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ベトナム:国内オンライン市場の背後に潜む外資大手企業

ベトナムで最もよく知られているeコマースサイト、ShopeeLazadaTikiはすべて外資系企業である。

Chinese Alibaba GroupJack Ma社長は、かつてベトナムのeコマースを金鉱に例えた。そう例えた億万長者は、最初の金採掘者の1人となった。

20164月、Alibabaは「東南アジアのアマゾン」といわれるLazadaの株の51%を10億米ドルで取得した。20176月、Alibabaは同サイトに追加で10億投入し、資本金315000万米ドルで保有率を83%とした。

中国EC最大手の1JD.com2017後半ベトナムのTikiに投資、最大投資家の1つとなり、ベトナム市場に参入した。

JDTikiへの投資額について公表しなかったが、あるイベントでTikiの担当者は事業規模を拡大するため5000万米ドルを調達したと話した。

Shopeeもまた中国から資金の一部を調達しているeコマース企業だ。Shopeeは、88400万米ドルの資金を調達しニューヨーク証券取引所(NYSE)に新規株式上場(IPO)を果たした最初の東南アジアテクノロジー企業でシンガポールに本社を置くSEAの子会社である。

SEAの最大株主の1Tencentは、コングロマリットで総資本は大手Facebook を超える5000億米ドルもしくはそれ以上となっている。

このようなベトナムの中国技術大手企業3社は、韓国や日本の企業との競争にさらされている。

M&Aを通して、中国大手3社はベトナム市場に急速に浸透したが、ブランドを築く時間を必要としなかった。

コングロマリットの本当の狙いは、64000万人とGDP26000億米ドルの巨大東南アジア市場全体だ。

大手外資企業の存在は、ベトナムのオンライン小売市場が外資の手中に収められるのではないかという懸念を引き起こしている。

国際貿易専門家Vu Vinh Phu氏は、ベトナムのeコマース市場は既存の小売市場のように外資企業にコントロールされていると警告した。

Phu氏は、ベトナムの中国eコマース企業の存在は中国製品がベトナムに流れ込む道を開き、国内製品に悪い影響を与えるだろうと指摘した。

Eコマース専門家のPham Van Trong氏も外資大手企業、特に中国大手企業はベトナムのeコマース市場に圧力をかけていることを認めた。

だが、ベトナム電子商取引協会(Vecom)のTran Trong Tuyen事務局長は外資企業の存在を懸念する必要はないと述べた。

Tuyen氏によると、ベトナムのeコマースの土台は巨大なグループによって支えられている。例えば、AdayroiVingroupSendoFPTなどである。Vingroup FPTはともに強大な企業で、外資大手企業に引けをとらない。



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最終更新:2018年08月29日12:02

ベトナム:コンビニ出店、堅調に増加

2018年上半期の収益が過去最高694.5億米ドルに達したベトナムの小売市場では、コンビニエンスストアの出店が相次いでいる。

ベトナムの小売市場は近年10%の成長率を保ち、これは国際的な小売業者にとって魅力的な数字となっている。

成長率は堅実に伸びており、2017年の小売業の売上高は2016年の1300億米ドルと比べて10.9%増加している。

一方、2018年上半期の小売業の売上高は前年同期比11.3%増加し、6月単月では12.9%増加した。

現在小売業者の間ではネットワークを拡大するため、新たな店舗を開業するレースが繰り広げられている。ベトナムへの新規参入企業のGS25は、今年、主にホーチミン市に50店舗の出店を予定している。2020年初めにはハノイへの出店も計画されている。同韓国企業は今後10年間で2500店舗の出店を視野に入れている。

小売産業では、大きなネットワークが小売業者の成功を決める最も重要な要因だとアナリストはコメントした。

Lotte Martに属するSpeed Lがホーチミン市に進出したが、Lotte Martの担当者はSpeed Lは本格的にベトナム市場に参入する前に試験的なプログラムを実施すると話した。

