インドシナニュース

ベトナム:Nguyen Hue歩行者天国でファッションフェスティバルを開催

ホーチミン市観光局は来月、協賛団体とともにNguyen Hue歩行者天国でファッションとテクノロジーのイベントを開催する。

ファッショノロジーフェスティバルと題された3日間のイベントでは、屋外でのファッションショー、音楽パフォーマンスなどが開催される予定。

ファッションショーではトップモデルThanh Hang、Hoang Thuyを含む300人のモデルが人生と愛など様々なテーマでデザイナーが手がけた最新のコレクションを発表する。

Thuan Viet、Truong Thanh Hai、Ha Nhat Tien、Tuan Tranなどが手がけた伝統的長服アオザイも披露される。

音楽パフォーマンスには地域を代表する伝統芸術団の若い歌手やダンサーが出演する。エレクトロニックミュージックや光のパフォーマンスも見所の一つである。

フェスティバルはベトナム女性の日である10月20日に1万人を集めて開幕する。20万人以上の訪問が予想されている。

観光局はこのフェスティバルの準備に300億ベトナム・ドン(130万米ドル)をかけてきた。

「ホーチミン市への観光誘致の一環として、ファッショノロジーフェスティバルを毎年開催したい」と観光局は述べている。

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最終更新:2017年09月21日12:03

ベトナム:ホーチミン市でCotton Day 2017が開催される

繊維・アパレル企業や綿花生産企業、サプライヤーや専門家を一堂に集め、ベトナムで初めてCotton Day 2017のイベントが開催された。

ホーチミン市第1区で9月12日に開催されたイベントには国内・外資の縫製企業、外国の綿企業など200社以上が参加した。このイベントは米国国際綿花評議会(CCI)とベトナム繊維協会(VITAS)が共同で開催したもの。

繊維協会のVu Duc Giang会長は、米国産綿はベトナムの繊維・アパレル製品の品質に大きな役割を果たしてきたと述べた。

綿花評議会のWilliam Bettendorf会長は、ベトナムは米国産綿の最大の市場であるとし、ベトナムの繊維・アパレル産業の力強い成長を賞賛した。

繊維協会によると、ベトナムの繊維・アパレル産業の今年1月から8月までの輸出額は前年比9.9%増の198億米ドルに達している。

ワークショップで参加者は米国の貿易政策、世界的な綿の需給状況、有名ブランドのファッションの動向などの最新情報を得た。

今年1月から7月まで、ベトナムは80万8000トン、14億7000万米ドル相当の綿を輸入しており、そのうちおよそ6割が米国からの輸入である。

今年、国際綿花評議会はCOTTON USATMブランドでベトナム製品の輸出市場での付加価値を向上させ、消費者に向けた原材料由来の透明性を高めるための支援を行なっている。

イベントではCanifaとJohn Henryの新コレクションを紹介するファッションショーも開催された。7月に行われたCOTTON USAファッションデザインコンテストの優秀者5名の作品も展示された。

国際綿花評議会は米国農務省、紡績企業、生地生産・縫製企業、ブランド、小売業者、繊維業界団体や世界各国の政府に対し働きかけを行なっている。

国際綿花評議会のアジア地域での最大のイベントであるCotton Dayは1990年代に日本で始まり、韓国、台湾、中国、タイ、バングラデシュで開催されてきた。

高品質で環境に優しいCOTTON USA ™ブランドの原材料は世界50か国以上で販売されている。

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最終更新:2017年09月16日15:01

ベトナム:今年8月までの皮革・履物輸出は96億ドルを突破

2017年1月から8月までの皮革・履物の輸出額が前年同期を12.2%上回る96億4000万米ドルを突破したと商工省が発表した。

皮革製品、履物類は100か国以上に輸出され、米国、EU、日本、中国、韓国が主要な輸出先となっている。

輸出の多くは外国投資企業によるもので、81%を占めている。

ベトナム皮革・履物・ハンドバッグ協会(Lefaso)によると、国内企業には生産拡大、市場拡大のためのリソースがないと言う。一方、外国投資企業はベトナムが批准した、あるいは批准しようとしている自由貿易協定の恩恵を得るべく、何年にもわたって生産拡大に投資を進めてきた。

