計はタイの全国統計に反映されない」ので、報告されるほど悪くないとしている。

 

 

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最終更新:2013年05月08日06:00

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