韓国市場での飽和感の広まりから、より多くの韓国コンビニエンスストアチェーンは新たな成長エンジンを求め海外市場への進出の動きを強めていると韓国メディアが報じた。

ベトナム最大の小売店チェーンのSaigon Co-opは、24時間小売サービスの「Cheers」を近頃始めた。5月にホーチミン市にCheers 1号店を開店、今年同市に50店舗の出店を予定している。

アナリストによると、ベトナムのコンビニエンスストアのポテンシャルは大きい。だが、同市場は複数の有力企業が存在するため競争が厳しい。成功するために、企業は数百から数千の店舗が必要となる。

一方、店舗が投資資本を回収するには少なくとも35年必要となる。

ベトナムの小売業者も同市場に参入したが、外国の小売業者との提携の傾向が強い。

例を挙げると、Son Kim Landは韓国のGS25と提携した。Co-op mart supermarketSense City shopping mallCo.op Food Co.op Smileなど多くのビジネスモデルで成功しているベトナム小売業者のトップSaigon Co-opでさえ、Cheers店舗運営のためシンガポールのNTUC FairPriceと提携しなければならなかった。



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最終更新:2018年08月28日12:03

ベトナム:海外の方が業績が良い国内アパレル企業

ベトナムの繊維・アパレル産業が海外では順調なのに国内では苦戦、と専門家が指摘

 

人気ブランドの輸出額は毎年、数百億米ドルにもなるが、9000万人もいる地元顧客に焦点を当てている企業は少ない。

代わりに、ますます多くの外国ブランドがベトナムに進出してきている。

ベトナム小売協会によると、ベトナムには200以上の外国ファッションブランドが存在し、中級から高級品市場シェアの60%以上を占めているという。

一年前にベトナム市場に進出したスウェーデンのアパレルメーカーH&Mは、来月には店舗数を6店にまで増やす予定だ。

Zaraもまた、ハノイとホーチミン市に店舗を持つ。

一方、MangoStradivariusMassimo DuttiTopshopと言った外国ファッションブランドが最近、ベトナム市場に参入した。

ThyFociSai Gon 2NinomaxxPT 2000といったベトナム製品ブランドは、開発期間後に生産規模の縮小を余儀なくされる。

例えば、アパレル会社Sai Gon 2は過去に70から80の商品を発売したが、今も製造されているものはこの約半分しかない。国内市場における同企業の生産量は2016年に比べて20-25%減少し、現在Saigon 2は国内市場を断念することを認めている。

市場で生き残るために、Fociは新たな投資の全面停止と店舗販売縮小を余儀なくされた。

他社への対抗手段として、同社は制服販売とネット販売拡大に重点を置いている。

Manh Cuong Garment社のNguyen Van Tang社長は、国内販売よりも日本へ作業着を輸出する方が彼の会社にとっては良いと述べた。

さらに、Nguyen Hoang社のHoang Huu Chuong会長兼最高責任者は、アメリカと中国の貿易戦争により、繊維・アパレルを含む中国製品がさらにベトナム市場へ押し寄せるだろう、と述べた。アパレル企業は偽造品や模倣品問題にも直面することになる。

当局が国境で偽造品や模倣品を差し押さえ、市場管理機関が不正行為を行っている企業および個人を取り締まる必要がある、とChuong会長は述べた。

さらに、当地のアパレル企業がデザインや素材、流通機構における欠点を克服しなければならない、とChuong会長は付け加えた。

実際、ベトナムは原材料が足りないわけでは無く、これら原材料を使った製品をデザインすることが大事であり、もし彼らが外国のデザインや輸入した材料を使用すれば、ベトナムがファッション業界を発展させることは絶対にできないだろう、とChuong会長は述べた。

ファッション産業を発展させるためには養成段階から始める必要がある、とベトナム繊維協会(VITAS)のVu Duc Giang会長は述べた。

「従来通りの服をデザインするだけでなく、糸や生地からデザインできるように学生を育成する必要があります」と、Vu Duc Giang会長は「経営時報(Thoi bao kinh doanh)」誌に話した。

