インドシナニュース

カンボジア:中国人縫製工場オーナーが小切手不渡りで逮捕

プノンペンのTuol Kork地区で5月27日、5ヶ月間にわたって逃亡していた中国人の縫製工場オーナーが逮捕された。

内務省の刑事警察のSok Vuthy担当官によると、Zhou We氏は1月に小切手の不渡りで有罪

宣告されていたものの、27日に逮捕されるまで逃亡を続けていた。

「彼女は不在のままプノンペン市法廷で2017年1月に懲役1年の判決を受けていたが、それからずっと逃亡を続けていた。彼女は逮捕令状に従い拘留された」とVuthy氏は述べた。

警察の報告によると、Zhou氏は昨年7月に縫製工場拡張のためのローンの支払いとしてある男性宛てに6万ドルの小切手を発行した。

しかし、男性が銀行で小切手を換金しようとしたところ、彼女の口座には残高が全くない状況であった。

男性がZhou氏に連絡し返済を求めたところ、彼女は姿を消した。その後、昨年末に男性は警察に被害届を提出した。

プノンペン市の法廷は1月25日、Zhou氏を1年の懲役とし、男性への6万ドルの返済を求める判決を下していた。

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最終更新:2017年06月02日12:03

カンボジア:縫製工場閉鎖いまだ解決せず、残された労働者ら窮状を訴える

昨年突然閉鎖したMarks & Spencerの受託縫製を行っていたとされるプノンペンの縫製工場の労働者らがビデオで窮状を訴えた。

閉鎖されたChung Fai Knitwear Factoryの香港人の経営者は昨年7月に出国し、200人以上の女性労働者が賃金や手当を支払われないままに残された。

それ以降、彼女らは断続的に抗議活動を行い、政府と小売企業M&Sに未払賃金の支払いを求めてきたが、現在まで何の成果も得られていない。

「先週の日曜日、10分程度のビデオを撮影しました。経営者が工場を放棄し、補償金もなく失職して以降の生活の困難を描いています」と失職した労働者らを代表するKhorn Chiven氏は述べた。

「工場から購入していた人、特にバイヤーに見て欲しいと考えています。彼らには責任があります。彼らの製品を一生懸命作っていたのに、こうして困難に直面すると何の支援もありません。このビデオでは賃貸住宅から退去させられた人、借金を抱えた人、ストライキで支払いを求める人、まだ新たな仕事が決まらない高齢の人などを紹介しています」と彼女は説明した。

2月にはプノンペンのMeanchey地区でおよそ100名の労働者が国道2号線を再び封鎖し、突然の解雇への補償を求めた。彼らの要求額は50万米ドルであった。

この出来事は208名の元従業員の一部が起こした数多い抗議活動の1件でしかない。彼女らは経営者が事前通告なく、最終月の給与や休業補償を払わずに工場を放棄したことを最大の問題としている。

Chung Fai Factoryで最長18年も勤務してきた人もおり、従業員の多くが高齢で次の仕事を見つけることが難しく、そのことが状況をさらに困難にしている。

アメリカ国際労働連帯センターのWilliam Conklinセンター長は、労働組合連合がすでにChung Faiのケースを取り上げており、同工場に発注していたブランドとの交渉の仲介を行い、経営者を探し出そうとしているという。

「地元レベルの交渉を支援している。このビデオはChung Faiの問題に世界的な縫製産業の問題として光をあてる可能性があると理解している。移転しやすい縫製産業がもたらす不幸な側面の一つだ」とConklinセンター長は述べた。

このビデオが補償金を得る助けになるかどうかは不明だが、世界各地で起こっている工場放棄問題への関心が高まり、労働者が未払いで残されるような事態を防ぐため、ブランド側がサプライチェーンの簡素化を促進することが期待されると彼は述べた。

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最終更新:2017年05月20日06:02

カンボジア:縫製工場労働者が未払賃金の支払いを求め抗議活動

5月12日、カンダル州Ta Khmao町でおよそ300人の縫製労働者が賃金の未払いに抗議し2時間にわたって工場前の道路を封鎖した。

カンボジアアパレル労働者民主組合連合のPrack Chanthorn副会長は、First Gawon Apparelの労働者らは12日に支給予定だった4月分の給与が支払われなかったために抗議活動に及んだと説明する。

