インドシナニュース

ベトナム:Song Hong Garment、New York & Co.の債権に対する引当金を未計上

Song Hong Garment(HSX:MSH)は、米国パートナーの債務に対する引当金を設定しなかったことで、大きなリスクを背負っている。
この現地の繊維大手は今年上半期の財務報告書を発表したばかりで、先月倒産した最大の海外パートナーであるNew York & Co.の延滞金の引当金を設定していないことが明らかになった。
具体的には、Song Hongは中間のEasy Fashion Macao Offshores ltd. (Easy Fashion)を通じ、New York & Co.に大量の注文を販売した。Song Hongと米国パートナーとの間の契約書によると、販売に関連した債務整理はEasy Fashionを介して90日間のタイムラインで行われる。
6月30日現在、同社のパートナーからの債権は約2190億ベトナムドン(約952万米ドル)。このうち、延滞債権は約1638億ベトナムドン(約710万米ドル)、期限内の債権は約552億ベトナムドン(約240万米ドル)となっている。
しかし、米国32州で400店舗のNew York & Co.の店舗を所有していたRetail Winds(RTW)が破綻したため、Song Hongが金額を回収できる可能性は低いようだ。RTWは7月13日、債務超過を理由に破産を申請した。
Song Hongの経営陣によると、今回の出来事は金額の回収能力に影響を与えたという。現在、同社はEasy Fashionや弁護士と協力している。
「債権の回収は依然RTWの事業再編の進捗状況に依存している」と指摘した。
RTWは米国の規制により、当局の監督の下で180日以内に業務を再構築する必要がある。
2020年第2四半期、Song Hongの純収入は9620億ベトナムドン(約4183万米ドル)で、前年同期比17.4%減となった。その上、税引き後利益は580億ベトナムドン(250万米ドル)で、前年同期比56%減となった。今年の最初の6ヶ月間、同社の累積利益は44%減の1220億ベトナムドン(530万米ドル)となり、2020年の計画の60%に及ばない。

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最終更新:2020年08月19日15:09

ベトナム:VNPOLY、AdidasとTargetに原料繊維を供給

ベトナム石油化学繊維合弁会社(VNPOLY)は、2年間の商業活動のリニューアルを経て、その品質を確認し、世界の主要ブランドであるAdidasとTargetを含む国内外の市場でハイグレードなセグメントを制覇した。
VNPOLYとそのパートナーが生産するDTY糸は、ベトナムのAdidasグループとTargetグループの主要な素材サプライヤーである顧客2社からの厳しい品質検査に合格している。
VNPOLYが生産した437トンもの糸が上記の企業に提供され、高品質の繊維製品が生産されている。
AdidasとTargetのベトナムにおける主要な素材サプライヤーである2社は、VNPOLYに定期的に発注し、週に約50トンの繊維を輸入する予定。
また、他の多くの高級セグメントの顧客もVNPOLYの生産する糸を購入する予定で、月に45~70トンのDTY糸を注文している。
新型コロナの流行にもかかわらず、VNPOLYはパートナーとの調整を行い、今年の最初の7ヶ月間に2000トン以上の糸を生産した。過去数ヶ月で 135 トン近くの VNPOLY 糸を消費し、今年の 8 月と 9 月には 90 トンの VNPOLY 糸を追加注文した米国を含め、従来からの顧客からの注文は維持されている。

