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カンボジア:ILOによる、違反工場の名前の公表で、労働条件が改善

国際労働機関(ILO)によれば、労働条件の基本水準を確保できていない工場の名前を公表することで重要な繊維部門の水準が改善しはじめているが、それでも、いまだ違反が続く例も見られるという。

3月に初めて警告された工場8社を含め、合計9社の工場がILOのBetter Factories Cambodia(BFC)プログラムの第2透明性報告書の「法令遵守最低」レベルに入っている。

しかしBFCによると、いわゆる「重要事項」(21項目の基本的な法的要件)に違反していた工場92社のうち3分の1では報告書が公開されると、いくつかの改善を行った。

BFC曰く、改善を施した19社を含めた、合計43社の工場が、「重要事項」に対し全く違反がないとされた。

ただ1社、Hung Tak縫製会社だけが、病欠時の給与不払いや違法な減給、一連の安全性問題など19の分野で違反が指摘され、「法令遵守最低」レベルに入った。

Hung Tak工場管理者のCheng Seryratana氏は、工場が新規査察の前にすべてのILO基準を満たしていなかったことを認めたが、査察後改善する試みを行なったと述べた。

「私は13~14点の事項を変更したので、ILOに来てもらい再査察を依頼しました。しかし、まだ我々がこれらの事項が基準に達していないとされました。」と彼は言った。

法令遵守最低レベルに入っている残りの8工場は、Best Tan縫製会社、カンボジアHoi Fu縫製ニット工場、Chang Tai International社、Ever-Glory(カンボジア)衣料製造会社、Juan Shi縫製会社、Lixingニット工場、Phong Wan社、Yubin Service社である。

市民からの報告がないため、労働者の生活を改善しようとするBFCの努力が無駄になっていると指摘した昨年のスタンフォード大学の調査を受け、BFC主任技術顧問Jill Tucker女史は、透明性の向上することで、工場は長年変化に抵抗してきた改革を行いはじめたと述べた。

「いつも私たちを無視してきた工場にブランド担当者が飛び込んできて、改善を始めた事例が少なくとも一つはあります。」と彼女は言った。

Tucker女史は、特に、工場内が熱すぎたり不衛生な設備が備えたりしている工場など、一般条件を改善するために、まだやるべきことがたくさんあると言い足した。

「経営者らは注文を早く仕上げようとするので、産業が伸びている今は、一般的にそうした事態が起こるでしょうし、私たちもまさしくここ1-2年にそれを目の当たりにしました。」と彼女は言った。

カンボジア衣料製造協会(GMAC)議長Ken Loo氏は、透明性が状況を改善しているというBFCの主張についてコメントを避けた。

しかしながら、カンボジアのアパレル縫製業は約50万人もの国民を雇用しているが、この50億ドル産業を取り巻く最近の悪評が、世界的なブランドから入ってくる受注数を減らしていると、懸念を表明した。

「私は、BFCからの問題に対しより多い感性と、バイヤーや工場からのより多い契約を見たいのです。」Loo氏は言った。

最新のBFC報告書では、93社の工場が透明性データベースに追加され、これまでの評価対象総数は152社になる。

最終的には、データベースは全国の約500の工場を対象にする。データベースは2005年以来初めて、法令遵守最低の工場の名前を公表している。

労働組合カンボジア連盟事務局長Soy Seyha氏は、ILOは小規模事業者まではカバーしていないので、この報告は業界全体の実態を表したものではないと述べた。

「報告書は主に、大企業に焦点を当てていて、違法に操業している小規模企業までは手が届いていません。」と彼は言った。

BFCもまた、複数の異なる労働組合が実施した26件のストライキをデータベースに追加し、それらはいずれも法的義務を満たしていなかったと述べた。

違法ストライキを行ったとされた組合には、労働組合連合、自由貿易連合(EU)、カンボジア縫製工民主組合同盟(CCAWDU)などがある。

カンボジア縫製工民主組合同盟(CCAWDU)委員長Ath Thorn氏は、ストライキを実施するための法的要求事項の数があまりにも多く、組合がそれらすべてを満たすには数ヶ月かかるだろうと述べた。

