インドシナニュース

2012年12月 のニュース一覧

最低賃金改定、タイの繊維製品輸出に打撃

あるビジネスマンによれば、タイの1日あたりの最低賃金が300バーツに上昇した4月以降、輸出向けのタイの繊維製品の注文は20-30%下落した。

最低賃金値上げの第一段階が国の40%の範囲だけだったのに対して、1月1日からの第二段階は全国をカバーする、とタイ工業連盟(FTI)下の労働委員会委員長Taweekit Chaturacharoenkun氏は言う。

一部の中小企業(SME)は、海外の輸入業者から来年にはタイからベトナムやカンボジアへ注文を移すと言われ、工場を近隣のベトナムとカンボジアへ移転したと彼は言う。

労働省が民間部門のコスト削減を手助けできない以上、タイの労働集約型産業は自ら生産調節をしなければならない、とTaweekit氏は言う。

北部のPayao県を例に挙げ、そこでは第一段階で1日あたりの最低賃金が70バーツ上昇し、さらに80バーツの引き上げられる第二段階は目の前に迫っている。

「Payaoでビジネスするなら、1月当たりの従業員の給与負担は3,661バーツ増えることになります」と彼は説明した。

「他の経済的負担が60%楽にされれば、経営者は十二分に満足だが、労働省がどうにかできるのは10%がせいぜいです。」

タイに拠点を置くTK Garment Coが生産拠点を日給60-70バーツのカンボジアSisophon州に動かした一方で、ミャンマー国境Tak県Mae Sot地区の工場が流通コストを節約するためにバンコクに移転するかもしれない、とTaweekit氏は言う。

最低賃金の上昇は労働者不足と相俟って、ベトナムやカンボジアへの工場移転を招き、タイ繊維産業の中心地を目指していたChaiyaphum県の見込みを打ち砕いた、と彼は言う。

 

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最終更新:2012年12月07日06:00

イオン、アセアン市場の拡大に目を向ける

Aeon Thana Sinsap(タイ)は、積極的なビジネス展開を自国タイ及び周辺諸国で計画している。

イオンはアセアン地域での拡大のための拠点としてタイを見ている。

Aeon Thana Sinsapは、カンボジア、ベトナム、ラオス、ミャンマーに融資サービスを提供、安全な分割払い購入ローンから始める、と、4月からタイに赴任した社長鈴木順一氏は言う。

拡大を進めるため、100%所有のカンボジア子会社の資本も来年増やすと彼は言った。

イオンはカンボジアに1つしか支店を持っていないが、ローン成長は近年2桁経済成長を背景に毎月平均10%と強力である。

わずか10ヶ月のカンボジア支店は6月現在、6000名の顧客基盤を持ち、年末までに10,000名を超えると予測される。

「これまでの海外支店拡大の経験から、通常の成長率に基づく予想として、採算が取れるまで、3年かかると思っていましたが、カンボジア支店の場合、どうやら2年で住みそうです。」と鈴木氏は言う。

カンボジアの後、イオンはもう一つの全額出資子会社Aeon Microfinance(ミャンマー)の資本を増強する。

イオンは、1年間駐在員事務所で割賦購入方式ローンを展開したのち、先月子会社を設立した。

また、先月、イオンはもう一つの完全子会社Aeon Leasing Service(Lao)を準備し、来年からラオスで営業を開始する。

ベトナムでは、その子会社は2年間2つの支店を営業し、2014年に採算が取れることになる。

グレーター・メコン地域に拡大するために、イオン・グループの経営戦略で2006年から2009年まででAeon Thana Sinsapに準備させたと鈴木氏は言った。

また、グループの小売事業部門であるイオン・モールは、グループの金融ビジネスを支えるために地域に拡大する予定である。

イオン・ブランドの下のショッピングセンターは、2014年にカンボジアでオープンし、その後クレジットカードを導入する。

クレジットカードは、他の地域の市場でも展開すると鈴木氏は言う。

「Aeon Thana Sinsapの収益性は、2014-15年くらいから急速によくなるはずです。」と彼は言う。

タイでは、今年10%の成長を目標としているが、総未払負債はおよそ460億バーツである。

同社も、中から高所得者層の市場セグメントの強い成長を見込んで「電子マネー」を提供する予定である。

タイ証券取引所では、Aeon Thana Sinsap の株式は、昨日、取引高663万バーツ、1.25バーツの下落の株価67.50バーツで閉じた。

 

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最終更新:2012年12月03日06:00

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