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ベトナム:繊維・アパレル産業、国内市場制覇へ(前)

ベトナムの繊維・アパレル産業は、輸出の維持に加えて、継続的な投資を促進し、国内市場を制覇するための方策を実行してきた。しかし、業界企業は、持続可能な開発に対する競争力を高めるために、製品の品質を改善し、デザインを新たにする必要がある。

 

海外の「強者」からの圧力

近年のベトナム市場におけるファッション業界の巨大グローバル企業の「上陸」は、毎年数千億ベトナムドンもの収益をもたらし、国内企業を驚愕させ、ビジネス戦略の経験値を引き上げることを求めた。 Zara Vietnamは、20169月にベトナム市場に参入して以来、同社収益は4か月で3210億ベトナムドン(1380万米ドル)から、2017年には11000億ベトナムドン(4730万米ドル)を超えるまで継続的に増加した。2018年には23000億ベトナムドン(1億米ドル)の増収が見込まれている。

同様に、スウェーデンを拠点とするファッション企業、HennesMauritz AB(H&M)は、20179月にベトナムで店舗を正式に立ち上げた。ベトナムで1年以上経ったH&Mは、ハノイとホーチミン市で6店舗に拡大した。人気のベーシックな製品ラインに加えて、HMは新しいデザインにも魅力があり、手頃な価格でアクセサリーを販売している。さらに、HMは、Karl LagerfeldBalmain(スウェーデン)GPJ Baker(イギリス)などの有名デザイナーと提携して、ファッション製品の製造と販売を行っている。H&Mはベトナムでの業績を公表していないが、ファッション小売業者にとって魅力的で潜在的な市場としてベトナムを評価している。

ZaraH&Mの後、日本の有名ファッションブランドであるユニクロもまた近い将来ベトナム市場に参入する準備を整えており、ベトナムのファッションフォロワーへ向けて外国のファッションの魅力を示している。

繊維・アパレル製品輸出における主要国の1つとして、ベトナム国内の繊維・アパレル企業は市場シェアを伸ばし品質向上のために、常に設備およびデザインの改良に投資してきた。これまでのところ、May 10(Garment 10 Corporation)Viet Tien社など、複数の国内アパレルブランドが消費者の好評を博している。

May 10社のマーケティング部長のBui Duc Thang氏は、ベトナムのファッション市場はデザインと顧客のファッション思考のブレークスルーを通じて前向きな変化をしていると認めた。この需要を理解して、HMZara、およびユニクロなどの海外ファッション企業は、様々な方法で影響力を拡大し、徐々にベトナム市場に接近している。これはまた、国内の繊維企業がこれらのブランドに対する市場の反応に基づき、彼らの問題を科学的に評価し、製品戦略と顧客へのアプローチおよびサービスの仕方に関する適切な調整を行う機会でもある。

May10社は、流通ネットワーク、リソース、およびコストの利点を活かして、海外ファッションブランドと同等に競争が可能である。同社は最近、現在のベトナムおよび海外ファッションのトレンドに合わせ、Eternity GrusZMay10 Mシリーズ、ECO製品ライン、または現代的なアオザイなどの高級ファッション製品などのようなハイエンドファッション製品と共にさまざまなスタイリッシュで多様なファッション製品を提供している。同様に、Chien Thang Garment CompanyPaduファッションラインを立ち上げ、Duc Giang CorporationHeraDGPaul DownerDGCDugarco Collectionなどのファッションブランドを採用した。

 

(後編につづく)



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最終更新:2019年04月03日05:57

ベトナム:繊維・アパレル製品の輸出成長を促進(後)

(前編より)

 

チャンスの活用

VinatexCao Huu Hieu事務局長は、CPTPPに参加する際に、ベトナムのアパレル産業が市場を開放し、カナダやオーストラリアなどの既存市場以外の繊維・アパレル製品市場に参入する機会を持つことに賛同した。