「企業がストライキ実施を非常に困難にするため、労働法の下でストライキを行うことは容易ではありません。」と彼は言った。

 

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最終更新:2014年07月13日12:53

カンボジア:工場オーナー逃亡後、縫製労働者ら抗議続ける

工場が6月初めに突然閉鎖した際職を失った約400人の縫製労働者は、解雇手当の全額を要求し、土曜日Canadia工業団地への道を遮断した。

6月9日突然閉鎖した香港Yufeng工場の労働者らは、工場のオーナーが姿を消したため、Canadia工業団地の経営者が滞納金の責任を取ることを求めている。

労働組合とCanadia工業団地の代表によると、Canadia工業団地は労働者に4月分と6月第一週分の給料を支払うために、すでに約10万ドルを仕方なく払ったという。

「我々が抗議しCanadia工業団地の道路を遮断する理由は、ボーナスをもらっていないからです。」香港Yufeng工場の元機械監督Chor Rong氏(36歳)は語った。

Rong氏は解雇手当約500ドルを受け取っておらず、要求が満たされるまで抗議し続けると述べた。

土曜日の午前中約2時間工業団地への道を遮断した後、輸送トラックの大混乱を引き起こし、労働者らは工業団地の代表者に会えたが解決には達しなかった。

労働者の代表者であるDok Sam Ath氏によると、Canadia工業団地は解雇手当を支払うのに十分なお金を持っていないと主張している。

「我々は工業団地の職員が我々の要求を考慮してくれることを求めています。」と彼は言った。

香港Yufeng工場の副管理部長だったLung Kimsin氏は、工場が労働者の給料を支払う余裕がなかったためオーナーは逃げたと述べた。

「上司が逃げたので、我々はどうすればいいかわかりませんでした。我々の上司は労働者の給料を持っていなかったので逃げました。」Kimsin氏は言った。

カンボジア衣料製造協会(GMAC)によると、香港Yufeng工場はジーンズとズボンを生産しており、株式の70%を日本人が、残りの株式は中国の投資家が保有しているとされている。

工場のウェブサイトには笑みを浮かべている労働者らのフォトギャラリーが備えられており、「私たちは良い作業環境が素晴らしい仕事を生み出すと信じているので、従業員が楽しく働くことができる環境づくりを開始しました。」と言っている。

労働組合によると、香港Yufeng工場はギャップやアディダスの商品を生産していた。工場の突然の閉鎖前の数週間、受注は正常だったと労働者は述べている。

労働者を代表する2つの組合のうちの1つである労働友情組合連合会のSieng Sambath会長は、解雇手当が全額支払われない限り、抗議行動は今日も続くと述べた。

「工場は労働者への滞納金を支払うべきでした。持っているお金がなければ、その労働者たちは長くは持ちません。」Sambath氏は言った。

電話で連絡を取った際名前を明かすことを拒否したCanadia工業団地の代表は、工業団地は問題を解決するために、労働者らと交渉中であると述べた。

「我々はこの問題を解決する立場にあります。それ以上のことは言えません。」と彼は言った。

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最終更新:2014年07月12日06:00

カンボジア:工場停止、給料支払われず

約400人の繊維労働者は6月10日、シフトや月給を求めてプノンペンの香港Yufeng工場に到着したが、結局工場は閉まっていて工場オーナーはどこにも見つからなかったと労働者代表が語った。

「今日は労働者の給料日なのですが、雇用主は労働者に与えるお金を持っていなかったので昨夜逃げたのです。」と独立民主青年労働組合の委員長Liv Tharin氏は言った。

「約400人の労働者は家賃や食費を支払わなければなりません。」と彼は言い、その工場がギャップやアディダスなどのグローバルブランドの衣類を生産していることを言い足した。

