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ミャンマーやカンボジアの縫製工員、メーデーの日に抗議行動 <後>

■■ミャンマーの抗議■■

ミャンマーでは、国の祝日であるメーデーの日に会社から出勤するように言われたAung Sein縫製工場の工員と地元の組合員約100人の労働者が、水曜日にマンダレー市でストライキを行った。

「工場がメーデーに休業しないので、私たちは、今日、異議を申し立てました。」とストライキの指導者のThan Aung氏は自由アジア放送(RFA)のミャンマー局に語り、街の他の工場はすべて休業しているんですよと付け加えた。

「私たちは5項目を要求し、その中には祝日の工場休みも入っています。」

また、労働者代表Shwe La Win氏によると、ストライキ参加者は、工場オーナーが昨年6月に結ばれた協定のうちの「破られた約束」の件を重要視し、従業員休暇に関する妥当な方針を作って、労働者に書類に意志に反してサインさせることのないよう呼びかけた。

従業員が関与していない職場規則の「秘密書類」を詳細を明かさず工場オーナーが破棄することを労働者は望んでいると彼は述べた。

 

■■了解するオーナー■■

「今日はメーデーですが、工場は休業せず、私たちが事前に誰とも何の相談もなく残業するよう言われました。昨年労働者と契約した協定を工場オーナーは破りました。それで、私たちは異議を申し立てたのです。」とShwe La Win氏は言った。

工場経営陣は祝日も何日かは出勤するよう求めていたのだが、国際労働者の日に強制的に出勤を命じられたので、さすがに仲間を動員して抗議をしようと決めたと彼は言う。

「昨年の協定調印前は、1月で休みはわずか2日間だけでした。そして、1日あたり10.5時間も働かなければなりませんでした。ですが、賃金は非常に低かったです。」と彼は言う。

「それで、私たちは2012年に異議を申し立てて、協定をオーナーと結んだのです。しかし、オーナーはこの約束を守りませんでした。」

ストライキ最中の正午前後でShwe La Win氏は、Pyaygyitagon郡区区長とマンダレー市労働局からの職員がデモ参加者とオーナーの間の仲裁に来たと言う。

5時間の議論の後に、工場オーナーは、要求リストを受け入れ、労働者と新協定を結んだ。

 

 

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最終更新:2013年05月06日14:00

ミャンマーやカンボジアの縫製工員、メーデーの日に抗議行動 <前>

賃金引き上げとその他の福利厚生を要求して、カンボジアとビルマの縫製労働者は、水曜日の国際労働者の日の機を捉えて抗議運動を行った。

カンボジアの衣料・履物の工員のグループなど、教師や公務員を含む1万人の労働者らが首都プノンペンの自由公園からカンボジア国民議会まで、政府に最低賃金を上げるよう呼びかけて行進した。

カンボジアの衣料・履物の労働者らは、3月末に最低賃金が61米ドルから80米ドルに引き上げられたばかりが、さらに、最低でも150米ドルに引き上げるよう要求した。

カンボジア縫製労働者民主組合委員長Ath Thon氏は、デモを先導し、陳情を訴え、賃金引上げを呼びかけたが、自由アジア放送のクメール局に国会議員が労働者の関心を聞きとめることを望むと語った。

「国会議員には私たちの目の面で話して欲しいと思います。そうすれば、私たちは、私たちの要求を尊重しているかどうかを見てとれますから。」とAth Thon氏は言いつつ、7月の国政選挙は、候補者が選挙公約を発表するので、我々にとっては重要なチャンスですと言い足した。

「これは、政党にとっても労働者を納得させるチャンスです。議員が約束するなら、選挙に勝った後に、私も約束を守ります。」と彼は述べた。

「議員が約束を守らないなら、改選されても、私たちは抗議を申し立てるつもりです。そうなれば、彼らは恥をかくことになります。」

約50万人はカンボジアの衣料産業で働いており、それは、欧米のアパレル企業向けの商品生産で、年間46億米ドル稼いでいる。

 

■■議員は答える■■

Chao Sinounという名の縫製工員は、自由アジア放送に、現在の賃金にはがっかりしていると言う。

「工場のオーナーは労働者を利用するだけです。彼らは私たちのたいへんな状況を考えてはくれません。」と彼女は言う。

「まさに今私は、高い家賃や共益費、食物も買わなければなりません。でも、病気になって、医療費を払うのも高すぎて。」と彼女は言った。

王党派のフンシンペック党とカンボジア救国党(NRP)の両方の代表は、共闘を組んで、7月の選挙でフン・セン首相率いる与党・カンボジア人民党に挑むが、国民議会の正面でデモ参加者に会い、彼らの要求を聞いた。

NRP副党首Kem Sokha氏は、彼らの党は労働者の要求を尊重し、党の公約に要求を入れると述べた。

「救国党は、労働者の賃金が150米ドルになるのを保証します。」と彼は群衆に向かって述べた。

「この公約を守ることができないなら、私たちは辞職するつもりです。」

カンボジアの公務員は現在の月給60-110米ドルから250米ドルへの基本給の引き上げを要求している。

労働者らは、賃金引き上げ要求に加えて、退職年金の支給やガソリン価格の引き下げなど、他にも多くの譲歩を求めた。

また、彼らは、カンボジアの司法制度に、元Bavet市長Chhouk Bandit氏を殺人のかどで起訴するよう要求した。元市長は2ヶ月前、昨年2月に抗議の最中の3人の工員を銃で撃ちながら、「過失傷害罪」で起訴されていた。

さらに、労働者は、当局が2004年の労働運動家Chea Vichea氏暗殺の加害者を逮捕するよう呼びかけた。Chea Vichea氏の殺人者は行方が知れていない。

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最終更新:2013年05月06日06:00

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