インドシナニュース

タイ消費材大手サハ・グループがフィリピンに工場設立を目指す

消費材企業グループがフィリピンに化粧品製造ライン設立の動き

タイ最大手の消費材企業グループであるSaha Pathana Inter-Holding Public Co. Ltd(サハ・グループ)はフィリピンが投資先として魅力を増しつつある現状を考慮し、製造施設を設立する意図を表明した。

サハ・グループのChantra Purnariksha会長が最近フィリピンで語ったところによると、同グループは現在世界で最も好調な経済のひとつであるフィリピンでの地位を拡大するため、同国に消費材製造工場を設立するための投資を計画しているという。

「まず化粧品製造工場の設立を検討しており、その後に他の商品へと多角化を進める予定です」とPurnariksha会長は言う。

現在、サハ・グループはタイのKabinburi、Sriracha及びLamphunの3か所の工業団地の延べ2500エーカーの敷地で操業している。Purnariksha会長によると、まずは現地合弁企業パートナーを求め、商品の流通を図る予定である。同グループでは現在、フィリピンでの同社化粧品の代理店候補として4、5社と交渉を進めている。

「フィリピンは消費材の面では非常に面白い市場です。現に、フィリピン市場での多くの化粧品は海外から輸入されたものです。手始めに、グループのうち数社にフィリピン企業との交渉を行わせています。まずはフィリピン市場に商品を流通させ、うまく行けば近い将来にフィリピン国内にいくつか工場を設立できると考えています。」とPurnariksha会長は話す。

Purnariksha会長によると、化粧品は男女双方に売り込めることから現在世界中で「非常に強力な」製品だという。

化粧品の他に、サハ・グループでは皮革製品、トイレタリー製品、家庭用雑貨、衣類、電気製品、繊維、靴、食品及び飲料の製造、流通事業を行っている。

「化粧品に加え、繊維事業もフィリピンでの事業展開の可能性を検討しています。フィリピンの縫製産業は素晴らしいので、フィリピン企業と供給体制を作れるのではないかと考えています。」とPurnariksha会長は話す。

サハ・グループは現在ミャンマー、ラオス、ベトナム、カンボジア及びインドネシアを含む東南アジア諸国連合の市場に展開している。

同グループでは現在までにこれら市場に200社以上の関連企業、300以上の工場を擁し、年間2000億タイ・バーツを超える収益を得ている。

 

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最終更新:2014年10月29日14:00

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