インドシナニュース

ベトナム:繊維・アパレル業界、徐々に貿易特恵を失う

400億米ドルという今年の繊維・アパレル産業の輸出目標は、受注不足や原料輸入への依存度の高さなど、複数の難点により達成が難しい状況である。

 

ベトナム繊維協会(Vitas)によると、繊維・アパレル産業は複数の困難と課題に直面しているという。現在、国内外の直接投資企業間の注文の競争はますます激化している。多くの企業は受注不足に対処してきたが、一部の企業は閉鎖・破産の危機にさらされることさえあった。

この状況が起った理由は、ほとんどの注文が少量注文になったためである。顧客は長期間の注文を避け、特に値下げ交渉をしてくる顧客は企業に低利益をもたらした。注文は、以前のようにベトナムには巡らず、バングラデシュやカンボジアなどの優遇税制のある国に移転する傾向がある。

さらに、他の多くの国の人件費がベトナムの繊維・アパレル産業の半分である場合、安価な労働力としての利点はもはやベトナムには存在しない。

受注増を目指すために、これらの国々は関税の削減、ベトナム企業の注文をますます失うリスクを高めるなど、繊維・アパレル企業をサポートするさまざまな政策を適用している。さらに、競争力を高めるために輸出注文の価格引き下げへの圧力も大きい一方で、繊維・アパレル産業は中国から生地を購入するため、よりコストを費やさなければならないという圧力も受けている。

ベトナムの繊維・アパレル産業は、一部の国々と比較して人件費の優位性を徐々に失いつつある。さらに、ホーチミン市産業大学の経済専門家のTran Minh Ngoc氏は、繊維・アパレル産業における科学技術への投資と応用はまだ限られており、競争力を弱めていると述べた。

一方、繊維・アパレル製品は、環太平洋パートナーシップ協定(CPTPP)の機会を活用していない。施行後10か月経ってもいまだにベトナムの原産地証明の発行は関係当局に依存しており、CPTPPの加盟国は企業による自らの認証を用いて認可している。

また、原産地規則のヤーンフォワードルール、つまり、原糸の段階以降のすべての製品は、締約国のいずれかで製造されなければならないことを意味し、ベトナムの繊維・アパレル企業はCPCPP以外の国から60%以上の原材料を輸入しているため、大きな課題である。

ベトナムが原産地規則を遵守できない場合、ベトナム製品は輸出時に優先関税を受けられないため、繊維・アパレル産業はCPTPPの機会をほとんど活用出来ず、むしろCPTPPで困難に直面している。

多くの繊維・アパレル企業は、CPTPPおよびEU-ベトナム自由貿易協定を、輸出を促進し、市場を拡大し、特恵関税を受け取る機会と考えた。しかし、これらの機会を活用するために、政府はこれらの困難を解決し、繊維・アパレル産業の発展に有利な条件を作り出し、通関手続き、輸出入手続き、税還付手続きの難しさを解決する必要がある。

さらに、政府は企業が生産コストの削減を支援する方針と、製織および染色段階への投資を許可する方針が必要である。近年、ベトナムの繊維・アパレル産業のライバルは、受注を増やすために法人税や原材料の輸入関税の削減など、国内の繊維・アパレル企業をサポートするためのあらゆる政策を適用している。

VitasTruong Van Cam副会長兼書記長は、激しい競争の中で約9%の成長を達成していることは、繊維・アパレル産業の多大な努力であると述べた。今年400億米ドルの輸出目標を達成するために、今から今年の終わりまで、企業はパートナーを選出し、輸出市場を拡大し、トレンドに沿った生産とビジネス手法に変え、増加する消費者の需要を満たす必要がある。

