インドシナニュース

Nikeや Adidas、ベトナム市場へ生産をシフト

今年上半期、Nike、Adidas、Pumaなど、世界の有力靴メーカーが生産を中国やバングラデシュからベトナムにシフトを進めている。

ベトナム皮革履物協会(Lefaso)は、世界的な小売業者Target Sourcing Services及びDansuグループがベトナムで調査を行ない、各メーカーがベトナムでの生産を増やそうとしていると報告した。

他にも、LancasterやSequoia Parisのように中国に頻繁に製造依頼している企業でも、リスク回避のためにベトナムへの投資を視野に入れているという。

ベトナム皮革履物協会(Lefaso)は、Timberland やPumaはベトナム生産を拡大して、中国からのシフトの受け皿としたいと考えているという。

労働コストや環境コストの上昇に加え、最近の中国の産業政策の動向から、世界的メーカーの間には不安感が広がり、すでにいくつかのメーカーはベトナムを含めた東南アジアに製造拠点をシフトしている。

ベトナムは履物輸出で世界のトップ10に入り、成長市場の米国向けの履物輸出では第2位である。

商工省軽工業局局長Phan Chi Dung氏は、最近ホーチミン市で開かれたアパレル及び履物産業の展望についてのセミナーで、自由貿易協定(FTA)から得られるメリットを享受しようと、多くの外国企業がベトナムの履物分野でのサポート産業を開発しはじめており、同産業の将来はますます明るいと述べた。

 

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最終更新:2014年07月30日14:00

マークス&スペンサー、今夏ホーチミン市にベトナム1号店をオープン

衣料雑貨や食料品などを販売する英国の有名小売店マークス&スペンサー(M&S)が、ベトナム・ホーチミン市Dong Khoi 通りにあるVincom Centerに今夏、同国初となるショップをオープンする。

新店舗の運営は、長年にわたってマークス&スペンサーとフランチャイズのパートナーを組むセントラル・グループ社が行う。セントラル・グループ社は、東南アジア地域最大の複合小売企業。M&Sが国際戦略を進める上で、パートナーとして適した会社だ。

新店舗では、1200平米の売り場面積に、レディスファッション、メンズファッション、肌着、アクセサリー、靴、パジャマなど、高品質で洗練された製品を、幅広く取りそろえていく。

同店舗ではまた、最近流行りの商品陳列に着目。流行を取り入れたディスプレイで客を魅了することで、集客力を上げ、購買意欲を高める計画だ。

同店では、マークス&スペンサーが展開するプライベート・ブランドの衣料品を扱う。そのユニークで個性的なデザインは人々の間で人気だ。来店者は店内で、どのブランドが自分の好みに合うのかを、気軽に見て買い物することができる。

また取り扱いブランドには、本場英国のモダンで上品な「Indigo Collection」や、人気デザイナーによる高価格帯のブランド「Autograph」などがある。

執行委員会委員長兼セントラル・グループ社CEOのTos Chirativat氏は、「ベトナムでは現在、人口9000万人のうち約60%が高い購買力を示している。従って今後の成長が期待される有望な市場であり、同時に小売業界の投資家にとっても、将来性のある投資先と言えるだろう」と話す。

同氏はまた、「首都ハノイやその周辺地域の成長は、健全で堅調な伸びを示している。平均収入も上昇傾向にあるようだ。さらに東南アジアの市場拡大を支持する目的でベトナムに殺到する海外投資家も、ベトナム経済の急速な成長を後押ししている。こうした経済動向は、過去数年にわたって、ターゲットとする消費者の消費パターンにも良い結果をもたらした」と続けた。

マークス&スペンサーとセントラル・グループ社では、ベトナム国内で2020年までに20店舗を展開する見通し。

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最終更新:2014年07月24日06:00

ベトナム:履物輸出で大きく前進

ベトナム皮革・履物産業における国内企業および海外投資企業はめざましい成長を続けており、特に履物の輸出においては同国を世界第2位の輸出国へと押し上げた。

ベトナム皮革履物協会(Lefaso)によれば、今年1~6月期におけるベトナムの履物輸出額は48億米ドルに達し、対前年比で17.8%増と大幅な伸びを示した。また経済専門家らは現在、同輸出額が年末までに110億米ドルを超えるものと予測している。

