インドシナニュース

カンボジアの縫製工場の防火防災水準は低調

カンボジア衣料品縫製工場の防火防災規則の水準は低下し、つまり、労働条件がこれまで以上に悪くなっていることになる。国際労働機関のベター・ファクトリー・カンボジアのプログラムで、2012年5月1日から6ヶ月間繊維分野の160の工場について調査し、火災対策の安全規則が守られている工場が30%減少したと判明した。57%の工場しか規則を守っていない。

「工場は注文の増加で仕事精一杯こなすようになり、職場の安全、健康基準、他の法的基準に関する注意が弱くなったと考えられる。」と報告されている。「しかしながら、他のアジア諸国の繊維分野での最近の火災事故を見れば、しっかりとした対策が必要であることは明らかである。」

最近6ヶ月間で、インドの2つの縫製工場で火災事故が起こり、いずれも逃げ場を失った従業員が死亡したため、衣料品縫製工場の労働条件が議論や非難の的となっている。カンボジアの衣料品縫製工場は、不十分な換気、労働者の栄養不足、高温、長時間労働などから起こった大規模な労働者集団気絶の後、昨年10月にメディアによる検査が行われたが不合格となった。

最新の報告は、児童労働が2011年の8.5%から1%低下したが、「気絶事件の原因解消についてはさしたる変化がない。」と述べられている。調査対象の工場のうち、わずか32%が適正温度を維持し、36%は換気不十分のままであるとWWD報告は述べている。

 

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最終更新:2013年04月20日11:07

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