インドシナニュース

ベトナム:外資小売業者が国内店舗出店を急ぐ

「投資」紙(英語版)によると、ベトナムの小売市場は海外投資家をさらに呼び込みつつある。

タイの大手小売業セントラル・グループは今週末、ホーチミン市中心部から15分ほどの7区のCrescent Mallに2店舗目のロビンズ百貨店を開業する。同百貨店はCrescent Mallの4フロア、1万平米を占める。

セントラル・グループによると、同社は今後ロビンズ百貨店をベトナムでさらに拡大、展開することを予定している。同社は2014年3月にハノイ市Royal Cityの1万平米の店舗でベトナム初のロビンズ百貨店を開業しており、このハノイ店は海外第一号店でもある。

「投資」紙によると、セントラル・グループはベトナムでの合弁先を探しており、5000万米ドル規模のヨーロッパのファッション及び高級品ブランドのフランチャイズ事業を計画している。

2014年7月に、セントラル・グループが経営するフランチャイズ事業である、英国の小売店Marks & Spencerがベトナム市場に参入し、ホーチミン市で旗艦店を開店した。Marks & Spencerは婦人・紳士衣料、下着、アクセサリー、靴、寝間着等幅広い商品を扱う。

セントラル・グループのTos Chirativat最高経営責任者は、9000万人の人口と中産階級の拡大を考慮すると、ベトナムは非常に面白く、高い成長が見込める市場であり、小売業界においては優れた投資先であると述べたという。

同様に、先週、韓国の小売業者ロッテマートが南部バリア–ブンタウ省におけるショッピングセンターに2900万ドルの投資を行い、ベトナム進出への積極的な姿勢を見せた。

ロッテは現在、ホーチミン市およびハノイ市で2店舗、ドンナイ省、ダナン市、ビンズン省、ビントゥアン省でそれぞれ1店舗、計8店舗のショッピングセンターを経営している。ロッテマートは2020年までにベトナムでのスーパーマーケットを60店舗に拡大することを目標としている。

ロッテマートベトナムのHong Won Sik社長は、市場に早めに参入することでベトナム市場において最も有利な戦略的立地を叶えることが出来ると考えている、と「投資」紙に語った。

 

 

» 続きを読む

ベトナム ジャンル:
最終更新:2014年12月12日14:00

ベトナム:アパレル製品輸出が245億米ドルに達する見込み

ベトナム繊維公団(Vinatex)のLe Tien Truong会長によると、2014年のアパレル製品輸出額は245億米ドルに達することが見込まれる。これは年率にして19%の成長であり、過去3年間で最大の伸びとなる。

Truong会長によると、近年、ベトナムの縫製繊維産業は外国産原料への依存度を下げ、柔軟な競争力をつけるため、原材料の調達先の多様化に注力してきた。

現在までに、国内調達率は5割を超えるまでになっている。

ベトナムではEU、韓国との自由貿易協定、ロシア、ベラルーシ及びカザフスタンとの関税同盟、そして環太平洋戦略的経済連携協定の発効を控え、縫製繊維産業に大きな可能性がもたらされることが期待されている。

縫製繊維業界には生産性、品質、競争力の向上と、新技術、生産機材、技術革新への投資が求められている。

 

» 続きを読む

ベトナム ジャンル:
最終更新:2014年12月11日14:00

ベトナム:皮革履物部門、国内原材料を渇望

皮革履物製品は生産コストの68~75%を原材料が占めているため、国内生産率を増やすことは国際統合における履物業界の優先要件であると、ベトナムビジネスフォーラムマガジン(VBF)は述べた。

VBFによると、現在の国内生産率はわずか40~45%であり、皮革、人工皮革、キャンバス生地などの主要原料は主に輸入されている。

2014年初頭の時点で、ベトナムにはなめし革工場を含む129の原材料生産工場があった。皮革履物原材料部門の工業生産額は2006年から2011年の期間に毎年16.5%拡大した。皮革履物の生産額全体の原材料費の割合は、2011年にはわずか20.3%だった。この成長は、繊維製品、電子機器、メカニックスのような他の産業の裾野産業により記録された割合よりも低く、ベトナムの裾野産業の発展可能性に釣り合うものではなかった。

