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ベトナム:小売業者、国内市場での生き残りかけ、奮闘

長い間、ベトナムは人口が密集していて購買力が強いため、潜在的な小売市場と考えられてきたが、すべての小売業者がベトナムで事業を成功できるわけではない。

過去4年間、ベトナム市場は複数のグローバル小売業者の後退を目の当たりにしてきた。

2015年、高い期待と共にベトナムに初上陸し、ホーチミン市、ハノイとタイニン省に18のスーパーマーケットを経営するフランスの小売業者Auchanは最近、ベトナム市場からの撤退を決定した。

同チェーンは、2018年に5040万米ドルの収益を生み出したが、依然として損失を被っている。 そのため、Auchanは、損失を押さえるためベトナム事業からの撤退を決定し、ベトナムにある既存の店舗の引渡しについてパートナーとの交渉を進めている。

Lion Groupの会員企業Parkson Holdings Berhadの子会社であるParksonは、2005年にベトナム市場に参入し、ベトナム初のデパート運営会社の1つになった。

しかし、Parksonの百貨店は次々と閉鎖され、ベトナムにおける同ネットワークの暗い未来を示唆していた。

Metro CashCarryは、卸売流通事業としてベトナム市場に参入した最初のヨーロッパの小売業者の1つである。

2014年には、14の市と省で運営していた19のスーパーマーケットと5つの倉庫を含む、すべての店舗と施設をタイのTTCグループに売却した。

Metro購入後の2017年、TTCグループは陳列棚、製品、および事業戦略を再設計し、これらのスーパーマーケットの名称をMM Mega Marketに変更するために多額の資金を投資した。

同様に、2016426日、フランスのCasinoグループは、複数の市場での損失補填のために、Big Cスーパーマーケットネットワークをタイのセントラルグループに114000万米ドルで売却したと発表した。

その結果、Auchanの店舗閉鎖後には、ヨーロッパの小売業者はベトナムに存在しなくなる。代わりに、タイ、日本、韓国のアジアの小売業者がベトナム国内のコンビニエンスストアやスーパーマーケットなどの市場シェアを保持している。

現代の流通チャネルの市場シェアは依然として低い一方、ますます多くの消費者が伝統的な購入チャネルから現代的な購入チャネルへとシフトする傾向があるので、概して言えば小売は依然として魅力的で潜在的な市場である。

これはまた、市場の魅力と機会が大きいことを意味する。しかし、市場で生き残りに成功するためには、さまざまな要因に左右される。

小売産業ではターゲット顧客と市場分野を捉えて選択する能力を含め、システムの存続を決定する多くの要因がある。

Parksonに関しては、ベトナム市場参入時にミドルーハイエンド分野を選択したため、ブランドおよび製品を引き付け顧客ニーズを満たすために事業戦略を設定する必要がある。

この点で、Parksonは失敗したが、他のデパートは可能である。

同様に、Auchanはミドルエンド分野を選択したが、消費者の需要に合わせられていなかった。

さらに重要なことに、Auchanは優秀な幹部スタッフを欠いている。 同社はベトナムでのスーパーマーケット経営へ向けた優秀な幹部を送った可能性があるが、彼らはベトナムの環境、文化とビジネスモデルを理解し、従業員に彼らの考えを伝えることができなかった。

さらに、Auchanは事業戦略および企業哲学を共有する社内外のパートナーとの密接な関係も無かった。

このフランスの小売業者はまた、事業拡大の際により多くの選択肢を持てるようにするサプライヤーと緊密な関係を築いていなかった。

これらの重大な失敗のため、Auchanはベトナムで成功することができなかった。

経済専門家のVu Vinh Phu氏によると、ベトナムの小売市場での競争は公正であっても不公正な競争であっても非常に激しい状態だという。

消費者の所得はそれほど高くないため、不当な競争はかなり一般的に起こっている。

小売業者は適切な事業戦略を引き出す市場の需要を把握できなければ、彼らが生き残り成功することは極めて困難になる。

最近のShopGoの「死」ならびに名称と所有者の変更、または小売市場における多くのブランド店舗の閉鎖により、このゲームには限界があることが浮彫になってきた。

プレーヤーは財政的に健全であるだけでなく消費者を理解し喜ばせることを必要とされている。



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最終更新:2019年06月11日05:56

ベトナム:ユニクロと無印良品がファッション市場に参入

ベトナムは、欧州と日本からのファッションブランド間で激しい競争が予想されている。

日本企業は最近、ベトナムのファッション市場に参入するため奇襲作戦に打って出た。Stripe Internationalは、長年にわたって大きな損失を被ってきたベトナム企業NEM Fashionを買収した。

