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ラオスの縫製業:労働不足との戦い

世界銀行によって発表されたラオスに関する報告書で、衣料産業が主として労働条件の劣悪さにより、熟練工を維持できないことを伝えている。

開発途上の東南アジアの国家ラオスの衣料産業は、輸出金額で毎年約2億USDを占め、大部分は欧州連合に販売される。急速な開発が進むラオスの政府の試みにおいて、製造業のうちの最大の雇用創出業界として、衣料産業は重要な役割を果たしている。

先週発表された世界銀行の報告書では、大規模及び中規模企業の人員の目減りは毎月労働力の約3.5%を占めている。

報告書によれば、これらの割合はこの地域の他の国の業界基準と比べても高く、それは、主に労働者の長時間労働および貧しい生活環境に因るものとされている。

「私が住んでいる寮は3階建てで、中はいくつかの部屋に仕切られていますが、中には20人も詰め込まれる部屋もあります。共同寝室となる以前に、そこは納屋でした。そこに扇風機だけを置き、私たちの部屋としたのです」とラオス人の工場労働者は世界銀行の調査員に伝えた。

労働者は、さらに飲み水が十分でないこと、空気が悪く熱いこと、下水道が完備していないこと、生活環境が困難なこと、工場規則が厳しく、監督者とうまく関係が持てないことなど不平不満を並べ立てた。

これらの進行中の問題だけでも、ラオス人の衣料産業の労働基準および経営慣行についての情報不足があることがはっきりと知られ、それが明白となれば、優良企業のバイヤーは思いとどまるだろう。

労働者の離職率が高いと、会社がスタッフを完全に訓練することができず、正社員を雇うことができない。報告書は、工場労働に移行する労働者への支援、組合の組織と代表者の選出、争議解決の改善が必要と示唆している。その報告書はさらに、優良バイヤーも近づきやすい、然るべき労働条件を備えた会社を監視し、保証するプログラムの設立を示唆した。

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最終更新:2012年09月11日06:00

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