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カンボジアの縫製工場経営者と労働組合は最低賃金引き上げの合意に達せず

カンボジア衣料品及び履物メーカーは、2013年の労働者最低賃金を11米ドル引き上げることで同意したが、この申し出を労働組合は「受け入れるのは低すぎる。」として拒否した。

カンボジア衣料製造協会(GMAC)会長Van Sou Ieng氏を代表とする工場経営者側は、火曜日にカンボジアの労働組合の代表との会合で経営者側は労働者の1ヶ月あたりの最低賃金給与を現在の61米ドルから72米ドルまで上げるのに同意したと発表した。

しかしながら、労働者側を代表するカンボジア労働組合連合代表Rong Chhun氏は、食物と燃料の価格が急上昇して、労働者の生活水準に大きく影響する中、賃上げレベルは低すぎて受け入れられないと述べた。

「労働者1人1ヶ月あたりの最低賃金120米ドルという当初の要求に固執せざるを得ません。」と彼は会合の後に電話の上で新華社に語った。

両者は、社会福祉相 Ith Samheng氏及び労働相Vong Sauth氏の仲立ちで同移転を求めて交渉を続けることに同意したと彼は述べた。

カンボジア最大の労働組合労働者自由貿易組合会長Chea Mony氏は、120米ドルという最低賃金が認められなければ組合は集団で抗議運動を展開すると警告した。

衣料産業はカンボジア最大の外貨獲得産業で、300以上の工場があり、約335,400人の労働者を雇用し、そのうち91%が女性である。

商業省の報告では、カンボジアは昨年、対前年比8%増の46億米ドル相当の繊維製品を輸出した。

米国と欧州が2大輸入市場で、他にはカナダ、日本、韓国、中国などにも輸出している。

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最終更新:2013年03月01日

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