国内ビジネスは経済的に安定していないことが多く、流通システムの開発は扱いにくいことも多い。異なる業種の企業が一緒に取り組むことがこの解決策になる、とVu Duc Giang会長は述べた。

ホーチミン市繊維・アパレル協会会長であるPham Xuan Hong氏は、市内に業界のための貿易イベント開催やより良い取引を奨励するためのデザインセンター設置を協会が提案している、と述べた。

ベトナム繊維協会のLe Tien Truong会長は、協会会員企業が彼らの流通システムを共有すれば互いの店舗で商品を販売することができると提案した。



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最終更新:2018年08月24日13:18

ベトナム:第4次産業革命により500万人の仕事は消えるのか?

人材予測と労働市場情報担当ホーチミン市センターのTran Anh Tuan副所長は、第4次産業革命により職を失うリスクが高まっているとの国際労働機関(ILO)の報告を引用した。

ベトナムの労働力の質は10点満点中3.79点でアジア12カ国中11位、人的資源の質では10点満点中4.3点となっており、2020年までに500万人の仕事がなくなると懸念されている。

ベトナム労働者に対する他の指標も低い。2015年、職業訓練を受けたり大学・専門学校を卒業しているベトナムの労働者は20.3%にとどまった。ベトナム人は外国語、IT、チームワーク、コミュニケーション、職業倫理といったソフトスキルが弱い。

ベトナムを含む東南アジアの5ヵ国で労働者の56%がロボットに仕事を奪われると予測されている。

ベトナム労働者に対する他の指標も低い。2015年トレーニングを受けたり大学・専門学校を卒業しているベトナムの労働者は20.3%にとどまった。ベトナム人は外国語、IT、チームワーク、コミュニケーション、職業倫理といったソフトスキルが弱い。

ベトナムを含む東南アジアの5ヵ国で労働者の56%がロボットに仕事を奪われると予測されている。

ILOの報告によると、ベトナムの繊維・アパレル産業に従事する労働者の86%、インドネシアでは64%、カンボジアでは88%が機械化の発展により職を失うリスクに直面している。

ロボットが製造ラインで人間に取って代わるという懸念をベトナム人は無視した。ベトナムでは、外国の工場のみロボットの導入が可能で、ベトナムではロボットを導入する余裕がないと見ている。

だが、ベトナムの工場現場にロボットは続々と導入されている。

アパレル縫製企業VitaJean社の最高責任者Pham Van Viet氏によると、労働者の6080%が最新の機械にとってかわると予想され、近代化により同社は社員を1800人から1250人に削減することができ、最終的に800人にまで減らすことが出来る。

「将来、熟練工450人のみ雇用することになる」とViet氏は話し、さらに、自動製造ラインの設置は2019年までに完了予定であると付け加えた。

機械化によりVitaJean社は製造コストを20%削減することが可能になり、次の5年間で同社は投下資本の回収を計画している。

ガスオーブン製造者のNamiluxは、過去67年にかけて製造ラインを自動化してきた。自動化ラインでは、8人の仕事量を2人でこなすことが出来る。

Namiluxの最高責任者のNguyen Manh Dung氏によると、企業は人件費を34倍削減可能であり、その数字はいくつかの産業では10倍にもなる。

ベトナム労働同盟のVu Quang Tho氏は、労働者を支援する対策を早急に始める必要性について述べた。また、企業特に外資系企業には雇用する労働者数を確約させることを提案した。



