インドシナニュース

ベトナム:Unifiがリプリーブ再生繊維の生産流通を拡大

加工糸を世界的規模で展開する糸メーカーUnifi Inc.は、リプリーブ再生繊維の製造認証を持つCentury Synthetic Fiber Corporationとの提携によりベトナムに進出し、Repreveの生産を拡大する。ベトナム国内ではCentury社がリプリーブ・フィラメント糸の生産、販売を行う。

ベトナムで生産されたフィラメント糸は中国に輸出され、Unifiの中国子会社であるUnifi Textiles (Suzhou) Co., Ltd. (UTSC)が中国国内での販売、流通を管理する。この体制により、主要アパレル生産地域でのリプリーブ再生繊維の流通経路ができ、同社顧客の増加する需要に対応しつつ納期短縮が可能となる。

ベトナムのホーチミン市に本社を置くCentury Synthetic Fiber Corporationはベトナムでも最大規模のポリエステル糸メーカーである。Century社は15年以上前の創業以来今日まで生産量拡大のための投資を続けてきた。

Unifi, Inc.のTom Caudle社長は、「ベトナムはここ数年アパレルブランドや小売企業の強化地域であった。2015年にはおよそ270億米ドル相当の繊維・アパレル製品を輸出しており、2016年の輸出額は300億米ドルに達したと見込まれる中、ベトナムの成長は無視することができない。Unifiは過去18か月間でリプリーブ再生繊維の供給地域をトルコ、台湾、スリランカと拡大しており、今度はベトナムである」と述べた。

Unifiグローバルブランド販売・マーケティング・商品開発担当のJay Hertwig副社長は、「ベトナムはリプリーブ再生繊維の世界的サプライチェーンを拡大する戦略的な立地であり、近い将来Unifiは他のプレミアム付加価値(PVA)製品にも業務を拡大することができるだろう。ベトナムに基盤があることでUnifiは顧客の事業所在地がどこであれ増加しつつある需要に対応し、商品を供給することができるようになるだろう」と話す。

 

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最終更新:2017年01月13日13:13

ベトナム:Garco 10、2016年売上目標額を上回る

ベトナムの繊維産業最大の企業の一つであるGarment 10 Corporation JSC(Garco 10)の2016年の総売上は2兆9000億ドン(1.3億米ドル)に達すると推計され、前年比6.42%の伸び、年間目標額を2%上回る結果となった。Garco 10は今年の売上をさらに6%伸ばすことを目標としている。

2016年、Garco 10はおよそ590億ドン(263万米ドル)を納税した。ベトナム国内の報道によると、これは前年の税額から24%増加している。

今年、同社は売上3兆1000億ドン、利益625億ドンを目標としている。この目標の達成のため、同社は厳しい手段もいとわず、製品の品質を最優先とし、労働生産性を向上させ、企業統治を強化する予定である。

9000人以上の従業員を擁するGarco 10は年間およそ2100万点を生産し、その80%以上が輸出されている。主要市場は米国、EU、日本、香港である。

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最終更新:2017年01月09日12:03

ベトナム:台湾企業がジャカード織生地を生産

台湾の靴紐、ゴム紐等のアクセサリーメーカーであるTaiwan Paiho Ltdはベトナムで5000億米ドル規模の製造工場の設立を計画している。この工場はPaihoのベトナム子会社であるPahiho Shih Holding Corpが運営し、様々な国に輸出するためのジャカード織生地を生産する予定となっている。

「同社は新工場に42台の織機を導入し、2017年の第4四半期に操業開始を予定している。その後5年間で同様の織機を350台導入することとなっている」と台湾のメディアは報道している。

東南アジア諸国の輸送費や関税など様々な要素を分析した結果、同社は工場建設予定地としてベトナムに的を絞った。

Paiho ShihのCheng Kuo-yen会長は、製靴業者のジャカード織生地への需要が全世界的に高まっているため、ジャカード織生地の生産で靴原材料市場での同社の存在感が高まることを期待していると述べている。

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最終更新:2017年01月05日06:06

ベトナム:第16回国際繊維・アパレル産業展示会(VTG 2016)に多数の来訪者

ホーチミン市のサイゴン展示&コンベンション・センター(SECC)で開催された第6回ベトナム国際繊維・縫製産業展示会と第16回ベトナム国際繊維・アパレル産業展示会(VTG 2016)は今年、多くの来訪者を惹きつけ、成功を収めている。

ベトナム国立貿易展示会・広告社(Vinexad)とYorkers貿易マーケティングサービス株式会社(YORKERS)によって公式に開催されたこのイベントには、7つのホール、合計1万㎡以上のスペースに、20カ国から550のブースが参加している。

出展者は主に、オーストラリア、バーレーン、バングラデシュ、カンボジア、中国、ドイツ、香港、ハンガリー、インド、インドネシア、イタリア、日本、韓国、マカオ、マレーシア、ミャンマー、ニュージーランド、シンガポール、台湾、ベトナムから参加しており、5つのホールと3つの国別パビリオンにて、高性能の繊維・縫製機械や品質の高い生地・アクセサリーが多種展示されている。

