インドシナニュース

ベトナム繊維業界、いまだ多くの障害

2012年第1四半期の繊維輸出は前年同期より難しい。アメリカ、日本、欧州の主要3市場の注文がいずれも減少している。しかしながら、繊維製品は数ある輸出製品の中でいまだ輸出金額第一位である。

 

八方塞がり

 

専門家の評価によれば、2012年はベトナムの繊維製品の輸出市場が多くの試練に直面する年になるはずである。実際、繊維輸出業界は欧州経済不安の影響を受けて、困難に直面している。輸入市場が縮小し、ベトナム繊維製品輸出市場――ベトナム企業が長年開拓してきた市場――に小さくない影響が出ている。

 

一部の品目の価格上昇の影響は言うに及ばず、年初からこれまで、各企業は、輸出製品を梱包するナイロン袋に対する環境税適用の影響で経費の上昇に直面している。商工省は現在財政省とともにこの問題解決に見直し作業を進めている。

 

見方を換えて、ベトナム繊維公団(Vinatex)会長Vu DucGiang氏によれば、現在、中小企業は拡大のための投資資金の調達のために銀行に頼るのが非常に難しい状況である。現在の金利の情勢では、企業は「動力」を見つけられない。中小企業は「チャンス到来」まで休業するか、居場所を見つけるために大企業との協業の方法を見つけなければならない。

 

見方を換えて、ベトナム繊維公団(Vinatex)会長Vu DucGiang氏によれば、現在、中小企業は拡大のための投資資金の調達のために銀行に頼るのが非常に難しい状況である。現在の金利の情勢では、企業は「動力」を見つけられない。中小企業は「チャンス到来」まで休業するか、居場所を見つけるために大企業との協業の方法を見つけなければならない。

 

さらには、こうした発展過程と地域及び世界での競争の中において、WTOの一部の条項や未自由貿易協定は未完成で、企業の発展のための条件を満たしているとは言えない。これなども、繊維市場が早急に発展するのを妨げている障害と言える。

 

光明を見出す

 

2012年の繊維業界の成長速度と輸出目標を確実にするため、商工省は各繊維企業に加工賃商売を減らすように奨めている。同時に、FOB(原材料を購入し、製品を販売する)あるいはODM(デザインし、生産し、製品を顧客に販売する)方式の輸出の比率を高めていく、あるいは、国内で生産される自然の原材料を使用するように奨めると同時に、業界の人材を補充するため技能労働者の養成を奨めている。

 

見方を換えれば、今後、効果的に困難を乗り切るためには、Vu DucGiang氏はVinatexは市場の情勢を推測し、確定し、業界全体が、中国、台湾、韓国、ASEAN諸国、あるいは香港まで含めて、新しい市場を集中的に開拓していかなければならない。地域の市場に加え、業界はすでに国内市場には関心を持っていた。すでに、国内で生産される製品は消費者の注目を集めていたし、多くの製品が品質を伴っていて、デザインにも金をかけられ、顧客の様々な要望に応えてきたからである。2011年国内市場での消費比率は18.22%に昇り、今年はさらに高くなると予測されている。

 

光明を見出す

 

2012年の繊維業界の成長速度と輸出目標を確実にするため、商工省は各繊維企業に加工賃商売を減らすように奨めている。同時に、FOB(原材料を購入し、製品を販売する)あるいはODM(デザインし、生産し、製品を顧客に販売する)方式の輸出の比率を高めていく、あるいは、国内で生産される自然の原材料を使用するように奨めると同時に、業界の人材を補充するため技能労働者の養成を奨めている。

 

見方を換えれば、今後、効果的に困難を乗り切るためには、Vu DucGiang氏はVinatexは市場の情勢を推測し、確定し、業界全体が、中国、台湾、韓国、ASEAN諸国、あるいは香港まで含めて、新しい市場を集中的に開拓していかなければならない。地域の市場に加え、業界はすでに国内市場には関心を持っていた。すでに、国内で生産される製品は消費者の注目を集めていたし、多くの製品が品質を伴っていて、デザインにも金をかけられ、顧客の様々な要望に応えてきたからである。2011年国内市場での消費比率は18.22%に昇り、今年はさらに高くなると予測されている。