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最終更新:2018年07月27日13:03

ベトナム:繊維・アパレル産業へ韓国企業が投資を拡大

ベトナムと韓国の自由貿易協定(FTA)の発効により、ベトナムの繊維・アパレル産業への韓国企業の投資拡大の動きが出ている。

ベトナムの繊維・アパレル製品の韓国への輸出は、2015年以降急速に拡大している。

繊維・アパレル製品は24の製品カテゴリーで東南アジア諸国連合(ASEAN)の他の国より低い特恵関税により、貿易協定から多大の恩恵を受けている。

商工省(MoIT)報告のまとめから、アナリストによると複数の輸出商品が過去3年間毎年34%着実に増加している。

繊維・アパレル製品はベトナムから韓国への輸出総額の17.8%を占める。

だが、ベトナムの繊維・アパレル製品は韓国市場シェアの30%のみにとどまっている。

これは、ベトナムが韓国への輸出を拡大できるチャンスがあることを示している。

ベトナムもメンバー国である包括的及び先進的な環太平洋パートナーシップ協定(CPTPP)もベトナムへの韓国投資を促進し韓国への輸出商品の製造を後押ししている。

大韓貿易投資振興公社(Kotra)は、ベトナムへの韓国投資の動きを確認した。

Kotraの調査によると、中国の韓国人投資家はベトナムへの移住を検討している。

23年後、投資はさらに拡大すると期待されている。

一方、アジア・アフリカ市場部のLe An Hai副長官は、ベトナムにある韓国の繊維・アパレル製品企業の62%は製品規模を拡大し、糸や生地から衣料品まで幅広い製品を製造する計画だと報告した。

アナリストは、取り組むべき多くの課題がまだあるとコメントした。大半の省は繊維・染色プロジェクトを汚染への恐怖から拒否している。さらに、繊維・アパレル産業への投資促進政策は魅力に欠ける。

アナリストは投資を受け入れるため、ベトナムの商工省(MOIT)と韓国の産業通商資源部産業通商資源部は、繊維・アパレル産業を含む多くの産業で協力する協定に調印したとコメントした。

両国は、韓国企業が最も効果的な方法で繊維・アパレル産業へ投資ができるよう投資を促進する政策の策定に意欲を見せている。

商工省(MOIT)は韓国企業に関連産業、特に繊維・染色産業への投資を優先するよう勧めており、韓国投資家に土地と労働へのアクセスや手続きの履行など好条件を提案することを強調した。



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最終更新:2018年07月27日06:03

ベトナム:若手デザイナーが伝統工芸を推進

ブリティッシュ・カウンシル主催の工芸デザインコンテストで、ソンラー省北部の山岳部出身のVi Thi Thu Trang氏が1位に輝いた。Trang氏は2014年のハノイオープンカレッジで建築学の学位を取得し、タイの民族グループの1人でもある。彼女は2015年から、タイの刺繍とモン族の蜜蝋を使った藍染めについて研究している。

工芸デザインコンテスト2017は、工芸デザインやそのビジネスを手がけた経験のある人だけでなく、工芸デザインに興味を持ったベトナムのデザインを学ぶ学生、若手デザイナー、起業家のために開かれた、これまでにないイベントだった。

Nguyen Thuy Binh氏は、6000万ベトナムドン(2600米ドル)の賞金を獲得したTrang氏に、彼女のプロジェクトである「Indie Hand」についてインタビューを行った。

 

Binh:あなたのプロジェクトについて詳しく教えていただけますか?

Trang:「交差(Giao Thoa)」というタイトルのコレクションは、コンテストに出したものが全てではありません。このコンテストでは、革新的かつ持続可能な方法を用いてベトナムの工芸部門を保存、開発するプロジェクトの立ち上げを目的としており、デザイナーと民族グループの職人を繋ぐことで一貫した生産を保証することを目指しています。

私のプロジェクトは、ベトナムの北西部のモン族の伝統的な亜麻の布と蜜蝋を復元することです。私はラオカイ省北部のSa PaにあるTa Phin Brocade Textile Co-operativeの職人と一緒に、ハノイの展覧会で展示された「交差」コレクションを制作しました。コレクションの中には、シンプルで実用的なデザインのアクセサリーや家庭用の装飾品もあります。

 

Binh:コレクション制作時、どのような困難に直面しましたか?