 

アセアン市場

アセアン加盟国間の輸出には関税がかからないものの、加盟国への皮革・履物製品の輸出はまだ可能性を十分に生かしきれていない。

輸出額は4億ドルに届かず、主要輸出先はシンガポール、マレーシア、タイ、そしてフィリピンである。

業界専門家は、製靴企業はアセアンを主要市場とは見ていないと言う。

しかし、皮革・履物・ハンドバッグ協会によると、アセアンは域内にタイやインドネシアをはじめとする競争力のある国が多数あり、難しい市場であるという。

加えて、商工省によると多くの国が国内産業保護のための技術障壁を設けているという。

今年、世界経済は2016年よりは上向くと期待されており、さらに中国はハイテク分野への集中を目指し繊維・製靴分野への投資優遇策をさらに減らすと予測されるため、履物やバッグ類の生産は中国からベトナムへの移転がさらに進むであろうと業界専門家は分析する。

皮革・履物・ハンドバッグ協会のNguyen Duc Thuan会長は、皮革・製靴分野の今年の生産、輸出は好調であると話す。

同協会は、今年の輸出額は昨年を10%程度上回る178-180億米ドルに達すると予測している。

 

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最終更新:2017年09月13日13:09

ベトナム:繊維公団がアルメニアへの投資を検討

ベトナム繊維公団(Vinatex)の代表団が8月下旬、アルメニアでの生産拠点開発のためのパートナーシップの可能性を探る現地調査を実施した。先ごろベトナムはアルメニアを含むユーラシア経済同盟(EAEU)と、同同盟にとって初となる自由貿易協定を締結している。

繊維公団のLe Tien Truong社長は、滞在中、同グループの代表団は外務副大臣、経済開発・投資大臣、そしてビジネス関係者らと首都イェレバンで会合を持ったと述べた。

Truong社長は、繊維公団はアルメニアの大企業数社との生産・事業提携を検討すると述べた。これら企業はすでにロシア、EU域内での販売ネットワークを確立している。初期段階として、繊維公団は主に生産機材、生産管理の面で協力を行う予定。

会合ではアルメニア政府は国内の縫製産業復興と輸出振興のため、繊維公団のような生産管理に豊富な経験を持つ企業との提携への期待を表明した。

アルメニア政府はさらに、投資促進のための努力を行い、外国投資家に有利な投資環境を整備し、ベトナムからの投資家については協力政策、両国間・多国間協力協定、労働ビザの発行など、特別な待遇を提供すると表明した。

繊維公団によると、アルメニアの縫製・繊維セクターには94社あり、2014年の縫製・繊維製品の輸出額は5000万米ドル、輸入額は1億7000万米ドルであった。

小規模で昔ながらの操業形態にもかかわらず、アルメニア企業にはLa Perla、Moncler、ArmaniやPorsche等、イタリアやドイツの大企業との取引経験がある。

また、アルメニアは自由貿易協定によりロシアやEU市場への輸出の際に様々な優遇税率を享受している。

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最終更新:2017年09月07日11:53

ベトナム:ホーチミンで9月にCotton Dayのイベント開催

ホーチミン市で9月12日にCotton Day 2017が開催される。このイベントは縫製・繊維企業と綿セクター関連会社、サプライヤーや専門家が交流を深めることを目的としている。

このイベントはCotton Council International (CCI)とベトナム繊維縫製協会(VITAS)が共催し、企業にとっては世界の綿需要や消費動向を知るためのまたとない機会となる。

このイベントでは会議とファッションショーが開催され、COTTON USAのブランドであるCanifaとJohn Henryのコレクションが紹介される。COTTON USAのファッションデザインコンテストでの優秀者5名によるデザインも発表される。

ベトナム縫製繊維協会のVu Duc Giang会長は、ベトナム国内での綿供給は需要の0.04%に過ぎないため、多量の綿を輸入する必要があると話す。様々な国から輸入される綿のうち、米国産が最高品質とされ、総輸入の6割を米国産が占める。

Giang会長は、Cotton Dayのイベントでベトナム企業がCOTTON USAへの認知を高め、製品への活用が進むことを期待すると述べた。2017年からCotton Council Internationalは米国産綿の使用を促進し、ベトナムのファッションブランドの品質向上を支援している。