2017年のカナダの繊維・アパレル製品の輸入売上高は、ベトナムからの81400万米ドル相当の輸入を含め、1386000万ドルに達し、カナダの総市場シェアの5.9%を占めたという。オーストラリアへのベトナムの繊維・アパレル製品の輸出収益は2017年にはわずか25600万米ドルで、オーストラリアの繊維・アパレル製品の総輸入の2.8%しか占めていない、とHieuは述べた。

同業界企業は、関税の引き下げと裾野産業への投資の促進により、輸出を拡大すると予想されている。

しかし、繊維・アパレル企業は、外国直接投資(FDI)企業からの競争圧力に加えて、原産地証明、事業申告、記録および文書保管に関する厳格な要件などの関税優遇措置を享受するために多くの課題に直面しなければならない。

CPTPP加盟国の繊維市場に参入するため、Vinatexは不必要なコストを避けながら貿易促進および顧客との関係強化に焦点を当ててきた。 同時に、同社は原材料や付属品の自主管理を強化することに注力している、とHieuは述べた。

Bui The Kich氏によると、CPTPPを活用するには、企業は生産性と製品の品質を向上させ、労働者による労働力から自動機に置き換えるために自動機に投資し続けるべきだという。

米国を除く、繊維・アパレル製品需要が高いカナダ、オーストラリア、南米諸国などのCPTPP加盟国はベトナム企業に新たな市場開拓している、とKich氏は述べた。しかし、CPTPPにおける課題を克服し、機会を十分に活用するために、国の管理機関は行政改革を継続し、輸出入品の専門検査を減らし、企業を支援するための輸送コストを削減すべきである、と付け加えた。

一方、Nguyen Xuan Duong氏は今後数年間の繊維・アパレル製品の成長率は、米国からの競争と貿易保護の傾向が高まるため、2018年ほどには良くないと警告した。

Hieu氏によると、最大のライバルの中国や他の既存市場のライバル企業から市場シェアを獲得し続けるには、企業は投資および生産解決案を強化する必要があるという。非既存市場に関しては、カナダとオーストラリアの潜在市場を含む市場に浸透するために、企業はCPTPPを活用する必要がある。さらに、為替レート、在庫、注文などの既存の問題を解決する必要がある。

企業は製品の納期と価格を確保して市場での競争力を高めながら、近代的な技術への投資、企業経営の強化、労働条件の改善、労働生産性および製品品質の向上を図ることを勧める。さらに、国家は財政、税および土地の分野で企業を支援するメカニズムを開発し、裾野産業の発展を促進するための具体的な措置を講じるべきである。当局もまた、繊維・アパレル産業にサービスを提供する原料分野を開発するとともに、同分野企業を促進するための行政改革を継続する必要がある。



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最終更新:2018年12月27日12:00

ベトナム:繊維・アパレル製品の輸出成長を促進(前)

ベトナムの繊維・アパレル産業は、ますます激しい競争と世界の地政学的変動、特に貿易保護主義の高まりにもかかわらず、2018年の総輸出収益が約361億米ドルとなり、年間推定で20億米ドル増となった。

その結果は、企業による市場の探求および拡大、高度な技術の適用による製品の品質の向上、そして競争力の向上における企業の絶え間ない努力を示している。

 

安定した発注元

ベトナムのアパレル生産会社が獲得した注文の数は膨大で、労働者にとって安定した仕事と収入を生み出している。Hung Yen縫製(Hugaco)社のNguyen Xuan Duong取締役会長によると、同社はバングラデシュ、カンボジア、インドネシアおよびインドとの厳しい競争にもかかわらず、2018年に約31000万米ドルの輸出収益を記録し、年間予想を8%上回った。

Duong氏は、Hugaco社の子会社も、4月末まで、さらには20196月末までに製品の大量注文を獲得していると述べた。しかし同氏は、中国とアメリカ間の貿易戦争のベトナムの繊維・アパレル業界への影響について懸念を表明した。

ベトナム南部のドンナイ省最大のアパレル会社の1つであるDong Nai縫製(Donagamex)は2018年に10%以上の成長率と7000万米ドルの輸出収益を記録した、と発表した。Donagamex社のBui The Kich代表取締役によると、同社は確立された市場を維持し、生産性を高め、競争力を確保するための最新技術への投資を含む、新市場拡大のための複数の解決案を実行した。

