インドシナニュース

ベトナム:アパレル産業拠点としてのホーチミン市の将来像

ホーチミン市商工局は11月3日に開催したセミナーにおいて、2030年へ向けた展望を含む、2020年までの縫製繊維産業の開発計画を発表した。

この開発計画では、縫製繊維産業が市の代表的な産業となり、ベトナム南部地域におけるアパレル関連サービス供給の中心地、ベトナムのファッション産業の拠点となることを目指している。

計画によると、2015年までに縫製繊維産業がもたらす収益は37兆8,500億ベトナムドン、2010年実績の1.5倍となる。2015年以降も収益はさらに増加し、2020年には1.3倍の47兆6,700億ドン、2020年以降の5年間でさらに1.33倍の63兆7,260億ドンに達する。

ホーチミン市には2015年までに6つの繊維工場が立地し15万トンを生産、2020年までには7つの工場が20万トンを生産することになる。

市は2015年までに5億メートルの生地の生産能力を持つ3つの織物工場を設立する。2020年までには、5工場体制で増産する。

染色工場は市中心部から工業団地へと移転する。縫製繊維産業の原材料生産工場も工業団地へと移転する。

セミナーに出席した代表者らは、繊維産業の発展のためには、ホーチミン市は技師、専門技術者およびデザイナーの訓練のための政策を作成すべきであると語った。

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最終更新:2014年11月13日06:00

中国企業がベトナム縫製・繊維産業への投資を強化

ベトナム・EU間の自由貿易協定(FTA)および環太平洋経済連携協定(TPP)の締結を来年に控え、中国、香港および台湾の投資家はベトナムの縫製・繊維産業への投資を拡大している。

中国の天虹集団はドンナイ省に建設した2件の繊維工場を2007年から操業しているが、同社は最近クワンニン省Mong Cai市で新たな3億米ドル規模の工場の第一段階の稼働を開始した。

香港のTAL グループは4000万米ドルを投資しタイビン省に縫製工場を建設した。同社は40ヘクタールの織布および縫製工場の建設計画について、現在ハイズン省当局と交渉を進めている。

自由貿易協定と環太平洋経済連携協定への締結がなされれば、ベトナムの縫製・繊維製品は米国およびEU諸国に関税なしで輸出できることとなる。現在、アメリカ市場へは平均17.5%、EU諸国市場へは平均9.6%の関税がかかっている。

アメリカ市場へ無関税で輸出するための条件のひとつとして、繊維がベトナムまたは他のTPP締結国で生産されていることがある。他のTPP加盟国の多くが発達した繊維産業を持たないため、ベトナムは自国生産を迫られることとなる。

産業通商省によると、自由貿易協定および環太平洋連携協定は2015年に締結の予定である。

天虹集団はクワンニン省の工場で生産される繊維は中国南部の市場へも原材料として提供される予定であるとしている。

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最終更新:2014年10月22日09:01

ベトナム繊維産業には大きな可能性がある

ベトナムは現在、環太平洋経済連携協定(TPP)とベトナム-EU自由貿易協定のための交渉を行っており、これは今後2年間で施行されるだろう。

これらの協定が成立すると、ベトナムの繊維製品は米国とEUに0%の税率で輸出できることになる。現在この2つの市場の税率は17.5%と9.6%である。

米国の税率0%の条件の一つとして、ベトナムや他のTPP加盟国内で原料の繊維が生産されなければならない。主なTPP加盟国はまだ繊維産業を発展させておらず、結局、ベトナムは国内で自ら生産することを余儀なくされる。

EUもまた、生地生産に条件を課している。

ベトナム繊維協会(VITAS)によると、輸出売上高が200億米ドルに達した2013年、ベトナム繊維業界は74億平方メートルの生地を取り扱った。

このうち14億平方メートルは国内で生産され、残りは輸入品である。

国内産の生地は量と質、両方の輸出条件を満たしていない。製造過程の中で最も弱いのは製織と染色である。

ベトナムの繊維製品の輸出量は2007年以降、毎年15~17%程度上昇しているとベトナム綿紡協会副部長兼ベトナム繊維協会(VITAS)副書記Nguyen Van Tuan氏は語った。

