インドシナニュース

タイ:韓国ファッション業界による国内縫製企業へのアドバイス

バンコクのアセアン韓国センターで最近開催されたワークショップで、タイの縫製輸出企業は韓国の企業トップやファッション産業専門家からの助言を受ける機会を得た。ワークショップではブランドや製品のプロモーション戦略、モバイルコマースの活用、マーケティングの強化、アジアにおける最新のファッショントレンドや今後の見込みなどが取り上げられた。

「ファッション業界における世界的な競争力の強化:中小企業のためのブランドマネジメント戦略」と題されたこのワークショップはファッション分野のタイ企業のブランドマネジメント能力強化を目的として開催された。また、タイの製造・輸出企業に対し、韓国やその他の海外市場へのアクセスや、韓国人専門家とのネットワーク作りの機会を提供することも目的の一つであった。

アセアン韓国センターのKim Young-sun事務局長は「タイは自国ブランドの開発によりアジアのファッションの中心地となることが期待できます。このワークショップがタイのファッション分野の中小企業の競争力強化、特にブランディング、マーケティングやイーコマース戦略策定の面で貢献し、韓国市場へのアクセスを増やすことができればと思います」と述べた。

このワークショップにはタイの縫製分野中小企業の代表者らが出席した。

近年、最低賃金の上昇や労働力不足によりタイのアパレル製品輸出は減少している。

 

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最終更新:2016年10月14日14:41

ミャンマー:繊維専門工業団地を計画

ミャンマー工業省は、8月初めに繊維産業専用工業団地を計画していたが、このほど計画に3000エーカー(約1214ha)の用地を割り当てる決定を下した。

開発場所は当初、北中部マンダレー管区Tadaoo郡区付近を予定していたが、輸送面の問題から現在は別の場所を探している。

「計画はまだスタートしたばかりです。連邦政府は繊維専用工場団地に3000エーカーを割り当てるつもりで、現在我々は場所の選定を行っています」と工業省のU Thein LwinゼネラルマネジャーはMyanmar Business Today誌に語った。

工業省は6月に「ミャンマー繊維製造協会(Myanmar Textiles Manufacturers Association)」を組織し、さまざまな繊維関連産業を一つの傘の下に集約して、繊維業界の開発を進めようとしている。

「繊維特区に関連ビジネスを集約すれば繊維業界は非常に有利になる」とミャンマー繊維製造協会(MTMA)のメンバーU Myo Aung氏は述べた。

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ミャンマー ジャンル:
最終更新:2016年09月26日12:01

ベトナム:アパレル産業の2016年輸出目標額は達成不可能か

ベトナム繊維産業は2016年の輸出目標額を300億米ドルとしているが、上半期の輸出額が127.6億米ドルで目標額の41%に止まることを考慮すると、今年の目標達成は困難かもしれない。

ベトナム繊維協会(VITAS)のVu Duc Giang会長はハノイでの記者会見で、この結果は主にベトナム現地企業の受注不足のためで、輸出は海外直接投資による外資企業が牽引していると述べた。

Giang会長は、最大の課題は新規受注を開拓することであり、輸出額が290億米ドル以下と低迷するのであれば、中小企業が操業停止に追い込まれることにもなりかねないと話す。

また、カンボジアとバングラデシュは米国、ヨーロッパへの特恵制度を活用でき、スリランカ、バングラデシュ、ミャンマーはベトナムよりも人件費が格安であることにも言及した。

Giang会長によると、顧客企業はコストの低いこれら他国へ発注するようになっているという。

繊維協会のNguyen Xuan Duong副会長はさらに、ベトナム・ドンの対米ドル為替レートは安定しているのに対し、他国通貨の対米ドル価値が8-20%も下落したことも指摘した。

競合他国と比較するとベトナムでは金利も8-10%で高めであり、結果としてベトナム製品の価格は他国より2-3割高くなっているとDuong副会長は述べた。

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最終更新:2016年08月08日12:02

ミャンマー:North Andaman Apparelが米国展示会に出展

North Andaman Apparelは米国ラスヴェガスで開催されるSourcing at Magicの展示会に出展する最初のミャンマー企業となる。

2016年8月14日から17日にかけての展示会で、North Andaman社は「優れた工場」エリアのブース61805で製品を紹介する。

この展示会へのNorth Andaman社の参加はミャンマーの縫製生産国としての可能性が高まりつつあることを示している。

ミャンマー(旧称ビルマ)は世界の縫製・アパレルバイヤーから新たなチャンスとして大きな注目を集めている。ミャンマーのアパレル産業は復活し、以前の生産量まで回復している。同国の意欲と熱意ある労働力に支えられ、さらなる大きな成長が見込まれている。

1990年代、ミャンマー産縫製品の最大の市場は米国であった。その後、縫製産業の業績は大きく後退したものの、核となる数社は日本や韓国向けに高品質の製品を作り続けていた。

「ミャンマーで20年近く製造・輸出の実績を持つNorth Andamanは高品質の縫製品を他に負けない価格でスケジュール通りに納品することが可能です。マーケティング、マーチャンダイジング、品質管理、コンプライアンス、ロジスティック、金融の専門家が成長を続けるチームの一員として働いています」とRichard Williams社長はFiber2Fashionに語った。