世界的に履物の需要が高まっている主な要因として、欧米諸国の景気回復が挙げられる。また同産業にとって同じく重要な要因となるのは、妥結の構えを見せている自由貿易協定の存在だ。

環太平洋経済連携協定(TPP)、およびベトナム-EU自由貿易協定(VEFTA)は、年末から来年初めにかけて締結されるものとみられている。また皮革・履物産業に対しては、加盟によってもたらされる将来的なメリットを見越して、これまで莫大な額の投資が行われてきた。

多くの海外資本による事業が現在、国の至るところで急速に成長しており、最先端のテクノロジーを採用し、近代的で合理的な工場を建設している。またこうした技術や設備を導入することで、各産業の付加価値を生産過程で直接的に高めることができる。

海外の原材料サプライヤは、ベトナム皮革・履物産業に多額の投資を行い、自国の特定分野をベトナム市場に進出させて成功を収めている。またベトナム企業とパートナーを組むために、あらゆる機会を積極的に活用している。

海外サプライヤは皆2014年を転換の年と見ており、それまでに主導権を握って基盤を固めようとしている。同時にTPPとVEFTAが締結されることで貿易活動が盛んになると見ているため、こうした貿易活動から有利な立場で利益を得ようと計画している。

Hien Dat Exhibition & Trading Services Company社・社長のTran Vi Co氏によれば、ホーチミン市で16日に開催された「第16回国際靴・皮革産業見本市」で原材料サプライヤが最も注目していたのは、ベトナムのブースだったという。

同見本市の海外来場者数は対前年比で約20%増。また18の国と地域から150社もの企業が参加した。

同氏の話では、ビジネス・チャンスがあることは確かだが、ベトナムの企業が今後、困難な状況に適切に対処し、かつこうしたチャンスをつかむことができるかどうかは、まだ分からないという。

Lefaso会長のNguyen Duc Thuan氏は、皮革産業では現在、国産原材料を使用することに関心が高まっていると強調する。同産業における国産原材料の使用割合はこれまで、たったの30%だった。

この割合は今後、大幅に増加するものとみられている。ベトナムには皮革産業が盛んな工業地区が2つあり、2カ所の主要地域でそれぞれ急速に発展している。さらに規模の小さい工業地区では、これら2カ所の工業地区で各製造段階に必要とされる材料の生産を担っており、例えば合成皮革、靴底、装飾材料などを製造している。

ホーチミン市は今後、同産業全体のために原材料の供給と交換の中心地として、革新的な変貌を遂げるものと見られている。

同産業では、なめし皮の使用において、2020年までに国産100%にする目標を定めている。また合成皮革と靴底についてはそれぞれ50%と70%を目指し、2050年までの達成を見込んでいる。

Lefasoではこれまでのところ、いくつかの措置を考案し、同産業が将来、持続的に発展するよう支援している。優先事項の一つとして、職業訓練が挙げられる。これに伴い2015年には、ベトナム南部に人材トレーニング・センターが設置される見通しだ。

 

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最終更新:2014年07月23日06:00

繊維・アパレル投資家、ベトナム市場に期待

今年1~6月期にベトナム・ホーチミン市の輸出加工区と工業団地へ投資された外国資本投資および国内設備投資においては、全体の70.62%が繊維・アパレル事業に対するものだった。

ホーチミン市輸出加工区および工業団地当局(HEPZA)によると、高機能繊維への累積投資額は2億米ドルの大台を超え、これは同輸出加工区および工業団地における外国直接投資全体の82.44%に相当する。HEPZA投資部部長Tran Viet Ha氏によれば、海外投資家らはかつてない速さで、これらの工業団地の繊維・アパレル事業に多額の投資を行っているという。

繊維メーカーらは、世界貿易機関(WTO)の方針と2015年の環太平洋経済連携協定(TPP)締結を踏まえて、ベトナム政府が市場の完全開放を行うよう期待している。また工業団地への外国投資が急増するかどうかは、こうした市場の開放に大きく依存している。

