インドシナニュース

カンボジアの繊維輸出、22%の増加

カンボジアにおける衣料産業は、同国の最大の外貨獲得産業だが、今年の年初より5ヶ月で輸出額20億6000万米ドルを記録し、対昨年同期比で22%増加したと商業省が報告した。

カンボジア製アパレル製品は、主として米国及び欧州市場に輸出されるが、他にも、カナダ、日本、韓国、中国などへも販売されている。

衣類の輸出は、現在のところ、国の輸出総額の80%以上を占める。昨年、カンボジアは衣類輸出から46億米ドルを獲得したと報告されている。

約51万600人の労働者が約500の工場で働き、毎月の最低賃金は80米ドルである。

賃金アップと労働条件改善を求めてストライキが頻発している。労働者自由貿易組合の報告によると、昨年、101の工場で約8万4320人の労働者が抗議活動を行った。

フン・セン首相は、メーカーがカンボジアを捨てて、ミャンマーやバングラデシュやインドなどの、より労賃の安い国へシフトするかもしれないと警告し、これ以上賃上げ要求の抗議をしないように労働者に求めた。

今月初め、米国スポーツ・ブランド「ナイキ」のアパレル製品を生産するSabrina縫製(カンボジア)で行われた激しい抗議活動では、ストライキ参加者と警察の間で衝突が起こり、8人の労働組合幹部と労働者が逮捕された。

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最終更新:2013年07月02日14:00

安くて、お洒落な古着がベトナム女性の間で流行

若い女性従業員は、Ha Dong区Vo市場の古ぼけた屋台の外にモスグリーンの輸入スクーターを停めると、他の女性に交じって古着を掻き漁った。

「これはまだ見た目、新しいし、かなりユニークだわ。とっても上品だし。」とAnhと名乗るその若い女性は言った。Anhさんは国営のベトナム航空で働いている。

Anhさんは韓国製の黒いドレスを持っていて、それは結局20万ベトナム・ドン(約10米ドル)で買ったものだ。

「昔は、うちは古着だけを販売してましたし、お客さんと言えば、もっぱら財布の薄っぺらな学生さんでした。この数年間で、たくさんのお金を持った人たち、主に会社勤めの人たちが、古着だけでなく、履物、ベルト、財布、ハンドバッグにかわいらしいオモチャといった、他のアクセサリーも買いにここに来ています。」と売店経営者Nguyen Thi Ngaさんは言う。

Anhさんによると、彼女の給料は悪くなく、建設会社の社長を務める夫の収入もあって、誰もが知っているブランド品の服も買えるのだが、輸入古着を選ぶのは、そのユニークなスタイルとデザインのためだという。

「新しいドレスやジャケットはよく出来ているけど、そんなの何処だってあるわ。ヴィンテージ品や古着はほとんど同じ品質だけど、かわいらしくて、何よりもそれはユニークなんですよ。」と彼女は言う。

Haoさんは、ハノイに本社がある国営の新聞社に勤める編集者だが、スタイリッシュで高くないので、彼女も古着が好きだと新華社の記者に話した。「私の安月給では、有名ブランドの新しい服を買うことができません。品があって、生地が良質なら、古着はOKですよ。夫と子供にも古着を買ってますよ。」とHaoさんは言った。

Haoさんによると、通常、ベトナムで販売されている古着は欧米諸国からの輸入品だそうだが、何には韓国や日本や中国から来たものもあるという。

「今年、中国製のタグがついた商品もいくつかの売店で見かけたけど、本当はどこから来たのか、わからないわ。たぶん、欧米人が着古したものを売ろうと決めたんでしょう。」と彼女は言う。

HaoさんとAnhさんのような人々は年中、古着屋通いをする。ハノイだと、Hang Da市場やVo市場やKim Lien地区、ハイフォンだと、Luong Khanh Thien通りやCat Dai通り、南部のホーチミン市だと、Tan Dinh市場やNguyen Dinh Chieu通りに古着屋は集まっている。

複数の店の経営者によると、古着の多くは、元々、援助品としてカンボジアに送られたのだが、結局、ベトナムの売店に辿り着いている。

「私が知っている限りでは、80年代後半から90年代前半にかけて、スウェーデン国際開発庁(SIDA)が援助品の一環で海外の古着を集めました。それで、SIDA商品として知られるようになったのです。今では、箱入り商品と呼びます。木箱に梱包されて、船で輸送されるからなんです。」とNgaさんは話してくれた。