2020~2025年までに輸出高は400億米ドルに達すると見られるが、これには120億平方メートルの生地と500万人の労働者が必要だと推定されている。

専門家によると、現時点でベトナムから米国及びEUへの輸出はまだ限定的である。

米国とEUの昨年の繊維製品市場はそれぞれ1050億米ドルと2600億米ドルだった。しかしながら、そのうちベトナム産のシェアはそれぞれわずか8%と3%だった。

ベトナムの人口9000万人のうち60%が就労人口であり、繊維産業を発展させる優れた人的資源の供給元となるだろう。

経済専門家の中には、ベトナムは繊維産業において世界の中心になると予想している人もいる、とTuan氏は言う。

中国はかつて世界の衣類の50%程度を供給していた。しかしこの国は環境汚染、生産コストの上昇、人的資源の不足により輸出量が40%にまで減少している。

一方、バングラデシュ、パキスタン、カンボジア、ミャンマーといった他の輸出国には様々なリスクがある。タイは、生産の代わりにファッション業界の小売販売を政策として定めた。

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最終更新:2014年04月29日06:00

ホーチミン市にて第13回ベトナム国際テキスタイル&アパレル産業展示会開催

第13回ベトナム国際テキスタイル&アパレル産業展示会がホーチミン市タンビン展示会場で10月24日~27日に開催される。

このイベントは約200社の国内及び12の国と領土からの国際企業が300以上の展示ブースを出展する。

展示品は織物、衣類、漂白および洗濯機械、化学物質、染料、布加工機械、アクセサリー、刺繍設備など多種多様である。

展示会は国内繊維企業が、国内及び海外市場に自社製品を広告し、多くのビジネスチャンスを求める機会を提供する。また、それはベトナム繊維産業の可能性を同業種の世界的企業にアピールするチャンスでもある。

このイベントは、AGTEK及びベトナム綿紡績協会の後援を受け、Vinexad、Paper Communication Exhibition Service(香港-中国)、Yorkers Trade & Marketing ServiceCo., Ltd.(香港-中国)、Chan Chao International Co., Ltd.(台湾-中国)によって開催される。

 

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最終更新:2013年09月18日01:00

経済不振の最中のベトナム国内企業

1年前に、ベトナムの繊維各社は国内市場を拡大中だったが、今、彼らは生産を縮小して、現在の経済不振の下で生き残ろうとしている。

1年前、繊維各社が国内市場向けの生産に投資したのは、彼らがおよそ9000万人の人口を持つ市場を抑えたがっていたからである。

繊維会社は販売チャネルと小売店を全国的に広げた。

2011年から2012年にかけて、販売代理店や直販店が全国で広告キャンペーンを打って出た。

直販店は消費者の目に留まろうと目抜き通りやショッピング・モールに店舗を構えた。

しかしながら、長引く景気停滞のため、購買力は急激に落ち込み、小売が低下している状態で、繊維の消費も苦しんだ。

高級品だけではなく、ふつうの商品も影響を受けた。GidiniやSandingのブランド名で知られるサイゴン2縫製株式会社副社長Nguyen Huu Toan氏は、小売店やスーパーマーケットや学校の購買力の減退を目の当たりにしていると言う。そのため、会社は、とりあえず生産を続けているが、在庫減らしのため、型ごとの数量を減らした。

長年、Sandingは10-15%の割引を行う、ホーチミン市の奨励金付きのプログラムの一部だった。だが、購買力はそれでも減退しており、消費者は市場で購買時にもっと安い衣服を求め支出を削減した。

また、各社ともプロモーションとディスカウントセールを実施したが、売上の悪い店舗は閉鎖した。An Phuoc-Pierrre Cardinのブランドで知られるAn Phuoc社のNguyen Thi Dien女史は、消費の停滞と高価な家賃のため、店舗拡大を再考しなければならないと言う。当初、同社は小売店100店舗の展開を計画していたが、85の店舗で止めた。

