インドシナニュース

ベトナム:多くの地元ファッションブランドが忘れ去られる(後)

(前編より)

 

ベトナムファッションはどうなるのか

Vascaraの買収に先立ち、日本のファッション小売業者Stripe Internationalは、女性向けファッションブランドNEMを保有するNEM Fashion Companyの株式を2年前に取得している。昨年末には、2011年に設立されたオフィスファッションブランドElise FashionStripeを投資家として受け入れた。

一方、NinomaxxN&MBlue ExchangePT 2000Viet ThyHa GattiniSẽnoritaといったかつて人気のあったファッションチェーンは、店舗数が激減し、ビジネスのやり方を変えてなんとか生き残っているようだ。

現在、IVY ModaCanifaHnossなど、市場にかなり多くの店舗を持つベトナムブランドはまだある。残りは若いデザイナーが所有する一連の小さなブランドだ。このように市場は非常に細分化されており、消費者が容易に認識できる大きなブランドがないと言われている。1億以上の人口、莫大な購買力、そして年間20%以上の成長率が見込まれる非常に潜在的な市場にとって、これはかなり厳しい現実である。

しかしCo Hue Anh氏によると、このような市場状況は、業界のプレーヤーが市場シェアを獲得する競争機会を開くものだという。問題の核心は、顧客を理解し、技術の適用方法を知ることである。「ここでいう技術とは、顧客の購買行動やトレンドを分析し、適切な商品企画を立案することです。それに、いつ購買行動を後押しするかを知ることも不可欠です」とHue Anh氏は述べた。

また彼女は、ファッションチェーン各社は、バッグや靴と同じように、それぞれ独自の「エコシステム」を持たなければならないと付け加えた。これは、顧客を引き付け、運用コスト(施設・職員)の問題を解決するための効果的な方法である。JunoHnossEva de Evaを傘下に持つSeedcomNEMVascaraの両方を保有したStripe Internationalなど、投資家がさまざまなファッションブランドを獲得する理由はここにある。

Thanh氏によると、熾烈な競争が続く現在では、ファッションブランドはキャッシュフローを確保するため在庫に特に注意を払いながら、効率的にコストを管理しなければならないという。大量生産時代は終わりを告げ、代わりに、個別のデザインの詳細(サイズ、色)を設計し、絶えず新しいコレクションを立ち上げるべきとのこと。

ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年10月31日12:02

ベトナム:多くの地元ファッションブランドが忘れ去られる(前)

ブランドVascaraを持つGlobal Fashion社は、日本のパートナーに株の大半を売却した。この売却は、現在外国人が手中にしているベトナムファッション業界のプレーヤーのリストをさらに拡大した。しかし業界の専門家は、ベトナム企業が現在の状況で生き残り発展するためには、それは避けられない道であるとしている。

2018年、若年層労働者向けのファッションブランドHnossを立ち上げた10年後、創設者であるCo Hue Anh氏は彼女の「新構想」を公式に売却し、Con CungJunoThe Coffee HouseKing FoodEva de Evaといったブランドを所有する新たな小売グループであるSeedcomに加わった。

「こういった流れに従わなければ、数十の店舗を傘下に持つミッドエンド・ファッションブランドは、生き残れないでしょう。ですから、Hnossは外部からの投資を受け入れ、組織的に物事を進め、成長していきます」とHue Anh氏は言う。Hue Anh氏は自身の見解を説明するとともに、その理由として、現在のビジネスの状況ではミッドエンドブランドがあまりにも多くの困難に直面していることを挙げた。

最大の障害は土地代だ。コンビニや銀行の支店との競争が激しくなったため、ホーチミン市のような大都市の店舗スペースは、2年間で3倍も高くなっている。高い賃貸料を払っても事業所を確保できない場合が多い。ホーチミン市5Nguyen Trai通りにある78×1215メートルのタウンハウスの賃貸料は、1億ベトナムドンに達しようとしている。このような法外な賃貸料が、ファッションブランドがチェーンを拡大することを難しくしている。チェーンの拡大は、ブランドの認知度を高め、顧客にアプローチし、売上のバランスさせる要因のひとつである。