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最終更新:2020年08月18日11:06

ベトナム:2021年は賃上げ見送りか

ベトナムは2021年、ここ10年続いていた民間企業の最低賃金引き上げを停止し、このトレンドを打破する可能性がある。それにより新型コロナウイルスのパンデミックに苦しむ人々の財政負担を軽減するのに役立つ可能性がある。
全国賃金評議会は13人の議会員のうち9人が賛成票を投じているため、2021年にベトナム労働総連合会の代表の意見を添え、政府が地域の最低賃金を引き上げないよう提案する。最終的な決定はパンデミックの状況と社会経済成長の結果によって下される。
同提案は、現在新型コロナウイルスによる影響の対処に苦難しているビジネスコミュニティから高く評価されている。生産能力の削減を余儀なくされた後も、パナソニックをはじめとする多くの企業は、施設の運営の維持を求められている。
パナソニック・ベトナムの人事、企画、法務、コーポレートコミュニケーションおよびIT責任者の森田健氏によると、ビジネスコミュニティは、昇給停止の可能性を含む計画を歓迎し、過去数年間の継続的な年次昇給は多くの企業を苦しめていると加えた。
「最低賃金を含む現地の規制への準拠は、ベトナムで事業を行う際の最優先事項です。しかし、企業はパンデミックにより受注減少に伴う売り上げの減少、在庫の増加、銀行の利息、および保管コストなどの多くの問題に直面しています。さらに重要なことに、この状況がいつ改善するかは誰にもわかりません。パナソニックも例外ではありません」と森田氏はVIRに語った。
「雇用と賃金を常に一定に保つことは、雇用主にとって既に大きな努力なのです。最低賃金が高いと、固定費が増加し、企業にとってさらに困難になります」と同氏は加えた。
森田氏はパナソニックの悲惨な状況について語る際、ベトナムの日系企業の一般的な懸念点を代弁した。つまり、企業はベトナムでの最低賃金上昇は望んでいないということである。
在ベトナム日本商工会議所のDao Thu Huyen氏は、多くの日系企業は製造と貿易の大部分を輸出に依存しているため、業務を削減しなければならなかったと述べた。さらに、彼らは現状の困難を悪化させるパンデミックの新たな波に懸念を抱いている。
Huyen氏によると、最低賃金とそれに関連する調整は、地元の労働者の最低限の生活の質を保証することを目的としているという。しかし、近年の賃上げは雇用主と従業員の双方に負担をかけている。困難が増大している状況では、賃上げでさえ従業員の生活水準維持に役立つことはなく、雇用主により多くの負担をかけるだけである。結局のところ、企業はこの昇給によって従業員に利益をもたらすという目的を実現できない。
森田氏によると、パナソニックの従業員の場合、標準的な生活費の控除後であっても、従業員は収入の一部を貯蓄または投資に回すことができると見ている。
「現在、弊社では毎年昇給していますが、物価の上昇によりこの引き上げは蒸発し、従業員の生活の向上に役立っていません。一方、固定費は大幅に増加したため、当社の事業に明確なマイナスの影響がありました」と森田氏は述べた。
ベトナム商工会議所が4月に実施した調査では、回答した企業の82%が2019年比で収益の急落を懸念していたことが明らかになった。内約30%の企業は2020年では前年比30-50%減となり、一方、22%の企業はマイナス50%を超えると予想している。
多くの企業は従業員へ支払えなくなっている。6月10日の時点で、国家公共サービスポータル(政府と個人および企業を接続する電子プラットフォーム)は、パンデミックのために解雇された従業員に賃金を支払うために無利子ローンを申請する227の企業から660を超える書類を受け取った。しかし、承認されたのは9文書のみであった。
ベトナム繊維協会(VITAS)副会長のTruong Van Cam氏はまた、例外なくすべての繊維・アパレル企業がパンデミックの影響を受けていると述べた。今年の最初の5か月間で、企業は材料の不足と大規模市場の需要の急落により、平均的なマイナス成長を報告した。

