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2013年のベトナム繊維業界、織布・染色案件目白押し

ベトナム繊維公団(Vinatex)会長Vu Duc Giang氏によると、今年、ベトナムでは織布・染色の分野で多くの新案件が展開される。

サイゴン経済時報オンラインに話し、Giang氏は、韓国、日本、台湾、中国などの多くの企業が、ベトナムで織布・染色の分野に投資することを計画していると明かした。そのうち、いくつかは投資の準備中で、いくつかは契約の交渉過程にあり、また、他のいくつかは調査の段階である。

それによれば、今年、各種高級原糸生産案件3件、織布案件1件、染色・整理案件1件、毛織物生産案件1件などとなっている。織布・染色案件は主に北部地方に集中している。そのうち、ウール生地に関連する案件のように、ベトナム繊維公団(Vinatex)の参加する案件もある。

Giang会長によれば、一部の投資家が契約の交渉過程にあるので、ベトナム繊維公団(Vinatex)の参加する案件について具体的な情報を開示するわけにはいかないと言う。

これに先立ち、2012年末、韓国、日本、中国などの国々から多くの外国人のビジネス代表団が、環太平洋経済連携協定(TPP)によるチャンスを活かすべく、繊維産業の原料分野での投資機会を見つけるためにベトナムを訪問した。

一部の企業はこのような原材料の分野で企業ベトナム繊維公社(Vinatex)投資に協力することを提案している。たとえば、合繊製造に特化したLenzingグループ(オーストリア)の原材料調達部門部長Michael E. Mayer氏は、2012年11月21日に、グループはベトナムで木材パルプの生産とビスコース繊維の生産の投資計画で統合された工場のシステムについて話し合うためにベトナム繊維公社(Vinatex)リーダーと会合を持った。または10月には、華孚トップダイ(中国)と丸紅(日本)もベトナムで先染め繊維とビスコースの製造の協力機会を議論するため、次々とベトナム繊維公社(Vinatex)を訪問した。

織布・染色の分野で一部の案件が展開される。

- 2012年5月11日付けで、Thien Nam投資開発株式会社(ベトナム)とSunrise繊維有限会社(中国、常州)はThien Nam Sunrise繊維染合弁会社の設立契約を締結した。2013年末に稼働開始し、布帛生地月産100万m、ニット生地月産300トンの生産予定。

- Texhong Ngan Long科学技術有限会社(香港)は2012年7月、Hai Yen工業団地(クワンニン省モンカイ市)で、原糸生産工場案件起工式を開催した。

- 2012年5月、伊藤忠商事株式会社(日本)とベトナム繊維公社(Vinatex)はBao Minh工業団地(ナムディン)にて、総投資額120万米ドルにて50000錘の生産能力を持つ繊維製造工場への投資を決定した。

- 2012年末のベトナム綿糸協会(Vicosa)の予備的な推計によると、ベトナムの原糸生産能力は、約520万錘で、年間68万~70万トン生産 2010年末の50万トンから増加している。しかし、ベトナムの繊維の大部分は、品質が中級以下である。

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最終更新:2013年04月11日

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