同時に、高度な技術を必要とする注文にも焦点を当て、ベトナムの熟練した労働力を最大限に活用し、迅速で正確に納期を満たし、クライアントが要求する品質を確保する必要がある。繊維・アパレル企業は、自由貿易協定のコミットメントに従って原産地規則を満たすために、協会の提携および支援プログラムを通じて互いに協力すべきである。中小企業は、量、品質、納期の面で大量注文に対応する生産チェーンを確立することで、パートナーとの長期的な関係を築くことができる。

協会は、法的手続きを実施する際には、難点を報告し、企業に解決策を提案し、企業と伴走するという。同時に、いくつかの貿易促進プログラム、会議、原産地証明書、研修、同産業の持続可能な開発プログラムを実施するという。Vitas代表者は、政府は繊維・アパレル製品の製造と輸出のプロセスを最も効果的に支援するために、マクロからミクロのソリューションを実行する必要があると述べた。

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最終更新:2019年11月29日11:31

ベトナム:ファッションブランド、国内市場での生き残りに苦闘

国内ブランドVascaraは日本のパートナーMTV Global Fashionに株式のほぼすべてを売却され、外国企業による現地企業の買収リストに追加された。

 

別のケースでは、2018年に、若いオフィスワーカー向けのファッションブランドであるHnossを10年間展開した後、ブランド創設者Co Hue Anh氏は、Con Cung、Juno、The Coffee House、King Food、Eva de Evaチェーンを所有する新しい小売企業のグループであるSeedcomに参加することを決定した。

「数十店しかないミッドエンドのファッションブランドは、売れなければ死にます。それで、Hnossを展開するための投資を受けることにしました」とAnh氏は述べている。

ミッドエンドブランドは困難に直面している。最大の問題の1つは、コンビニエンスストアと銀行支店のブームのために、過去2〜3年で2〜3倍になった家賃の上昇の中で店舗スペースを見つけることである。

Nguyen Trai通りの5区にある面積100〜120平方メートルの通りに面した建物の家賃は、1か月あたり約1億ドン(4300米ドル)する。

一方、小売業者が大挙してFacebookに広告を掲載するために、オンライン販売コストも増加している。かつては、小売業者はクライアントにアクセスするために数十ドンしかかからなかったが、現在はピーク時に500ドンあるいは2000-3000ドンを費やす必要がある。

アナリストは、オンラインの総費用が注文の総価値の35〜40%を占めると推定している。これは、企業が1ドレスを50万ドンで販売する場合、広告、マーケティング、配信で20万ドンを支払う必要があることを意味する。

運営コストは高いが、ファッション企業は他の多くのブランドと競争しなければならないため、販売価格を上げることができない。消費者の買い物行動は変化しており、彼らの忠誠心は低い。

30歳以上のオフィスワーカー向けファッションブランドであるK&KのCEOであるLe Viet Thanh氏は、顧客は耐久性の高い製品を必要とせず、デザイン、スタイル、色に注目し、流行の製品を購入するようになったと述べた。特にソーシャルネットワークでは、広告の影響を受ける傾向がある。

Thanh氏によると、ファッションブランドはマーケティングと広告に多額の費用を費やす必要がある。4、5年前、Thanhは収益の1%を広告に費やしていたが、その数字は7-8%に上昇している。

Vascaraを購入する前に、日本からのStripe Internationalも2017年にNEMブランドの所有者であるNEMの支配権を取得しました。

2018年後半、2011年に設立されたオフィスワーカー向けのファッションブランドであるElise Fashionも日本のパートナーから投資を受けた。

一方、Ninomaxx、N&M、Blue Exchange、PT 2000などのかつて有名なベトナムのブランドは、事業を縮小した。

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最終更新:2019年11月27日11:42

ベトナム:電子商取引のブームが予想される

2015年の総市場価値は40億米ドルだったが、ベトナムの電子商取引は2018年に78億米ドルに大幅に増加し、今後も上昇傾向が続くと予想される。

Googlee-Conomy Southeast Asia 2019レポートによると、2015年から2018年までの平均成長率は25%であり、ベトナムの電子商取引の市場価値は2025年に330億米ドルに達し、東南アジアで3番目に大きい電子商取引経済圏となる。

