インドシナニュース

2013年のベトナム繊維企業は好調

ベトナム繊維業界は多くの著名な顧客が2013年に向け十分な注文を出す前向きな兆候が見られてきた。

ベトナム繊維協会は、特に米国やヨーロッパなどの主要な市場での厳しい経済情勢にもかかわらず、ほとんどベトナム繊維企業は十分な注文を得て、既に新しい注文に動き始めた会社もあると報告した。

「我が社は6月まで輸出注文を取れています。私たちは、納期を守るために生産力を増やさなければなりません。」とドンナイ縫製株式会社(Donagamex)会長Bui The Kichは言う。

Kich氏は、ドンナイ縫製株式会社(Donagamex)では既存工場と旧正月後に活動を開始する新工場Dong Phuoc 縫製工場のために1,000人の労働者を募集するのを計画していると言い足した。 また、同社は2013年の目標として売上1兆3500億ベトナム・ドン(6430万米ドル)と利益750億ベトナム・ドン(357万米ドル)を発表した。

また、バックザン縫製株式会社(Bagarco)は2013年前半の輸出注文を確認した。

バックザン縫製株式会社(Bagarco)副社長Luu Tien Chung氏は、同社はすでに毎日製品出荷しており、同社の8,500名のスタッフは既にフル稼働で働いている、と言う。

Chung氏は、バックザン縫製株式会社(Bagarco)では、2013年に10%の成長達成を計画していると言い足した。 同社の最大の障害は、生産コストの上昇にもかかわらず、小売価格が据え置きなままであることである。「私たちは、生産性と品質の両方を高めることで輸入業者の信用を強めるのを目指しています。」とChung氏は言う。

ガーメント10縫製株式会社(Garco10)は、経済的困難にもかかわらず、会社がまだ売上1兆6880億ベトナム・ドン(7940万ドル)、および利益400億米ドル(190万ドル)、1人当たりのワーカーの平均月給480万ベトナム・ドン(228ドル)を目標としていると発表した。

「今年、大きな輸出契約を署名したので、私たちは生産性を上げて、生産コスト削減に集中していきます。」とガーメント10縫製株式会社(Garco10)社長Than Duc Viet氏は言う。

 

 

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最終更新:2013年01月14日06:00

ベトナム繊維業界、高い水準の成長を期待

2013年はさらに厳しい年になるとの観測がされる中、ベトナム繊維業界はかなり高い水準の成長を期待している。

 

繊維業界の大企業の一つであって、売上が毎年およそ1兆ベトナム・ドンある、TheKy紡績社(ホーチミン市クチ県クチ西北工業団地)は2013年の経営計画を出したが、生産量、売上、利益ともに2012年よりかなり大きく増加を見込んでいる。

同社取締役会会長兼社長Dang Trieu Hoa氏によれば、2012年は9950億ベトナム・ドンの売上で、対2011年比で600億ベトナム・ドン増加している。けれども、利益は以前よりずいぶんと落ちている。2012年11ヶ月で同社の税引き前利益は、930億ベトナム・ドンで、2011年より140億ベトナム・ドンも低い。

Hoa氏は、2013年は経済が厳しくなるが、The Ky紡績ではDTYやFTYの原糸34,250kgを販売、売上1兆6000億ベトナム・ドン、税引き前利益約1245億ベトナム・ドンを目標としている。「2013年は、会社にとって、生産規模拡大プロジェクトを仕上げる重要な年である。」と言い、Trang Bang紡績工場の第2期のすべての設備はまもなく完全稼働し、市場をさらに拡大するという。

Hoa氏によれば、売上は4500億ベトナム・ドンで、プロジェクトの第2期が稼働すれば、1万トンのDTY及びFDY糸が生産され、全社の生産能力は年間3.5万トンまで増加する。これ以前に2011年初め、プロジェクトの第1期では3600億ベトナム・ドンの投資で、会社を立ち上げ、POY及びDTY糸1.1万トンを含む年間2.5万トンで、売上は4500億ベトナム・ドンに達した。