一方、オンラインチャンネルのコストも上昇傾向にある。

「以前は、顧客にアプローチするのに数十ベトナムドンしかかかりませんでしたが、現在では500ベトナムドンまで、あるいは販売促進イベントのピーク時には20003000ベトナムドンまで必要です。一般的に、この販売チャネルの総コストが注文額の35~40%を占めています。つまり、50万ベトナムドン相当のドレスを販売するには、広告、マーケティング、配送などに20万ベトナムドン近くを費やす必要があります」とHue Anh氏は述べる。

営業費用は高騰し続けているが、他ブランドとの競争のため、製品価格をそれに合わせて引き上げるわけにはいかない。その理由は、消費者の購買行動が変化したからである。消費者は特定のブランドへのロイヤルティが薄れ、広告やプロモーションに基づいて購入する傾向があり、多すぎる選択肢に晒されている。

30歳以上のオフィス労働者を対象にしたファッションチェーンK&Kの総責任者であるLe Viet Thanh氏は、同じような見解を示しており、今日の顧客は耐久性や洗練さを重視するのではなく、デザインやスタイル、色、購入する商品が流行かどうかをより重視するようになっていると述べる。

ショッピングは今では、以前のように需要や予算によってではなく、感情や体験、ソーシャルネットワーク上の広告によって動かされている。したがって、ブランド・ロイヤルティは非常に低い。そして顧客を引き付けるために、ファッションブランドは販売促進とともに、FacebookGoogleの広告に資金を注ぎ込まざるを得ない。

「誰もがオンラインで広告を出しているので、弊社だけが仲間はずれになることはできません。そうしないと、誰も弊社のことを認知しません。顧客の意識が高ければ高いほど、顧客が店舗を訪れる可能性は高くなります。45年前のマーケティング予算は収益のわずか1%でしたが、現在は7~8%です。」とThanh氏は言う。

さらに、2018年以降落ち込む気配を見せず、2倍以上となった家賃、また人件費や外注費に至るまで、その他のコストも急増している。これらすべてが純利益を大きく侵食しており、現在はわずか5~7%に留まる。起業家は、経営コストのような会計以外の費用を通じて、あるいは自身の土地を利用して、可能な限り利益をあげなければならない。「この時代を生き抜くのは大変です。こういったの要因のいずれか、あるいはすべてに対処しなければならないのであれば、きっと撤退せざるを得ないでしょう」とThanh氏は述べた。

 

(後編につづく)

ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年10月31日06:01

ベトナム:ユニクロはH&MやZaraのように利益を生み出せるか

ユニクロはベトナムを、東南アジアへの進出を後押しする重要な市場と位置づけている。しかし、ZaraH&MEliseHnossの強力な市場開拓が、グローバルな日本ブランドに挑戦することになるだろう。

ユニクロはベトナムにおける1号店を、ホーチミン市1区のパークソン・サイゴンツーリストプラザに設置すると発表した。Uniqlo Dong Khoiの総面積は3千平方メートルで、東南アジア最大級のブランドとして宣伝されている。ユニクロはベトナムで11番目の国際的なハイファッションブランドとなる。ユニクロは他の海外ブランドや、Eva de EvaLibeなどの国内ブランドとともに、9500万人の消費者市場で激しい競争を引き起こすとみられている。

Virac社によれば、ZaraPull&BearStradivariusMassimo Duttiブランドを経営するMitra AdiperkasaMAP)がベトナムの小売ファッション市場をリードしているという。

MAP2018年の財務報告によると、同社のベトナム市場での年間売上高は1973億ベトナムドンであり、これは2017年の1.7倍、2016年の6倍にあたる。このうち、Zaraが収益の90%を占めている。売上高で言えば、ベトナムはインドネシアに次ぐ第2位の市場だ。ベトナムでの3年間の事業展開の後、Zara3.1兆ベトナムドンの利益をあげ、平均年間粗利益率は約40%を達成している。しかし、2019年上半期のMAPの収入は、2017年の同時期に比べて2%減少し、9720億ベトナムドン、日次で53億ベトナムドンとなった。