Donagamex社は2019年第2四半期末までの受注を受けており、世界市場からの前向きな兆候とベトナムの包括的及び先進的な環太平洋パートナーシップ協定(CPTPP)への参加している事に注目し、繊維・アパレル産業は2019年、受注不足になることはないとKich氏は言う。

ベトナム繊維公団(Vinatex)のCao Huu Hieu事務局長は、2018年のベトナムのアパレル産業の輸出収益は2017年比で16.1%増の361億米ドルと推定されていると発表した。多くのアパレル企業はすでに2019年の第2四半期末までおよび2019年全体の受注を受けている、とHieu氏は述べた。

ベトナムは長年、米国市場への有力なアパレル製品輸出国の1つであり、ベトナムは中国に次いで米国のアパレル輸入業者にとっての2番目の選択肢であった。その一方で、バングラデシュやカンボジアなどの他の競合国は、生産国の条件を満たさずとも関税優遇措置が提供されているため、ベトナムはまだEU市場では他の競合国と競争することができていない。将来、ベトナムがEU-ベトナム自由貿易協定(EVFTA)を活用できるようになれば、徐々にEU市場に浸透することができるだろう。

ビンズン省繊維協会のLe Hong Phoa会長は、2018年の同省における地元のアパレル企業の事業状況は非常に前向きであり、ほとんどの企業が生産目標を達成していると述べた。同省のアパレル産業の総輸出収益は、2017年比16.8%増の26.5億米ドルに達した。これは、企業が機会を捉え、市場経済の変化に順応していることを示している。特に、多くの米国と韓国からのアパレル輸入業者はベトナムに発注している。



(続きは後編へ)



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最終更新:2018年12月27日10:57

ベトナム:首相、裾野産業育成推進ための主要措置を披露

Nguyen Xuan Phuc首相は、ベトナムの裾野産業を強化するための重要な施策の一つとして、国内の民間企業の役割を強調した。

同首相は1219日の会議で演説し、ベトナムのビジネスが供給と生産とバリューチェーンに参加するという願望を持つ必要があると述べた。

首相はこの他にも、人的資源の開発を進め、科学技術を適用していくことを強調した。

ベトナムの裾野産業の生産能力が向上し、アパレル製品および履物で4045%、9人乗り以下の自動車製造で1015%、ICT製品で15%、ハイテク製品で5%までの国内調達が可能となったと述べた。

しかし、先導的な分野が原動力となっていないなど、多くの欠点が残り、優先産業の多くは目標を達成できていない。これは、民間分野の能力を高めるための強力な政策が欠如しているためである。

首相はまた、ベトナムの裾野産業の発展を妨げている要因として、優秀な人材と技術水準が地域平均より低いことを指摘した。

さらに、国内企業と外国企業との間の連携がかなり弱く、外国人投資家は国内サプライヤー活用に積極的でない。

首相は、投資家らの生産拠点移転志向をベトナムが積極的に利用し、ベトナムを多国籍企業の製造拠点に変えていきたいという希望を表明した。

会議を締めくくりには、Phuc首相は商工省に他の関連省庁と協力して産業開発支援センターを建設するよう要請し、同時に国家銀行に優先支援産業を発展させるための融資インセンティブを導入するよう要請した。

一方、財務省には、裾野産業を促進し、部品の製造コストを削減するために、税制改善の課題を課した。

商工省が発表したデータによると、裾野産業の企業は現在製造業の全ビジネスのわずか4.5%しか占めておらず、生産能力もかなり限られている。



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最終更新:2018年12月22日13:58

ベトナム:水のリスク報告書が発表

ベトナム繊維協会(VITAS)と世界自然保護基金(WWF)は、1128日にホーチミン市にてベトナムの繊維・アパレル産業の水のリスク報告書を発表し、メコン地域の水リスク評価ツールを開始した。

