インドシナニュース

ベトナム:ニューヨークファッションウイークで注目される若手デザイナー

ベトナムの有名若手デザイナーValentines Van Nguyen29日から開催されるニューヨークファッションウイークに招かれ作品を発表する。

彼女は最新のコレクションをファッションイベントのオープニングパフォーマンスとして紹介。

モデルはミスワールド2000Priyanka Chopraが務める。

ベトナム人デザイナー Cory TranとスーパーモデルのVo Hoang Yenもこのイベントには参加する。

Valentines Van Nguyenはベトナムの最も嘱望される若手デザイナーの一人。彼女のデザインした作品は国際的なミスコン参加者やモデルたちに愛用されてきた。

彼女自身もミスコンテストで成功を収めている。最近では、フィリピンで開かれたミス世界観光大使2017-2018にて、ミスアジア、最優秀民族衣装、ミスファッションなどの特別賞を受賞している。

 

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最終更新:2018年02月09日12:49

ベトナム:個人向けEコマース市場、外資参入で沸く2017年の売上は60億ドル

外資系eコマース業者が広告キャンペーンや配送サービス、支払いサービスなどを通じてベトナム市場を席巻しようとしている。

外資系企業は年末にその資金力を見せつけた。例年通り、Lazada Vietnam2017年末のショッピングシーズンの幕を切った。

通常の5倍の売り上げを目標に、Lazada Vietnam15万点の製品を119日から11日にかけてセール価格で販売した。1ヶ月後、Lazadaはさらに「オンラインショッピングの革命」と銘打った 、大幅値下げと無料配送のキャンペーンを行なった。

Lazadaの最大のライバル、シンガポール資本のShopeeはスーパーセールと名付けたプロモーションを実施した。1212日から14日にかけて、数百点の製品でフラッシュセールが行われた。銀行カードの所有者はさらに10-20%の割引が適用された。

オンラインファッション小売業のZaloraはオンラインフィーバーというキャンペーンを東南アジア全域で行なった。

ベトナムの小売業者AdayroiTiki12月中旬にセールを行なった。

1年で最大のセールシーズンの到来に合わせ、Lazada Vietnamは4ヶ所の受注センターを新たに設置した。

2017年、Lazada Vietnamは初めて 販売業者に対する割引削減プログラムを実施した。

Lazadaが配送料無料や販売業者への割引削減を実施するのはShopee Vietnamへの対抗手段だろうと業界アナリストは話す。Shopee はベトナム市場に参入してからたった2年で急速な成長を遂げている。

アナリストは、ベトナムのeコマース市場は資金力のある外資系企業の影響を強く受けていると話す。

SWOT(強み、弱点、機会、脅威)分析モデルでは、eコマース市場への参入への課題が重要な要素として挙げられる。

アナリストは、Lazawa VietnamShopee Vietnamの競争が国内企業に大きな障壁となっていると分析する。

Lazada Vietnamは顧客を引きつけるための広告キャンペーンに巨額の投資を行い、またShopee Vietnamは配送料や支払いサービスに注力し、結果としてこれらが国内の他企業にとっては障壁となっている。

両社とも、ベトナムでの広告や配送に関する費用を公開していないが、Shopeeは毎日数百億ドンを投入しているとアナリストは推測している。

外資大手と競争するため、ベトナム企業は外国投資家の支援を必要としている。最近、中国Alibabaの最大のライバルであるJDが、ベトナムのTikiへの資本参加に合意したと報道されている。



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最終更新:2018年02月09日11:05

ベトナム:若者はテトに向け安価な既製のアオザイを購入

ホーチミン市にある多くの既製服のブランドショップでは様々なスタイルや柄のアオザイを販売しており、テト(旧正月)の祝日に向けて美しい装いを求める若い女性たちの心を掴んでいる。

「テトの期間中に親戚や友達を訪ねたり、写真を撮るのにチャーミングになりたいんです。私にとってアオザイが常にベストチョイスです。」とシンガポール在住のTran Ngoc Bao Chauさん(31)は語った。

Chauさんはホーチミン市の友人にアオザイを買うよう頼んだ。

「旧正月の1228日(213日)にベトナムに帰るのですが、ショッピングするには遅すぎます」既製服しか選択の余地がないのだとChauさんは述べた。

Chauさんはホーチミン市の既製服ショップのフェイスブックページに掲載された数百ものアイテムを数日かけてチェックし、若者や有名人の間で人気のブランド Ha Cuc」のアオザイを選んだ。選んだアオザイはシャクヤクの柄がプリントされており、色はピンク。錦織で作られている。