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最終更新:2020年08月17日15:23

ベトナム:SaigonTex 2020は延期、SaigonTex 2021に統合

SaigonTex/SaigonFabric 2020は延期され、展示会は2021年4月7日~10日に開催されるSaigonTex/SaigonFabric 2021と統合されることになった、と展示会主催者はウェブサイトで述べている。
この決定は、ベトナム政府が外国人入国者に対する14日間の隔離措置を継続していることを鑑みた結果と主催者は述べた。
ベトナムの新型コロナの状況がコントロールされているため、国内の繊維・アパレル産業は通常の業務を再開し、工場は機械、生地、副資材の輸入に意欲的であると、共同主催者であるVinatex、ベトナム商工会議者(VCCI)、VCCI Exhibition Service Co Ltd.は述べている。
主催者は、2020年12月17日~19日に予定されているHanoiTex/HanoiFabricへの出展を外国企業に推奨している。「ハノイの人件費や生産コストは、ホーチミン市を中心としたベトナム南部に比べて低い。また、北部には中国南部との高速陸路国境接続という物流支援のメリットがある。ベトナムの国境管理はおそらくその頃には緩和されるだろう」と主催者は述べた。
SaigonFabricはSaigonTexと同時に開催され、ベトナムの繊維産業の中で最大かつ、最も影響力のあるイベントである。この2つの展示会は、ベトナムと近隣諸国のバイヤーにワンストップ市場を提供することを目的としている。
次回の同時開催は2021年4月7日から10日まで、ベトナム・ホーチミン市のSECCで開催される。

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最終更新:2020年08月14日13:06

カンボジア:個人用保護具(PPE)輸出、130%増

カンボジアは今年の上半期に個人用保護具(PPE)を1億9130万米ドル輸出した。これは昨年記録された8330万米ドルから130 %増加した。
この輸出は主に新型コロナに対する恐れや用具の供給不足によるものと関税消費税総局は述べる。
6月までの6ヶ月間でフェイスマスクの輸出金額は250万米ドルに達する。2019年同時期の数字は存在しない。
カンボジアの確認された新型コロナ の感染者数は8月9日現在248 で、217 がすでに回復した、と保健省は言う。ASEAN 内ではカンボジア及びラオスだけがこの感染症による死者が出ていない。
"SAFFI" のブランドの新設マスク生産メーカーLyly Global Co LtdのKeo Mom社長は日曜日、『ポスト』紙に新型コロナの需要を受けて、彼女の会社はフェイスマスクの生産量を倍増させた、と語った。
「私の工場はまだ輸出をしていない小規模な操業のままです。しかし、新型コロナの間の国内市場でのフェイスマスクの需要は猛烈で、私たちの売上高をほんの数ヶ月前の2倍にまで押し上げました」と彼女は言った。
Lyly Globalでは、国際市場に輸出するためのパートナーを積極的に探していると彼女は言った。「カンボジアの[PPE]製品が2億ドル近く出荷されたのを見て、私たちは非常に感激しています。 これは記念碑的な数字です」
「私たちは、フェイスマスクを購入して国際的に販売したいと考えているすべての潜在的な顧客を歓迎します」とMom氏は述べている。
Lyly Globalは4月9日設立、プノンペン市Dangkor地区Prey Sar村に位置する。
工業・科学・技術・イノベーション省のデータでは、現在、工場もしくは工房7社がフェイスマスクなどの個人用保護具(PPE)を生産中もしくは生産申請中にある。
これらの工場は継続的に、1億3800万枚のフェイスマスク、約2070万枚の医療用ガウン、約960万枚の医療用キャップを毎月製造可能である。
データでは、中国、日本、米国、ヨーロッパに輸出している。
経済財政省は5月、カンボジア衣料品工業会(GMAC)がパンデミックの中、あらゆる種類の感染症予防用品の輸出を許可するよう政府に要請したことを認めたと発表した。
パンデミックが個人用保護具(PPE)の世界的な需要に拍車をかける中、政府は、国内外で販売される伝染病予防用のフェイスマスク、医療機器、医療用衣類を生産するアパレル工場を支援し、奨励すると述べた。
4 月に、Hun Sen 首相は政府が効果的にコロナウイルスと戦うために少なくとも1000万枚のマスクおよび5000枚の医療用衣類が必要と述べた。
カンボジアは昨年、1億9090万米ドル相当の医療用具を輸出した、と関税消費税総局は報告している。

