インドシナニュース

ベトナム:「5月13日事件」の10日後

頭の中は心配でいっぱいだが、ビンズーン省の多くの企業は「5月13日事件」を10日過ぎて、生産活動の再開に力を振り絞った。

5月21日午前、多くの海外企業が活動している一部の省で起きた暴動により損害を被った企業への支援対策につき政府首相が出した結論207号が政府事務室から発表された。

同日昼、副首相Vu Van Ninh氏はビンズーン省を訪問し、省幹部に首相の指示の展開し、企業の意見を聞き入れるよう指導した。

同日昼、飛行機でホーチミン市へ降り立ちすぐにビンズーン省に移動した台湾経済部次長沈栄津氏はベトナム商工会議所会頭Vu Tien Loc氏及び台湾企業の関係者と会った。彼は空港からビンズーン省に向かう道中にLoc氏より送られた結論207号の内容について詳細を聞き、メモを取った。

そして、沈氏は車内で弁当の昼食を摂り、一番激しい損害を被ったとされた、ある企業を訪れた。被害額は、ビンズーン省の簡易統計データによると、3000億ベトナム・ドン以上だという。

その企業のオーナーRichard Tsai氏はビンズーン省で10年間以上経営している投資家であり、激しい被害からどうやって立て直し、生産を再開したものか、狼狽えていた。

沈氏の目撃した惨状に対して、ビンズーン省人民委員会副主席Tran Van Nam氏は、Richard Tsai氏への社印はすぐに交付し、管理サービスのためのソフト面で要望があれば、ビンズーン省ができるだけ提供すると約束した。

「すべての行政手続きは最大限簡略化する。」とNam氏はRichard Tsai氏や他の企業に述べた。

沈氏と3番目の台湾企業オーナーが話をしている最中に、計画投資省次長Bui Quang Thu氏が現れた。

首相より沈氏と一緒に企業の現状を調べるよう託された、とThu氏は言い、外資企業から色々な意見を聞き入れた。

安心しきれてはいないものの、多くの企業オーナーはベトナムと親睦を肯定し、ベトナムで長く経営したい旨を表した。

そのため、労働者に対する結論207号に決定された政策に非常に関心を持った。

結論207号によると、生産再開ができない損害を被り、2014年4月から6月まで労働者に給料を支払うことができない企業に対しては、失業保険制度の規定を運用して、未払い給与を補填する。2014年6月以降は、関係官公庁は他の計画を提案する。

この情報に企業オーナーらに自信をあたえたが、彼らは省幹部が具体的な行動を起こして欲しいと希望した。省は問題解決をワンストップで解決する特別なタスクフォースを作るべきだという多くの企業の意見に沈氏は同調した。

19時、沈氏は活動している何百の台湾企業とともに、副部長Thu氏、ベトナム商工会議所会頭Vu Tien Loc氏、ビンズーン省副主席Nam氏となお対話を続けていた。

ビンズーン省警察署長及びビンズーン省の多数の官庁も出席していた。すべての官庁の役人が企業各社に同情し、再開への確固たる約束を口にした。

副主席Nam氏は数百社の企業の被害調査の心配に関して、ビンズーン省官庁がタスクフォースを作り、すでに実行に入っており、本件に関しては財務部長が責務を負うと述べた。

副主席Nam氏は書類の紛失については企業の確約でさえあれば良いとすると述べた。政府と投資家との間の信頼を強調するため、副主席Nam氏は手続きを極力簡素化し、企業各社に社印を交付し、工場建設についても、即時許可することを認めると述べた。

ビンズーン省警察署長を務める少将Vo Thanh Duc氏は、担当所管が暴動に関して1000人以上を検挙し、公共秩序の撹乱、公務執行妨害、窃盗などで数百人を告発したと明らかにした。

「私たちは信頼を回復するために厳格に処罰します。今週末あるいは来週中には公の場で事件を裁く姿をお見せできると思います。」とDuc氏は述べた。

少将Vo Thanh Duc氏は警察が回収した資産を受け取るよう企業に呼びかけた。証書無しでもかまわなく、責任を持つことさえ確認できれば、明日にでも各社に財産を返還する。