2018年、ユニクロはベトナムの女性のファッションブランドであるElise35%を買収するために数千万ドルを費やした。情報筋によると、ユニクロはその後、Eliseの登録資本金よりもはるかに多くをその取引に費やさなければならなかったという。同社はベトナムで最初の店を開くために多忙な準備をしている。

ユニクロと競合する無印良品は、2020年ベトナムで小売チェーンを立ち上げる計画を持ち、アパレル商品以外にも様々な商品を販売する予定。

NEMは今年、HCMCとダナンで事業を拡大する計画を発表した。

NEMの販売価格は、ベトナム市場の平均所得よりも高い。Stripeは今年、小都市で中所得者に手頃な価格の製品を揃えた新しいブランドを立ち上げることを計画している。

Stripeは、今年度中には女性向けファッション衣料のNo.1メーカーになりたいと述べている。また、今年の売上高が30%増の52億円、つまり4640万ドルに達すると予想されている。

一方、ヨーロッパのファッションブランドはベトナムに来て数年間が経つ。ZaraH&Mのデビューは非常に成功し、それらは人気があり続けている。

最近では、イタリアのファッションブランドOVSが、ベトナムの多くの外国のファッションブランドの販売代理店であるJohnathan Hanh Nguyenと協力してベトナムに参入した。

OVSはヨーロッパで非常に人気がある。イタリアでは、それはH&Mの直接の競争相手であり、0-14歳の子供たちのための服の市場の15%を保持している。

彼らが市場の大きな可能性を見ることができるので、ますます多くの外国のファッションブランドがベトナムに集まるのを尻目に、ベトナムの国内ブランドはオペレーションを縮小するか、または国内市場を去らなければならなかった。

過去に有名だったBlue ExchangeNinomaxPT 2000CanifaBambooは、店舗数が劇的に減少している。

高収入を得ているベトナム人は現在、外国のブランドを支持し、ベトナム製の製品の代わりに外国の製品を購入する傾向がある。中国とインドに次いで、ベトナムは外国ブランド品を好む人の数で世界第3位にランクされている。



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最終更新:2019年06月04日05:58

ベトナム:繊維・アパレルメーカー、CPTPP、EVFTA基準適合問題に直面か

ベトナムの繊維・アパレル製品は、投入原料の問題ゆえ、CPTPP、EVFTAという2つの重要な自由貿易協定(FTA)の優遇関税を十分に享受出来ない可能性がある。

同産業は、2018年360億米ドルに達し、2017年比で16%という素晴らしい貿易成長率を見せ、ベトナムを中国、インドに続く世界第3位の輸出国に押し上げた。

アナリストらは、世界での需要増加3%という状況では、成長率は高かったと述べている一方、10大輸出国は5%以下の成長率しか報告されていない。

2019年第1四半期も引き続き成長を続け、成長率は11.9%であった。ベトナム繊維協会(VITAS)は、最初の3か月だけで86億米ドルに達したことから、目標の400億米ドルに達すると見込んでいる。

VinatexのLe Tien Truong社長によると、海外パートナーからの発注は、前年同期比で8〜10%増加したという。

アナリストらは、米国が米中貿易戦争で課税対象にしている中国製品の中にアパレル製品はリストされていないため、発注は続くだろうと述べた。海外パートナーは、中国とベトナムの輸出業者に発注を続けている。

中国のアパレル製品が米国の課税対象となる場合、発注の一部はベトナムにシフトされる。

ベトナム繊維協会(VITAS)のTruong Van Cam副議長によると、6月に締結予定のEU-ベトナムFTA(EVFTA)は、年間1000億米ドル相当の繊維・アパレル製品輸出の機会を締結している。

このFTAが施行すれば、現行の9.6%の関税はゼロ%に引き下げられる。

一方、1月に発効したCPTTPは、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、ペルー、チリなどの新しい市場を開拓すると考えられている。 以前は、ベトナム製品は市場到達前に第三国を通過しなければならなかった。