一方、H&M2018年度の売上高は、4つの新規店舗を構え、2017年の4.3倍となる6530億ベトナムドンに急増した。ホーチミン市とハノイに7店舗を持つH&Mベトナムは、世界のH&Mの中でも最も急速に拡大している。ベトナムは多くの国際的なファッションブランドにとって収益性の高い土地だ。米国で破産法の適用を申請したTopshopGapも、ベトナムでの事業活動を継続している。

「ベトナムは約1億の人口を抱え、大量生産製品の需要が高く、国内ブランドの数が少ないため、大きな潜在力があります」とSeedcomの設立者であるDinh Anh Huan氏はベトナムのファストファッション市場における機会について述べる。

2018年、ベトナムのファッション産業は50億米ドルと推定された。Seedcomによると、年率10%の成長率で、市場価値は2023年までに70億米ドルに達する可能性があるという。年末にベトナムに進出するユニクロは、10の国際ブランド、数十の国内ブランドと競争しなければならない。ファーストリテイリング社の2019年度の税引前利益は23億米ドルであった。



ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年10月30日11:26

ベトナム:インドネシアの小売業者らが国内市場に関心

インドネシア小売業者協会(Aprindo)のRoy Nicholas Mandey会長によると、ミニマーケットやコンビニエンスストアに従事しているインドネシアの現代小売業者のほとんどは、ベトナムでのビジネス拡大に関心を示している。

 

Roy会長は、規制の緩和を通じて小売業者の努力を支援するようインドネシア政府に要請した。

「政府による促進がなければ、ベトナムへの拡大は不可能」と彼は述べ、政府が小売業者がより簡単にビジネスライセンスを取得できるように、ベトナム政府と交渉することを提案した。

Nielsen Market Research社によると、2018年のコンビニエンスストアでの日用消費財(FMCG)の売上は、ベトナムで13%の大幅な伸びを示した。一方、ミニマーケットおよびコンビニエンスストアの数は、年間で45.5%増加して1812施設となった。

さらに、世界銀行は、ベトナムの中間層の人々の数は昨年、1164万人に達し、総人口の13%を占めると述べた。この数字は、2026年に26%増加すると予測されている。

これまでのところ、インドネシアで2つの近代的な小売業者がベトナムで事業を展開している。この2社とは、Century Healthcareの薬局を運営するPT Perintis Jasa Paripurnaと、バーガーキング、デベナム、HM、リーボック、ストラディバリウス、ザラなどのファッションおよび飲食店を運営するPT Mitra Adiperkasa TbkMAPI)。



ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年10月29日14:36

ミャンマー:労働者が夜間デモを中止、首相発言を受け

1023日正午、行政当局が市の労働仲裁機関では解決に至らなかった労働者と工場の間の係争への介入について合意したとき、ヤンゴンの5つの工場でストライキを行っていた労働者らの、ヤンゴン地方政府庁舎前での徹夜の座り込みデモは終わった。

工場労働者たちは、政府が介入要請に応じなかったため、22日の夜からヤンゴン地方政府庁舎の前で座り込みを行った。国民民主連盟(NLD)が主導する現政権下で、徹夜での座り込みが行われたのは初めて。22日の正午には、HlaingtharyarShwepyitharInsein5つの縫製工場から200人以上の労働者がヤンゴン地方政府庁舎の前に集まり、工場側が労働協定に違反していると主張し、地方政府に介入を求めた。労働者らは、政府がその要求に応じなかったため、一晩中官庁の前にいることを決めた。

しかし、地方政府は23日の午後、労働者代表との交渉を開始した。

「このストライキは、ミャンマーの外国投資家が同国の法律を遵守していないために起きました。彼らは政府からの援助さえ求めています。私たちは、[外国投資家が]規則を遵守し、正しく法を執行できていることを確認するために来ました」と労働団体Action Labor RightsDaw Moe Sandar Myint氏はThe Irrawaddy紙に語った。

ヤンゴンのU Phyo Min Thein地域首相は、5つの工場での係争発生を聞きつけた後、それぞれの仲裁機関と市の労働局に対して、できるだけ早く公正に解決するよう指示していた。