アオザイとシルクパンツのセットの値段は250万ベトナムドン(110米ドル)になる。

「海外在住者や忙しい人にとって、既製のアオザイはとても便利です。注文仕立ての服を作るには少なくとも10日はかかりますから」

Ha Cucは今年、錦織で作られたアオザイを6デザイン提供している。カラーはパステルピンク、赤紫、赤、パステルブルー、白、黒で、リス、鶴、蘭、牡丹、菊の柄がプリントされている。

ホーチミン市にあるHa Cucの女性ショップ店員によると、Ha Cucのアオザイはエレガントな柄で質の高い生地から作られており、若者や有名人のファンも多いという。歌手のYen TrangYen Nhi、ミス・ベトナム20122位のDuong Tu Anhなども愛用している。

一方、ローカルな既製服を販売しているBoxshopでは様々なスタイルのアオザイを何百点も入荷した。

アオザイは錦織、リネン、タフタシルク、ボイル、レーヨンなどで作られており、花や鳥の柄がプリント・刺繍されている。

Ngo Thanh Van監督のアオザイを取り扱った映画『Co Ba Sai Gon(サイゴンンの仕立屋)』の人気から、水玉やアンティークセラミックタイル柄のデザインが人気だ。

アオザイの価格は品質やデザインに応じて399000ベトナムドンから95万ベトナムドン(18米ドル〜42米ドル) の間で売られている。

BoxshopのオーナーNguyen Thaoさんによると、特に若者を中心としたベトナム人女性の多くが既製のアオザイを好んでいるという。

Phu Nhuan137にある私達のショップでは毎日何百人ものお客様にアオザイをお買い求め頂いています。オンラインのオーダーは数千着にもなりました」とThaoさんはいう。

ドンナイ省の高校教師Tran My Tienさんは学校に通うためのアオザイを数十着持っているが、自分と娘のために既製服を買おうと決めたという。

「テトでは娘と同じアオザイを着たいんです。既製服は値段も手頃で、楽しい柄、明るい色で作られているのでうってつけです」

Tienさんは1区のDien Bien Phu通りにあるショップ「gorDress」を訪れ、赤色のアオザイを2着購入した。値段はたったの65万ベトナムドン(29米ドル)だった。

「お得な買い物ができました」とTienさんは笑顔で述べた。

gorDressのショップ店員によると、既製のアオザイは伝統的な衣装よりもゆったりと作られているという。

「女性にとって着ごごちが良いものを提供したいのです」

多くのショップではアオザイに似たデザインや柄のドレスを、質は保ちながらもより買い求めやすい価格で提供している。

錦織のアオザイの価格は95万〜150万ベトナムドン(4266米ドル)ほどであるが、似たようなドレスはたった50万ベトナムドン(22米ドル)ほどである。

「こうしたドレスは、出費を抑えつつも、テト向けに可愛く質の良い衣装を求める若者に人気です」とBoxshopのオーナーThaoさんは述べた。



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最終更新:2018年02月08日09:50

ベトナム:Saigon Co.op の合弁事業が新店舗をオープン

ベトナム最大手の小売企業Saigon Co.op 社とシンガポールの NTUC FairPrice社の合弁事業がホーチミン市10区に3番目の大型スーパーをオープンした。

Co.opXtraVan Hanh店は6500平米の土地に、960億ベトナム・ドン(420万米ドル)かけて建設され、5万点の商品を取り扱う。

生鮮食料、加工食品、化粧品、家庭用品、繊維製品に加え、家電製品やスポーツ用品、自転車、文房具も販売する。

高品質のベトナム製品のみならずシンガポール、韓国、日本、米国、欧州、オーストラリア、ニュージーランドなどからの輸入品も1万点以上揃えている。

開店を記念して、 Co.opXtra Van Hanhでは2月2日まで数千点以上の商品を50%割引で販売する。

さらには、30万ドン以上お買い上げのお客様にはくじ引きでホンダのバイクSHIphoneX、ソニーの49型テレビがあたる特典もある。

 