SIDAという単語はエイズを表すフランス語で、ベトナムではエイズと呼ばれる前にSIDAとして知られていたので、SIDA服は死んだエイズ患者から来たと考えていた現地の人もいた。

ホーチミン市大学のスタッフの一人Quangさんは、SIDAによって集められた古着は、エイズ患者から来たと思っていて、そうした衣服を買わなかったと言う。

しかし、彼女は、他の人々がそれを買って、着ているのを見て、エイズに関する噂が全く真実ではないと聞かされ、お金を節約するために古着を買い始めた。

「テレビ番組で、古いものを使用するのが、お金を貯め、環境にやさしい方法だと言ってます。テレビのレポートは『もったいない』という日本の考え方を特集したりしていますよ。」とAnhさんは言う。

『もったいない』は、物や資源について、その本当の価値が適切に利用されていなくて、浪費されていることを残念に思う感覚で、英語の表現の「減らそう、もう一度使おう、再生しよう(reduce, reuse, recycle)」という言葉に相当する。

古着の買い手は時々びっくりするような嬉しい出来事に遭遇することがあるとAnhさんは話す。「小さな娘のために韓国製のブラウスを買ったら、ポケットの1つに韓国の1000ウォン紙幣が入っていて、もう片方のポケットには手紙を見つけたのよ。韓国語で書かれた手紙には、『私のブラウスを着る人が、多くの友人を作って、幸福を見つけることを願っています。』と書かれていました。」とAnhさんは聞かせてくれた。

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最終更新:2013年06月25日06:00

ベトナム繊維協会(Vitas)、発展目標修正

ベトナム繊維産業は2015年を期限とされている発展目標を2020年までとし、新しい必要条件を満たすために2030年までのビジョンを再調整すると商工省(MIT)のからの発表を引用しつつ「投資」紙は報じた。

商工省(MIT)によると、この再調整の狙いは、国内消費と輸出に合った国家経済の先鋒となる繊維産業をつくり、さらに多くの雇用の創出、製品競争力の向上、さらには世界の経済への統合を目指してのものである。

具体的には、マスタープランでは2015年までの国内消費率を50%とし、2020年には60%、2030年には80%にまで増加するとしている。主要製品は、原綿、繊維、合成繊維、布帛、ニット織物、衣類、生地などである。繊維産業への総投資は2016-2020年の期間には、134兆ベトナム・ドン(64億米ドル)に達すると商工省は言う。

2009年から繊維産業は原油及びガス産業を凌ぎ、輸出取引高No.1の位置にある。それは2008-2012年の期間、16%の年間成長率を記録し、2012年の輸出取引高は170億米ドル以上に達した。今年年初5ヶ月で、繊維産業は71億8000万ドルを稼ぎ出し、そのうち63億9000万ドルは繊維製品の輸出によるものである。

しかしながら、繊維産業は、現在が進めている、二ヶ国間及び多国間自由貿易協定(FTAs)への署名への過程の中で難局に直面しているが、というのも、統合のためには、繊維産業はさらに改革し入念な準備をしなければならないからだと商工省(MIT)は言う。

ベトナム繊維協会(Vitas)副会長Nguyen Tien Truong氏は、ベトナムが自由貿易協定(FTAs)に署名すれば、外国人パートナーはベトナムの輸出基準に注意を向けると言う。

その間、ベトナム繊維産業の国内生産材料の現在の比率はまだ低く、繊維産業の生産で使われる、機械設備、部材、化学品、染料などの材料の大部分を輸入しなければならないとベトナム繊維協会(Vitas)の職員は言う。

Truong氏は、環太平洋経済連携協定の調印が行われ、2014年からおそらく施行されるだろうから、ベトナム繊維産業が近い将来のアパレル製品の生産と輸出のための原料を国内で生産し、優遇税制を受けられる利点を活用するために盤石な条件を準備するにはほとんど時間がないと言い足した。

ベトナム繊維協会(Vitas)は、2013年に最大193億米ドル、2014年に200億ドルを輸出からの収益として計画している。

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最終更新:2013年06月17日06:00

カンボジアの縫製工場で建物倒壊のため23名が負傷

首都プノンペンのMeanchey地区で香港資本のTop Worldアパレル縫製工場の少なくとも23人の労働者が、工場敷地内の小屋が池の中に崩れ落ちた際に負傷したと自治体警察署長Chuon Sovan氏は発表した。