ブラザー、グロッツ・ベケット、ハシマ、ハインツ・ウォルツ、HIKARI、Kansai、Nomoto、ペガサス、タジマなど、今年の展示会では国際的な有名メーカーによる高性能機械が多数紹介されている。ハインツ・ウォルツのスクリーン印刷機は1968年の発表以降、最高の精度と最大の印刷範囲を特徴としており、100%ドイツ製である。タジマのフラッグシップモデルである多頭式電気刺繍機は、生地の安定性を保つデジタル式の押えの搭載など、 無類の柔軟性と洗練された自動システムを誇る。

工業用ミシンとしては、HIKARIが最上位のコンピューターミシンと自動端処理付きロックミシンのシリーズを実演している。Ngai Shingは、生地裁断機やシャツの製造アシストなど、あらゆる種類の衣料品製造機を展開している。

DホールからGホールにかけては、コットン、繊維、紡績糸、布、アクセサリーがカテゴリー別に展示されており、中国、インド、韓国からの出展者が国別パビリオンを設置している。展示では、100%オーストラリア製のコットン、無漂白コットン、水洗い可能なベルベット、柄付きルーズニット、レイヨンベットシーツ、ハンドメイドの自然染色や繊維で作られた民族スタイルの家庭用布地、アクリルフェイクファー・フェザー、デニム、コットン、ニット・ナイロン布地などが紹介されている。

織物、縫製、コットン、繊維部門に関する課題やソリューションに焦点を当てた一連のセミナーも開かれており、同部門の持続可能な発展に影響を与えるTPPやFTA問題に関しても言及されている。

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最終更新:2016年12月01日10:53

ベトナム:島精機製作所が現地法人を開設

日本のニット編み機メーカー、島精機製作所はベトナムにおける販売、サービス、同社製品のデモンストレーション強化のため、2016年11月、ホーチミン市に現地法人を開設した。島精機本社と直接繋がる子会社の設立はベトナム国内の数多くの顧客に安心をもたらすだろう。

人件費の優位性と豊富な労働力、そしてEU・ベトナム間の自由貿易協定が2018年に発効することに注目した香港、台湾や韓国からの投資を背景に、ベトナムは繊維産業の発展を図っており、島精機のコンピュータ横織機や自動裁断機への需要も伸びている。

現地法人の開設を記念して、島精機は11月25日と26日に展示会を開催する。島精機の革新的なデジタルステッチコントロール(DSCS)やスプリング式可動型シンカーシステムを搭載した代表的なコンピュータ横織機SVR122、コンパクトで経済的なコンピュータ横織機SSR112、自動車産業向けの積層式自動裁断機P-CAM182、サンプル作成のコスト、時間や資源を削減するリアルなシミュレーションでバーチャルサンプル作成ができる3DデザインシステムSDS-ONE APEX3などを展示する。

この展示会では島精機の新たなウェブベースのファッションアーカイブサービス「staf」、ニット製品のライフサイクルマネジメント用ソフトウェア「Shima KnitPLM」、また最上級のフィット感、着心地とドレープを実現する革新的なシームフリーホールガーメントニットなど最新のコンピュータ横織機で製造されたニットウェアも展示される。

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最終更新:2016年11月23日12:01

ベトナム:TALの新規縫製工場が稼働開始

香港に拠点を置くTALグループの新規工場が北部ビンフック省にて稼働を開始した。新規工場の建設費用は5000万米ドルで、式面積は8ha。年間約1200万点の製造が可能で、商品は米国を中心に輸出される。雇用人員は3500名の予定。

TALグループは2004年に北部タイビン省Phuc Khanh工業団地にTAL Apparel Limitedを設立し、以来ベトナムで工場を操業している。2014年にはビンフック省でも投資許可を得た。

TALグループは世界有数のアパレルメーカーで95%の製品は米国に輸出している。ベトナム以外にも中国、インドネシア、タイ、マレーシア、エチオピアに生産工場を持っている。

TALの工場には25000名の従業員が働き、シャツ、パンツ、スーツ、ブラウス、ニット製品、アウターなどを世界的なブランドに納めている。

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最終更新:2016年10月27日12:03

タイ:韓国ファッション業界による国内縫製企業へのアドバイス

バンコクのアセアン韓国センターで最近開催されたワークショップで、タイの縫製輸出企業は韓国の企業トップやファッション産業専門家からの助言を受ける機会を得た。ワークショップではブランドや製品のプロモーション戦略、モバイルコマースの活用、マーケティングの強化、アジアにおける最新のファッショントレンドや今後の見込みなどが取り上げられた。