繊維縫製協会によると、ベトナムの縫製・繊維セクターはトルコ、インドにおけるファイバーへのアンチダンピング税導入の懸念などの問題を抱えつつも、2017年1月から8月までの輸出額はすでに前年比9.9%増の198億ドルに達している。

Cotton DayはCotton Council Internationalのアジアでは最大規模のイベントとなる。このイベントは1990年代初頭の日本を皮切りに、これまで日本、韓国、台湾、中国、タイ、バングラデシュで開催されている。

今年は初めてベトナム、そしてインドネシアでの開催となる。

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最終更新:2017年08月31日13:15

ベトナム:ベトナム文化には強い美意識、と英国の専門家が指摘

ハノイにあるLondon College for Design & Fashion(LCDF)の学生による21のコレクションを発表するGraduate Fashion Weekの中で、Lê Hương氏は、英国の教育コンサルタントで、この大学と何年も仕事しているDouglas G.M MacLennan氏と対談を行った。

 

英国におけるファッション教育の歴史について簡単に教えて頂けますか?

 

ファッション教育は1932年に英国の高等教育に導入され、当初は美術工芸家による授業や「刺繍」などが取り扱われていました。しかし1960年代初頭まで、ファッション教育黎明期に教育を受けたデザイナーらが商業ファッション業界に受け入れられるのには、高いハードルがありました。彼らは素晴らしい絵を描くことができるアーティストであったものの、どうやってそれをファッションに組み込むのか分からなかったり、衣服を製作することができる技術者であったものの、将来のデザイントレンドに対する美的センスを持ち合わせていなかったりしたためです。

この状況は、英国の高等教育においてファッションを指導するために、業界で実際に成功した大学卒業生が就任することによって、徐々に変化していきました。彼らは実務経験に基づいてカリキュラムを再構成し、生徒がファッションの現場でデザイナーとして即戦力になるのを手助けするため、無益な教科や学生の支持を得ることができないようなテーマを削減していきました。

今やファッション教育は、英国のどの大学のコースにおいても最も要求水準の高い学科として知られています。これらのコースにおいては、手描きのスキルと現代のデジタル技術の両方が求められているためです。

 

あなたはLCDFとどのように協働してきたのでしょうか?

 

私は英国のデザイン高等教育機関で45年間仕事をしてきました。またこの15年間は、海外の大学とも数多くの仕事を行ってきました。 私が最も情熱を注いできたのがファッションです。 私はカリキュラムを見直し、プログラムを改善するためにLCDFとも密に連携してきました。

今日数多くの問題点が指摘されています。例えば、今日大学の卒業生が経営スキルを持つことは有用なことではありますが、それにはたった2年しかありません。何をインプットし、何ができるようになるべきか過大な要求がなされていますが、一方でまずは基礎プログラムもこなす必要があります。彼らがこうした高いスキルを習得した上で、芸術学士も取得するのであれば、もう1年は必要となるでしょう。彼らには2年間では余りある課題があるのです。

私などは69歳でありながら、今もってなお学び続けているのですから。

 

最近の学生のデザインを見て、その可能性についてどのようにお考えですか?

 

今年の作品は布地に重点が置かれ、本当に素晴らしい布地が制作されたと心から思っています。

布地はファッションに人々を惹きつけ、ファッションを進化させる力があります。衣服がコピーされることはありませんが、布地がコピーされることはしばしばあります。

また私は、ここには1~2つの学びがあったと考えています。例えば「原宿」では、商業的制約(市場の金額的水準の制約)がある一方で、どういった消費者がその衣料品を着用するのか正確に分かります。1970年代スタイルに取り組む女学生がいましたが、あなたはコレクションを一目見れば、どういった人がこのデザインを着用するのか分かりますね。テストはほんの1分20秒ですが、何も告げずとも人々はそれがどのようなものであるか、また実際にそれを身に着ける人がどんな人かを理解させることができるのです。

私はファッションショーに先立ちコレクションの50%を指導し、6種類の衣服が制作されました。学生は皆、実際に提案したい何かを持っています。一方で最も重要なのは、コレクションを制作することで何を学んだかです。これがデザイナーにとっての本当のテストなのです。