それにもかかわらず、アナリストらは、ベトナム企業は投入原材料の原産地条件に関する自由貿易協定(FTA)の要件を満たせないため、FTAの恩恵の享受は難しい可能性があると警告した。

製品原産地に関しては、CPTPP「3段階規則」の下、CPTPP加盟国で紡績、製織、染色、仕上げおよび縫製のプロセスを実施する必要がある。

ベトナムは依然として中国から50%、韓国から18%、台湾から15%、と非CPTPP諸国から輸入しなければならない。

自由貿易協定(FTA)がもたらす大きな可能性を見出すことができるため、投資家へ生産段階への投資を求めるのは簡単である。 しかし、地方自治体は現在、環境汚染を恐れて繊維および染色プロジェクトを拒否する傾向がある。

例えば、Vinh Phuc省は2018年、TALによって登録された巨額資金が投じられた巨大プロジェクトを却下した。

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最終更新:2019年05月29日06:03

ベトナム:大手多国籍小売チェーンが常に成功するとは限らない

9000万人の消費者を擁するベトナムの小売市場は非常に有望視されていたものの、多くの小売業者がいったんベトナムを離れざるを得なくなった。

フランスのスーパーマーケット・チェーンであるAuchan Retailは、ベトナムの18店舗のスーパーマーケットを売却すると発表した。

昨年の売上高は5040万米ドルで、赤字が続いていた。Auchanは2015年にベトナムに進出し、現在ではハノイ、ホーチミン、タイニン省に18店舗のスーパーマーケットを展開している。

2018年の財務報告書では、ベトナムはいまだ利益を上げることができない二つの市場の一つとして言及された。そのフランスの大手小売チェーンは、いまだ市場に適したビジネスモデルを見つけることができず、ベトナムで損失を被っていると述べていた。

Auchan代表は、Auchanがベトナムの小売業者と18のスーパーマーケットの売却について交渉していることを認めた。売却が完了すれば、正式に撤退する。

これに先立ち、パークソンはベトナムに残っている店舗の一つを閉鎖すると発表した。ライオングループの子会社であるパークソン・ホールディングス・バーハード(PHB)に所属していたパークソンは、2005年初めにベトナム市場に参入し、最初に店舗を開拓した会社の一つであった。ベトナムでの最初の数年間、そのマレーシアの小売業者はここで大きな可能性を見出し、事業拡大のための非常に野心的な計画を立案した。しかし、市場シェアの競争には少しずつ敗れていった。パークソンは2014年以来、ベトナムのネットワークに資金を注ぎ込むことをやめた。次の年には業績不振のため百貨店を閉鎖した。

パークソンのレポートによると、ベトナムでの事業は東南アジア市場の中で最悪であった。そのマレーシアの小売業者は、ますます多くのショッピングモールが出現しているため、ベトナムの小売市場は引き続き厳しいとコメントしていた。

5年前、近代的な卸売スーパーマーケット・チェーンの最大手と考えられていたメトロキャッシュ&キャリーは、長年の損失を抱えた後、タイのTCCグループに譲渡された。

メトロキャッシュ&キャリーは、ベトナム人がこのモデルに慣れ始めた2002年にベトナム市場に参入した。だが、14の市・省に19店舗のショッピングセンターを建設し、五つの中継倉庫を建設し、3600人の労働者を雇用した後、撤退を余儀なくされた。売上は増加していたが、報告された利益は芳しくなかった。2013年に発表された国税庁の報告書によると、メトロキャッシュ&キャリーが不採算の外資系企業のトップであった。ベトナムでの12年間の操業期間中、2010年がメトロキャッシュ&キャリー社が報告した唯一の利益、1160億ベトナムドンであった。一方、同社は残りの数年間、890億ベトナムドンから1600億ベトナムドンの損失を計上した。

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最終更新:2019年05月28日06:02

ベトナム:ベトナム:アパレル業者、中国産原料への依存のため、自由貿易協定活かせず

ベトナムは、繊維・アパレル製品の製造に必要な材料のほぼ100%を輸入する必要があり、自由貿易協定(FTA)の優遇関税を最大限に活用できない。

ベトナムが締結したすべての自由貿易協定(FTA)は、繊維・アパレル製品が優先関税の対象となるためには、原産地の要件を満たさなければならないと規定している。

ベトナムが数年前に承認した自由貿易協定(FTA)の下では、原産地要件は生産段階の最初または二段階目で適用されていた。しかし、新たに署名されたCPTPPの下では、ベトナムは3段階において原産地要件を満たす必要がある。つまり、3段階における作業はCPTPP加盟国で実施されなければならない。