「経営者は12日に支払うと言っていたのにも関わらず、当日になってみると結局一人20ドルしか払えないと言った。それで従業員が怒り、道路を封鎖した」

家賃を払う必要のある従業員は50ドルに増額した上で支払いを受け入れた。しかし多くの従業員は最低賃金の3分の1でしかないその金額での支払いを拒否した。

「16日火曜日まで休日だが、水曜日以降出勤するかどうかはわからない。従業員らと協議する」とChanthorn氏は話した。

クメールタイムズの取材に答えた州労働局の担当者は、労働局はすでに経営者と協議し、従業員への支払い計画を立てたと述べた。

「従業員はまず50ドル受け取り、残額は5月20日に支払われるということで合意した。工場は資金不足で賃金支払いができない状況であった。経営者が銀行に融資を依頼したが銀行が休みのため、従業員らは休暇後に残額の支払いを受けることとなる」と彼は述べた。

Ith Samheng労働大臣は抗議活動を行う労働者らに対し、交通を阻害すると刑事訴追され得ると警告した。

Economist誌の2012年の記事によると、韓国資本のFirst Gawon Apparel Factoryは1日2万点もの縫製製品を生産している。

カンボジアでは工場経営者が破産後逃亡し、多数の縫製労働者が賃金の未払いで生活不安に落とし込まれる事態が頻発している。

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最終更新:2017年05月16日11:36

カンボジア:セクハラ・レポートにより繊維産業が分裂

カンボジア繊維産業における、セクシャルハラスメント発生率とそれが及ぼす経済的影響に関する報告書が、産業全体に様々な反応を引き起こしている。

貧困削減に取り組むNGO「CARE」が先週発表した調査結果によると、カンボジアの繊維産業では女性の3分の1近くが過去12か月間にセクシャルハラスメントを経験しているという。

また、セクシャルハラスメントによる生産性の損失から生じる経済的負担は合計8900万米ドルにも及ぶとCAREの調査結果は示唆している。

カンボジア労働者連合(CLC)のAth Thorn会長はレポートの調査結果を後押しし、GDPの3分の1近くを占める同産業における、こうした問題に政府は取り組む必要があると述べた。

Thorn会長によると、CAREの調査はセクシャルハラスメントに取り組む上でのCLCの経験を反映したものであり、生産性の損失を生ずるという点、及びハラスメントの事例がしばし過小に報告されるという、根強いジェンダー規範によりさらに悪化しているという点が共通しているという。

「女性が経営人の一人からセクシャルハラスメント受け、それを訴えたところ、訴えを受けた男性が、女性は詐欺師であり、問題を引き起こす悪い女性だというレッテルを張ったという事例が5年前に1件ありました。」

「労働者の中には働き続ける者もいますが、誰も助けてくれない、文化的背景から人前に行くのが恥ずかしい、などの理由から悲しみを抱えています。」

今回の調査はカンボジア縫製製造業協会(GMAC)の協力のもと行われている。

しかしながらGMACの事務総長Ken Lou氏は、セクシャルハラスメントの事例は調査結果で示されるほど一般的ではなく、経済的な損失も仮説に過ぎないと異議を唱えている。

「レポートで示されているほどには、発生率は高くないと我々は考えています。」と Lou氏は述べた。

「これは容認できない問題であり、我々ももちろんこの問題に取り組んでいきますが、損失額は仮説に基づいたものであり、我々は必ずしも同意しません。」

「彼らが調査を行うということ自体に問題は感じていませんが、だからと言って調査結果に賛同する必要性は必ずしもありません。」

GMACが独自で行なっている工場の監視プログラムでは、CAREの調査結果として報告された件数よりもセクシャルハラスメントの事例が少なく、他国よりも発生率が比較的低いとLou氏は述べた。

「監視官の多くが女性であるため、セクシャルハラスメントが起こる機会は他の国よりもずっと少ないのです。全く起こらないとは言いませんが、そんなに頻繁に起こるとは思いません。」

また同氏は、女性達がセクシャルハラスメントについて論議する事を居心地悪く感じているのであれば、なぜ自身の経験をCAREの調査者に打ち明けることができるのかという疑問も投じた。