ベトナム皮革履物鞄協会(Lefaso)は、ベトナムの皮革、履物、バッグの付加価値がまだ低いことを認めた。 2013年、ベトナムの皮革、履物、バッグの輸出売上高は103億ドルに達しており、そのうち材料が70%―70億米ドルを占めている。特に輸入は60%―42億米ドルで、国内材料は40%―28億米ドルである。

また、ベトナムの皮革履物産業は主に材料や製品設計を外国企業へ外部委託している。合否、不織布、工業用布、靴底、装飾品、接着剤、化学物質のような原材料はベトナムで製造され始めたばかりである。ベトナムで現在供給できるこれらの原材料は20%に満たない。

さらにLefasoによると、2013年以降原材料生産への投資が拡大されなければ、ベトナムは2015年には皮革の75%を、2025年には87%を輸入する必要がある。また2015年には合否の96%、2025年には99%を、2015年には織布及び不織布の92%、2025年には94%を輸入しなければならない。

現在、ベトナムの皮革、履物、バッグの裾野産業は、貿易促進、投資の信用支援、輸出信用支援、輸出契約の保証など他の裾野産業と同様である。しかし依存性を減らし、新しい調達先を持つためには、具体的な支援を必要とする。

長い目で見れば、ベトナムは皮革履物生産に携わる大規模な多国籍企業からの投資資本を誘致するための一貫性のある方法、政策、措置を開発し実行する必要がある。

また、国内の支援企業がFDI企業の要件を満たし国内生産率を高めるためには、財政支援や設備・技術アドバイスも必要とされる。

2014年ベトナムの皮革履物産業は、輸出から120億米ドルの利益を生み2013年より16.5%上昇することを目標とした。そのうち履物は95億米ドルの利益で13%上昇、バッグは25億米ドルの利益で31%上昇することを狙った。この目標を達成するために、ベトナムも自由貿易協定(FTA)や環太平洋経済連携協定(TPP)を活用する必要がある。これらは皮革履物産業にとって量と質の両方を発展させるための原動力であり絶好の機会であると考えられている。

 

» 続きを読む

ベトナム ジャンル:
最終更新:2014年12月11日06:00

ベトナム:ドンナイ省の履物輸出先首位は韓国

ベトナム南部ドンナイ省からの履物の最大輸出先は韓国であり、2014年初頭から10ヶ月間で4億7800万米ドルの輸出高となった。

ドンナイ省商工局のLe Van Danh局長によると、韓国の後には輸出高3億8100万米ドルの米国、1億8300万米ドルの台湾が続く。

また、Danh局長は、ベトナム・韓国間の自由貿易協定が2015年に発効することから、韓国への輸出は今後も伸びてゆくであろうと述べた。

2014年初頭からの10ヶ月間、ドンナイ省では履物輸出により17億米ドル以上の収益を上げており、これは年率に換算すると13.3%の伸びとなる。

現在、フランス、ニュージーランド、香港および台湾の企業がベトナムからの輸入品目数を増やそうと計画しており、具体的には衣料品、建設資材、衛生用品、食品等が含まれる。地元企業にとってこれら海外市場への輸出を拡大するよい機会であるとDanh局長は述べた。

» 続きを読む

ベトナム ジャンル:
最終更新:2014年11月18日14:00

ミャンマー市場に大きな可能性を見るベトナムのアパレル輸出業者

ベトナムの縫製繊維産業の代表者らが11月19日から22日にミャンマーを訪問し、取引および投資の可能性について探るとともに、市場調査を行うことを予定している。

この一団は、ミャンマーで開催される初の国際的な業界イベントである、2014年ミャンマー国際繊維縫製産業見本市(MTG2014)に参加することを発表した。

同様に、縫製繊維刺繍編物協会(Agtex)も多数の縫製業者、卸売業者とともに訪問予定であることを明かした。

この見本市はベトナムの輸出業者にとって、ミャンマーでの取引及び投資の機会について貴重な見識を得、理解を深める機会となるだろう。

ベトナム繊維アパレル協会(Vitas)の統計によると、2014年初頭からの10ヶ月間で、ベトナム・ミャンマー両国間の取引出来高は3億2000万米ドルとなり、年率にして13%の増加となった。

