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ベトナム:韓国と繊維材料の累積原産規則実施で合意

商工省(MoIT)と韓国貿易産業エネルギー省(RoK)はこのほど、EU-ベトナム自由貿易協定に基づく両国間の繊維資材の累積原産規則の実施に関する交換書簡に署名した。

書簡は、エネルギー・産業・貿易協力に関するベトナム・韓国合同委員会の第10回会合とベトナム・韓国自由貿易協定(VKFTA)の実施に関する合同委員会の第4回会合の枠組みの中で調印されたが、商工省(MoIT)のアジア・アフリカ市場部は、この文書はベトナム企業がEUへの輸出のための生産のために韓国から高品質の繊維材料を容易に入手できるようにするために重要であると付け加えた。

EUは毎年2500億ドル以上のアパレル製品や繊維製品を輸入する必要があるが、ベトナムはこの潜在的な市場で2%のシェアしか占めていない、と同省アジア・アフリカ市場局は述べている。

2020年8月から発効するEVFTAは、ベトナムの繊維・アパレル産業のEUへの出荷量を2025年までに協定なしの場合と比較して約67%増加させることが期待されている。

しかし、EVFTAの公約では、厳しい品質基準を満たすことに加え、優遇関税を享受するためには、現地企業は厳しい原産国要件を実施しなければならないとされている。具体的には、EUへの輸出にはベトナムまたはEUで生産された生地を使用しなければならない。また、ベトナムとEUの両方とFTAを締結している国の生地を使用することも認められている。

しかし、原材料の多くはEUとFTAを締結していない国から輸入されているため、この問題は現地の繊維・アパレル産業にとって弱点となっている。

このような状況の中で、ベトナムはEU諸国と累積原産地規則について交渉し、ベトナムの輸出業者が韓国のようにEUとFTAを締結している第3国で生産された生地を使用できるようにした。

EVFTA発効に先立ち、ベトナム商工省は韓国通商産業エネルギー省と交渉を行い、EVFTAの累積原産地規則を実施した。

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最終更新:2020年12月18日

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