 

現在、業界は引き続き、いかにブランドを確立し発展させるかという課題に取り組んでいる。これまで、ベッティン、ニアベ、フーンドン、マイ10、ビンミンといったVinatex傘下の巨大な総会社は多くの高級縫製品を提供し、消費者らに独自のブランドを確立させてきた。たとえば、ベッティンは現在ラオス、カンボジアに代理店を持ち、この7月にはミャンマにも代理店をオープンする予定である。このことは、Vinatex傘下の企業のブランドや商品が国内の消費者の関心をかっているだけでなく、地域市場のそれにも留まっているということである。

 

現在、業界が注目している問題の一つは企業の経営技術で、とりわけ、リーン・システムに注目が集まっている。これは、公団傘下の各企業が適用している最新の管理技術で、それにより、早急に競争能力を作り出し、労働生産性を高め、そこから安定した注文を受け、労働者に安定した収入を保障し、業界の経済を発展させる動力を作り出していくことを狙いとしている。

 

他には、現在のように経費上昇の対策として、公団は積極的に各地方と取り組み、紡績・染色の工業団地の建設、綿花の栽培地、原料、副資材の生産地の土地の確保をしている。 同時に、 繊維工業と相容れない、問題のある技術を適用しないよう、 とくに廃水の基準では、国際通例に見合った技術基準を確立し、国内の生産と消費者を保護することに努めている。

 

2012年第1四半期が終わって、ベトナムの繊維の輸出は32.5億USDに達し(繊維原料まで含めると36億USD)、対昨年同期比では15.4%の成長である。3月だけをとってみると、全国の繊維製品の輸出金額は11.5億USDで(繊維原料の輸出まで含めると13億USD)、ベトナムでは輸出金額が10億USDを超えた唯一の品目である。

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最終更新:2012年05月24日07:00

企業は国産糸に期待

  もっとも期待されているのは、ペトロベトナム・ビナテックス・ディンブー株式会社(PVTEX)が投資主となっているディンブー・ポリエステル総合紡績生産工場のプロジェクトで、2011年末には市場に製品を出荷している。

  まだ試作の段階だが、2011年12月からこれまで、Pvtexは4度の引合を受け、20000トン以上の製品を市場に出荷した。

  ベトナム繊維公団副社長Le Tien Truong氏は、まだ正式ではないが、Vinatex傘下の企業はPvtexの2級糸を使い始めたと言う。

  計画では、2012年、ディンブー・ポリエステル紡績生産工場は15万-17.5万トンの糸を市場に供給、国内の繊維市場の40%の需要に対応し、糸の国内化比率を70%まで押し上げる。

  2011年、糸の国内での供給は市場需要のわずか30%(12万トン)しか対応しておらず、市場全体の45万トンにはるかに及ばない。

  輸出用の生産のための原材料を揃えるためには、紡績企業は残りの糸をすべて台湾、韓国、インドの市場から13億USD以上も輸入しなければならない。

  今年の第1四半期の統計では、対2011年同期比の輸入金額は数量ベースで2.4%、金額ベースで13%減少しているが、3億5000万USD近くに達している。

  ベトナム繊維協会会長Vu DucGiang氏は、仮に17万5000トンの糸が必要なら、ディンブー・ポリエステル紡績生産工場の供給分のみとっても、2012年に3億5000万USD分を削減できる。

  現在、全国には3700もの繊維企業があり、そのうち、17%は織布工場である。しかし、すべての織布工場が国内糸の恩恵に授かれるわけではない。新しい工場がいずれも国内企業のための供給基地となるわけではなく、輸出向けの製品が大きな割合を占めているからである。

  ベッタン繊維会社のLe Nguyen Ngoc氏によれば、繊維業界の原材料調達は非常にたくさんのルートがある。とくに、2011年、世界中の原糸の価格は気の遠くなるくらい高騰し、企業の利益に大きな影響を与えた。

