インドシナニュース

ベトナム:繊維製品へのアゾ染料使用に関する新規制

ベトナムの商工省は、国内で販売される繊維・アパレル製品へのアゾ染料とホルムアルデヒドの使用に関する新規制案を作成した。新規制は繊維・アパレル製品におけるホルムアルデヒド成分、アゾ染料由来の芳香族アミンの上限と査察について定めている。

新たな規制のもとでは、36か月以下の子供向けの繊維製品に含まれるホルムアルデヒドは30 mg/kg以下、直接肌に触れる繊維製品では75 mg/kg以下、直接肌に触れない繊維製品では300 mg/kg以下に制限される。芳香族アミンはすべてのカテゴリーで30 mg/kgに制限される。

この規制はベトナム国内のすべての繊維製造業者と輸入業者に適用され、商工省が認可・任命する組織が査察を実施する。

 

» 続きを読む

ベトナム ジャンル:
最終更新:2017年03月22日12:07

タイ:アパレル輸出最大手のNiceグループがEvolveを導入

タイ最大のアパレル輸出企業Nice Group Holding CorpがFast Reactの計画管理ツールEvolveを導入した。Evolveの導入で原材料管理が容易となり、最終的には生産性の向上につながることが期待されている。EvolveはNice Groupが既に導入しているLEAN縫製システムのさらに効率的な活用にも役立つ。

「当社の現行のITシステムはまだ新しい技術要件に100%適合しておらず、サプライチェーン管理や生産計画の面で完全なサポートを行うことができていない。Fast Reactのツールは広く知られておりその効果も証明されていることに加え、彼らは縫製産業の知見があり経験を積んだチームであることから導入を決めた」とNice GroupのPrasop Jirawatwong CEOは話す。

Nice Groupはタイ、中国、カンボジアの8工場でおよそ1万6000人を雇用し、5000万着を製造する。今年はベトナムへの進出を計画している。同社はAdidas、Nikeをはじめとするブランドのサッカー、ゴルフ、バスケット等様々なスポーツウェアを受託生産している。

» 続きを読む

タイ ジャンル:
最終更新:2017年03月03日15:35

ミャンマー:委託加工型のみで縫製輸出額が18億ドルに達する見込み

ミャンマー商務省によると、2016-2017会計年度(3月末まで)の委託加工型縫製輸出額は18億5500万米ドルに達する見込みという。輸出額のうち日本が33%、EUと韓国がそれぞれ25%、米国と中国がそれぞれ2.4%を占める。

ミャンマー国内の報道によると、昨年度の委託加工型縫製業の輸出額は6億2700万米ドルのところ、今年度の輸出額はすでに14億米ドルを超えていると商務省のKhin Maung Lwin事務次官は述べた。

ミャンマーの委託加工型縫製業では履物、衣類、バッグ類を生産しており、委託加工方式が過去20年にわたって継続している。

ミャンマーには100以上の縫製工場が存在し約40万人を雇用しているものの、原料から最終製品までの一貫生産はまだできていない。

» 続きを読む

ミャンマー ジャンル:
最終更新:2017年02月20日12:19

ベトナム:VINATEXは2017年に2桁の成長率を期待

ベトナム最大の縫製製品製造・輸出企業ベトナム繊維公団(VINATEX)は、2017年の成長率は前年比で売上高12%、生産額14%、輸出額11%と予測している。繊維公団はまた、2017年第1四半期分の受注はすでに十分であることも明かした。

ベトナム国内の報道によると、繊維公団のLe Tien Truong社長は、縫製業界は今年も様々な困難に直面することになるだろうと述べている。EU・ベトナム間の自由貿易協定や環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)が今年中に発効とならないことなどを指している。

Truong社長は、為替レートや税制で有利な条件にある競合国が受注する状況は続くため競争はますます激化し、さらにはEU経済の不安定さもベトナムの縫製業界にとって懸念事項となるだろうと述べた。

2016年、繊維公団の売上は前年比で5%増加し25億米ドル、税引前利益も5%増で41兆ベトナム・ドンであった。同年のベトナム全体の縫製輸出は前年比で5.7%増加し、283億米ドルであった。

» 続きを読む

ベトナム ジャンル:
最終更新:2017年01月20日11:59

ベトナム:Unifiがリプリーブ再生繊維の生産流通を拡大

加工糸を世界的規模で展開する糸メーカーUnifi Inc.は、リプリーブ再生繊維の製造認証を持つCentury Synthetic Fiber Corporationとの提携によりベトナムに進出し、Repreveの生産を拡大する。ベトナム国内ではCentury社がリプリーブ・フィラメント糸の生産、販売を行う。