Trang:伝統的な模様には意味がありますが、それらを使用しませんでした。Hang Trongの民族画を見て思い浮かんだ模様をデザインしたいと思ったのです。しかし、職人たちは伝統的な技術に慣れているので、描画技術を変更するときは多くの困難に直面しました。新しい模様作りには時間がかかります。創造性も制限されてしまうのです。

Hang Trongの民族画は、昔のハノイの典型的な芸術です。私はこの種の絵に一目惚れしました。すばらしい材料と技術によって制作されています。 ベトナム紙(楮の樹皮を漉いて製した紙)は非常に薄いですが丈夫で、木彫りの技法は洗練されており、羽ペンのラインはしなやかです。明るい色と暗い色の組み合わせも美しいです。

コレクションのアイデアは自然と思い浮かんできました。優雅なHang Trongの民俗画と、シンプルな亜麻布を組み合わせたアイデアです。私は「交差(Giao Thoa)」というコレクション名を付けました。

 

Binh:国際的にも名が知られたベトナムの有力なベテランデザイナーであるMinh Hanh氏の刺繍は、伝統的な素材を使っており、革新的だとは言えませんが、あなたのデザインはどこがユニークで、どこが他と違いますか?

Trang:私のデザインは、新しいものでも古いものでもないと思います。伝統的な素材は何千年も存在しています。人々は多くのアイデアを持っていますが、そのアイデアをいかに現実のものとするかがより大切なことです。まず、創造性はコピーすることから育まれると思います。私はそれを「継承と開発」と呼んでいます。

私の作品は、常に伝統的な素材と自分のアイデアから作られています。それが私の個性だと思います。

 

Binh:タイ人の伝統的な素材をコレクションに使用することはないのですか?

Trang:タイ人の中でも、モン族と同じような織り方をする習慣があります。しかし、タイの素材は綿で、亜麻の布よりも柔らかく、滑らかで弾力性があります。綿で作られた衣服は風通しが良いのです。モン族の人々は普通の布を織り、蜜蝋と刺繍で模様を描きますが、タイの人々は織機で布を織っている間に模様を作ります。繊維の処理やそのプロセスは異なるのです。私はタイとモン族の両方の民族が住む、ソンラー省で生まれました。

だから、タイとモン族の両方の民族の素材を使っています。

 

Binh:コンテストの主催者は、受賞者に対して、プロジェクト実行のサポートを約束していますが、今後どのようにプロジェクトを進めていきますか?

Trang:私は、特に北部の山岳地方の伝統的な布織物や民族の錦織物に特別な思いがあります。地元の人々のために、雇用創出と安定した収入を目指して、消えつつある伝統工芸品を保存し、発展させたいと思っています。ブリティッシュ・カウンシルやその他の関連機関からの支援を受けて、自分の夢を現実に変えていくつもりです。

来月には自分のブランドを立ち上げ、ハノイで店がオープンする予定です。また、現在ソンラー省のVan Ho村で、綿花を栽培するタイ人とのプロジェクトを進めており、手工芸品を制作しています。自分の作品を作るために、協力関係を築いていきたいと思っています。

 

Binh:あなたがコンテストに参加したのはこれが初めてですか?

Trang:はい。工芸デザインコンテストに出場したのは初めてです。ベトナムの伝統工芸の将来について話を伝える 「工芸とデザイン」プログラムに携われることを誇りに思います。私のような若いデザイナーにとって、非常に意味があるものです。

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最終更新:2018年07月07日10:47

ベトナム:デニム生地製造基地として浮上

ベトナムの繊維製品のバリューチェーンの中で製織は一番の弱点とされているが、デニム生地については例外で、国内生産企業の強みとなっている。

ベトナム企業や国内の外資系企業はデニム製品を生産しており、現地化比率は55~60%である。

ベトナムの大手デニム製造業者としては、Phu Cuong、Thien Nam、Viet Hong、Tuong Long、Phong Phuが挙げられ、外資系企業では韓国のHyosung、中国のTexhongがあり、ほとんどはアジアの企業である。