カンボジア労働組合のChoun Momthol会長はまだレポートを読んではいないが、カンボジアでセクシャルハラスメントを明らかにすることは難しいと言い、今回の調査を進める上でCAREが自身の指針を抱いていたのかと疑問を投じている。

「カンボジアでは一般的に、セクシャルハラスメントに関して明らかにするのは難しいのです。CAREが行った調査に関して我々は詳細を知りませんが、彼らにも自分たちの目的のために調査を行う必要性があったはずです。」

CAREのインターナショナルアドバイザーであるAdriana Siddle氏は、セクシャルハラスメントに関しては意識と教育が欠如しており、把握しにくいテーマとなっていると述べた。

「セクシャルハラスメントは人々にとって理解しがたいものであり、カンボジアではまだよく把握されていないということをCAREは理解しています。このことについてCAREでは、職場やコミュニティのトレーニングを通じて取り組んでいます。」

CAREの方針では、セクシャルハラスメントを「人の自尊心を傷つけ、脅かし、感情を害する、不要で、迷惑で、招かざる性的な振る舞い」と定義付けている。

セクシャルハラスメントが産業にもたらす経済的・社会的負担を軽減する、もっと直接的な行動を政府が起こす必要があるとThorn氏は述べた。

「文化的背景により、彼女たちは仕事を失うことを恐れています。」

「女性が生産性を失い、カンボジアの経済や文化にも負担を与えるのは正しいことではなく、政府はこれに答える必要があると思います。」と同氏は述べた。

カンボジアの労働省と女性省はコメントに応じなかった。

 

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最終更新:2017年05月03日11:54

カンボジア:トラック横転事故でまたもや縫製労働者が負傷

プレイヴェン州のPreah Sdach地区で4月5日、トラックが不注意運転により横転する事故が発生し、縫製労働者15人が負傷した。

国家警察によると15人の縫製労働者は事故の発生した午前6時半、国道1号線をFive Star Factoryに向かう途中であり、軽症から重症まで様々な怪我を負った。

「労働者は通勤途中で、運転手は別のトラックを追い越そうとしたが失敗し、トラックは横転、多くの労働者が負傷した」と地区警察のChey Senghak署長は述べた。

トラック運転手は現場から逃走した。

負傷者は全員治療のため病院に搬送された。重症の2名は州立病院に搬送された。トラックは地区警察が管理することとなった。

負傷者の治療にあたる国家社会保障基金によると、負傷者の一人は治療のためさらに上位病院に送られた。

全国労働組合連盟(NTUC)のFa Saly会長は、頻発する交通事故は懸念すべき事項であるとし、政府に取り締まりの強化を求めた。その方策として、テレビやラジオで交通法を放送するという方法も提案している。

「市民の交通法遵守の意識が低く、政府も交通標識や交通法についてテレビやラジオで十分に周知していない。州政府は厳しく取り締まりを行うべきで、とくに運転免許の試験を受けずに免許証を購入した者については厳しく罰するべきだ」とSaly会長は話す。

国家社会保障基金によると、縫製労働者が巻き込まれる交通事故が2016年には5609件発生し、死者は103名、負傷者は7446名に達する。負傷者のうち970名は重症であった。

5日早朝にはバッタンバン州のPhnom Prek地区でもセメントトラックが横転する事故が発生し、男性2名が死亡、5名が負傷した。

地区警察によると、横転したトラックはセメントを満載していた。山がちな道を下っている際にタイヤが破裂したため運転手がトラックを制御できず、横転した。

死亡者2名の遺体は葬儀のため遺族に引き渡され、負傷した5名は病院に搬送された。

 

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最終更新:2017年04月08日06:01

カンボジア:縫製工場で労働者多数が倒れる

プノンペンのPor Senchey地区にある縫製工場で3月20日、60人近い縫製労働者が倒れた。こうした事態は前の週からこれで3回目となる。

Tien Sung Garment Companyで工場内の劣悪な空気質により従業員58人が倒れたという。同様の事態は前の週にも発生している。

労働省の労務安全健康部のPon Vanthach副部長は、先週にこうした事態が発生してから政府が指導したのにもかかわらず、工場側は環境を改善することができなかったと述べた。