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最終更新:2020年08月13日16:24

カンボジア:対米輸出は23%増

米国国勢調査局のデータによると、カンボジアの対米輸出額は、昨年同期の22.4億米ドルから今年上半期には23%増の27.5億米ドルとなった。
この伸びは2016 年7 月に発効した米国の一般特恵関税制度 (GSP) プログラムへの修正の下で優遇関税を与えられるハンドバッグ、バックパックおよびスーツケースのような旅行関連製品の出荷によるもの。
以来、カンボジアの対米輸出は毎年大幅な伸びを見せている。
しかし、カンボジア製のアパレル製品や履物は一般特恵関税制度 (GSP)に含まれていない。
一方、データは、カンボジアは6月30日までの6ヶ月間で1億1460万ドル相当の商品を輸入しており、年間ベースで45.43%下落していることを示している。
カンボジア衣料品製造者協会(GMAC)のKenLoo事務総長は米国がカンボジアの中心産業の輸出品の最大の輸入国になったことに注目した。
「アパレル、靴および旅行商品は今も米国への私達の主要な輸出品です」 と彼は言った。
労働及び職業訓練省のHeng Sour報道官はカンボジアが今年の上半期に国際市場にアパレル、織物及び履物(GTF)製品を37億8400万米ドルを輸出したと言い、前年の同時期の40億米ドル以上から5.4 %落ちた。
同氏は7月8日に経済財政省で開かれた政府の新型コロナ対応策に関する記者会見でこのように語った。
「不振の根本原因は新型コロナによる反動であり、その結果、受注が徐々に枯渇している。この不況はカンボジアのアパレル部門だけでなく、世界全体に影響を与えている」と述べた。
今年の上半期に、カンボジアの450のアパレルおよび履物の工場が一時休業し、83の工場が閉鎖したと彼は述べた。
これらのうち、10の工場は現在国際市場で高い需要があるフェイスマスクの製造に転向していると彼は述べた。
上半期に記録されたGTFの輸出の低下にもかかわらず、Vongsey Vissoth財務省常任秘書官はこの期間に見られた自転車及び精米の出荷の実質的な成長を強調した。
彼は会議で語った。「ヨーロッパ市場へのアパレル輸出は下がりましたが、米国への輸出が伸びており、そのため、全体として輸出が微かに落ちた程度です。」
3 月4 日に発表されたカンボジア国民銀行の報告書では、全世界に対するカンボジアの貿易赤字は拡大し続け77億6000万米ドルに達し、前年比31 %以上の増加となっている。
カンボジアは昨年の輸出額は146億3000万米ドルで、輸入額は約223億4000万米ドルである。
中央銀行の数字では、輸入の年成長率が18.6 %である一方、輸出は12.7 %と追いついていないことを示している。
報告書によれば、カンボジアは主に織物、靴、米、自転車を輸出し、製造業のための石油、車、建築材料、食品・飲料、原材料を輸入した。