一方で、ベトナム企業は工場用の施設を見つけることができないため、ヤーンフォワード(製品は自国の糸からの加工)の原料製造は困難である。

ベトナム繊維協会(Vitas)Nguyen Thi Tuyet Mai副会長は、2018年半ばにVinh Phuc省が香港のTAL Groupが登録した織物染色プロジェクトを却下した、と述べた。

その後、同グループはThai Nguyen省当局により、工場設立を承認した。しかし、天然資源環境省は廃水が環境に悪影響を及ぼすことを恐れてプロジェクトを却下した。

一方、ベトナム企業は製織工場を経営するの十分な資本を持っていない。

「それゆえに、織物染色業界の発展に関する問題は未解決のままです」とMai氏は語った。ホーチミン市衣料・織物・刺繍・編み物協会のPham Xuan Hong会長によると、90%の生地が中国、台湾、韓国から輸入され、80%の糸がアメリカ、西アフリカ、インドから輸入されているという。

税関総局(GDC)は、2018年にベトナムが239.1億米ドル相当の繊維・アパレルおよび履物原料を輸入し、2017年比で13.9%増加したと報告した。

Vitasは、繊維・アパレル産業は毎年82万トンの原料や付属品を使用していると推定しており、その70%は中国から輸入されている。

ベトナム企業が中国から原料輸入を続ける場合、CPTPPおよびEVFTAの恩恵を享受することはできないだろう。

ベトナム製の原料がないことだけが問題ではない。Hong氏によると、ここ数年、アパレル企業は労働力不足に直面しているという。

ベトナムは現在、生産能力を向上させているバングラデシュ、パキスタン、インドなどの強力なライバルと競争しなければならない。ベトナム企業が生産能力を改善し生産性を高められなければ、敗者になるだろう。

Hong氏によると、ベトナムが競争で最も優位に立つのは、政治経済の安定性であり、これが投資家への安心材料になる。

Vitasは今年、400億米ドル相当の繊維・アパレル製品輸出を期待している。これは2018年の362億米ドルと比較して10.5%の増加である。

2018年には、外資系企業がベトナムの繊維・アパレル製品輸出高の70%を占めた。

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最終更新:2019年05月27日05:57

ベトナム:アパレル市場における外資系企業の拡大計画

ベトナムには200を超える外資系ファッション企業が進出しており、60%のシェアを占める中・高級品において、幅広い商品を提供している。

国際的なアパレル企業は、ベトナムの統合深化を追い風に、ベトナム市場の高い成長性を見込み、事業拡大の計画を立てている。

中でも、日本の衣料品製造会社Stripe Internationalは、ベトナムでトップのアパレル企業になることを目指し、ベトナム全土に急速に勢力を拡大している。Stripe2019年に、ベトナム全土にさらに23店舗をオープンする予定だ。ハノイに注力した後、同社は2019年にホーチミンやダナンといった他の都市にも目を向けることになるだろう。

Stripe Vietnamの取締役兼CEOである張替勉氏は、拡大計画を強調し、小都市の開発はオフィスの需要も増加させ、Stripeが新しい成長戦略の機会を予測するものだとメディアに語った。2017年にベトナムのNEM Groupを買収して以来、StripeNEMブランドのもと、特に20歳から40歳代の働く女性の間で、ベトナム人の間で大きな人気を集めている。中小都市の中間層を引きつける取り組みとして、Stripeは現在のブランドより10%安価な新しいブランドを始める予定だ。

ベトナムでの売上高は前年比30%増の4640万米ドルとなっており、長期的には売上高7160万米ドル、営業利益率25%を目指す。Stripeはまた、ベトナムの縫製労働者の技術をさらに向上させるため、日本から人員を派遣することを明らかにしている。

