インドシナニュース

ベトナムのトップ・デザイナー4名、イタリアでコレクション披露

ベトナムのトップ・デザイナー4人が17日、イタリアで開催のファッション・ショーで、ベトナムの伝統素材を使用した最新コレクションを披露する。

有名デザイナーで、ショーの中心人物でもあるMinh Hanh女史は、異素材の組み合わせや、デニム生地、刺繍などに焦点を当てたコレクションで、自身の技術や価値観を表現する。Hanh女史は「私のデザインの特徴はベトナムの伝統素材、主に刺繍を用いること。しかしイタリアでは、私が見る限り、街を歩く人のほぼ8割がジーンズを履いています」と話し、そこに「挑戦」を見出したのだと言う。「デニム生地と刺繍の組み合わせはほぼ不可能のように思えますが、だからこそこの2つを融合させてみようと思ったのです。自分のデザインの特徴を全面に押し出しながらも、一方で現地の人たちが好む素材を使って、彼らの心を掴もうと考えました」と述べた。

またアオザイ(ベトナムの民族衣装)のデザイナーとして知られるLan Huong女史が今回発表するのは、絹で作ったアオザイや、手刺繍など、ベトナムの伝統的なファッション。また花柄をモチーフに刺繍を施したエレガントなショールも、新作として披露する。

さらに昨年開催された「ベトナム・デザイン・スター・コンテスト」の優勝者Quang Nhat氏が紹介するのは、山岳地方Ha Giangの少数民族が作った麻や、ベトナム古代建築の美しさを表現した手作りのアクセサリーなど。Nhat氏は同コンテストの後イタリア、韓国、フランスなどを巡り、世界のファッション・シーンへの仲間入りを目指していた。だが「世界」を夢見る一方、「祖国」から得るインスピレーションも大切にしており、作品には、地方の穏やかな景色から得たというインスピレーションを表現している。

加えてメコンデルタ出身のデザイナーCong Khanh氏もまた、広大な空を飛び回るコウノトリや、地方の湿地帯に見られる絶滅危惧種のオオツルなどのイメージを基に、自身の作品でベトナムを表現している。

ショーでは4人のデザイナーがそれぞれ、10~15点の作品を発表する。

一方、Minh Hanh女史は、若手の育成という観点から、その他3名の新人デザイナーを採用したと話し、新人デザイナーらの学習意欲や、世界のファッション・シーンを目指す意志に感銘を受けたと述べた。「彼女たちの作品から感じられるのは、新たなことに挑戦しようというデザイナーとしての心意気。英語も堪能なので、イタリアのファッション関係者とコミュニーケーションを取ることや、アイデアの交換なども可能でしょう」と続け、「ベトナムのデザイナーとイタリアのファッション関係者は、うまくやっていくと思います。どちらも同じようにファッションに対して情熱を持っていますし、またどちらも同じようにファッション業界を洗練されたプロフェッショナルなものにしたいという夢を持っているからです」と話した。

4人のコレクションを発表するモデルは、2010年ミス・ベトナムのNgoc Hanさん、2010年ミス・シーのNguyen Thi Loanさん、2002年ミス・フォトジェニックのPhuong Lienさん、その他イタリア人モデルなど。

同ショーはMuseo Di Roma(ローマ博物館) のPalazzo Braschi(ブラスキ宮殿)で開催。Palazzo Braschiとはルネサンス期(1782~1812年)の城であり、芸術的伝統を今に伝える建造物である。建物内にはさまざまな芸術作品が収蔵されているが、美術品の展示のみならずファッション・ショーの会場などにも利用されている。

ショーではベトナム大使のNguyen Hoang Long氏が、「イタリア・ベトナム・ファッション評議会」の設立についても発表を行う予定。評議会の役割は、協力計画を策定し、ファッション産業における両国の持続的な発展を継続させることである。また評議会はイタリアを代表するファッション・ブランド「ガッティノーニ」のStephano Dominella社長やMinh Hanh女史を筆頭に、両国の有名デザイナーらで構成されている。

同ショーは、在イタリア・ベトナム大使館と在ベトナム・イタリア大使館の共催で、イタリアにおける、ベトナム文化週間の一環として開催される。

 