生産能力拡大計画中のドンナイ縫製総会社はDong Phuoc縫製工場を旧正月明けから稼働させる。「我々は現在、総額約5.5万米ドルの機械設備の輸入手続きを進めており、1人あたりの生産性を向上させ、すでにサインしたオーダーは2013年6月末までに仕上げることを目標にしています。」と社長Bui The Kich氏は言う。

ドンナイ縫製総会社(Donagamex)にとって、2012年の最終利益は対2011年比12%増の 700億ベトナム・ドンに達したが、2013年は、対2012年比で50億ベトナム・ドン増の750億ベトナム・ドンの最終利益と控えめな目標に留まっている。

この理由は、Kich氏によれば、ドンナイ縫製総会社(Donagamex)が2012年に上げた利益の多くは、株式の売り出しによるもので、繊維製品を生産し、輸出して売り上げた収入によるものではないからである。全世界的な経済不安の影響で、同社の生産・売上の状況も芳しくなく、ドンナイ縫製総会社(Donagamex)の最終売上は年間計画1兆1000億ベトナム・ドンに対して1兆500億ベトナム・ドンと達成率は96%どまりだった。

2013年に入ればという期待はあるが、Kich氏は、2012年の厳しさは2013年も同社に少なからず影響を及ぼすと見ており、社内の各工場は、適時、状況打開の対策を打つことで、初めて営業目標や利益目標を維持できると危機感を強めている。

 

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最終更新:2013年01月08日08:43

日本市場への参入するベトナムの手工芸品業者を支援

ベトナムの一部の地方の企業や伝統工芸村が、製品デザインの向上の機会を持ち、日本市場へ参入するのを支援することを目的として、アセアン日本貿易投資観光促進センター(AJC)が2013年9月13日から19日までの日程でホーチミン市とニンビン省を訪問する。

 

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最終更新:2013年01月05日14:00

2013年のベトナムの繊維の注文は引き続き縮小

2013年、ベトナムの繊維輸出企業は、引き続き主要市場での注文減少の危険に晒される。

「もし世界経済が明るくなりそうなら、2013年第2四半期までに、輸出注文が回復するはずだ。」とは、繊維業界の2013年の輸出の見通しを評価する際の、ベトナム繊維協会(Vitas)の見方である。ベトナム繊維協会(Vitas)の代表によれば、経済危機はベトナムの多くの繊維輸出企業に、アメリカやEUといった従来市場での注文減少をもたらした。

具体的には、2012年EU向けの繊維輸出金額は対2012年比で6%減少した。アメリカ向けの繊維輸出は7%増加したとはいえど、2011年の15%からすれば、大きく落ち込んでいる。

Luc Nam工場(バックザン省)工場長Nguyen Van Thien氏は、2013年の注文が良くなる兆候は見えない、と言う。「輸入業者はまだ新しい注文に対して懐疑的です。このことは来年の状況がまだ慎重で、今年の2倍も3倍も努力が必要だということを表しています。」

Thien氏の話は、ベトナム繊維協会副会長兼総書記Dang Phuong Dung女史とも合っている。アメリカ向けの輸出金額は改善の余地がありますが、2011年の伸びには到底追いつかないでしょう、EU向けは引き続き鈍いままです。

11ヶ月の繊維業界の主力輸出市場の統計データを見れば、マイナス2桁成長を見出すのは難しくない。EU市場ではデンマークが33%減少したのを除けば、ドイツとフランスはそれぞれ21%と16%減少している。スロバキアとチェコもともに33%減少している。さらには、もっとひどい市場もある。インドは対前年同期比で75%、アルゼンチンは47%減少している。

こうした数字から、来年の輸出の減少に警鐘を鳴らすのは現実的である。

一方、商工省によれば、輸出金額の減少に加えて、EU地域の危機は通貨変動によるユーロ安に繋がっており、EU向けに繊維製品を輸出しているベトナム企業はユーロ決済による為替の損失を被る一方、大半の企業は材料を中国やタイ、台湾などから米ドル決済で輸入している。