TCEグループはベトナムで、Vietnam Textile & Garment Group (Vinatex)とThien Nam Investment & Development JSCとの合弁事業を展開している。

繊維産業の韓国有力企業であるTCEは、ベトナムで多くのプロジェクトを展開しており、中でもナムディン省でのプロジェクトが最大である。

ベトナム企業は技術に投資をし、質の高い製品の製造に努めており、Phong Phuはニット編製造ラインに変更し、国内と輸出市場に質の高い製品を供給している。

アナリストは、ベトナムでは既に多くのデニムプロジェクトが進行しているが、デニム工場への投資はまだ続くと分析している。1年に3000万メートル供給可能なデニム製造プロジェクトが、ナムディン省のHoa Xa工業団地で始まり、ニット編み工程のすべて含む製造ラインは4000万米ドルの価値がある。

Tuong Longの製品はベトナム国内そして海外でも広く販売され、Express、American Eagle Outfitters、GU (Uniqlo)などの有名アパレル企業でも取り扱われてきた。

国内では、Phong Phu、Saigon 3、Song Hong、Vietshing、Nha Be、Viet Tien、Protrade、Blue ExchangeなどがTuong Longの主な顧客である。また、Tuong Longは日本のブランド製品を製造するアパレル製造業者でもある。

ベトナム繊維協会Vitas)の副議長であるNguyen Thi Tuyet Mai氏は、ベトナム企業はODM (original design manufacturer)とFOB製造の強化に向け、製造ラインへの高額投資に前向きである。CMT加工は高い付加価値をもたらさないとの見解を示した。

 

国外から素材を探し求めて

デニムやジーンズ産業がベトナムで発展するなか、多くの展示会や見本市が国内で企画されている。

3回目のDenimsandjeans Vietnamが6月下旬の予定されており、ベトナムとその他10ヵ国から40のデニムと小物製造者の参加が見込まれている。

Denimsandjeansの企画責任者のSandeep Agarwal氏は、過去2年ではEUやアメリカからTop Stitched、Two Tone Denim、Laser Art、Mother Earthが顧客として訪れ、今年も成功させますと語った。

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最終更新:2018年07月03日12:02

ベトナム:増加する繊維・アパレル産業の海外直接投資案件

環太平洋パートナーシップ協定(CPTPP)とEU-ベトナム自由貿易協定(EVFTA)の包括的かつ累進的な合意は、ベトナムの繊維・アパレル案件におけるベトナムの海外直接投資(FDI)を促進するのに役立った、と当局者は述べた。

18日に行われた記者会見で、今月下旬に開催される、第3回デニムズ&ジーンズ展を発表したベトナム繊維協会(VITAS)事務局長兼ホーチミン市代表事務所長Nguyen Thi Tuyet Maiは、ベトナムはアパレル業界を魅了している人にとって最も魅力的な市場の1つであると指摘した。

昨年の初めに、ベトナムの繊維・アパレル製品の最大の買い手であるアメリカが環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)から脱退した際、地元の繊維・アパレル産業に投入された海外直接投資資本は、低所得労働力と低輸入税を理由としカンボジア、ミャンマー、バングラデシュなどの他の市場に流入した。

しかし、昨年第3四半期以降、国内の繊維・アパレル企業の高品質製品と短納期のおかげで、この分野への外国投資は再び増加した。

VITASによると、ベトナムは、近い将来に発効されるCPTPPEVFTAを含む16の二国間および多国間の自由貿易協定(FTA)を締結し、地元の繊維・アパレル製造業者に数多くの機会を提供するという。

EVFTAが発効される時点で、現在ベトナムで2番目に大きな輸入国である欧州連合(EU)の輸入関税(現在は10%~12%)がゼロになる、とMai氏は述べた。彼女は、ベトナムとの双方向のFTAEUとの協力協定を締結しているため、韓国が近い将来、ベトナムの繊維・アパレル分野で最大の投資家になり、台湾を追い抜くだろうと予測している。

