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2012年11月 のニュース一覧

ラオスの縫製業界の労働力は2015年には6万人規模

ラオスの縫製産業は、労働力を集めるための大規模な広報計画を発表し、2015年までに6万人に労働力を倍増する目標を掲げている。

この動きは、ラオス縫製産業協会の進める技能養成と並行するもので、繊維技能開発センター(GSC)がこの分野での仕事の利点に関する詳細情報を提供する。

国際基準によると、2011年の世界銀行の報告書では1人あたりの年間収入は1130米ドルだが、ラオスの賃金レベルはまだ低く、貧しい。

2012年1月には、最低賃金が月給348,000 LAK(43.50米ドル)から626,000 LAK(77米ドル)プラス手当及び残業代に増加した、と繊維技能開発センター(GSC)諮問部長Wilma Driessler女史は語った。

Wilma Driessler女史によれば、ここの縫製工員は生活費を含めて月給100から250米ドルを稼ぐことができる。建設·鉱山などの他の分野は、賃金は高いが、重労働で、危険度も高い。

ラオスの縫製産業は、長期的な労働力不足に苦しんでいるが、2015年には5億米ドルの輸出目標を設定されている。

 

注:LAKはラオス通貨kip(キープ)の略称

 

 

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最終更新:2012年11月28日14:00

労働力不足がラオス繊維輸出のネック

ラオスは、縫製業の需要の増大に合わせて、工場労働者の雇用に苦慮している。

ラオスの縫製業界の労働者不足は、2015年までに衣料輸出を3倍近くにするという目標の障害となりうるし、問題はすぐに解決されそうにないと業界関係者は言う。

衣料品はラオスでは単一で最大の製造輸出品であるが、国の縫製産業協会の当局者によると、繊維業界では3年で輸出において5億米ドルの目標に到達するためには、少なくとも現在の倍の労働人口6万人を確保する必要がある。

ラオスの衣料品輸出市場は毎年約1億~2億米ドル成長していると、その当局者は匿名を条件にRFAのラオス・サービスにコメントした。

2011年現在、ラオスには、およそ110の縫製工場があり、およそ3万人の労働者を雇用していると当局者は言う。工場のうちの50社は、輸出指向で、2012年の最初の6ヶ月で、8500万米ドル以上相当の製品を出荷した。

縫製産業協会は増大する需要に合わせるために工場建設の資金をラオス政府から得るつもりでいるが、輸出量は労働力の制約によって制限される。

協会は、労働者不足を「慢性的な問題で、解決は困難で永続的」と言う。

地方の労働者は田植えと稲刈りに田舎に戻るので、その季節労働が、工場が労働者の安定した供給を維持できない理由の1つになっていると言う。

ラオスで熟練労働者の不足は縫製業界では各企業が職業訓練を増やして、労働者を近隣諸国から雇い入れることになった。しかし、こうした努力にもかかわらず、労働者の数は、まだ需要に見合っていない。

国の縫製工場の数の増加があまりに速いため、十分な労働者を確保できないと、ある政府関係者は、匿名を条件にRFAのラオス・サービスにコメントした。

ラオスの縫製産業は年間少なくとも12,500人の新人労働者を雇う必要があるが、今年は4,000-5,000を入れることができるだけで、というのも、ラオス人はタイ国境の向こうのより有利な仕事に引きつけられるのが主な原因であると彼は言う。

「ラオスには、彼らがタイに行くのを引き留める方策がありません」と彼は言う。

「タイに行くのは簡単で、パスポートか国境パスを持っていれば誰でも行けます。」

ラオスの縫製産業は過去20年間におよそ30万人の労働者を訓練したが、労働力として維持できているのはわずか3万人だけです、と当局者は言う。

世界貿易機関が最近のラオスの加盟を承認したことを受け、人口650万人の陸地に囲まれた共産主義国の縫製業拡大を援助することになっている、と当局は言う。ラオス議会による批准後、同国は2013年前半に正式にWTOに加盟することになる。

 

10ヶ国からなる東南アジア諸国連合(ASEAN)の繊維協会であるアセアン繊維工業同盟(AFTEX)によると、ラオスの衣料品輸出は、2008年に1億8900万米ドルでピークに達し、その大半が欧州連合と米国に向けられている。

縫製産業協会によると、世界的な経済危機が需要を落ち、輸出はかなり減少したが、今はまた復調しはじめた。

ラオスの衣料品の主なバイヤーはドイツとフランスだが、ラオスの工場は現在アジア市場にも活路を見ていて、需要は上昇中である、と協会は言う。

多くのメーカーが、衣料品確保のために廉価な人件費を求めて中国からラオスに向い、それが人手不足問題を悪化させたと言う。

しかし、賃金が国のインフレに追いついていないので、多くのラオス労働者は縫製業で働くのを好まないと協会関係者は言う。

平均的な縫製工の月給は、およそ63万キップ(約79米ドル)で、週6日労働での国の定めた最低賃金をわずかに上回る程度である。

製品価格が上がれば、世界市場でのラオス衣料の長所を少なくなるので、工場は労働者の賃金を上げられないと縫製産業協会は言う。

 

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最終更新:2012年11月21日06:00

ラオス、WTOに加盟する

数年間の交渉および改革の後、ラオスは世界貿易機構(WTO)の一員となる確認を得られる。これにより、グローバル投資家たち待望の、中国に代わる廉価な生産国が登場したことになる。

ラオス議会は2013年までに批准する見込みである。

アジア開発銀行によれば、人口640万人の共産主義国家ラオスは、輸出入の成長が二桁であることが示しているように、既にアジアの最も急成長経済のうちの1つである。

ラオスが投資家たちにとって魅力なのは、製造業の伸びである。1990年以来、平均12%の成長を示しているが、中でも縫製業が国内総生産中、最も大きなシェアを保持している。

「ラオスのような小経済国にとっては、衣類製造業は極めて重要です」と専門家は言う。「この国が「自由に」輸出で競争することができることを示しますし、輸出は国からの支援ではなく真の自由競争の中で競そうことができる分野なのです。」

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最終更新:2012年11月01日14:00

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