決済方法による為替差損は企業の利益を圧迫している。2012年には、2011年より輸出が低調なうえに、このこともあり、各企業はより苦しい。

ドンナイ縫製(Donagamex)社長Bui The Kich氏は、2012年の繊維製品の輸出は、増加しているが、8%に過ぎないと認めている。「この調子では、2013年は各企業ともまだ厳しく、というのも、大市場はいずれも復調の兆しが見えないからだ。」と同氏は言い、Donagamexの2012年の成長速度も鈍く、計画に達しなかったことを明らかにした。17%の伸びで売上は1兆500億ドンだったが、計画の1兆1000億ドンには達していない。

けれども、世界経済全体の危機にあって、各業界とも悪影響を被っている中、繊維業界はまだ日本市場やさらには韓国市場で希望が持て、とくに韓国市場への輸出金額は2012年11月には10億米ドルを超え、年間でも12億米ドルに達すると見られる。日本市場も対前年同期比で18%以上の成長を維持し、少なからずEU市場の減退の穴埋め役を担っている。

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最終更新:2012年12月25日08:42

外国直接投資、ベトナム繊維業界の織布・染色分野への機会を探る

次々と、世界的に知られている繊維メーカーが、紡績・織布・染色の分野や繊維材料製造分野への投資機会を探るために訪れている。

2012年11月、10社近くに昇る企業がベトナム繊維公団(Vinatex)あるいは公団傘下の関連会社と繊維製品の原料を生産する合弁会社の設立の問題でベトナムを訪問した。

それらは、Texhong(中国)、東レインターナショナル、三井物産(日本)、Lenzing(オーストリア)、Sunrise繊維有限公司(中国)などのように、国家の繊維産業が発展したときから、繊維、糸、織物の製造に特化していた大企業ばかりである。

したがって、環太平洋連携協定(TPP)及びその他の自由貿易協定(FTA)から優遇措置を享受するために材料生産分野への外国直接投資(FDI)誘致の可能性についての、この業界の専門家の予測が徐々に具体化されている。

2012年11月5日、最初に設立された合弁繊維事業は、Thien Nam Sunrise Textile JSCである。これはSunrise繊維有限公司(中国)、ビンユーン省に本社を持つティエン•ナム投資開発株式会社の間の合弁会社である。

Thien Nam Sunrise Textile JSCの設立後、双方は、ナムディン省のBao Minh工業団地に、月産100万mの布帛生産能力と月産300トンのニット地生産能力を持つ生産工場建設に2400万米ドル投資する。

予定では、プロジェクトは来年早々開始、2014年に操業を開始することが期待される。特に、工場の全体の生産ラインと設備は中国側のSunrise社から準備することになっている。

一方、中国の繊維紡織業界でその競争力が十指のうちの1つに数えられるTexhong社は、

外資100%、もしくは、ベトナム側との合弁会社の形で、ベトナムで第3工場の建設を検討するためにベトナム繊維公団(Vinatex)と話し合いを持ったところである。Texhong社は、これまで、ベトナムですでに2つの繊維工場(クアンニン省及びドンナイ省所在)を持っている。

先週末のベトナム繊維公団(Vinatex)との打合せで、東レ・インターナショナルと三井物産(日本)は、2つの投資オプションを開始した。あるいは、繊維公団と協力して原材料生産の新規投資プロジェクトを実行するか、または既存のプロジェクトを拡大するかである。いずれにせよ、ベトナム繊維公団(Vinatex)あるいは傘下企業とのこの2社の投資プロジェクトは、2013年には開始され、2015年には製品を発表できるようになると予想される。

Lenzingグループ(オーストリア)がベトナム繊維公団(Vinatex)と生産システムへの投資プロジェクトを実施し、ベトナムでの木材パルプとビスコース繊維の高品質商品の製造を示唆した。

Lenzingの材料部門部長Michael E. Mayer氏は、ベトナムはLenzingが75年間オーストリアで行ってきた垂直生産モデルを展開するのに理想的な場所であり、条件が揃っているとした。

