インドシナニュース

ベトナム:ホーチミン市にて、400社が参加し繊維展示会(VTG2017)が開催

ホーチミン市で1122日から25日にかけて第17回目となるベトナムでも最大規模の繊維・縫製展示会が開催される。14カ国・地域から400もの企業が集まり、最新技術や機材を展示する。

ベトナム国際繊維・縫製産業展示会とベトナム国際繊維・アパレルアクセサリー展示会(VTG2017)がサイゴン展示会議場(SECC)開催される。

展示者の多くは中国本土、ドイツ、香港、インド、日本、マレーシア、シンガポール、スイス、韓国、台湾、タイ、トルコ、ウズベキスタン、ベトナム等の企業である。

今年1月から7月の間、ベトナムでは2193000万米ドル相当の外国直接投資事業が発生した。前年同期からの増加率は52%で、2011年以来最大の増加率であった。

1月から6月までにベトナムの繊維・アパレル産業では1458000万米ドルを輸出しており、輸出額も前年同期を11.3%と大きく上回る。

展示会の期間中には数々のセミナーが開催される。ベトナムはどのように自由貿易協定国と対応すべきか、第4産業革命の影響、変化の多い今日の市場動向などのテーマに注目が集まる。



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最終更新:2017年11月17日11:54

ベトナム:日本のアパレル企業が国内大手ファッションブランドNEMを買収

118日、日本のアパレル製造大手ストライプインターナショナルはNEM Groupのアパレルブランドを買収したことを発表した。同社はこの買収計画について88日にすでに明らかにしていた。

ストライプインターナショナルはベトナム市場を狙いNEMのレディースアパレル事業を買収した。

Stripe Vietnam JSCが買収以降の業務を行う。ストライプインターナショナルは東南アジアの急速な経済発展を背景に東南アジアへの進出を営業戦略としており、ベトナム市場へのさらなる進出を目指している。

今回のレディースブランドの買収により、日本のアパレル企業が初めてベトナムに上陸することとなる。買収についての同社のプレスリリースでは、アセアンでの戦略的市場であるベトナム市場での成功を重視していることを強調している。

NEMグループは10月時点でレディースカジュアルブランドNEMをハノイ、ホーチミンを中心に44店舗展開しており、ベトナムの20代から40代の働く女性の間ですでに高い人気を得ている。

近年、NEMは毎年10店舗以上の出店を果たしており、グループの20%を上回る利益を生み出している。2017年末までに売上高は2600万米ドルに達すると予測されている。

「レディースアパレルは日本でも高い売上を記録しています。NEMのノウハウを活用しベトナム国内でのさらなる出店を進めることで、経済発展著しいベトナムでのNEM事業のさらなる拡大を目指す」とストライプインターナショナルの広報は説明する。

2016年初め、ストライプインターナショナルはレディースアパレルのAlphabet Pastelと子供服ブランドSmarbyを買収している。

NEM1997年の創業以来、2600万米ドル規模にまで成長した。ハノイを中心に展開している。

ストライプインターナショナルは19952月創業のアパレル製造・販売業者。Stripe Vietnam JSCは資本金1750億ベトナム・ドン(770万米ドル)で201710月に創業された。

最近、118日にはスペインのアパレルブランドZara、そしてスウェーデンの多国籍アパレル企業HMが立て続けにハノイで開店し、メンズ、レディース、ティーンエイジャー、子供用衣類のファーストファッション市場に進出している。



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最終更新:2017年11月17日09:20

ベトナム:ハノイのH&M開店に2000人以上が詰めかける

1111日午前、2000人以上の買い物客が詰めかける中、ハノイのHM第1号店が開店した。

前日の夜から、ベトナムで2店目となるHMハノイ店の開店を待つ行列が発生した。一番乗りを目指す人々は前日の夜10時から店舗前に長い行列を作り開店を待った。

買い物客も参加し、有名DJのショーや恒例のHMスタッフによる音楽やダンスのパフォーマンスなど、カウントダウンイベントが開催された。さらに、最初の1000人の買い物客には600万ドン、300万ドン、200万ドンの3枚の買い物券が贈られた。

「ベトナム、そして特にハノイでHMは熱烈な歓迎を受けている。HMはファッションの時流を捉えた高品質な製品をお届けすることを約束する」とHM東南アジア担当のFredrik Fammマネージャーは述べた。