ベトナムで生産されたフィラメント糸は中国に輸出され、Unifiの中国子会社であるUnifi Textiles (Suzhou) Co., Ltd. (UTSC)が中国国内での販売、流通を管理する。この体制により、主要アパレル生産地域でのリプリーブ再生繊維の流通経路ができ、同社顧客の増加する需要に対応しつつ納期短縮が可能となる。

ベトナムのホーチミン市に本社を置くCentury Synthetic Fiber Corporationはベトナムでも最大規模のポリエステル糸メーカーである。Century社は15年以上前の創業以来今日まで生産量拡大のための投資を続けてきた。

Unifi, Inc.のTom Caudle社長は、「ベトナムはここ数年アパレルブランドや小売企業の強化地域であった。2015年にはおよそ270億米ドル相当の繊維・アパレル製品を輸出しており、2016年の輸出額は300億米ドルに達したと見込まれる中、ベトナムの成長は無視することができない。Unifiは過去18か月間でリプリーブ再生繊維の供給地域をトルコ、台湾、スリランカと拡大しており、今度はベトナムである」と述べた。

Unifiグローバルブランド販売・マーケティング・商品開発担当のJay Hertwig副社長は、「ベトナムはリプリーブ再生繊維の世界的サプライチェーンを拡大する戦略的な立地であり、近い将来Unifiは他のプレミアム付加価値(PVA)製品にも業務を拡大することができるだろう。ベトナムに基盤があることでUnifiは顧客の事業所在地がどこであれ増加しつつある需要に対応し、商品を供給することができるようになるだろう」と話す。

 

» 続きを読む

ベトナム ジャンル:
最終更新:2017年01月13日13:13

ベトナム:Garco 10、2016年売上目標額を上回る

ベトナムの繊維産業最大の企業の一つであるGarment 10 Corporation JSC(Garco 10)の2016年の総売上は2兆9000億ドン(1.3億米ドル)に達すると推計され、前年比6.42%の伸び、年間目標額を2%上回る結果となった。Garco 10は今年の売上をさらに6%伸ばすことを目標としている。

2016年、Garco 10はおよそ590億ドン(263万米ドル)を納税した。ベトナム国内の報道によると、これは前年の税額から24%増加している。

今年、同社は売上3兆1000億ドン、利益625億ドンを目標としている。この目標の達成のため、同社は厳しい手段もいとわず、製品の品質を最優先とし、労働生産性を向上させ、企業統治を強化する予定である。

9000人以上の従業員を擁するGarco 10は年間およそ2100万点を生産し、その80%以上が輸出されている。主要市場は米国、EU、日本、香港である。

» 続きを読む

ベトナム ジャンル:
最終更新:2017年01月09日12:03

ベトナム:台湾企業がジャカード織生地を生産

台湾の靴紐、ゴム紐等のアクセサリーメーカーであるTaiwan Paiho Ltdはベトナムで5000億米ドル規模の製造工場の設立を計画している。この工場はPaihoのベトナム子会社であるPahiho Shih Holding Corpが運営し、様々な国に輸出するためのジャカード織生地を生産する予定となっている。

「同社は新工場に42台の織機を導入し、2017年の第4四半期に操業開始を予定している。その後5年間で同様の織機を350台導入することとなっている」と台湾のメディアは報道している。

東南アジア諸国の輸送費や関税など様々な要素を分析した結果、同社は工場建設予定地としてベトナムに的を絞った。

Paiho ShihのCheng Kuo-yen会長は、製靴業者のジャカード織生地への需要が全世界的に高まっているため、ジャカード織生地の生産で靴原材料市場での同社の存在感が高まることを期待していると述べている。

» 続きを読む

ベトナム ジャンル:
最終更新:2017年01月05日06:06

ベトナム:第16回国際繊維・アパレル産業展示会(VTG 2016)に多数の来訪者

ホーチミン市のサイゴン展示&コンベンション・センター(SECC)で開催された第6回ベトナム国際繊維・縫製産業展示会と第16回ベトナム国際繊維・アパレル産業展示会(VTG 2016)は今年、多くの来訪者を惹きつけ、成功を収めている。

ベトナム国立貿易展示会・広告社(Vinexad)とYorkers貿易マーケティングサービス株式会社(YORKERS)によって公式に開催されたこのイベントには、7つのホール、合計1万㎡以上のスペースに、20カ国から550のブースが参加している。