オンラインでビジネスを行うことは、運用コストが低いため、多くの企業、特に中小企業や企業家に好まれている。eコマースに関する最近の調査では、参加者の36%がオンラインで商品を販売したと答え、45%がeコマースを「非常に効果的」と見なした。

eコマースのウェブサイトを促進することに加えて、オンライン小売企業は顧客サービスとマーケティングのプラットフォームとしてソーシャルネットワークも使用している。



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最終更新:2019年11月14日18:36

ベトナム:繊維・アパレル企業、積極的に注文を増やす

ベトナムの繊維・アパレル企業38社が最近、香港最大のファッション展示会である「Global Sources Fashion and Global Sources Lifestyle」に参加し、顧客探しに乗り出した。

「私たちには大きな顧客がいますが、毎月100万米ドルの収入を得るために新しい顧客を探す必要があります」と、ホーチミン市の外資系企業であるDKC ApparelのシニアマネージャーであるAlvin An氏は述べている。

同社は毎月500万米ドルの収益と20万点製品輸出の目標を設定しており、さらに注文を探す必要があると彼は述べた。 DKCアパレルは、ジョルダーノ、GAP、プーマからの注文を受けている。

ベトナム繊維協会(Vitas)によると、ベトナムの今年の最初の9か月間の繊維・アパレル製品の総輸出高は2924000万米ドルで、前年同期から9.23%増加した。

そのため、年間事業計画の達成率は74%で、業界目標400億米ドル相当の製品を輸出する計画を達成するには残り3か月しかない。

ただし、小規模な注文が多く、大きな注文はほとんどないため、企業が収益を増やすことは容易ではない。

「コロンビア社とデカトロン社向けの製品を製造しています。新しいバイヤーを探していますが、注文は十分に大きく、少なくとも3000点の製品でなければなりません」と、ホーチミン市、クアンナム省、バリア・ヴンタウ省に4つの工場を持つスポーツウェア会社の代表は言う。

ホーチミン市ビンタン区にあるバックパック、バッグ、家庭用品の製造を専門とする会社の社長は、多くの国際的なバイヤーがベトナムの製品に中国のFOB価格を適用しようとしていると述べた。

「ベトナムのFOB価格は中国よりも高いが、多くの買い手は依然としてベトナムの価格を中国と比較している。だから、双方が共通の声に達するのは難しい」と彼は言った。

それ以前は、Fiin Groupの調査では、反射光シャツの場合、ベトナム企業は製品あたり55ドルで、中国人は27ドルで販売できることがわかった。

しかし、専門家と企業は、業界の見通しについて楽観的であり、生産ラインの移転とファッション小売ブランドによる新しいサプライヤーの募集の需要が依然として存在すると述べている。

「米国の多くのバイヤーがベトナムのメ​​ーカーに興味を持っていると思います」とGlobal Sources Lifestyle グループの社長であるRonald Ng氏は言う。

一方、ホーチミン市のある会社社長は、FOB価格が高ければ、ベトナム企業が買い手に近づくことはより困難になると述べた。しかし、米中貿易戦争の中で供給源が多様化する傾向が強まっているため、買い手は価格を受け入れる。



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最終更新:2019年11月12日16:53

ベトナム:ユニクロはH&MやZaraのように利益を生み出せるか

ユニクロはベトナムを、東南アジアへの進出を後押しする重要な市場と位置づけている。しかし、ZaraH&MEliseHnossの強力な市場開拓が、グローバルな日本ブランドに挑戦することになるだろう。

ユニクロはベトナムにおける1号店を、ホーチミン市1区のパークソン・サイゴンツーリストプラザに設置すると発表した。Uniqlo Dong Khoiの総面積は3千平方メートルで、東南アジア最大級のブランドとして宣伝されている。ユニクロはベトナムで11番目の国際的なハイファッションブランドとなる。ユニクロは他の海外ブランドや、Eva de EvaLibeなどの国内ブランドとともに、9500万人の消費者市場で激しい競争を引き起こすとみられている。