ハノイ店では最新の紳士服、婦人服、履物、下着、アクセサリー、子供服を取り扱っている。

Vincom Mega Mall Royal Cityに開店したハノイ店はHMのベトナム第2号店で、ホーチミン市の第1号店と同様、手頃な価格でファッション性の高い商品を取り扱う。開店初日は午前1030分にオープンしたが、通常の営業時間は午前9時半から午後10時を予定している。



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最終更新:2017年11月16日12:03

カンボジア:現地労働者の訓練を行うプノンペン経済特区(PPSEZ)の新しい提携先

プノンペン経済特区(PPSEZ)の役員は1114日、 日本が出資する訓練センターとの了解覚書(MoU)に調印し、工業団地で働く労働者の技術レベルを引き上げ、生産性を高めるための計画を発表した。

SEZの労働者の訓練に関する提携をPPSEZが結んだのは、泰日経済技術振興協会(TPA)及び日タイ経済協力協会(JTECS)である。

調印式は1114日、バンコクにあるTPAの本部で行われた。

カンボジア人労働者に対するオーダーメイドの訓練プログラムを構築することがこの提携の目標である。

3機関は、総合的な職業能力の開発計画に加え、協調性やコミュニケーション能力などのソフトスキルや、専門技術などの基礎訓練に関しても協力して開発していく予定だ。

この提携は現地労働力の職業化をさらに推し進める、絶好の機会をもたらすとPPSEZCEO上松裕士氏は語った。

「この提携は労働者の生産性やモチベーションを高め、工場での安全性を向上させるのに役立つと考えています。」

「技術や知識を向上させようというPPSEZ内での我々の取り組みが、カンボジア全体の外国直接投資の増加につながればと願っています。」と同氏は述べた。

本プログラムは、チームワークや安全性、教育、個人の衛生管理、さらには仕事に対する前向きな姿勢や労働倫理など、労働者の技術や知識を向上するよう設計されており、

講習会、事例研究、ロールプレイング、実習などが組み込まれている。

特に、来年初頭に施行される繊維・履物製品産業における新しい最低賃金に取り組むカンボジアにとって、この協定は、地場産業のニーズに応えた工業的な人的資本の発展プログラムを構築する象徴的なスタート地点になるだろうとPPSEZのシニアマネージャーであるMichelle Zhao氏はKhmer Times紙に対して語った。

「大幅な賃金の引き上げが差し迫っている中、生産性を上げ、技術力のある労働者をより多く必要とするFDIを多く呼び込むことが不可欠になっています。」

「カンボジアに投資するタイ企業は現在増え続けています。

今こそが、カンボジア人労働者が必要な技術力を身につけるのをサポートする絶好のタイミングです。」

「このプログラムが、生産性を高め、外国人投資家の懸念事項である労働者の技術レベルに対する不安を払拭し、より洗練された産業をカンボジアに惹きつけることになると信じています。」とZhao氏は述べ、「新規労働者向け職業準備訓練」と呼ばれる試験プログラムが2018年初頭に予定されていることを説明した。

カンボジア縫製業協会(GMAC)を代表するJohn Cha氏は最近、工場会員の生産性の向上を優先事項としているとKhmer Times紙に対し語っている。

GMACが運営するカンボジア縫製訓練所では、各所の工場のニーズに合った様々な技術開発コースを提供している。

「生産性を高めるイニシアチブを促進するような労働環境を、産業レベル、そして工場レベルで作り出していく必要があります。」

GMACは工場会員向けの能力開発の投資を積極的に行なっています。」と同氏は述べた。



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最終更新:2017年11月16日06:03

ベトナム:ハノイでスペインブランドZaraが開店

モデルやファッショニスタなど数百人のゲストが見守る中、スペインのファッション小売企業InditexのブランドZara 118日、ハノイでオープンした。Zaraの衣料品、アクセサリーを扱う同店は世界最大のファーストファッション企業Inditex のベトナム第2号店である。第1号店は昨年9月にホーチミン市に開店している。

Vincom Ba Trieu Shopping Centreの店舗は45000平米以上あり、3階にわたり紳士服、婦人服、子供服を展開している。

ハノイ店はInditexが展開する世界4500店の環境性能の高い店舗のひとつである。通常の店舗と比較すると電力消費は2割以上少なく、水の消費も4割少ない。革新的な技術システムの採用により、これら店舗では電力、水の消費が抑えられている。