「先週の事態以降、労働省は工場の技術面を確認する法的手続きを取った。同社に5点の技術的問題に対応するよう要求したが、現在までのところ2点しか解決できておらず、一方で従業員には今まで同様仕事をさせていた。同工場が労働省の指摘に早急に対応するよう、手段を講じている」

Vanthach副部長によると、労働省の指摘は、除湿システムの一部として設置されている発電機の変更、悪臭の原因となっている排水システムのチェック、汚染水プールの清掃、倒れた従業員の健康診断、従業員に対する職場での健康についての教育の5点であった。

現在まで、工場は発電機の変更と従業員への健康教育について対応を済ませている。

労働省は、残る問題点に早急に対応するよう工場側に要求した。倒れた従業員は23日まで休業とし、完全に回復するまでは残業は行わせない。

Tien Sungからのコメントを得ることはできなかった。

労働省全国社会保障基金のCheav Bunrith報道官は、同基金の担当者が工場に赴き状況の確認を行い、倒れた従業員の病院への搬送を支援したと述べた。

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最終更新:2017年04月01日12:05

カンボジア:タイ製品が大人気

カンボジアの多くの消費者にとって、隣国タイの製品は最高のものであるという認識がいまだに強く、投資に対するカンボジアの積極的な姿勢にも乗じて、タイ企業がカンボジア国内に支店を構える誘因となっている。

「カンボジアの方々のタイ製品に対する支持には大変ありがたく感じています。我々の製品が高い水準下で生産されており、低価格で提供されているため、支持を頂いているのです。」とKoh Pich Exhibition Centerで開催された2017年トップタイプロダクツ博覧会の会場にて、Mali Groupの貿易マーケティングマネジャーであるNuttarath Kanjanasuda氏が語った。

Nuttarath氏によると、タイ製品は陸路でごく簡単に国内に持ち込むことができるため、カンボジア国内で手に入りやすいという。

広く普及しているタイ製品は、食料品や飲料品からキッチン用品や建築資材まで、広範囲に及んでいる。

Thai-Sino Manufacturing Co. Ltdの繊維部長Dhanandhorn Sutejitsiri氏にとっては、カンボジアに事業拡大の計り知れないチャンスがあるという。

「カンボジアには、好きなものにお金を使うことができる、大きな可処分所得を持つ顧客基盤があります。」とDhanandhorn氏は述べた。

「カンボジア市場でもっと経験を積めば、ここで我々の事業を拡大できると考えています。カンボジアの人々はタイ製品をこよなく愛しているのです。」

力強い消費者支援があるが故、Thai-Sino Manufacturing Co. Ltdでは地元カンボジア企業との提携や合弁事業の可能性を模索しているという。

「カンボジア企業と一緒に、より付加価値の高い繊維製品を作りたいと考えています。」と彼女は述べた。バンテイメンチェイ州のポイペットからタイの近隣サケーオ県まで、国境を越えてつなぐ6.5kmの鉄道の建設は、今年中の完成が予定されている。

両国の交易や交通の促進を目標に、カンボジアのフン・セン首相とタイのプラユット・ジャンオーチャー首相は、二国間をつなぐ鉄道の建設に関する合意を2015年末に結んでいる。これにより、2020年までに二国間貿易が150億米ドルまで拡大することが期待されている。

国家最高経済評議会の上級顧問Mey Kalyan氏は、鉄道の導入により陸路による輸送が安価になり、タイがカンボジアに投資する好材料になるだろうと以前発言している。

「鉄道の運用が開始されれば輸送費が低くなり、品物や農産物の輸送が大幅に効率化されるでしょう。」と彼は述べた。

Mali GroupのNuttarath氏によると、カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナムの中でも、タイの企業を惹きつける可能性が最も高いのがカンボジアであるという。

「カンボジアはラオスやミャンマーと比較して購買力が高く、産業もより発達しています。」とNuttarath氏は述べた。

「またベトナムでは製造業がすでに浸透しており、自国の工場が幅を利かせています。」

タイ・カンボジア間には強い交易リンクがあることから、二国間貿易の目標として掲げられた2020年までに150億米ドルという額は到達可能なものであるとNuttarath氏は述べた。