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最終更新:2020年08月12日11:27

ベトナム:手工芸品市場、1000億米ドル市場へのEVFTAのレールに乗るのは至難の業か

EU-ベトナム自由貿易協定(EVFTA)は、ベトナム企業が同国製品をEUに輸出する機会を増やすと期待されている。しかし、手工芸品生産者がより大きな市場シェアを獲得することは容易ではない。ハノイ最大の手工芸品輸出会社の1つであるHien Luong社からの3つの手工芸品のコンテナーが今月末にヨーロッパに出荷される。
Hien Luong社代表のNguyen Thi Luong氏は、新型コロナウイルスによる事業中断後、Hien Luong社がEUに最初に積み出したものであるが、従来の貿易規則の下でEU市場に参入するのはこれが最後となると語った。
8月にベトナムとEU加盟28か国間のEVFTAが発効されると、全てが変わる。その時までに、企業が製品のトレーサビリティを証明できない場合、ベトナムの手工芸品はEUに輸出できなくなる。
原産地証明書を取得するために製品のトレーサビリティに関する手順に従う際、十分な請求書や伝票を集めることができないため、私たちは大きな困難に直面しますとLuong氏は説明した。
Hien Luong社は、製品提供時に請求書を発行しない小さな資材サプライヤーや世帯が数多く事業に関わっている、と彼女は語った。ベトナムにはまた、適合証明書を持っている化学および材料供給業者はほとんど存在しない。
EU-ベトナムFTA(EVFTA)は、ベトナム企業がEUへの製品輸出機会を増やすと期待されている。しかし、手工芸品の生産者がより大きな市場シェアを獲得することは容易ではない。
その一方で、商品コードが多すぎ、製造プロセスが多様で、記録も大量であるため、トレーサビリティシステムの設定と監視が難しくなっている。
新型コロナウイルスは消費者トレンドを変え、商品の購入者に圧力をかけ、製造業者により厳しい要件を課した。Walmartは高懸念物質(SVHC)は調査する必要があるが、Tescoは製品を入力材料までさかのぼって追跡したいと考えている。
しかし、アジア財団のベトナム副代表であるFilip Graovac氏は、特にベトナムが新型コロナウイルスの封じ込めに成功した後、ベトナムが安全な目的地として浮上し、CPTPPとEVFTAによって開かれた大きなチャンスが見られるだろうと語った。
ベトナムは手工芸品や農産物を輸出する大きな可能性を秘めている。良い製品を作ることができ、責任ある生産者もいる。しかし、ベトナム人はビジネスに熱心である一方、製品のトレーサビリティにおいてはまだ未熟である、とコメントした。
手工芸品の需要は非常に高く、1000億米ドルを超える。一方、ベトナムの手工芸品輸出協会(Vietcraft)の副議長であるLe Ba Ngoc氏によると、ベトナム製品のうちの2%に過ぎないという。
インドに加えてベトナムは高い付加価値のある持続可能な製品を作る生産源として浮上しているが、中国とタイはその存在感が薄くなってきている。
インドもトレーサビリティの問題に直面しているが、専門家はインドはインド政府からの強力な支援により問題をすぐに修正しており、それによりインドの生産者がベトナムを上回るのを助けるだろうと警告している。
トレーサビリティは、150万人の労働者を雇用し、年間17億米ドルの輸出高をもたらす手工芸品産業の成長への試練へ立ち向かっている。

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最終更新:2020年08月11日11:27

ベトナム:新型コロナ第二波、疲弊中のアパレル産業を脅かす

 