1月、軍警察により少なくとも5人の抗議者が射殺されたCanadia工業団地の工場労働者たちは、5月の給料が全額支払われることを要求し工場外で抗議し始めたと、Tharin氏は述べた。

「我々は彼が逃げた理由がわかりません。ギャップやアディダスは受注を停止するのかどうか。」彼は言った。

香港Yufeng工場の管理者からのコメントは得られなかった。

プノンペンのオーシャン縫製工場の労働者らも、ギャップなどのバイヤーからの需要減により工場が1カ月間稼働停止しその間は15ドルしか支払われないことを知らされ、先月抗議した。

30組の主要な衣類ブランドや世界的労働組合は5月末に政府関係者と会談し、繊維産業の将来は、労働争議による労働者への暴力と供給停止に終止符を打つことによって決まると話した。

カンボジアの衣料製造協会(GMAC)は、ブランドはすでに受注を減らし始めているという。

労働者によると他の場所では、工場が労働者の給料をカットすると脅し、6月4日に始まったT&K縫製工場でのストライキが火曜日に終わった。

労働者は毎日の昼食手当に対し、2,000リエルまたは約0.50ドルを要求していた。

「労働者の90%が給料を失うことを恐れているため戻ってきます。工場オーナーはストライキに参加する彼らの意思をくじいたのです。」工場の労働者であるChy Sokhan氏は語った。

T&Kの職員からもコメントは得られなかった。

 

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最終更新:2014年06月28日18:50

カンボジア:H&M、国際労働機関(ILO)、新労使関係イニシアチブ結成

難問を抱えながらも極めて重要な繊維産業に安定をもたらすために、労働組合と工場が労使関係改善への直接契約に署名することを求めるキャンペーンで、労働省は国際労働機関(ILO)とスウェーデンの衣料大手のH&Mと手を組んだ。

この新たな取組は、売上世界第二位の衣料品小売業者であるH&Mとスウェーデン政府及びスウェーデン金属産業労働組合からの資金援助により来年1月より実施される。この1年間、カンボジアの繊維産業は、12月下旬から1月初旬にかけての死亡者を出しながら鎮圧された、賃金引上げを求めるストライキから始まって、記録的な数に全国規模の抗議行動に悩まされてきた。

「プロジェクトは賄賂や汚職などの違法な慣行を排除するための訓練と意識改革を提供し、団体交渉や男女平等を含む国際的な基準に基づいた企業ベースのアプローチを促進する予定です。」国際労働機関(ILO)は6月13日に声明で述べている。

キャンペーンの一環として労働組合と工場は、2012年に全国的に工場と労働組合の代表者によって署名された「繊維産業における労使関係改善に関する覚書」の二者間協定に署名を求められる。

「解決志向の重要性や誠意を持った交渉をすべての関係者に教育することで、純粋に労働者を代表するために労働組合の能力を向上させ、労働組合および雇用者が団体交渉を行うようにすることが目的です。」と国際労働機関(ILO)の声明は述べている。

H&Mはこれまでずっと労働者の不安の影響を受けてきた。

昨年、H&Mの衣料品を製造しているM&Vインターナショナル製造株式会社の約2000人の労働者は、プノンペンのMeanchey地区の国道2号線を封鎖し、食料手当や交通手当を求め、また、妊娠中の女性には解雇を禁じ休暇を与えることを要求した。

その年末H&Mの最高経営責任者Karl-Johan Persson氏は個人的に、カンボジアに年に一回最低賃金の見直しをするよう呼びかけた。

影響力を持ったカンボジア縫製工民主組合同盟委員長Ath Thorn氏の指摘するところによれば、2012年にカンボジア縫製業者協会と8つの労働組合連合の間で署名された覚書は10月に失効することになっている。

「いくつかの項目を確実に継続するために、全国的な覚書を更新します。」と彼は言った。

しかし、契約書の署名が業界全体レベルであろうと工場レベルであろうと、意見相違が生じた場合は双方が誠意を示すことを約束しなければならないと、Thorn氏は述べた。「ほとんど同じことです。おそらく変更される項目もありますが、双方が同意する必要があります。同意しないと署名することはできません。」と彼は言った。