インドのBalajiCEOSandeep Agarwal氏は記者会見で、インドの繊維・アパレル製造業者はベトナム市場で潜在的な可能性を見出し、輸出の機会を模索していると述べた。

現実には、ベトナムのアパレル産業は大量の海外直接投資を集めている。 2014年に137件の案件が許可され、総登録資本金は約17.5億米ドルに達した。

昨年、アメリカはTPPから撤退したが、ベトナムは129件の海外直接投資アパレル案件を65140万米ドル集めた。

今年の最初の5ヶ月間に、都市と地方は、同産業のための材料と付属品を生産するためのいくつかの海外直接投資案件を許可した。さらに、同国で打ち上げられた案件の投資家は、これらの案件にもっと多くの資金を投入する傾向があった。

ベトナム税関総局のデータによると、繊維・アパレル製品の輸出額は5月に23.5億米ドルとなり、前年同期の11.2%増となり、当初5ヶ月間の総額は109.1億米ドルとなった。前年比15.8%の増加となった。

アメリカは、5ヵ月間のベトナムのアパレル製品の最大買い手であり、515000万米ドルで、前年同期比12.7%増加し、ベトナムのアパレル輸出総額の47%を占めた。欧州連合(EU)の輸出収入は146000万米ドル、次いで日本は139000万米ドル、韓国は109000万米ドルだった。

地元企業によると、米中の貿易戦争はベトナムを含む中国のライバルに利益をもたらすという。

昨年、地元の繊維・アパレル輸出業者は繊維、織物、シャツ、ジャケットを中国に初めて出荷した。

競争価格の中国のアパレル製品は世界中の多くの国に輸出されており、いくつかの国がそのような製品を中国に輸出することができる。したがって、ベトナムのアパレル製品は、その品質と競争価格を証明している。

Mai氏は、今年のアパレル品輸出売上高の目標は、昨年の結果よりも10%も高い340345億米ドルを達成可能であると指摘した。

海外直接投資の大部分は、繊維・アパレルの資材調達産業の開発に寄与し、現地調達比率を高めるであろう。

しかし、地方自治体は、環境汚染の恐れから生地に関わる案件を許可することをためらっている。Truong Van Cam副会長とVITAS事務局長は、先月初めに開催された輸出促進のための包括的な解決策に関するテレビ会議でこう語った。

例えば、ビンフック省のBa Thien 2工業団地で染色案件に投資したい香港のTAL Groupは、首相の許可を得ているにもかかわらず、地方政府と天然資源環境省から投資証明書をまだ受け取っていない。

この分野のほとんどの海外直接投資案件は、繊維・アパレル製品および材料生産に関連している。製織及び染色案件は、海外直接投資アパレル案件全体のわずか9%に過ぎない、とCam氏は述べている。

VITASによると、地方自治体が製織及び染色案件にゴーサインを与えることを拒否すれば、EVFTACPTPPの恩恵を受けるサプライチェーンを開発することは不可能である。

Cam氏が提案した省では、外国企業がこれらの案件に投資することができるが、現代の排水処理システムを考慮した案件に優先順位を付けるとしている。

Tran Tuan Anh商工相はまた、省と都市は、環境保護を確保することができれば、製織及び染色案件の投資家を受け入れるべきであると提案した。



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最終更新:2018年06月27日06:03

ベトナム:繊維・アパレル産業は海外投資家を魅了

世界16の国と地域から、2000社を超える海外企業がこれまで約157500億米ドルをベトナムの繊維・アパレル産業へ投資してきた、とベトナム繊維協会(VITAS)のVu Duc Giang会長は述べた。

最大の投資国は韓国で、総投資額は44億米ドルを超え、続く台湾(中国)は25億米ドル、香港(中国)は21億米ドル、日本は78900万米ドルである。

今年初め、日本の伊藤忠商事は4700万米ドルを費やし、ベトナム繊維公団(Vinatex)の株式10%を追加取得した。これにより、伊藤忠商事はVinatex株の15%を保有することになり、商工省に次ぐ2番目の大株主となった。

