インドシナニュース

2018年08月 のニュース一覧

フィリピン:アパレルと革製品専門の見本市が開催

初のフィリピンアパレル革製品見本市が82326日、パサイ市 モールオブアジアコンプレックスのSMX コンベンションセンターで開催される。フィリピンのアパレルと革製品、繊維産業の製造者、小売業者、卸売販売業者、株主が参加する。

CP Exhibition Ltd. Philippine Exhibitions and Trade Corp. (Petco)が主催するこの見本市は、フィリピンを拠点とする9社、中国、香港、インド、韓国、パキスタン、シンガポール、台湾などの63社が出展し、見本市で地元のアパレルと革製品、繊維の大きな可能性を広げる。

823日木曜日の午後に予定されているビジネスフォーラムセッションを開催するにあたり、貿易産業省次官・投資委員会副議長・運営代表のCerefino S. Rodolfo氏が、フィリピンのアパレルと革製品、繊維産業の現状と投資家向けに投資奨励金と機会についての講演が午後150分より予定されている。

フィリピン・アパレル輸出業者連盟が主催するセッションは、午後220分から潜在的な投資家にフィリピンの企業が投資奨励金と産業政策で政府の援助を受けどのように国際競争力を強化したかの詳細、午後320分からはアパレル産業の世界展望とサプライチェーンの動向について意見交換が予定されている。

一方、科学技術省(DOST)は、午後250分よりDOST-フィリピン繊維研究所のCelia Elumba氏による「フィリピン熱帯生地:可能性と挑戦」のフォーラムで天然繊維から作られたフィリピン熱帯生地の国内と国際市場の可能性について講演する。DOST-NCR地域局長のJose Patalinjug III氏は、大都市圏の零細企業と中小企業の成長支援を目的とする科学技術省(DOST)の「小規模企業技術向上政策」について午後420分より講演する。

ベトナム繊維協会 (VITAS)副会長Truong Van Cam氏、ベトナム国営繊維企業グループ(VINATEX)のサプライチェーンセンター担当責任者Pham Minh Huong氏、ホーチミン市アパレル・繊維協会会長Pham Xuan Hong氏は、午後350分より「ベトナム:アパレル産業モデル」のフォーラムでアパレル産業の国際市場で主役となったベトナムの軌跡について討論する。

同見本市は、フィリピン投資委員会とフィリピン・アパレル輸出業者連盟により承認され、フィリピン繊維製造者協会、マリキナ地方行政のマリキナ靴産業部事務所、フィリピン・アパレル輸出業者連盟、DOST-National Capital RegionDOST-フィリピン繊維研究所が後援している。同見本市では、革と革製品用機械とともに、生地とアパレル小物、縫製用機械と部品、繊維機械、不織布用機械、染色機と薬品、インダストリー4.0工場自動化、品質管理、コンピューターを使ったデザインツール、ソフトウェアが展示される。



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最終更新:2018年08月24日12:15

カンボジア:アパレル製品・履物輸出は11%増

カンボジアのアパレル製品および靴の輸出は、2018年上半期6ヶ月間で+ 11%増加し40億米ドルに達した。

カンボジア国立銀行(NBC)によると、今年上半期の増加は、米国市場の需要の増加に起因して、2017年上半期の6.9%増加のほぼ倍となった。EUはカンボジア政府の人権侵害を批判したと報道されており、カンボジアの武器以外すべて(EBA)プログラムを再検討していると述べている。後発開発途上国(LDC)としてのカンボジアは、EUの一般特恵関税制度(GSP)、EBAスキームの下で最恵国待遇を受けている。

カンボジアのアパレル製品や履物の他の仕向地としては、カナダ、日本、中国が挙げられ、仮にEBAが中断されると、これらの国への輸出が伸びて、影響が相殺されるとみられる。

2017年のアパレル製品および靴の輸出額は、2016年には9.5%増加し、8200万米ドルと約10%増加した。履物は、前年度比14.4%増の87300万米ドルで、引き続き重要性が増したと言われている。 2017年のアパレル製品及び履物は輸出総額の72%を占めた。

 