これらの事業には、Worldon Vietnam Co., Ltd社による1億4000万ドル規模の高級衣料製造工場の建設や、Sheico Vietnam Co., Ltd.社による5000万ドル規模の高品質繊維製造工場の建設が挙げられる。

Ha氏の見解では、多くの繊維関連の投資工場が今後さらに、南東Cu Chi工業団地や北西Cu Chi工業団地といったホーチミン市の新工業団地に建設されるものとみている。

HEPZAは今後も、投資の拡大、および産業支援、ハイテク産業への資本投下を目指して、Vinh Loc工業団地、Tan Tao工業団地、Tan Thuan工業団地など、特別工業団地の開発を急ぐ考えだ。

HEPZA事務長のHo Xuan Lam氏の話では、当局は現在、日越産業支援フォーラムの開催企画に取り組んでおり、日本の中小企業がベトナムの重点分野へ投資を行うよう呼び込む計画だという。

HEPZAの報告によると、6月30日現在、ベトナムで新規または追加登録された投資資本は総額3億3347万ドルに達し、前年同日を55.49%上回った。

 

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最終更新:2014年07月22日06:00

ベトナム:繊維製品の国産化率65%を目指す

2012-2013年の繊維業界の国産化率48%には多大な努力が滲んでいる。

ベトナム繊維輸出は、本年度上半期にも業界別輸出金額上位のポジションを維持している。ベトナム繊維製品のシェアは主要市場で引き続き拡大し、自由貿易協定の追い風を受け今後数年は増加の一途と推測される。

しかしながら、原材料の多くを輸入に頼っていることから、輸出金額の増加だけでなく、一部の固定した市場からの原材料の輸入をいかにして徐々に減少させ、資材の手配を自ら行い、製品の付加価値を高めることが、繊維業界の今日の課題となっている。

 

「ベトナムの声」紙ではベトナム繊維協会総書記Dang Phuong Dung女史にこの課題についてインタビューした。

記者:今年上半期の繊維輸出は目覚ましいものがありますが、具体的な数字を教えていただけませんか?

Dung女史:年初4ヶ月で非常に伸びましたが、この2ヶ月東シナ海問題で減少しています。けれども、全体としては上半期6ヶ月で輸出は104億米ドルに達し、対昨年同期比で18%増加しています。

今年の輸出市場は非常にいい状況です。米国市場が恢復し、EU市場も伸びていますし、、、繊維業界はどの輸出市場も好調です。

記者:とはいえ、多くの人が、海外からの輸入資材に頼っているため、繊維業界の発展は万全とはいえないと言っています。この点に関して、どう認識されていますか?

Dung女史:実際、国産化率引上げの問題は、輸出向けの繊維製品の付加価値を上昇させるためにずいぶん以前から叫ばれていました。これは長期的な発展戦力でして、実現までの道筋もついています。以前の国産化率は40%ほどでしたが、2012-2013年にはこれが48%まで上昇しています。これは多大な努力の結果です。

しかし、現在の具体的状況と照らし合わせると、もっと考えていかなければなりません。輸入先のバランスがとれていません。現在は46%の生地を中国から輸入しており、これは他の市場と比べると群を抜いています。

数字を見ると、ぞっとしますね。中国からの資材に大きく頼りすぎており、もし中国市場になにかあれば、ベトナム繊維産業は影響を受けるのですから。そのため、現実を直視し、この問題の解決方法を考えなければなりません。

記者:繊維業界は、なんとかして輸入資材頼みから抜け出し、早急に自ら資材の手配をできるようなる必要があるということですね。

Dung女史:現在、もしインドやパキスタン、アセアン諸国などの他の市場にシフトしたいなら、そこからの資材の調達を増やすことはできますが、原材料の研究をし、それらにあった製品の生産にシフトする必要も出てきます。