 

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最終更新:2014年06月20日16:50

カンボジア:Ocean Garment従業員、給与の全額支払いを要求

Ocean Garment社工場の従業員約200人が6日、18台のトラックで労働省へと向かい賃金の全額支払いを求める抗議を行った。従業員らは、2時間ほど抗議を行っていたが、抗議活動は非常に穏やかなものだった。同社工場は5月末から、操業を一時停止している。

従業員らは、2時間にわたって座り込みを行っていたが、同省と工場代表者との対話が行われるまで待機するよう伝えられ、その場を去った。

デモ及びストライキ解決全国委員会会長Prak Chan Thoeun氏は、「カンボジア縫製製造産業協会とOcean Garment社は、投資家との話し合いを待っている状態です。話し合いの目的は、妥協を図ること、そして操業の開始時期を明らかにすることです」と話した。

同社の従業員による抗議活動は5月末から続いており、これは5月26日から6月26日の1カ月間、操業を一時停止するという工場側の発表を受けたもの。同社では操業停止の理由を、ギャップなど大手ブランド各社による受注が減少し、月額15ドルの賃金しか支払えなくなったためとしている。

従業員らは当初、1月の賃金のうち半額を支払うよう要求していたが、6日になると要求水準を引き上げ、全額支払うよう求め始めた。

同社従業員Dim Srey Mom(24)氏は、「従業員たちは、近いうちに職を失い生活に困ってしまうのではないかと心配しています」と話す。また「Ocean Garment社の社長は、工場を閉鎖して別の投資家に転貸しするつもりなのでは。たった15ドルの給料では、家賃、光熱費、水道代をまかなうことはできません」とも話した。

同社従業員は3日、労働省へ向かってデモ行進を試みたが、1キロほど離れたところで警官隊に阻止された。

抗議活動を支持するCollective Union of Movement of Workersの代表Pav Sina氏は昨夜、フン・セン首相率いる内閣に請願書を手渡した。請願書では首相に対して、給与の全額支払いと、無理な場合にはそれぞれの勤続年数に応じた退職金の支払いを、工場側に強制するよう求めている。

 

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最終更新:2014年06月14日06:00

縫製会社Grand Twins社、5月8日カンボジア証券取引所に上場

米国のスポーツ・ブランド向けOEM生産メーカーGrand Twins International(カンボジア)社は、木曜日、クメール正月明けに正式にカンボジア証券取引所(CSX)に上場すると発表した。上場すると、民間企業で初、証券取引所では2番目の上場会社となる。

5月8日の上場の際に、同社では、新規株式公開(IPO)として800万株を価格7,400リエル(約1.85米ドル)から1万4000リエル(約3.50米ドル)で売り出す計画をしていると木曜日、Sofitelホテルで行われたセレモニーの際にGrand Twins幹部社員が計画を概説した。

「Grand Twinsは、カンボジアで公開される最初の民間企業です。私はIPOへの支持を得て、Grand Twinsが、投資を利用して、より大きく、より強くなるだけではなく、社内の経営や遵法精神を改善し、すべての投資家のために利益を上げられると確信しています。」とGrand Twins最高経営責任者(CEO)Liao Chung Te氏は200人以上の地元のビジネスマンの前で語った。

カンボジア証券取引所(CSX)の現在唯一の上場会社は国営のプノンペン水道供給公社で、証券取引所が開設された2012年4月に、同社は取引を開始した。

木曜日にGrand Twins社によって提示されたレポートによると、同社では、今年の予想売上3000万ドルが2015年までに12.5%上がり、4000万米ドルに達すると予想している。また、レポートでは、Grand Twins社の2012年に売上2500万米ドルに対して利益が870万米ドル達したと明らかにした。