Mazuma(タイ)の国際販売マネージャーであるPatou Vongsiriphansopa氏もこれに賛同している。

「2020年までに150億米ドルの目標に達することは問題ではありません。カンボジアの人々はタイ製品を支持しており、国そのものもタイの事業を歓迎してくれます。」

在カンボジアタイ大使館が公開した数字によると、カンボジアとタイの二国間貿易は昨年56億米ドルとなり、2015年と比較して1億米ドル増加している。カンボジアに対するタイの昨年の輸出額は47億米ドルであったが、タイに対するカンボジアの輸出額は9億3600万米ドルであり、2015年と比較すると46%増の結果であった。

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最終更新:2017年03月08日06:03

カンボジア:農薬散布のため、縫製工場で集団失神発生

警察によると、カンポンチャム州の80人の縫製工場服労働者は、近くの水田に散布された農薬のために、昨日朝に気絶した。

警察は、その後、工場への労働者の気絶の原因なるので、農家に週末に殺虫剤を噴霧するように指示した。

国家社会保障基金(NSSF)は、Batheay地区のLi Qiang Corp工場の労働者は、次々と80人が失神したと述べた。

労働者は治療のためBatheay地区の紹介病院に送られた。

Batheay地区警察署のRon Ratana氏は、クメール・タイムズに、米に噴霧された化学物質の臭いが、労働者の気絶の原因だと語った。

「労働者は頭痛を覚え、めまいがあり、嘔吐しましたが、紹介病院で治療を受け、全員退院しました」

工場従業員を病院に送った後、地区の代表、地方警察長官、地区長官は、労働時間中に農薬散布を控えるように工場近くのすべての農家に田んぼを知らせる通知を送った。

「当局は、今日起こったような事件を避けるために労働者が働いていない週末に農薬や殺虫剤を散布するよう農家に伝えました。

地元当局は、農家が農作物を保護するために農薬を散布することを禁止することはできなかったが、やり方を改善するよう助言できたと付け加えた。農民はこの通知に従うことに同意した。

Ratana氏によると、工場経営者は労働者が一日休養をとることを許可した。

Li Qiang社の工場関係者はコメントできなかった。

Ratana氏は、「健康が弱い」ために、化学物質の強い臭いだけでも気分が悪くなり失神している可能性があると主張している。

今月初旬、カンポン・スプー州のSabrina Garment Manufacturing Corpでは軽い爆発事故からパニックが起こり、労働者28人が気絶した。

NSSFの年次報告書によると、2016年の失神した労働者の数は急増し、18工場で1160人以上に達している。2015年には、14工場で646人だけだった。

 

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最終更新:2017年02月23日08:50

カンボジア:縫製工場労働者ら、給与未払いで「宙ぶらりん」状態に(後)

(前編より)

 

一方、Chung Faiニット工場の労働者達はすでに6か月以上同様の問題に取り組んでいる。

昨年7月、Chung Faiニット工場の中国人経営者は、数百名もの労働者に対し最終賃金やボーナス、及び労働法規定の退職金手当を支払うことなく国外逃亡した。

100名以上の工場労働者は数週間に渡り、プノンペンの地方裁判所と、同工場から長年製品を購入していたイギリスのショッピング企業Marks & Spencer(M&S)のオフィスの前で抗議活動を行ったという。

M&Sが工場オーナーに連絡を取り両者の仲介役を果たすか、未支払いの賃金を支払ってくれるかと労働者たちは期待していたものの、M&Sはこれまでのところ関わりを持つことを拒否している。

13日、Chung Fai工場に11年間勤務していた抗議者代表のKhorn ChivenはM&S前での抗議活動を続行すると述べ、もし無視されればより大規模なストライキを計画しているとKhmer Times紙に対し語った。