他にも、周辺産業への投資促進を強化しなければなりません。とくに、染織及び整理分野を伸ばして資材の自給自足が可能となります。国産化率を伸ばせば、原産国問題にも対応でき、環太平洋経済連携協定(TPP)などの自由貿易協定(FTA)によるチャンスを活かせます。

現在、縫製メーカーと発注の決定に参画する企業が連携して、国内でのサプライチェーン作りのための協力関係を作っていくことで、発展のために主体的に動けるようになります。ベトナム繊維産業では目標として、まずは2020年までに国産化率を60-65%まで上昇させます。

もちろん、100%供給できるわけではありません。実際、そんなことができる国は他にもありません。自由貿易協定の時代に際して大切なことは、競争力ある価格で品質の良い最終製品を作り出すことで協定参加のメリットを活かすことです。

記者:ありがとうございました。

 

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最終更新:2014年07月15日12:49

ベトナムの繊維輸出74億4000万米ドルに達す

ベトナム商工省によれば、今年年初から5ヶ月間の繊維製品の輸出は17%増加し、74億4000万米ドルに達した。

商工省副大臣Do Thang Hai氏は2014年1月から5月までで一部の都市や地方の工業団地での騒動のために、国内のアパレル生産は減速したと報告した。

国内企業は、適切な資材調達の道を確保し、輸入量を減らして、環太平洋経済協定(TPP)によるチャンスを有効に活かすべきだと示唆した。

南シナ海での緊張に際して、ベトナム繊維協会(Vitas)は各社に中国資材への一極依存を避け、他の供給市場を探すように求めている。

アパレル生産メーカーは、タイ、インドネシア、マレーシア、韓国なとの市場にも目を向けるべきだとベトナム繊維協会(Vitas)は言う。

 

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最終更新:2014年06月12日14:28

韓国・Dong-Ilグループ、ベトナムに最初の繊維工場建設へ

6月3日、ドンナイ省Long Thanh地区のLoc An-Binh Son工業団地で、韓国Dong Ilグループのベトナムでの最初の繊維工場の起工式が行われた。

工場は、敷地面積12ha、総工費5200万米ドルで、年間9000トンの製品生産能力がある。

Dong Ilグループ幹部らは、2015年に予定通りポスコE&Cベトナム工場が稼働に入ると、現地人数百名もの雇用が発生し、アジア市場に製品を輸出すると述べた。

ドンナイ省人民委員会副主席Phan Thi My Thanh女史は、35の工業団地のうち31が完成しており、総面積はおよそ1万ha。1100以上の海外直接投資(FDI)案件は206億米ドル近くの資本を惹きつけた。

韓国は、ドンナイ省では第2位の投資国で、276件の案件で、総投資額は40億米ドルに昇る。

Thanh女史は、Dong-Ilグループを初めとする韓国企業が、さらに多くの韓国人の投資家を誘致してくれることを希望すると述べた。

 

 

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最終更新:2014年06月10日15:43

ベトナム:年初4ヶ月の繊維製品輸出は60億ドル

ベトナムの繊維製品輸出は今年年初4カ月で21.3%跳び上がり、魅惑的な60億米ドル近くに及んだことがベトナム税関の統計でわかった。

米国はベトナム繊維製品最大の市場で、同国向けの製品輸出は29億5000万米ドル相当で、対昨年同期比19.4%増、ベトナムからの輸出全体の49%を占める。

これに、EUと日本が続き、輸出金額はそれぞれ8億3000万米ドルと7億8400万米ドル。

最も増加の著しいのはアラブ首長国連邦(UAE)で、同国へのベトナムの衣類輸出は131%増加し、3580万米ドルに達した。

アラブ首長国連邦(UAE)は年間の繊維製品輸入の需要が約60億米ドルあり、同国向けのベトナムからの輸出は将来的に成長の余地が十分あると商工省は言う。

 

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最終更新:2014年05月28日17:47

ベトナムからの繊維製品及び皮革履物製品の輸出--好調の兆し

日本、韓国、欧州という海外市場への繊維製品及び皮革履物製品の輸出は多くの契約がとれている。

ベトナム商工省のデータによると、2014年年初からこれまで、ベトナムの繊維製品及び皮革履物製品の輸出は、海外への輸出の注文が多く、成長率が目覚ましく、結果は好調である。