しかし、Grand Twins社は上場までに、ブック・ビルディングの過程を経なければならず、新規株式公開(IPO)の価格決定に向け入札が開始される。

プノンペン証券のウェブサイトでは、Grand Twins社は、月曜日にこの過程を始めて、3月28日にそれを終わらせ、結果は4月3日に発表されると発表されている。

その次のブック・ビルディングは4月21日から4月25日に予定されている。

Grand Twins社は米国のスポーツ・ブランド、アディダスとリーボックに向け衣料品をOEM生産している。

カンボジア証券取引所(CSX)最高経営責任者(CEO)Hong Sok Hour氏は、木曜日にカンボジア証券取引所(CSX)に上場を計画している会社が他にもあると式典のレポーターに述べたが、会社名を出すのも、それが民間会社か国営会社かについても明らかにするのを控えた。

「上場に向け手続きを進めている会社が2-3社ありますが、どこが準備出来ているのか知りません。」と彼は言った。

カンボジア証券取引所(CSX)のウェブサイトではカンボジア証券取引委員会に手続き申請をしてから上場まで少なくとも1年の期間がかかるとしている。

昨年、Grand Twins社以外では、シアヌークビル港湾公社とテレコムカンボジアなどの国営企業が、カンボジア証券取引所(CSX)への上場に関心を示した。

 

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最終更新:2014年03月17日21:04

カンボジア:アパレル縫製会社Grand Twins、新規株式公開目前

アメリカのスポーツ・ブランド向けアパレル生産会社Grand Twins International (Cambodia) Plc.は、公式の公開期日はまだ明らかになっていないものの、カンボジア証券取引所(CSX)に上場するための最終ステップ、株式公開(IPO)価格決定のための入札が開始された。

公開されれば、Grand Twinsは、2012年に開いたカンボジア証券取引所(CSX)で2番目の上場会社となる。最初の新規株式公開(IPO)会社はプノンペン水道供給公社であった。

「この過程は、17日から2週間で、3月28日に終了します。公開の正確な期日はまだ明らかになっていません。」とカンボジア証券取引所(CSX)市場操作副部長Lamun Soleil氏は月曜日に発表した。

Soleil氏は、このブック・ビルディングが終了した後に、プノンペン証券がデータを集めて、株式価格を決定すると述べた。

「IPO価格の入札と決定後2週間で、投資家が引受をするプロセスがあり、そして、その2週間後が公開日となりうるのです。」と彼は述べた。

プノンペン証券のウェブサイトの発表では、Grand Twinsは最少引受単位1000口、1.85~3.5ドルの間の値幅を求めていると述べている。また、ブック・ビルディングの結果は4月3日に発表されるとも述べている。

Soleil氏は、Grand Twinsにつづいて、数社が上場すると述べた。

「もっと多くの会社にもっと早く上場してほしいと思います。もう2年近くになりますので、現在では、多くの会社が上場条件を準備できています。みんな順番を待っているのです。」と彼は言う。

Grand Twinsのウェブサイトでは、同社は1997年に設立され、アディダス、リーボック、ソロモンなどの米国のスポーツ・ブランドの向けのアパレル製品を生産しているという。

カンボジア衣料製造協会のウェブサイトは、Grand TwinsがプノンペンのChoam Chao地区に位置していて、同社のオーナーは英領ヴァージン諸島出身だと述べている。

Grand Twinsの連絡窓口として記載された電話番号へ電話してみたが、担当のPhuong Vuthy氏は出なかった。

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最終更新:2014年03月12日12:31

カンボジア:縫製工場労働者が残業拒否

労働組合と縫製工場各社は全国的な来月に計画されている労働ストライキの第1段階として、月曜日から始まった残業拒否の規模に関して、異なる見解を発表している。

労働組合幹部は100~200の工場で工員が残業を拒否していると見積もる一方で、カンボジア衣料製造協会(GMAC)はストライキで影響を受けているのは国の400以上の工場のうち「ごく、ごく僅か」であるとしている。