「価格が上昇しても、企業は輸入して、国内市場や海外への輸出製品の生産を保証しなければならない。国内生産工場からの調達が増えると、企業は主導的に生産でき、競争力ある価格で輸出契約の交渉ができる。」とNgoc氏は言う。原糸の供給源が増え、副資材が現地調達できるようになり、国内調達比率が高まると、繊維業界は競争力を高めることができる。

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最終更新:2012年05月23日07:00

参考:2012年5月08日から2012年05月17日までの繊維原材料輸入実績例

   この一週間、綿業界は、輸入市場によって増減幅が異なり、平均輸入単価も1,813~2,353USD/kg、と変動している。そのうち、アメリカからの綿輸入価格は、対前週比11.8%低、対2011年同期比で51.5%低2,262USD/kg、インドからの綿輸入価格は、対前週比0.8%低、対2011年同期比で54.6%低、2,119USD/t。パキスタンからの綿輸入価格は、対前週比2.9%低、対2011年同期比で55.5%低1.728USD/t。コートジボワールからの綿輸入価格は、対前週比1.9%低、2,197 USD/t。ブラジルからの綿輸入価格は、対前週比7%低、2,241USD/t。その他の市場からの綿花の輸入価格は以下の通り、ウガンダ2,091USD/t、ベナン2,245USD/t、イギリス2,150USD/t、ナイジェリア1.813USD/t。

   この一週間、ポリエステル糸(コード:54023300)の価格は、各市場とも、0.61~3.33USD/kgで推移している。そのうち、マレーシアからの輸入ポリエステル糸の価格は、対前週比0.1%低、1,71 USD/kg、香港からの輸入ポリエステル糸の価格は、対前週比2.8%低、1.88USD/kg、韓国からの輸入ポリエステル糸の価格は、対前週比19.4%低、2.41USD/kg、その他の市場からの輸入価格は、対前週比で、中国2.05USD/kg、インド1.52USD/kg、台湾2.54USD/kg、タイ2.54USD/kg。

   綿100%、生地巾K44-60綿(コード:52122300) の中国からの輸入価格は、1.52USD/m、韓国産輸入価格は3.08USD/m、CIFハイフォンでる。

   ナイロン100%、生地巾58綿(コード:55129900)の韓国からの輸入価格は、1.9USD/yard、台湾産輸入価格は3.54USD/yard、CIFハイフォンでる。

   綿95%、スパンデックス5%生地巾58/60綿(コード:52083900)の中国からの輸入価格は、2.4USD/yard、韓国産輸入価格は2.46USD/yard、CIF タンソンニャット空港(HCMC)である。

   綿74%、ナイロン22%、スパンデックス4%(コード:52105990)の台湾からの輸入価格は、0.76USD/m、中国産輸入価格は0.9USD/m、CIFハイフォンでる。

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最終更新:2012年05月22日07:00

繊維、靴業界、減税を求める

   ホーチミン市靴協会の総書記Nguyen Van Khanh氏は、靴業界にとって、収益税減税はさしたる意味もない、なぜなら大部分の企業の注文は30-40%減っているので、企業の収益税は多くないからである。「我々はこれから各企業に対して、援助の求めに関する彼らの具体的な声、意見を聞いて回る」と同氏は言う。

   ThiemNam繊維社長のNguyen Van Chuc氏は、繊維業界は多くの職場を作り出す業種で、もっと多くの関心が寄せられるべきであるが、大多数の企業が自衛しなければならない。

  「政府が2008年のように政策を打ち出せば、それにより、VATが10%から5%になり、企業にとってはより現実的になる。2008年の実際から、我々はVATを5%に下げてもらうだけで、他の援助は必要ない。まず、VATを削減してもらえれば、利益が出ることを期待できる」とChuc氏は提案する。