Stripeのほか、ユニクロを展開するファーストリテイリングも今月から、今秋に予定されるホーチミン出店に向けて社員の採用を始めた。ユニクロ店舗はファーストリテイリングが75%、三菱商事が25%を出資する合弁会社として運営される。ファーストリテイリングの関係者によると、ファーストリテイリングと三菱商事が合弁会社を設立するのは、2011年のタイ、2013年のインドネシア、2017年のロシアに次いで4ヵ国目となる。

 

高成長の見通し

商工省の多国間貿易政策局のTran Thi Thanh Thuy氏は、ベトナムのアパレル市場は、高度な技術、経験、効率的なガバナンス、強力な財政を持つ外資系企業にとって魅力的だと述べる。ここ数年、アパレル市場には他にも多くの有名な衣料品小売業者が存在している。

ZaraH&Mは、2017年以来、男性、女性、ティーン、子供向けの、手軽なファストファッションの市場を開拓するため、ベトナムに出店している。

ベトナム小売業協会によると、同国には200を超える外資系ファッション企業が進出しており、60%のシェアを占める中・高級品において、幅広い商品を提供している。専門家らは、ベトナムが若い人口と高い経済成長、所得の向上などで、外国のファッション業界にとって非常に魅力的になったと分析している。

「ベトナムは平均1520%の高い成長率を記録しており、海外ブランドの関心も高いです」とベトナム小売業協会のDinh Thi My Loan会長は述べる。

ドイツの調査会社Statista社によると、ベトナムのファッション部門の売上高は、20172022年の間に年間22.5%増加し、2022年までには年間98800万米ドルに達する見込みだという。ファッション部門の売上高は、2017年に48600万米ドル、2018年に55700万米ドルに達し、今年は66100万米ドルに達すると予測されている。

 

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最終更新:2019年05月14日16:32

ベトナム:電子商取引プラットフォームにおける貿易促進を優先事項に

商工省傘下のベトナム貿易振興庁のVu Ba Phu局長(以下Phu)は、ベトナムが自由貿易協定を活用するための貿易振興戦略について「税関(Hải Quan)」紙(以下HQ)に語った。

 

HQ:貿易促進活動がベトナムの輸出売上高に与える影響についてどう考えていますか?

Phu:最近では、全国貿易促進プログラム、国家ブランドプログラム、および企業の能力向上および企業への情報提供を目的としたその他の活動を含む、多数の貿易促進活動が行われています。これらの活動は、ベトナム企業、特に資源の限られた中小企業(SME)の輸出売上高を押し上げました。

毎年、中小企業の能力向上、製品開発、ブランド・製品デザインのトレーニングコースが全国各地で数多く開催されています。

また、貿易活動の促進および市場拡大に向けたスキルを養うための企業向けのトレーニングコースも毎年多数開催されています。

国家予算および民間部門からの投資を含む貿易促進活動への投資総額は年間4000億ベトナムドン(1700万米ドル)から5000億ベトナムドン(2130万米ドル)に達し、輸出売上高は10%増加しました。貿易促進活動は生産的に行われてきたということです。

 

HQ:一部の人は企業による展示会参加は効率性を証明していないと言う人もいます。 どう思いますか?

Phu:この件に関しては慎重に検討されていないと思います。展示会参加を選択した企業は、商工省の厳しい基準を満たす必要があります。たとえば、企業は輸出売上高の基準や優秀なスタッフがいる、などの基準を満たす必要があります。

展示会でどれだけの契約が締結されているかについての公式の数字はありませんが、企業が市場や顧客にアプローチし、製品を紹介し、パートナーと契約を結ぶ機会を持てることは否定できません。

 

HQ:専門家は、ベトナムの貿易促進活動への投資は十分な輸出可能性に達していないと述べていますが、それに関してはどう思いますか?

Phu:貿易促進に割り当てられた国家予算は、他国のそれよりも低いままです。

ベトナムの貿易促進予算は、マレーシアとタイの配分の0.11%と低く、日本と韓国の何百倍も低いのです。それは、ベトナム経済が苦戦しており、日本や韓国より発展が遅れているからです。

企業や業界団体を更に支援するには、今後、より多くの国家予算が貿易促進に配分されるべきだと思います。

 

HQ:貿易促進活動、特に輸出促進の優先事項は何ですか?