時々あなたはファッションショーに行くでしょう。キャットウォークの目的は注目を集めることです。英国のデザイナーは大きなブランドを持っていないため、ファッションショーが人々の注目を集める一つの方法です。デザイナーらはあなたが実際に発表した作品を着用するとは思っていませんが、マスコミにとって魅力的なものとなるようにしています。一般の人々を楽しませ、デザイナーの名前を人々の心に刻み込むのです。

人々はなぜだか分からないけれども、名前だけは知っているということがあります。それは私が実際にここで体験している事象です。私は日々進歩し、スキルを身につけていく学生を見ていますが、彼らが得ようとしているのは膨大な知識と学びです。彼らは深く掘り下げて研究を進めています。時にその努力は成功したか、さほどでもないかの差はあれども、彼らはそうして学んできました。そしてそれが彼らの進歩していく道です。

 

ベトナムのファッション業界の未来について、どのようにお考えですか?

 

地元のVũ Tường Vi氏の制作するドレスは、ベトナム古来の女神にインスピレーションを受けたものです。

私は非常にわくわくしています。私は2000年に観光客としてベトナムに来ました。その際私は、ベトナムの文化が非常に美しいものであることに気づきました。他にもいくつかこのような文化を持つ国はありますが、そうでないところもあります。コーヒーショップやレストランに行くだけで、美しい装飾を見ることができ、デザインに対するベトナム人の感性が表れています。地元の若いデザイナーらによる作品を見ると、とても素晴らしいシルエットラインを持っています。そうした作品のいくつかは、実際に着用しているのはモデルの女性だけかもしれません。ですが、ベトナムは外部より製造サポートを受け、非常に高いレベルの生産が実現できるようになっています。そして私は、今では海外へ開かれた存在になっているベトナムにおいて、中国のように、ベトナム政府によるデザイナーの支援体制を整えてほしいと考えています。その点が本当の課題と思います。あなたはどうやって人と違うものを作れるのでしょうか? 欲しいものが明確でなく、実物を見ることで欲しいものを理解するような人々に対し、あなたはどうやって競合相手を制して販売できるというのでしょう? できるのはただ、競合他社より確実に優れたデザインを生み出すということなのです。

 

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最終更新:2017年08月26日06:02

ベトナム:ニューヨークでアオザイコレクションのショー

デザイナーDo Trinh Hoai Namの「黄金の蓮(Sen Vang)」と名付けられたアオザイコレクションが9月8日に始まるニューヨークの第26回クチュールファッションウィークの開幕イベントに選ばれた。

このコレクションはハノイのハドン県、タイビン省、ラムドン省などのシルク生産地の熟練した職人の手によるシルク、サテン製アオザイ数十点からなる。

デザインには19世紀から伝わる伝統的な文様が使われ、蓮と水上の人形の刺繍が施されている。

ベトナム人、アメリカ人のモデルがこれらのドレスを着用しキャットウォークを歩く。

7日間のイベントではドミニカ共和国のArie Cedeno、ベネズエラのCarlos Benguigui、ルーマニアのCatalin Botezatuを始めとする30以上の有名デザイナーによる最新コレクションが発表される。

クチュールとラグジュアリーファッションショーも十数件開催される。

Namのコレクションはアジアの2名のデザイナーの作品とともにイベントの開幕を飾る。

Namはハノイ生まれで、13歳の時からファッションへの志を自覚していたという。

彼はまず、手工芸で有名な生まれ故郷のXuan Dinhで仕立屋としてキャリアをスタートさせた。

その後、ベトナムデザイン研究所主催のベトナムコレクショングランプリ2014で優勝し、メルセデスベンツアジアファッションウィーク2014のファイナリストに選出されて以降、彼の名は広く知られるようになった。

Namはベトナム国内外の主要ファッションイベントに参加している。彼がデザインするアオザイはベトナム人のみならず外国人をも魅了してきた。

彼は映画スターやアイドルの衣装も担当し、現在ではアパレル企業に加えモデルエージェンシーも所有している。

ハノイやベトナム北部の店舗ではおよそ80種のデザインやアクセサリーを展開しており、

毎年新コレクションを発表している。

彼のエレガントでひときわ目につくドレスは高品質シルク、サテン、綿や麻を使い、グラマラスと評価されている。

「私の夢は世界にアオザイを広めることだ」と42歳のNamは話す。

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最終更新:2017年08月18日12:39

ベトナム:「2018年の賃上げは5%以下とすべき」と賃金評議会議長

元全国賃金評議会(NWC)議長のPhạm Minh Huân氏は、Countryside Today紙に対し、2018年の賃上げ交渉について次のように述べた。

 

なぜ今年の賃上げ交渉会議は緊張したのですか?