    Chuc氏と同じ見解を持つベトナム繊維公団副社長Le Tien Truong氏は、収益税の減税は大きな影響を与えず、現状の企業にとって「花火」とはならない、というのも、どの企業も利益が上がっていて、収益税減税の恩恵が受けられるわけではないからである、と言う。Truong氏によれば、その一方で、VATを6ヶ月減税してもらえれば、資本の回転に余裕が出て、生産活動が回るようになる。市場の需要が低いままで、いまだ回復の兆しが見えない現在、生産に資本を注ぎ込むことは、企業のリスクを増大させることになるだろう。

    取材を通じて、実に多くの繊維企業が言うのは、今現在彼らが望んでいるのは、VAT減税で、それにより国内消費を活性化させることである。そうすることで、生産製品の消費の可能性が出てくるだけでなく、在庫の処理にも繋がる。消費者も購買価格が下がれば有利で、企業も販売が進めば、結局、国も税収が上がる。

    ベトナム繊維協会(Vitas)副会長のDang Phuong Dung氏は、また別の角度から、企業は銀行の融資を受けられなし、受けられても利息は高い、と言う。「現在、国内市場は消費停滞の中にあるが、繊維業界の大半は顧客がいるし、輸出市場がある。だから、市場を持ち、顧客を持った企業を助ける解決策が必要なのだ」Dung氏は提案し、曰く、もし手遅れになれば、注文を失い、市場を失い、ベトナム企業は市場を取戻し、発展するのが、困難になるだろう。

    実際、これまでの物価高は、国内の原材料のコスト高に繋がり、多くの輸入業者は原材料をベトナム企業に加工させることにして、ベトナム生産の原材料を使わないようにした。

    実際、国内の原材料生産業者は販売できず、一方で、繊維企業は、長年の努力を無にして加工形式に戻さなければならなくなった。

    そのため、国内企業に対してVAT減税を求める一方で、不動産の利子を引き下げることが、「救いの花火」となり、現時点での企業のための急務であろう。

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最終更新:2012年05月21日07:00

EU向けTシャツ輸出かなりの伸び

   2012年4ヶ月の我が国のTシャツの輸出は2億8590万点、金額は10億3000万USDで、対2011年同期比では、数量ベースで20.1%増、金額ベースで29%増である。Tシャツの主要輸出先であるアメリカ、EU及び日本がいずれも対2011年同期比でかなり伸びた。2012年4ヶ月のTシャツの輸出価格は対前年同期比で7.4%上昇、FOB価格で平均3.63USDである。

   統計データによれば、2012年4ヶ月の我が国のTシャツの輸出は2億8590万点、金額は10億3000万USDで、対2011年同期比では、数量ベースで20.1%増、金額ベースで29%増である。

   2012年第1四半期の我が国のシャツの輸出は主力市場向けが総じて、対2011年同期比で15.4-63.6%とかなり伸びている。

   そのうち、最大市場であるアメリカ向けのシャツの輸出は、第1四半期の輸出金額の69.4%を占め、数量は1億4230万点、輸出金額5億1340万USDに達し、対2011年同期比で、数量ベースで7%、金額ベースで15.4%増加している。

   さらに、EU向けのTシャツの輸出は、数量、金額ともにかなり伸び、対2011年同期比で、数量では21.8%、金額では63.6%増加し、数量は1640万点、金額は6890万USDである。この伸びは、EU諸国のうちの一部の国、オランダ154.1%、イギリス60.8%、ドイツ40.3%、スペイン102.5%、イタリア96.1%など向けが対前年同期比で大きく輸出が伸びたためである。

   日本向けのTシャツの輸出も上記2つの市場と同様の傾向で、数量は1500万点、金額は6460万USDで、対2011年同期比で、数量は21.6%、金額は27.3%増加している。

   注目すべきは、各企業が新しい市場への参入を模索し始めていることで、韓国及びカナダ向けに、対2011年同期比で、金額ベースでそれぞれ65.2%及び34.2%の増加になっている。

   この他に、対2011年第1四半期比でTシャツの輸出金額が大きく伸びたのは、中国、パナマ、ブラジル、アルゼンチン、イスラエルなどである。

   2012年4ヶ月のTシャツの輸出価格は対前年同期比で7.4%上昇、FOB価格で3.63USDである。

  日本向けのTシャツの輸出も上記2つの市場と同様の傾向で、数量は1500万点、金額は6460USDで、対2011年同期比で、数量は21.6%、金額は27.3%増加している。