「ファッション業界における世界的な競争力の強化:中小企業のためのブランドマネジメント戦略」と題されたこのワークショップはファッション分野のタイ企業のブランドマネジメント能力強化を目的として開催された。また、タイの製造・輸出企業に対し、韓国やその他の海外市場へのアクセスや、韓国人専門家とのネットワーク作りの機会を提供することも目的の一つであった。

アセアン韓国センターのKim Young-sun事務局長は「タイは自国ブランドの開発によりアジアのファッションの中心地となることが期待できます。このワークショップがタイのファッション分野の中小企業の競争力強化、特にブランディング、マーケティングやイーコマース戦略策定の面で貢献し、韓国市場へのアクセスを増やすことができればと思います」と述べた。

このワークショップにはタイの縫製分野中小企業の代表者らが出席した。

近年、最低賃金の上昇や労働力不足によりタイのアパレル製品輸出は減少している。

 

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最終更新:2016年10月14日14:41

ミャンマー:繊維専門工業団地を計画

ミャンマー工業省は、8月初めに繊維産業専用工業団地を計画していたが、このほど計画に3000エーカー(約1214ha)の用地を割り当てる決定を下した。

開発場所は当初、北中部マンダレー管区Tadaoo郡区付近を予定していたが、輸送面の問題から現在は別の場所を探している。

「計画はまだスタートしたばかりです。連邦政府は繊維専用工場団地に3000エーカーを割り当てるつもりで、現在我々は場所の選定を行っています」と工業省のU Thein LwinゼネラルマネジャーはMyanmar Business Today誌に語った。

工業省は6月に「ミャンマー繊維製造協会(Myanmar Textiles Manufacturers Association)」を組織し、さまざまな繊維関連産業を一つの傘の下に集約して、繊維業界の開発を進めようとしている。

「繊維特区に関連ビジネスを集約すれば繊維業界は非常に有利になる」とミャンマー繊維製造協会(MTMA)のメンバーU Myo Aung氏は述べた。

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最終更新:2016年09月26日12:01

ベトナム:アパレル産業の2016年輸出目標額は達成不可能か

ベトナム繊維産業は2016年の輸出目標額を300億米ドルとしているが、上半期の輸出額が127.6億米ドルで目標額の41%に止まることを考慮すると、今年の目標達成は困難かもしれない。

ベトナム繊維協会(VITAS)のVu Duc Giang会長はハノイでの記者会見で、この結果は主にベトナム現地企業の受注不足のためで、輸出は海外直接投資による外資企業が牽引していると述べた。

Giang会長は、最大の課題は新規受注を開拓することであり、輸出額が290億米ドル以下と低迷するのであれば、中小企業が操業停止に追い込まれることにもなりかねないと話す。

また、カンボジアとバングラデシュは米国、ヨーロッパへの特恵制度を活用でき、スリランカ、バングラデシュ、ミャンマーはベトナムよりも人件費が格安であることにも言及した。

Giang会長によると、顧客企業はコストの低いこれら他国へ発注するようになっているという。

繊維協会のNguyen Xuan Duong副会長はさらに、ベトナム・ドンの対米ドル為替レートは安定しているのに対し、他国通貨の対米ドル価値が8-20%も下落したことも指摘した。

競合他国と比較するとベトナムでは金利も8-10%で高めであり、結果としてベトナム製品の価格は他国より2-3割高くなっているとDuong副会長は述べた。

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最終更新:2016年08月08日12:02

ミャンマー:North Andaman Apparelが米国展示会に出展

North Andaman Apparelは米国ラスヴェガスで開催されるSourcing at Magicの展示会に出展する最初のミャンマー企業となる。

2016年8月14日から17日にかけての展示会で、North Andaman社は「優れた工場」エリアのブース61805で製品を紹介する。

この展示会へのNorth Andaman社の参加はミャンマーの縫製生産国としての可能性が高まりつつあることを示している。

ミャンマー(旧称ビルマ)は世界の縫製・アパレルバイヤーから新たなチャンスとして大きな注目を集めている。ミャンマーのアパレル産業は復活し、以前の生産量まで回復している。同国の意欲と熱意ある労働力に支えられ、さらなる大きな成長が見込まれている。

1990年代、ミャンマー産縫製品の最大の市場は米国であった。その後、縫製産業の業績は大きく後退したものの、核となる数社は日本や韓国向けに高品質の製品を作り続けていた。

「ミャンマーで20年近く製造・輸出の実績を持つNorth Andamanは高品質の縫製品を他に負けない価格でスケジュール通りに納品することが可能です。マーケティング、マーチャンダイジング、品質管理、コンプライアンス、ロジスティック、金融の専門家が成長を続けるチームの一員として働いています」とRichard Williams社長はFiber2Fashionに語った。

「North Andaman Apparelは世界のお客様にCMP(委託加工契約)、FOB(本船渡し)、CIF(運賃保険料込み)で魅力ある価格、そして高い品質と社会的責任の遵守をお約束します」とRichard Williams社長はFiber2Fashionに語った。

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最終更新:2016年08月04日09:55

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