「首相は、[政府は]現行法に違反した雇用主だけでなく、ストライキの監視員にも行動を起こすと語りました」とAction Labor Rights NetworkKo Sai Yu Maung氏はThe Irrawaddyに語った。これに対して首相は、地元警察と協力の上、104日に市の労働調停事務所前でストライキ中の労働者に車を接触させた運転手と使用者を訴えるよう、Hlaingtharyarの労働局に指示したと、Maung氏は付け加えた。

The Irrawaddyが確認したビデオクリップによると、工場雇用主の車は、雇用主が帰宅する際に道を塞ごうとした約5人の女性労働者にぶつかった。重傷者はいなかった。SDIYoung Clothing 2Kai ChengNatural GarmentMyanmar Lucky5つの縫製工場の労働者は、低賃金、劣悪な環境、残業手当不足、ボーナス、休暇権利について不満を訴えている。労働者はまた、自由に労働組合を結成することを許されておらず、雇用主は労働組合長を解雇すると脅したと報告した。さらには、雇用主が労働争議解決法に違反していることや、市の労働争議仲裁委員会との合意に従わなかったことも非難している、とMyint氏は言う。

労働者は、雇用者が、政府・雇用者・従業員の代表からなる三者委員会である労働者調整委員会における協議で合意された協定に従わなかったため、地方政府に援助を求めていた。

「政府[庁舎]の前にこのように集まる必要はないでしょう。首相に会いたければ、嘆願書を提出することができます。このような座り込みは、[政府の]イメージを損なう可能性があります」とヤンゴン地域労働争議仲裁委員会を代表してDaw Kyin Aye氏はThe Irrawaddy紙に対し語った。

同委員会の労働者代表であるU Kyin Thein氏は、労働争議を解決するには、労使間の対話が最善の方法だと述べた。市の調停機関での解決が進まない場合は、段階的に地域・中央の労働調停委員会に紛争を委ねるべきだとしている。

「個人的には、政府に圧力をかけ危害のおそれがあるストライキ参加者の道路封鎖には賛成できません」と彼は言った。ストライキ参加者らは 、労働者の権利が侵害され、正当な法的保護を受けられず、地域政府の介入を求めざるを得なかったと主張し、また雇用者と市の労働機関が労働法を守らなかったと付け加えた。

 

ミャンマー ジャンル:
最終更新:2019年10月28日21:15

ミャンマー:ファッションフィエスタ - MFDEA、新作デザインを披露

ドレスの裾が優雅なターンで渦巻くように、モデルがとるあらゆる力強いステップに明るいリズムが伴う。

ファッションショーのステージ上では、あらゆる素朴な色と柄を用いており、明らかに地に足を付けた雰囲気である。本物のファッションの巨匠の手によって縫い付けられた地元のデザインを見るのはさらに励みになるものである。

画像02

デザイナーのMa Pont氏は、伝統的なミャンマーのデザインを巧みに組み合わせ、ファッションに精通した消費者や魅せられた旅行者にアピールした。

画像03

彼女は、部族をテーマにしたバッグとアクセサリーのZoey Collection(ゾーイコレクション)とともに、セクシーなドレスとズボン、トップスとショートパンツを備えた最新のBagan Collection(バガンコレクション)を紹介する。

画像04

このコレクションはこの種のものとしては初の試みであり、ユネスコ世界遺産に登録されているバガンを称えるためにデザインされた。

画像05

ファッショニスタは、1017日と18日にノボテルホテルのグランドボールルームで開催されたミャンマーファッションデザイナー起業家協会(MFDEA)のファッションフィエスタであり、ミャンマーフュージョンデザインを展示した。

画像06

業界全体および他の多くの地元デザイナーにとって非常に刺激的なイベントであった。 Ma Pont氏には、インドの文化的要素を取り入れデザインにスパイスを加えたMagok Pauk Pauk氏を含むミャンマーのトップデザイナーが加わった。デザイナーはMa Latt氏のストリートウェアコレクションからPyae Soe Aung氏のより華やかなブライダルデザインまで、さまざまなスタイルを披露した。