新興市場であるミャンマーへの輸出額は、過去3年間、年間平均64.65%の飛躍的な上昇を示している。

 

» 続きを読む

ベトナム ジャンル:
最終更新:2014年11月14日14:00

ベトナム縫製業界がインドからの原材料調達の可能性を探る

多くのアパレル業者が現在アセアン諸国及びインドの原材料調達先を探している、とベトナム繊維公団(Vinatex)会長Tran Quang Nghi氏は語る。

ベトナムとインドの縫製産業は双方の利益のために協力関係を強化していくことが可能であるとNghi氏は言う。ベトナムは現在世界の主要なアパレル輸出国の第5位にあり、インドは繊維及び縫製原材料の生産に強みを持つ。

Vinatex市場部長Tran Viet氏も同意見で、Narendra Modi首相の下、インド総領事館では「メイド・イン・インド」キャンペーンを立ち上げ、インドを世界の生産工場に仕立て上げようとしている。

インドはベトナムの縫製繊維業の原材料生産工場となるべきであろうとViet氏は考えている。

2014年10月にインドのアーメダバードで開催された国際縫製見本市には多くのベトナム企業が参加し、その多くが原材料供給源としてのインドに特別な関心を示していたとViet氏は付け加えた。これら企業はまた、いくつかの工場の現地調査およびインド企業と協力の可能性について話し合う機会があった。

Dong Xuanニット社副社長Pham Ngoc Diep氏は、ベトナムは染色技術が弱いのに対し、インド企業はその点に優れているため、両国の企業は染色技術の移転のために協力すべきであろうと話した。

加えて、ベトナムは原材料供給地として綿の栽培についてもインドの協力が必要である。両国企業は環太平洋連携協定(TPP)の利点を最大限に活用するためにも、綿生産に積極的に取り組む必要があるだろう。

Nghi氏はまた、今後1-2年の間にベトナム・インド間の経済活動はさらに拡大し、ベトナムの縫製企業が安価に良質な原材料を確保することにつながるであろうと話す。

アセアン・インド間の自由貿易協定により、アパレル製品は双方において関税免除となる製品のひとつである。ベトナムにとって、生産モデルを再構築し、輸出振興につなげるために、原材料供給地の多様化をはかるよい機会であると言える。

 

» 続きを読む

ベトナム ジャンル:
最終更新:2014年11月12日14:00

ベトナム:縫製産業は技能労働者の不足に直面

ホーチミン市は2020年までにベトナム南部地域におけるアパレル製品供給の中心地、ベトナムのファッション産業の拠点となろうとしている。

11月3日に開催された会合においてホーチミン市通商産業局が発表した、2030年へ向けた展望を含むホーチミン市縫製産業開発計画の一部が、この大きな構想である。

しかし、会合の参加者らは、技能労働者の不足が縫製産業に損失をもたらしかねないと懸念を表明した。

開発計画によると、ホーチミン市の産業は2015年までに1万9500人、2020年までに2万250人の追加の労働力を必要とする。技師、技術専門家、デザイナーといった技能労働者が約500人から1000人必要となる。

ホーチミン市技術大学(HUT)機械工学部の縫製技術学科のBui Mai Huong 学科長は、HUTがベトナムに2校ある縫製繊維技術の学科を持つ大学のうちの1校であるが、1年に80人の縫製繊維技術者を訓練することしかできないと話す。

縫製産業開発計画においては、ホーチミン市は2015年までに縫製産業の生産額を37兆ベトナムドン、米ドルにして17億ドルに増加させることを目標としており、これは2010年の生産額の1.5倍以上の額となる。