Phu:ベトナムが締結した自由貿易協定の可能性を最大限に引き出し、グローバル貿易によってもたらされる課題を克服し、持続可能な方法で輸出活動を発展させるためには、開発に4つの方向性があります。

第一に、輸出促進における情報技術と電子商取引の適用を促進することです。

第二に、輸出促進における国際協力の強化です。 国内の企業や協会、特に中小企業のパートナーを探すことです。 私たちは、貿易相手との持続可能なネットワークを維持するために中小企業や協会の支援に焦点を当てます。

第三に、市場コンサルタントサービスを改善し、企業に貿易機会を提供するチャネルを作り出し、それをベトナムの代表機関、省の貿易促進機関、輸出入局、地方貿易促進機関および企業や協会との貿易取引を結びつける効果的なチャネルにすることです。

そして最後に、貿易促進は国内外の市場でローカルブランドを築き、発展させ、保護することを同時に行われなければなりません。 こうすることで、企業は価値を高め、輸出高を維持する機会が与えられるのです。

 

HQ:電子商取引による輸出促進の役割は何ですか?

Phu:電子商取引とデジタル化は世界貿易のトレンドです。

2030年には、ベトナムの電子商取引、デジタル商取引、デジタル経済の成長率は、2003年と比較して約600倍も急増すると予測されています。

電子商取引およびデジタル経済プラットフォームでの輸出促進は、企業支援のための商工省の優先事項の1つです。

同省は、電子商取引プラットフォームでの貿易促進に関するスキル、能力、および知識を向上させるために企業を支援していきます。

同省はまた、アマゾン、アリババ、グーグルなどの世界的な電子商取引サービスプロバイダーと繋がり、それらのサービスプロバイダーはビジネス全体の支援、および特に中小企業の輸出促進活動に電子商取引ツールを適用における支援をするためにベトナムに参入します。

 

HQ:政府機関の努力以外に、より効果的な貿易促進を目指す企業へ向けたメッセージは何でしょうか?

Phu:企業自体がプロモーションにおいて積極的な役割を果たす必要があります。 政府は、国内の貿易促進プログラムの枠組み内ですべての貿易促進活動を網羅することはできません。

企業は、貿易促進活動への投資を政府と共有するだけでなく、持続可能な輸出を確保するために、市場を模索し、グローバル市場で自社ブランドを維持し、発展させる必要があります。

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最終更新:2019年05月08日11:13

ベトナム:国内ファッションが世界市場に進出

1月に、ベトナムのファッション業界に朗報が舞い込んだ。デザイナーのCong TriPhuong Myのコレクションが、ニューヨーク・ファッション・ウィークの期間中に披露される。

MyTriは両人ともに、夢はアメリカでハイエンドのベトナム製ファッション製品を販売するショップを開くことだった。

「心配しているのは、イベント後に新しい市場にアプローチできるかどうかです。私がこのファッションウィークに参加するのは、ベトナムでの売り上げを伸ばすのに役立つブランド名を磨くだけではありません」とTriは言う。

彼は自分のデザインブランドを広めるために主要な音楽スターと協力している。

2017年、Rhihanaは、東京ファッションウィークで発表されたEm Hoa CollectionTriのデザインを選択し、靴ブランドの宣伝広告を選んだ。一方、Katy Perry は彼女の世界ツアーWitnessのためにTriの衣装3点を注文した。

カリフォルニアの芸術大学アカデミーを卒業したPhuong Myは、有名なファッション誌やファッション誌に登場した。彼女は自分のデザインが超富裕層の1%をターゲットにしていると述べている。

Myの製品は、20カ国、主に中東とアジアの30店舗で販売されている。Elydabeth DiPrinzioはデザイナーとしてMyを選択し、Coco Rocha20173月のベトナムでの仕事のためにMyの製品を選択した。

もう一人のベトナム人デザイナー、Tom Trandtは、若い年齢にもかかわらず大成功を収めている。

Parsons The New School for Designを卒業し、ニューヨークで5年間過ごした彼は「自分の物語を語りたい」という数少ない若手デザイナーの一人。

2016年、Tom Trandtが生み出したアパレルブランドMoi-Dienは発売と同時に注目を集めた。各商品の販売価格は60万〜200万ベトナムドン。

Trandtは、ロンドンのInternational Fashion Showcase 2019IFS)に選ばれた16人のデザイナーのうち、唯一のベトナム人代表。