画像07

ショーでは、観客が丸2日間楽しめる面白いデザイン、デザイナーが紹介され、音楽も催された。 ファッションショーでの待遇に加えて、既製服ラインの継続的なプロモーションも行われた。買い物に行かない手は無いだろう。

画像08

Sein Nan Daw Diamondsは、Nay Channel TextilesCity Loft by Star CityAmerican VisionJaguarと提携して、同イベントのメインスポンサーであった。

画像09

MFDEAは、同協会初のイベントである今年のショーに非常に多くの質の高いスポンサーを引き付けたことを誇りに感じているという。

画像10

「グループの名前を変更し、MFDEAとして法的な協会になることには多くの利点があります。私たちは全員、この協会を通じてデザイナーとして協力しています。これにより、国内外でファッションショーをより簡単に企画することができます」とデザイナーのIris氏はMetroに語った。

画像11

このグループは2010年に初めてミャンマーファッションデザイナーグループ(MFDG)として設立されたが、昨年2月に名前をMDFEAに変更した。協会の目的は変わらず、ミャンマーのファッション(コットンおよびシルクの服)の認知度を高め、外国市場向けのアパレル製品生産の基準を引き上げることである。また、デザイナー間の世代間リンクを促進することも目指している。

画像12

「このファッションフィエスタは、必ずしも服を売ることに重きを置いてはいません。私たちは利益を上げることに楽しみを見出してはいますが、このショーはより革新的な地元のデザインを披露する機会なのです。私たちは今年それを達成出来たと思います。ミャンマーの人々は、私たちのファッションが実際にはそれほど高価ではありませんが、実際には金銭的価値が非常に高いことに気付いていないかもしれません」とIris氏は語った。

このファッションショーは、ミャンマーのファッション産業の未来にとってトレンドを作り出すイベントとして確実に機能しており、MFDEAは多くのファッション愛好家に扉を開くことができる。

地元のファッション産業がグローバルな展開に遅れを取らなければ、美しいミャンマー国内製品により多くの信頼を置く事を我々に奨励し、ミャンマーの消費者に良い印象を与える事が出来るだろう。


ミャンマー ジャンル:
最終更新:2019年10月26日17:37

ベトナム:国内ファッションブランド、10月末の国際展示会で展示予定

102730日に開催予定の香港最大のワンストップソーシングファッションショーにて、ベトナムからの出展者および新進デザイナーによる最先端ファッション製品とデザインが展示される。

35を超えるベトナムの大手デザイナーや繊維・アパレル・ファッションアクセサリーメーカー、およびアパレル関連産業が香港で開催予定のGlobal Sources Fashion Showに参加予定。

イベント主催者Global Sources社によると、B.storeEmwearHabermanHồng TyCocosinFashion Linkなどの新興ベトナムファッションブランドも参加する。

ショーの一環としてファッションパレードが開催され、ベトナムの人気デザイナーが最新のファッションコレクションを発表する。

主催者によると、近年、ベトナムのファッションブランドは、「優れたデザインとOEM(相手先商標製品製造)能力」により、グローバルなファッションステージでブランドを強化しているという。

ベトナムの出展者には、ベトナム繊維・アパレル協会(VITAS)、ベトナム国営繊維企業グループ(Vinatex)、ホーチミン市手工芸木材工業協会(HAWA)のメンバーが含まれ、アパレル、ファッションジュエリー、下着、水着、バッグ、荷物、スカーフ、履物、生地などの商品が展示される。

この展示会では、ベトナム、中国本土、香港、台湾、韓国、バングラデシュ、インド、インドネシア、フィリピンなど、主要なファッション製造拠点からの検証済みサプライヤーを紹介する。

世界中から集まった1000を超える出展者が、4日間のイベントで各々のデザインとブランドを宣伝する。2000を超える製品ブースを備えたこのフェアでは、110の国と地域から12000人のバイヤーが参加する予定である。