ハノイ店では在庫管理に無線IDタグ(RFID)を採用しており、素早い商品の補充が可能となっている。

Forbes社による”The World’s Most Valuable Brands”Zara20175月時点でのブランド価値113億ドル、51位と評価されている。

Forbesによると、Inditex Group の主力ブランドZara93ヶ国に2200以上の店舗を展開する。Zaraは新商品開発力に定評があり、通常は店舗展開まで6ヶ月かかるところ、開発から店舗展開まで2週間で行うことができる。

Zaraの最大市場はスペインで436店舗、そして中国(193店舗)、フランス(129店舗)、イタリア、日本(それぞれ100店舗)が続く。20171月時点で、米国内では78店舗が展開している。



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最終更新:2017年11月15日12:03

ベトナム:縫製産業、中国やミャンマーとの競合はより苛烈に

世界の縫製製品市場での競争はますます激化すると予想されている。中国ばかりでなく、ミャンマーやカンボジアもベトナムの強力な競争相手として浮上している。ホーチミン市で113日に開催された2018年の縫製輸出を予測するセミナーではこうした意見が発表された。

セミナー出席者は、縫製産業は優位性や可能性の問題に加え、国内企業が外国企業の下請け作業のみ行っていることにより、付加価値が低いことを問題として指摘した。ベトナム縫製産業の弱点はサプライチェーンが未発達であることで、その結果、他国と比較すると付加価値が低迷していると分析した。

ホーチミン市縫製・繊維・刺繍・織物協会(Agtek)のPham Xuan Hong会長は、中国、ミャンマー、カンボジアとのより苛烈な競争など、縫製業界が近い将来直面する問題を指摘した。

Hong会長は、障壁を乗り越え、競争力を高めるためには国内企業は労働者の能力を高め、生産の最大化と効率の改善のためにマネジメント手法を改善することだと述べた。

縫製産業を正しい方向に向けるべく効果的に戦略が実施されれば縫製産業は来年も成長を続けるとHong会長は予測した。特に、企業は新たな取引方法を模索しており、それによる付加価値の向上が期待できるという。

諸問題を解決し輸出用縫製製品の付加価値を上げるために、政府と関連省庁、部署は徐々に障壁を取り除き、周辺産業の発達と、縫製産業のサプライチェーン発展のための政策を実施してきた。

セミナー参加者は、9000万人の人口を擁するベトナム国内市場の十分な開発、米国、EU、日本、韓国など主要市場の維持、それに加えてアセアン、ユーラシア経済連合、インド、ラテンアメリカ等の市場の発展などの方策を提案した。

ファイバー生産、製織、染色等への外国投資誘致のためには適切な政策が必要であり、また、繊維・縫製産業でのスマートファクトリー推進への努力も必要となるだろう。



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最終更新:2017年11月15日07:36

ミャンマー:縫製産業輸出額が13億ドルに到達

商業省によると、本会計年度の国内縫製産業の輸出額は10月20日時点で13億米ドルに到達している。縫製産業は輸出額において全産業中第2位となった。

「本会計年度の輸出額はおよそ13億8000万ドルに上り、昨年同期の9億4500万ドルから4億3300万ドル増加した」と商業省のKhin Maung Lwin事務次官補は述べた。

商業省によると、10月20日時点では工業完成品の輸出額が最も多く34億6000万米ドルであった。工業完成品のうち天然ガスが首位を占め16億4000万米ドル、その次がCMP(裁断・縫製・梱包)型縫製産業で13億8000万米ドルであった。

「縫製産業は現在急速な成長を遂げている。ヨーロッパ、アジア諸国からの受注が増加している」と商業省のAung Htoo副大臣は述べた。

2010年、ミャンマーの縫製輸出は3億3700万米ドルであった。2014年には縫製輸出額は10億米ドルに到達した。2015年にはさらに14億6000万米ドルへと増加し、総輸出額の10%を占めるまでになった。

その他の輸出額は、農産品輸出額は15億9000万米ドル、その他が13億5000万米ドル、鉱業製品が7億5800万米ドル、海産物が3億2800万米ドル、動物関連製品が1000万米ドル、林業製品が1億2300万米ドルとなっている。