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最終更新:2014年09月17日15:59

ベトナム:Hanosimex、500万ドルを投じて生産能力拡大

ハノイ繊維株式総会社は1110億ベトナム・ドン(520万米ドル)を投じて中部ハティン省のVinatex Hong Linh工場の拡張に充てる。

この資金で設備を購入し、生産能力を拡大し、年間生産量を現在の3600トンから5400トンに増強する。

この投資は同社の2014-2015年の投資計画の一部である。

 

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最終更新:2014年09月13日20:27

ベトナム:Thanh Cong社、メコンデルタに新工場建設

Thanh Cong繊維投資貿易株式会社は来月メコンデルタのヴィンロン省に新工場建設を計画している。

第1期の投資金額は800万米ドルで、来年には年間1000万米ドルの売上を見込んでいる。

同社の今年上半期の売上は対昨年同期比8.85%増の1兆3060億ベトナム・ドン(6170万米ドル相当)で、利益は47.6%増の836.8億ベトナム・ドン(3900万米ドル相当)、年間目標の50.89%を達成している。

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最終更新:2014年09月05日16:46

ベトナム:手工芸品の輸出注文、増加

中国と日本からの手工芸品注文がベトナムに生産シフトしている。国内の手工芸品分野では2014年に16億米ドルの輸出目標を実現する好機と見ている。

ベトナム手工芸品輸出業者協会(Vietcraft)総書記Le Ba Ngoc氏はこの傾向を、外国人輸入業者のベトナム手芸品の品質への信用が高まった結果と考えた。

近年、多くの手工芸品生産業者は、中級から高級品市場に焦点を合わせ、世界市場でのベトナムの手工芸品の位置付けだけでなく、製品の品質にも大幅な変更をもたらした、とNgoc氏は言う。

Vietcraftの統計では、ベトナムの手工芸品の輸出額が今年上半期で、対昨年同期比10%増の約9億米ドルに達したことが明らかになっている。

手工芸品生産企業は、米国、日本、EUなどの従来市場への輸出に加えて、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカという、いわゆるBRICSの5ヶ国への輸出チャンスを掴もうとしているNgoc氏は言う。

地理的に有利なため、手工芸品分野では、これらの国々を潜在市場として見ていると彼は言う。ブラジルと南アフリカを除いた3カ国については、ベトナムは、市場調査や輸送で強みを活かせる。

輸出取引高を高めるため、小規模企業は、廉価品の分野よりむしろ生産能力、原料、熟練労働者に見合った中級品の市場分野を得るように努力すべきとNgoc氏は示唆する。

また、競争力をつけ、協力関係を拡大する必要もあると彼は言う。

ハノイ産業促進センター所長Hoang Xuan Thuy氏は、国内企業は他者の模倣からデザインを保護するための動きとして著作権を登録するようにアドバイスした。

 

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最終更新:2014年08月26日14:02

アフリカの綿生産業者、ベトナム繊維産業との繋がりに期待

アフリカ東部・南部諸国の綿生産業者代表団と輸出業者は、ビジネスチャンスを探るため、8月6日、ホーチミン市でベトナムの業者らと会った。

ベトナム綿糸協会(Vcosa)によると、短繊維糸製造に必要な材料の51%以上は天然綿だが、昨年の国内製造は需要のわずか1.2%しか満たさなかった。

ベトナムは、米国、南アジア、アフリカから多くの綿を輸入しなければならず、輸入が紡績業の原材料の主な供給源であり続けるだろうと言い足した。

「市場の透明性 - ベトナムの紡績業のためのアフリカ東部・南部綿」というタイトルのセミナーで、Vcosa事務総長のNguyen Hong Giang氏は、昨年ベトナムは11.7億米ドル分の綿581,000トン以上を主に米国、インド、オーストラリア、ブラジル、コートジボワール、パキスタンから輸入したと述べた。2012年から39.1%増加したことになる。