新型コロナ第二波により、今も第一波の影響を受け続けているベトナムの繊維・履物産業の事態はさらに悪化する可能性があるという。
TNG Investment and Trading JSCは、国内外のさまざまなブランドのアパレル・履物製品を製造しており、本年度前半期の売上高と純利益はそれぞれ10%・29%減少し、それぞれ1兆8400億ベトナムドン(7930万米ドル)・660億ベトナムドン(284万米ドル)であった。
Vinatexは、事業の一部をフェイスマスクと防護服の製造に切り替え、すべての労働者を維持しているにもかかわらず、収益は15%、利益は25%減少したと報告している。Vinatexは30%と50%の減少を予想していたと述べたが、同社副社長のCao Huu Hieu氏によるとそれでも予想よりはマシな状態であるという。
Song Hong Garment JSCの報告によると、同社の利益は44%減少し、わずか1220億ベトナムドン(526万米ドル)であったという。
米国の主要なパートナーの1つであるRTW Retailwinds Inc.は破産を申請したが、それでも約1660億ベトナムドン(716万米ドル)の債務を負っている。
商工省の報告によると、7月のベトナムのアパレル生産は6月から13.2%増加したが、年初から前年比で5%近く減少したという。
繊維・履物製品輸出は、今年最初の7か月でそれぞれ21%・8%減少した。
フェイスマスクと防護服製造への切り替えは、今年の前半に多くのアパレル企業にとって助け船と見なされていたが、これらは世界的な過剰供給により価格が急落した。TNGなどの企業は、マスク製造を中止し、高価値製品に焦点を合わせ始めた。
ベトナムを含む多くの国が新型コロナ第二波に見舞われているため、大多数の縫製企業にとって受注は困難である。同省によると、下半期には高額商品の受注が一件もなかったという。
アパレル業界が直面しているもう1つの課題は、パンデミックによって消費者行動が劇的に変化したことである。
グローバルプロフェッショナルサービス企業のDeloitteによる国際市場調査、およびベトナムのアパレルメーカーのVinatexによる国内市場調査が行われ、最近の調査では、消費者にとっての最優先事項は医薬品、食品、および節約であることが示された。アパレル製品はリストの4番目であったが、アパレル製品への予算は非常に限られていた。
VinatexのCEOであるLe Tien Truong氏は、少ない消費量で、ベーシックな製品がより主流のトレンドとなり、消費者の購買力は低い傾向が、今後のファッション市場を支配するでしょうと語った。
Vinatexは、下半期の同国のアパレル製品輸出は前年比で14〜18%減少し、通年の輸出は16%減少して約327億5000万米ドルになると予測している。
国際繊維製造業者連盟は、新型コロナのパンデミックが年末まで続くと、世界の繊維・アパレル貿易は今年度で15〜20%減少し、6000億〜6400億米ドルになると述べたが、適切に対処されたとしても需要が通常に戻るには少なくとも来年の第3四半期まではかかると見られている。

 

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最終更新:2020年08月07日14:07

ベトナム:繊維・アパレル企業、上半期は受注不足

商工省によると、今年1~7ヶ月間の繊維生産は1.8%増加したが、アパレル生産は昨年の同時期に比べ4.6%減少した。

新型コロナのパンデミックの影響で、繊維業界は依然として輸出受注が不足しており、多くの困難に直面している。

特に7月現在、多くの繊維企業はスーツや高級シャツなどの高付加価値製品の受注が今年の第2四半期に入っていない。

一方、マスクや防護服は、世界的な供給過剰により現在の価格が急落しているものの、第2四半期に入ってからは多くのアパレル企業にとって救世主とされている。

ベトナム繊維公団(Vinatex)は、今年最後の6ヶ月間の同国の繊維・アパレル製品輸出は、昨年の同時期に比べて14~18%の減少が続くと予測した。

また、通年の輸出総額は約327.5億米ドルで、昨年と比較して約16%減少すると予測している。

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最終更新:2020年08月06日17:49

ベトナム:7ヶ月間の靴の輸出が100億ドルの大台を突破できず

商工省が発表した工業生産報告書によると、今年年初7カ月間の皮革・履物輸出は95.3億米ドルの売上高にとどまったため、昨年の同時期に記録されていた100億米ドルを超える輸出品目トップ10のリストから脱落した。

繊維・アパレル産業と同様に、新型コロナウイルス(COVID-19)の流行の影響により、履物の輸出額は7.9%減の95.3億米ドルに落ち込んだ。履物の輸出が13.5%の成長を遂げ、輸出額は103億米ドルに達した昨年の前年同期から7.7億米ドル減少した。

昨年の輸出目標220億米ドルを達成した後、皮革・履物産業は、今年中に240億米ドルの輸出を達成するという目標を設定していたが、このような高邁な野望にもかかわらず、ベトナム皮革・履物・ハンドバッグ協会は、今年の輸出目標を新型コロナウイルス流行の影響で10%以上下げ。

8月1日にEU-ベトナム自由貿易協定(EVFTA)が発効したことで、業界は今年の第3四半期と第4四半期の皮革・履物の輸出が再び伸びることを期待している。

現在、EUはベトナムの皮革・履物産業の従来市場であり、年間輸出額の30%近くを占め、約60億米ドルに相当する。

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最終更新:2020年08月06日11:14

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