明日で社印が無くなった企業は新しい社印を交付し、酷い損害を被った企業が他の工場を借りられるよう条件を整える。

「投資家の皆さん、安心してください。ビンズーン省関係官庁はこのような事件が二度と起こらないようにすると確約します。それは言葉だけの確約ではなく、根拠のある約束です。」と少将Vo Thanh Duc氏は台湾企業数百社の前で述べた。

台湾はベトナムへの最大投資国の一つで、ベトナムの経済への重要な貢献した台湾企業の働きに深く感謝していますと副部長Thu氏は強調した。台湾企業が安心して、経営を続けられるように、ベトナム政府は現状の処理に最善を尽くすと述べた。

沈氏とともに損害を被った企業8社を訪問したベトナム商工会議所会頭Vu Tien Loc氏は外資企業から色々な意見を聞き取った。労働者への給料制度解決に関する陳情について労働・傷病兵・社会問題省との直接打ち合わせると約束した。

しかしながら、各社ともあまり安心しているとは言えない。

沈氏は企業支援対策を即座に決定して提示したベトナム商工会議所会頭に感謝するが、台湾企業が現在さまざまな困難に直面しており心配は尽きない。沈氏は担当官庁が企業の被害調査を早急に実施し、次のステップを支援するよう要請した。

「我々台湾投資家らはベトナムに愛着を持っているので、同様にベトナムに愛着を持たれることが必要です。」という台湾投資家らの言葉を沈氏は繰り返した。

23時近くになってやっと対話が終了した。多くの台湾人の投資家は廊下で弁当を食べながらまた次の会議を行う。

副主席Tran Van Nam氏は「ベトナム経済」誌に明日9時各企業に間違いなく社印を交付すると断言した。

 

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最終更新:2014年06月02日06:00

ベトナム:カバン、財布などの小物類、10億ドル輸出品目入り

2012年にベトナムからの輸出金額が10億米ドル以上の22の品目の中にカバン、財布、スーツケース、帽子、傘といった小物類がお目見えしている。

 

これは、輸出金額で10億米ドル以上の22品目のうち上から数えて18番目の品目である。2013年2ヶ月で、この品目の輸出金額はおよそ2億8200万米ドルに達し、対前年比で43.2%増加している。これで、どうやら2013年には、カバン、財布、スーツケース、帽子、傘などの輸出金額は新記録を更新し、20億米ドルを超えるものと見られる。そうなると、輸出金額は3年連続で10億米ドルを超えることになる。

これは、多くの人が気付かない積極的な結果で、主力輸出品目といえば、ふつうは、繊維製品、原油、履物、海産物などを思い浮かべるからである。カバン、財布、スーツケース、帽子、傘などといえば、多くの人が、雑貨類で、純粋な手工芸品のため、田舎の工芸村から世界に出るとは誰も思わない。けれども、他の一部の品目と違い、輸入材料が多くて費用がかかり(輸入超過をもたらし)、実際の外貨獲得は、工賃収入であるため、総輸出金額のほんの一部に留まる。もし国内に原材料があれば、多くの労働機会を創出でき、農業人口を工業の分野に引き付け、産業構造の転換に一役買うことができる。

市場については、2012年には28ヶ国が100万米ドル以上のベトナム製のカバン、財布、スーツケース、帽子、傘などを輸入し、そのうち17ヶ国は1000万米ドル以上輸入している。注目すべきは2000万米ドル以上輸入する14ヶ国の市場が、アメリカ、日本、ドイツなどの工業発展国であるということである。これらの市場で、輸入全体の13億6300万米ドルを占め、ベトナムから輸出のカバン、財布、スーツケース、帽子、傘などの輸出金額全体の89.7%を占める。

 

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最終更新:2013年03月08日06:00

Viet Tien縫製株式会社、500万株

国家証券委員会会長は、Viet Tien縫製株式会社に対して、1株当たり1万VNドン/株、500万株の証券公募承認書(86/GCN-UBCK)を発行した。内訳は、230万株を一般株主に、残りの270万株は戦略的パートナーから割り当てる。株式総価値は、500億VNドンとなる見通しである。

Viet  Tien縫製株式会社本社:7 Le Minh Xuan Str., Tan Binh Dist., Ho Chi Minh、資本金2300億VN ドン。

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最終更新:2011年09月01日18:49

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