 

すべての当事者、特にベトナム商工会議所(VCCI)とベトナム労働総連合(VGCL)にとってその理由は明白で、皆それぞれの権利と利益を保護したいと考えたためです。具体的には、VCCIは経営者の権利を保護したいとする一方で、VGCLは労働者の利益を確保したいと考えていました。近年全国賃金評議会(NWC)は、各地域の最低賃金交渉を妥結させるために、この2つの権利団体を含めた会合を組織してきました。

この場における2つの団体の主張は、科学的な基準とベトナムの社会的・経済的な実情に基づき慎重に検討されなければなりません。

 

では、各地域の最低賃金を算定するための基準として何を置くべきでしょうか?

 

私の意見ですが、最低賃金の計算は最低限の生活費、消費者物価指数(CPI)、雇用情勢や各地域における平均賃金に基づくべきです。

一方で現在の賃金水準は、労働者の最低生活費の90%以上をカバーしています。従って私は、最低賃金の引き上げ率を縮小すべきと考えているのです。

我々の経済部門の多くはバランスを失っており、特に繊維、履物、皮革部門でそれが顕著です。これらの部門の経営者は、そのコスト上昇にもかかわらず労働者を解雇しようとしませんでした。

もし賃金を引き上げるのであれば、製品価格も引き上げる必要があります。そうした場合、あなたはその後に何が起こるかわかりますか?ベトナムの製品は、激しい国際競争の中で不利な立場になり、最終的に注文を失うことになるのです。その場合、労働者は最初に影響を受けることになるでしょう。

このことは正に、我々が賃上げ交渉にのぞむ際、国家競争力と投資先としての魅力度になぜ留意しなければならないかを示しています。

 

現在VGCLとVCCIによる賃上げ率の主張の相違は8%もあります。このような大きな相違について、何かコメントはありますか?

 

私の理解によると、VGCLは13%の賃上げを要求している一方で、VCCIは現状維持を望んでおり、賃金引き上げを行う場合であっても5%以下の水準にすべきだと主張しています。

私はVCCIの提案を支持しています。我々が皆わかっているように、高い給与は高い労働生産性の裏づけがなければなりません。しかし、我が国の労働生産性は低いままであり、経済は多くの困難と課題に直面しています。全国賃金評議会は、この議論について真剣に取り組む必要があります。

また次に私が取り上げたいのは、ホワイトカラー、公務員と産業労働者間の給与の格差です。行政職員の昇給は4~5年ごとに行われ、その昇給最低額は月に4米ドルとされていることは周知の事実です。一方でブルーカラーの労働者は毎年昇給があり、そのことだけで少なくとも4~5倍の開きがあります。

従って私の意見では、賃金交渉をより有効なものにするために、NWCは会議の出席者に対して、具体的な統計データとベトナムの社会・経済の発展状況の全体像を示すべきです。私の認識では、NWCは賃上げ交渉にあたり4つのシナリオを提示しました。

私見ですが、昇給率はVCCIが提案した5%あたりになるはずです。もちろん経済がさらに発展すれば、2019年にそれはさらに増額されるかもしれません。

しかし実態は、私たちのビジネスはまだ非常に弱いのです。私はこの賃金上昇の圧力と来年初めに開始される社会保障費の増額とが相まって、企業が窮地に追い込まれるのではないかと懸念しています。そのため我々は集まって、すべての関係者に最良の道筋を見出す必要があるのです。

 

あなたは両者の昇給提案率を合計し、最終的な数字を得るためにそれらを2で割るべきであると考えているのですか?