「North Andaman Apparelは世界のお客様にCMP(委託加工契約)、FOB(本船渡し)、CIF(運賃保険料込み)で魅力ある価格、そして高い品質と社会的責任の遵守をお約束します」とRichard Williams社長はFiber2Fashionに語った。

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最終更新:2016年08月04日09:55

ベトナム:Intertek、外資企業で初めて染料組成試験実施の認可取得

世界で産業向けトータルクオリティアシュアランス(TQA)を提供するIntertekは、アパレル、家庭用繊維、靴製品、カーペットやカーテン等様々な縫製製品におけるホルムアルデヒドおよびアゾ染料の産業基準の試験を実施するためのベトナム政府の認可を取得した。

Intertekの発表によると、商工省の認可により、同社のホーチミン市、ハノイ市の繊維研究所は商工省の2015年12月の通達に基づき縫製製品に含まれるホルムアルデヒドとアゾ染料を特定する資格を獲得したこととなる。Intertekはこの認可を受けた最初の外資系企業となった。

Intertekの2つの研究所はともに政府の基準に合致するGC-MS、UV-VISの試験機材を備え、ベトナムの繊維メーカー、小売業者、製造業者向けに3営業日の通常サービスまたは5時間の同日サービスを提供する。

「外資系企業として初めて、この新規制についての商工省の認定第三者試験機関となったことを誇りに思います」とIntertekベトナムのThanh Nguyen社長は話す。社長はまた、Intertekはベトナムのアパレル・靴製品製造産業の急速な発展を、輸出製品の品質と安全性確保の面から支えてきたと付け加えた。

「Intertekは顧客企業を品質確保、試験、査察や認証の面から支援する新たな機会を常に探っています」と社長は話す。

ベトナムのIntertekはAATCC、BSI、GB、ISOの物理的・化学的試験実施認定機関であり、アパレル、靴製品、ファッションアクセサリー、皮革産業向けに広範囲に及ぶサービスを提供している。

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最終更新:2016年08月02日14:00

ミャンマー:多数の来場者を迎えた繊維見本市MTG2016

ミャンマーにおける主要な繊維縫製見本市である、ミャンマー国際繊維産業展示会2016(MTG 2016)が、2016年6月24日から27日まで開催され、9812人もの業界関係者が来場した。来場者の中には、中国、タイ、韓国、日本、インド、シンガポール、ベトナム、台湾、ドイツ、インドネシア、マレーシア、フランスからの潜在投資家も多く見られた。

Yorkers Trade & Marketing Service Co Ltdの主催で行われたMTG 2016では、16か国から160社が出展し、320のブースで最新の製品や技術が展示された。

このイベントは、世界各国の繊維企業に、重要な商談の機会を提供している。「見本市は想像を超えていて、欲しかった機械がリーズナブルな価格で見つかりとても嬉しい。」と、来場していたSpecial One Construction Co Ltd代表のThet Htoo Min氏は述べた。

「ここで多くの業界バイヤーと出会え、彼らから多くの発注を受けた。我々のビジネス拡大にとって、ここは間違いなく最高の場所だ。」と、製品を出展したDotect Needle Co Ltdの代表である Tommy Lin氏は述べた。

Asia Holly Engineering (Myanmar) Co Ltdのミャンマー支店代表Way Liang氏は、「見本市の効果は、イベント期間中だけに留まらず、顧客との関係性維持や受注の継続と、出展企業に対し利益をもたらし続けるだろう。」と話している。

見本市と並行して、ミャンマーにおけるアパレル産業の見通しを共有すべく、2つの国際組織が招待されていた。Smart Myanmarは「SMART Myanmarの工場サービス紹介」、Control Unionは「持続可能性の認証」と称するセミナーを行った。

ミャンマーにおける縫製産業は、現在拡大期にある。ミャンマー縫製産業10カ年戦略(2015年から2024年)では、昨年16億米ドルであったアパレル製品の輸出額を、2024年まで毎年100億米ドル増やすことを目指している。

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ミャンマー ジャンル:
最終更新:2016年07月19日06:01

ベトナム:MS Bankが縫製企業向け特別貸与パッケージを開始

ベトナムのMilitary Commercial Joint Stock Bank(MB Bank)は縫製企業向けの特別貸与パッケージを導入した。このパッケージでは、原材料費あるいは人件費の100%までの貸与が可能である。

MB Bankはベトナムの縫製・繊維産業を活気づけることが予測される環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の発効を前に、縫製生産、加工、輸出セクターの中小企業向けにこの金融パッケージを立ち上げた。

このパッケージでの貸与期間は一契約あたり最長で6ヶ月、支払い方法も現金や銀行送金など柔軟な対応が取られる。

MB Bankは縫製企業側の担保資産として、完成品、原材料、機材、車両、不動産、債権を認める。

また、MB Bankは部分的または完全無担保ローンも承認する可能性があるとしている。

ローンの他にも、このパッケージでは賃金支払い、保証保険、外貨取引、輸出手続書類の手数料割引を提供する。

 