今年の年初7ヶ月間では34.9%増加し458,000トンを輸入したと、彼は言った。

しかし、アフリカからの輸入量は控えめであると彼は言う。だが、ベトナムとアフリカの綿業界が協力を強化する可能性は大いにあると言い足した。

商工省アフリカ及び西南アジア市場部副代表Do Huu Huy氏は、ベトナム企業について、アフリカの綿は品質がかなり良くベトナムの糸生産に適していると述べた。

「しかし、アフリカからの輸入のほとんどがフランス、スイス、インドの商社を介して行われており、直接購入するよりも高くなっています。」と彼は指摘した。

もう一つの問題は、東アフリカの綿は通常糖含量が高く製造工程及び製品の品質に影響を与え、さらにベトナム企業は時には不純物が混じっていることがあると彼は言った。

彼によると、仲介を通しての輸入のせいで、品質に関する評価は複雑なプロセスで時間がかかる。

国際貿易センターとVcosaによって主催されたセミナーは、ベトナムの輸入業者がアフリカの綿生産業者や輸出業者と直接取引できるようにすると期待されている。

ベトナム企業は、地域からの輸入を拡大し、経験と研究を共有し、アフリカ諸国の紡績工場に投資することができると、彼は言った。

「ケニア、マラウィ、モザンビーク、ザンビア、ウガンダ、タンザニア、ジンバブエは合わせると、合計年間45万トンの綿を栽培しています。地域の綿消費量はまだ限られており、綿糸の良い供給源になります。」とタンザニア綿委員会Marco Charles Mtunga氏は述べた。

例えば、タンザニアでは年間12万トンの綿を生産しており、その70%は主に中国、インドネシア、タイ、インド、バングラデッシュ、ベトナム、ケニアに輸出されていると彼は述べた。

同じようなセミナーが7日北部タイビン省でも開催される。

 

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最終更新:2014年08月18日06:00

ベトナム人デザイナーVo Viet Chung氏、ニューヨークでコレクション披露

デザイナーVo Viet Chung氏は9月6日マンハッタンのタイムズスクエア、クラウンプラザで開かれるクチュール・ファッション・ウィーク・ニューヨークにてアオザイのコレクションを発表する。

彼を招いたのはイベントの創始者でプロデューサーのAndres Aquino氏。彼はコーチシナの美を表現した作品30点を披露する。

クチュール・ファッション・ウィーク・ニューヨークは世界のトップ・オートクチュールデザイナーたちにより美しく彩られるだろう。

このアオザイ・コレクションは1年前にベトナムで発表されたもので、Chung氏はベトナム製の原料を使用している。

「この素材は昔から使われてきたものです。ナイロンをある植物の種子で染めたものです。」と彼は言う。

彼はベトナム人として初めてユネスコ賞を受賞したデザイナーで、ベトナム南部で作られるシルク素材の保護者として知られている。

こうしたベトナム南部の伝統素材を保護しているうちに、ある植物に気付き、それでシルクを染めてみた。そして、それを創作の素材として広く知らしめようと決めた。

その黒い染料には光沢があり、撥水性もある。

「このサテンのような素材はちょっと厚みがあり、全てを遮断するのにちょうどいいのです。」とChung氏は言い、ニューヨークで披露されるオートクチュールの素材として用いた理由を説明した。

彼は衣装の中に、ベトナム北部、中部、南部の各地域の特徴を採り入れた。

また、コレクションには、時価100億ベトナム・ドン(50万米ドル)以上する約20000個の2年物の真珠が使われている。

Chung氏は、ドイツ、イギリス、マレーシアでもショーで作品を紹介してきた。

 

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最終更新:2014年08月15日14:00

独メトロ、ベトナムでの事業を8億7800万米ドルにて売却

ドイツの小売メトロ・グループが8月8日、タイのBerli Jucker Co Ltd.に6億5500万ユーロ(8億7770万米ドル相当)にてベトナムのすべての店舗を売却すると発表した。

これは国内外のメディアが売却額は5億ドルと報じた数日後のこと。

タイの小売も手掛ける大手商社Berli JuckerはMetro Cash & Carry Viet Namから計19店舗を含む関連するすべての不動産を譲渡されるとメトロ・グループは発表した。

「タイのBerli Jucker社はMetro Cash & Carry Viet Namに戦略的シナジーと発展チャンスを見ている。」とメトロ・グループ取締役会会長Olaf Koch氏は述べた。売却にあたり、Koch氏は安心して委ねられると確信しているという。

一方、Berli Jucker社はこの買収で、ベトナムでの同社の存在を確固たるものとし、競争力を増して成長に弾みをつけることを期待している。

この事業譲渡は法的要件に沿った手続きが取られ、当局が承認することになる。正式に事業譲渡が完了するのは、来年の上半期になる。

 

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最終更新:2014年08月12日14:00

ベトナム:最低賃金引上げを平均15%増に

ベトナム国家賃金評議会はこのほど、2015年の地域別最低賃金の調整案について、平均15.1%増にするよう首相に提言する方針を明らかにした。

ベトナムの地域別最低賃金は現在、国家賃金評議会によって決定されている。同評議会は昨年発足した労使間の交渉を行う機関で、政府、雇用主団体、労働組合の三者代表によって構成されている。