ベトナムの繊維・アパレル産業は水とエネルギーに大きく依存しているため、持続可能な発展を促進し、国家経済に貢献し、環境目標を達成するための取り組みが必要であるとWWFVan Ngoc Thinh氏は言う。

この2つの報告書とツールは、今後の繊維・アパレル企業の発展を支援すると期待されている。

報告書「ベトナムにおける繊維・アパレル産業:水のリスクと解決策」では、水資源の管理と改善、持続可能なエネルギーの利用を促進する一方で、産業の関係機関間の連携を促進するためのWWF12の勧告が掲載されている。

繊維・アパレル産業はベトナム経済の重要な分野の1つであり、水の需要が高い産業、特に織物の加工や染色にも使用されている。

水管理と産業利用を改善するために、排水処理設備への投資を増やし、排水処理設備や技術の財源が不足している工場や工業団地の問題を取り除く必要があるとの調査結果がある。

ベトナム繊維協会(VITAS)によると、ベトナムは中国、インド、バングラデシュに続いて世界の繊維輸出国の4位に位置づけられている。

2018年上半期には、ベトナムの繊維・アパレル産業の輸出総額は165億米ドルとなり、前年同期比17%増となった。

今年この産業に流入した外国直接投資(FDI)は28億米ドルで、これまでの直接投資額累計では175億米ドルに達した。韓国、日本、中国が最大の投資家である。



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最終更新:2018年12月03日13:46

ベトナム:アパレル業界に好機をもたらす新規自由貿易協定(FTA)

近日署名予定の環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP:新TPPTPP11)およびEU-ベトナム自由貿易協定(EVFTA)のような自由貿易協定(FTA)はアパレル業界の市場の多様化および製品輸出において非常に効果的である。

 

多次元のインパクト

CPTPPは国会で承認されており、CPTPP実施はビジネスにおいて良策であるとベトナム繊維公団(Vinatex)専務Cao Huu Hieu氏は述べた。しかし、米国は関与していないため市場規模はそれほど大きくはない。この合意により、ベトナムのアパレル産業は成長しているが、高水準では変化していない。

実際、参加国の規模は大きくない。カナダのようなある種の新しい市場の規模は小さいが、ベトナム繊維はこれらの市場で強みを発揮している。したがって、CPTPPにより、繊維・アパレル企業が市場開拓し、ベトナム製品の市場と輸出の多様化を期待されている。

中国のCPTPPへの参加表明は非公開ではあるが、生産量や価値の両方において世界トップアパレル輸出国である中国がCPTPPに参加すれば、ベトナムやCPTPP加盟国の国々にとっても激しい競争になるだろう、とCao Huu Hieu氏は述べた。中国製品は衣類から糸、繊維製品まで非常に多様である。

したがって、中国がCPTPPに加盟すれば、国内アパレル企業にとっては難しい戦いになるだろう。

EVFTAにおいて、欧州連合(EU)は米国に次いでベトナムの繊維および衣料品の第2位の市場であり、常に比較的高い成長率(毎年7~10)を保持しているとCao Huu Hieu氏は言う。したがって、EVFTA加盟時には、ベトナムのアパレル産業は多くの税制優遇措置を享受できる。

EVFTAは、ベトナム-韓国自由貿易協定(VKFTA)と同様の効果をもたらすと期待されている。具体的には、2018年にはベトナムのアパレル産業は韓国市場で20%以上の驚異的な成長を見せている。

現在、同市場ではベトナム製品成長率34.46%から中国製品成長率36.45%に到達する準備をしているが、ベトナムは現在の成長率では本年度には韓国市場において中国を追い越す可能性が高い。

EVFTA発効後、ベトナム企業は同協定によって享受出来る機会をうまく活用し、他国市場、特に中国のCPTPP加盟の見返りにEU市場を独占できるようになることを望んでいます」とVinatexCao Huu Hieuは言う。

 

人的資源 - 重要な要素

近日加盟予定のFTAを活用するために、Vinatex社傘下の多くの企業は、労働生産性を高め輸出製品の競争力を向上させるために、現代の機械設備と技術に投資してきた。一方、彼らは、ハノイ繊維・服飾・ファッションカレッジをハノイ繊維・服飾・ファッション大学に昇格し人的資源に投資する案を政府に提案し、承認された。