主催者によると、この展示会はベトナムからの効果的な調達法に関するワークショップを含む、業界関連の会議が開催される。

VITASによると、昨年、繊維・アパレル製品部門は前年比16%増の360億米ドルの輸出を獲得し、ベトナムは繊維・アパレルの世界3大輸出国の1つになった。

今年、この部門は、前年比11%増の400億米ドルの輸出を目標に設定した。

同部門は2025年までの輸出目標を600億米ドル以上にに設定した。同業界は200億米ドルの貿易黒字を享受し、285万人の雇用を創出すると予想されている。

税関総局が発表した数字によると、今年の最初の3四半期の繊維輸出は292億米ドルに達し、前年比で9.1%増加した。

香港を拠点とするメディアB2B企業のGlobal Sources社は、統合されたオンラインサービスとオフラインサービスを使用するグローバルトレードの主要仲介業者である。



ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年10月25日10:52

ベトナム:ハノイで国際繊維・アパレル産業博覧会が開幕

ハノイでの繊維・アパレル産業博覧会2019HanoiTex2019)が1023日にハノイで開幕した。

この3日間のイベントは、ベトナム繊維公団(Vinatex)、ベトナム繊維協会(VITAS)、およびCP Exhibition Hong Kongが共同で開催。

VITASTruong Van Cam副会長は、この博覧会はベトナム繊維・アパレル産業の重要なイベントの1つであり、ベトナム繊維・アパレル産業に役立つ最新の情報だけでなく、業界の先端技術、機器、アクセサリーを集めていると述べた。

VinatexLe Tien Truong社長によると、この博覧会は、中国、大韓民国、ドイツ、イタリア、英国、米国などの世界15の国と地域から179のサプライヤーが参加している。

HanoiTex2019は、ベトナム繊維・アパレル産業が現代的で環境に優しい機器を学び、選択するための条件を整えている。また、このイベントは、企業がパートナーと出会い、ブランドを宣伝し、ビジネスチャンスを模索する機会を提供する。

Cao Quoc Hung商工副大臣は、繊維・アパレル産業が雇用の創出、社会福祉の確保、予算への貢献において重要な役割を果たしていることを証明したと述べた。

ベトナムは現在、繊維・アパレル製品の輸出で世界第3位にランクされており、2018年の輸出収入は360億米ドルを超え、2029年の推定輸出収入は400億米ドル。

業界は200万人以上の雇用を創出しており、毎年さらに20万人の雇用を生み出している。



ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年10月24日12:28

ミャンマー:アパレル製品輸出で数十億米ドルの利益

ミャンマーは2019年度に計48億米ドル相当のアパレル製品を輸出した。

商務省のデータによると、これは2018年度から12億米ドルの増加している。「工業製品」がミャンマーの上場セクターの中で最大のカテゴリーである。商務省のU Khin Maung Lwin副事務次官によると、アパレル製品はこのカテゴリーに分類され、石油やガスを追い抜き、あらゆるカテゴリーの中で最大のサブセクターであるという。ミャンマーからは、ドイツ、英国、スペイン、フランス、デンマーク、イタリア、オランダ、日本、韓国に製品を輸出している。

GSPが衣料品輸出に貢献し、衣料品の輸出量を押し上げています。2016年度以降、同セクターの貿易量は増加しています」と次官は付け加えた。

2013年、EUはミャンマーのアパレル産業の改善を支援するために一般特恵関税制度(GSP)を導入した。ミャンマーは米国からも同様にGSPの恩恵を受けている。企業は少しずつその制度を利用した。2016年度のミャンマーのアパレル製品輸出収入はわずか9億米ドルであったが、2019年度には大幅に増進し約48億ドルの収入となった。これは始まりに過ぎず、このセクターはもっと大きく成長する可能性がある。

アパレル産業の上昇傾向により、ミャンマー衣料品製造業者協会(MGMA)は、2024年の同国の年間売上高を100億米ドルと予測しているが、本紙は以下の理由から「その予測値で十分か?」と疑問を抱いている。米中貿易戦争が続く中、多くの企業が中国からの撤退を検討している。

本紙Myanmar Business Todayは過去の記事でこの事実を強調し、利害関係者全員に利益をもたらすような方法でミャンマーがこの状況を利用できることを示した。本紙が貿易戦争について発表した最後の記事は20195月のものだが、それ以来多くのことが起きている。