今回提言された調整案は、承認されれば、今後、従業員を雇うすべての民間企業・事業、協同組合、農業、世帯、個人および団体に適用されることになる。

地域別最低賃金とは、国を4つの地域で区分し、各地域の生活水準を基に4種類の最低賃金額をまとめたもの。現行の地域別最低賃金は、月額190万~270万ドン(90~129米ドル)となっている。

国家賃金評議会の代表らは6日に行われた会議で、2015年の最低賃金の調整案について合意に達した。

それによると、第1種の地域には首都ハノイ、ハイフォン、ホーチミン市の都市部が分類され、賃金案は、現行より40万ドン増の310万ドン(145.7米ドル)となっている。

同様に第2種の賃金案は、現行より35万ドン増の275万ドン(130米ドル)。対象地域は、首都ハノイ、ホーチミン市、ハイフォンの郊外、並びにハイズーン省、フンイン省、バクニン省、タイグエン省、Nha Trang、Can Tho、Rach Giaの主要都市となっている。

第3種の賃金案は、現行より32万ドン増の242万ドン(114米ドル)。対象地域は、地方都市、並びにハイズーン省、ヴィンフック省、プートー省、バクニン省、ナムディン省、フーイン省、ドンナイ省、ティンザン省、ベンチェ省の主要地域となっている。

第4種の賃金案は、現行より30万ドン増の220万ドン(103米ドル)で、対象となっているのは国内の開発地域である。

労働傷病兵社会省副大臣兼国家賃金評議会会長Pham Minh Huan氏は、同調整案について、10月までに承認を得て、その後2015年の発効を目指していると述べた。また「民間企業で働く従業員や労働者の最低賃金が、2017年までに生活水準の最低基準を満たすことを目指してきたが、今回の賃上げがその目標を達成する一助となるのでは」との見方を示している。ベトナムの最低賃金は、現状で、最低生活水準の70%しか満たしていない。

同評議会では、来年以降、最低賃金を決定する上での評価基準を増やす意向を示している。こうした評価基準には、例えば消費者物価指数(CPI)や、公式部門と非公式部門間の給与の差、企業サイズによる給与の差などが挙げられる。

同評議会はまた、首相に対して、生産性の調査を行う評議会を設立するよう要求している。こうした機関の設立が、適正な賃金水準の設定につながるものと考えるためである。また賃金水準が適正になれば、労働者の生活水準も適切な状態になり、使用者においても健全な競争環境を確保できるものと考えている。

ベトナム商工会議所(VCCI)副所長Hoang Van Dung氏は、今回、使用者側が15%の引き上げに合意した件について、大幅な歩み寄りだと評した。と言うのも、先月行われた議論で使用者側が主張したのは、今回の決定を約4%下回る11%増だったからだ。VCCIは、今回の決定が14%以下だった場合には、交渉に踏み切るつもりだったとコメントしている。

 

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最終更新:2014年08月11日16:25

ベトナム:皮革履物メーカー、競争力増強が課題

ベトナムの皮革履物部門の輸出は、輸出総額の77%が外国企業によってもたらされていることでわかるように、長い間外国直接投資(FDI)企業に依存してきた。

ベトナム皮革履物協会(Lefaso)事務局長Phan Thi Thanh Xuan女史は、国内の皮革履物企業は主に輸出用の製品を製造していると、ニュースポータルndh.vnに語った。

競争力のある労働コストは台湾や韓国からの受注だけでなく、外国直接投資の資金流入を呼び込んでいる。

Xuan女史は、外国直接投資(FDI)部門からの資金流入が皮革履物業界の輸出の伸びを促進し、労働者へ雇用の創出をしていることは否めないと述べた。

国内企業は経営経験や技術の近代化の恩恵を受けており、バリューチェーンへ深く加わっている。

しかし、履物輸出における外国直接投資(FDI)企業の大きな存在が、国内事業者による低レベルの競争を反映していると、彼女は言った。

外国直接投資(FDI)部門が資本や経験、技術において有利であるため、皮革履物部門はベトナム国内企業と外国直接投資(FDI)企業間の輸出のバランスをある程度取るために、効果的かつ長期的な解決策を整備する必要がある。