「成功した場合、この協力は、Lenzingにとって有益であるばかりでなく、ベトナムの紡績・織布の業界にとっても合理的な価格で、高品質の繊維を使用する機会を提供できます。」とMichael E. Mayer氏は強調した。

外国人投資家は、この時点で原材料生産の投資に関連した問題を投げかけ、ベトナムに来る理由は何だろうか?ベトナム繊維公団(Vinatex)社長Tran Quang Nghi氏によると、主な動機は、ベトナムが積極的にTPP交渉やEUとの自由貿易協定(FTA)に参加していることから来ている。交渉が成功した場合は、TPPは2015年には有効になり、その場合、国内の材料を使用して生産した繊維製品の輸出は関税0%を享受できる。ここに多くの外国人投資家が材料プロジェクトに投資したい理由が潜む。

専門家によると、欧州市場での一般特恵関税制度(GSP)(2014年1月1日に施行される)と日越経済連携協定(VJEPA)の特恵およびTPP交渉は、繊維産業が市場を拡大する絶好の機会である。この機会は、生産のための原材料ソースを自国でコントロールできるようになればなるほど、有効性が増す。

 

 

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最終更新:2012年12月04日06:00

ベトナム繊維業界はいまだホットな業界

最近の一連の新しい対外投資から、ベトナムの繊維産業が豊富な労働力と貿易協定のために国の熱いビジネス部門の1つのままであることがわかる。

ビントアン省工業団地管理局によると、織布と染色を含む2億米ドル程度の評価価値の織物製造工場の場所探しのために、韓国のHansoll Textileは、地方自治体の協力を依頼した。

南部ロンアン省Long Hau工業地域で衣料2次加工を営む、日系のNSKベトナムは、原料供給に関してその投資を拡大するつもりであるとNSKベトナムの責任者竹田タオ氏はVIRに話した。

ベトナム繊維公団(Vinatex)は、糸と毛織物を含む衣料品と資材メーカーの原料生産のために、その3つの鍵となるプロジェクトを実行した。

ベトナムの衣料品と資材輸出は、近年に毎年25-28%の成長率を保っている。ベトナムは、糸製造、織物、染色と高級な製品に集中して対外投資を誘致しなければならないとベトナム繊維協会(Vitas)会長Vu Duc Giang氏は言う。

特にベトナムが織布と染色工程により多くに投資するならば、ベトナムと他の国、特に環太平洋パートナーシップ(TPP)間の貿易協定はベトナムに位置する繊維輸出業者に利益をもたらす。この投資は大きな資金を必要とし、外国の会社が有利であるとVitas副総書記Nguyen Van Tuan氏は言う。

今年、ベトナムは繊維産業で大きな対外投資プロジェクトがあった。

9月に、中国のSunrise Shengzhou社は、ベトナムのThien Nam投資開発社で合弁事業の協定に署名し、Thien Nam Sunrise Textiles社は、北部ナムディン省Bao Minh工業団地で2400万米ドルかけて、月産300トンのニット地と100万メートルの布帛地の生産能力を持つ工場を建設している。

それ以前に、韓国系Kyung Bang Vietnamは、4000万米ドルをかけて、南部ビンユーン省Bau Bang工業団地で年間6,000トンの生産能力を持つ紡績工場の第一段階に着手した。

香港のTexhong社は、北部クアンニン省Hai Yen工業団地で3億ドルかけて、紡績工場を建設する。

Vinatexは日本の伊藤忠とも力を合わせ、北部ナムディン省Bao Minh工業団地で1億2000万ドルの資本を投じ、50,000錘の紡績工場を運営する合弁事業を設立した。

ドンナイ省工業団地管理局(Diza)副責任者Nguyen Phuong Lan女史によれば、ドンナイ省は、Formosa、Hansoll、Texhongなど大型の投資家が多いと言う。

「ベトナムがより熟練労働力需要の高い業界に対する労働力の品質を改善するのに時間がかかるので、繊維産業は今後20年間もベトナムの重要な産業であり続けます」と、Lanは言う。