Virac社によれば、ZaraPull&BearStradivariusMassimo Duttiブランドを経営するMitra AdiperkasaMAP)がベトナムの小売ファッション市場をリードしているという。

MAP2018年の財務報告によると、同社のベトナム市場での年間売上高は1973億ベトナムドンであり、これは2017年の1.7倍、2016年の6倍にあたる。このうち、Zaraが収益の90%を占めている。売上高で言えば、ベトナムはインドネシアに次ぐ第2位の市場だ。ベトナムでの3年間の事業展開の後、Zara3.1兆ベトナムドンの利益をあげ、平均年間粗利益率は約40%を達成している。しかし、2019年上半期のMAPの収入は、2017年の同時期に比べて2%減少し、9720億ベトナムドン、日次で53億ベトナムドンとなった。

一方、H&M2018年度の売上高は、4つの新規店舗を構え、2017年の4.3倍となる6530億ベトナムドンに急増した。ホーチミン市とハノイに7店舗を持つH&Mベトナムは、世界のH&Mの中でも最も急速に拡大している。ベトナムは多くの国際的なファッションブランドにとって収益性の高い土地だ。米国で破産法の適用を申請したTopshopGapも、ベトナムでの事業活動を継続している。

「ベトナムは約1億の人口を抱え、大量生産製品の需要が高く、国内ブランドの数が少ないため、大きな潜在力があります」とSeedcomの設立者であるDinh Anh Huan氏はベトナムのファストファッション市場における機会について述べる。

2018年、ベトナムのファッション産業は50億米ドルと推定された。Seedcomによると、年率10%の成長率で、市場価値は2023年までに70億米ドルに達する可能性があるという。年末にベトナムに進出するユニクロは、10の国際ブランド、数十の国内ブランドと競争しなければならない。ファーストリテイリング社の2019年度の税引前利益は23億米ドルであった。



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最終更新:2019年10月30日11:26

ベトナム:AmazonとAlibabaが国内市場での競争を加速

巨大企業であるAmazonAlibabaはともにベトナム市場に向けた野心的な計画を抱えている。中国のEコマース企業であるAlibabaは、10月にベトナム企業向けのイベントを行うことを最近明らかにした。それに先立ち、Amazonはベトナムのブランドが製品を販売するための効果的なチャネルを作ることを約束した。

AlibabaAmazonがベトナムでターゲットとしているのは、B2BにおけるEコマースチャネルである。Amazon Global Sellingが正式公開される前の8月中旬、Amazonは中小企業(SME)をサポートすると発表していた。

Amazonの売上の50%近くは企業からのものです。この数字は、ビジネスが明確な優位性を持つようになれば増加するでしょう」とAmazon Global Selling VietnamCEOであるTran Xuan Thuy氏は述べた。

中国の巨人であるAlibabaに関しては、190以上の国・地域でB2Bネットワークを拡大している。Alibaba.comに掲載されているブローカー、トレーダー、小売業者、メーカー、中小企業の数は15000万社を超えている。Alibabaは、未だオンライン販売にアクセスできていない世界の71%の中小企業から大きな可能性を見出せるため、国際市場での事業を強化したいと考えている。

ベトナムでは、B2B におけるEコマースの開拓性は高い。

ベトナムEコマース指数についてのレポートによれば、ベトナムの中小企業のうち、一般統計局(GSO)によると、ベトナムではB2BにおけるEコマースチャネルを通じて直接輸出する需要のある中小企業は98.1%に達するため、この数字は急速に増加すると予想される。

UNCTADは、2020年までに越境Eコマースの規模が9940億米ドルに達すると予測しており、これは2017年のほぼ倍に相当し、そのうち4760億米ドルはアジア太平洋地域からもたらされるとしている。ベトナムはEコマースの成長率が最も高い国のひとつと考えられており、その成長率は日本の2.5倍となる年率35%である。