出展者は主に、オーストラリア、バーレーン、バングラデシュ、カンボジア、中国、ドイツ、香港、ハンガリー、インド、インドネシア、イタリア、日本、韓国、マカオ、マレーシア、ミャンマー、ニュージーランド、シンガポール、台湾、ベトナムから参加しており、5つのホールと3つの国別パビリオンにて、高性能の繊維・縫製機械や品質の高い生地・アクセサリーが多種展示されている。

ブラザー、グロッツ・ベケット、ハシマ、ハインツ・ウォルツ、HIKARI、Kansai、Nomoto、ペガサス、タジマなど、今年の展示会では国際的な有名メーカーによる高性能機械が多数紹介されている。ハインツ・ウォルツのスクリーン印刷機は1968年の発表以降、最高の精度と最大の印刷範囲を特徴としており、100%ドイツ製である。タジマのフラッグシップモデルである多頭式電気刺繍機は、生地の安定性を保つデジタル式の押えの搭載など、 無類の柔軟性と洗練された自動システムを誇る。

工業用ミシンとしては、HIKARIが最上位のコンピューターミシンと自動端処理付きロックミシンのシリーズを実演している。Ngai Shingは、生地裁断機やシャツの製造アシストなど、あらゆる種類の衣料品製造機を展開している。

DホールからGホールにかけては、コットン、繊維、紡績糸、布、アクセサリーがカテゴリー別に展示されており、中国、インド、韓国からの出展者が国別パビリオンを設置している。展示では、100%オーストラリア製のコットン、無漂白コットン、水洗い可能なベルベット、柄付きルーズニット、レイヨンベットシーツ、ハンドメイドの自然染色や繊維で作られた民族スタイルの家庭用布地、アクリルフェイクファー・フェザー、デニム、コットン、ニット・ナイロン布地などが紹介されている。

織物、縫製、コットン、繊維部門に関する課題やソリューションに焦点を当てた一連のセミナーも開かれており、同部門の持続可能な発展に影響を与えるTPPやFTA問題に関しても言及されている。

» 続きを読む

ベトナム ジャンル:
最終更新:2016年12月01日10:53

ベトナム:島精機製作所が現地法人を開設

日本のニット編み機メーカー、島精機製作所はベトナムにおける販売、サービス、同社製品のデモンストレーション強化のため、2016年11月、ホーチミン市に現地法人を開設した。島精機本社と直接繋がる子会社の設立はベトナム国内の数多くの顧客に安心をもたらすだろう。

人件費の優位性と豊富な労働力、そしてEU・ベトナム間の自由貿易協定が2018年に発効することに注目した香港、台湾や韓国からの投資を背景に、ベトナムは繊維産業の発展を図っており、島精機のコンピュータ横織機や自動裁断機への需要も伸びている。

現地法人の開設を記念して、島精機は11月25日と26日に展示会を開催する。島精機の革新的なデジタルステッチコントロール(DSCS)やスプリング式可動型シンカーシステムを搭載した代表的なコンピュータ横織機SVR122、コンパクトで経済的なコンピュータ横織機SSR112、自動車産業向けの積層式自動裁断機P-CAM182、サンプル作成のコスト、時間や資源を削減するリアルなシミュレーションでバーチャルサンプル作成ができる3DデザインシステムSDS-ONE APEX3などを展示する。

この展示会では島精機の新たなウェブベースのファッションアーカイブサービス「staf」、ニット製品のライフサイクルマネジメント用ソフトウェア「Shima KnitPLM」、また最上級のフィット感、着心地とドレープを実現する革新的なシームフリーホールガーメントニットなど最新のコンピュータ横織機で製造されたニットウェアも展示される。

» 続きを読む

ベトナム ジャンル:
最終更新:2016年11月23日12:01

ベトナム:TALの新規縫製工場が稼働開始

香港に拠点を置くTALグループの新規工場が北部ビンフック省にて稼働を開始した。新規工場の建設費用は5000万米ドルで、式面積は8ha。年間約1200万点の製造が可能で、商品は米国を中心に輸出される。雇用人員は3500名の予定。

TALグループは2004年に北部タイビン省Phuc Khanh工業団地にTAL Apparel Limitedを設立し、以来ベトナムで工場を操業している。2014年にはビンフック省でも投資許可を得た。

TALグループは世界有数のアパレルメーカーで95%の製品は米国に輸出している。ベトナム以外にも中国、インドネシア、タイ、マレーシア、エチオピアに生産工場を持っている。

TALの工場には25000名の従業員が働き、シャツ、パンツ、スーツ、ブラウス、ニット製品、アウターなどを世界的なブランドに納めている。

» 続きを読む

ベトナム ジャンル:
最終更新:2016年10月27日12:03

このページのトップへ戻る