Vinatexは国内関連企業200社を運営し、多様な種類の高付加価値製品を輸出している。伊藤忠商事によるベトナム市場への更なる参入は、日本で得られる利益を含め、Vinatexの輸出利益を増加させることになるだろう。

とりわけ、繊維・アパレル産業は多くの大規模な対外直接投資計画を誘致してきており、その中にはシンガポールによるNam Dinh Ramatex 繊維工場への8000万米ドル投資や、ジッパーやその他アパレル製品材料の製造に特化したHa Nam YKK工場への8000万米ドル投資などが含まれる。

Giang会長は、低労働コストと包括的及び先進的な環太平洋パートナーシップ(CPTPP)を含む自由貿易によって、ベトナムの繊維・アパレル産業がさらに海外投資家にとって魅力的なものとなった、と述べている。

CPTPPが発効されると、ベトナムは毎年アパレル製品に400億米ドルを費やすCPTPP参加国への輸送を増やすことができる。

しかし、より多くの海外投資をしてもらうには、政府と商工省は今までの政策を調整し、繊維・アパレル産業への戦略を立てるべきであり、世界基準に則した排水処理機能を持つ工業公園の建設が必要だとGiang会長は強調した。



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最終更新:2018年06月21日12:01

ベトナム:オンライン販売市場の競争、激化

オンライン販売者は利益ではなく、市場シェアを獲得するために競い合っている、と分析家らは述べている。

Tiki.vn8年前にベトナム事業家Tran Ngoc Thai Son氏によって創設されたオンライン市場である。20184月までに、Tikiの外国人持ち株比率は13.08%から40.6%へ増加した。

2018年初めに、JD.comは東南アジアでの勢力を広げるためにTikiへ資金を注ぎ込んだ。ベトナム企業のVNGは昨年、Tiki株の38%を獲得するために3800億ベトナムドンを費やした。

Tikiは長年損失を出している。2016年には407億ベトナムドンの損失を出し、2017年までに損失は2820億ベトナムドンにまで膨れ上がった。

しかし、これはeコマース企業の中では珍しいことではない。eコマースは収益性の高い分野ではあるが、競争は激しい。そして巨額の損失に関わらず、オンライン販売者は依然として事業を拡大し続けている。

Sendo.vnがその例である。当ブランドはFPTオンラインによって展開され、4年前オンライン販売市場シェアを広げるために、VNG社の123Mua.vnを買収した。

さらに4年前、日本の大手テクノロジー企業3社が、Sendo株の33%を獲得するために資金を投下した。

Sen Do Technology JSCNguyen Thi Hanh氏は、オンラインで商品を購入する人は、新技術に素早く適応する若年層が人口の大部分を占めるため、都市部、地方地域の両方で急増していると説明している。

ベトナムのeコマースの成長率は2530%と比較的高い傾向にある。Amazonの登場により、ベトナムのeコマース市場はさらに加熱することとなった。

HaravanLieu Hung Tien氏は、中国のAlibaba1年前にLazadaを買収し、東南アジア市場へさらに深く入り込もうと計画していると述べている。Alibabaの保税倉庫は2年前に中国とランソン省境界域に建てられ、12年で使用が開始されると見込まれている。

Lieu Hung Tien氏が懸念するのは、Lazadaが東南アジアの6カ国と中国から商品を買い始めたというLazadaの発表である。これはAlibabaTaobao1688B2CC2Cで扱われる商品がLazadaと紐付き、ベトナムの消費者に販売されることを意味する。

ベトナム高品質製品事業協会によって2018年に実施された調査では、消費者の23%は購入決定の前にオンライン情報を検索することや、これは昨年の調査より5%高い数字であること等が明らかとなった。

9300万の人口を持つベトナムのeコマース市場は、2025年までに75億米ドルの利益を生むと予想されている。



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最終更新:2018年06月13日12:01

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