フランス在住で働いていたHai Minhは、ベトナムに戻り、20年間運営されている家族経営の工場を基盤に、バッグや帽子のアクセサリーを専門とするLeinneブランドを構築した。Minhは今年後半にパリファッションウィークに参加するために多忙な準備をしている。

一方、外国人デザイナーはベトナムのファッションに明るい未来を見ている。ベトナムのトップ高級デザイナーの一人であるLuis Antonio Torresは地元の報道機関へのインタビューで、同国が東南アジア最大のファッションハブになる可能性があると語った。



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最終更新:2019年04月04日14:43

ベトナム:電子商取引、2020年までに100億米ドルの収益の見込み

2020年までにベトナムの電子商取引は100億米ドルの収益に達すると予測されている。電子商取引は小規模のベトナム企業であっても少額資金であらゆる国に商品を販売する機会を著しく多く提供している。

伝統的な輸出に加え、電子商取引は国際輸出業者にとって極めて重要な販路となりつつあり、年間20~30%の成長率と共に数千億米ドルの収益を達成している。

多くのベトナム企業もこの傾向を利用している。

Amazonでの販売において成功したAndre Gift Shop社の共同創設者兼CEOHan Nguyen氏は、製品における海外市場はベトナム市場よりも巨大であり、2018年はAmazonからの収益は同社の電子商取引総数の約70%を占めている。電子商取引により、マーケティングコスト削減を可能にすると同時に、世界中の膨大な数の顧客にアクセスが可能となる。さらに、同社は顧客からのフィードバックを通じて、プロとしての運営方法についてより多くのことを学んだという。

一方、Food Company社副社長のVo Thi Thanh Huyen氏は、ベトナムの中小企業(SME)を支援し、世界規模で事業を拡大し、商工省とAmazon Global Sellingの下、貿易促進機関VIETRADEが共同で組織する国際商標を構築するプログラムを申請した。

Huyen氏は、同社は2018年末からAlibabaに自社製品を投入し、日本、アメリカ、イギリス、そしてオーストラリアへの輸出に積極的な兆しを見せていると付け加えた。

商工省の統計によると、70万社近くのベトナム企業は中小企業であり、そのうちの98%を占めているという。

これらの企業は徐々にベトナム経済において重要な役割を果たしてきたが、それらの多くはグローバル市場で商品を販売することまたはオンライン販路の構築において困難に面した。ベトナム企業が現在直面している最も困難なことは、国際物流と品質管理管理である。

電子商取引販路で商品を販売するには、ベトナム企業は原産地と品質規制を遵守する必要がある。さらに、販売後のサービスにも注意を払う必要がある。ブランド名は販売後の適切なサービスあってこそ価値があるとされるからである。さらに、企業は外国語を学び、電子商取引を最大限に活用するためのブランド名を構築する必要がある。

VIETTRADEBui Thi Thanh An副所長は、ベトナム企業が電子商取引を通じた輸出促進を支援する目的で、同氏のエージェンシーがAmazon Global Sellingと連携したと述べた。 2019年、同エージェンシーとAmazon Global Sellingは、企業によるAmazon.comの小売販路での製品販売支援プログラムを企画し、輸出に関する情報とインターネットでの販売ガイダンスの提供を計画した。

商工省はこの計画により、手工芸品、アパレル製品、皮革製品、消費財の分野で、企業がより多くの機会を享受することを期待している。

セールスディレクターのGijae Song氏は、世界の企業がAmazon Global Sellingを通じて3億人の消費者および1億人以上のVIP客、そして米国、ヨーロッパ、日本の卸売業者にアクセスできると述べた。

同時に、Amazon Global Sellingは、世界中にある175のセンターを通じて、優れた物流サービスと輸出促進の国際ビジネスを持つ参加企業のサポートの基盤を確立し、売り手が185の国と地域の消費者に商品を届ける手助けをしている。

昨年、政府、各省庁の支援、および商取引による市場の促進と拡大に積極的に取り組んだ企業によって、ベトナム企業は輸出において2434.8億米ドルの利益を上げ、前年同期比13.2%増となった。