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最終更新:2018年01月29日13:53

ベトナム:国内アパレル企業、競争力を高める

ベトナムはアパレル製品輸出で毎年数百億米ドルの外貨収入を得ている。しかし、国内市場では地元企業は外資企業との激しい競争に直面している。

2017年後半、多くの海外アパレル企業がベトナム市場に参入し、国内ファッションブランドやアパレルメーカーとの競争は過熱している。昨年9月、Zaraにつづいて、H&Mがホーチミン市とハノイに相次いでショップをオープンした。MangoTopshopと並んで、ベトナムでも人気のブランドなった。

「手ごろな粘弾の海外ブランドが好きです。国内ブランドほど高価でないですが、素材がよくて、デザインがよくて、おしゃれです」ホーチミン市ビンタイン区在住のグエン・ティ・トゥイットさんは言う。

An Phuoc社、Viet Tien社、Garment 10社などのベトナムの有名衣料ブランドは、パンツ、Tシャツ、スーツなどに注力している。ドレス、セーター、トレーナーなどは海外ブランドとの激しい競争に直面している。ベトナム企業でもこの市場セグメントに投資し始めるところが出てきている。

「我々は投資の80%をメインアイテム、20%をファストファッションにむけています。若い人たちは海外ブランドを好みますが、我々も市場のシェアを維持し、競争力を高めなければなりませんから」とGarment 10 社副社長Than Duc Viet氏は言う。

ベトナム企業は、生産能力を改善し、長期投資に焦点を当て、有望ファッションデザイナーを発掘し、製品の販売促進を進めていかなくてはならない。

「ベトナムのファッションデザインを大きく飛躍させようと、当協会では『ファッションデザインセンター』の設立を計画しています」とホーチミン市繊維・刺繍・ニット協会のPham Xuan Hong会長は言う。

海外アパレルブランドにとって、ベトナムは有望市場になっている。激しい競争に取り残されないためにも、ビジネス戦略を転換し、新しいトレンドを採り入れていくことがベトナム企業には望まれる。



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最終更新:2018年01月29日13:06

ベトナム:外資小売企業の急速な拡大が進行中

東南アジア諸国が小売業を大きく発展させてきたのに対し、ベトナムがWTOに加盟した10年前以降、ベトナム小売業の発展はささやかなものであった。

ベトナム小売業協会のDinh Thi My Loan会長は、ベトナムは世界の小売業者にとって利幅の大きい魅力的な市場として知られていると述べた。

統計局によると、2017年のベトナムの小売業の総売上は2016年を10.9%上回る1300億米ドルに達した。

しかし、ベトナム国内の小売業者が市場から大きな利益を得ているとは言い難い。

18回アジア太平洋小売業コンベンション(PARCE)から帰国したばかりのLoan会長は、ベトナムの小売業の先行きを懸念していると話す。

「シンガポールの急速な発展を賞賛してきた。マレーシア、タイ、フィリピンといった東南アジアの他国も小売業を急速に発展させてきた。ベトナムの発展は非常に限られている。しかし東南アジア諸国はさらに加速している」とLoan会長は話す。

業界専門家もベトナム市場への大規模外資企業の進出を懸念している。

日本からはイオンモール、ファミリーマート、ミニストップ、高島屋とセブンイレブンがベトナム国内での店舗数拡大の野心的な計画とともにベトナムに進出している。

2017年後半、イオンモールは5店舗目となるハドン地区での2億米ドル規模のショッピングセンターの建設を発表した。イオングループは2020年までに20のショッピングモール建設を予定している。

20176月にベトナムに進出したセブンイレブンはホーチミン市に11店舗をオープンしている。セブンイレブンは進出から3年で100店舗、10年で1000店舗の開設を予定している。

外資小売企業はM&Aを含めあらゆる手段でベトナム市場に進出する機会を伺っている。

イオングループはCitimart49%、Fivimart30%の株式を取得した。

タイのTCC HoldingsMetro Cash & Carry Vietnamを買収し、Central GroupBig Cを買収した。

ホーチミン市にSimply Martをさらに3店舗オープンしたフランスのAuchan Superは、2018年末までにホーチミン市にさらに17店舗、北部に20店舗のSimply Martの開業予定を発表した。

Theleader.vnは、ベトナムの現代的な小売業のおよそ半分が外国投資によるものとの識者のコメントを報道している。

Big C Thang LongNguyen Thai Dung副社長は、市場経済ではM&Aは通常のことであり、海外資本の存在について心配しすぎる必要はない、しかし、ベトナムの小売企業はすぐにでも市場拡大のための方策を検討するべきだろうと述べた。