 

いいえ、そのようなことを考えていません。それは1足す1を2で割るような話ではないのです。私が言いたいのは、交渉が大切だということです。両者が合意することができない場合、政府が最終決定を下します。しかし私の意見では、双方がハッピーとなるようなギブアンドテイク、win-winの解決法を模索すべきです。

我々が望んでいるのはただ、労働者が賃金で豊かに暮らすことができる一方で、企業は正常に営業し続けられることなのです。

 

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最終更新:2017年08月09日06:03

ベトナム:バッグ類輸出額が世界第5位に

ベトナムの皮革生産技術の向上を受けて、多くのファッションブランドが生産の場を中国からベトナムへと移転していると業界専門家は語る。

ベトナム皮革・製靴・ハンドバッグ協会(LEFASO)は、ベトナムがハンドバッグ・スーツケースの輸出で世界の5.4%を占め、世界第5位であったことを最近発表した。

ベトナムでのハンドバッグ、スーツケース、バックパックの生産額は32億米ドルに上り、製品は世界の10大市場に輸出されている。世界の一流ブランドの信頼を勝ち取った工場も数多く存在する。

LEFASOのNguyen Duc Thuan会長は、同国の皮革産業は過去5年間、年率10-15%の成長を遂げているが、その成長の背後には国際的ブランドがハンドバッグの生産地をベトナムへと移転していることが挙げられると話す。

Thuan会長によると、ファッションブランドの多くが生産国を中国からベトナムへの直接外国投資へと転換しているという。

税関総局の統計では、2017年の1月から5月まで、ベトナム製スーツケース、バックパック、ハンドバッグの最大市場は米国で、輸出額は前年同期比6%増の5億5500万米ドルに達している。

EUが前年同期比8.2%増の3億6500万米ドルで第2位であった。

その他の市場への輸出では、日本が1.7%増の1億4650万米ドル、中国が6.8%減の5760万米ドル、韓国が0.4%減の5280万米ドルであった。

ハノイ社会経済開発研究機関経済調査部のNguyen Minh Phong部長は6月に、ベトナムのバッグ製造業者は輸出市場の多様化を進めるべきであるとし、特に米国とEU市場についてそれを強調している。

また、2015年のアセアン経済共同体(AEC)の設立がベトナムの皮革産業に新たな課題をもたらす、しかし、ベトナムはこれをチャンスとし、アセアン市場への輸出を拡大することができるだろうと述べた。

Phong部長は、AEC域内の方が原材料へのアクセスが良いことから、ベトナムのバッグ製造業者はタイ、マレーシアやインドネシアの同業者と協力し、より良いバリューチェーン構築やコスト削減、生産性の向上に務めるよう提言した。

国内のバッグ・スーツケース製造業者は主に海外投資企業の下請作業を行っているが、国内企業は投資を増やし、生産規模を拡大し、品質を向上させることで国内市場での地位を確立する必要がある。

現在でも中国が世界最大のバックパック・スーツケース・ハンドバッグの生産、輸出国であり、毎年、世界の生産量の40%以上を中国が占めている。

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最終更新:2017年08月08日11:55

ベトナム:ハノイで浙江省輸出フェア

第6回浙江省輸出フェアがハノイ市の国際展示場で8月3日から5日にかけて開催されることが7月25日のプレス発表会で明かされた。

”Zhejiang Made, All Need”のシンボルに代表される浙江省の100以上の企業が、150のブースで機械、電気・電子製品、建築資材、内装、金属、繊維・縫製、消費財を展示する。

2017年浙江省輸出フェアはベトナムと浙江省の経済・貿易関係を促進することを目的として実施される。

昨年行われた同輸出フェアでは2400万米ドル相当の契約が交わされた。

ベトナム国立貿易フェア・広告合同資本会社(Vinexad)のTrinh Xuan Tuan副社長は、浙江省にとってベトナムは東南アジア諸国中最大の貿易相手国であると述べた。

ベトナムと浙江省の2016年の貿易額は67億米ドルに上り、年率12%の伸びであった。

2016年末までに浙江省の186企業がベトナムで16億8000万米ドルの投資を行っている。一方ベトナム側も浙江省に26企業を設立し、2000万米ドル投資している。

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最終更新:2017年07月29日11:58

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