商工省輸出入局によると、2014年年初からこれまで、繊維業界の輸出金額は60億米ドルに達し、対2013年同期比で、20%増となった。

一部の主要繊維製品は、対2013年同期比で、成長速度を増し、各市場への業界の輸出状況は安定して、成長率も高い。現在、ベトナムの繊維輸出業者は2014年第3四半期までの注文を受けており、年末までの注文を確保しているところもある。各社とも生産はフル稼働状態である。とともに、ベトナムの繊維業界は、EU、韓国、日本、米国という従来市場への注文を保障している。

一方、2014年年初からこれまで、皮革履物業界の輸出額は30億米ドルに達し、対2013年同期比で、22%増となった。

従来市場への皮革履物製品の輸出状況はかなり好調で、米国、日本、ベルギー、ドイツ、フランスなどの市場に安定した高い成長率を示している。

特に、チリ、イスラエル、ギリシャ、ポーランドなどの一部のニッチ市場、小規模市場への輸出額が急増している。これまで、多くの企業が2014年8月末までの契約を終えている。

ベトナム皮革履物協会では、履物業界の輸出成長のチャンスはとても高いと見ている。市場が順調であるという要素に加えて、一般輸出優遇制度(GSP)や環太平洋経済連携協定(TPP)を通じて、米国、日本という大市場やTPP加盟国市場への輸出のチャンスが輸出業者を待ち受けているためである。

 

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最終更新:2014年05月26日06:00

ベトナムの履物輸出、2014年に120億米ドルを目指す

履物業界では、年初4ヶ月間の履物輸出の急激な増加から、2014年の1年間で売上高を20%増し、120億ドルに到達することを目標とした青写真を描いている。

統計総局(GSO) の2014年1月から4月までの報告によると、履物輸出は前年同期比21.9%増、29億米ドルまでに急上昇した。

年初4ヶ月の輸出売上高の月平均成長率は、世界各国、中でもEU各国における消費の増加と生活水準の向上のおかげで、20%を超えた。

ベトナムの履物輸出は、2014年1月から欧州連合(EU)が提供している一般特恵関税制度(GSP)のメリットを十分享受している。

これにより、ベトナム製履物の輸出に課せられる関税は、7.7%近くから4%未満までに削減され、EU市場におけるベトナムの履物の競争力を際立たせている。

Puon Chen Vietnam社の代表者は、EUに見られるように市場が完全に回復し、販売を拡大したので、輸出業者の利益も増大するだろうと述べた。

さらに、環太平洋経済連携協定(TPP)も近い将来、履物輸出業者にチャンスをたくさん創りだすだろう。ベトナムの履物業界は、米国や日本のような大市場だけでなく他のTPP加盟国でも、競争力を増すと見込まれる。

輸入業者が新商品の納入業者を選ぶ際に、調達先をシフトしているが、地元の履物輸出業者は、今まさに、その追い風を利用している。今年初め中国市場での人件費高騰により、多くの輸入業者は中国からにベトナムに振り替えた。

国内外両市場の履物の需要増加に対応するため、ベトナム企業は生産規模を拡大し、製品の品質を改善している。多くの地元輸出業者は、今後6ヶ月間の注文がたまっていると報告している。

それでも履物部門には矛盾がある。履物輸出の70%以上は、外国直接投資(FDI)企業によるもので、それは利益の大半がこれらの企業に落ちていることを意味している。一方で、100%ベトナム資本企業の付加価値ははるかに低い。

近年、ベトナムの大企業の中には、技術の向上、生産ラインの近代化、輸出向けの独自ブランドの開発への投資を増やしているところもある。

これによってベトナムの履物部門の国内生産比率を向上するが、一部の市場アナリストはその投資が50%以上に達するだろうと予測している。

しかし、多くの中小企業は未だに輸入原料に大きく依存しており、生産チェーンを拡大するために解決すべき課題は山積みだと彼らは警告する。

 

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最終更新:2014年05月22日06:00

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