ホーチミン市輸出加工区管理委員会(Hepza)によると、Hepzaの繊維産業の公認プロジェクトは、最近では、高級製品の生産となっている。

一般にベトナムは労働集約型の企業にとって立地が良いとされているが、タイの企業家は十分な労働供給がある場所を確実に選んで、工場を建設しなければならないとタイのLiberty Garmentのベトナムの子会社Alliance One Apparel Co部長Santi Jawtrakul氏は言う。

Alliance Oneは、南部ベンチェ省Giao Long工業団地で、2007年に1500万米ドルの、従業員4700人の縫製工場の操業を開始した。最近、500万ドルの第2工場を同じ地域に建設し、そこでは1800人の人員を雇用している。

2012年9ヶ月間につき、Giang氏によると、ベトナムの繊維輸出は126億米ドルと評価された。ベトナムの今年度の年間目標は170億ドルで、2013年と2015年にそれぞれ200億~210億米ドルと250億~270億米ドルとされている。ベトナムは、2020年に繊維輸出国で世界のビッグ3を目指している。

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最終更新:2012年11月24日06:00

ベトナム繊維業界、EU市場の危機に苦しむ

EU市場への輸出注文は2013年も改善の方向に向かいそうになく、企業は来年の輸出注文についても不安に苛まれている。

2012年、バクザン(Bac Gaing)縫製株式会社傘下のルクナム(Luc Nam)縫製工場は対2011年比でEU向け輸出の注文が10%減少した。工場長Nguyen Van Thien氏によれば、EU向け輸出加工はおよそ30万-40万米ドル目減りした。

ベトナム企業は、欧州市場に長年の顧客を持っていたが、経済危機のため、EU向けの出荷注文を減らされている。この状況は2012年年初より現在まで至り、とくに深刻さはここ数ヶ月さらに顕著になってきている。2012年9月の欧州向けの繊維製品の注文は2012年8月より8%減少している。

ベトナム繊維協会の統計データによれば、10ヶ月間のEU向け繊維製品の出荷額は、21億米ドルで、対2011年同期比で5%減少している。2012年の輸出目標に到達できないだけでなく、各企業は2013年に注文が取れるかどうかも心配している。

アメリカ及びEU向けを主力市場としている、TNG投資商業株式会社は、対前年同期比で12%輸出注文が減少している。この状況のため、同社の9ヶ月の売上は18.2%減少している。TNG社社長Nguyen Van Thoi氏によれば、業界他社の多くも同様に輸出のための「風土」は維持しているにもかかわらず、EU及び米国市場の脆弱ぶりが酷いために、どうやっても売上は影響を免れない。

さらに、心配なのはEU地域の危機が通貨ユーロの変動、ユーロ安の状況を招いている点である。そうした中、EU向けのベトナム繊維製品はユーロでの支払いを受けるが、多くのベトナム企業は中国やタイ、台湾などの業者に原材料費用をUSドルで支払しなければならない。支払時の差額と為替の目減りが多くの企業の利益を圧迫する。

EUでの繊維製品の消費力の低下について、欧州トップ小売グループの一つカジノ・グループのグローバル購買部長Alice Baey女史によれば、欧州の経済危機は繊維製品の販売でも顕著になっている。EU域内の多くの国の市場では、小売店は在庫処分に必死で新規の入荷を制限している。

Nguyen Van Thien氏によれば、EUの顧客は元来渋くはないが、昨年に比べて、輸出価格は、高くはできず、一方で、電気代、水道代、人件費など生産原価は上昇している。こうした背景の中で、輸出目標に影響が出ないよう、ルクナム工場は輸出市場の組替を進めた。それによれば、日本やアメリカ、さらに、とくに韓国の顧客を同工場では手厚く扱うようにした。それにより、2012年の同工場の輸出金額は目標の1000-1100万米ドルに達することができる。

EU市場は2013年中の回復は難しいが、ほとんどの繊維輸出企業が、EUを含む世界経済が年末に向け安定し、来年の注文が回復することを希望している。

 