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最終更新:2016年07月01日16:32

ミャンマー:中国の縫製工場が新たな低コスト拠点として注目

中国での生産コストと人件費の高騰により、ミャンマーの縫製分野は東南アジアにおける工場移転と生産地多様化の動きの中、最後の低コスト生産最前線として浮上しつつある。

縫製労働者の不足と製造業分野をより高付加価値な産業へと戦略的にシフトしていく中国政府の政策により、珠江デルタ地域の縫製工場の多くがミャンマー等の東南アジア諸国に移転することとなった。香港貿易開発発展局(HKTDC)の報告書によると、こうした国々では低賃金の労働力が比較的豊富である。

「ミャンマー・ライジング:アジア最後の生産フロンティアとそのチャンス」と題された報告書では、ミャンマーは魅力的な月額約90米ドルの最低賃金で低賃金労働力が豊富なだけでなく、EUの特恵関税制度(GSP)等の貿易上の特典や、市場、中国・インド間の戦略的立地という条件があり、中国の製造業企業にとってますます魅力的になっていると論じている。

2013年の特恵関税適用により、ミャンマー縫製製品輸出成長の鍵としてEUはその重要性を増している。2014年にはミャンマーの縫製製品輸出総額の23%がEUへと出荷されている。米国が経済制裁を緩和し、さらには特恵関税制度の適用もあるのではないかとの見込みにより、ミャンマー縫製業協会(MGMA)は今後数年にわたって縫製産業はさらに大きく成長し、現在の雇用数25万人からさらに約150万人が新規雇用で増員され、2020年までには輸出額は120億米ドルに達すると見込んでいる。

同時に、ミャンマーは世界貿易機関(WTO)のメンバーで、最恵国待遇(MFN)を受けているため他のWTO加盟国に低関税で輸出することができる。しかし、ここ数年のミャンマーの縫製分野輸出の拡大においては特恵的待遇がより重要な要素であった。

ミャンマーはまた、他のアセアン諸国より低い関税率を課しており、2013年には最恵国待遇関税率の平均と同じ5.6%であった。一般的に、ミャンマー製造業の原材料として必要な物資への低い関税率のおかげで、生産コストの面でも近隣国と比較して競争力を高く保つことができているとHKTDCの研究報告書は分析している。

現在、縫製製品がミャンマーの非農業製品輸出の大きな部分を占めており、「裁断・縫製・梱包(CMP)」という形での加工貿易がミャンマー製造業の中心となっている。

この報告書はNKTDC研究部が最近行ったミャンマーでの現地調査に基づき作成された。報告書ではミャンマーの政治経済概況、民主的に選ばれた新政権の運営、直接外国投資誘致のための経済改革への政府の強い意図、投資制度の調和、経済特区(SEZ)やインフラ開発について述べられている。

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ミャンマー ジャンル:
最終更新:2016年06月29日08:35

カンボジア:政府が縫製分野の賃上げ交渉スケジュールを発表

カンボジア縫製分野の労働組合や労働者らは、2017年1月からの新最低賃金の交渉に向けた準備を行うよう政府から要請された。

過去数年と同様、賃金交渉は労働組合代表者、労働省、カンボジア縫製業協会(GMAC)の三者により行われると労働省は発表した。

労働省の発表によると、交渉に参加する三者は各々独自に社会経済指標、貧困指標に関する調査を実施し、事前の準備を行う。労働省は今年10月までに交渉を終え、新たな最低賃金についての合意に達することを目標としている。

近年、カンボジアの縫製・製靴分野の最低賃金は2012年の月額66米ドルから2016年の月額140米ドルまで、著しく上昇している。

縫製・製靴産業はカンボジア最大の外貨獲得源である。

2015年、縫製・製靴分野の輸出額は70億米ドルに達し、カンボジアからの総輸出額のおよそ80%を占めた。

カンボジア国内には約1000の縫製・製靴工場が存在し、これら工場で75万人近くが雇用されていると推定されている。

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カンボジア ジャンル:
最終更新:2016年06月10日12:01

ベトナム:ベトナム国際銀行が国内の繊維・縫製企業に特別貸付枠

ベトナム国際銀行(VIB)はベトナムで操業する繊維・縫製企業に2016年12月31日までの期限つきで優先的貸付と貿易金融コストの20%割引を提供する。

ベトナム国際銀行はNguyen Xuan Phuc首相からの要請およびベトナム国立銀行(SBV)の企業向け金利引き下げの要請に応え、このプログラムを今年の5月半ばに開始したと声明で発表している。

ベトナム国際銀行は3種類の特別貸付パッケージを開発しており、その総額は1億7800万米ドル(4兆ベトナム・ドン)以上に達する。同行がベトナム国立銀行に提出した書類によると、そのうち1億3400万米ドル(3兆ベトナム・ドン)はアパレル製品の製造、輸入、輸出を行う企業向けの枠となっている。

同行は、この制度で融資を受ける企業には最高で3100米ドル(7000万ベトナム・ドン)相当のギフトを贈呈すると発表している。

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最終更新:2016年06月01日12:08

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