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最終更新:2018年01月26日12:03

ベトナム:国内市場への参入を狙う外資コンビニエンスストア

巨額の投資と、あらゆる好み、年齢、収入レベルに対応する品揃え、そして年中無休のサービスでコンビニエンスストアはベトナムの飲食マーケットに新たな波紋を呼ぶことになるだろう。

コンビニはベトナムの小売市場では最も「若い」業態で、また若い客層をターゲットとしている。ベトナムは世界でも最も若年人口の多い国のひとつである。

2017年、日本のセブンイレブンは南部ホーチミン市に進出し、ベトナムの小売市場を揺るがした。

今年は韓国のGS RetailGS Group)が119日、ホーチミン市にコンビニエンスストアGS25の第1号店を開店する。同社は2年後には首都ハノイに拡大し、今後10年間で全国2500店舗の開業を目指している。GS253年後にはベトナムでもコンビニ最大手のひとつとなるだろうとの自信を示している。

GS25ベトナムのYun Ji Young社長によると、同社の28年の経験を活かし、メコンデルタ地域のロンアン省に開設した生鮮食品加工工場からGS25の各店舗に商品を供給する。韓国人料理専門家をベトナムに招き、ベトナム市場で韓国製品の開発を行うという。

韓国のファッションアクセサリーのコンビニエンスストア、Ilahuiもベトナムで今後5年間に200店舗の開業を目標としている。

日本のファミリーマート、ミニストップ(イオングループに属する)、米国のサークルK、シンガポールのShop & Goなど初期に進出した大手コンビニエンスストアチェーンは順調に店舗数を拡大している。現在、サークルK250店舗、Shop & Go108店舗を擁する。

ホーチミン市の市場調査会社Decision Labによると、コンビニエンスストアの2017年第3四半期の売り上げは45000億ベトナム・ドン(2250億米ドル)に達し、前年同期比で66%増であった。

2020年までに、コンビニエンスストア1店舗当たりの人口は17,815人となると予測されている。

 

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最終更新:2018年01月23日06:04

ベトナム:JD.comがTikiの主要株主に           

中国のJD.com Investment116日、ベトナムのB2Ceコマースプラットフォーム大手Tikiの戦略的買収を行い、主要株主のひとつになると発表した。

JDTikiとマーチャンダイジング、輸出入、ロジスティック、テクノロジー、資金調達、運営など様々な分野で連携していくという。

Tikiの創設者、Son Tran CEOは、「弊社が成長の新たな局面を迎えるにあたり、中国で最も信頼されるオンライン小売企業JD.comとパートナーシップを組むことを喜ばしく思う」とのコメントを発表した。

JDTikiは消費者の心を掴み市場シェアを拡大していくという事業理念を共有している。創業以来、Tikiは最上級の本物のショッピング経験と速やかな配送を実現することに注力してきた。JD.comが実現してきたユーザー体験、調達、ロジスティック、技術を考慮すると、JD.comTikiがベトナムでトップレベルのeコマースプラットフォームになるために、この上ない価値をもたらすことができる」とTran CEOは述べた。

JD2015年にインドネシアでの事業を開始し、2017年にはタイのCentral Groupと合弁企業を形成した。Tikiの買収により、同社の東南アジア事業にベトナムも加わることとなった。JDはこの買収により東南アジア市場でのシェアを伸ばしつつあるAlibabaAmazonに対抗することを目的としている。

JD.comは中国最大のeコマース企業であり、中国の小売企業で最大の売上高を誇る。

JD.comより以前には、TikiVNGSeedcom、住友、サイバーエージェント等からの出資を得ている。Statisticaによると、2017年のベトナムeコマース市場の市場規模は前年比16.7%増の21億米ドルであった。2020年の市場規模は37億米ドルに達すると見込まれている。

 

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最終更新:2018年01月22日12:01

ベトナム:2018年の繊維・アパレル製品輸出の見通しと問題点

ベトナム繊維・アパレル産業の2017年の輸出額は目標額の310億米ドルに到達しようとしている。専門家らは来年も好調な成長が続くと予測している。

2016年と2017年初頭、海外取引先からベトナムへの発注は急激に減少した。そのため、国内の繊維・アパレル企業は生産システム改善への投資を増やし、より競争力の高い製品を開発し、新市場の開拓を行なった。

その結果、第3四半期の終わりまでに輸出額はすでに230億米ドルに達した。第4四半期の売り上げは80億米ドルと予測されており、年間輸出額は前年を10%上回る310億米ドルに到達する見込みである。