池の中に建てられた小屋は、以前、労働者が毎日の昼食時に休憩して、食事をする場所であったと言う。

「労働者が昼食をとった正午に、水中に落ちました。」と事故後に彼はレポーターに言った。「約23人の労働者が事故で負傷しました。」

警察は、コンクリートの床と鉄のトタン屋根の小屋の倒壊はおそらくしっかりした基礎を欠いている古い建築構造のためであると述べた。

この1週間にカンボジアの縫製労働者に起こった2番目の事故だった。先週の木曜日に、Kampong Speu州の台湾資本の工場Wing Star靴工場で、コンクリートの天井の部分的倒壊が起こり、2名が死亡、9名が重傷を負った。

カンボジア縫製業者協会(GMAC)会長Van Sou Ieng氏は、国のすべての工場への金曜日に今後同様の事故を避けるために安全基準を順守するよう訴えたばかりだった。

カンボジア縫製業者協会(GMAC)は二度とこのような事件が起こるのを防ぐために対策をとり、広めるために5月28日にすべてのメンバーに会って納得させると彼は言う。

カンボジアにとって、衣料産業は、国の輸出の80%以上を占める最大の収入源である。

商務省による最新の報告書では、現在カンボジアには約500の衣料品及び履物の工場があり、約51万600人の労働者が働いている。

昨年、カンボジアは、対前年比8%成長し、年間46億米ドルの衣料品を輸出した。

 

 

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最終更新:2013年05月25日06:00

カンボジアのアパレル製品輸出、第1四半期は17%増

カンボジアの2013年第1四半期の繊維製品輸出は13億4000万米ドルで、昨年同期の11億4000万米ドルから17%増加したと商業省の報告で明らかになった。

統計計画部主任Kong Putheara氏はカンボジア製アパレルの大手筋である、欧州と米国の景気回復はこの国の成長へ繋がると考えている。

そのうえ、カンボジア製衣料品は、カナダ、日本、韓国、中国や他のアジア諸国で販売されている。

衣料産業はカンボジア最大の外貨稼ぎ柱で、総輸出の80%以上を占めている。

繊維産業は、300以上の工場と35万人の労働者を雇用している。

2012年全体で、カンボジアは対前年8%増の46億米ドルの衣料製品を輸出した。

 

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最終更新:2013年05月04日06:00

カンボジアの縫製工場経営者と労働組合は最低賃金引き上げの合意に達せず

カンボジア衣料品及び履物メーカーは、2013年の労働者最低賃金を11米ドル引き上げることで同意したが、この申し出を労働組合は「受け入れるのは低すぎる。」として拒否した。

カンボジア衣料製造協会(GMAC)会長Van Sou Ieng氏を代表とする工場経営者側は、火曜日にカンボジアの労働組合の代表との会合で経営者側は労働者の1ヶ月あたりの最低賃金給与を現在の61米ドルから72米ドルまで上げるのに同意したと発表した。

しかしながら、労働者側を代表するカンボジア労働組合連合代表Rong Chhun氏は、食物と燃料の価格が急上昇して、労働者の生活水準に大きく影響する中、賃上げレベルは低すぎて受け入れられないと述べた。

「労働者1人1ヶ月あたりの最低賃金120米ドルという当初の要求に固執せざるを得ません。」と彼は会合の後に電話の上で新華社に語った。

両者は、社会福祉相 Ith Samheng氏及び労働相Vong Sauth氏の仲立ちで同移転を求めて交渉を続けることに同意したと彼は述べた。

カンボジア最大の労働組合労働者自由貿易組合会長Chea Mony氏は、120米ドルという最低賃金が認められなければ組合は集団で抗議運動を展開すると警告した。

衣料産業はカンボジア最大の外貨獲得産業で、300以上の工場があり、約335,400人の労働者を雇用し、そのうち91%が女性である。

商業省の報告では、カンボジアは昨年、対前年比8%増の46億米ドル相当の繊維製品を輸出した。

米国と欧州が2大輸入市場で、他にはカナダ、日本、韓国、中国などにも輸出している。

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最終更新:2013年03月01日06:00

ベトナムの1月のアパレル輸出は10億ドル以上

ベトナムの2013年1月の繊維製品輸出は10億5000万米ドルに達し、対昨年比で28.4%増加したとベトナム国営通信社が報じた。

商工省の資料を引用して、報道では、ほとんどのベトナム繊維企業が第1四半期末まで受注し、大企業の中には、第2四半期及び第3四半期まで受注している企業もあるという。

商工省は、これは繊維業界の明るい兆しであると言い、会社が海外でベトナム製品のイメージを上げるだけでなく、輸入への依存を最小にするために原材料の生産にも投資すべきであると示唆した。