経済の衰退で厳しくなってから、Agtex社は、国内の小売を管理するために外国人専門家を起用すると決定した。

同社は当初80店舗オープンするつもりだったが、外国人専門家は店舗数を40まで控えるよう提案したと同社副社長Nguyen Van Hung氏は述べた。

この難しい経済局面で、各社は発展と成長の正しい方向に向かうためビジネスを再構築すべきである。

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最終更新:2013年08月17日11:53

ベトナム繊維輸出産業が見込む驚異的発展の展望

ベトナムが世界貿易機関(WTO)に加盟して以降の5年間の総括会議にて、ベトナムの経済専門家らは、繊維業界と国内流通業界の2つの業界が困難との予測にもかかわらず、堅固で、成長すら見せたのは一番の驚きだと認めた。現状の12-15%の輸出成長率を維持しつつ、ベトナム繊維業界は当初2015年としていた戦略的目標設定を2年早い2013年に達成する。

 

繊維製品付加価値の向上

ベトナム繊維協会(VITAS)によると、世界的な景気後退に影響から、世界の繊維購買力は、2012年に急激に低下している。世界の繊維の総消費量は、2011年には7040億ドルだったが、2012年には約6970億ドルまで下落した。したがって、主要市場の大半が減収となった。EUの消費量は、2011年の2640億ドルが2012年には2400億ドルに急減した。米国は1010億ドルから1000億ドルに僅少ながら減少した。韓国は、113億から7%減少し、2012年には105億ドルになった。主要市場では、日本だけが410億ドルから440億ドルへと成長した。

ベトナム繊維協会(VITAS)副会長Le Tien Truong氏は、2012年、ベトナム繊維製品の輸出価格は2011年に比べて5〜10%減少した、と述べた。しかし、総輸出量は2011年同様15%増加している。主要市場の繊維、衣料の消費と輸入の購買力は減少したが、ベトナム繊維製品の各市場への輸出は依然として着実に成長している。 2012年のベトナムの繊維輸出の増加率は、米国が9.2%、韓国が9%、日本が19.3%である。2次製品や織物繊維の輸出総額は、2011年に比べて8.5%増、172億米ドルである。その中で、2次製品は、2011年に比べ12%増、158億米ドルに達した。繊維業界は、引き続きベトナム輸出高第1位の位置を保持し続けている。

ベトナム繊維産業は2013年に堅調な成長率を達成するだろう。

嬉しいことに、繊維産業の原材料の国内調達率は日に日に高まっている。2012年の輸出額172億米ドルのうち、海外からの資材輸入は88億米ドルにすぎない。したがって、繊維産業の貿易黒字額は84億米ドルに達した。現在すでに繊維産業は、2015年に設定していた約50%の国内資材調達率を達成している。そして来年には12-15%の成長を維持する能力からして、繊維産業は188-193億米ドルの輸出を達成し、2014年には、発展戦略で2015年に設定されていた目標200億米ドルに確実に達する見込みである。

 

ベトナム繊維は上昇一途

全世界の繊維輸入需要7000億ドルのうち、ベトナム繊維産業が供給できているのは172億米ドルにすぎない。ベトナムの繊維輸出総売上高の55%を占め、最大の輸出市場である米国市場の輸入総額1000億ドルのうち、ベトナム繊維産業が輸出しているのは、わずか76億ドルである。世界的な繊維のサプライチェーンにおける繊維産業の機会が巨大であることははっきりしている。ベトナム繊維産業は、これまでも、輸出が飛躍的に伸びてきたが、近い将来、ベトナム、ASEAN、日本、韓国、EU、さらには米国市場も絡めた二国間貿易協定、あるいは、多国間貿易協定が発効されると、大ブレークスルーを引き起こすと予想される。