もしこの目標額に到達すれば、ベトナムは繊維・アパレル製品の輸出額において世界で26番目ということになる。

この成果は企業の注意深い準備と政府の周辺産業整備への支援政策によるものだ。2018年も縫製・繊維産業の好況は続き、2桁の成長率を記録するだろう。

Hung Yen Garment Corporation Nguyen Xuan Duong会長は、「2018年、受注や生産量は増えるかもしれないが価格は下落するだろう。これは全ての市場に共通した傾向だが、労働力をはじめとする投入コストはすべて上昇しているため、ベトナムの繊維・アパレル企業にとっては頭痛の種だ。技術革新や機材の更新、事業経営の効率化により労働生産性をあげることが唯一の解決法だろう」と述べる。

商工省のPham Tat Thang上級研究官は、ベトナムの繊維・アパレル輸出市場は保護貿易主義によりかつてない変化に見舞われていると話す。

「大きな市場がより閉鎖的になりベトナムにも影響が出ている。パキスタンや中国といった競合国があるためベトナムは競争力を強化する必要がある。世界をリードする国のレベルに追いつくためには国内企業による技術への投資が必要となる」とThang研究官は話す。

科学技術やITの発展により、生産・供給モデルに急激な変化が起こる中、縫製・繊維産業の競争はますます苛烈になると予測されている。ベトナム繊維協会のVu Duc Giang会長は、生産、技術開発、ブランディング、プロモーション、先進技術、特にベトナムで開発された技術を総合的に展開することを訴える。

「偽ブランド品のベトナムへの侵入を防ぐよう政府に要請した。繊維協会は繊維・アパレル産業およびその企業の持続可能な成長を支援するための政策立案を行なっている」とGiang会長は述べた。



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最終更新:2017年12月11日06:08

ベトナム:eコマースの新たな方法が生まれる(後)

(前編より)

 

2016年、ベトナムのeコマース市場は22%増加し、収益は40億米ドルに到達した。

しかしながら、eコマースが全国の商品・サービスの小売収益に占める割合は3%程度に過ぎない。

最近台湾で開かれたASEAN=台湾のeコマースに関する談義に参加した商工省のMinh氏によると、外国の投資家にとってベトナムのeコマース市場は大きな関心の的であると言う。ASEAN地域において最も可能性の高いeコマースの投資先として、ベトナムはしばし上位2~3カ国に数えられている。

同市場は2020年まで最大30%の成長率で伸びることが予測されており、合計収益は70-100億米ドルと、外国投資家にとっても十分な余地があることを示しているとMinh氏は述べた。「共通の言語があるため現地顧客にアプローチする際は国内の販売業者に強みがありますが、こうした業者は運営や技術、販売テクノロジーといった点に弱点があります。」

国外のeコマース企業は、国内の企業にはまだ難しい、社会的発展につながるようなテクニカルサービスやアプリケーションを持って現地顧客を惹きつけ、サポートするよう努めるべきだとMinh氏は述べた。Facebookの広告やUberがこのトレンドの良い例だ。

ベトナムeコマースアソシエーションによると、オンラインショッピングに対する顧客の信頼度の低さや不適格な配達・フルフィルメントサービスといった大きな障害があるにもかかわらず、ベトナム市場は新たな流通チャンネルを探し続けていると言う。

国内最大のeコマースイベントとなるオンラインフライデーが2016年12月に開催されて以降、オムニまたはマルチチャンネル販売というトレンドが勢いを増し、売り上げは急増している。店舗だけ、オンラインだけといったシングル・チャンネルの小売り方法は徐々に減少し、オムニ・チャンネルの小売方法に取って代わるだろうとベトナム小売業協会は説明した。

それゆえ、デジタル経済においては顧客へのアプローチ時にオムニ・チャンネルの小売方法が重要な役割を担う。

販売業者は3次元の画像技術やバーチャル・リアリティアプリ、さらには携帯電話の利用などを駆使し、顧客が思わずつりこまれるようなショッピング体験を提供しなければならない。

商売の分野においてでさえ、現実世界とバーチャル世界の境界が薄れつつあると説明したニールセンの2017年eコマースインデックスレポートの調査結果をVEAは引用した。「リアル」と「バーチャル」の要素を掛け合わせることで、顧客の利便性が高まり、特に携帯電話を中心としたデジタルスペースで顧客は値段の比較も行うようになる。

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最終更新:2017年12月08日12:02

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