大学はアパレル産業の人材育成の場となることが期待されている。大学の開発オリエンテーションでは、Vinatex社は第4次産業革命期の企業経営、工場管理、企業統治の分野において、第4次産業革命の考え方にアプローチするよう学生トレーニングに求めた。

また、同グループは、機械設備を直接操作する労働者を対象に、近代的な作業設備で働く労働者のスキル向上を目的とする短期研修の定期的な開催も提案した、とVinatexCao Huu Hieu氏は述べている。

4次産業革命は必然的なルールであり、企業にはそれに立ち向かい、機械や設備に投資し、十分な労働力を持たせる必要がある。この問題は繊維産業だけで解決されるものではなく、労働者向け職業訓練を指導するためには政府と省庁との調整が必要である。

したがって、 ホーチミン市繊維・衣料・刺繍協会(AGTEKPham Xuan Hong会長は、AGTEKと商工省とホーチミン市の貿易促進センターはVinatex社とともにシンガポールのトレーニングセンターと連携し、投資分野のスキル向上訓練を含む新技術の適用と運用に関する管理職および技術職員向けトレーニングコースを開設した。



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最終更新:2018年11月27日14:44

ベトナム:Bao Minh Textile、北部ナムディン省に工場新設

Bao Minh Textile株式会社は、1030日にベトナム北部ナムディンのBao Minh 工業団地に繊維工場を設立した。

工場敷地面積10万平方米以上を擁するこの工場は、2017年初頭に建設され、総投資額は17000億(7300万米ドル)を超える。

完成すると、この工場はベトナムを代表するの織物生産工場の1つになる。

この新工場には、製織、染色、仕上げの各スペース、倉庫、発電設備、事務所など、バランスの取れた多彩な設備が揃っている。

工場は、FongsToyotaOtshoff-SingeingLaferStaubliGollerなどの有名ブランドの最先端装置と技術を使用。

Bao Minh Textileは毎年世界中の主要ファッションブランド向けに3500万メートル以上の高品質の織物を提供している。

同社では、年間売上高は2018-2020年にわたり毎年1.1兆ベトナムドン(4700万米ドル)以上、2020年以降はVND2.1兆ベトナムドン(約9000万米ドル)と見積っている。地元には800名以上の雇用を生み出すと見られている。



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最終更新:2018年10月31日17:33

ベトナム:インドとのアパレル業界での協力関係の促進

在ベトナム・インド大使Parvathaneni Harish氏は、2020年までに二国間貿易額を150億米ドルに引き上げるための努力の一環として、繊維・アパレル業界におけるベトナム-インド間における協力関係の強化は重要な優先事項の一つである、と述べた。

大使は717日、展示会Source India 2018を紹介するホーチミンでのイベントにて、繊維・アパレル業界はベトナムとインド両国の社会経済開発において重要な役割を果たす伝統産業の一つであると主張した。

また大使は、衣類・繊維業界はベトナム・インド両政府が今後、二国間貿易を強化し、サプライチェーンの構築を目的とした開発と協力に優先順位を付けている産業である、と付け加えた。

現在、インドは市場で入手可能なほぼすべての種類の生地および資材を製造可能な強力な繊維・糸生産産業を所有しており、製造においては世界3大繊維製品提供国の1つである。

一方、ベトナムは世界トップ5に入るアパレル製品輸出国であり、2017年には輸出取引高310億米ドルに達している。しかし、ベトナムはこの分野において大量の資材を輸入する必要があり、2017年には輸入額190億米ドルになった、と指摘した上でベトナムはインド企業にとって有望な市場であると確信している、とも述べた。

インドの合成・レーヨン繊維輸出促進協議会の議長であるAnil Rajvanshi氏は、インドは将来大きく拡大する見通しのある世界中の衣料品業界で広く使用されている合成繊維糸から繊維資材の生産および輸出に強いと語った。