商工省の高官であるNguyen Quang Huy氏は、B2B、特に越境オンライン取引が重要な輸出チャネルになっていると述べる。B2Bによって、企業は世界中のより多くの顧客にアクセスすることができ、輸出市場を拡大し、貿易促進におけるコストを削減することができる。一方、企業はB2Bに十分な注意を払っているとは言えず、TikiLazadaはマーケットプレイスで売上を伸ばしている。ShopeeAdayroiSendoB2Bも扱っているが、B2Cに重点を置いている。B2BAmazonAlibabaの強みである。Amazonは、100のベトナム企業が185の市場で3億の顧客にアクセスできるよう支援する計画を策定した。Alibabaはベトナムに駐在員事務所を設置し、FADOと提携して販売ソリューション、ロジスティクス、金融、法律におけるコンサルティングを行っている。



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最終更新:2019年10月08日11:17

ベトナム:貿易戦争を懸念する靴産業

米国が現在の貿易戦争で中国製品に25%の関税を課すと、ベトナムの履物市場は問題に直面する可能性がある。

ベトナム皮革・履物協会(Lefaso)のDiep Thanh Kiet副議長は、中国の靴製品が米国市場で関税障壁にぶつかると、ベトナムを含むその他の国に注文が流れでるだろうと心配している。

中国は毎年150億米ドル相当のハイエンドで人気のある履物製品を米国に輸出している。しかし、中国の履物製品に対する暫定的な課税は、市場への中国の輸出の減少につながる可能性がある。

「中国が現在米国に輸出しているすべての履物製品の受け皿になる国はありません」とKiet副議長は述べ、中国の輸出量は非常に多く、他のどの国も短期的に中国を代替生産地にはなりえないと付け加えた。米国で2番目に大きい靴の輸出国であるベトナムでさえ、それは不可能である。

Lefasoの副議長は、約200人の履物輸入業者がドナルドトランプ米国大統領に請願書を送ったと述べた。米国政府が関税を再検討しているのは、製品が米国に入らないようにし、米国の消費者に商品を高価格で販売せざるを得ないと彼は考えている。

中国の履物製品の関税は、ベトナムに良い結果と悪い結果の両方をもたらすだろう。ベトナムには高価値の製品を作る機会があるが、国際的および中国のブランドは生産移転計画のためにベトナムを選択する。もしそうなら、国内市場は生産のための資源の不足のために動揺する。

このシナリオが発生した場合、企業は労働者を奪い合う必要があり、労働コストが押し上げられる。これは、特に、ベトナムの生産コストが上昇している場合に、ベトナム企業に悪影響を及ぼす。

ベトナムは、海外直接投資(FDI)を誘致して、高度な技術とより高い管理能力を誘致するための新しい戦略を構築している。しかし、中国からの生産移転の波の中で、外国投資庁(FIA)は、中国香港と台湾が2019年の最初の5か月でベトナムに76億米ドルを投資したため、国内生産への悪影響について警告した。

2018年の中国のベトナムへの総投資額はわずか246000万米ドルだった。

「国内の履物企業は、労働者を失う可能性を心配しています」とKiet氏は語り、外国投資企業(FIE)は工場を拡大し、設備をアップグレードしたいと考えていると付け加えた。

現在、靴の輸出は主に外国投資企業(FIE)の手にある。業界には約800の外資企業があり、履物企業の25%を占めるに過ぎないが、輸出額の77%を占めている。



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最終更新:2019年09月03日11:09

ベトナム:製糸業者は人民元安を懸念

アナリストらの推定によると、人民元が対ドルで1%下落するごとに、ベトナムの中国向け製糸の輸出価格はキログラム当たり3米ドル下落するという。

中国は、ベトナム製糸の輸出量の56%、輸出価格の57.2%を占める主要輸出市場だ。しかし中国の輸入業者は、人民元/米ドル相場の変動による輸出損失を減らすために、輸出価格を引き下げるようとしているため、ベトナム企業は中国市場への輸出に苦戦している。