「規模の大きなストライキの決行時期を明らかにすることはできませんが、実行しなければならないのは確かです。」とChivenは述べた。

彼らは数ヶ月間仕事やお金を得られず、首相の注目を得るために官邸の前で行進を行うことも計画していたという。

「私自身、賃金と年功加俸等その他の福利を計算したところ、3000米ドルほどになりました。」とChivenは述べた。

彼らは先週、M&Sのオフィスがあるプノンペンタワー前で抗議活動を行い、募金箱の設置も行った。

7か月以上前に工場が閉鎖して以降、彼らは何の賠償も受け取っていないという。

労働法の規定によれば、彼らは工場の閉鎖後48時間以内に最終賃金と退職金を受け取っているはずであり、家族の生計を工場収入に頼っていた労働者たちは心理的、身体的、そして経済的にも悲惨な状況に陥っている。

工場オーナーの逃亡以降労働者の一人が亡くなり、もう一人が自殺を試みている。

Chivenは、エネルギーが無くなるまで抗議活動を続けると語った。

労働組合と市民社会組織は年々増えつつあるこうした問題を訴えかけているが、政府官僚はそれに無関心であるという。

多くの人々が、国内で操業する工場に対して、工場閉鎖に備えた相当額の「保証金」をカンボジア銀行に預けることを当局が義務化することを提案している。

しかしながらChung Fai工場の労働者はM&Sに批判の矛先を向け、製品がどのように生産されているかを知り、サプライヤーが法を遵守しているか確認するのはM&Sの責任であると主張した。

「製品がどのように生産されているかを知ることは彼ら(M&S)の責任です。労働者たちはただ衣料品を生産しているだけで、ブランドやバイヤーがどの工場から製品を買うかを決めているわけではないし、彼らと契約関係を持っているわけでもありません。」と労働者達を擁護するアメリカ国際労働連帯センターのSok Phany氏は述べた。

「例えM&Sが、彼らの衣料品や製品を生産するChung Fai工場の労働者達と直接の契約関係にないとしても、厳密に言えば、労働者達は彼ら(ブランド)のために働いているのです。」

 

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最終更新:2017年02月17日12:01

カンボジア:縫製工場労働者ら、給与未払いで「宙ぶらりん」状態に(前)

13日、プノンペンのPor Sen Chey地区にあるChun Chao 縫製工場では、1月分の賃金を支払うことなくオーナーが国外に逃亡したことが発覚し、400名以上の従業員が工場前で抗議活動を行った。

Momと自らを称する工場従業員は、金曜日に予定されていた賃金支払いが行われなかったことを受け、初めて雇用者が国外に逃亡したことを知ったと語った。

「何故賃金を支払うことなくボスが逃げたのか、理由を知りません。我々はいつも通り働いていて、雇い主がこんな行動に出るとは夢にも思っていませんでした。」と彼女は述べた。

関連役員が損失の埋め合わせを行うことを期待し、労働者達は工場での抗議活動を行ったという。

「政府が2017年の最低賃金を150米ドルに引き上げ、我々はその最初の賃金を1月に受け取る予定でした。それにもかかわらず我々は1セントも受け取っておらず、どうしたらいいかわかりません。」

同工場従業員がKhmer Times紙に語ったところによると、日々の操業は長期間にわたってスムーズに行われており、金銭的に苦しんでいる様子も見られず、倒産に直面していたとは思えないという。

同日、Chun Chao 縫製工場の経営陣にコンタクトを取ることはできなかった。

米国国際労務の特別代表者Sarah Fox氏は昨年10月にカンボジアを訪問した際、外国人工場オーナーが国外に逃亡し金融債務を回避する事態が多発している状況に対し、懸念を表している。

アメリカ企業に供給していた、またはアメリカで現在も事業を展開している可能性のあるこうした工場の追跡は行っていないことから、アメリカ政府には問題に対する「定められた解決策」はないとしつつも、労働者が未支払い状況に陥らないように保護するシステムをFox氏は提案している。

失業保険を例として挙げ、突然の工場閉鎖や雇用の損失の際に労働者が受け取ることのできる資金作りのために工場や従業員に支払いを求める可能性があることをFox氏は説明した。

「こうした問題は、失業労働者を補助する国家のシステムに対し疑問を投げかけます。工場が閉鎖した際に取り残される労働者がいないよう支援する、より良い方法がないかという疑問をカンボジア政府に対し投げかけるのです。」とFox氏は述べた。

 

(後編へつづく)

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最終更新:2017年02月17日06:01

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