またRajvanshi氏は、インドおよびベトナムは衣料品分野のサプライチェーンにおいて共に供給しあえるが、この分野の双方向貿易は控え目であると主張した。

2017年、ベトナムは17800万米ドル分の衣料品しかインドに輸出していない中、インドからベトナムへの衣料品輸出は、2016年から44%増の42900万米ドルに達した。

インドはより近く且つ効果的なパートナーシップを構築するためにベトナム企業の貿易促進およびビジネス交流活動への積極的な参加を求める中、当分野の貿易の協力関係の促進および向上のため、来たるべき時にベトナムへ10億米ドルの資材を輸出するという目標を掲げた、と彼は明かした。

ベトナム繊維・アパレル協会副事務総長のNguyen Thi Tuyet Mai氏は、ベトナムは世界5大アパレル輸出国の一つにも拘わらず最大量の衣類・繊維資材を世界中から輸入している国の一つでもある、と述べた。

またMai氏は、ベトナムの衣類・繊維輸出は2018年、340億米ドルの収益の成長を見込める可能性がある。それゆえに、同分野の資材および設備類への需要もまた高まると考えられている、と述べた。

Mai氏はインドの繊維設備および技術同様に、繊維資材の品質および多様性を賞賛した。彼女は、ベトナムとインド間の衣類・繊維産業における協力関係の促進は両国の企業にとって彼らの強みと利点を最適化する道を切り拓くであろうと考えた。

Mai氏は、インドがその市場を拡大していく中で、ベトナムは生産に必要な資材、技術、および設備への需要が更に増えることから利益を得ることが出来るであろう、と述べた。

ベトナムのビジネスは、両国の製品における関税引き下げの基礎を作るため、両国政府に二国間自由貿易協定の署名およびその交渉を検討するよう提案した。



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最終更新:2018年07月25日06:01

ベトナム:2018年皮革産業拡大のきざし

ベトナム皮革・履物・ハンドバッグ協会(Lefaso)によると、同国の皮革産業はハイテク商品の製造への移行傾向の結果、中国からの受注シフトにより恩恵を受けている。

EU・ベトナム自由貿易協定(EVFTA)や包括的及び先進的な環太平洋パートナーシップ協定(CPTPP)などの協定への調印はベトナムの発展にチャンスをもたらし、特に投資を誘致しEUや括的及び先進的な環太平洋パートナーシップ協定加盟国への輸出を増大させると業界筋は話した。

ベトナム皮革・履物・ハンドバッグ協会(Lefaso)のNguyen Duc Thuan会長は、ベトナム皮革産業の輸出活動は安定的に成長しており、今年の下半期そして今後も見通しは明るいと強調した。

2018年の世界経済の見通しは楽観的で、ベトナムの主要輸出国市場であるアメリカ、EU、中国、日本、韓国の需要が2017年よりも高くなることが予想される。

中国はハイテク商品に重点を置くため衣料品や皮革の投資インセンティブを減らす方針を続けるとみられており、履物やハンドバッグの受注は自由貿易協定(FTA)の効果への期待感から、中国からベトナムへ移行が期待される。ただ、ベトナムの皮革産業は人件費の上昇、東南アジアの他の国に比べ低い生産性など、数々の問題に直面している。4次産業革命により、企業は最新の設備への投資と人員削減の傾向にあり、皮革産業企業に影響が出る模様。

皮革産業の履物の出来高は、今年度約27900万足、第3四半期は7200万足、第4四半期は8000万足が予定されている。

皮革産業の今年上半期の生産は成長を続けており、出来高は12740万足で前年より5.1%増加している。94.5億米ドルを回収し、前年同期と比べ8.4%増加した。これら商品の輸出収入は、195億米ドルに達するとみられ2017年より10%高くなることが予想される。



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最終更新:2018年07月20日12:02

ベトナム:繊維・アパレル輸出増加の促進

繊維製品の輸出高は、2018年上半期6ヶ月間で13.8%増となった。これは、年末までに345億米ドルの輸出目標達成を掲げている業界にとっての良い兆候と捉えられている。

