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ベトナムのトップデザイナーとシンガポールの芸術の奇才、チャリティードレスでコラボ

Vogue UK好みに称賛され、Elle やHarper’s Bazaarのスタイルも手掛けてきたベトナムのファッション界における優れた立役者と、2010年以来チャリティーで70万シンガポール・ドルの募金を集めるのに一役買ってきたシンガポールの11歳の芸術家が手を組んだ。

27歳のPhoung My氏とGelyn Ong氏は彼女らの並外れた才能を大きな信念をもって15着のドレスを制作し、ドレスは10月2日朝から高島屋百貨店3階婦人服売り場のローズルームで発表、購入可能となる。売り上げはすべてメイク・ア・ウィッシュ基金に提供される。

「共通の友人を通してGelyn氏と知り合いました。」とPhuong氏は語る。「Gelyn氏の芸術作品を見た時、特に彼女のテクニックと色遣いに感銘を受け、そして彼女と実際に話し様々なチャリティーのために彼女が行っている素晴らしい取り組みを知り、さらに感動しました。ぜひ彼女と手を組み、何かしら社会に還元したいと考えていました。」

これを踏まえ、2人はともに作業を開始しシンガポール独立50周年に敬意を表し、欄をテーマとすることに決めた。Ong氏がまず欄のまわりに絵を描き、日本の工場で最新の加熱処理を使用した生地にプリントされるのにふさわしい布の模様を共同で考案した。

「生地に模様を作ることは、単に絵を衣服じゅうにスタンプしてつけていくだけではなく、全体に生まれる模様を圧倒することなく、デザインをいかに複製するかを考えなければなりませんでした。」とPhong氏は説明した。「デザインは最終的なドレスの見た目にも大きな影響を与えます。私のデザインしたドレスのシルエットは、私のデザインの根本的な部分でもあるので、これが正しくなされることは必要不可欠でした。」

「またコンセプトの全体的な視覚化が維持され、統一されるよう、コレクションを通して確実に一貫性があることも確認しなければなりませんでした。」

Ong氏は今回はじめて自身の作品がファッションに使用されため、このプロジェクトに着手した時は非常に不安だった。「Phuong Myさんのドレスのデザインほど美しいものが作れるか、少し不安でした!」と彼女は言う。「また私の絵ではいつもはアクリル絵の具を使用しカンバスに描いているのですが、今回はじめて水彩絵の具を使用しました。今回は生地に私の絵がデジタルで印刷されたのでより多くの工夫が必要でした。いつものようにカンバスの前に座って、というように簡単なものではありませんでした。」

ドレスは5つのスタイルと3つのサイズが用意されており、値段は800シンガポール・ドルから1,500シンガポール・ドル。2人はできるだけ多くの資金を集め、メイク・ア・ウィッシュ基金に提供することを望んでいる。

「財政的な貢献を超えて、私たちはメイク・ア・ウィッシュがいかに素晴らしい組織であるかを紹介し、彼らが命を脅かす病気とたたかうシンガポールの子供たちのために、人生を変えてしまうような取り組みを行っていることに対する認識を高めたいと思っています。」とPhong氏はシンガポールでのはじめてのチャリティーの取り組みについて語った。

芸術の奇才であるOng氏はと言えば、新しく情熱を傾ける対象を見つけたかもしれない。「私はドレスが好きですが、実は流行に敏感というわけではありません。でも今回のコラボを終え、布地に印刷することがとても楽しかったので、ぜひまたやってみたいと思います!」

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最終更新:2015年10月17日06:03

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