さらに、これらの企業には世界中に供給している市場がある。

ベトナムはいくつかの貿易協定の交渉をしており、それは皮革履物部門に利益をもたらすと期待されていた。それで、国内履物企業の輸出促進のために、こうした貿易協定を活用していこうというわけである。

ベトナム皮革履物協会(Lefaso)副会長Diep Thanh Kiet氏は新聞の発言で、現状のもう一つの理由は、皮革履物部門では支援産業が限られているためであると報じ、皮革履物業界は製造に必要な皮革の輸入で毎年11億~15億米ドル費やしている一方、必要な原材料の30%しか国内で供給できていないと指摘した。

Kiet氏は、国内の生産者は消費者の嗜好を満たすために戦略を設定し研究しながら、材料供給においてより積極的になるべきであり、このようにして輸出製品の価値を高めるべきだと述べた。

商工省軽工業局局長Phan Chi Dung氏によると、商業契約には製品の起源に関する厳しい規制があるという。

Dung氏は、集中的な工業団地を建設し材料供給を可能にするために、地域が履物業界に良好な条件を提供すべきであると提案した。

ベトナム皮革履物協会(Lefaso)の統計では、皮革履物部門は輸出額が製造業の中で最高で常に成長率が高いことが明らかになっている。

今年上半期、皮革履物部門は輸出で60.9億米ドルを得ており、そのうち履物は22%増加し48.4億米ドルに達した。カバンは前年比38%増加し12.5億米ドルだった。

また、今年の輸出収入の目標120億米ドルは達成可能であることを明らかにした。

 

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最終更新:2014年08月05日06:00

ベトナム:Vinatex、ファッション産業の開発に投資増

ベトナム繊維公団(Vinatex)が、自社の国内事業戦略を見直し、販売拡張や販路の拡大、ファッション産業の開発を行うことによって、国内の生産活動にさらなる投資を行っている。

Viet Tien縫製、第10縫製、Nha Be縫製など、Vinatexグループに加入している企業はこれまで、国内市場に安定した基盤を求めてきた。またこうした基盤を基に、Vinatexではこのほど、国内市場における売上目標を30%増に設定した。

Vinatexマーケティング部部長Tran Viet氏によれば、ベトナムではアパレル市場が、国内の消費市場として有望だという。と言うのも、衣料品やファッション・アクセサリーの国内消費量は現在、食料品に次ぐ第2位となっているからだ。

Vinatexの統計によると、衣料品やファッション・アクセサリーに対する、ベトナム人消費者1人当たりの月間支出金額は、支出額全体の18%に相当する15万~50万ドン(約7~24米ドル)だという。

Vinatex社長Le Tien Truong氏は、消費者がこれらの品目に対して出費を抑えているにも関わらず、同国の繊維・アパレル産業は依然として、著しい成長を示していると話す。またこうした成長については、国内のアパレル・メーカーが全力を尽くして、販路の拡大を行った結果としている。

各目標を達成するため、Vinatexでは常に投資を行い、技術の高度化や、高品質で多彩な製品の製造を目指してきた。今年上半期(1~6月)の収益において、Vinatexは既に、前年同期比10%増の911兆ドン(約433億8000万米ドル)を達成している。

第10縫製副社長Than Duc Viet氏によれば、同社では常に、技術投資と生産コストの削減に注力し、他者に負けない価格で国産品を供給しているという。

一方、ベトナム国内の消費者に対して、Vinatexブランドの認知度を高める手段としては、販売網の拡充が挙げられる。同社は現在、国内に4000店舗を構えている。だがTruong社長の話では、国産品においては中間層から富裕層のみを対象に販売を行うことで、安定した基盤づくりを行ってきたものの、安価な輸入品には太刀打ちできないという。

ベトナム商工省軽工業局局長Phan Chi Dung氏は、同国のアパレル企業が、自国内で輸入品と競合するには、さらなる努力が必要だとしている。

さらに企業は、国全体の販売網を拡充することに重点を置くべきだとも指摘している。

アパレル企業が、高品質でユニークな製品を作り出すために、デザイン部門や新技術の採用にさらなる投資を行うには、まず方針をまとめる必要がある。

VinatexのTruong社長によれば、アパレル企業が国内市場で基盤を固めるには、2015年までに原材料の現地調達率を60%にまで引き上げる必要があるという。同社では、原材料の自給力を強化し、総合的なサプライ・チェーンを確立する目標を設定して、生産コストの削減に努めている。

 

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最終更新:2014年08月04日06:00

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