膨大な注文と何百万人もの労働者の雇用創出にもかかわらず、業界の収益性はその可能性に合致していない。早急に目標に到達するためには、企業は生産性を上げ、製品の品質を向上させて市場における競争力を高めるべきである。

現時点では、ほとんどの国内企業が第3四半期末まで注文書にサインをしており、一部の企業は2018年末まで受注を終えている。特に、多くの企業は期限を守るために残業を増やさなければならなかった。Saigon Garment Manufacturing Trade Joint Stock Company (Garmex Saigon)Le Quang Hung取締役会長は、多くの輸出注文と年末までの厳しい生産計画のために、同社は労働時間を増やさなければならないと述べた。同社は2018年に17000億ベトナムドンの目標売上を達成したが、売上高はすでに上半期に9000億ベトナムドンと20%増加した。

Hung Yen Garment Company (Hugaco)Nguyen Xuan Duong会長によると、同社は9月末まで注文を受け、来シーズンの輸出契約を結んでいる。2018年の上半期には、生産と投資の拡大、現在の設備と機械基盤のおかげで、同社および関連会社の事業活動は肯定的な結果を達成した。関連子会社は軒並み5%から7%の伸び率を記録し、さらに中には対昨年同期比で10%以上増加した会社もある。Phong Phu CorporationPham Xuan Trinh社長は、同社が過去6ヶ月間で17500億ベトナムドンの総売上目標を達成し、雇用を創出し、約4000人の労働者に対して安定した収入を与えていると述べた。当社の輸出売上は2810万米ドルに達した。

ベトナムとEUEU-ベトナム自由貿易協定(EVFTA)の法的審査過程を完了しており、これはベトナム企業にとっても良い兆候であるととらえられている。さらに、ベトナムの多くのアパレル企業は、アメリカ、韓国、欧州連合(EU)、環太平洋パートナーシップ協定(CPTPP)加盟国を含め、今年、伝統的市場で高い成長を維持している。ベトナム繊維協会(VITAS)のTruong Van Cam副会長兼事務総長によると、最近締結された一連の自由貿易協定(FTA)がこの繊維産業を押し上げることが期待されている。ベトナムは2001年以来、アメリカ、日本、中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、インドと二国間貿易協定を締結し、世界貿易機関(WTO)に加盟している。

国内企業は、受注や市場拡大に多くのメリットがあるが、東南アジア地域や世界の他の国と比較して、人材と輸出価格の競争圧力のためにビジネスの効率性はあまり良くない。海外の企業との価格競争だけでなく、国内企業はベトナムに海外直接投資を行っている繊維・アパレル企業にも対処しなければならない。さらに、繊維産業は生産のための原材料を輸入に過度に依存しているため、生産コストが大幅に増加する。繊維産業をさらに困らせているのは、高度に訓練された労働者の不足し、全国の各地域における労働者の分布が不均等なことである。

国内の材料源を発展させるためには、繊維・アパレル事業と生産部門との間の調整を強化し、素材になる資源を事業者間でシフトさせることが不可欠である。アパレル原材料の国内外投資の促進は、現地生産率の上昇を促進し、製品の付加価値を高め、輸入過剰を削減する。国は、国内で高品質の原材料を生産するために、染色業および繊維産業の発展を支援するために、地域区分を大幅に修正する計画を策定すべきである。ベトナムで優れた資材が生産されなければ、繊維・アパレル産業はベトナム国内のみならず海外の消費者の品質要求を満たすことができないだろう。

ベトナム企業は、事業と企業間の繋がりと投資の結びつきを強化する必要がある。新しい設備機械を導入したり、新製品の需要を満たすために製品を多様化し、生産性を向上させることを目的として、労働者の質を向上させたりすることである。さらに、省の管理機関は、輸送コスト、非公式の慣習的費用、税務および行政手続、ならびに資本、計画および輸送インフラに関する好条件の確保に関して、適切かつ適時の政策調整を行うべきである。



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最終更新:2018年07月20日06:02

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