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日本の脱中国シフトによりベトナムの縫製工場は受注増を期待

おそらく中国から撤退している日本のバイヤーのおかげで、ベトナムの縫製工場は日本からの衣料品の注文が増加し、この先々、十分な輸出契約を得るところが出てくるだろう。

現時点から2013年9月末まで日本の注文の生産の予定が入っているとドンナイ縫製株式会社(Donagamex)副社長Vu Dinh Hai氏は言う。

多くの日本の顧客が中国製品からベトナム製品へのシフトを強め、ドンナイ縫製(Donagamex)の生産能力を増強するよう依頼された。これは、日本へのアパレル製品輸出が2013年には飛躍的に伸びる、喜ばしい徴候である。

ドンナイ縫製(Donagamex)は1月から10月までに日本向けに作業着とスポーツ衣料を3000万米ドルも出荷した。現在、会社の生産能力の60-70%は日本市場向けで、残りが韓国、ヨーロッパ、アメリカなどへの輸出に充てられている。

ドンナイ縫製(Donagamex)は、新工場をビンフック省及びXuan Loc地区(ドンナイ省)に建設済みである。Xuan Loc工場は3月から工員を入れており、ビンフック省の工場は完成間近で、来月には工員を入れはじめる。両工場は、2015年までに合わせて5,000人の工員を必要とすることになっている。

ファンティエット縫製株式会社(Phan Thiet Garment Export Joint Stock Company)社長Huynh Van Nghi氏は、同社は来年3月まで製品を日本に輸出する契約にサインしたと言う。主に日本と取引するこの会社は、今年年初から9ヶ月で、2000万米ドルの相当の商品を日本に輸出した。

日本の顧客は4月から発注数量を増やす可能性についてファンティエット縫製に話し、彼らはそれに応えて生産を拡大する意向を伝えた。

ファンティエット縫製は昨年から日本の顧客向けに生産を始め、生産能力を見直し、新しい工場を建設して、4月から操業する。

ベトナム繊維協会(Vitas)によると、日本の衣料品の輸入は、今年1月から7月までに金額にして2.4%、数量にして4%増加し、1億9020万点に昇る。

日本へのベトナムからの衣類輸出は、最初の7ヶ月間で、10億米ドル以上に達し、対前年比22%増加している。一方、日本の中国から製品輸入は0.6%減少し、161億米ドルとなっているが、中国はいまだ日本への最大の衣類供給国である。

 

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最終更新:2012年11月09日

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