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最終更新:2017年11月14日12:02

ベトナム:工場新設の遅延に伴い台湾系縫製工場Eclat社の売上が減少

台湾の繊維・アパレルメーカーECLAT Textile社(儒鴻)は11月10日、新しいブランド顧客2社から相当額の収入を翌年中に見込んでいると表明した。

「新顧客の内の1社は来年、衣料品の発注を2億万台湾ドル(663万米ドル)行う予定で、もう1社は4億万台湾ドル規模の衣料品を(Eclat社から)購入する予定です。」とEclat社のHung Chen-hai (洪鎮海)社長は台湾で開かれた投資家向け説明会で説明した。

顧客需要の高まりを考慮すると、来年前半は売上が立ち直る可能性が高いとHung氏は同期間の事業見通しに対する前向きな見解を見せた。

Eclat社の利幅の見通しと翌年の製品ポートフォリオの予定について詳述することは避けつつも、同氏は投資家達に対し「2015年の水準まで売上が回復すると見込んでいます。」と説明した。

同社は今年前半、114.2億台湾ドルであった昨年同時期から2.88%減となる、110.9億台湾ドルの累積売上を計上した。

この数字は、114.3億台湾ドルであった2015年同時期の数字よりも2.97%低い結果となっている。

進行している同社の拡大計画については、ベトナムに開設予定の2工場が予定よりも遅れているものの、施設の運営許可を先月取得したとExlat社は発表した。

正式に稼働すれば、来年の第三四半期にはベトナムの2工場が収益に対して相当額の貢献をする予定であると同社は説明し、この拠点にある80近くの生産ラインが年間30億台湾ドルの収益を上げる見込みであると述べた。

闇雲に拡大するのではなく、好条件の注文を取捨選択していくのが同社の中核的戦略であるため、次の三年間は繊維工場を新設する予定はないという。

しかしながら、同社は既存のブランド顧客数社と協議中であり、世界的な衣料品のサプライチェーンにおけるeコマースの出現に応じて顧客ポートフォリオを調整することを検討している

アメリカのeコマース大手Amazon.com Incはスポーツウェアの自社ブランドに手を広げ、少なくとも2つの新しい商品ライン(Rebel CanyonとPeak Velocity)が同社のウェブサイトに出現し始めている。自社ブランドの出現に関しては、Bloomberg Newsがビジネスインテリジェンス企業のL2 Incによる分析を引用することで11月7日に報じている。

Eclat社は現地企業であるMakalot Industrial Co(聚陽實業)と共に、Amazonからの注文を確保したという。なお、本件についての詳しい説明はされなかった。

一方Eclat社は収益性と採算性を維持し、世界の競争相手から一歩抜きん出るために、最新の印刷技術を用いて付加価値の高い商品を生産するためのデジタル印刷の工場を台湾に建設中である。

建設費用総額10億台湾ドル近くを投じて建設された苗栗工場は来年の第三四半期に生産を開始する予定で、織物製品1ヤードごとに3米ドルの付加価値を上乗せできると見込まれている。

投資家向け説明会に先駆け、Eclat社は前四半期の決算結果を11月8日に発表し、1年前には62.6億台湾ドルであった企業収益が2.56%減の61億台湾ドルに落ち込み、売上総利益も28.73%から28.4%に落ち込んだことを公表した。

企業データによると、同時期の税引前利益は8億4634万台湾ドルから8.95%増となる9億2207万台湾ドルとなり、益利回りは3.1台湾ドルから3.36台湾ドルに上がっている。

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最終更新:2017年11月14日06:01

ベトナム:スウェーデンのTOMASがベトナム繊維産業を支援

スウェーデン繊維機械協会(TMAS)がホーチミン市7区にローカルオフィスを開設した。TOMASベトナムのBDRであるTran Phuoc Thanh氏が所長を務める。

Tran氏はベトナム繊維公団での経験をバックグランドに持っており、また同氏はスウェーデンにて繊維機械メーカーやその顧客とのトレーニングを受けており、産業の洞察を深めてもいる。

スウェーデン製機械のマーケティング及びベトナムにおけるTOMAS企業の販売促進やサポートのために、Tran氏は戦略的に配置されたのである。

「TMASは長い間ベトナムで活動を続けています。ベトナムは世界中の繊維製品の新しい生産拠点として勢力を伸ばしています。このワクワクするような成長と拡大の一端を担いたいと考えています。知識や経験、そして革新的な技術など、多くのものを提供できると信じています。」とTOMAS会長のMikael Äremann氏は語った。

ベトナムでの繊維・アパレル産業は2016年から2020年の間に平均12-14%成長すると予測されている。2016年の輸出額は280億米ドルであるが、2020年までには500億米ドルに到達することが見込まれている。