Damsan JSCVu Phuong Diep副社長によると、彼女の会社は毎月1400トンの糸を中国に輸出していたが、最近は輸出量が減少しているという。Damsan 9月分の注文を受けていない。

「輸出価格が急落しました。現在、製糸はキロ当たり2.8米ドルではなく2.4米ドルで販売されています。アメリカと中国が、両国間の貿易緊張を高めるためにこれ以上の行動を取るかどうかはわかりません。緊張がより高まれば、中国への輸出は停止します」と彼女は言った。

税関総局によると、2019年上半期の繊維・製糸の輸出価格は、米中貿易戦争の影響で前年同期比で8%下落した。今年上半期の製糸の輸出価格はトン当たり2.531米ドルで、昨年同期より8%も安い。これには中国向け輸出531230トン (137000万米ドル相当) が含まれており、平均輸出価格はトン当たり2.584米ドルである。一方、台湾への製糸輸出は、数量ベースでも売上ベースでも30%と、最も急減した。

ベトナム綿紡績協会(VCOSA)は、輸入業者らが安価な水準で買い付けているため、今年数カ月の輸出はほとんど改善しない、との見通しを明らかにした。ベトナムの製糸輸出業者は、輸出価格の下落だけでなく、中国人民元の切り下げも懸念している。20186月から年末にかけて、人民元は対米ドルで7.8%下落し、米ドル/人民元相場は6.4元から6.95元に下落した。

一方、ベトナムドンは対米ドルで堅調に推移した。これはベトナム製糸がより高価になったことを意味する。20186月の平均輸出価格はキログラム当たり3米ドルであったが、2018年末の価格は、為替レートの変動のためにキログラム当たり23セント高くなった。2019年上半期の米ドル/人民元の為替レートは、6.75元とやや上昇したが、20196月初めには6.9元まで下落した。このため、企業が人民元建で決済契約を結んだ場合、通貨価値も下落する。



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最終更新:2019年08月28日05:43

ベトナム:台湾企業、ビンズン省での労働者不足に苦しむ

南部ビンズン省の台湾企業各社は、821日の地方行政との会議で、労働者の採用に問題があると報告した。

この問題は、これらの企業の注文処理能力に影響を与えただけでなく、拡張計画にも困難をもたらしたと彼らは述べた。

ビンズン省統計局のデータは、年初からの7か月間の省の雇用指数が上昇していることを示している。雇用指数で最も成長率の高い分野は、工業(1.53%)、加工と製造(1.55%)、電気、ガス、湯の生成と分配(7.41%)、給水と廃棄物処理(4.86%)となっている。

調査対象となった企業の21%以上が、2019年第3四半期の業績が人手不足のために深刻な影響を受けていると述べている。一方、97.19%は、雇用指数が第2四半期と比較して安定した労働力で第3四半期に上昇すると予想した。

労働・傷兵・社会問題省は、外資企業が直面している現在の労働者不足を認めている、とPham Van Tuyen副局長は述べた。

この問題を解決するために、同省は、企業が近隣地域の労働者採用を支援すると、ビンズン省の雇用サービスセンターは他地域の同様のセンターと協力して、従業員を雇用していると付け加えた。

Tuyen氏は、長期的には、労働生産性を向上させるために、労働者のスキルの向上にさらに注力する予定という。

雇用サービスに関するビンズン省センターによると、1020以上の企業がセンターを通じて労働者を募集している。彼らは、未熟練労働者43143人と熟練労働者15920人を含む合計59063人の労働者を必要としている。