現在、27ヶ国から成るEUはベトナムの最大の輸出市場であるが、単独の国では米国がベトナムの最大の輸出相手先国である。ベトナムは環太平洋経済連携協定(TPP)に大きな期待を寄せている。この時点までは、参加国は11ヶ国に昇る。現在は交渉第15ラウンドの最中である。経済専門家の予想では、2013年の終わりか2014年の初めまでに18ラウンドまで行われ、契約の署名に至ると見られている。一方、米国は、環太平洋経済連携協定(TPP)が2013年中に実現されることを期待している。環太平洋経済連携協定(TPP)参加の11の市場うちで、最大の市場は米国だが、それ以外にも、ベトナム繊維産業は、カナダ、メキシコなど購買力のある潜在市場に深く浸透したいと考えている。経済学者によると、環太平洋経済連携協定(TPP)の利点を活かせば、世界の繊維輸出市場は、市場再配分の面で大きな変化が起こると言う。ベトナム繊維産業は来る将来、確実に強く発展する。ベトナム繊維産業は、生産シフトなどに見られるように吸引力を持っており、より多くの繊維分野へ​​の外国投資(FDI)を誘致する魅力を持っている。

世界経済は改善されたとはいえないが、現時点での市況は、2012年に比べて大きく改善された。ホーチミン市繊維・刺繍・ニット協会によれば、多くの繊維企業は2013の第2四半期末まで注文を受けている。多くの常連客を持つ大企業で長年協力関係を持っているところは、注文の安定した取組を行っている。しかし、さまざまなコストが上昇を続けており、生産コストは2013年中増加していく。

従い、2013年は、将来の成長機会に備えて、発展ペース維持、生産を安定させる努力が繊維企業にとっての課題となる。困難を克服するためには、企業は、積極的に顧客と交渉し、生産コストが上昇しており、それにつれて販売価格も上昇することを理解してもらうことが必要であり、同時に、労働生産性の向上に取り組み、FOB生産モデルへの投資研究を行い、危機をともに克服するために業界内企業間交流モデルを推進していかなければならない。

 

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最終更新:2013年01月26日06:00

ベトナムの9ヶ月の繊維輸出、127億USDに達す

10月12日、ホーチミン市タンビン区ホアンヴァントゥ通りの展示会場でベトナム繊維公団(Vinatex)によるベトナム国際ファッション・フェア(VIFF2012)が開催された。

フェア展示会では、国内外100社以上が参加し、約300のブースが設けられ、2012年10月12日から17日までの6日間で、各ブランド、ファッション製品、衣類や繊維材料を紹介された。

Vinatexは、世界の経済が困難な中、ベトナム繊維産業も影響を受けたものの、努力の結果、輸出や国内消費の伸びを達成した。

今年のフェアでブースを構える参加企業の数は2011年と比べて20%増加している。繊維産業は、2011年に比べて約10%-15%の国内の収益成長率を置くことを期待されている。

ベトナム繊維協会(Vitas)会長Vu Duc Giang氏は、2012年9月には、繊維製品の輸出は127億USDに達し、そのうち、二次製品は10億USDで、原料は17億USDを占めると述べた。

予想では、2012年のベトナム繊維製品の輸出額は170億USDとなる。現在、繊維の輸出黒字は47億ドルに達している。

 

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最終更新:2012年10月22日12:00

2012年10月ベトナム国際ファッション・フェア

毎年恒例のベトナム国際ファッション·フェア2012(VIFF 2012)が、国内外のパートナーや市場に国内の繊維会社を紹介するため10月12月から17日までタンビン国際展示会場で開催される。

フェアは、国内繊維企業が地元および海外の企業に自社製品を宣伝し、多くの市場機会を追求するためのチャンスである。また、繊維貿易における世界のリーダーたちにベトナムのファッションや繊維産業の輸出の可能性を探る機会ともなっている。

フェアは、業界の地元企業の数百社のために約400のブースを備えており、1週間にわたるイベント中に毎晩ファッションショーで彼らの高品質な製品を展示する。

イベントはベトナム繊維公団(VINATEX)及びベトナム繊維協会(VITAS)により共催される。

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最終更新:2012年10月05日06:00

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