注目すべきは、各企業が新しい市場への参入を模索し始めていることで、韓国及びカナダ向けに、対2011年同期比で、金額ベースでそれぞれ65.2%及び34.2%の増加になっている。

  この他に、対2011年第1四半期比でTシャツの輸出金額が大きく伸びたのは、中国、パナマ、ブラジル、アルゼンチン、イスラエルなどである。

    2012年4ヶ月のTシャツの輸出価格は対前年同期比で7.4%上昇、FOB価格で3.63USDである。

    2012年第1四半期のアメリカ向けのTシャツの輸出価格は対前年同期比でも7.8%上昇、平均FOB価格3.61USDに達している。うち、2012年3月は、対前月比で3.2%と若干上昇、対前年同期比で7.2%上昇し、FOB価格で3.65USDである。

    2012年第1四半期の日本向けのシャツの輸出価格は、対前年同期比で4.7%とやや上昇、平均FOB価格4.29USDに達している。2012年3月単月では、この品目の輸出価格はFOB価格で4.07USDであり、対前月比で6.1%下降、対前年同期比でも0.6%下降した。

    2012年第1四半期の台湾向けのTシャツの輸出価格は、対前年同期比で72%下降し、平均

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最終更新:2012年05月19日07:00

参考:2012年5月01日から2012年05月10日までの繊維原材料輸入実績例

   この一週間、綿業界は、輸入市場によって増減幅が異なり、平均輸入単価も1,779~3,864USD/t。と変動している。そのうち、インドからの綿輸入価格は、対前週比1.9%低、対2011年同期比で53.8%低2,137USD/t。ブラジルからの綿輸入価格は、対前週比8.6%低、2,408USD/t。タンザニアからの綿輸入価格は、対前週比6.5%低、対2011年同期比で55.5%低2,113USD/t。マレーシアからの綿輸入価格は、対前週比7.5%低、2,083 USD/t。アメリカからの綿輸入価格は、対前週比0.3%高、対2011年同期比で25%低2,565USD/t。その他の市場からの綿花の輸入価格は以下の通り、コートジボアール2,239USD/t、ブルキナファソ2,257USD/t、アルゼンチン2,000USD/t、ウガンダ2,088USD/t、イギリス2,125USD/t、ケニア2,125USD/t。

   この一週間、ポリエステル糸(コード:54023300)の価格は、各市場とも、1.46~3.0USD/kgで推移している。そのうち、中国からの輸入ポリエステル糸の価格は、対前週比5.4%低、対2011年同期比で19.1%低,1,92USD/kg、タイからの輸入ポリエステル糸の価格は、対前週比19.1%低、対2011年同期比で21.9%低、 1.46USD/kg、マレーシアからの輸入ポリエステル糸の価格は、対前週比23.3%低、対2011年同期比で38.8%低、 1.71USD/kg、インドネシアからの輸入ポリエステル糸の価格は、対前週比37%低、対2011年同期比で38.5%低、 1.76USD/kg、台湾からの輸入ポリエステル糸の価格は、対前週比3.9%低、2.16USD/kg、その他の市場からの輸入価格は、対前週比で、インド1.49USD/kg、インドネシア1.76USD/kg。

   ナイロン100%、生地巾58/60綿(コード:54074200)の中国からの輸入価格は、1.51USD/yard、台湾産輸入価格は2.47USD/yard、CIFハイフォンである。

   ポリエステル65%、ナイロン35%生地巾35綿(コード:54074200)の中国からの輸入価格は、1.45USD/m、韓国産輸入価格は1.71USD/m、CIFハイフォンである。

   ナイロン100%、生地巾57/58綿(コード:58063999)の台湾からの輸入価格は、1.6USD/m、中国産輸入価格は3.6USD/yard、CIFハイフォンである。

   綿95%、スパンデックス5%生地(コード:60062200)の香港からの輸入価格は、1.6USD/m、中国産輸入価格は1.89USD/m、CIF タンソンニャット空港(HCMC)である。