「ほとんどの工場が通常の残業を行っています。」とカンボジア衣料製造協会(GMAC)会長Ken Loo氏は言う。「組合員が大部分の工場だけが影響を受けます。もちろん、小さなところでは、あちらこちらいくつもありますが。」

「しかし、ほとんどの工場は影響を受けません。」とLoo氏は言い足す。「私たちがずっと言ってきたことがわかってきたのでしょう。ごく少数の労働者がストライキをしたがっているだけで、大部分は働きたいのです。」

しかしながら、カンボジアの最大の独立組合代表Ath Thorn氏は、カンボジアの輸出アパレル縫製工場の約25%では、労働者が8時間勤務後に帰宅していると言う。

「約100社の工場の労働者は残業を拒否しています。」とThorn氏は言い、国道1号線、4号線、5号線、6号線沿いの工場や、1月3日にストライキ参加中の5人の縫製工員が憲兵隊によって射殺されたVeng Sreng通りの工場を例に挙げた。

カンボジア・アパレル労働者民主組合連合会長Thorn氏は、残業拒否している18の組合と協会は、最低賃金を1カ月あたり160ドルまで上げるため、残業を拒否しストライキを計画していることについて労働者に知らせるビラを配布していると述べた。

「まだ私たちのメッセージを受け取っていない工場がいくつかあるので、この情報を広め続けています。」と彼は述べた。

労働者運動集合組合委員長Pav Sina氏は、最大200の工場が残業拒否で影響を受けていると見ている。

カンボジアの労働法では、48時間の週の勤務時間以外に12時間の時間外勤務を加えて合計60時間の勤務が認められているが、縫製工場の労働者はきまってこれより長い時間を拘束されると国際労働機関(ILO)Better Factories Cambodiaプログラム技術顧問Jill Tucker女史は言う。

「週60時間というのは…最長勤務時間とされていますが、実際には平均勤務時間でしょう。」とTucker女史は言い、アパレル生産国では週60時間労働が普通であると付け加えた。

米国拠点の労働組織「連帯センター」カンボジア担当Dave Welsh氏は、衣料分野の労働者は生活賃金を稼ぐために残業せざるを得ないと述べた。

「問題は、労働者が残業代をきちんと支払われていないということではありません。」とWelsh氏は言う。「契約のしくみが曖昧で、保障されている賃金が日々の生活に十分でないために埋め合わせに途轍もなく長時間働かざるを得ないということが問題なのです。」

月曜日のPur Senchey地区のCanadia工業団地の外では、労働者は残業拒否に対する態度について話し合っていた。Phaという名の40歳の労働者は、残業を拒否したと言う。通常、毎月彼女は100米ドルの基本給以外に、追加の収入として残業代が約30米ドルになる。

「私たちは長年働いてきましたが、何も残っていません。」と彼女は言う。「だから、給料支払いの引き上げを要求するためにストライキをする必要があります。」

I Apparel Ltd.の労働者である20歳のSrey Maoは、工場の労働者約500人が皆、残業拒否運動に参加していると言う。

「21人の囚人釈放を政府に要求して、私の工場の従業員は誰も残業していません。」と彼女は言った。

「給料の引き上げのために残業代を犠牲にしなければならないだけなので、残業代がなくなることについては心配していません。」

しかしながら、Noble Apparel工場に勤める30歳のChan Thyは、組合の指図に従わないようにという経営者側の呼びかけに応じて、残業すると決めたと言う。

「工員がストライキに参加するなら工場は閉鎖することになる、組合のビラは混乱を煽っているだけなので信じないようにと会社は言うのです。」と彼女。

「私たちがストライキに参加すると、ストライキ中、だれがお金を払ってくれるのでしょうか?」 とThyは尋ねた。

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最終更新:2014年02月26日13:14

カンボジア:縫製工場4社の労働者、未払い賃金に抗議してストライキ再開

縫製工場4社の労働者数千名が、今週、最近の全国規模のストライキ中の数日間の賃金を差し止めるという経営側による決定に対し異議を申し立てのためストライキを再開した。

これら工場4社はプノンペン2社、Kandal州1社、Kompong Cham州1社で、従業員は 8,500~1万2500人がおり、ストライキを再開したと労働組合の代表と労働者は火曜日に述べた。