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最終更新:2018年08月08日06:07

貿易戦争の関税追加により、中国の繊維工場のアジア諸国への移転に拍車

少なくとも今のところ、中国の製造業者には関税追加を回避する手段があるため、米中戦争による副次的影響は限定的である

 

アメリカの綿に対する中国政府による報復関税により、綿紡績、低価格繊維製品、衣料品などの生産拠点を南アジアおよび東南アジアへの移転する動きが加速するだろうし、貿易戦争が激化した際にアメリカが中国製品に課すであろう関税に中国企業は備えている、と業界幹部は話す。

しかし、少なくとも今のところ、中国の製造業者には関税追加を回避する手段があるため、米中戦争による副次的影響は限定的である、と香港アパレル審議会のStanley Szeto会長は述べた。

「今のところ、綿に対する関税が中国アパレル業界に及ぼしている影響は、ごくわずかです。それは、影響を避ける様々な方法があるからです」と、Stanley Szeto会長は綿を含むアメリカ製品に対して76日に発動した25%の追加関税について言及した。

米トランプ政権による2000億米ドル分の中国製品に課せられる暫定的な10%の関税(来月の公聴会で審理)は、今のところ、帽子や手袋、ハンドバッグのような革製アパレル品やアクセサリーを除き、中国製繊維やアパレル製品の大部分には打撃を与えていない。

「しかし、報復貿易戦争と予想される貿易障壁の対象拡大により、中国企業はサプライチェーンを通じた彼らの生産力をベトナムやバングラデシュのような国々に移転させることをさらに詳しく検討するようになるでしょう。基本的に、もし同じ製品品質と納品信頼性がこれらの国々において10%の費用優位性で実現できるのであれば、彼らは移転するでしょう」とStanley Szeto会長は述べた。

 

中国はアメリカとの貿易摩擦を乗り切るための活動資金は1990億米ドルと発表

香港に拠点を置き、Paul SmithJ Crewのようなデザイナー・ブランドと共作しているファッションプロデューサー Lever Style社の62歳のSzeto会長によると、彼の会社の中国における生産量は8年前を100%とすると現在はわずか半分ほどに減っていると言う。

最新の25%の追加関税の前に中国へ送られたアメリカの綿のほとんどは、輸入関税を免除されている。通常は、量や価格によって140%の関税が掛かる。

これは、いわゆる「加工貿易」と言われ、関税を免除される。綿を輸入した工場のいくつかは「保税監督地域」内に位置し、中国から輸出される製品を作るために使用される。

中国綿協会(CCA)によると、加工貿易や保護監督地域、他の特別関税区分に該当しなかった通常輸入、つまり、関税免除されない中国で消費される輸入綿は、昨年の総輸入量のたった21%の割合だった。

 

アメリカとの貿易戦争が中国の綿産業に変革の種をまく

加工貿易は現地政府により設定された監督や割当て下にあるにもかかわらず、これらは高い技術を要する仕事の創生と環境改善のために低付加価値および汚染性がある製造業を縮小している。

中国、バングラデュ、ベトナム、そしてミャンマーで計2万人以上の従業員を抱え香港に拠点を置く繊維メーカーLawsgroupBosco Law Ching-kit氏は、「中国政府が先月、綿輸入の大幅増加を公表したにもかかわらず、中国当局がさらなる加工貿易割当を許可するかは不透明なのです」と述べた。

「米中貿易戦争を考慮すると、中国政府が(さらなる)加工貿易を受け入れるかどうかは疑わしいと思います」と、この会社の最高責任者であるBosco Law氏は述べた。

一方、業界幹部は、追加関税により中国の綿紡績事業の東南アジアへの移転が加速するだろうと予測する。

「関税の有無に関係なく、コストの上昇を考えるとサプライチェーンの調整は中国製品にとって現在進行形の課題なのです」とLaw氏は述べた。

「私たちはいつでもコストの圧迫に直面しています。それは、関税のせいだけでなく、物流コストも原因なのです」と彼は話す。「効率的に事業を続け、世界中から他に負けない価格の材料を調達することは全ての経営者にとっての原則なのです」



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最終更新:2018年08月07日06:04

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