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香港ファッションウィーク、米国の関税引き上げの中で縮小(後)

(前編より)

 

とはいえ、大当たりした出展者もいた。プリントTシャツと製品染めパンツを製造する中国の福建省にあるShishi Greenlander Garment Co.のセールスマネージャーRong Mao Cai氏は「良いバイヤー数人に会いました」と述べている。

今年で20年になる彼の工場は150人の労働者がいて、ヨーロッパ、南アメリカ、アジアの顧客の大部分だと彼は言う。米国には多くの顧客がいない。「関税は小売業者と消費者にとって大きな問題だと思います」と彼は言った。彼が話している間、メキシコからのバイヤーが彼のアパレルコレクションをじっくり見るために立ち寄った。

上海に近いJiaxing Kailisilk KnittingのビジネスマネージャOliver Huang氏がこの展示会に参加したのは今回が7回目である。米国のバイヤーは少なく、ヨーロッパと中東からの顧客が多いと述べた。しかし、彼は今年は例年より動きが悪いと感じた。

彼の家族のセーター工場には約400人の労働者がいて、ここ数年は安定している。仕事のほとんどはヨーロッパ向け。35%は米国の顧客との取引である。

中国が世界最大のセーター生産国であるため、大量購入者でない場合、セーター調達は移行が難しい事業の1つである。「自社のセーター発注の納期は、LDP(上陸税払い)条件で70日です」と彼は言った。卸売価格はポリエステルセーターの5ドルからカシミアコートの60ドルまで幅がある。「バングラデシュで注文をした場合、リードタイムは120日です。彼らは少ロット注文は受けないのです」

Vivian Fan氏と彼女の中国の会社Zhejiang Serand Mido輸出入有限公司がレギンスとスポーツ用トップスを展示するためにこの展示会に参加したのは初めてだった。通常、この60名規模のスポーツウェア会社は、中国の広州で開催される大きな広州交易会に参加する。

同社の多彩な3Dプリントのレギンスに魅了されるバイヤーもいたが、セールスマネージャーは参加者の少なさにがっかりしていた。彼女は8年目の会社を米国以外にもビジネス展開したいと望んでいた。「当社の顧客の約80%が米国の顧客です。我々は企業間プラットフォームAlibabaを通して彼らと出会いました」と彼女は言った。「私たちは最低100点から注文を受けます。生地をストックしているのでサイズ混在でもかまいません」卸売価格は5ドルから9ドル。

インドからの数少ない出展者の1人は、ムンバイにある株式会社Only For U Designs PvtのオーナーであるAkshat Bubnaだった。彼は家族経営の工場で作られたカラフルなチュニックトップスを見せてくれた。「私はここ5年間この展示会に来ています」と彼は言った。「今年は客足が悪いですね。もっと出展者が少ないと、参加者はいなくなりますよ。リゾートウェア専用のゾーンが欲しいところだね」



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最終更新:2019年01月29日

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