 

ベトナム繊維産業

繊維産業は劇的な成長を続けており、ベトナムはアジアにおける次の十年間の繊維産業のハブとなるとされている。中国のコスト水準の上昇が原因となり、繊維・縫製ブランドがベトナムに拠点を変えていることが主な理由である。実際、スウェーデンのTMAS企業は商品やサービスに対する需要の劇的な増加に気付き始めている。

「ベトナムの繊維産業にとって、TMAS企業は完璧にマッチしています。我々は比較的小規模で、生産工程でそれぞれが異なる主要分野を専門する結束の高いグループです。その規模感から、柔軟性が高いのです。我々は顧客と密接に仕事をし、市場のニーズに応えて変化する彼らのニーズに素早く順応します。」とTOMAS事務総長のTherese Premler-Andersson氏は力説した。

TOMASによると、ベトナムの繊維企業は競争力を高める方法を模索しており、ベトナムにはそのキャパシティとスタミナがあることを明確に表しているという。ベトナム繊維産業が長期間に渡って繁栄できるように尽力するとTOMASは表明している。

健全性を維持し、長期間に渡って成長することを前もって条件とする権利をベトナム産業は持っているとTOMASは報告している。「ベトナムの人々は快活で仕事熱心であり、多くの人々が教養を持ち、英語で会話することができます。この国には、問題を乗り越え、変化に適用してきた長い歴史があります。」とÄremann氏は述べた。

「実際、労働者たちのスキルは毎年向上しており、中国では数年かかったプロセスがベトナムでは数段短い時間で完了していることを、企業は迅速に察知しています。」

 

インダストリー4.0の高まり

インダストリー4.0に対する挑戦とニーズもまた、世界の繊維産業を変えている。それが故、環境・社会的持続可能性とスマートソリューションの優先順位がTOMAS企業にとっては高くなっている。全ての加盟企業の目標は、高い品質レベルを維持しつつも性能や効率を向上させることにある。スウェーデンが誇る、世界有数のスマート産業のノウハウをTMASがベトナムにもたらし、ベトナムの政界の競争力を飛躍的に高める。

「スウェーデンが誇る信頼性の高さや品質、そして世界有数の技術力がTOMASには反映されています。R&Dの重要性は高く、顧客が長期にわたる収益性や採算性、そして成長を達成する実績がTOMAS企業にはあります。スマートで持続可能なソリューションを構築することが我々のDNAに組み込まれており、ベトナムでのイノベーションを加速させることは間違えありません。」とPremler-Andersson氏は語った。

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最終更新:2017年11月13日13:00

ベトナム:TPP離脱でも米国の繊維・アパレル・製靴メーカーはベトナムに関心

米国の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)離脱以降も、米国の縫製、繊維、製靴メーカーはベトナムへの投資機会を探っている。アメリカアパレル履物協会(AAFA)のNate Herman 上級副社長によると、品質、価格と納期の遵守といったベトナムの強みに米国企業は魅力を感じているという。

ベトナムの報道機関の取材に対し、Herman副社長は、ベトナムは米国への輸出の伸びにおいては貿易協定が無いにもかかわらず競合他国を上回っていると指摘し、繊維・アパレル・縫製・製靴企業のベトナムから米国への輸出はTPPが無くとも今後も伸びていくだろうと述べた。

直近の12ヶ月で、ベトナムから米国への縫製・繊維製品輸出は8.74%、履物類の輸出は11.83%伸びている。ベトナムは中国に次いで第2位の輸出国となっている。

2017年1月から8月にかけて、ベトナムから米国への輸出額は301億6000万ドルに達し、米国の輸入総額の1.99%を占める。この期間にベトナムは米国に22億ドル以上の関税を支払っており、米国での関税率が最も高い15ヶ国の中でも2番目に多い。

アメリカアパレル履物協会と在ベトナムアメリカ商工会議所(AmCham Vietnam)は10月下旬、ホーチミン市で製品安全やコンプライアンスに関するワークショップなどのイベントを開催した。

全米綿協会(CCI)もベトナム繊維・アパレル協会と協力の上、Cotton Day 2017のイベントを開催した。ベトナム国内で米国産の綿を利用する12工場への投資申請も認められた。

しかし、貿易赤字削減のため製品安全に関する規制が強化されるなどして、米国への輸出はいずれ困難に直面するだろうと予測する専門家もいる。

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最終更新:2017年11月13日12:03

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