同計画では、2015年の平均成長率を8.5%と想定している。

この開発計画を実施するためには、ホーチミン市は競争力のあるデザイン、サービス、質と価格を持った環境にやさしい製品の生産に重点を置き、市中心部の業績不振の工場を産業集積地に移転統合させ、縫製業界におけるバリューチェーン及びサプライチェーンを構築することに今後も集中して取り組むこととなる。

2015年の縫製業界への投資額は10兆ベトナムドン(4億7000万米ドル)以上と推定されており、そのうち工場施設への投資が2兆7000億ドン(1億2600万米ドル)以上を占める。

 

» 続きを読む

ベトナム ジャンル:
最終更新:2014年11月11日17:00

ベトナム:イオン・モール、ビンズン省に開業

ビンズン省ベトナム・シンガポール工業団地の近隣6haの土地に9500米ドルをかけて建設されたイオン・モールが11月1日開業した。

数百の専門店、ブティック、娯楽施設、レストラン、小売店がモール内に出店し、珍しさもあってか、平日でも30,000人から週末には70,000人もの客が訪れた。

この日本スタイルの大型ショッピング・センターは、この地域の商業、サービス、小売業の刺激となるだけでなく、今後国内調達にも活気をもたらすものとして期待されている。

イオン・グループでは、イオン・ビンズンに続いて、2015年にはハノイに次のモールを開業予定している。同グループは2020年までに、ベトナムに20のショッピング・モールを開業する予定である。

» 続きを読む

ベトナム ジャンル:
最終更新:2014年11月05日14:00

ベトナム:韓国人オーナーの事業放棄後、タイニン省の従業員へ支援が行われる

ベトナム南部タイニン省でDoosol Vina Ltd. Co.の韓国人オーナーRa Moo-Guyn氏が多額の負債を残したまま事業放棄したことを受け、100人以上の従業員がタイニン省の支援を受けることとなった。

アパレル製品の洗い工場であるDoosol Vina社は400億ベトナムドン(250万米ドル)以上の負債を抱え、その中には2万3500米ドル以上の8月、9月分の従業員給与、37万9000米ドル以上の過去3年分の社会保障費、そしてその他の負債が含まれる。

Trang Bang工業団地の管理委員会はホーチミン市の韓国総領事を訪問し、逃亡した事業者が責任を取るよう要求した。

また、地方警察はベトナム出入国局にMoo-Guyn氏の出国を阻止するよう求めた。

従業員が社会保障費を受け取れるようにするため、タイニン省の社会保険基金は2011年2月にさかのぼって彼らの積立金の滞納を勘定しないと決定した。残る積立金が支払われた時点で、従業員の社会保障状況は更新されることとなる。

 

» 続きを読む

ベトナム ジャンル:
最終更新:2014年10月28日14:00

ベトナム:イオンが現地スーパー2社と提携へ

日本の小売大手イオンはベトナムの大手スーパーマーケットであるFivimartおよびCitimartとの提携を進める計画を最近発表した。

ベトナム全国でFivimartは15店舗、Citimartは26店舗を展開している。両企業との提携は、イオングループがベトナム国内の二大経済圏の都市部で事業を拡大していく一助となるだろう。

日本経済新聞によると、提携計画は 両ブランドと共同で商品開発を行い、現地での日用品の供給先を最大限に活用し、流通網の整備を行うことを目的としている。

当初は、イオンは両社を通じて自社のトップバリューブランドの食料品や日用品を販売し、両社とともに商品開発も行う。

両社との提携により、イオンは物流網を構築し、初期投入費が低減できると見込まれる。同時に、この提携はイオンが将来にむけて計画しているベトナムでのショッピングモール建設計画の基盤作りともなる。

 

 

» 続きを読む

ベトナム ジャンル:
最終更新:2014年10月20日11:09

«前のニュース || 1 | 2 | 3 |...| 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 || 次のニュース»
このページのトップへ戻る