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最終更新:2014年01月15日14:16

カンボジア:抗議活動激化のため工場操業停止

日曜日にカンボジア衣料製造協会(GMAC)は、政府とスト中の労働組合が工場や仕事をしたいすべての従業員の安全性を保証できるようになるまで、この国の400以上の縫製工場のすべてが休業に入ると述べた。

日曜日の朝の会議の後にカンボジア衣料製造協会(GMAC)が発表した公開書簡に記された決定により、今年の年初から11ヶ月間に50億米ドルもの貿易収入をもたらした同国最大輸出産業は事実上停止する。

政府は先週、すべての縫製労働者のために毎月の最低賃金を15米ドル引き上げ、95米ドルとすることを承認したが、不満を持つ労働組合は賃金を倍増し160米ドルとするよう要求し、ストライキや抗議行動を強化している。金曜日にプノンペン郊外で起こったある抗議活動は激化し、すぐに労働者が警察と衝突し、窓を割り、少なくとも3人のデモ参加者が打撲傷を負った。

カンボジア衣料製造協会(GMAC)は、組合員が工場の資産に損害を与え、他の労働者に抗議に加わるよう強要したとして6つの組合を名指しした。その6つの労働組合には、自由貿易連合とカンボジア・アパレル労働者組合連合(CCAWDU)、野党系の最大労働組合2組合が含まれている。

公開書簡では、非難されている6組合の不正行為により「休業する他、選択の余地がない」としている。

カンボジア衣料製造協会(GMAC)はまた、工場の資産と仕事をしたい作業者の安全保証を保護するよう労働組合と労働省に要求している。

「これらの条件が満たされたとき、私たちはようやくカンボジア衣料製造協会(GMAC)のメンバーが操業再開の案内を受け取れ、我々は今後の問題についての議論に参加することができるようになる」とカンボジア衣料製造協会(GMAC)は述べている。

書簡では、過去数日間の作業停止により工場はバイヤーから罰金を科され、労働者の賃金も払えない可能性があることを述べている。「賃金の損失、仕事の損失、カンボジアへの投資の損失のすべての責任を負う必要があります。」と6組合にこれらの問題の全面的な非があるとしている。

カンボジア・アパレル労働者組合連合(CCAWDU)副委員長​​Kong Athit氏は、抗議を止めることができなかったと述べ、労働組合が労働者を扇動したことを否定した。

「労働者らは私の指揮下にあるのではありません。労働者が抗議するのに、どうやって止められるというのですか? 彼らには解決策がないのです。」と彼は言った。

政府がすぐに160米ドルに最低賃金を引き上げることに同意するまで、労働組合のストライキは終わらないだろうと彼は述べた。

労働省広報担当Heng Suor氏は、同省がストライキの終結を交渉し、160米ドルの引き上げが不可能である理由を説明するために、今日、また組合リーダーたちと再び会うと述べた。

「会議は賃金引き上げを議論することはありません。カンボジア衣料製造協会(GMAC)の立場と難しさを理解してもらえるように、私たちは組合や関係者に説明します。」と彼は言った。

労働省はまた、同省での労働組合の指導者との今日の交渉にカンボジア衣料製造協会(GMAC)が参加しない決定を嘆く声明を発表した。

「経営者側は、労働·職業訓練省で予定されている12月30日(月曜日)の会議への参加を拒否しています。」と同省は述べている。

「労働省はカンボジア衣料製造協会(GMAC)のこの会議への参加拒否に遺憾の意を表したいと思います。それとともに、最近の暴力的なデモ参加者によって引き起こされた損害やその他の影響にも遺憾の意を表したいと思います。」

 

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最終更新:2013年12月30日18:23

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