ビンズン省は1月から7月にかけて、2019年の目標の55.1%を占める24780人以上の雇用を創出した。

省人民委員会のMai Hung Dung副議長は、企業の抱える問題を知り、解決策を見つけて、企業各社がより良い業績を上げられるのをサポートできることを同省は望んでいると述べた。

ビンズン省はは現在、3656件の海外直接投資(FDI)案件を運営し、合計額は331億米ドル相当に達しており、海外直接投資(FDI)誘致では国内3位にランクされている。

台湾企業は、南部の産業ハブとされる同省に投資する64の国と地域の中で、トップに立ち、合計で843件、投資額は553000万米ドルに及ぶ。主に、繊維およびアパレル、履物、自動車サポート産業、ヘルスケア、医薬品、食品加工の分野で事業を展開している。

年初より7か月間だけで、台湾企業は、同省内に23700万米ドルの海外直接投資(FDI)を登録している。



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最終更新:2019年08月27日17:06

ベトナム:アリババ、アマゾンが輸出を後押し

アリババ、アマゾンのオンライン販売チャネルは、ベトナム企業が製品を世界市場に販売するための効果的なツールとして機能している。

シーフード市場の大手企業、Vinh Hoan JSCは、これらの販売チャネルを利用して中国市場へ参入することができた。

Vinh Hoan社の経営陣は、電子商取引は製品のブランド化と販売に効果的なチャネルであり、中国の消費者は市場で宣伝される製品の品質に自信があることを認識している。

そのため、Vinh Hoan社はアリババのTmall Freshと手を組み、中国に製品提供を開始した。その後まもなく、販売された製品の価値は300万米ドルまで急上昇した。

Vinh Hoan社のNgo Vi Tam CEOは、中国市場からの収益についてデータ開示は拒否したが、輸出製品の大部分は冷凍ナマズの切身であり、生産量は2019年に20-30%増加すると予想されていると述べた。

多くのベトナム企業もアリババ経由で中国市場に製品の販売を試みている。

スパイス製造専門企業のDong Duong FoodNguyen Huyen社長は、2008年、海外顧客開拓のためにAlibabaにアカウントを開設したと述べた。しかし、わずか3年後、同社はオンライン販売チャネルを通じて初めて委託製品を輸出できたという。

肥料サプライヤーのQuoc Gia輸出入会社の場合、当初、同社は従来のエージェントを介してのみ製品販売をしていた。しかし、事業がより複雑になったため、Quoc Gia社のVu Viet Thang CEOは、マーケティングネットワークとオンライン販売チャネルの開発を決定した。彼はFadoマーケットプレイスに依頼し、Alibabaと繋がった。

Fado社のPham Dat CEOによると、AlibabaFadoの調査によると、多数のベトナム企業がAlibabaで口座を開設したが、オンライン販売の開発に投資したのはわずか2000社であったという。

Dat氏は、この数字はベトナム企業の潜在力と比較して控えめだと考えている。その理由は、企業が海外市場参入時に直面する障壁にある。

Alibaba.comは、世界240の国と地域から商品を購入する260の企業のエコシステムを備えた巨大市場である。アリババ参入は困難であるが、期待できるメリットは素晴らしい。

VASEPTruong Dinh Hoe事務局長は、電子商取引は中国の流通チャネルの中で非常に発展している販売チャネルであると述べた。シーフードは、消費者がオンラインで購入する製品の1つである。

アリババのウェブサイトでは、ナマズの切り身は1トンあたり11301140米ドルで販売されているが、注文ごとの最低額は25トンである。一方、他のナマズ製品は、1キログラムあたり23米ドルの価格で販売されている。

アリババの電子商取引トレーニングスペシャリストのSteven Zheng氏は、米中貿易緊張、および税制と非関税の障壁により、米国とヨーロッパからの輸入業者が同プラットフォームを通じてベトナムからのサプライヤーを探していると指摘した。これは、ベトナムの企業にとって絶好の機会である。



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最終更新:2019年08月27日06:02

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