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最終更新:2019年03月20日15:50

ベトナム:2019年のEコマース事業における3つの要素

現在から2025年までの間に43%成長すると見込まれるベトナムのEコマース業界は、2019年においては、単一市場に参加する企業の3つの注目すべき要素が市場の牽引材料となろう。

iPrice Groupのマーケティングコンテンツ・エグゼクティブであるDang Dang Truong氏によると、2018年の活発なビジネスのおかげで、消費者購買におけるデジタル決済とエンターテイメントもまた、本年の興味深い市場材料となるとのことだ。

 

国内における単一市場の参加企業の台頭

iPriceのベトナム市場に関するデータによると、TikiThegioididongSendo.vnなどの国内の単一市場に参画する企業は、2018年にユーザートラフィックと投資活動の両方を引きつけたことにより、競合他社を凌駕すると見込まれている。

最も印象的なのはTikiである。月次ウェブサイトトラフィックはわずか6か月で80%の増加を記録し、これにより同社はベトナムのEコマースウェブサイトのランキングで4位という立場から、12月までには2位にのし上がった。

同様に、ソフトウェアデベロッパーであるFPT Groupが投資するSendo.vnは、6か月で月次ウェブサイトトラフィックが55%増加し、Thegioididongに続くベトナムで5位の座を維持している。

これらの企業はまた、2018年、東南アジアにおける月次ウェブトラフィックのトップ10企業としてランク入りするのに十分な業績を残した。

TikiSendo.vnが新たな資金調達に成功したと発表した直後に、これらの朗報が届いた。 Tiki2017年末にJD.comから4440万米ドルを受け取った一方、Sendo.vnは昨年8月にさまざまな投資家から5100万米ドルを受け取った。

特定市場に集中し、地場の購買行動に関する知識を活用することで、TikiSendo.vnのような単一市場の参加企業は、多国籍企業のLazadaShopeeよりも確かな優位性があるようだ。

彼らがより良い資金調達へのアクセスを得はじめている今、ベトナムの単一市場の企業は2019年に驚くような更なる躍進を遂げるかもしれない。

 

デジタル決済がより一般的に

20191月、ベトナムで最も人気のあるデジタルウォレットのひとつであるMoMoが、シリーズCの資金調達ラウンドを無事終了したことを発表した。

それ以前にも、2018年に地元の競合企業であるMocaGrabPayとの提携を開始し、デジタル決済サービスを拡大していた。

同様に、ZaloPayViettelPayのような他のオンライン決済サービスでも、よりユーザーを獲得しようと躍起になっている兆候がある。

これらの動向により、デジタル決済はベトナムのオンラインユーザーにとってより一般的となっている。

しかし、GoogleTemasekの報告によると、デジタル決済を選択しているのはベトナム人の25%にすぎず、残りの顧客は代金引換(CoD)を希望している。

代金引換(CoDは顧客の不安を和らげるのには役立つが、物流における代金引換取引の追加コストはEコマース業者にとっては問題である。しかも、代金引換は製品の返品リスクを高めることも指摘されている。

したがって、MoMoGrabPayZaloPayなどのサービスプロバイダが広告塔となっていることで、ベトナムでより一般的となったデジタル決済が、2019年にはベトナムのEコマース分野全体に多くの利益をもたらすだろう。

 

消費者購買におけるデジタル決済とエンターテイメント

前年の割引プロモーションキャンペーンに注力した後は、ベトナムのEコマース業者は2018年にはユーザー獲得のため革新的な戦略を採用しはじめた。

特に、企業はより多くのエンターテインメントを顧客に提供し始めている。

このトレンドに乗っている最も有名な企業はShopeeに違いない。

今年のシングルズ・デイには、通常のプロモーションに加えて、Shopeeはアプリユーザー向けのインタラクティブなゲームや、ベトナムで初めてとなる、有名なベトナムポップスターをフィーチャーしたライブTV番組も宣伝された。

Shopeeのベトナムにおける主要な競合他社であるLazadaTikiも、それぞれのアプリやウェブサイトでインタラクティブなゲームを制作した。

これらのプログラムは、ベトナムのEコマース業者がユーザーを獲得しまた取り囲むための最も効果的な方法は、ユーザーと関わりを持ち、そしてユーザーとの一体感を感じさせることで実現できることを証明した。

来年度には、このトレンドは確かにさらに顕著になるとTruong氏は述べている。



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最終更新:2019年02月26日10:34

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