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最終更新:2012年05月18日07:00

ジャケット輸出24%増--韓国、日本市場向け輸出大きく伸び、アメリカ、EU市場向けの減少を補充

    2011年、ベトナムのジャケット輸出は28億7000万USDで、対2010年比で40%以上増加し、昨年の繊維業界の輸出金額の伸びに大きく貢献した。2012年になり、この品目は、前年の高い水準は維持できていないものの、相変わらず、伸長を見せている。2012年第1四半期に輸出金額は対前年同期比で24%の増加をみている。予測では、今後数ヶ月はシーズン最中であることも手伝って、輸出は引き続き伸びるものと見られる。

   ジャケットの輸出はある意味高い結果に達している。一つには、各企業が輸出量を増加できるという有利を利用して、比率を高めたこと、もう一つには、客観的条件であるが、世界の製品が新しい価格基準の舞台にあることである。

   2011年の10ヶ月の我が国の貿易輸出入製品の価格指標を簡単に纏めたデータによれば、我が国の輸出繊維製品の価格は対前年同期比で平均8.2%伸びている。

   2011年のように、我が国のジャケットの輸出が、主力のEU、日本、韓国向けの輸出が、非常に劇的な成長水準に達していれば、仮にアメリカ向けの輸出が18%の成長を維持していても、本年度第1四半期に我が国のジャケットのアメリカ、EU市場向け輸出はともに非常に低い成長しか見られないだろうが、日本、韓国、ロシア、中国といった主力市場向けが大きく伸びていて、先の2大市場の後退を補うことになる。

   近々では、ジャケットの韓国市場への輸出は9900万USDで、対昨年同期比で53%の伸びを見せた。日本市場向けの輸出もかなり劇的に伸び、対昨年同期比で78%増、5200万USDに達した。他には。カナダ向け輸出27%増、台湾向け43%増、ロシア向け75%増、中国向け148%増。

   これに対して、ジャケットのアメリカ輸出は3.88%、EU向けは4.36%しか伸びていない。この2大市場への輸出金額は依然高い水準を維持しているのではあるが。この2大市場への輸出が成長速度を維持できなかったのは主に次のような要因による。

+ 年初は従来からジャケットの発注の少ない時期であること。

+ ベトナム企業自体が主体的に他の市場への製品輸出を増やしたこと。このことは日本、韓国など他の国への輸出金額がかなり伸びていることから明白である。

+ ベトナム繊維製品は日に日に世界市場で好まれていること。ベトナム繊維製品のポジションは世界の繊維地図を大きく変えてきた。WTOのデータによれば、2000年のベトナムの繊維製品はわずか0.92%を占めるに過ぎなかったのが、10年後には世界第6位で3.08%を占めるに至っている。

ベトナム ジャンル:
最終更新:2012年05月17日07:00

輸出製品縫製会社、1500名を集め、操業へ

   511日、バンポ・ベトナム有限会社(100%韓国資本)は、タイグエン省フールーン県ドゥー村にて、年間120万点の生産能力を持つ輸出製品用の縫製工場の操業を開始した。

 

  これは、タイグエン省で操業に入る100%外資の工場としては2番目(1番目はシンウォン・エベネザーの縫製工場)にあたる。起工より6ヶ月で工事を完了し、総面積は4万㎡以上、総投資額は260USD以上に昇る。

  工場で縫製された製品は主にアメリカ、EU及び韓国に輸出される。計画では、これから年末までで縫製ラインを倍増し、地域の1500名の労働力に安定的な労働機会を提供する。

 

  この案件はフールーン県で最大の外国投資であり、タイグエン省で投資許可が下りてから最も速く展開する外国投資の一つでもある。

 

 

 

 

その他 ジャンル:
最終更新:2012年05月16日07:00

1億2000万USD投じ、ナムディンに5万錘級の紡績工場建設

    2012年5月、伊藤忠商事はベトナム繊維公団とともに大規模な紡績工場に投資する決定を行った。工場はナムディン省のBao Minh工業団地内の20haの土地に1億2000万USDを投じて建設され、5万錘の生産能力を持つとされる。