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最終更新:2012年11月10日06:00

ベトナムの水着(Cat.359/659-S)のアメリカ市場における占有率は上昇中

アメリカ商務省の統計データによれば、2012年上半期の我が国の水着の輸入は、対昨年同期比で、数量ベースでは1.36%減少しているものの、金額ベースでは4.09%増加し、20700kg、6億200万USDで、価格は対昨年比平均2.8%上昇の28.95USD/kgとなった。
2012年、ベトナムとカンボジアはアメリカ市場への水着の輸出の伸びが非常に大きな2ヶ国で、対昨年比それぞれ10.92%、38%と伸びている。中国は2.54%ほどの伸びに留まった。他の国々は昨年の輸出額を維持できないばかりか、20%以上も下回っている。
本年度上半期のベトナムとカンボジアの水着製品がアメリカ市場で強く成長している原因の一つはこの2つの市場からのアメリカへの製品輸入の価格が2010年から現在までの長い間かなり安いためである。具体的には、本年度上半期のベトナムからアメリカのCat.359/659-Sの輸入価格は平均で18.80USD/kgで、これは2011年には18.68USD、2010年には18.87USDだった。同様に、カンボジアからアメリカのCat.359/659-Sの輸入価格は平均で20.50USD/kgで、これも安定しており、2011年には20.59USD、2010年には19.38USDだった。さらに、ベトナムとカンボジアの輸入価格は、中国の32USD/kg、インドネシア25USD/kg、メキシコ50USD/kgなどと比べてもかなり魅力的で、これらの国々の今年8ヶ月の価格は昨年以前と比べると上昇している。
アメリカ市場でのベトナムとカンボジアの水着製品の占有率は、2012年には強く伸びた。
*現在のアメリカでのベトナム製品Cat.359/659-Sの占有率は12.78%で、これは2011年には11.99%で、2010年には10.83%だった。
*現在のアメリカでのカンボジア製品Cat.359/659-Sの占有率は12.07%で、これは急速に伸び、2011年には8.45%で、2010年には7.88%だった。
一方で、中国、バングラデシュ、メキシコなどからは減少している。

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最終更新:2012年09月13日06:00

ナムディン繊維(Natexco)、株式化後の市場の安定性を維持

  株式化の手続き後、ゆっくりとしかし着実に進める目的で、ナムディン繊維総株式会社(Natexco)は、まず、安定した発展を維持し、伝統的文化の価値を継承し、ナムディンの繊維産業の長い歴史を引き継ぐことができている。

  ホアトー繊維株式総会社の「親会社-子会社」モデルを参考にし、このモデルと新規制に従って資本の転換を簡略化することで、Natexcoは短時間で株式化を実現できた。Natexcoは、すでに10の株式化された子会社を持ち、外部資金の調達しながら、毎年平均2つの株式子会社を設立できる。ほとんどの企業は、外部資金80%、国の資本20%の状態である。

  管理体制については、Natexcoは唯一の出資者の代理人を通じて間接的な関与をするだけで、会社の運営全体を担うのは、それぞれの株式会社の取締役会です。

  そのような風通しのいい仕組みによって、各子会社が自主的に運営・生産計画を立てることで、効率が上がり、Nam Dinh繊維株式会社は毎月平均150万メートルの生地を生産し、今年上半期に、第5縫製は、対前年同期比約10%増の250億ドンの売上を達成した。Natexcoは、2012年の配当15%を目指している。

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最終更新:2012年08月16日06:00

オーストラリアのウール業界の企業、ベトナムへの投資機会を探る

  ホーチミン市投資貿易促進センター(ITPC)のお知らせによれば、オーストラリアのAWI(オーストラリア・ウール・イノベーション)社は2013年中にベトナムでウールの生産工場を建設する計画を打ち出した。加えて、AWI社はベトナムでのサプライ・チェーン作りの意向も出している。

  AWI社以外に、オーストラリアからはAWI社傘下のウールマーク社も、ベトナムでのサプライ・チェーン確立を目的として「加入段階のベトナム」プロジェクトを実現するパートナーを探している。それによれば、今後2012年末までに製糸工場を3-4社、ニット織布工場を12-15社選び出す。プロジェクトは2014年に完成予定。

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最終更新:2012年08月15日06:00

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