話を早く進めるため、Brock Silvers氏に話を聞いた。彼はマルチアセットの戦略家で、香港を拠点とするKaiyuan Capitalの創設者である。彼はまた、BBCAsia Business Reportや他のメディア、そしてMyanmar Business Todayのレギュラーゲストでもある。

「貿易戦争と香港の社会情勢不安の両方が影響を及ぼし続けており、状況は実際に悪化する可能性が高いです。トランプ政権は、中国企業の資本市場参入を阻止する可能性があり、国慶節を過ぎれば、進行中のデモへの対応に対する中国政府の制約が緩和されるかもしれないと世界に警告しました。このような環境では、サプライチェーン移転の機運が高まるだけであり、米国企業がミャンマーに目を向けても不思議ではありません」とSilvers氏は言う。

もしミャンマーが、より多くの欧米企業・投資家を戦略的に重要な国として惹きつけることができれば、2024年の年間売上高100億米ドルというMGMAの推定値は低すぎると本紙は予測する。欧米企業・投資家からの投資を呼び込むために、ミャンマーは何に注力すべきかとSilvers氏に尋ねた。

「当局は、投資家をミャンマーにおける低コスト・利用可能な労働力・地理的利便性・成長軌道に呼び込むため、できる限りのことをすべきでしょう。ミャンマーには素晴らしい機会があります。ですが、人権問題への懸念が西側諸国の熱意をそぐことにもなり、ミャンマーの政策や懸念を政府関係者が十分に説明できないことが多いと感じます。アジアの経済再編はミャンマーにとって世代交代の機会を意味しますが、欧米投資家はより大きな経済的支援と政治的安寧を必要とするでしょう。ミャンマーはこういった挑戦に立ち向かっているのでしょうか」とSilvers氏は説明した。



ミャンマー ジャンル:
最終更新:2019年10月24日11:26

ベトナム:Eコマース、大きな発展ぶりを見せる

ベトナムは東南アジアで最も急速に成長しているEコマース市場の1つと見なされている、と商工省のEコマースおよびデジタル経済庁(IDEA)のDang Hoang Hai長官は1018日のハノイでの会議で述べた。

ベトナムは、企業が輸出を強化し、機会を増加させる電子商取引の強力な発展を目の当たりにしている。さらに、多数の若者やインターネットユーザーを抱える9000万人以上の大規模な人口は、この国の電子商取引市場が今後も成長を続けるきっかけとなると考えられている。

IDEAによると、Eコマースを介したB2C小売売上高の成長率は2018年に30%拡大した。2015年以来、このような絶え間ない高い成長率により、ベトナムはEコマースの売上は、来年100億米ドルの目標を達成する。

Haiは、Eコマースの法的枠組みが大幅に改善されたことを強調し、Eコマースプラットフォームとそれに付随するサービスが急増している今、Eコマースは、企業が輸出で突破口を開く機会を最大限に活用するための有用なツールと見なされていることを指摘した。

IDEAのスペシャリストであるNguyen Thi Thu Trang氏は、2018年に同国で約4000万人がオンラインショッピングを行ったと電子商取引の急速な発展を強調した。この分野は大きな収益を上げているとはいえ、昨年の商品・サービスの小売売上高全体のわずか4.2%を占めるにすぎない。

Trang氏によると、携帯電話を介した取引が増加し、インターネットユーザーの約92%がインターネットへのアクセスに携帯電話を使用し、オンラインショッパーの81%が携帯電話を介して注文を行ったと付け加えた。

Eコマースを使用した企業は全体の44%のみで、モバイルアプリを使用した企業は13%。

電子商取引と同様に、輸出は国民経済においてますます重要な役割を果たしている。ベトナムの中小企業の32%以上が、オンラインチャネルを介して外国のパートナーと取引関係を築いている。

企業間電子商取引プラットフォームは、地元の輸出業者が世界中の顧客や市場に直接かつ迅速にアクセスできるようにするのに役立つと彼女は指摘した。



ベトナム ジャンル:
最終更新:2019年10月23日13:10

このページのトップへ戻る