ベトナム繊維産業は、2012年の輸出総額172億米ドル強以上から、今年は188億~193億米ドルを計画している。総輸出額のうち、米国向け85億米ドル、日本及びEU向け24億米ドル、韓国及びその他の市場向け15億米ドルと商工省は予測している。

 

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最終更新:2013年02月08日06:00

ミャンマー人名義の外国縫製企業は外国投資ビジネス扱いへ

ミャンマーの新しい外国投資法によると、名目上のミャンマー人の下で経営される合計25の外国人所有の被服縫製工場が、海外直接投資(FDI)ビジネスに転換させられた、と公式メディアは報告した。

上院の現在の委員会時に議員に尋ねられ、国家計画経済発展相Kan Zaw博士は明確にした。

一方、アジア諸国からのますます多くの外国縫製メーカーが、ミャンマーの変化と新外国投資法の導入からミャンマーに投資しようとしている。

ミャンマーの衣料産業の主な外国人投資家は、日本、香港、韓国、ドイツである。

ミャンマーの衣類輸出は2012-13年度の年初5ヶ月(4月-8月)で4億9646万ドルになり、前年度の約半分の輸出となった。

米国のミャンマーからの輸入解禁に際し、ミャンマーの衣類輸出見通しは明るくなっている。

現在、ミャンマーには205の被服縫製会社がある。

ミャンマー ジャンル:
最終更新:2013年01月16日14:00

2012年にカンボジアで気絶した労働者は1,686名:公式レポートより

昨年、縫製工場と靴工場では、およそ1,686名の労働者が、主に過労、不健康、化学物質、ヒステリーで気絶したとカンボジア労働当局者は述べた。

労働省職業訓練部副部長Pok Vanthath氏は、大規模な集団気絶事件が2012年に20以上の工場で起こり、1,686人の労働者が気絶したと述べた。

カンボジア最大の労働組合である労働者自由貿易組合は年次報告を出し、この数字を公開した。報告では、2012年、29の工場の2,107名の労働者が気絶したとされている。

集団気絶の原因は、過度の残業、衣類の化学物質、殺虫剤の嗅い、熱さ、悪い労働環境、労働者の栄養失調とパニックなどさまざまである。

2012年に、101の工場のおよそ84,320人の労働者が昇給と労働条件改善を求めて抗議を行ったとの記載もある。

縫製業は、カンボジアの輸出全体のおよそ90%をしめる。業界は、300以上の工場、約335,400人の雇用人員を抱え、そのうち、91%は女性である。

商務省の報告によると、2012年の10ヶ月間に、同国の繊維製品の輸出は、前年の35億5000万米ドルからの7.6%増加の38億2000万米ドルに達した。

 

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最終更新:2013年01月07日15:00

カンボジアのアパレル製品輸出、9ヶ月で10%増

商務省の報告によると、カンボジアの最大外獲得産業であるアパレル縫製業は、今年年初から9ヶ月間で輸出が10%増加している。

今年1月~9月の期間に、同国は34億4000万米ドルの繊維製品を輸出したが、これは昨年同期の31億3000万米ドルから10%増加している、と報告された。

米国と欧州が主な出荷先だが、他には、カナダ、日本、韓国や中国にも輸出している。

一方で、同国は衣類と衣料品原料を、昨年同期の18億8000万米ドルから23%増の23億1000万米ドルを輸入した。

それらの材料の購入先は、中国、中国の台湾、タイ、日本、韓国である。

同国で縫製業は、300以上の工場を抱え、約335,400人の労働者を雇用しており、そのうち91%は女性であると、商務省は発表している。

昨年、カンボジアの縫製業界は、対前年比25%増の42億4000万米ドル相当のアパレル製品を輸出した。

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最終更新:2012年11月08日14:00

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