    工場で生産予定の糸はこれまでで最高級の品質のもので、付加価値の高い商品に使われる。現在、伊藤忠は手続きの最終段階で、紡績工場は2012年半ばに起工される。計画では2013年半ばに工場は操業を開始し、3000名に労働機会を創出、国の工業化、現代化の流れの中で地域の経済のしくみの変革戦略の一役を担うとされ、ベトナム繊維業界の生産能力の向上をも図る。

     伊藤忠グループは1858年に設立、業務領域は、機械、繊維、化学、石油、エネルギー、食品、保険、金融、建設、不動産、倉庫など多岐にわたる。2008年度の同社の税引き後利益は34億4400万USDである。

ベトナム ジャンル:
最終更新:2012年05月15日07:00

スーパーVinatexダラット及びVinatexミーフック2、開店

    2012年、スーパーVinatexは、店舗展開計画の中で、店舗を多様で利便性の高いものにしたいという思いとともに、東部地域各省の消費者に必要な購買需要によりよく対応していく。20124月末に、Vinatexmartは、ラムドン省(Vinatexダラット)とビンユーン省(Vinatexミーフック2)に2つの新しいスーパーを誕生、営業させ、総店舗数を70店とし、2015年に小売店を200店舗まで展開するという目標に一歩一歩近づいている。

   全国が430日と51日の連休を祝い、賑やかに沸き立つ最中、スーパーVinatexダラットはラムドン省ダラット市Phan Chu Trinh通にて正式に営業を開始した。3500㎡の敷地に200億ドンを投じて、スーパーVinatexダラットは、繊維製品、化粧品、家庭用品、加工食品、生鮮食品など、生活に欠かせない商品群に属する製品を豊富に取り揃え、販売する。スーパーVinatexダラットは、営業が始まれば、地域の人々の憩いの場としての、現代的な新しいショッピング・センターとなるだけでなく、数千人の観光客がラムドン省ダラット市を旅行で訪れた際に、足を運ぶのに格好の場所となるだろうと見込まれている。

   2012430日には、Vinatexミーフック2もビンユーン省ベンカット県ミーフック村で営業を開始した。これはスーパーVinatex70番目の店舗で、東部地区では8番目となる。スーパーVinatexミーフック2は、敷地面積1800㎡以上、建設費を含めた初期投資額は300億ドン以上とされる。店舗で扱われる繊維製品及びその他の商品は、100%ベトナム国内製品で、800以上の全国でも名のあるトップ・メーカーや取引先から仕入れた高品質ベトナム製品である。デザインが豊富で、品質も良く、価格もリーズナブルであるのに加えて、Vinatexミーフック2では、無料でのラッピング、商品券販売、商品ケータリングなどの便利なサービスを、買物に来店するお客様がたに、プロの販売スタッフが懇切丁寧で心温まる接客態度で提供する。

   スーパーVinatexダラット及びミーフック2の開店はかなりの労働力を吸引し、99%のスタッフは地元の人であり、あらゆる階層の人々の生活条件の改善、暮らしの質の向上に対するVinatexmartの深い関心を肯定することとなった。世界とベトナムの経済が危機的状況にある中で、社会の安定と、一般の人々、とりわけ、労働者層の暮らしを保障するのは、同社の幹部が極めて関心を寄せている一番の目標である。それにより、Vinatexmartは各繊維企業と手を取り合って、各大会社や工業団地とともにミニ・スーパーの店舗網を広げている。2012年初めからこれまでで、VinatexmartVinatexビンミン、Vinatex BMCビンチュー、Vinatex NBCという3つの店舗の営業を開始させ、数千人もの労働者が集まって働き、暮らしている地域にて必要な購買需要を満たしている。これは、深いところで文化的な意味あいを持つ実際的な動きのひとつで、政府が唱えている社会の安定を保障する運動の中でも重要な役割を持っている。

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最終更新:2012年05月14日07:00

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